ミニ株はおすすめしない?デメリットと向いている人を解説

ミニ株はおすすめしない?デメリットと向いている人を解説

ミニ株は少額から株式投資を始められる魅力的な仕組みですが、「おすすめしない」という意見も多く聞かれます。

手数料が割高になりやすい、リアルタイム取引ができない、株主優待がもらえないなど、通常の株式投資と比べて制約があるのは事実です。

しかし、投資初心者が少額で経験を積みたい場合や、高額銘柄に分散投資したい場合には、ミニ株が適している場合もあります。

この記事では、ミニ株がおすすめしないと言われる7つの理由を詳しく解説し、メリットや向いている人の特徴もあわせて紹介します。自分に合った投資方法を選ぶための判断材料として、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • ミニ株は手数料が割高で、リアルタイム取引や指値注文ができないなどのデメリットがある
  • 少額から始められ、分散投資しやすいメリットもあり、投資初心者の練習には向いている
  • 自分の投資目的やリスク許容度に合わせて、ミニ株が適しているか慎重に判断することが重要
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。
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目次

ミニ株とは|少額から始められる株式投資

ミニ株とは、通常の株式投資で必要な単元株(100株)よりも少ない単位で株式を購入できるサービスです。1株から購入できるため、数百円から数千円程度の少額資金でも株式投資を始められます。

通常の株式投資では、例えば1株5,000円の銘柄を購入する場合、100株単位で50万円の資金が必要です。しかしミニ株なら1株から購入できるため、5,000円から投資を始められます。

このように、まとまった資金がなくても株式投資に参加できるのがミニ株の特徴です。ミニ株は証券会社によって「S株」「かぶミニ」「ワン株」「プチ株」など、さまざまな名称で提供されています。

基本的な仕組みは同じですが、手数料や取引時間、対応銘柄数などは証券会社ごとに異なります。

通常の株式投資との違い

ミニ株と通常の株式投資には、いくつかの重要な違いがあります。最も大きな違いは購入単位で、通常の株式投資が100株単位であるのに対し、ミニ株は1株から購入可能です。

取引方法も異なります。通常の株式投資では市場が開いている時間帯にリアルタイムで取引できますが、ミニ株は多くの証券会社で1日1回から数回の約定タイミングが決められています。

注文を出してから実際に取引が成立するまでに時間がかかることが一般的です。注文方法にも制限があります。

通常の株式投資では成行注文と指値注文の両方が使えますが、ミニ株では成行注文のみで指値注文ができない証券会社が多くなっています。株主優待についても違いがあります。

通常の株式投資では単元株を保有することで株主優待を受けられますが、ミニ株では単元未満株の保有となるため、多くの場合株主優待の対象外となります。ただし、配当金は保有株数に応じて受け取ることができます。

ミニ株はおすすめしないと言われる7つの理由

ミニ株には少額から投資できるメリットがある一方で、「おすすめしない」と言われる理由もいくつか存在します。ここでは、ミニ株のデメリットとして指摘されることが多い7つのポイントを詳しく解説します。

これらのデメリットを理解した上で、自分の投資スタイルや目的に合っているかを判断することが大切です。

手数料が割高で利益が目減りしやすい

ミニ株の最大のデメリットとして挙げられるのが、手数料の割高さです。少額取引では手数料の比率が高くなり、利益を圧迫しやすい傾向があります。

例えば、1回の取引で55円の手数料がかかる場合、5,000円の取引では手数料率は約1.1%になります。一方、50万円の取引なら手数料率は0.011%です。

手数料負担を抑えるポイント

このように、取引金額が小さいほど手数料の負担が相対的に大きくなります。証券会社によってはミニ株の買付手数料を無料にしているところもありますが、売却時には手数料がかかることが一般的です。

リアルタイム取引ができない

多くの証券会社のミニ株サービスでは、リアルタイムでの取引ができません。注文を出してから実際に約定するまでに時間がかかるため、希望するタイミングで売買できないことがあります。

通常の株式投資では、市場が開いている時間帯(平日9時から15時)であればリアルタイムで取引できます。しかしミニ株では、1日1回から数回の決められた時間に約定が行われる仕組みが一般的です。

例えば、前場の始値、後場の始値、終値など、特定のタイミングでまとめて取引が成立します。この仕組みにより、急激な株価変動に対応できないというデメリットがあります。

株価が急落している時にすぐに売却したい、あるいは株価が急騰している時にすぐに購入したいと思っても、次の約定タイミングまで待たなければなりません。その間に株価がさらに変動してしまい、想定外の価格で取引が成立する可能性があります。

指値注文ができない場合が多い

ミニ株では指値注文ができず、成行注文のみに限定されている証券会社が多いです。これにより、希望する価格で購入・売却できないリスクがあります。

指値注文とは、「この価格以下なら買いたい」「この価格以上なら売りたい」と具体的な価格を指定して注文する方法です。一方、成行注文は価格を指定せず、その時の市場価格で取引する方法です。

通常の株式投資では両方の注文方法を使い分けられますが、ミニ株では成行注文しか選べないことが一般的です。成行注文のみの場合、約定価格が事前に分からないため、想定よりも高い価格で買ってしまったり、安い価格で売ってしまったりする可能性があります。

特に値動きの激しい銘柄では、注文時の株価と約定時の株価に大きな差が出ることもあります。価格をコントロールしたい投資家にとっては、大きなデメリットとなるでしょう。

取引できる証券会社や銘柄が限られる

ミニ株サービスを提供している証券会社は限られており、また各証券会社で取り扱っている銘柄数にも差があります。すべての証券会社でミニ株取引ができるわけではなく、選択肢が限定される点に注意が必要です。

主要なネット証券ではミニ株サービスを提供していますが、対応銘柄数は証券会社によって異なります。SBI証券の「S株」は約3,900〜4,000銘柄、楽天証券の「かぶミニ」は約2,100銘柄、マネックス証券の「ワン株」は約1,500銘柄といったように、取扱銘柄数に幅があります。

  • 投資したい銘柄がミニ株の対象になっていない場合もある
  • 特に新興市場の銘柄や一部の人気銘柄は取り扱いがないこともある
  • 証券会社によっては外国株式のミニ株取引に対応していない

自分が投資したい銘柄を取り扱っている証券会社を選ぶことが重要になります。

株主優待がもらえないことが多い

ミニ株では単元未満株の保有となるため、多くの場合株主優待を受け取ることができません。株主優待を目的に投資したい人にとっては、大きなデメリットとなります。

株主優待は通常、単元株(100株)以上を保有している株主に対して提供されます。ミニ株では1株から数十株程度の保有となることが多いため、優待の権利が得られません。

飲食店の割引券や自社製品の詰め合わせなど、魅力的な株主優待を提供している企業は多いですが、ミニ株投資では基本的にこれらの恩恵を受けられないのです。

ただし、配当金については保有株数に応じて受け取ることができます。1株あたりの配当金が決まっているため、ミニ株でも配当を受け取る権利はあります。

株主優待は受けられなくても、配当金による収益は期待できる点は覚えておきましょう。株主優待を重視するなら、単元株を購入できる資金を貯めてから投資を始める方が適しています。

大きなリターンは期待しにくい

ミニ株は少額投資が前提のため、大きな利益を得ることは難しいです。投資金額が少なければ、株価が上昇しても得られる利益の絶対額は小さくなります。

例えば、1株5,000円の銘柄を1株だけ購入し、株価が10%上昇して5,500円になった場合、利益は500円です。一方、100株(50万円分)を保有していれば、同じ10%の上昇で5万円の利益となります。

短期間で大きな資産を築きたいと考えている人には、ミニ株は向いていません。ミニ株は資産形成のスピードが遅くなる傾向があります。

ただし、少額から始めて徐々に投資額を増やしていく、長期的な資産形成の第一歩としては有効です。投資経験を積みながら、将来的に単元株での投資に移行するステップとして活用するのが現実的でしょう。

少額だからと銘柄選びを怠りがち

ミニ株は少額から投資できるため、「失っても大丈夫」という気持ちから銘柄選びが雑になりがちです。しかし、少額であっても投資は投資であり、損失のリスクは常に存在します。

少額投資だからといって、企業の業績や財務状況を確認せずに購入してしまうと、株価が下落して損失を被る可能性があります。特に投資初心者の場合、「少額だから試しに買ってみよう」という軽い気持ちで投資してしまい、結果的に損失を出してしまうケースがあります。

銘柄選びで確認すべき項目

ミニ株であっても、通常の株式投資と同様に企業分析や市場動向の確認は必要です。少額投資は失敗しても金銭的ダメージが小さいという利点はありますが、それを理由に適当な銘柄選びをしてしまうと、投資スキルが身につかず、将来的により大きな損失を招く可能性もあります。

ミニ株にもメリットはある|5つの利点

ミニ株にはデメリットがある一方で、少額投資ならではのメリットも存在します。特に投資初心者や資金が限られている人にとっては、ミニ株の利点を活かすことで効果的な資産形成が可能です。

ここでは、ミニ株の主なメリットを5つ紹介します。

少額から投資を始められる

ミニ株の最大のメリットは、数百円から数千円程度の少額資金で株式投資を始められることです。まとまった資金がなくても、気軽に投資をスタートできます。

通常の株式投資では、単元株(100株)を購入する必要があるため、数万円から数十万円の資金が必要です。例えば、人気の高配当株や大型株は1株あたりの価格が高く、100株購入するには50万円以上かかることも珍しくありません。

ミニ株なら1株から購入できるため、同じ銘柄でも数千円から投資可能です。毎月の余剰資金が少ない会社員や学生でも、無理なく投資を始められます。

また、複数の銘柄を少額ずつ購入することで、リスクを分散しながら投資経験を積むこともできます。投資へのハードルを大きく下げてくれる点が、ミニ株の大きな魅力です。

分散投資がしやすい

ミニ株は少額から複数の銘柄に投資できるため、分散投資がしやすいというメリットがあります。限られた資金でも、リスクを分散しながら投資できます。

投資の基本原則の一つに「分散投資」があります。一つの銘柄に集中投資すると、その企業の業績悪化や株価下落時に大きな損失を被るリスクがあります。

複数の銘柄に分散して投資することで、一つの銘柄が下落しても他の銘柄でカバーできる可能性が高まります。通常の株式投資で分散投資をしようとすると、複数の銘柄を単元株で購入する必要があるため、数百万円の資金が必要になることもあります。

しかしミニ株なら、10万円程度の資金でも10銘柄以上に分散投資することが可能です。異なる業種や異なる成長段階の企業に投資することで、ポートフォリオ全体のリスクを抑えられます。

金融庁:NISA特設ウェブサイト

配当金を受け取れる

ミニ株でも、保有株数に応じて配当金を受け取ることができます。株主優待は受けられなくても、配当による収益は期待できる点は大きなメリットです。

配当金は企業が得た利益の一部を株主に分配するもので、保有株数に応じて支払われます。単元株を保有していなくても、1株でも保有していれば配当を受け取る権利があります。

例えば、1株あたり年間100円の配当を出す企業の株を10株保有していれば、年間1,000円の配当収入が得られます。

高配当株のミニ株を複数保有することで、少額ながらも定期的な配当収入を得ることが可能です。配当金を再投資に回せば、複利効果により資産を増やすこともできます。

また、配当金は株価の変動に関係なく受け取れるため、株価が下落している時期でも収益を得られる安心感があります。長期的な資産形成を考える上で、配当金は重要な収益源となります。

投資の練習になる

ミニ株は少額から始められるため、投資初心者が実際の市場で経験を積むための練習の場として最適です。リスクを抑えながら、投資の基本を学ぶことができます。

投資の本や動画で知識を得ることも大切ですが、実際に自分のお金を使って投資をすることで得られる学びは格段に大きいです。株価の変動を体験し、企業の業績発表や経済ニュースが株価にどう影響するかを肌で感じることができます。

少額投資なら、失敗しても金銭的なダメージが小さいため、心理的な負担も少なく済みます。ミニ株で投資の流れを理解し、銘柄選びの方法や売買のタイミングを学んでから、本格的に単元株での投資に移行するという使い方も有効です。

投資初心者がいきなり大きな金額を投資するのはリスクが高いため、まずはミニ株で経験を積み、自信がついてから投資額を増やしていくのが賢明でしょう。投資スキルを磨くための実践的な教材として、ミニ株は非常に価値があります。

高額銘柄にも投資できる

ミニ株を活用すれば、通常では手が届かない高額銘柄にも少額から投資できます。人気の大型株や値がさ株にも気軽にアクセスできる点は、ミニ株ならではの魅力です。

株式市場には、1株あたりの価格が数万円から数十万円する高額銘柄も存在します。例えば、有名な大企業や成長が期待されるテクノロジー企業の株は、1株数万円することも珍しくありません。

これを単元株で購入しようとすると、数百万円から数千万円の資金が必要になります。ミニ株なら、こうした高額銘柄でも1株から購入できるため、数万円の資金で投資が可能です。

憧れの企業の株主になれることは、投資へのモチベーションを高める効果もあります。また、高額銘柄は業績が安定している大企業であることが多く、比較的リスクを抑えた投資ができる傾向があります。

ミニ株が向いている人・向いていない人

ミニ株にはメリットとデメリットの両方があるため、すべての人に適しているわけではありません。自分の投資目的や資金状況、投資経験に応じて、ミニ株が向いているかどうかを判断することが大切です。

ここでは、ミニ株が向いている人と向いていない人の特徴を具体的に解説します。

ミニ株が向いている人の特徴

ミニ株は特に投資初心者や資金が限られている人に適しています。以下のような特徴に当てはまる人は、ミニ株での投資を検討する価値があるでしょう。

投資を始めたばかりの初心者
少額から始められるため、失敗しても金銭的ダメージが小さく、投資の基本を学びながらスキルアップできます。
まとまった資金がない人
毎月数千円から1万円程度の余剰資金でも、コツコツと株式を購入していくことができます。
複数の銘柄に分散投資したい人
限られた資金でも、複数の業種や企業に分散して投資することでリスクを抑えられます。
高額銘柄に投資したい人
通常では手が届かない高額銘柄でも、1株から購入できるため、優良企業への投資機会を逃しません。

ミニ株が向いていない人の特徴

一方で、以下のような投資スタイルや目的を持つ人には、ミニ株はあまり適していません。通常の単元株での投資や、他の投資方法を検討した方が良いでしょう。

  • 短期売買で利益を狙いたい人(リアルタイム取引ができない)
  • 株主優待を目的に投資したい人(単元株以上の保有が条件)
  • 大きなリターンを短期間で得たい人(少額投資では利益額が小さい)
  • 手数料を最小限に抑えたい人(取引金額に対する手数料率が高い)

自分に合った投資方法の選び方

ミニ株が自分に合っているかどうかを判断するには、投資目的、資金状況、投資経験、リスク許容度の4つの要素を総合的に考える必要があります。

まず投資目的を明確にしましょう。資産形成のための長期投資なのか、短期的な利益を狙うのか、株主優待を楽しみたいのかによって、適した投資方法は変わります。

次に資金状況を確認します。毎月の余剰資金がどれくらいあるか、まとまった資金を投資に回せるかを考えましょう。

投資経験も重要な判断材料です。投資初心者であれば、まずはミニ株で少額から始めて経験を積むことをおすすめします。最後にリスク許容度を考えます。

これらの要素を総合的に判断し、自分に最適な投資方法を選ぶことが成功への第一歩です。

ミニ株で失敗しやすい3つのパターンと対策

ミニ株は少額から始められる魅力的な投資方法ですが、いくつかの典型的な失敗パターンが存在します。これらを事前に理解し、適切な対策を講じることで、損失を最小限に抑えることができます。

ここでは、ミニ株投資でよくある失敗パターンとその対策を紹介します。

手数料を軽視して頻繁に売買してしまう

ミニ株投資で最も多い失敗パターンが、手数料負担を軽視して頻繁に売買を繰り返してしまうことです。少額取引では手数料の比率が高くなるため、売買回数が増えるほど利益が目減りします。

例えば、1回の取引で55円の手数料がかかる場合、5,000円の取引では往復で110円、つまり約2.2%の手数料負担となります。株価が5%上昇しても、手数料を差し引くと実質的な利益は約2.8%に減少します。

手数料負担を抑える対策

少額だからと銘柄選びを怠る

ミニ株は少額から投資できるため、「失っても大丈夫」という気持ちから銘柄選びが雑になってしまう失敗パターンもよく見られます。しかし、少額であっても投資である以上、損失のリスクは常に存在します。

適当に選んだ銘柄が業績悪化や不祥事で株価が大きく下落すれば、少額投資でも損失を被ります。特に投資初心者の場合、企業分析の方法が分からず、なんとなく名前を知っている企業や話題になっている企業に投資してしまいがちです。

対策としては、少額投資であっても企業分析をしっかり行うことです。投資する企業の事業内容、収益性、成長性、財務の健全性などを確認してから投資判断を下しましょう。

初心者であれば、まずは業績が安定している大型株や高配当株から始めるのがおすすめです。また、複数の銘柄に分散投資することでリスクを分散できます。

短期売買で利益を狙おうとする

ミニ株の仕組みを理解せず、短期売買で利益を狙おうとするのも典型的な失敗パターンです。ミニ株はリアルタイム取引ができず、指値注文も使えないことが多いため、短期売買には適していません。

デイトレードやスイングトレードのように、株価の短期的な変動を利用して利益を得る投資スタイルには、リアルタイムでの取引と細かい価格指定が必要です。しかしミニ株では1日数回の約定タイミングしかなく、成行注文のみの場合が多いため、希望するタイミングや価格で売買できません。

対策としては、ミニ株では長期投資を基本とすることです。短期的な株価変動に一喜一憂するのではなく、企業の成長を長期的に見守る姿勢が重要です。

ミニ株におすすめの証券会社3社

ミニ株投資を始めるには、ミニ株サービスを提供している証券会社で口座を開設する必要があります。証券会社によって手数料、取扱銘柄数、取引時間などが異なるため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選ぶことが重要です。

ここでは、ミニ株投資におすすめの証券会社3社を紹介します。

SBI証券|取扱銘柄数が豊富で手数料無料

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応 〇※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI証券は、ミニ株投資において最もおすすめできる証券会社の一つです。「S株」という名称でミニ株サービスを提供しており、取扱銘柄数が約3,900〜4,000銘柄と業界トップクラスの豊富さを誇ります。[出典:SBI証券公式サイト]

最大の魅力は、買付手数料が無料である点です。通常、ミニ株の取引には手数料がかかりますが、SBI証券では買付時の手数料が無料のため、コストを抑えて投資を始められます。

SBI証券の特徴

また、1日3回の約定タイミング(前場始値、後場始値、後場終値)があり、比較的柔軟に取引できる点も特徴です。口座開設数は約1,500万口座と国内最大級で、信頼性も高い証券会社です。[出典:SBI証券公式サイト]

楽天証券|楽天ポイントが貯まる・使える

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約13,000,000口座 ※2025年11月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 251銘柄 ※2025年2月28日時点 ※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)※現物取引のみ
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)※現物取引のみ
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)※現物取引のみ
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天証券は、「かぶミニ」という名称でミニ株サービスを提供しており、楽天経済圏を利用している人に特におすすめの証券会社です。楽天ポイントを活用できる点が最大の特徴となっています。

楽天証券では、株式の購入代金に楽天ポイントを使うことができます。普段の買い物で貯めた楽天ポイントを投資に回せるため、現金を使わずに投資を始めることも可能です。

楽天証券の特徴

取扱銘柄数は約2,100銘柄とSBI証券には劣りますが、主要な銘柄はほぼカバーしています。1日3回の約定タイミングがあり、リアルタイム取引ができる銘柄も一部存在します。

マネックス証券|米国株のミニ株取引に強い

マネックス証券のLP画像
項目 内容
口座数 約2,700,000口座 ※2025年2月時点
取引手数料 【取引毎手数料コース】
  • 5万円以下:55円(税込)

  • 5万超~10万円以下:99円

  • 10万超~20万円以下:115円

  • 20万超~50万円以下:275円

  • 50万超~100万円以下:535円

  • 100万超~150万円以下:640円

  • 150万超~3,000万円以下:1,013円

  • 3,000万円超:1,070円

NISA対応 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)※現物取引のみ
投資信託 約1,800本(購入時手数料すべて無料)
外国株 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)※現物取引のみ
取引ツール(PC) マネックストレーダー / 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ
提携銀行口座 マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認)
ポイント投資・付与 マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ
口座開設スピード オンライン申込で最短翌営業日

マネックス証券は、「ワン株」という名称でミニ株サービスを提供しており、特に米国株のミニ株取引に強みを持つ証券会社です。日本株だけでなく、米国株にも少額から投資したい人におすすめです。

マネックス証券の最大の特徴は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と非常に豊富である点です。AppleやAmazon、Microsoftなどの有名企業の株を1株から購入できるため、米国株投資を始めたい人に適しています。

マネックス証券の特徴

日本株のミニ株(ワン株)の取扱銘柄数は約1,500銘柄で、SBI証券や楽天証券と比べるとやや少なめですが、主要な銘柄は網羅しています。米国株を含めたグローバルな分散投資を考えている人には、マネックス証券が最適な選択肢となるでしょう。

ミニ株以外のおすすめ投資方法3つ

ミニ株にはメリットもありますが、デメリットや制約も存在します。自分の投資目的や資金状況によっては、ミニ株以外の投資方法の方が適している場合もあります。

ここでは、ミニ株の代替となる投資方法を3つ紹介します。

投資信託(インデックスファンド)

投資信託は、多数の投資家から資金を集めて、専門家が株式や債券などに分散投資する金融商品です。特にインデックスファンドは、日経平均株価やS&P500などの指数に連動するように運用されるため、低コストで分散投資ができます。

投資信託の最大のメリットは、少額から幅広い分散投資ができる点です。一つの投資信託を購入するだけで、数百から数千の銘柄に分散投資したのと同じ効果が得られます。

また、投資信託は100円から購入できる証券会社も多く、ミニ株よりもさらに少額から投資を始められます。毎月一定額を自動的に積み立てる設定もできるため、手間をかけずにコツコツと資産形成ができます。

ただし、投資信託には信託報酬という運用コストがかかります。インデックスファンドであれば年率0.1%〜0.5%程度と低コストですが、長期投資では運用コストが積み重なるため、低コストのインデックスファンドを選ぶことが重要です。

金融庁:NISA特設ウェブサイト

つみたてNISA・新NISA

NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益が非課税になる制度で、2024年からは新NISA制度がスタートしています。つみたて投資枠と成長投資枠の2つがあり、非課税保有限度額は合計1,800万円です。

つみたて投資枠では、年間120万円まで投資信託を積み立てることができ、運用益が非課税になります。長期的な資産形成に適しており、毎月コツコツと積み立てることで、時間分散によるリスク軽減効果も期待できます。

成長投資枠では、年間240万円まで株式や投資信託に投資でき、こちらも運用益が非課税です。個別株への投資も可能で、ミニ株も成長投資枠の対象となります。

通常の投資では、利益に対して約20%の税金がかかりますが、NISA口座を使えば税金がかかりません。長期的には大きな差になるため、投資を始めるならNISA口座の活用を検討すべきです。

金融庁:新しいNISA

ETF(上場投資信託)

ETF(上場投資信託)は、投資信託の一種ですが、株式と同じように証券取引所で売買できる金融商品です。日経平均株価やTOPIX、S&P500などの指数に連動するように運用されます。

ETFのメリットは、投資信託のように分散投資ができながら、株式と同じようにリアルタイムで取引できる点です。投資信託は1日1回の基準価格で取引されますが、ETFは市場が開いている時間帯であればいつでも売買できます。

信託報酬も投資信託と同等かそれ以下の低コストで、長期保有に適しています。配当金も受け取れるため、インカムゲインも期待できます。

ただし、ETFは株式と同じように売買単位があり、最低購入金額が数千円から数万円程度かかります。また、売買時には証券会社の手数料がかかることも考慮する必要があります。

ミニ株の始め方|口座開設から取引まで

ミニ株投資を始めるには、証券会社で口座を開設し、銘柄を選んで注文を出すという流れになります。初めての人でも分かるように、具体的な手順を解説します。

ここでは、ミニ株投資を始めるための3つのステップを紹介します。

証券会社で口座開設する

ミニ株投資を始めるには、まずミニ株サービスを提供している証券会社で口座を開設する必要があります。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などが代表的です。

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1. 公式サイトで申し込みフォームに入力
2. 本人確認書類とマイナンバーをアップロード
3. 審査完了後、口座開設(数日~1週間程度)

口座開設時には、特定口座(源泉徴収あり)を選択することをおすすめします。特定口座であれば、証券会社が税金を自動的に計算・徴収してくれるため、確定申告が不要になります。

購入する銘柄を選ぶ

口座開設が完了したら、次に購入する銘柄を選びます。銘柄選びは投資成果を左右する重要なステップなので、慎重に行いましょう。

初心者におすすめなのは、業績が安定している大型株や高配当株です。東証プライム市場に上場している大企業は、業績が安定しており、株価の変動も比較的穏やかな傾向があります。

  • 企業の事業内容と業績を確認する
  • 財務状況(自己資本比率など)をチェックする
  • 異なる業種に分散投資する
  • 自分がよく知っている企業から選ぶ

注文を出す

購入する銘柄が決まったら、実際に注文を出します。証券会社のサイトやアプリにログインし、ミニ株取引の画面から注文手続きを行います。

まず、購入したい銘柄を検索し、購入株数を入力します。ミニ株では1株から購入できるため、予算に応じて株数を決めましょう。

注文方法は成行注文が基本です。成行注文では、次の約定タイミングでその時の市場価格で取引が成立します。注文内容を確認し、問題がなければ注文を確定します。

約定が完了すると、証券口座に株式が反映されます。購入後は、定期的に株価や企業の業績をチェックし、必要に応じてポートフォリオを見直しましょう。

まとめ

ミニ株は手数料が割高で、リアルタイム取引ができない、株主優待がもらえないなどのデメリットがあり、「おすすめしない」と言われることがあります。しかし、少額から投資を始められ、分散投資がしやすく、投資の練習になるというメリットもあります。

ミニ株が向いているのは、投資初心者や資金が限られている人、複数の銘柄に分散投資したい人です。一方、短期売買で利益を狙いたい人や株主優待を目的とする人には向いていません。

自分の投資目的や資金状況、リスク許容度に合わせて、ミニ株が適しているかを判断することが重要です。ミニ株を始めるなら、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの証券会社で口座を開設し、業績が安定している大型株や高配当株から投資を始めるのがおすすめです。

手数料を抑えるために長期保有を基本とし、銘柄選びは慎重に行いましょう。なお、投資には元本を下回るリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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