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「つみたて全世界株式」という投資信託を見つけて、詳しく知りたいと思っていませんか。
つみたて全世界株式は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する全世界株式インデックスファンドで、1本で世界中の約3,000銘柄に分散投資できる商品です。
信託報酬は0.198%と低コストで、新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応しています。
ただし、人気のeMAXIS Slimオルカン(信託報酬0.05775%)と比べるとコストは高めで、米国株の影響を強く受けるなど注意点もあります。
この記事では、つみたて全世界株式の基本情報から、メリット・デメリット、eMAXIS Slimオルカンとの違い、おすすめの証券会社まで詳しく解説します。
初心者の方でも理解できるよう、専門用語もわかりやすく説明していますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
つみたて全世界株式とは?基本情報をチェック
つみたて全世界株式は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する投資信託で、世界中の株式に幅広く投資できる商品です。正式名称は「つみたて全世界株式(除く日本)」で、日本を除く先進国・新興国の株式市場に投資します。
この商品は金融庁のつみたてNISA対象商品として認定されており、新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方で購入できます。
つみたて全世界株式を運用するのは、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJアセットマネジメントです。運用資産残高は国内トップクラスで、長年の運用実績と信頼性があります。
三菱UFJアセットマネジメントは、eMAXISシリーズなど多くのインデックスファンドを手がけており、運用ノウハウが豊富です。大手金融グループの一員として、安定した運用体制が整っている点も特徴の一つです。
つみたて全世界株式は2023年11月に設定された比較的新しいファンドで、純資産総額は約50億円程度です。設定から日が浅いため純資産総額はまだ小規模ですが、三菱UFJグループの信頼性から今後の資金流入が期待されています。
つみたて全世界株式の信託報酬は年率0.198%(税込)です。これは投資信託を保有している間、継続的にかかるコストで、運用会社への報酬や管理費用が含まれます。
信託報酬0.198%は、全世界株式インデックスファンドとしては中程度のコスト水準です。例えば100万円を投資した場合、年間1,980円のコストがかかる計算になります。この費用は日々の基準価額から自動的に差し引かれるため、別途支払う必要はありません。
信託報酬以外にも、売買委託手数料や監査費用などの実質コストが発生します。運用報告書によると、実質的な総コストは信託報酬よりやや高くなる傾向があります。
つみたて全世界株式は、MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)という指数に連動するよう運用されています。MSCI ACWIは、先進国と新興国の大型株・中型株を対象とした株価指数で、約3,000銘柄で構成されています。
投資対象地域は、米国が約60%、欧州が約15%、新興国が約10%、その他先進国が約15%という配分です。米国の割合が高いのは、世界の株式市場における米国企業の時価総額が大きいためです。日本株は投資対象に含まれていません。
約3,000銘柄に分散投資することで、特定の国や企業の業績悪化による影響を抑えられます。世界経済全体の成長に投資できる仕組みになっており、長期的な資産形成に適した商品設計です。
全世界株式インデックスファンドの仕組み
全世界株式インデックスファンドは、世界中の株式市場に幅広く投資できる投資信託です。個別に銘柄を選ぶ必要がなく、1本の商品を購入するだけで国際分散投資が実現できます。
インデックスファンドは、特定の株価指数(インデックス)に連動するよう運用される投資信託です。運用会社が積極的に銘柄を選定するアクティブファンドとは異なり、指数と同じ構成になるよう機械的に運用されます。
全世界株式インデックスファンドの最大の特徴は、1本の商品で世界中の株式に投資できることです。米国、欧州、アジア、新興国など、複数の地域・国の株式に自動的に分散投資されます。
個人投資家が自分で世界中の株式を購入しようとすると、各国の証券口座を開設したり、為替取引をしたりと非常に手間がかかります。全世界株式ファンドなら、日本の証券会社で100円から購入でき、運用会社がすべての投資・管理を代行してくれます。
分散投資により、特定の国や地域の経済危機による影響を軽減できます。例えば、ある国の株式市場が下落しても、他の国が好調であれば全体の損失を抑えられます。
インデックス運用は、特定の株価指数(インデックス)と同じ値動きをするよう運用する方法です。指数を構成する銘柄と同じ割合で株式を保有し、指数が上がれば基準価額も上がり、指数が下がれば基準価額も下がります。
運用会社は、指数との連動性を高めるため、指数の構成銘柄や比率が変更されるたびにファンドの保有銘柄も調整します。この作業をリバランスと呼び、自動的に行われるため投資家が何かする必要はありません。
インデックス運用のメリット
コストが安い
運用成績が透明で分かりやすい
長期投資に適している
全世界株式インデックスファンドには、主にMSCI ACWIとFTSE GACI(グローバル・オールキャップ・インデックス)という2つの指数が使われています。どちらも全世界の株式市場を対象としていますが、いくつか違いがあります。
| 指数名 | 銘柄数 | 対象 | 代表的なファンド |
| MSCI ACWI | 約3,000銘柄 | 大型株・中型株 | つみたて全世界株式 |
| FTSE GACI | 約9,000銘柄 | 大型株・中型株・小型株 | eMAXIS Slimオルカン |
実際の運用成績では、両指数の差はごくわずかです。小型株を含むかどうかの違いはありますが、地域配分や主要構成銘柄はほぼ同じで、長期的なリターンにも大きな差は出にくいとされています。
つみたて全世界株式のメリット4つ
つみたて全世界株式には、世界経済の成長に投資できることや、三菱UFJグループの信頼性など、いくつかの魅力的なメリットがあります。ここでは主なメリットを4つに整理して解説します。
つみたて全世界株式に投資することで、世界経済全体の成長の恩恵を受けられます。世界の株式市場は、短期的には上下動を繰り返しますが、長期的には右肩上がりで成長してきた歴史があります。
約3,000銘柄に分散投資されているため、特定の企業や国の業績に左右されにくいのが特徴です。例えば、米国経済が停滞しても、新興国が成長すれば全体としてプラスのリターンが期待できます。
日本国内だけに投資するよりも、成長性の高い海外市場にも投資できる点が大きなメリットです。米国のGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)など、世界をリードする企業にも間接的に投資できます。
つみたて全世界株式は、三菱UFJフィナンシャル・グループという日本を代表する金融グループが運用しています。運用会社の信頼性は、長期投資において重要な判断材料の一つです。
三菱UFJアセットマネジメントは、国内トップクラスの運用資産残高を誇り、長年の運用実績があります。大手金融グループの一員として、安定した経営基盤と充実した運用体制が整っており、突然の繰上償還(ファンドの運用終了)のリスクも低いと考えられます。
三菱UFJグループの強み
国内トップクラスの運用資産残高
長年の運用実績とノウハウ
安定した経営基盤
つみたて全世界株式は、新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方で購入できます。NISA口座で運用すれば、運用益や分配金が非課税になり、税金を気にせず資産を増やせます。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。例えば、10万円の利益が出ても約2万円が税金として差し引かれ、手元に残るのは約8万円です。NISA口座なら、10万円の利益がそのまま手元に残ります。
新NISAでは、つみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠で年間240万円まで投資でき、非課税保有限度額は合計1,800万円です。つみたて全世界株式は両方の枠で購入できるため、投資戦略の幅が広がります。
つみたて全世界株式は、多くの証券会社で100円から積立投資を始められます。まとまった資金がなくても、毎月少しずつ投資できるため、投資初心者でも気軽にスタートできます。
積立投資には、ドルコスト平均法という効果があります。毎月一定額を投資することで、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入でき、平均購入単価を抑えられます。
積立投資なら投資タイミングを悩む必要がありません。「今は高値だから買わない方がいいかも」と迷っているうちに投資機会を逃すことがなく、長期的に資産形成を続けられます。
つみたて全世界株式で気をつけたい4つのこと
つみたて全世界株式にはメリットがある一方で、いくつか注意すべき点もあります。投資判断をする前に、デメリットやリスクもしっかり理解しておきましょう。
つみたて全世界株式の信託報酬0.198%は、全世界株式インデックスファンドの中では高めの水準です。特に、人気のeMAXIS Slimオルカン(信託報酬0.05775%)と比べると、約3.4倍のコスト差があります。
100万円を20年間運用した場合、信託報酬0.198%なら約4万円、0.05775%なら約1.2万円のコストがかかります。その差は約2.8万円で、長期投資ではこのコスト差が運用成績に影響します。
ただし、信託報酬が高いからといって必ずしも悪い商品というわけではありません。三菱UFJグループの信頼性や、MSCI ACWIという指数の特性を評価する投資家もいます。
つみたて全世界株式は、投資対象の約60%が米国株式です。そのため、米国経済や米国株式市場の動向に大きく影響されます。
世界分散投資といっても、実質的には米国株への集中投資に近い側面があります。米国経済が好調なときは良いですが、米国で金融危機やリセッション(景気後退)が起きると、大きな損失を被る可能性があります。
ただし、米国株の比率が高いのは、世界の株式市場における米国企業の時価総額が大きいためです。Apple、Microsoft、Amazonなど、世界経済を牽引する企業の多くが米国にあり、その成長の恩恵を受けられるとも言えます。
つみたて全世界株式は株式100%の投資信託であり、元本保証はありません。株式市場が下落すれば、投資元本を下回る可能性があります。
過去のデータを見ると、株式市場は短期的には大きく変動しますが、長期的には右肩上がりで成長してきました。しかし、過去の実績が将来を保証するわけではなく、今後も同じように成長するとは限りません。
短期的な価格変動に耐えられるよう、余裕資金で投資することが重要です。生活費や近い将来使う予定のお金を投資に回すと、下落時に慌てて売却せざるを得なくなり、損失が確定してしまいます。
つみたて全世界株式は海外の株式に投資するため、為替リスクがあります。円高になると、外貨建ての資産価値が目減りし、基準価額が下がります。
また、新興国株式も約10%含まれており、新興国特有のリスクもあります。新興国は成長性が高い反面、政治的・経済的に不安定な面があり、突然の政策変更や通貨危機などが起こる可能性があります。
ただし、為替リスクは長期投資では平準化される傾向があり、必ずしもマイナスに働くとは限りません。円安になれば逆にプラスの効果があります。また、新興国への投資は、高い成長性を取り込むためには必要なリスクとも言えます。
eMAXIS Slimオルカンとの違いを比較
つみたて全世界株式とよく比較されるのが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」です。どちらも全世界株式に投資する商品ですが、いくつか違いがあります。
最も大きな違いは信託報酬です。つみたて全世界株式は0.198%、eMAXIS Slimオルカンは0.05775%で、約3.4倍の差があります。
| 投資額 | 運用期間 | つみたて全世界株式 | eMAXIS Slimオルカン | コスト差 |
| 100万円 | 20年 | 約261万円 | 約268万円 | 約7万円 |
| 500万円 | 20年 | 約1,305万円 | 約1,340万円 | 約35万円 |
ただし、信託報酬が安ければ必ず良いというわけではありません。運用の安定性や、運用会社の信頼性なども考慮する必要があります。
eMAXIS Slimオルカンは、純資産総額が約5兆円を超える超大型ファンドです。一方、つみたて全世界株式は設定から日が浅く、純資産総額は約50億円程度です。
純資産総額が大きいファンドは、繰上償還(運用終了)のリスクが低く、安定した運用が期待できます。運用実績についても、eMAXIS Slimオルカンの方が長い期間のデータがあります。
ただし、どちらも全世界株式に投資する商品であり、長期的な運用成績はほぼ同じになると予想されます。連動する指数が異なる(MSCI ACWI vs FTSE GACI)ものの、実際のリターンの差はごくわずかです。
コストを最優先するなら、eMAXIS Slimオルカンが有利です。信託報酬が約3.4倍も違うため、長期投資では大きな差になります。純資産総額も大きく、運用の安定性も高いため、多くの投資家に選ばれています。
一方、三菱UFJグループの信頼性や、MSCI ACWIという指数を評価するなら、つみたて全世界株式を選ぶ理由もあります。大手金融グループの運用という安心感を重視する投資家には向いています。
つみたて全世界株式が向いている人・向いていない人
つみたて全世界株式は、すべての投資家に適しているわけではありません。ここでは、この商品が向いている人と向いていない人の特徴を整理します。
つみたて全世界株式が向いている人
三菱UFJグループの信頼性を重視する人
長期的な資産形成を目指す人
投資の手間をかけたくない人
新NISAを活用したい人
三菱UFJグループの信頼性を重視する人は、つみたて全世界株式が向いています。大手金融グループが運用しているという安心感は、特に投資初心者にとって心理的な支えになります。
長期的な資産形成を目指す人にも適しています。世界経済全体の成長に投資できるため、10年、20年と保有し続けることで、複利効果を活かした資産形成が期待できます。
コストを最優先する人には、つみたて全世界株式は向いていません。信託報酬0.198%は、eMAXIS Slimオルカン(0.05775%)と比べて約3.4倍高く、長期投資では大きな差になります。
短期的な利益を求める人にも適していません。全世界株式インデックスファンドは、長期的に世界経済の成長に投資する商品で、短期的には大きく変動します。
つみたて全世界株式の運用実績とシミュレーション
投資判断をする上で、実際の運用実績や将来のシミュレーションは重要な参考情報です。ここでは、つみたて全世界株式の運用実績と、長期積立のシミュレーションを紹介します。
つみたて全世界株式は2023年11月に設定されたファンドのため、運用実績は約1年程度しかありません。設定来のリターンはプラスで推移していますが、まだ長期的な実績を評価できる段階ではありません。
参考として、同じMSCI ACWIに連動する他のファンドを見ると、過去10年間の年平均リターンは約8〜10%程度です。ただし、これは過去の実績であり、将来も同じリターンが得られる保証はありません。
全世界株式インデックスファンド全体で見ると、2020年のコロナショック時には一時的に30%以上下落しましたが、その後は回復し、2021年には過去最高値を更新しました。短期的には大きく変動しますが、長期的には成長傾向にあることが分かります。
毎月3万円を20年間積立投資した場合のシミュレーションをしてみましょう。年率5%で運用できたと仮定すると、20年後の資産は約1,233万円になります。投資元本は720万円(3万円×12ヶ月×20年)なので、運用益は約513万円です。
| 想定年率 | 20年後の資産 | 運用益 |
| 3% | 約986万円 | 約266万円 |
| 5% | 約1,233万円 | 約513万円 |
| 7% | 約1,561万円 | 約841万円 |
新NISA口座で運用すれば、この運用益約513万円(年率5%の場合)がすべて非課税になります。通常の課税口座なら約20%の税金がかかり、約100万円が税金として差し引かれますが、NISA口座ならそのまま手元に残ります。
投資を続けていると、必ず含み損(評価額がマイナス)を経験します。特に投資開始直後に市場が下落すると、大きな含み損を抱えることになります。このとき、どう対処すべきでしょうか。
最も重要なのは、慌てて売却しないことです。短期的な下落で損切りしてしまうと、その後の回復による利益を逃してしまいます。過去のデータを見ると、株式市場は下落後に回復することが多く、長期保有すれば含み損が解消される可能性が高いです。
含み損が出たときこそ、積立投資を続けることが重要です。価格が下がっているときに購入すれば、平均購入単価が下がり、その後の回復時により大きな利益が得られます。これがドルコスト平均法の効果です。
つみたて全世界株式におすすめの証券会社3社
つみたて全世界株式は、多くの証券会社で購入できます。ここでは、特におすすめの証券会社3社を紹介します。証券会社選びは、手数料やサービス内容、使いやすさなどを総合的に判断することが大切です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内最大手のネット証券で、口座数は約1,500万口座を誇ります。投資信託の取扱本数は約2,600本と業界トップクラスで、つみたて全世界株式も取り扱っています。
SBI証券の特徴
複数のポイントサービスに対応(Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント)
新NISA口座の開設が最短翌営業日
スマホアプリが使いやすい
SBI証券の最大の特徴は、複数のポイントサービスに対応していることです。投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは投資に再利用できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天グループのネット証券で、口座数は約1,200万口座です。楽天経済圏を利用している方には特におすすめで、楽天ポイントを使って投資信託を購入できます。
楽天証券の特徴
楽天カード決済で積立投資をするとポイントが貯まる
楽天ポイントで投資信託を購入できる
楽天銀行との連携で普通預金の金利が優遇
楽天証券の強みは、楽天カードで投資信託の積立ができることです。楽天カード決済で積立投資をすると、決済額に応じて楽天ポイントが貯まります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株取引に強みを持つネット証券です。口座数は約270万口座で、投資信託の取扱本数は約1,800本です。つみたて全世界株式も取り扱っており、新NISA口座での購入も可能です。
マネックス証券の特徴
米国株の取扱銘柄が約5,000銘柄と豊富
米国株の情報提供が充実
マネックスポイントやdポイントが貯まる
マネックス証券の特徴は、米国株の取扱銘柄が約5,000銘柄と豊富なことです。つみたて全世界株式で世界分散投資をしつつ、個別の米国株にも投資したい方には最適な証券会社です。
証券会社を選ぶ際は、いくつかのポイントを比較しましょう。まず、取扱商品数です。投資信託だけでなく、将来的に米国株や債券にも投資したい場合、取扱商品が豊富な証券会社を選ぶと良いでしょう。
つみたて全世界株式は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する全世界株式インデックスファンドで、1本で約3,000銘柄に分散投資できる商品です。信託報酬は0.198%で、新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応しています。
世界経済の成長に投資でき、三菱UFJグループの信頼性があるというメリットがある一方、eMAXIS Slimオルカンと比べて信託報酬が約3.4倍高いという点には注意が必要です。また、米国株の比率が約60%と高く、米国経済の影響を強く受けることも理解しておきましょう。
長期的な資産形成を目指し、三菱UFJグループの信頼性を重視する方には向いている商品です。一方、コストを最優先する方や、短期的な利益を求める方には適していません。
購入する際は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、取扱商品数が豊富でポイントサービスも充実した証券会社を選ぶと良いでしょう。新NISA口座を活用すれば、運用益が非課税になり、より効率的に資産形成ができます。
投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社や運用会社の公式サイトでご確認ください。
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