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ネット証券を選ぶとき、「手数料が安い証券会社はどこだろう」「信用取引をお得に始めたい」と悩んでいませんか。
SBIネオトレード証券は、業界トップクラスの低水準手数料と信用取引手数料完全無料が最大の魅力です。
特に、定額プランなら1日の約定代金100万円以下が手数料無料で取引できるため、少額投資から始めたい方にもぴったりなんです。
この記事では、SBIネオトレード証券の手数料体系、メリット・デメリット、取引ツールの使い方、口座開設方法まで詳しく解説します。
他社証券会社との比較も紹介するので、あなたに合った証券会社選びの参考にしてください。
目次
SBIネオトレード証券とは?基本情報と特徴
SBIネオトレード証券は、業界トップクラスの低水準手数料で国内株式取引ができるネット証券会社です。
2021年1月に旧ライブスター証券からSBIグループの一員として生まれ変わり、より充実したサービスを提供しています。
SBIネオトレード証券の特徴
手数料の安さと信用取引手数料の完全無料
定額プランで1日100万円以下なら手数料無料
頻繁に取引する方にも少額投資から始めたい方にもメリット
SBIネオトレード証券は、SBIホールディングスのネット専業証券会社として運営されています。
金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第8号の登録を受けており、日本証券業協会や金融先物取引業協会にも加入している信頼性の高い証券会社です。
SBIグループ全体では約1,441万口座を誇る実績があり、大手金融グループの安心感があります
同じグループのSBI証券が幅広い金融商品を取り扱うのに対し、SBIネオトレード証券は現物取引・信用取引・CFDなどに絞り込んでいます。
SBIネオトレード証券の最大の魅力は、何といっても業界トップクラスの低水準手数料体系です。
定額プランなら1日の約定代金100万円以下が手数料無料、一律プランでも5万円以下の取引が50円(税込)と、他社と比較しても非常に安い設定になっています。
手数料の魅力
信用取引の手数料は完全無料
現引・現渡手数料もかかりません
買方金利も業界最低水準の2.3%(通常時)
条件を満たせば最良優遇金利1.19%まで下がるプログラムも用意
手数料を抑えて効率的に資産を増やしたい方には、見逃せない証券会社と言えるでしょう。
2021年1月にライブスター証券からSBIネオトレード証券へと社名変更されましたが、ライブスター証券時代から評価されていた手数料の安さや高機能な取引ツールはそのまま引き継がれています。
大きな変更点としては、SBIグループに入ったことでIPO(新規公開株式)の取扱銘柄数が大幅に増加したことが挙げられます。
2024年の取扱実績は11社となり、SBI証券が主幹事を務める銘柄を中心に抽選に参加できるようになりました
また、取引ツールも「NEOTRADER」として2023年10月に刷新され、より使いやすく高機能なツールへと進化しています。
既存ユーザーにとっては、サービスが充実して使い勝手が良くなったと言えるでしょう。
SBIネオトレード証券の手数料はいくら?
SBIネオトレード証券では、投資スタイルに合わせて2つの手数料プランから選択できます。
1日の取引回数や取引金額によって、どちらがお得になるかが変わってくるため、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
プランの変更は営業日15:30までに手続きすれば翌営業日から適用されるので、投資スタイルが変わったときにも柔軟に対応できます
一律プランは、1注文ごとの約定代金に応じて手数料が決まる仕組みです。
5万円以下なら50円(税込)、10万円以下88円、20万円以下100円、50万円以下198円、100万円以下374円、150万円以下440円、300万円以下660円、300万円超880円という料金体系になっています。
1日に1〜2回程度の取引で、かつ取引金額が大きい方に向いているプランと言えます。
特に300万円以上の約定でも880円と、他社の大手ネット証券と比較して圧倒的に安い設定になっているのが特徴です。
定額プランは、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる仕組みです。
100万円以下なら手数料0円、150万円以下880円、200万円以下1,100円、300万円以下1,540円、以降100万円増えるごとに295円ずつ加算されていきます。
1日に何度も取引する方や、少額投資から始めたい方にぴったりのプランです
例えば、30万円の銘柄を3回に分けて売買しても、合計90万円なので手数料はかかりません。
デイトレードや少額分散投資をする方には、定額プランが断然おすすめです。
SBIネオトレード証券の信用取引は、選択している手数料プランに関わらず、全銘柄の取引手数料が完全無料です。
現引・現渡手数料も無料となっており、信用取引にかかるコストを大幅に抑えることができます。
信用取引のコスト
買方金利は通常時で2.3%、貸株料は1.15%と業界最低水準
信用金利優遇プログラムで最良優遇金利1.19%まで下がる
取引状況や建玉状況、入金額や株券の入庫額に応じて優遇
信用取引を積極的に活用したい方にとって、これ以上ない好条件が揃っていると言えるでしょう。
SBIネオトレード証券のメリット5つ
SBIネオトレード証券が多くの投資家に選ばれている理由は、手数料の安さだけではありません。
取引ツールの充実度、IPO抽選優遇プログラム、SBIグループの安心感など、さまざまなメリットがあります。
SBIネオトレード証券の最大のメリットは、やはり業界トップクラスの低水準手数料です。
定額プランなら1日100万円以下の取引が手数料無料、一律プランでも5万円以下50円と、他社と比較して非常に安い設定になっています。
例えば、1日に50万円の取引を2回行った場合、定額プランなら手数料0円ですが、他社では数百円〜1,000円程度かかることも珍しくありません。
年間で考えると、この差は数万円〜数十万円になることもあるため、手数料を抑えることは利益を増やすことに直結するんです。
信用取引の手数料が完全無料というのは、アクティブトレーダーにとって非常に大きなメリットです。
現物取引と信用取引を組み合わせた戦略を取る方や、デイトレードで信用取引を活用する方にとって、手数料負担がゼロになるのは見逃せないポイントなんですね。
買方金利や貸株料も業界最低水準に設定されており、信用金利優遇プログラムを活用すれば最良優遇金利1.19%まで下げることができます
信用取引を本格的に活用したい方にとって、SBIネオトレード証券は最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
SBIネオトレード証券では、IPO抽選申込日の前月の取引実績や保有資産に応じて、ステージ制抽選に参加できる票を付与する「IPO抽選優遇プログラム」があります。
取引回数が多いほど、またIPOの当選確率が上がる仕組みになっているんです。
IPO抽選の特徴
10%が完全平等抽選、90%がステージ制抽選
取引実績のあるアクティブトレーダーほど有利
IPOの抽選に申し込む際に前受金が不要
2024年の取扱実績は11社で今後さらに増加が期待
SBIネオトレード証券の取引ツールは、ライブスター証券時代から高い評価を受けてきました。
2023年10月にリリースされた新ツール「NEOTRADER」は、PC版とスマホアプリ版の両方が用意されており、どちらも無料で利用できます。
NEOTRADERの機能
マウス操作だけで発注・訂正ができる板情報
最短1クリックで発注できる「2WAY」注文
チャート画面の分割表示など高機能な発注機能
スマホアプリ版もダブルタップによる発注機能を搭載
また、Webブラウザ版の「カブ板」も、チャートやランキングなどの情報ツールに加え、発注や注文管理の機能が追加されており、外出先からでも本格的な取引ができます。
SBIネオトレード証券は、幅広い金融サービスを手がけるSBIグループの一員として運営されています。
SBIグループ全体で約1,441万口座という圧倒的な実績があり、大手金融グループの信頼性と資本力を背景にしたサービスを受けられるのは大きな安心材料です。
金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第8号の登録を受けており、日本証券業協会や金融先物取引業協会にも加入しています
顧客資産の分別管理も徹底されており、万が一の場合でも日本投資者保護基金により1,000万円まで補償される仕組みになっています。
初めて証券口座を開設する方にとって、こうした安心感は何よりも重要なポイントと言えるでしょう。
SBIネオトレード証券のデメリット3つ
SBIネオトレード証券には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。
証券会社を選ぶ際には、良い面だけでなく注意すべき点も理解しておくことが大切です。
SBIネオトレード証券の投資信託は、約48本の取扱いとなっています。
SBI証券の約2,600本、楽天証券の約2,550本と比較すると、かなり少ない本数と言わざるを得ません。
取り扱っている投資信託は厳選されたラインナップになっており、SBIアセットマネジメントの「SBI・V」シリーズ、レオス・キャピタルワークスの「ひふみ」シリーズ、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim」シリーズなど、人気の低コストファンドは揃っています
すべて購入手数料のかからないノーロードファンドで、定時定額購入(積立)も可能です。
投資信託をメインに運用したい方には物足りないかもしれませんが、国内株式取引をメインにしつつ、一部を投資信託で運用するという使い方なら十分対応できるでしょう。
SBIネオトレード証券では、外国株式の取扱いがありません。
米国株やその他の外国株式に投資したい場合は、他の証券会社で口座を開設する必要があります。
近年、GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)やテスラなど、米国株への投資に関心を持つ投資家が増えています。こうした外国株式に投資したい方にとっては、SBIネオトレード証券だけでは対応できません。
ただし、国内株式取引に特化することで手数料を業界トップクラスの低水準に抑えているという側面もあるため、国内株メインで取引する方にとっては大きな問題にはならないでしょう。
外国株式にも投資したい場合は、SBI証券や楽天証券など外国株に強い証券会社と併用するのがおすすめです。
SBIネオトレード証券の2024年のIPO取扱実績は11社となっています。
SBI証券の78社、楽天証券の56社、マネックス証券の54社と比較すると、取扱数は少なめです。
ただし、SBIグループに入ったことで、ライブスター証券時代と比較してIPOの取扱数は大幅に増加しています。また、前受金不要でIPO抽選に参加できる点や、取引実績に応じて当選確率が上がる「IPO抽選優遇プログラム」がある点は大きなメリットです。
IPO投資をメインに考えている方には物足りないかもしれませんが、国内株式取引をメインにしつつ、IPOにも参加したいという方には十分活用できる環境が整っていると言えるでしょう。
SBIネオトレード証券の取引ツール3種
SBIネオトレード証券では、投資家のニーズに合わせて3種類の取引ツールを無料で提供しています。
PC版の高機能ツール、スマホアプリ、Webブラウザ版と、それぞれに特徴があり、使い分けることでより快適な取引環境を実現できます。
NEOTRADER(スマホアプリ)は、快適な操作性と発注までのプロセスを短縮することをコンセプトに開発されたツールです。
ダブルタップで発注が可能で、アプリ起動時の表示画面を発注板に設定し、確認画面を省略しておけば、起動から最短2タップで発注が完了します。
NEOTRADERの特徴
お気に入り銘柄は最大2,000銘柄(50銘柄×40グループ)まで登録可能
リスト形式やヒートマップ形式など4種類の表示方法をスワイプ操作で切り替え
TICK、1分、3分、5分、10分、15分、30分、時間足、日足、週足、月足の11種類の足タイプに対応
移動平均線やRSI、MACDなどのテクニカル指標も豊富
取引履歴は過去18ヶ月分まで遡って確認でき、銘柄コードや商品区分でのフィルター機能も搭載されています。
NEOTRADE W(PC版)は、PCダウンロード版の高機能取引ツールです。
マウス操作だけで発注・訂正ができる板情報、最短1クリックで発注できる「2WAY」注文、OCO注文やIFDO注文などの特殊注文にも対応しており、多彩な発注機能を備えています。
NEOTRADE Wの機能
配色設定やチャート画面の分割設定など、カスタマイズ性が高い
同一気配約定分析や株価強度分析などの個別銘柄の分析機能
信用残推移や信用残、信用倍率、信用残増減等のランキング機能
画面レイアウトは4パターンまで保存可能
例えば、「レイアウト1は注文中心、レイアウト2は口座管理、レイアウト3はチャート分析」というように、自分の投資スタイルに合わせた画面設定ができます。
カブ板は、Webブラウザで利用できるチャート機能付きツールです。
ダウンロードやインストールが不要で、インターネット環境さえあればどこからでもアクセスできるのが大きなメリットです。
価格情報が一覧しやすく、テクニカル指標や各種の指標、チャート足タイプが豊富に用意されています。
2022年8月からは発注や注文管理の機能も追加され、情報ツールとしてだけでなく、トレーディングツールとしても活用できるようになりました。
PCにソフトをインストールしたくない方や、外出先から簡単に取引したい方に向いているツールと言えるでしょう。
SBI証券とSBIネオトレード証券の違いは?
同じSBIグループの証券会社として、SBI証券とSBIネオトレード証券のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
両社は同じグループでありながら、サービスの方向性が大きく異なります。
手数料面では、国内株式の取引に関してはSBIネオトレード証券の方が有利です。
SBI証券も「ゼロ革命」により現物取引・信用取引の手数料が原則無料になりましたが、電子交付設定が必要という条件があります。
一方、SBIネオトレード証券は条件なしで定額プラン100万円以下が手数料無料、信用取引手数料も完全無料です。
さらに、制度信用買方金利も通常時で2.3%(SBI証券は2.8%)と、信用取引のコストはSBIネオトレード証券の方が低い設定になっています。
取扱商品の幅広さでは、SBI証券が圧倒的に優れています。
SBI証券は投資信託約2,600本、外国株8カ国・米国株約5,000銘柄、iDeCo、FX、先物・オプション、債券など、ほぼすべての金融商品を取り扱っています。
対してSBIネオトレード証券は、投資信託約48本、外国株の取扱いなし、iDeCoも非対応と、国内株式取引に特化した商品ラインナップになっています。
ただし、その分手数料を業界トップクラスの低水準に抑えられているという側面があります。
SBI証券とSBIネオトレード証券、どちらを選ぶべきかは、あなたの投資スタイルによって変わってきます。
もちろん、両方の口座を開設して使い分けるという選択肢もあります。
国内株式はSBIネオトレード証券、投資信託や外国株式はSBI証券というように、用途別に使い分けることで、それぞれのメリットを最大限に活用できるでしょう。
SBIネオトレード証券の口座開設は、オンラインで簡単に手続きできます。
スマートフォンからも申し込みが可能で、最短翌営業日には取引を始められます。
まず、SBIネオトレード証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。
メールアドレスを入力すると、登録したアドレスに口座開設申込用のURLが記載されたメールが届きます。
メールに記載されたURLをクリックし、口座開設の申込画面に進みます。この時点で、メールアドレスは必ず受信できる状態にしておきましょう。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダも確認してみてください。
口座開設申込画面で、氏名・住所・生年月日などの必要情報を入力します。
次に、本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出します。提出方法は、Webアップロード、メール送信、FAX送信、郵送の4つから選択できます。
最も便利なのはWebアップロードまたはメール送信です。
スマートフォンで本人確認書類とマイナンバーカード(または通知カード)を撮影し、そのままアップロードすれば数秒で完了します。
本人確認書類として使えるのは、マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、在留カードなどです。マイナンバーカードがあれば、本人確認とマイナンバー確認が1枚で済むので最も手軽です。
申込内容と本人確認書類の審査が行われます。審査には通常1〜3営業日程度かかります。
審査が完了すると、「口座開設手続き完了の案内」が郵送で届きます。
この案内には、ログインIDやパスワードなどの重要な情報が記載されているため、大切に保管しましょう。
口座開設手続き完了の案内が届いたら、記載されているログインIDとパスワードを使って、SBIネオトレード証券の取引サイトにログインします。
初回ログイン時には、パスワードの変更や取引暗証番号の設定などの初期設定を行います。
また、取引ツール「NEOTRADER」や「カブ板」のダウンロード・設定も済ませておきましょう。
取引を始めるには、証券口座に資金を入金する必要があります。
入金方法は、リアルタイム入金(インターネットバンキング)、銀行振込、ATM振込などから選択できます。
リアルタイム入金なら、24時間いつでも即座に口座に反映されるため、すぐに取引を始めたい方におすすめです。
対応している金融機関は、SBI新生銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などです。
入金が完了したら、いよいよ取引開始です。まずは少額から始めて、取引ツールの使い方に慣れていくと良いでしょう。
信用取引の始め方
SBIネオトレード証券の最大の魅力の一つが、信用取引手数料の完全無料です。
しかし、信用取引は現物取引とは異なるリスクがあるため、仕組みを理解してから始めることが大切です。
信用取引とは、証券会社から資金や株式を借りて行う取引のことです。
自己資金の約3.3倍まで取引できる「レバレッジ効果」があり、少ない資金で大きな取引ができるのが特徴です。
また、信用取引では「空売り」ができます。空売りとは、株価が下がると予想したときに、証券会社から株式を借りて売却し、株価が下がったところで買い戻して利益を得る取引方法です。
現物取引では株価が上がったときにしか利益を得られませんが、信用取引なら株価が下がる局面でも利益を狙えるのが大きなメリットなんです。
信用取引を始めるには、まず証券総合取引口座を開設した後、信用取引口座の開設申込が必要です。
SBIネオトレード証券の取引サイトにログインし、「口座開設・区分変更」メニューから「信用取引口座開設」を選択します。
信用取引に関する約款や規定を確認し、同意した上で申込を行います。
審査には数日かかる場合があり、審査基準は証券会社によって異なりますが、一般的には投資経験や金融資産、年収などが考慮されます。
信用取引には、現物取引にはないリスクがあることを理解しておく必要があります。
最も大きなリスクは、損失が自己資金を超える可能性があることです。レバレッジをかけた取引では、株価が予想と反対に動いた場合、損失も大きくなります。
また、信用取引には「追証(おいしょう)」というリスクもあります。
保証金維持率が一定水準を下回ると、追加で保証金を差し入れる必要が生じます。追証が発生した場合、期限までに入金しないと強制的に建玉が決済されてしまうため、注意が必要です。
さらに、信用取引には買方金利や貸株料などのコストがかかります。SBIネオトレード証券は業界最低水準ですが、長期間保有すると金利負担が大きくなる可能性があります。
SBIネオトレード証券は手数料の安さが魅力ですが、他にも手数料を重視する投資家におすすめの証券会社があります。
それぞれに特徴があるため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが大切です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内最大手のネット証券として約1,500万口座を誇ります。
「ゼロ革命」により、現物取引・信用取引の手数料が原則無料(電子交付設定が必要)となっており、手数料面でも優れています。
SBI証券の特徴
投資信託約2,600本、外国株8カ国・米国株約5,000銘柄
IPO年間78銘柄(2024年実績)
NISA・iDeCoに対応
Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALポイント・PayPayポイントから選択可能
総合的な資産運用を考えている方には、最もおすすめの証券会社と言えるでしょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、SBI証券と並ぶ国内大手ネット証券として約1,200万口座を誇ります。
現物取引は原則無料、信用取引は0円〜1,385円(税込)と、手数料面でも優れています。
楽天証券の最大の魅力は、楽天経済圏との連携です。楽天カードでクレカ積立をすると楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託や株式を購入できます。
また、楽天銀行と連携する「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金金利が優遇されるなど、楽天サービスを普段から利用している方にとって大きなメリットがあります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、創業100年以上の歴史を持つ老舗証券会社です。
現物取引・信用取引ともに、25歳以下は手数料無料、それ以外の方も50万円/日までは手数料無料と、少額投資家に優しい料金体系になっています。
松井証券の特徴は、サポート体制の充実です。HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の「問合せ窓口格付け」で最高評価の三つ星を12年連続で獲得しており、初心者でも安心して利用できます。
また、一日信用取引の手数料が無料で、デイトレードに特化したい方にも向いています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 非公開 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 ~5万円:55円 ~10万円:88円 ~20万円:106円 ~50万円:198円 ~100万円:374円 ~150万円:440円 ~300万円:660円 300万円超:880円※信用取引手数料は0円、25歳以下は実質手数料0円(キャッシュバック) |
| NISA対応 | 〇(新NISA・成長投資枠/国内株・米国株、取引手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 取扱なし |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 |
| 投資信託 | 取扱なし |
| 外国株 | 米国株:約1,950銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | DMM株 PRO+ / DMM株 STANDARD |
| スマホアプリ | DMM株アプリ(かんたんモード/ノーマルモード) |
| 提携銀行口座 | 約340行に対応(ゆうちょ、みずほ、三菱UFJ、住信SBIなど) |
| ポイント投資・付与 | 取引手数料の1%をDMM株ポイントで還元(1pt=1円で現金化可) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマホでスピード本人確認) |
DMM株は、DMM.comグループが運営するネット証券です。
現物取引の手数料は55円〜880円(25歳以下は実質無料)、信用取引は手数料無料と、手数料面でも優れています。
DMM株の特徴は、シンプルで使いやすい取引ツールと、取引でDMM株ポイントが貯まることです。
貯まったポイントは1ポイント=1円で現金化できるため、実質的に手数料がさらに安くなります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 非公開 |
| 取引手数料 | 【米国株】 ベーシックコース:約定代金 × 0.132%(税込) アドバンスコース:200株まで一律2.18米ドル(税込)【日本株】 取引手数料:無料 |
| NISA対応 | 〇(成長投資枠のみ対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 非対応 |
| 成長投資枠対象商品 | 米国株 / 日本株 |
| 投資信託 | 取扱あり |
| 外国株 | 3カ国/米国株:約7,000銘柄 |
| 取引ツール(PC) | moomooアプリ(Windows / Mac対応) |
| スマホアプリ | moomooアプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 非公開 |
| ポイント投資・付与 | なし |
| 口座開設スピード | 最短即日(オンライン申込) |
moomoo証券は、比較的新しいネット証券ですが、現物取引の手数料が原則無料という魅力的な料金体系を提供しています。
信用取引はベーシックコースで約定金額の0.12%(税込0.132%)、アドバンスコースで0.0049米ドルとなっています。
moomoo証券の最大の特徴は、高機能な投資情報アプリ「moomoo」です。リアルタイムの株価情報、豊富なテクニカル指標、機関投資家の動向分析など、プロレベルの投資情報を無料で利用できるのが大きな魅力です。
外国株も米国株約7,000銘柄以上、香港株、中国A株と充実しています。
SBIネオトレード証券では、株式の最低投資金額は購入したい銘柄の株価×単元株数(通常100株)となります。例えば、株価1,000円の銘柄なら、100株×1,000円=10万円が最低投資金額です。ただし、単元未満株(1株単位)の取引には対応していないため、少額から始めたい方は注意が必要です。
はい、SBIネオトレード証券でNISA口座を開設できます。2024年から始まった新NISA制度にも対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。ただし、つみたて投資枠で選べる投資信託は約48本と、他社と比較して少なめです。外国株式の取扱いもないため、幅広い商品でNISA投資をしたい方は、他の証券会社も検討すると良いでしょう。
SBIネオトレード証券の口座開設は、最短翌営業日から取引を始められます。Webアップロードで本人確認書類を提出し、審査がスムーズに進めば、申込から2〜3営業日程度で口座開設手続きが完了します。ただし、郵送で本人確認書類を提出した場合や、審査に時間がかかる場合は、1週間程度かかることもあります。
SBIネオトレード証券では、平日8:00〜17:00の時間帯にオペレーターへの直接相談が可能です。多くの証券会社が機械による自動応答を採用している中、困ったときに直接話して相談できるのは心強いサポートと言えます。また、公式サイトには株式入門、FX入門、先物入門などの初心者向け記事も充実しており、無料でサポート体制が整っています。
いいえ、SBIネオトレード証券では口座開設費用や口座維持費は一切かかりません。取引をしなくても費用は発生しないため、とりあえず口座を開設しておいて、必要なときに取引を始めるという使い方もできます。ただし、長期間取引がない場合は休眠口座扱いになる可能性があるため、定期的にログインしておくと良いでしょう。
他の証券会社からSBIネオトレード証券に株式を移管する場合は、「移管手数料キャッシュバックプログラム」が利用できます。他社からSBIネオトレード証券への株式移管に支払った移管手数料がキャッシュバックされるため、実質的に無料で乗り換えられます。移管手続きは、SBIネオトレード証券の取引サイトから「株式移管入庫」を選択し、必要事項を入力するだけで完了します。
SBIネオトレード証券は、業界トップクラスの低水準手数料と信用取引手数料完全無料が最大の魅力です。
定額プランなら1日の約定代金100万円以下が手数料無料で、頻繁に取引する方にも少額投資から始めたい方にもメリットがあります。
高機能な取引ツール「NEOTRADER」やIPO抽選優遇プログラム、SBIグループの安心感など、手数料以外の魅力も豊富です。
一方で、投資信託の取扱本数が約48本と少なめで、外国株式の取扱いがない点はデメリットと言えます。
SBIネオトレード証券は、国内株式の現物取引・信用取引をメインに行いたい方、取引回数が多く手数料を徹底的に抑えたい方、信用取引を本格的に活用したいアクティブトレーダーに特におすすめです。
投資信託や外国株式にも投資したい場合は、SBI証券や楽天証券など他の証券会社と併用することで、それぞれのメリットを最大限に活用できるでしょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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