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楽天証券で口座開設したいけれど、手続きが難しそうで不安に感じていませんか。
実は、楽天証券の口座開設はスマホだけで最短翌営業日に完了する簡単な手続きです。
この記事では、楽天証券の口座開設の具体的な手順から、楽天ポイントが貯まる・使えるメリット、楽天銀行との連携方法まで詳しく解説します。
初めて投資をする方でも安心して始められるよう、本人確認でつまずきやすいポイントや、よくあるトラブルの対処法もご紹介します。
この記事を読めば、楽天証券が自分に合っているか判断でき、スムーズに口座開設から投資デビューまで進められるでしょう。
目次
楽天証券とは
楽天証券は、楽天グループが運営するインターネット証券会社です。口座数は約1,200万を超え、国内有数のネット証券として多くの投資家に利用されています。
国内株式の取引手数料が原則無料、投資信託の取扱本数が約2,550本と豊富なラインナップが特徴です。楽天ポイントを使って投資ができる点も、楽天経済圏のユーザーにとって大きな魅力でしょう。
楽天証券株式会社は、楽天グループ株式会社の子会社として1999年に設立されました。金融商品取引業者として金融庁に登録されており、登録番号は関東財務局長(金商)第195号です。
日本証券業協会をはじめ、日本投資者保護基金、投資信託協会など複数の業界団体に加盟しています。投資者保護基金への加入により、万が一楽天証券が破綻した場合でも、1,000万円までの資産が保護される仕組みになっています。
楽天証券の口座数は2024年時点で約1,200万口座に達しており、SBI証券に次ぐ国内第2位の規模を誇ります。特に2020年以降、新NISAへの関心の高まりとともに口座開設数が急増しました。
利用者層は20代から40代の若年層が中心で、投資初心者からベテラン投資家まで幅広く支持されています。スマホアプリ「iSPEED」のダウンロード数も500万件を超えており、モバイル取引の利便性が評価されています。
楽天証券は金融商品取引法に基づき、金融庁の監督を受けています。顧客から預かった資産は、楽天証券自身の財産とは分別して管理する「分別管理」が義務付けられており、信託銀行に信託保全されています。
また、日本投資者保護基金に加入しているため、万が一の破綻時でも1,000万円までの資産が補償されます。セキュリティ面でも、二段階認証やログイン通知機能など、不正アクセス防止の対策が充実しています。
楽天証券の口座開設のやり方
楽天証券の口座開設は、スマホまたはパソコンから申し込みができます。本人確認書類さえ準備できていれば、最短5分程度で申し込みが完了します。
ここでは、初めて証券口座を開設する方にも分かりやすいよう、5つのステップに分けて詳しく解説していきます。
まず、楽天証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックします。楽天会員の方は楽天IDでログインすると、氏名や住所などの基本情報が自動入力されるため便利です。
楽天会員でない方も、メールアドレスだけで申し込みを開始できます。申し込み画面では、氏名・生年月日・住所・電話番号・職業などの基本情報を入力していきます。入力内容に誤りがあると審査に時間がかかる原因になるため、慎重に確認しましょう。
NISA口座を同時に開設したい場合は、この段階で「NISA口座も申し込む」にチェックを入れてください。後から追加で申し込むこともできますが、同時申し込みの方がスムーズです。
楽天証券では、「スマホで本人確認」と「書類アップロード」の2つの方法から選べます。スマホで本人確認を選ぶと、最短翌営業日に口座開設が完了するため、急いでいる方におすすめです。
スマホで本人確認の場合、運転免許証またはマイナンバーカードを撮影し、自分の顔を撮影します。画面の指示に従って、書類の表面・裏面・厚みを撮影し、次に自分の顔を正面から撮影してください。照明が暗すぎたり、反射で文字が読めなかったりするとエラーになるため、明るい場所で撮影しましょう。
書類アップロードの場合は、本人確認書類2点(運転免許証+健康保険証など)をスマホやデジカメで撮影し、画像ファイルをアップロードします。この方法では、後日郵送でログインIDが届くため、取引開始まで5日程度かかります。
照明の反射や書類の一部が隠れていると、本人確認でエラーが出る場合があります。明るい場所で、書類全体がフレームに収まるように撮影しましょう。
証券口座を開設する際には、税金の納付方法を選択する必要があります。楽天証券では「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」「一般口座」の3種類から選べます。
初心者の方には「特定口座(源泉徴収あり)」がおすすめです。この口座を選ぶと、楽天証券が自動的に税金を計算して源泉徴収してくれるため、原則として確定申告が不要になります。年末調整だけで済むサラリーマンの方にとっては、手間が大幅に省けるでしょう。
「特定口座(源泉徴収なし)」は、楽天証券が年間取引報告書を作成してくれますが、自分で確定申告をする必要があります。「一般口座」は、自分で損益を計算して確定申告をしなければならないため、上級者向けです。
スマホで本人確認を選んだ場合、審査完了後にメールでログインIDとパスワードが届きます。通常、申し込みから最短翌営業日には届くため、すぐに取引を始められます。
書類アップロードを選んだ場合は、簡易書留郵便でログインIDが記載された書類が自宅に届きます。到着までに3〜5営業日程度かかるため、余裕を持って申し込みましょう。
ログインIDとパスワードが届いたら、楽天証券のログイン画面からマイページにアクセスできます。初回ログイン時には、パスワードの変更を求められるため、推測されにくい複雑なパスワードに変更してください。
ログイン後は、取引に必要な初期設定を行います。まず、出金先の銀行口座を登録しましょう。楽天銀行を登録すると、マネーブリッジという連携サービスが利用でき、自動入出金や金利優遇などのメリットが受けられます。
次に、取引パスワードを設定します。取引パスワードは、株式や投資信託の売買時に必要なパスワードで、ログインパスワードとは別に設定する必要があります。セキュリティを高めるため、異なるパスワードにしましょう。
勤務先情報の登録も必要です。インサイダー取引規制に関わる重要な情報のため、正確に入力してください。最後に、メール配信設定や二段階認証の設定を行えば、初期設定は完了です。
楽天銀行との連携(マネーブリッジ)を設定すると、普通預金金利が最大0.10%にアップします。楽天銀行の口座をお持ちの方は、ぜひ設定しておきましょう。
楽天証券で取引を始める方法
口座開設が完了したら、いよいよ実際の取引を始められます。まずは入金をして、NISA口座の開設や投資商品の選定を進めていきましょう。
NISA口座は、投資で得た利益が非課税になる制度です。2024年から始まった新NISAでは、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)を併用でき、非課税保有限度額は1,800万円に拡大されました。
楽天証券でNISA口座を開設するには、マイページから「NISA口座開設」を選択します。すでに他の証券会社でNISA口座を持っている場合は、金融機関変更の手続きが必要です。マイナンバーを提出し、税務署の審査を経て、通常2〜3週間程度で開設が完了します。
NISA口座が開設されると、つみたて投資枠では投資信託の積立投資ができ、成長投資枠では国内株式や海外株式も購入できるようになります。非課税のメリットを最大限活用するため、長期的な資産形成を考えている方はぜひ開設しておきましょう。
楽天証券への入金方法は、主に「リアルタイム入金」「マネーブリッジ自動入出金」「通常振込」の3種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
| 入金方法 | 反映時間 | 手数料 | 特徴 |
| リアルタイム入金 | 即時 | 無料 | 提携銀行からネットバンキングで入金、すぐに取引可能 |
| マネーブリッジ自動入出金 | 即時 | 無料 | 楽天銀行と連携、買付時に自動で入金される |
| 通常振込 | 翌営業日以降 | 振込手数料がかかる | 銀行窓口やATMから専用口座に振込 |
リアルタイム入金は、楽天銀行やゆうちょ銀行など、提携している約20の金融機関から利用できます。手数料無料で即座に反映されるため、急いで株を買いたいときに便利です。
マネーブリッジは楽天銀行との連携サービスで、株式や投資信託の買付時に必要な金額だけ自動的に楽天銀行から入金されます。わざわざ入金操作をする手間が省けるため、楽天銀行の口座を持っている方には特におすすめです。
入金が完了したら、いよいよ投資商品を選んで購入します。初心者の方には、まず投資信託から始めることをおすすめします。投資信託は、プロが運用してくれる商品で、少額から分散投資ができるため、リスクを抑えながら資産形成ができます。
楽天証券のマイページから「投資信託」を選び、検索機能で興味のある商品を探しましょう。人気ランキングや、つみたてNISA対象商品から選ぶのも良い方法です。商品の詳細ページでは、運用実績や手数料、投資先の内訳などが確認できます。
購入する商品が決まったら、「積立注文」または「スポット購入」を選択します。積立注文は毎月決まった日に自動的に購入する方法で、時間分散によるリスク軽減効果が期待できます。金額を入力して注文を確定すれば、投資デビューの完了です。
投資信託の積立は、楽天カードで決済すると最大1.0%のポイント還元が受けられます。月5万円を積み立てた場合、年間で最大6,000ポイントが貯まる計算です。
楽天証券には、他の証券会社にはない独自のメリットがあります。ここでは、楽天証券を選ぶべき理由となる6つの特徴を詳しく見ていきましょう。
楽天証券では、国内株式の現物取引が原則無料で利用できます。従来は取引金額に応じて手数料がかかっていましたが、2023年10月から手数料が撤廃され、何度取引しても手数料がかからなくなりました。
信用取引についても、1日の約定代金100万円までは手数料無料です。デイトレードなど頻繁に売買する投資スタイルの方にとって、手数料負担がないのは大きなメリットでしょう。ただし、一部のETFやREITの信用取引には手数料がかかる場合があるため、事前に確認が必要です。
楽天証券で取り扱っている投資信託は約2,550本と、業界トップクラスの品揃えです。国内株式型、海外株式型、バランス型など、さまざまな投資スタイルに対応した商品が揃っています。
つみたてNISA対象の投資信託も約200本あり、低コストのインデックスファンドから、アクティブファンドまで幅広く選べます。人気の「eMAXIS Slim」シリーズや「楽天・全米株式インデックス・ファンド」なども取り扱っており、初心者から上級者まで満足できるラインナップです。
楽天証券の最大の特徴は、楽天ポイントを投資に活用できることです。投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは投資信託や国内株式の購入に使えます。
楽天カードで投資信託の積立をすると、積立額に応じて最大1.0%のポイント還元が受けられます。月5万円を積み立てた場合、年間で最大6,000ポイントが貯まる計算です。楽天市場での買い物が多い方や、楽天カードを使っている方にとっては、ポイントの二重取りができる魅力的な仕組みでしょう。
楽天証券と楽天銀行を連携する「マネーブリッジ」を利用すると、さまざまなメリットが得られます。最も大きなメリットは、楽天銀行の普通預金金利が通常の0.02%から最大0.10%にアップすることです。
また、自動入出金(スイープ)機能により、株式や投資信託の購入時に必要な金額だけ楽天銀行から自動的に入金されます。逆に、楽天証券の口座に余った資金は、自動的に楽天銀行に戻すこともできるため、資金管理が非常に楽になります。
楽天証券では、投資判断に役立つ情報サービスが充実しています。日経テレコンが無料で利用でき、日本経済新聞の記事を過去3日分まで読むことができます。通常、日経電子版は月額4,277円かかるため、これだけでも大きな価値があるでしょう。
また、会社四季報や株式新聞、ロイター通信などの情報も無料で閲覧できます。銘柄分析ツールやスクリーニング機能も充実しており、条件を指定して投資先を探すことができます。投資初心者向けの学習コンテンツも豊富で、動画セミナーや記事で投資の基礎を学べます。
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」は、直感的な操作性と豊富な機能で高い評価を得ています。リアルタイムで株価をチェックでき、チャート分析や銘柄検索、注文までアプリ内で完結します。
パソコン向けには「MARKET SPEED II」という高機能トレーディングツールが提供されており、複数の画面を同時に表示してリアルタイムで情報を追いかけられます。カスタマイズ性も高く、自分好みの画面レイアウトに設定できるため、本格的に取引したい方にも満足できるツールです。
楽天証券のデメリット
楽天証券には多くのメリットがありますが、他社と比較して劣る点もあります。口座開設前に、デメリットもしっかり理解しておきましょう。
楽天証券のIPO(新規公開株)取扱実績は、年間56銘柄(2024年実績)と、SBI証券の78銘柄と比べると少なめです。また、主幹事証券として関わった案件は0件のため、当選確率も他社より低い傾向にあります。
IPO投資に力を入れたい方は、楽天証券だけでなく、SBI証券やSMBC日興証券など、IPOに強い証券会社と併用することをおすすめします。複数の証券会社で申し込むことで、当選確率を上げることができます。
楽天証券で取り扱っている外国株は、米国・中国・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシアの6カ国です。米国株は約4,500銘柄と充実していますが、欧州株やオーストラリア株などは取り扱っていません。
SBI証券は8カ国の外国株を取り扱っており、韓国株やロシア株にも投資できます。世界中の株式に幅広く投資したい方にとっては、楽天証券の取扱国の少なさは物足りなく感じるかもしれません。
楽天証券の信用取引は、1日の約定代金100万円までは手数料無料ですが、それを超えると手数料がかかります。100万円超の場合、約定代金に応じて99円から1,385円の手数料が発生します。
一方、SBI証券は信用取引の手数料も原則無料のため、信用取引を頻繁に利用する方にとっては、楽天証券の手数料はコスト増の要因になるでしょう。自分の取引スタイルに合わせて、手数料体系を比較検討することが大切です。
信用取引を頻繁に利用する予定の方は、手数料体系を事前に確認しておきましょう。取引スタイルによっては、他社証券との併用も検討すると良いでしょう。
楽天証券と楽天銀行の連携
楽天証券を最大限活用するには、楽天銀行との連携が欠かせません。マネーブリッジという仕組みを使うことで、金利優遇や自動入出金などのメリットが得られます。
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させるサービスです。連携するだけで、楽天銀行の普通預金金利が通常の0.02%から最大0.10%にアップします。これは、メガバンクの普通預金金利0.001%と比べると100倍の金利です。
マネーブリッジの設定は、楽天証券または楽天銀行のマイページから簡単に行えます。両方の口座を持っていれば、数分で設定が完了します。設定後は特に操作する必要はなく、自動的に金利優遇が適用されます。
マネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金残高のうち、300万円までは年0.10%、300万円を超える部分は年0.04%の金利が適用されます。例えば、100万円を楽天銀行に預けていれば、年間で1,000円の利息が受け取れる計算です。
金利優遇を受けるための条件は、マネーブリッジの設定だけです。楽天証券で取引をする必要はなく、口座を連携しているだけで優遇金利が適用されます。投資をしない期間でも、楽天銀行に資金を置いておくだけで高い金利を得られるため、非常にお得な仕組みと言えるでしょう。
マネーブリッジには、自動入出金(スイープ)機能があります。楽天証券で株式や投資信託を購入する際、証券口座の残高が不足していても、楽天銀行から自動的に不足分が入金されます。逆に、証券口座の余剰資金を楽天銀行に自動的に戻すこともできます。
便利な機能ですが、注意点もあります。自動入出金の設定をオンにしていると、意図せず楽天銀行の残高が減ってしまう可能性があります。生活費として確保しておきたい資金まで投資に回されないよう、楽天銀行の残高管理には注意が必要です。
自動入出金の設定は、マネーブリッジの管理画面からいつでもオン・オフを切り替えられます。投資資金と生活資金を明確に分けたい方は、自動入出金をオフにして、手動で入金する方法を選ぶのも良いでしょう。
自動入出金を利用する場合は、楽天銀行に生活費として確保しておきたい金額を常に把握しておきましょう。意図しない入金を防ぐため、定期的に残高を確認することをおすすめします。
楽天証券を選ぶべき人・選ばない方がいい人
楽天証券は多くのメリットがある一方で、投資スタイルによっては他社の方が適している場合もあります。自分に合っているか判断するための基準をご紹介します。
楽天証券が特におすすめなのは、以下のような方です。
特に、楽天カードで投資信託の積立をすると、ポイント還元と投資の両方のメリットが得られます。楽天経済圏のユーザーにとっては、最も相性の良い証券会社と言えるでしょう。
一方で、以下のような方は他の証券会社も検討した方が良いでしょう。
投資スタイルによっては、複数の証券会社を使い分けるのも賢い選択です。例えば、積立投資は楽天証券、IPO投資はSBI証券というように、それぞれの強みを活かした使い方ができます。
証券口座は複数持つことができるため、目的に応じて使い分けることをおすすめします。楽天証券は投資信託の積立やポイント投資に強みがあるため、長期投資の軸として活用しましょう。
IPO投資に力を入れたい方は、SBI証券やSMBC日興証券の口座も開設しておくと良いでしょう。IPOは複数の証券会社から申し込むことで当選確率が上がるため、併用するメリットがあります。
米国株投資をメインにしたい方は、マネックス証券も選択肢に入ります。マネックス証券は米国株の取扱銘柄が約5,000銘柄と豊富で、米国株取引に特化した情報ツールも充実しています。自分の投資目的に合わせて、最適な組み合わせを見つけましょう。
楽天証券の口座開設でよくあるトラブルと対処法
楽天証券の口座開設は比較的スムーズですが、時々トラブルが発生することもあります。ここでは、よくあるトラブルと対処法をご紹介します。
スマホで本人確認をする際、「書類が読み取れませんでした」というエラーが出ることがあります。主な原因は、照明の反射や撮影角度のずれ、書類の一部が隠れているなどです。
対処法としては、まず撮影環境を見直しましょう。明るい場所で撮影し、書類全体がフレームに収まるようにしてください。反射を避けるため、フラッシュはオフにして、自然光や間接照明を使うと良いでしょう。書類を平らな場所に置いて、真上から撮影するのがコツです。
何度試してもエラーが出る場合は、書類アップロード方式に切り替えるか、楽天証券のカスタマーサポートに問い合わせてください。電話サポートは平日9時から17時まで対応しています。
通常、楽天証券の口座開設審査は1〜2営業日で完了しますが、申し込み内容に不備があると時間がかかることがあります。特に、入力した住所と本人確認書類の住所が一致していない場合は、審査が保留されます。
引っ越したばかりで本人確認書類の住所が旧住所のままの場合は、先に運転免許証やマイナンバーカードの住所変更を済ませてから申し込みましょう。どうしてもすぐに変更できない場合は、住民票など現住所が確認できる書類を追加で提出することで対応できる場合があります。
1週間以上経っても審査結果が来ない場合は、カスタマーサポートに問い合わせて状況を確認しましょう。審査状況や不備の内容を教えてもらえます。
口座開設後、ログインIDやパスワードを忘れてしまうことがあります。ログインIDを忘れた場合は、楽天証券のログイン画面にある「ログインIDを忘れた方」から再発行の手続きができます。登録したメールアドレスにログインIDが送られてきます。
パスワードを忘れた場合も、同様に「パスワードを忘れた方」から再設定が可能です。ログインIDと生年月日、メールアドレスを入力すると、パスワード再設定用のURLが届きます。
メールアドレスも忘れてしまった場合は、カスタマーサポートに電話で問い合わせる必要があります。本人確認のため、氏名・生年月日・住所などを聞かれますので、手元に本人確認書類を用意しておくとスムーズです。
楽天証券の口座開設は完全無料です。口座開設手数料、口座維持手数料ともに一切かかりません。口座を開設しただけで取引をしなくても、費用は発生しないため、安心して開設できます。
スマホで本人確認を選択した場合、最短翌営業日に口座開設が完了します。書類アップロードを選んだ場合は、郵送でログインIDが届くまで3〜5営業日程度かかります。NISA口座を同時に申し込んだ場合は、税務署の審査があるため、さらに2〜3週間程度必要です。
楽天証券では、未成年口座の開設が可能です。ただし、親権者が楽天証券に口座を持っていることが条件です。まず親権者が口座を開設し、その後に未成年口座の申し込みを行います。未成年口座では、NISA口座も開設できるため、早いうちから資産形成を始められます。
楽天証券では、口座維持費は一切かかりません。口座を開設しただけで取引をしなくても、手数料や維持費は発生しないため、とりあえず口座を作っておくという使い方もできます。ただし、長期間ログインしていないと、休眠口座扱いになる可能性があるため、定期的にログインすることをおすすめします。
楽天会員でなくても、楽天証券の口座は開設できます。ただし、楽天会員であれば、氏名や住所などの情報が自動入力されるため、申し込みが簡単になります。また、楽天ポイントを投資に使うには楽天会員である必要があるため、楽天証券を開設する際に楽天会員にも登録しておくと便利です。
複数の証券会社で口座を開設することは可能です。実際、投資家の多くは目的に応じて複数の証券口座を使い分けています。ただし、NISA口座は1人1口座までという制限があるため、複数の証券会社でNISA口座を持つことはできません。NISA口座を別の証券会社に変更したい場合は、金融機関変更の手続きが必要です。
楽天証券の口座は、いつでも解約できます。解約手続きは、カスタマーサポートに電話で連絡し、解約書類を郵送してもらう流れです。ただし、解約前に保有している株式や投資信託をすべて売却し、口座残高をゼロにしておく必要があります。また、NISA口座を解約すると、その年の非課税枠が使えなくなるため、タイミングには注意しましょう。
特定口座(源泉徴収あり)を選択していれば、原則として確定申告は不要です。楽天証券が自動的に税金を計算して源泉徴収してくれるためです。ただし、複数の証券会社で取引している場合や、損失を繰り越したい場合は、確定申告をすることで税金の還付を受けられる可能性があります。NISA口座での取引は非課税のため、確定申告は不要です。
楽天証券は、国内株式の取引手数料が原則無料で、楽天ポイントが貯まる・使えるネット証券です。口座開設はスマホで完結し、最短翌営業日に取引を始められます。
楽天銀行との連携により、普通預金金利が最大0.10%にアップし、自動入出金で資金管理も楽になります。投資信託の取扱本数も約2,550本と豊富で、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
一方で、IPO取扱銘柄が少ない、外国株の取扱国が限定的、信用取引に手数料がかかるなどのデメリットもあります。自分の投資スタイルに合わせて、他社証券との併用も検討すると良いでしょう。
楽天経済圏をよく利用している方や、ポイント投資に興味がある方には特におすすめの証券会社です。この記事を参考に、ぜひ楽天証券での投資デビューを検討してみてください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは楽天証券公式サイトでご確認ください。
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