【2026年】仮想通貨取引所おすすめ5選|手数料・安全性を比較

【2026年】仮想通貨取引所おすすめ5選|手数料・安全性を比較

仮想通貨投資を始めたいけれど、どの取引所を選べばいいか迷っていませんか。

国内には28業者の登録取引所があり、手数料やセキュリティ、取扱銘柄数がそれぞれ異なるため、初心者の方は特に判断に困りがちです。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

この記事では、金融庁登録済みの信頼できる取引所の中から、初心者から経験者まで安心して使えるおすすめ5社を厳選して紹介します。

手数料の比較やセキュリティ対策、目的別の使い分け方まで詳しく解説しますので、自分に合った取引所選びの参考にしてください。

仮想通貨投資には価格変動リスクが伴います

正しい知識と適切な取引所選びで、安全な投資の第一歩を踏み出しましょう。

この記事の要約
  • GMOコインは各種手数料が無料でコスト重視派に最適
  • 取引所形式と販売所形式の違いを理解して使い分けることが重要
  • 金融庁登録業者のみを利用し、セキュリティ対策を確認する
結論

仮想通貨を始めるならGMOコインがおすすめ

  • 取引手数料無料
  • スマホアプリが使いやすい
  • 最短10分で口座開設
無料で口座開設

※最短10分で口座開設 ※取引手数料無料

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

仮想通貨取引所おすすめ5社|初心者から経験者まで

仮想通貨取引を始めるには、まず信頼できる取引所で口座を開設する必要があります。ここでは金融庁に登録された28業者の中から、手数料・セキュリティ・使いやすさの観点で厳選した5社を紹介します。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

各取引所には異なる強みがあるため、自分の投資スタイルに合った取引所を選ぶことが大切です。以下の比較表で主要なスペックを確認してみましょう。

取引所 銘柄数 取引手数料 最低額 特徴
GMOコイン 22種類 Maker -0.01%〜 100円 各種手数料が無料
SBI VCトレード 34種類 Maker -0.01% 500円 ステーキング14銘柄
bitbank 44種類 Maker -0.02% 銘柄による 取引所銘柄数が豊富
Binance Japan 50種以上 0.1%以下 要確認 取扱通貨数が豊富

GMOコイン|各種手数料が無料でコスト重視派に最適

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは各種手数料が無料という大きな特徴があります。東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営する取引所で、日本円の入出金手数料が無料なのはもちろん、暗号資産の送金手数料も全通貨で無料です。

取引所形式でMaker手数料がマイナス0.01%〜マイナス0.03%

取引するたびに報酬を受け取れる仕組みです。Taker手数料も0.05%〜0.09%と業界最安水準に設定されています。

取扱銘柄は22種類で、取引所形式と販売所形式の両方に対応しています。最低取引額は100円からと少額投資にも適しており、初心者でも始めやすい環境が整っています。

スマホアプリは初心者向けの「ノーマルモード」と上級者向けの「トレーダーモード」を切り替えられ、レベルに応じた使い方ができます。ステーキングやレンディングなど、保有資産を増やすサービスも充実しています。

手数料を最小限に抑えたい方、頻繁に送金を行う方、GMOグループの信頼性を重視する方におすすめの取引所です。

SBI VCトレード|ステーキング14銘柄対応

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードはステーキングサービスに力を入れているのが特徴です。SBIグループが運営する取引所で、14銘柄でステーキングに対応しており、保有しているだけで報酬を得られる仕組みが整っています。

取扱銘柄数は34種類と豊富で、取引所形式のMaker手数料はマイナス0.01%、Taker手数料は0.05%と低コストで取引できます。日本円の入出金手数料も完全無料で、取引コストを抑えられます。

最低取引額は500円からで、少額から始めたい初心者にも適しています。レンディングサービスにも対応しており、長期保有を考えている方は資産を有効活用できます。

SBIグループという大手金融グループの信頼性と、ステーキングで資産を増やしたい方に向いている取引所です。口座開設は最短翌営業日で完了し、スムーズに取引を始められます。

出典:SBI VCトレード公式サイト

bitbank|取引所形式の銘柄数が豊富

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは全取扱銘柄が取引所形式(板取引)に対応しているのが最大の特徴です。2014年から運営を続ける老舗取引所で、2026年1月時点で44種類の仮想通貨を取り扱っており、すべて板取引で売買できます。

Maker手数料はマイナス0.02%と業界最高水準

頻繁に取引する方ほど恩恵を受けられます。Taker手数料は0.12%と他社より高めですが、指値注文を活用すればコストを抑えられます。

高性能チャートツールのTradingViewを実装しており、70種類以上のインジケーターを使った本格的なテクニカル分析が可能です。スマホアプリもシンプルで使いやすく、初心者から上級者まで対応しています。

日本円の出金手数料は3万円未満が550円、3万円以上が770円

他社より高めですが、頻繁に出金しなければ大きな負担にはなりません。セキュリティ面では創業以来一度も不正流出がなく、安全性の高さが評価されています。

アルトコインを板取引で売買したい方、本格的なチャート分析を行いたい方におすすめの取引所です。

Binance Japan|取扱通貨数50種類以上

Binance Japan 公式サイト

出典: Binance Japan公式サイト

Binance Japanの基本情報
取扱銘柄数 50種以上
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) 0.1%以下
取引手数料(Taker) 0.1%以下
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 150円
最小注文金額 要確認
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00031号

📌 Binance Japanの特徴

取扱通貨数60種類以上(国内最多級)

グローバル取引所のノウハウ

BNBで手数料割引

PayPay連携(2025年〜)

Binance Japanは取扱銘柄数の多さが最大の特徴で、50種類以上の仮想通貨を取引できます。世界最大級の取引所Binanceの日本法人で、2023年に金融庁の登録を取得した比較的新しい取引所です。

グローバル取引所のノウハウを活かした高機能な取引ツールと、他の国内取引所に先駆けて新規銘柄を上場させる積極的な姿勢が魅力です。BNBトークンを保有していれば手数料割引も受けられます。

取引所形式と販売所形式の両方に対応しており、取引手数料は0.1%以下と競争力のある水準です。日本円の入金手数料は無料、出金手数料は150円と低コストで利用できます。

2025年からはPayPayとの連携も開始

日本円の入金がさらに便利になりました。セキュリティ面では保険基金SAFUを備えており、万が一の際の備えがあります。

多様なアルトコインに投資したい方、新規上場銘柄をいち早く取引したい方におすすめの取引所です。

仮想通貨取引所の選び方|5つのポイント

仮想通貨取引所を選ぶ際は、複数の観点から比較検討することが重要です。手数料だけでなく、安全性や使いやすさも含めて総合的に判断しましょう。

ここでは取引所選びで特に重要な5つのポイントを解説します。これらを押さえておけば、自分に合った取引所を見つけやすくなります。

金融庁登録の有無を確認する

国内で暗号資産交換業を行うには、金融庁への登録が法律で義務付けられています。登録業者は顧客資産の分別管理やセキュリティ対策など、厳格な規制を遵守しなければなりません。

出典:金融庁「暗号資産関連」

2026年1月時点で金融庁に登録されている業者は28社です。登録番号は「関東財務局長 第〇〇〇〇〇号」という形式で、各取引所の公式サイトに必ず記載されています。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

無登録の海外取引所には日本の法律保護がありません

出金できなくなるリスクや、ハッキング被害への補償がない可能性があります。

取引所を選ぶ際は、必ず金融庁のウェブサイトで登録業者一覧を確認し、正規の業者であることを確かめましょう。

手数料の総合コストで比較する

仮想通貨取引にかかる手数料は、取引手数料だけではありません。入出金手数料、送金手数料、スプレッドなど、複数の費用が発生します。

取引手数料は取引所形式と販売所形式で大きく異なります。取引所形式ではMaker手数料とTaker手数料が設定され、マイナス手数料を採用している取引所では取引するたびに報酬を受け取れます。

販売所形式では取引手数料が無料でも、スプレッド(売値と買値の差)が実質的な手数料となります。スプレッドは相場状況や時間帯によって変動するため、取引のタイミングにも注意が必要です。

入出金手数料は取引所によって大きく異なり、GMOコインのように完全無料の取引所もあれば、数百円かかる取引所もあります。頻繁に資金を出し入れする方は、この差が大きな負担になります。

総合的なコストを比較し、自分の取引スタイルに合った手数料体系の取引所を選びましょう。

取扱銘柄数と欲しい通貨の有無

取引所によって取り扱っている仮想通貨の種類は大きく異なります。ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨はほとんどの取引所で扱っていますが、アルトコインは取引所ごとに差があります。

投資したい銘柄が決まっている場合は、その通貨を取り扱っている取引所を選ぶ必要があります。特定の取引所でしか扱っていない銘柄もあるため、事前に確認しましょう。

取扱銘柄数が多い取引所は、新規銘柄の上場も積極的に行う傾向があります。将来的に注目される銘柄をいち早く取引できる可能性が高まります。

銘柄数だけでなく、取引所形式(板取引)対応も重要

販売所形式のみの銘柄はスプレッドが広く、取引コストが高くなりがちです。

自分の投資方針に合わせて、必要な銘柄を適切な形式で取引できる取引所を選びましょう。

セキュリティ対策の充実度

仮想通貨取引所のセキュリティ対策は、資産を守るために最も重要な要素です。過去には大規模なハッキング事件が発生しており、セキュリティの甘い取引所では資産を失うリスクがあります。

国内の登録業者は、顧客の暗号資産の95%以上をコールドウォレット(インターネットに接続していない環境)で管理することが義務付けられています。残りの5%のホットウォレット分については、同額以上の弁済原資を保持する必要があります。

出典:金融庁「暗号資産関連」

二段階認証は必須のセキュリティ機能です。SMS認証、認証アプリ、生体認証など、複数の方式に対応している取引所が望ましいでしょう。マルチシグ(複数署名)の採用も、誤送金や盗難のリスクを低減します。

ハッキング被害時の補償制度を設けている取引所もあります

ただし、補償には条件があり、警察への被害届提出が必須だったり、上限額が設定されていたりします。

セキュリティ監査の実施状況や、過去のインシデント履歴も確認しておくと安心です。

アプリの使いやすさと機能

スマホアプリの使いやすさは、日常的に取引する上で重要なポイントです。特に仮想通貨市場は24時間365日動いているため、外出先でも素早く取引できる環境が求められます。

初心者向けのシンプルなインターフェースと、上級者向けの高機能チャートを切り替えられるアプリが理想的です。GMOコインやbitbankは、このようなモード切替機能を提供しています。

チャート分析機能も重要です。TradingViewなどのプロ仕様ツールに対応していれば、スマホでも本格的なテクニカル分析が可能になります。インジケーターの種類が豊富なほど、細かな分析ができます。

ウィジェット機能があれば、アプリを開かずにロック画面から価格を確認できて便利です。プッシュ通知で価格変動を知らせてくれる機能も、取引チャンスを逃さないために役立ちます。

App StoreやGoogle Playのレビュー評価も参考にしながら、自分にとって使いやすいアプリを選びましょう。

取引所と販売所の違い|どちらを使うべき?

仮想通貨の購入方法には「取引所形式」と「販売所形式」の2種類があります。この違いを理解せずに取引すると、知らないうちに高いコストを支払っている可能性があります。

それぞれの仕組みと特徴を理解し、状況に応じて使い分けることが重要です。以下の表で主な違いを確認しましょう。

項目 取引所形式 販売所形式
取引相手 ユーザー同士 取引所運営会社
価格 市場価格 取引所が提示
手数料 0.01%〜0.2%程度 無料(スプレッド含む)
約定 注文が必要 即座に成立
向いている人 コスト重視・中級者以上 簡単さ重視・初心者

取引所形式のメリット・デメリット

取引所形式(板取引)は、ユーザー同士が売買注文を出し合い、価格が一致したときに取引が成立する仕組みです。株式取引と同じような方式で、オーダーブック(注文板)を見ながら取引します。

取引コストの低さが最大のメリット

取引手数料は0.01%〜0.2%程度で、Maker手数料がマイナスの取引所では取引するたびに報酬を受け取れます。販売所のスプレッドと比べると、圧倒的に低コストで取引できます。

指値注文を使えば、希望する価格で取引できるのも利点です。相場が下がったときに自動で買う、上がったときに自動で売るといった戦略的な注文が可能になります。

注文が必ずしもすぐに成立しないのがデメリット

流動性の低い銘柄や、相場が急変動しているときは、注文が約定しない可能性があります。取引の仕組みを理解する必要があり、初心者には少しハードルが高く感じられるかもしれません。

コストを抑えて取引したい方、ある程度の知識がある方には取引所形式がおすすめです。

販売所形式のメリット・デメリット

販売所形式は、取引所の運営会社が提示する価格で仮想通貨を売買する仕組みです。コンビニで商品を買うように、表示されている価格で即座に購入できます。

操作の簡単さが最大のメリット

買いたい金額を入力してボタンを押すだけで、すぐに取引が完了します。注文板を見る必要がなく、初心者でも直感的に操作できます。

確実に取引が成立するのも利点です。流動性を気にせず、欲しいときにすぐ買える、売りたいときにすぐ売れる安心感があります。

実質的なコストの高さがデメリット

販売所では取引手数料が無料と表示されていても、売値と買値の差(スプレッド)が3%〜5%程度あります。これは実質的に手数料を支払っているのと同じです。

例えば100万円分のビットコインを買ってすぐ売ると、価格が変動していなくても3万円〜5万円の損失が出る計算になります。頻繁に取引する方や、大きな金額を扱う方にとっては、このコストは無視できません。

少額取引や、操作の簡単さを重視する初心者には販売所形式が向いていますが、慣れてきたら取引所形式への移行を検討しましょう。

手数料を徹底比較|取引コストを抑えるコツ

仮想通貨取引で利益を最大化するには、手数料を抑えることが重要です。同じ取引をしても、取引所によってコストが大きく変わります。

ここでは主要な手数料項目を比較し、コストを抑えるための具体的な方法を解説します。手数料の仕組みを理解すれば、年間で数万円の節約も可能です。

取引手数料の比較(Maker・Taker)

取引所形式の手数料は、Maker(メイカー)とTaker(テイカー)で異なります。指値注文で板に並べる側がMaker、その注文を受ける側がTakerです。

主要取引所の取引手数料を比較すると、以下のようになります。GMOコインとbitbankはMaker手数料がマイナスで、取引するたびに報酬を受け取れる仕組みです。

取引所 Maker手数料 Taker手数料 備考
GMOコイン -0.01%〜-0.03% 0.05%〜0.09% 銘柄により異なる
SBI VCトレード -0.01% 0.05% 報酬あり
bitbank -0.02% 0.12% Maker報酬が高い
Binance Japan 0.1%以下 0.1%以下 BNB割引あり

指値注文を活用すれば取引コストをゼロにできる

Maker手数料がマイナスの取引所では、報酬を得られます。頻繁に取引する方は、この差が大きな利益の違いになります。

相場が急変動しているときは指値注文が約定しにくい

状況に応じて成行注文(Taker)も使い分ける必要があります。

入出金手数料の比較

日本円の入出金手数料は、取引所によって大きく異なります。頻繁に資金を出し入れする方にとっては、この差が年間コストに大きく影響します。

取引所 入金手数料 出金手数料 備考
GMOコイン 無料 無料 大口出金のみ400円
SBI VCトレード 無料 無料 完全無料
bitbank 無料 550円/770円 3万円以上は770円
Binance Japan 無料 150円 低コスト

GMOコインとSBI VCトレードは入出金手数料が完全無料で、資金の出し入れが多い方に最適です。bitbankは出金手数料が他社より高めですが、取引手数料の低さでカバーできます。

即時入金サービスを利用すれば手数料無料になる取引所が多い

銀行振込を選ぶと振込手数料が自己負担になるため注意しましょう。

スプレッドの違いと時間帯別の変動

販売所形式で取引する場合、スプレッド(売値と買値の差)が実質的な手数料となります。スプレッドは取引所や銘柄、時間帯によって大きく変動します。

一般的にスプレッドは3%〜5%程度ですが、相場が急変動しているときや、取引量が少ない時間帯は10%以上に広がることもあります。深夜や早朝は特にスプレッドが広がりやすい傾向があります。

取引量が多い時間帯に取引すればスプレッドを抑えられる

日本時間の午前9時〜午後11時頃が比較的スプレッドが狭く、有利な条件で取引できます。

また、同じ取引所でも銘柄によってスプレッドが異なります。ビットコインやイーサリアムなど主要通貨はスプレッドが狭く、マイナーなアルトコインは広い傾向があります。

コストを抑えるには、可能な限り取引所形式を利用し、販売所形式を使う場合は取引のタイミングに注意しましょう。

セキュリティ対策を比較|安全性をチェック

仮想通貨取引所のセキュリティ対策は、資産を守るために最も重要な要素です。過去には大規模なハッキング事件が発生しており、対策が不十分な取引所では資産を失うリスクがあります。

ここでは主要な取引所のセキュリティ対策を比較し、安全に取引するためのポイントを解説します。

取引所 コールドウォレット 二段階認証 補償制度
GMOコイン 95%以上 SMS・アプリ・生体 要確認
SBI VCトレード 95%以上 SMS・アプリ 要確認
bitbank 95%以上 SMS・アプリ 流出事故なし
Binance Japan 95%以上 SMS・アプリ 保険基金SAFU

コールドウォレット管理の割合

コールドウォレットとは、インターネットから完全に隔離された環境で秘密鍵を管理する方法です。ハッカーがオンラインから攻撃できないため、最も安全な保管方法とされています。

国内の登録業者は、顧客の暗号資産の95%以上をコールドウォレットで管理することが法律で義務付けられています。残りの5%のホットウォレット(オンライン保管)分については、同額以上の弁済原資を保持する必要があります。

出典:金融庁「暗号資産関連」

万が一ハッキングされても顧客資産の大部分は守られる

この規制により、仕組みになっています。取引所を選ぶ際は、コールドウォレット管理の割合や、弁済原資の保持状況を確認しましょう。

一部の取引所では、コールドウォレットの管理方法や保管場所の分散状況を公表しています。透明性の高い情報開示を行っている取引所ほど、信頼性が高いと言えます。

二段階認証の種類と設定方法

二段階認証は、パスワードに加えて別の認証方法を組み合わせることで、不正ログインを防ぐ仕組みです。仮想通貨取引所では必須のセキュリティ機能と言えます。

主な二段階認証の方式には、SMS認証、認証アプリ(Google AuthenticatorやAuthyなど)、生体認証(指紋・顔認証)があります。SMS認証は手軽ですが、SIMスワップ攻撃のリスクがあるため、認証アプリの利用が推奨されます。

設定方法は取引所によって異なりますが、一般的には以下の手順で行います。アプリで取引所が表示するQRコードを読み取り、表示される6桁の数字を入力して設定完了です。

バックアップコードを必ず保存してください

スマホを紛失したり機種変更したりしたときに、バックアップコードがないとアカウントにアクセスできなくなる可能性があります。

セキュリティを最大限に高めるには、複数の認証方式を併用することが理想的です。

ハッキング補償制度の有無と条件

一部の取引所では、ハッキングや不正ログインによる被害に対する補償制度を設けています。ただし、補償には厳格な条件があり、すべてのケースで補償されるわけではありません。

補償を受けるには、二段階認証の設定が必須条件となっている取引所が多いです。また、警察への被害届の提出や、取引所への速やかな報告が求められます。

補償額には上限が設定されており、被害額の全額が補償されるとは限りません

また、顧客の過失(パスワードの使い回しなど)による被害は補償対象外となるケースがほとんどです。

Binance Japanの保険基金SAFUのように、独自の補償制度を設けている取引所もあります。ただし、これらの制度も万能ではないため、自己防衛のセキュリティ対策が最も重要です。

補償制度の有無だけでなく、取引所のセキュリティ対策の充実度や、過去のインシデント履歴を総合的に判断しましょう。

目的別おすすめ取引所|使い分け戦略

仮想通貨取引所は、それぞれ異なる強みを持っています。自分の投資スタイルや目的に合わせて取引所を選ぶことで、より効率的に取引できます。

ここでは目的別におすすめの取引所を紹介し、複数の取引所を使い分ける戦略も解説します。

少額投資におすすめ|GMOコイン

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは最低取引額が100円からと、国内取引所の中でも特に少額投資に適しています。初めて仮想通貨を購入する方や、まずは少額で試したい方に最適です。

入出金手数料が無料なので少額の資金を何度も出し入れ可能

1,000円ずつ積立投資をしたい場合でも、コストを気にせず続けられます。

つみたて暗号資産サービスを利用すれば、毎日・毎週・毎月の自動積立が可能です。最低積立額は500円からで、時間分散によるリスク軽減効果が期待できます。

スマホアプリのノーマルモードは初心者向けに設計されており、シンプルな操作で売買できます。少額から始めて、慣れてきたらトレーダーモードに切り替えて本格的な取引も可能です。

コスト重視におすすめ|GMOコイン

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

取引コストを最小限に抑えたい方にも、GMOコインがおすすめです。入出金手数料、送金手数料が完全無料で、取引所形式のMaker手数料もマイナスです。

他の取引所への送金手数料も全通貨で無料

DeFiやNFT取引のために外部ウォレットに送る場合でもコストゼロです。他社では数百円〜数千円かかる送金手数料が無料なのは大きなメリットです。

取引所形式で指値注文を活用すれば、取引するたびに報酬を受け取れます。頻繁に取引する方ほど、このマイナス手数料の恩恵を受けられます。

総合的な手数料の安さでは、国内取引所の中でもトップクラスと言えるでしょう。

銘柄数重視におすすめ|Binance Japan

Binance Japan 公式サイト

出典: Binance Japan公式サイト

Binance Japanの基本情報
取扱銘柄数 50種以上
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) 0.1%以下
取引手数料(Taker) 0.1%以下
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 150円
最小注文金額 要確認
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00031号

📌 Binance Japanの特徴

取扱通貨数60種類以上(国内最多級)

グローバル取引所のノウハウ

BNBで手数料割引

PayPay連携(2025年〜)

多様なアルトコインに投資したい方には、Binance Japanがおすすめです。50種類以上の仮想通貨を取り扱っており、国内取引所の中で豊富な銘柄数を誇ります。

新規銘柄の上場も積極的で、他の国内取引所に先駆けて取り扱いを開始するケースが多いです。注目の銘柄をいち早く取引できる可能性が高まります。

グローバル取引所のノウハウを活かした高機能な取引ツールも魅力です。多様な注文方法や、詳細なチャート分析機能を利用できます。

銘柄数が多い分、情報収集や銘柄選択の難易度も上がります

ある程度の知識と経験がある方に向いている取引所と言えます。

ステーキングにおすすめ|SBI VCトレード

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

保有している仮想通貨で報酬を得たい方には、SBI VCトレードがおすすめです。14銘柄でステーキングに対応しており、国内取引所の中でも特に充実しています。

ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有してネットワークの維持に貢献することで、報酬を得られる仕組みです。年率は銘柄によって異なりますが、長期保有を考えている方には魅力的な選択肢です。

レンディングサービスも提供しており、保有資産を貸し出すことで利息を得られます。売買益だけでなく、保有しているだけで資産を増やせる方法があるのは大きなメリットです。

SBIグループの信頼性と、資産運用の選択肢の多さが魅力の取引所です。

出典:SBI VCトレード公式サイト

板取引におすすめ|bitbank

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

本格的な板取引をしたい方には、bitbankがおすすめです。全取扱銘柄が取引所形式(板取引)に対応しており、44種類すべてで指値・成行注文が可能です。

Maker手数料がマイナス0.02%と業界最高水準

指値注文を活用すれば取引するたびに報酬を受け取れます。頻繁に取引する方や、大口取引をする方にとって、このコスト差は大きな利益の違いになります。

TradingViewを実装した高性能チャートで、70種類以上のインジケーターを使った本格的なテクニカル分析が可能です。スマホアプリでもPC版と同等の分析ができます。

セキュリティ面でも創業以来一度も不正流出がなく、安全性の高さが評価されています。取引量も国内トップクラスで、流動性の高さも魅力です。

複数取引所の使い分け方

仮想通貨投資では、複数の取引所を使い分けることでメリットを最大化できます。それぞれの取引所の強みを活かした戦略的な使い分けが重要です。

例えば、メイン口座としてGMOコインを使い、手数料を抑えた取引と送金を行います。アルトコイン投資用にBinance Japanを開設し、多様な銘柄に分散投資します。板取引メインの場合はbitbankを使い、Maker報酬を得ながら取引します。

複数の取引所に資産を分けて保管することはリスク分散にも有効

万が一一つの取引所にトラブルが発生しても、他の取引所の資産は守られます。

取引所が増えすぎると管理が煩雑になります

まずは2〜3社程度から始めて、自分の投資スタイルに合った組み合わせを見つけましょう。

口座開設や口座維持に費用はかからないため、複数の取引所を開設しておいて損はありません。

口座開設の流れ|最短5分で完了

スマホだけで最短即日から取引開始

仮想通貨取引所の口座開設は、スマホだけで簡単に完了します。本人確認もオンラインで行えるため、最短即日から取引を始められる取引所もあります。

ここでは一般的な口座開設の流れを解説します。取引所によって細かい手順は異なりますが、基本的な流れは同じです。

必要な本人確認書類

運転免許証やマイナンバーカードが利用可能です。以下のいずれかの書類を用意しましょう。

運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カード、健康保険証(補助書類が必要な場合あり)などが一般的に利用できます。スマホで撮影するだけで提出できるため、原本を郵送する必要はありません。

マイナンバーカードを持っている場合は、公的個人認証サービスを利用できる取引所もあります。氏名や住所などの情報を自動で読み取れるため、入力の手間が省けます。

書類全体が鮮明に写っている写真を提出

本人確認書類は有効期限内のものを使用し、書類全体が鮮明に写っている写真を提出しましょう。不鮮明な写真は審査に時間がかかる原因になります。

未成年者は口座開設ができません

未成年者は口座開設ができない取引所がほとんどです。20歳以上(または18歳以上)であることを確認してから申し込みましょう。

アカウント登録から本人確認まで

6つのステップで口座開設が完了します。以下の手順で進めてください。

1. 取引所の公式サイトまたはアプリから「口座開設」ボタンをタップします。メールアドレスを入力すると、確認メールが届きます。
2. メールに記載されたリンクをクリックし、パスワードを設定します。パスワードは英数字と記号を組み合わせた、推測されにくいものを設定しましょう。
3. 基本情報(氏名、住所、生年月日、職業など)を入力します。マイナンバーカードの公的個人認証を利用する場合は、自動で入力されます。
4. 本人確認書類をスマホで撮影してアップロードします。書類の表面・裏面、厚みなど、指示に従って撮影しましょう。
5. 自分の顔を撮影します。本人確認書類の写真と照合するため、正面から鮮明に撮影することが重要です。
6. 取引目的や投資経験などのアンケートに回答します。資金決済法に基づく確認事項のため、正直に回答しましょう。

審査にかかる時間と口座開設完了

審査は最短10分〜即日、通常1〜3営業日程度で完了します。

本人確認書類を提出すると、取引所側で審査が行われます。審査にかかる時間は取引所によって異なりますが、最短10分〜即日、通常1〜3営業日程度です。

GMOコインやbitbankは最短即日で審査完了

GMOコインやbitbankなどは、スマホで本人確認を行えば最短即日で審査が完了します。混雑状況によっては数日かかる場合もあるため、余裕を持って申し込みましょう。

審査が完了すると、登録したメールアドレスに通知が届きます。取引所にログインし、二段階認証を設定すれば、すぐに取引を始められます。

初回の日本円入金は、銀行振込または即時入金サービスを利用します。即時入金なら24時間365日リアルタイムで反映され、すぐに仮想通貨を購入できます。

セキュリティ設定を必ず確認しましょう

口座開設完了後は、セキュリティ設定を必ず確認しましょう。二段階認証の設定、ログイン通知の有効化など、基本的なセキュリティ対策を行ってから取引を始めることが重要です。

仮想通貨投資で気をつけたいリスクと注意点

様々なリスクが伴います

仮想通貨投資には様々なリスクが伴います。これらのリスクを理解し、適切な対策を講じることで、安全に投資を続けられます。

ここでは仮想通貨投資における主なリスクと、それぞれの対策方法を解説します。投資を始める前に必ず確認しておきましょう。

価格変動リスク|値動きの大きさ

1日で10%〜20%以上変動することもあります。仮想通貨は株式や為替と比べて価格変動が非常に大きいという特徴があります。短期間で資産が大きく増減する可能性があります。

ビットコインは2026年1月時点で1,400万円台を推移していますが、過去には200万円台まで下落したこともあります。このような大幅な変動は今後も起こり得るため、心理的な準備が必要です。

余裕資金で投資することが重要

価格変動リスクに対する対策は、余裕資金で投資することです。生活費や近い将来使う予定のお金を投資に回すと、価格が下落したときに精神的な負担が大きくなります。

また、一度に大金を投資するのではなく、時間を分散して少しずつ購入する積立投資も有効です。高値で一括購入してしまうリスクを軽減できます。

価値が保証されているものではありません

仮想通貨は法定通貨ではなく、価値が保証されているものではありません。投資元本を割り込む可能性があることを理解した上で、自己責任で投資しましょう。

出典:金融庁「暗号資産に関する注意喚起」

ハッキング・詐欺被害のリスク

数百億円規模の流出事件も発生しています。仮想通貨業界では、取引所へのハッキングや詐欺事件が発生しています。セキュリティ対策が不十分な取引所では資産を失うリスクがあります。

二段階認証の設定は必須です

国内の登録業者は厳格なセキュリティ基準を満たす必要がありますが、それでもリスクはゼロではありません。二段階認証の設定、強固なパスワードの使用など、自己防衛の対策が重要です。

詐欺の手口も巧妙化しており、SNSを通じた勧誘には特に注意が必要です。金融庁に登録されていない業者との取引は避けましょう。

フィッシング詐欺に注意が必要です

フィッシング詐欺にも注意が必要です。取引所を装ったメールやサイトに誘導され、ログイン情報を盗まれるケースがあります。公式サイトのURLを必ず確認し、ブックマークからアクセスする習慣をつけましょう。

不審な勧誘を受けた場合は、消費者ホットラインや金融庁の相談窓口に相談することをおすすめします。

取引所の破綻リスクと資産保護の仕組み

顧客資産と自己資産の分別管理が義務化されています。取引所が経営破綻した場合、預けていた資産が戻ってこない可能性があります。海外ではFTXなどの大手取引所が破綻し、顧客資産が返還されない事例が発生しています。

国内の登録業者は、顧客資産と自己資産の分別管理が義務付けられています。取引所が破綻しても、顧客の資産は保護される仕組みになっています。ただし、銀行預金のようなペイオフ(公的な元本保証)はありません。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

分別管理とは、顧客から預かった仮想通貨や日本円を、取引所自身の資産とは別に管理する仕組みです。これにより、取引所が倒産しても顧客資産は債権者への弁済に充てられず、顧客に返還されます。

全額返還されない可能性もあります

ただし、分別管理が適切に行われていなかった場合や、不正流出が発生した場合は、資産が全額返還されない可能性もあります。リスク分散のため、複数の取引所に資産を分けて保管することも検討しましょう。

金融庁のウェブサイトで登録業者の一覧を確認し、必ず登録業者のみを利用することが重要です。

送金ミス・操作ミスのリスク

送金は一度実行すると取り消しができません。送金先アドレスを間違えると、資産が永久に失われる可能性があります。

必ずコピー&ペーストを使用しましょう

送金先アドレスは英数字の長い文字列で、1文字でも間違えると別のアドレスに送金されてしまいます。必ずコピー&ペーストを使用し、手入力は避けましょう。

まず少額でテスト送金を行いましょう

初めて送金する際は、まず少額でテスト送金を行うことをおすすめします。正しく届くことを確認してから、本番の金額を送金すれば、ミスによる損失を最小限に抑えられます。

ネットワークを間違えると資産が失われます

また、送金先のネットワーク(チェーン)を間違えると、資産が失われる可能性があります。例えば、イーサリアムのアドレスにBSCネットワークで送金すると、取り出せなくなるケースがあります。

取引所によっては、送金先アドレスを事前に登録し、確認メールで承認する仕組みを採用しています。このような安全機能を活用し、慎重に操作することが重要です。

送金ミスは自己責任となり、取引所や相手方に返還を求めることは困難です。十分に注意して操作しましょう。

税金・確定申告の基礎知識|利益が出たら

税制を理解せずに取引を続けるのは危険

仮想通貨取引で利益が出た場合、税金の申告が必要になります。税制を理解せずに取引を続けると、後で多額の税金を請求される可能性があります。

ここでは仮想通貨の税制の基本と、確定申告が必要になるケースを解説します。正しく申告し、後のトラブルを避けましょう。

仮想通貨の税金の仕組み(雑所得)

仮想通貨の利益は「雑所得」に分類されます。雑所得は給与所得などと合算して総合課税の対象となり、所得が増えるほど税率が高くなる累進課税が適用されます。

出典:国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱い」

所得税5%〜45%+住民税10%で最大55%の税金がかかります。例えば、仮想通貨で1,000万円の利益が出た場合、他の所得と合わせて税率が決まります。

交換時や購入時も課税対象となります

仮想通貨の利益は、売却したときだけでなく、他の仮想通貨と交換したときや、商品を購入したときにも課税対象となります。ビットコインでイーサリアムを買った場合も、その時点で利益確定とみなされます。

損失が出た場合、他の雑所得と相殺できますが、給与所得などとは相殺できません。また、株式投資のような損失の繰越控除も認められていないため、翌年に持ち越すこともできません。

税制は複雑で、取引の内容によって計算方法が異なるため、不安な場合は税理士に相談することをおすすめします。

確定申告が必要になるケース

雑所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。給与所得者の場合、仮想通貨を含む雑所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。これは1月1日から12月31日までの1年間の利益で判断します。

個人事業主やフリーランスの方は、金額に関わらず確定申告が必要です。仮想通貨の利益も他の所得と合わせて申告します。

申告期限は2月16日から3月15日まで

確定申告の期限は、翌年の2月16日から3月15日までです。この期間内に税務署に申告書を提出し、税金を納付する必要があります。期限を過ぎると延滞税や無申告加算税が課される可能性があります。

申告には取引履歴が必要です。取引所から取引履歴をCSVファイルでダウンロードし、損益を計算します。複数の取引所を利用している場合は、すべての取引を合算して計算する必要があります。

計算が複雑な場合は、仮想通貨の税金計算ツールを利用すると便利です。取引履歴をアップロードするだけで、自動的に損益を計算してくれるサービスもあります。

税金計算ツールの活用方法

専用ツールで正確かつ効率的に計算できます。仮想通貨の税金計算は複雑で、手作業で行うと間違いが発生しやすくなります。専用の税金計算ツールを使えば、正確かつ効率的に計算できます。

主な税金計算ツールには、クリプタクト、Gtax、Cryptactなどがあります。これらのツールは取引所のAPI連携や、CSVファイルのアップロードに対応しており、自動で損益を計算してくれます。

無料プランでも基本的な計算ができるツールが多いですが、取引件数が多い場合は有料プランが必要になることもあります。年間の取引件数に応じてプランを選びましょう。

計算結果は確定申告書に転記するか、ツールが出力する申告書類をそのまま使用できます。e-Taxに対応しているツールもあり、オンラインで申告を完結できます。

税金計算ツールを使っても不安な場合は、税理士に相談することをおすすめします。仮想通貨の税務に詳しい税理士に依頼すれば、正確な申告ができます。

ステーキング・レンディングで増やす方法

保有しているだけで報酬を得られます

仮想通貨は売買益だけでなく、保有しているだけで報酬を得られる方法があります。ステーキングとレンディングは、長期保有を考えている方に適した資産運用方法です。

ここではそれぞれの仕組みと、主要取引所の利率を比較します。リスクも理解した上で、自分に合った方法を選びましょう。

ステーキングの仕組みと利率比較

ネットワークの維持に貢献して報酬を獲得できます。ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有してネットワークの維持に貢献することで、報酬を得られる仕組みです。ブロックチェーンの承認作業に参加する対価として、新規発行される通貨や手数料の一部を受け取れます。

主要な取引所のステーキング対応状況と利率は以下の通りです。利率は変動するため、最新情報は各取引所の公式サイトで確認しましょう。

取引所 対応銘柄数 主な銘柄 年率目安
GMOコイン 複数対応 ETH、ADA等 銘柄により異なる
SBI VCトレード 14銘柄 ETH、DOT、ADA等 銘柄により異なる
bitbank レンディングのみ 全銘柄対応 要確認

売買せずに資産を増やせます

ステーキングのメリットは、売買せずに資産を増やせることです。長期保有を前提としている方にとって、追加の収益源となります。また、ネットワークの安定化に貢献できる社会的意義もあります。

ロック期間中は売却できません

デメリットは、ステーキング中は売却できない場合があることです。ロック期間が設定されている銘柄では、その期間中は引き出せません。価格が下落しても売却できないリスクがあります。

また、ステーキング報酬も課税対象となります。受け取った時点で雑所得として計上する必要があるため、税金の計算が複雑になります。

レンディングの仕組みとリスク

取引所に貸し出すことで利息を獲得できます。レンディングとは、保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことで、利息を得られるサービスです。銀行預金の利息と似た仕組みですが、年率は銘柄や期間によって異なります。

bitbankでは全取扱銘柄でレンディングに対応しており、1年間貸し出すことで年率数%の利息を受け取れます。貸出期間中は売却や送金ができないため、長期保有を前提とした方に適しています。

確実に利息を得られます

レンディングのメリットは、確実に利息を得られることです。ステーキングと違い、ネットワークの状況に左右されず、契約した年率で利息を受け取れます。

貸出期間中は資産を動かせません

デメリットは、貸出期間中は資産を動かせないことです。価格が急騰しても売却できず、機会損失が発生する可能性があります。また、取引所が破綻した場合、貸し出した資産が返還されないリスクもあります。

レンディングで得た利息も雑所得として課税されます。受け取った時点で所得として計上し、確定申告が必要になります。

ステーキングとレンディングは、それぞれ異なる特徴を持っています。自分の投資方針やリスク許容度に合わせて選びましょう。

よくある質問(Q&A)

仮想通貨取引所は複数持つべき?

複数の取引所を持つことをおすすめします。それぞれの取引所には異なる強みがあり、使い分けることでメリットを最大化できます。

例えば、手数料が安い取引所をメインに使い、取扱銘柄が豊富な取引所でアルトコイン投資を行うといった使い分けが可能です。また、リスク分散の観点からも、一つの取引所に全資産を預けるより、複数に分散した方が安全です。

ただし、取引所が増えすぎると管理が煩雑になります。まずは2〜3社程度から始めて、自分に合った組み合わせを見つけましょう。

口座開設にお金はかかる?

国内のほとんどの取引所では、口座開設手数料や口座維持手数料は無料です。GMOコイン、SBI VCトレード、bitbank、Binance Japanなど、主要な取引所はすべて無料で口座を開設できます。

ただし、取引を行う際には取引手数料や入出金手数料がかかる場合があります。手数料体系は取引所によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

未成年でも口座開設できる?

ほとんどの国内取引所では、未成年者の口座開設はできません。20歳以上(または18歳以上)であることが条件となっています。

これは資金決済法や金融商品取引法の規制により、未成年者保護の観点から制限されているためです。成人してから口座開設を行いましょう。

どのくらいの金額から始められる?

取引所によって最低取引額は異なりますが、GMOコインは100円から、SBI VCトレードは500円から取引できます。少額から始められるため、初心者でも気軽に投資を始められます。

まずは少額で仕組みを理解し、慣れてきたら投資額を増やしていくことをおすすめします。余裕資金の範囲内で、無理のない金額から始めましょう。

取引所が倒産したら資産はどうなる?

国内の登録業者は、顧客資産と自己資産の分別管理が義務付けられています。取引所が倒産しても、適切に分別管理されていれば顧客資産は保護され、返還される仕組みになっています。

ただし、銀行預金のようなペイオフ(公的な元本保証)はありません。また、分別管理が適切に行われていなかった場合や、不正流出が発生した場合は、全額返還されない可能性もあります。

リスク分散のため、複数の取引所に資産を分けて保管することも検討しましょう。

スマホだけで取引できる?

はい、スマホだけで取引できます。主要な取引所はすべてスマホアプリを提供しており、口座開設から取引、資産管理まですべてスマホで完結します。

GMOコインやbitbankのアプリは高機能で、チャート分析や複雑な注文もスマホで行えます。パソコンを持っていなくても、本格的な取引が可能です。

レバレッジ取引は初心者でもできる?

レバレッジ取引は、少額の証拠金で大きな金額の取引ができる仕組みです。国内取引所では最大2倍のレバレッジが認められています。

利益を大きくできる反面、損失も拡大するリスクがあります。証拠金維持率が一定以下になると強制的に決済されるロスカットの仕組みもあります。

初心者の方は、まず現物取引で仕組みを理解してから、レバレッジ取引に挑戦することをおすすめします。リスクを十分に理解した上で、少額から始めましょう。

海外取引所と国内取引所の違いは?

海外取引所は取扱銘柄が多く、高レバレッジ取引ができるなどのメリットがありますが、日本の金融庁に登録されていないため、トラブル時の保護が受けられません。

国内取引所は金融庁の厳格な規制を受けており、顧客資産の分別管理やセキュリティ対策が義務付けられています。安全性を重視するなら、国内の登録業者を利用することをおすすめします。

海外取引所を利用する場合は、出金できなくなるリスクや、ハッキング被害への補償がない可能性を理解した上で、自己責任で利用しましょう。

仮想通貨取引所や投資に関して、初心者の方からよく寄せられる質問をまとめました。疑問を解消してから、安心して取引を始めましょう。

まとめ

仮想通貨取引所を選ぶ際は、金融庁への登録状況、手数料体系、セキュリティ対策、取扱銘柄数、アプリの使いやすさなど、複数の観点から総合的に判断することが重要です。

GMOコインは各種手数料が無料、SBI VCトレードはステーキング14銘柄対応、bitbankは取引所形式の銘柄数が豊富、Binance Japanは取扱通貨数50種類以上と、それぞれ異なる強みがあります。自分の投資スタイルや目的に合わせて、適切な取引所を選びましょう。

取引所形式と販売所形式の違いを理解し、コストを抑えるには取引所形式を活用することが大切です。セキュリティ対策として、二段階認証の設定や強固なパスワードの使用を徹底し、複数の取引所に資産を分散することでリスクを軽減できます。

様々なリスクを十分に理解しましょう

仮想通貨投資には価格変動リスク、ハッキングリスク、取引所の破綻リスクなど、様々なリスクが伴います。これらのリスクを十分に理解し、余裕資金の範囲内で投資することが重要です。税金の申告も忘れずに行い、適切に納税しましょう。

仮想通貨市場は24時間365日動いており、世界中の投資家が参加しています。正しい知識と適切な取引所選びで、安全かつ効率的な投資を始めましょう。まずは少額から始めて、徐々に経験を積んでいくことをおすすめします。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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