楽天証券の預り金とは?買付余力との違いと使い方

大和証券で投資を始めようか迷っているけれど、評判や手数料が気になる方も多いのではないでしょうか。
大和証券は国内有数の大手証券会社で、IPOの取扱件数や外国株の豊富さが魅力です。一方で、手数料の高さや口座管理料がかかる点は事前に知っておきたいポイントです。
この記事では、大和証券の評判やメリット・デメリットを詳しく解説します。2つのコースの違いや向いている人・向いていない人も紹介するので、自分に合った証券会社選びの参考にしてください。
目次
大和証券とは
大和証券は1902年創業の歴史ある総合証券会社で、野村證券に次ぐ国内第2位の規模を誇ります。東京証券取引所プライム市場に上場しており、全国に店舗を展開しています。
大和証券は大和証券グループ本社の中核企業として、個人投資家から機関投資家まで幅広い顧客にサービスを提供しています。口座数は約330万口座、預かり資産は約100兆円を超える規模です。
金融商品取引業者として金融庁に登録されており、投資者保護基金にも加入しています。万が一会社が破綻した場合でも、顧客の資産は分別管理されているため、1顧客あたり1,000万円まで補償される仕組みです。
大和証券グループには、大和証券のほかに大和ネクスト銀行や大和コネクト証券などがあり、グループ全体で総合的な金融サービスを展開しています。
大和証券には「ダイワ・コンサルティングコース」と「ダイワ・ダイレクトコース」の2つのコースがあり、投資スタイルに合わせて選べます。
ダイワ・コンサルティングコースは、担当者が付いて投資相談やアドバイスを受けられる対面型のサービスです。店舗や電話で相談しながら取引したい方、投資の知識に不安がある方に向いています。手数料は高めですが、充実したサポートを受けられるのが特徴です。
ダイワ・ダイレクトコースは、インターネットや電話で自分で取引を行うコースです。手数料はコンサルティングコースより安く設定されており、自分で銘柄を選んで取引したい方に適しています。ただし、ネット証券と比較すると手数料は高めです。
どちらのコースを選んでも、大和証券のIPO取扱いや投資情報は利用できます。コースは後から変更することも可能です。
大和証券の良い評判・口コミ
大和証券には、大手証券会社ならではの強みがいくつもあります。ここでは、実際の利用者の評判をもとに、5つの主なメリットを紹介します。
大和証券はIPO(新規公開株)の取扱件数が非常に多く、主幹事を務める案件も豊富です。2024年の実績では、IPO取扱件数は年間約40件、主幹事実績は約10件と、豊富な実績を持っています。
IPO投資は、公募価格よりも初値が高くなるケースが多く、利益を狙いやすい投資手法として人気です。大和証券では取扱件数が多いため、IPO抽選に参加できる機会が増えます。
特に主幹事を務める案件では、配分される株数が多くなるため、当選確率が上がる可能性があります。IPO投資に興味がある方にとって、大和証券は有力な選択肢の一つです。
大和証券は外国株式の取扱国数が多く、米国株だけでなく中国株や欧州株など、幅広い国の株式に投資できます。取扱国数は約12か国で、ネット証券と比較しても充実した品揃えです。
米国株式は約1,500銘柄、中国株式は約300銘柄を取り扱っており、人気の高いGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)などの大型株はもちろん、成長性の高い中小型株にも投資できます。
海外の成長企業に分散投資したい方や、為替リスクを取りながらもグローバルな資産運用を目指す方にとって、大和証券の外国株取引は魅力的な選択肢です。
ダイワ・コンサルティングコースを選択すると、専任の担当者が付いて投資相談やアドバイスを受けられます。投資の知識が少ない初心者の方や、プロの意見を聞きながら運用したい方にとって、大きなメリットです。
担当者サポートの特徴
市場動向や個別銘柄の情報提供
ライフプランに合わせた資産運用の提案
相続や税金対策など複雑な相談にも対応
店舗での対面相談のほか、電話やオンラインでも相談できるため、自分の都合に合わせてサポートを受けられます。
大和証券は、自社のアナリストによる投資情報やレポートが充実しています。国内外の市場動向、個別銘柄の分析、経済見通しなど、質の高い情報を無料で閲覧できます。
特に「ダイワ・インターネットTV」では、動画で市場解説やセミナーを視聴でき、投資の知識を深めることができます。また、定期的に開催されるセミナーやイベントでは、著名なアナリストやエコノミストの話を直接聞く機会もあります。
情報収集に時間をかけられない方や、プロの分析を参考にしたい方にとって、大和証券の投資情報は大きな価値があります。
大和証券は100年以上の歴史を持つ大手証券会社で、財務基盤がしっかりしているため、安心して資産を預けられます。顧客の資産は分別管理されており、万が一の場合でも投資者保護基金によって保護されます。
また、全国に店舗があるため、対面での相談がしやすく、困ったときにすぐにサポートを受けられる体制が整っています。ネット証券では不安を感じる方でも、大手証券会社の安心感は大きなメリットです。
大和証券の悪い評判・口コミ
大和証券にはメリットがある一方で、いくつかのデメリットも指摘されています。ここでは、利用者の口コミをもとに、4つの主なデメリットを正直に解説します。
大和証券の最大のデメリットは、手数料が高いことです。特にダイワ・コンサルティングコースの手数料は、ネット証券と比較すると大きな差があります。
例えば、50万円の株式を購入する場合、ダイワ・コンサルティングコースでは約11,000円の手数料がかかりますが、SBI証券や楽天証券などのネット証券では無料または数百円程度です。
ダイワ・ダイレクトコースでも、ネット証券と比べると手数料は高めに設定されています。頻繁に取引を行う方や、手数料を抑えたい方にとっては、大きな負担になる可能性があります。
大和証券では、一定の条件を満たさない場合、口座管理料が発生します。預かり資産が一定額以下で取引が一定期間ない場合、年間2,200円(税込)の口座管理料がかかります。
口座管理料を無料にするには、預かり資産を一定額以上に保つか、定期的に取引を行う必要があります。長期間取引をしない方や、少額で投資を始めたい方にとっては、デメリットになる可能性があります。
ネット証券の多くは口座管理料が無料なので、この点は大和証券の大きな違いです。
大和証券の取引ツールについては、「使いづらい」「動作が重い」という口コミも見られます。特に、ネット証券の高機能な取引ツールに慣れている方からは、物足りないという声があります。
スマートフォンアプリも提供されていますが、チャート分析機能やスクリーニング機能などは、SBI証券や楽天証券のアプリと比較すると機能が限られています。
ただし、ダイワ・コンサルティングコースを利用する方は、担当者のサポートを受けながら取引するため、ツールの使いやすさはそれほど重要ではないかもしれません。
ダイワ・コンサルティングコースでは担当者が付きますが、「営業ノルマがあるため、不要な商品を勧められる」という懸念を持つ方もいます。実際に、頻繁に電話がかかってきたり、手数料の高い商品を勧められたりするケースがあるようです。
営業電話が煩わしいと感じる方は、ダイワ・ダイレクトコースを選ぶか、他のネット証券を検討するのも一つの方法です。自分の投資方針をしっかり持ち、必要のない提案ははっきりと断る姿勢が大切です。
大和証券の手数料を他社と比較
大和証券の手数料は、コースによって大きく異なります。ここでは、具体的な手数料体系と、主要ネット証券との比較を紹介します。
ダイワ・コンサルティングコースは、担当者のサポートを受けられる分、手数料が高めに設定されています。約定代金に応じて手数料が決まる仕組みです。
この手数料には、担当者のアドバイスや情報提供などのサービスが含まれています。頻繁に相談しながら取引したい方にとっては、妥当なコストと言えるかもしれません。
ダイワ・ダイレクトコースは、インターネットや電話で自分で取引を行うコースで、コンサルティングコースよりも手数料が安く設定されています。
コンサルティングコースと比べると手数料は半額程度ですが、それでもネット証券と比較すると高めです。自分で取引できる方は、ネット証券の利用も検討すると良いでしょう。
大和証券と主要ネット証券の手数料を比較すると、以下のようになります。
| 証券会社 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
| 大和証券(コンサルティング) | 約2,200円 | 約11,000円 | 約22,000円 |
| 大和証券(ダイレクト) | 約1,100円 | 約3,300円 | 約5,500円 |
| SBI証券 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 楽天証券 | 無料 | 無料 | 無料 |
| マネックス証券 | 99円 | 275円 | 535円 |
表からも分かるように、手数料だけを比較すると、ネット証券の方が圧倒的に安いです。ただし、大和証券にはIPO取扱件数の多さや担当者サポートなど、手数料以外の付加価値があります。
大和証券のIPO実績
大和証券はIPO投資において、豊富な実績を誇ります。ここでは、具体的な実績と、IPO投資で大和証券を選ぶメリットを解説します。
大和証券の2024年のIPO取扱実績は、取扱件数が約40件、主幹事実績が約10件です。主幹事を務める案件が多いことは、大和証券の大きな強みです。
主幹事証券会社は、IPOの株式配分が最も多くなるため、抽選に当選する確率が高まります。また、大和証券は歴史ある大手証券会社として、IPO案件を引き受ける実績と信頼があります。
過去には、有名企業のIPOでも主幹事を務めており、投資家にとって魅力的な案件に参加できる機会が多いです。IPO投資を本格的に行いたい方にとって、大和証券の口座開設は有力な選択肢です。
大和証券でIPO投資を行うメリットは、取扱件数の多さと主幹事実績に加えて、抽選方法にもあります。大和証券のIPO抽選は、預かり資産や取引実績に関係なく、完全平等抽選で行われます。
これは、資産が少ない方や投資初心者でも、平等にIPOに当選するチャンスがあるということです。また、家族で複数の口座を開設すれば、当選確率をさらに高めることができます。
IPO投資は、公募価格よりも初値が高くなるケースが多く、短期的に利益を狙いやすい投資手法です。大和証券の口座を持っておくことで、IPO投資の選択肢が広がります。
大和証券の外国株取引
大和証券は外国株式の取扱いが充実しており、グローバルな分散投資を行いたい方に適しています。ここでは、取扱国数と主要銘柄、手数料について解説します。
大和証券では、約12か国の外国株式を取り扱っています。主な取扱国は、米国、中国、香港、韓国、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ドイツ、フランス、イギリスです。
米国株式は約1,500銘柄を取り扱っており、Apple、Amazon、Microsoft、Google、Teslaなどの人気銘柄に投資できます。中国株式は約300銘柄で、アリババやテンセントなどの成長が期待される企業にも投資可能です。
大和証券の外国株取引の特徴
アジア株式の取扱いが充実
成長が期待される新興国市場にも投資可能
グローバルな分散投資を目指せる
大和証券の外国株取引手数料は、取引金額に応じて決まります。米国株式の場合、約定代金の0.99%(税込1.089%)が基本手数料で、最低手数料は2,750円(税込)です。
ネット証券と比較すると手数料は高めですが、取扱国数が多く、担当者のサポートを受けられる点がメリットです。また、為替手数料も別途かかるため、取引コストをしっかり確認しておきましょう。外国株取引では、為替リスクや各国の政治・経済情勢によるリスクもあります。
大和証券が向いている人・向いていない人
大和証券のメリット・デメリットを踏まえて、どのような人に向いているのか、向いていないのかを整理します。
大和証券は、IPO実績や外国株の取扱いが充実しているため、これらの投資に興味がある方に特におすすめです。また、担当者のサポートを受けながら投資を学びたい初心者の方や、プロのアドバイスを参考にしたい方にも向いています。
手数料を重視する方や、頻繁に取引を行う方には、ネット証券の方が適しています。また、営業電話が煩わしいと感じる方や、自分のペースで投資したい方も、ネット証券を検討すると良いでしょう。
大和証券の口座開設方法
大和証券で口座を開設する方法と、必要な書類について解説します。口座開設は無料で、最短3営業日程度で完了します。
大和証券の口座開設には、以下の書類が必要です。
本人確認書類とマイナンバー確認書類は、スマートフォンで撮影してアップロードするか、郵送で提出します。マイナンバーカードがあれば、1枚で本人確認とマイナンバー確認が完了するため便利です。
大和証券の口座開設は、以下の手順で行います。
オンライン申込の場合は、スマートフォンで本人確認書類を撮影してアップロードするだけで手続きが完了します。郵送申込の場合は、書類の往復に時間がかかるため、オンライン申込の方がスムーズです。
口座開設後は、コンサルティングコースかダイレクトコースを選択します。後からコース変更もできるので、まずは気軽に始めてみましょう。
大和証券グループのサービス連携
大和証券グループには、大和ネクスト銀行や大和コネクト証券などがあり、グループ内でのサービス連携が可能です。ここでは、お得な使い方を紹介します。
大和ネクスト銀行は、大和証券グループのネット銀行で、大和証券の口座と連携することで、資金移動がスムーズになります。
大和ネクスト銀行の普通預金金利は、大和証券との連携により優遇されることがあります。また、大和証券の口座に入金する際、大和ネクスト銀行からの振込手数料が無料になるため、取引コストを抑えられます。
資金管理を一元化したい方や、グループ内でのサービス連携を活用したい方にとって、大和ネクスト銀行との連携は便利です。
大和コネクト証券は、大和証券グループのスマホ証券で、少額から気軽に投資を始められるサービスです。大和証券とは別の証券会社ですが、グループ内での連携が可能です。
大和コネクト証券は、1株から株式を購入できる「ひな株」や、ポイント投資ができる「ポイ株」など、初心者向けのサービスが充実しています。手数料も比較的安く、スマホアプリで手軽に取引できるのが特徴です。
大和証券は本格的な投資やIPO投資に向いており、大和コネクト証券は少額投資や気軽な取引に向いています。両方の口座を開設して、用途に応じて使い分けるのも一つの方法です。
大和証券は手数料が高めなので、手数料を重視する方には、以下のネット証券がおすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内株式の現物取引手数料が無料で、口座数は約1,500万口座と国内最大手のネット証券です。投資信託の取扱本数は約2,600本、IPO取扱件数も年間約78件と豊富です。
NISAやiDeCoにも対応しており、Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど、複数のポイントサービスを選べるのも魅力です。手数料を抑えながら、幅広い商品に投資したい方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、国内株式の現物取引手数料が無料で、楽天ポイントを貯めたり使ったりできるのが特徴です。楽天カードでの積立投資でポイントが貯まるため、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。
投資信託の取扱本数は約2,550本、IPO取扱件数は年間約56件です。取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で、初心者から上級者まで使いやすいと評判です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、1日の約定代金が50万円までなら手数料無料で取引できます。また、25歳以下は取引金額に関係なく手数料無料なので、若い世代や少額投資を始めたい方におすすめです。
投資信託の取扱本数は約1,900本、IPO取扱件数は年間約54件です。サポート体制が充実しており、電話やチャットで気軽に相談できるのも魅力です。
大和証券は国内第2位の大手証券会社で、財務基盤がしっかりしているため、潰れる心配はほとんどありません。万が一破綻した場合でも、顧客の資産は分別管理されており、投資者保護基金によって1顧客あたり1,000万円まで補償されます。
大和証券は金融庁に登録された金融商品取引業者で、厳格な規制のもとで運営されています。長期的な資産形成を考える上でも、信頼できる証券会社です。
はい、大和証券では新NISAに対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。新NISAは2024年から始まった制度で、非課税保有限度額が1,800万円に拡大されました。
大和証券では、つみたて投資枠で約200本の投資信託を取り扱っており、成長投資枠では国内株式や外国株式にも投資できます。担当者のサポートを受けながらNISAを始めたい方にも適しています。
はい、大和証券ではiDeCo(個人型確定拠出年金)を取り扱っています。iDeCoは掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税で受け取れる私的年金制度です。
大和証券のiDeCoでは、投資信託を中心に複数の商品を取り扱っており、長期的な資産形成に活用できます。ただし、運営管理手数料がかかるため、手数料を抑えたい方はネット証券のiDeCoも比較検討すると良いでしょう。
大和証券の口座管理料を無料にするには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。預かり資産が一定額以上ある場合、または定期的に取引を行っている場合です。
具体的な条件は、コースや契約内容によって異なるため、口座開設時に担当者に確認するか、公式サイトで最新情報を確認しましょう。長期間取引をしない予定の方は、口座管理料がかからないネット証券を検討するのも一つの方法です。
ダイワ・コンサルティングコースでは、担当者から定期的に連絡が来ることがあります。投資情報の提供や商品の提案が目的ですが、頻度が多いと感じる方もいるようです。
営業電話が煩わしい場合は、担当者にはっきりと連絡頻度を減らしてほしいと伝えるか、ダイワ・ダイレクトコースに変更することで、営業電話を避けられます。また、他のネット証券を利用するのも選択肢の一つです。
大和証券は、IPO取扱件数の多さや外国株の充実した品揃え、担当者のサポートなど、大手証券会社ならではの強みがあります。投資情報やレポートも充実しており、プロのアドバイスを参考にしながら投資したい方に向いています。
一方で、手数料が高めで口座管理料がかかる点はデメリットです。頻繁に取引を行う方や、手数料を最小限に抑えたい方には、ネット証券の方が適しているかもしれません。
大和証券は、IPO投資に積極的に参加したい方、外国株に幅広く投資したい方、担当者のサポートを受けながら投資を学びたい方におすすめです。自分の投資スタイルや目的に合わせて、大和証券が自分に合っているかを検討しましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは大和証券の公式サイトや担当者にご確認ください。
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