口座開設におすすめの銀行|選び方と使い分けのコツ

証券口座を開設しようと考えたとき、「複数の証券会社に口座を持った方がいいのかな?」と迷う方は多いです。
結論から言うと、証券口座は複数持つことができますし、使い分けることで大きなメリットがあります。
ただし、むやみに増やすと管理が大変になるため、自分の投資スタイルに合った最適な数を見極めることが大切です。
この記事では、証券口座を複数持つルールやメリット・デメリット、投資スタイル別の最適な口座数、具体的な使い分け方まで詳しく解説します。
初心者の方でも安心して口座開設を進められるよう、段階的な戦略もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
証券口座は複数持てる?基本ルールを解説
証券口座を開設する前に、まず知っておきたいのが「複数口座の開設ルール」です。どのような制限があるのか、基本的なルールを確認しましょう。
同じ証券会社で複数の口座を開設することはできません。たとえばSBI証券で口座を持っている場合、SBI証券で2つ目の口座を作ることはできないルールになっています。
これは金融商品取引法に基づく規制で、すべての証券会社に共通しています。
ただし、特定口座と一般口座のように、口座の種類を分けることは可能です。また、家族それぞれが自分名義で口座を開設することは問題ありません。
NISA口座(少額投資非課税制度)は、1人につき1つの金融機関でしか開設できません。たとえばSBI証券でNISA口座を開設した場合、楽天証券で別のNISA口座を同時に持つことはできないルールです。
ただし、NISA口座は年単位で金融機関を変更することができます。変更手続きには時間がかかるため、慎重に選ぶことが大切です。
2024年から始まった新NISA制度では、つみたて投資枠と成長投資枠を1つの金融機関で管理する形になっています。
同じ証券会社で複数口座は作れませんが、異なる証券会社であれば何社でも口座を開設できます。SBI証券と楽天証券とマネックス証券のように、複数の証券会社に口座を持つことは法律上まったく問題ありません。
実際、投資に慣れた方の多くは2〜3社の証券口座を使い分けています。各証券会社にはそれぞれ強みがあるため、目的に応じて使い分けることで、より効率的な投資が可能になります。
口座開設や維持に費用がかからない証券会社がほとんどなので、気軽に複数持つことができます。
ただし、後述するように管理の手間や確定申告の必要性など、注意すべき点もあります。自分にとって本当に必要な数だけ開設することが重要です。
証券口座を複数持つ5つのメリット
証券口座を複数持つことには、投資の幅を広げるさまざまなメリットがあります。ここでは代表的な5つのメリットを具体的に解説します。
証券会社にはそれぞれ得意分野があります。たとえばSBI証券は投資信託の取扱本数が約2,600本と業界トップクラスで、楽天証券は楽天ポイントが貯まる・使える点が魅力です。
マネックス証券は米国株の取扱銘柄数が約5,000と豊富で、取引ツールも充実しています。
使い分けの例
投資信託はSBI証券
米国株はマネックス証券
ポイント投資は楽天証券
複数の証券会社に口座を持つことで、これらの強みを組み合わせて活用できます。より有利な条件で投資を進められます。
IPO(新規公開株)は、抽選で購入権が当たる仕組みです。複数の証券会社で申し込めば、それだけ当選のチャンスが増えます。
たとえば1社だけで申し込む場合と3社で申し込む場合では、単純計算で当選確率が3倍になります。
SBI証券は年間78銘柄、SMBC日興証券は年間52銘柄と取扱実績が豊富なため、これらの証券会社を組み合わせることで当選機会を大きく増やせます。
IPO投資に力を入れたい方にとって、複数口座の開設は必須の戦略です。
証券会社のシステムは非常に安定していますが、メンテナンスや予期せぬトラブルで一時的に取引できなくなることがあります。特に相場が大きく動いている時にシステムトラブルが起きると、売買のタイミングを逃してしまう可能性があります。
複数の証券口座を持っていれば、1つの証券会社でトラブルが起きても、別の証券会社で取引を続けられます。リスク管理の観点からも、複数口座を持つことは有効な対策と言えます。
証券会社は口座開設者向けに、マーケット情報やアナリストレポート、投資セミナーなどを提供しています。複数の証券会社に口座を持つことで、それぞれの会社が提供する情報やセミナーをすべて利用できます。
たとえばSBI証券は「SBIマネープラザ」でセミナーを開催し、楽天証券は「トウシル」で投資情報を発信しています。複数の視点から情報を得ることで、より多角的な判断ができるようになります。
特に投資初心者の方にとって、学習機会が増えることは大きなメリットです。
証券会社は新規口座開設キャンペーンや取引に応じたポイント還元を実施しています。複数の証券会社に口座を持つことで、これらの特典を最大限に受け取れます。
ポイント還元の例
楽天証券:楽天ポイント
SBI証券:Vポイント・Pontaポイント・dポイント
マネックス証券:マネックスポイント(dポイントに交換可能)
自分が普段使っているポイントに合わせて証券会社を選ぶことで、投資をしながら効率的にポイントを貯められます。
証券口座を複数持つときに気をつけたい3つのこと
複数の証券口座を持つことにはメリットがある一方で、注意すべき点もあります。ここでは特に重要な3つのポイントを解説します。
証券口座が増えると、それぞれの口座でどの銘柄をいくら保有しているか、全体でどれくらいの資産があるかを把握するのが難しくなります。特に3つ以上の口座を持つと、管理の手間が大きく増えます。
どの口座でどの株を買ったか忘れてしまったり、配当金の受取口座がバラバラになったりすることもあります。定期的に全口座の資産状況をチェックする習慣をつけることが大切です。
後述する資産管理アプリを活用すると、複数口座の資産を一元管理できて便利です。
また、各証券会社からの書類(取引報告書、年間取引報告書など)も増えるため、書類整理も煩雑になります。電子交付サービスを利用すると、書類をデジタルで管理できるため、整理がしやすくなります。
複数の証券口座で取引をする場合、確定申告が必要になるケースがあります。特定口座(源泉徴収あり)を選んでいれば、証券会社が税金を自動的に計算・納付してくれるため、基本的に確定申告は不要です。
ただし、複数の口座で損益が分かれている場合は注意が必要です。A証券で利益が出てB証券で損失が出た場合、確定申告で損益通算をすることで、払いすぎた税金の還付を受けられます。逆に確定申告をしないと、本来取り戻せる税金を受け取れないことになります。
また、一般口座で取引をしている場合は、自分で損益を計算して確定申告をする必要があります。複数口座を持つ場合は、できるだけ特定口座(源泉徴収あり)を選ぶことで、確定申告の手間を減らせます。
証券口座が増えると、それぞれのログインIDやパスワードを管理する必要があります。同じパスワードを使い回すとセキュリティリスクが高まりますが、すべて別のパスワードにすると覚えきれなくなります。
パスワードを忘れてしまうと、再設定の手続きに時間がかかり、取引のタイミングを逃す可能性もあります。また、パスワードをメモに書いて保管すると、紛失や盗難のリスクがあります。
対策としては、パスワード管理ツール(1Password、Bitwardenなど)を活用することをおすすめします。これらのツールを使えば、複雑なパスワードを安全に管理でき、必要な時にすぐに取り出せます。
また、証券会社が提供する二段階認証を設定することで、セキュリティをさらに強化できます。
結局いくつ持つのがいい?投資スタイル別の最適な口座数
「証券口座は複数持った方がいい」と言われても、具体的に何個持つべきか迷いますよね。ここでは投資経験や目的に応じた最適な口座数を解説します。
投資を始めたばかりの方は、まず1つの証券口座から始めることをおすすめします。いきなり複数の口座を開設すると、操作方法を覚えるだけで大変ですし、資産管理も複雑になってしまいます。
最初の1つは、手数料が安く、投資信託の取扱本数が多く、初心者向けのサポートが充実している証券会社を選びましょう。SBI証券や楽天証券、松井証券などが初心者におすすめです。
1つの口座で半年から1年ほど投資を続けて、取引の流れや資産管理の方法に慣れることが大切です。
まずは少額から始めて、投資の基本を学びましょう。つみたてNISAで毎月一定額を積み立てるところから始めると、無理なく投資習慣を身につけられます。
投資に慣れてきて、「IPO投資にも挑戦したい」「米国株も買ってみたい」と目的が増えてきたら、2つ目、3つ目の口座を検討しましょう。投資スタイルが多様化してきた段階で、各証券会社の強みを活かした使い分けが効果的になります。
たとえば、メイン口座でつみたてNISAや投資信託を運用し、サブ口座でIPO投資や米国株投資をするという使い分けです。2〜3つの口座であれば、資産管理もそれほど負担にならず、各社のメリットを十分に活かせます。
この段階では、自分の投資目的を明確にして、それに合った証券会社を選ぶことが重要です。「何となく」で口座を増やすのではなく、「この証券会社でこの投資をする」という明確な目的を持ちましょう。
証券口座を4つ以上持つと、資産管理やパスワード管理の負担が大きくなります。どの口座にどの銘柄があるか把握しきれなくなり、結局使わない口座が出てきてしまうことも多いです。
ただし、IPO投資を本格的に行いたい方や、複数の投資手法を実践している中級者以上の方であれば、4つ以上の口座を持つメリットもあります。その場合は、資産管理アプリを活用したり、定期的に全口座の状況を確認する時間を設けたりして、しっかり管理できる体制を整えましょう。
初心者や一般的な投資家の方は、まず1つから始めて、必要に応じて2〜3つに増やすという段階的なアプローチがおすすめです。
複数口座の上手な使い分け方
複数の証券口座を持つ場合、メイン口座とサブ口座を明確に区別することが大切です。それぞれの役割を決めて使い分けることで、効率的に投資を進められます。
メイン口座は、日常的な投資の中心となる口座です。つみたてNISAや投資信託の積立、日本株の取引など、メインの投資活動をここで行います。メイン口座を選ぶ際は、以下の4つのポイントを総合的に評価しましょう。
メイン口座では取引回数が多くなるため、手数料の安さは重要です。SBI証券や楽天証券は、国内株式の現物取引手数料が原則無料で、投資信託の購入時手数料も無料(ノーロード)の商品が豊富です。長期的に見ると、手数料の差が運用成績に大きく影響します。
投資信託、国内株式、外国株式、ETF、REITなど、幅広い商品を取り扱っている証券会社を選びましょう。SBI証券は投資信託約2,600本、楽天証券は約2,550本と業界トップクラスの品揃えです。選択肢が多いほど、自分に合った投資商品を見つけやすくなります。
スマートフォンアプリの使いやすさも重要なポイントです。日常的に使うメイン口座では、直感的に操作できるアプリが便利です。楽天証券の「iSPEED」やSBI証券の「SBI証券アプリ」は、多くの投資家から高評価を得ています。実際にデモ画面を見たり、口コミを確認したりして、自分に合ったアプリを選びましょう。
NISA口座は1人1つしか持てないため、メイン口座で開設するのが一般的です。つみたて投資枠の対象商品数や、成長投資枠での取引のしやすさを確認しましょう。SBI証券や楽天証券は、つみたて投資枠の対象商品が200本以上と充実しています。
サブ口座は、特定の目的に特化した証券会社を選びます。メイン口座でカバーしきれない投資ニーズに応えるための口座です。以下のような使い分けが効果的です。
IPO投資の当選確率を上げるために、IPO取扱実績が豊富な証券会社をサブ口座として開設しましょう。SMBC日興証券は年間52銘柄で主幹事実績も年間22社と豊富です。SBI証券も年間78銘柄と取扱数が多いため、IPO投資には欠かせません。複数の証券会社から申し込むことで、当選のチャンスが大きく広がります。
米国株投資に力を入れたい方は、米国株の取扱銘柄数が多く、取引手数料が安い証券会社をサブ口座として持ちましょう。マネックス証券は約5,000銘柄を取り扱い、取引ツールも充実しています。SBI証券も約5,000銘柄と豊富で、米国株投資に適しています。為替手数料や取引手数料を比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。
楽天ポイントやPontaポイントなど、普段貯めているポイントで投資をしたい方は、そのポイントに対応した証券会社をサブ口座として開設しましょう。楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではVポイント・Pontaポイント・dポイントなど複数のポイントが使えます。ポイント投資は現金を使わずに投資体験ができるため、初心者の練習にも最適です。
メイン口座でシステムトラブルが起きた時のバックアップとして、別の証券会社に口座を持っておくと安心です。特に相場が大きく動いている時に取引できないと、大きな機会損失になる可能性があります。メイン口座とは別の証券会社を選び、少額でも資金を入れておくことで、いざという時にすぐ取引できます。
目的別のおすすめ組み合わせ3パターン
ここでは、投資スタイルや目的に応じた具体的な証券口座の組み合わせを3パターンご紹介します。自分に合ったパターンを参考にしてください。
おすすめ組み合わせ:SBI証券(メイン)+ 楽天証券(サブ)
投資初心者の方には、総合力の高いSBI証券をメイン口座にして、楽天経済圏を活用できる楽天証券をサブ口座にする組み合わせがおすすめです。SBI証券でつみたてNISAや投資信託の積立を行い、楽天証券では楽天ポイントを使ったポイント投資を試してみるという使い分けができます。
この組み合わせの特徴
SBI証券:投資信託約2,600本、国内株式の取引手数料が原則無料
楽天証券:楽天ポイントが貯まる・使える、アプリ「iSPEED」が使いやすい
この組み合わせなら、2つの口座でも管理の負担は少なく、それぞれの強みを活かした投資ができます。まずはSBI証券で投資の基本を学び、慣れてきたら楽天証券でポイント投資を始めるという段階的なアプローチが可能です。
おすすめ組み合わせ:SBI証券(メイン)+ SMBC日興証券(サブ1)+ マネックス証券(サブ2)
IPO投資で当選確率を高めたい方には、IPO取扱実績が豊富な証券会社を3つ組み合わせることをおすすめします。SBI証券は年間78銘柄と取扱数が最多で、SMBC日興証券は年間52銘柄で主幹事実績も年間22社と豊富です。マネックス証券は年間54銘柄を取り扱っています。
この3社に口座を持つことで、多くのIPO案件に申し込めます。SBI証券をメイン口座として日常的な投資に使い、SMBC日興証券とマネックス証券はIPO申込専用のサブ口座として活用する使い分けが効果的です。
ただし、IPO投資には資金が必要です。各証券会社で申込時に資金を拘束されるため、資金に余裕がない場合は、まず1〜2社から始めて、徐々に増やしていくことをおすすめします。
おすすめ組み合わせ:マネックス証券(メイン)+ SBI証券(サブ)
米国株投資に力を入れたい方には、米国株の取扱銘柄数が豊富で取引ツールが充実しているマネックス証券をメイン口座にすることをおすすめします。マネックス証券は約5,000銘柄の米国株を取り扱い、「トレードステーション」という高機能な取引ツールが無料で使えます。
サブ口座としてSBI証券を持つことで、米国株以外の投資信託やつみたてNISAもカバーできます。SBI証券も米国株の取扱銘柄数が約5,000と豊富なため、マネックス証券にない銘柄があればSBI証券で取引できます。また、SBI証券は外国株式の取扱国が8カ国と多いため、米国以外の国の株式にも投資できます。
米国株投資では為替手数料も重要なコストです。マネックス証券は為替手数料が片道25銭(買付時は無料キャンペーン実施中の場合あり)、SBI証券も片道25銭となっています。手数料を比較しながら、有利な条件で取引できる証券会社を選びましょう。
複数口座におすすめの証券会社5社
複数口座戦略に適した証券会社を、優先度順にご紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った組み合わせを見つけてください。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は国内株式の取引手数料が原則無料、投資信託約2,600本、米国株約5,000銘柄と、あらゆる面で業界トップクラスの総合力を誇ります。口座開設数は約1,500万口座で、多くの投資家に選ばれています。
SBI証券の特徴
つみたてNISAの対象商品が約271本と豊富
IPO取扱実績も年間78銘柄と最多
Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントから選べる
メイン口座として最もおすすめの証券会社で、どの投資スタイルにも対応できる万能さがあります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄 ※2025年2月28日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は楽天ポイントが貯まる・使える点が最大の特徴です。楽天カードで投資信託を積み立てるとポイントが貯まり、貯まったポイントで投資もできます。楽天市場や楽天カードを日常的に使っている方には、特にメリットが大きい証券会社です。
投資信託約2,550本、米国株約4,500銘柄と商品ラインナップも充実しており、取引手数料も国内株式の現物取引が原則無料です。スマホアプリ「iSPEED」は使いやすいと評判で、初心者にもおすすめです。口座開設数は約1,200万口座で、SBI証券に次ぐ規模です。
楽天経済圏を活用したい方のメイン口座、またはSBI証券のサブ口座として最適です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は米国株投資に特化したサービスが充実しています。米国株の取扱銘柄数は約5,000で、高機能な取引ツール「トレードステーション」が無料で使えます。米国株の情報も豊富で、銘柄分析ツールやスクリーニング機能が充実しています。
投資信託約1,800本、つみたてNISA対象商品約217本と、米国株以外の商品も十分に揃っています。マネックスポイントが貯まり、dポイントにも交換できます。IPO取扱実績も年間54銘柄と多く、IPO投資にも向いています。
米国株投資を本格的に行いたい方のメイン口座、または米国株専用のサブ口座としておすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は25歳以下の方や、1日の取引金額が50万円以下の方は取引手数料が無料です。少額から投資を始めたい初心者に優しい料金体系が特徴です。また、サポート体制が充実しており、電話やチャットで気軽に相談できます。
投資信託約1,900本、つみたてNISA対象商品約250本と商品ラインナップも十分です。米国株も約4,900銘柄を取り扱っています。口座開設は最短即日で、すぐに取引を始められます。
投資初心者の方のメイン口座、または少額投資用のサブ口座としておすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約400万口座 |
| 取引手数料 | ダイレクトコース:137円~27,500円 総合コース:1,925円〜192,500円 |
| 投資信託 | 約1,000本 |
| ミニ株(単元未満株) | 非対応 |
| NISA対応 | 対応(つみたて投資枠・成長投資枠) |
| 外国株 | 2カ国以上 米国株:約2,200銘柄 |
| IPO取扱実績 | 年間52銘柄(2024年実績) |
| IPO主幹事件数 | 年間22社(2024年実績) |
| ポイントサービス | Vポイント / dポイント |
| 口座開設スピード | 最短即日 |
| 取引ツール(PC) | パワートレーダー / BRiSK |
| スマホアプリ | SMBC日興証券アプリ |
SMBC日興証券はIPO投資に最も強い証券会社の1つです。年間52銘柄のIPOを取り扱い、主幹事実績も年間22社と業界トップクラスです。主幹事の場合は割当株数が多いため、当選確率が高まります。
投資信託約1,000本、つみたてNISA対象商品約160本と、IPO以外の商品も揃っています。Vポイント(旧Tポイント)やdポイントが貯まる・使える点も魅力です。口座開設は最短即日で、すぐにIPO申込ができます。
IPO投資を本格的に行いたい方のサブ口座として、ぜひ開設しておきたい証券会社です。
複数口座を管理するコツと便利なツール
複数の証券口座を持つと管理が大変になりがちですが、適切なツールと習慣を身につけることで、効率的に管理できます。ここでは具体的な管理方法をご紹介します。
複数の証券口座の資産を一元管理できる資産管理アプリを活用しましょう。代表的なアプリには「マネーフォワード ME」「Moneytree」「Zaim」などがあります。これらのアプリに証券口座を連携させると、すべての口座の資産状況を1つの画面で確認できます。
資産管理アプリを使うメリットは、資産の推移をグラフで可視化できることです。どの口座でどれくらいの利益が出ているか、全体でどれくらいの資産があるかが一目で分かります。
また、銀行口座やクレジットカードも連携できるため、家計全体のお金の流れを把握できます。セキュリティ面では、二段階認証や指紋認証に対応しているアプリを選ぶことが重要です。また、アプリ側は「参照のみ」の権限で連携するため、アプリから勝手に取引されることはありません。
複数の証券口座を持つ場合、定期的に全口座の資産状況を確認する習慣をつけることが大切です。月に1回、決まった日に全口座をチェックする時間を作りましょう。たとえば毎月末や給料日など、覚えやすい日を設定すると習慣化しやすいです。
チェックする内容は、各口座の資産残高、保有銘柄の評価損益、配当金の受取状況などです。Excelやスプレッドシートに記録しておくと、資産の推移を振り返ることができます。特に複数口座で同じ銘柄を保有している場合は、重複していないか確認しましょう。
また、使っていない口座がないかも定期的に確認しましょう。長期間取引がない口座は、解約を検討することで管理の手間を減らせます。
複数の証券口座を持つと、それぞれのログインIDやパスワードを管理する必要があります。パスワード管理ツール(1Password、Bitwarden、LastPassなど)を使うと、複雑なパスワードを安全に管理できます。
パスワード管理ツールのメリットは、すべてのパスワードを1つのマスターパスワードで管理できることです。各証券会社には複雑で異なるパスワードを設定し、マスターパスワードだけを覚えておけば、すべてのパスワードにアクセスできます。自動入力機能もあるため、ログインの手間も省けます。
セキュリティ面では、パスワード管理ツール自体が高度な暗号化技術を使っているため、メモに書いて保管するよりもはるかに安全です。また、証券会社が提供する二段階認証も必ず設定しましょう。
パスワード管理ツールと二段階認証を組み合わせることで、不正アクセスのリスクを大幅に減らせます。
証券口座は複数の証券会社で開設できますが、同じ証券会社では1口座まで、NISA口座は1人1口座までという制限があります。複数の証券会社に口座を持つことで、各社の強みを活かした投資ができ、IPO投資の当選確率を高めたり、システムトラブルに備えたりできます。
一方で、口座が増えると資産管理が煩雑になり、確定申告が必要になる場合もあります。パスワード管理の負担も増えるため、適切なツールを活用することが大切です。
投資初心者の方は、まず1つの証券口座から始めて、投資に慣れてきたら2〜3つに増やすという段階的なアプローチがおすすめです。メイン口座は総合力で選び、サブ口座は目的に合わせて選ぶことで、効率的な投資ができます。
SBI証券や楽天証券は総合力が高く、メイン口座に適しています。IPO投資ならSMBC日興証券、米国株投資ならマネックス証券が強みを持っています。
複数口座を管理するには、資産管理アプリやパスワード管理ツールを活用し、定期的に全口座の状況をチェックする習慣をつけましょう。自分の投資スタイルに合った最適な口座数を見極めて、無理なく資産形成を進めてください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社にご確認ください。
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