住信SBIネット銀行カードローンの金利と審査|口コミも紹介

住信SBIネット銀行カードローンの金利と審査|口コミも紹介

住信SBIネット銀行カードローンは、金利優遇が魅力の銀行カードローンです。

SBI証券口座や住宅ローンを利用していると、最大年0.6%の金利優遇を受けられるため、他の銀行カードローンよりも低金利で借りられる可能性があります。

しかし、即日融資には対応しておらず、審査には数日から1週間程度かかることも知っておく必要があります。

この記事では、住信SBIネット銀行カードローンの金利や審査の流れ、メリット・デメリット、実際の利用者の口コミまで詳しく解説します。

金利優遇の条件を満たせる方には特におすすめのカードローンですので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の要約
  • SBI証券口座や住宅ローン利用で最大年0.6%の金利優遇
  • 審査には数日から1週間程度かかり即日融資は不可
  • ATM手数料無料でWeb完結、銀行カードローンの安心感が魅力
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

住信SBIネット銀行カードローンとは?|基本情報まとめ

住信SBIネット銀行カードローンは、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資するネット銀行が提供するカードローンです。金利優遇制度が特徴で、SBI証券口座や住宅ローンを利用している方は低金利で借りられます。

銀行カードローンとしての安心感がありながら、Web完結で申し込めるため、店舗に行く必要がありません。ローン専用カードも不要で、キャッシュカードで借入・返済ができるため、家族にバレにくいという特徴もあります。

金利と限度額

住信SBIネット銀行カードローンの基準金利は年1.59%~14.79%です。限度額は最大1,200万円で、審査結果によって個別に設定されます。

金利は限度額に応じて変動し、限度額が大きいほど金利は低くなる仕組みです。例えば、限度額900万円超~1,000万円以下の場合は年2.99%~3.99%、限度額100万円超~200万円以下の場合は年8.99%~11.99%となります。

申込条件と保証会社

  • 満20歳以上満65歳以下
  • 安定した収入がある方
  • 正社員だけでなく、パートやアルバイト、年金受給者も申込可能

学生や専業主婦(主夫)は申込対象外です。

保証会社はSMBCファイナンスサービス株式会社または三井住友カード株式会社が担当します。審査は保証会社が行うため、住信SBIネット銀行の口座を持っていても、保証会社の審査に通らなければカードローンは利用できません。

審査時間と融資までの流れ

住信SBIネット銀行カードローンは、即日融資には対応していません。審査には数日から1週間程度かかるのが一般的です。

申込から融資までの流れは、まずWebサイトから申し込み、仮審査結果の連絡を待ちます。

仮審査に通過すると、本人確認書類や収入証明書類の提出が求められます。書類提出後、本審査が行われ、審査に通過すると契約手続きに進みます。契約が完了すると、キャッシュカードで借入が可能になります。

金利優遇の条件|SBI証券口座と住宅ローンでどれくらい安くなる?

住信SBIネット銀行カードローンの最大の特徴は、金利優遇制度です。SBI証券口座の保有や住宅ローンの利用状況に応じて、基準金利から最大年0.6%の金利優遇を受けられます。

金利優遇を受けることで、他の銀行カードローンや消費者金融よりも低金利で借りられる可能性が高まります。ここでは、金利優遇の具体的な条件と、どれくらい金利が安くなるのかを詳しく解説します。

SBI証券口座保有による金利優遇

SBI証券の口座を保有している方は、基準金利から年0.5%の金利優遇を受けられます。例えば、基準金利が年14.79%の場合、優遇後の金利は年14.29%になります。

この優遇を受けるには、SBI証券の口座を開設し、住信SBIネット銀行のカードローン申込時にSBI証券口座番号を登録する必要があります。すでにSBI証券で投資をしている方にとっては、追加の手続きなく優遇を受けられるため、非常にお得です。

住宅ローン利用による金利優遇

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用している方は、基準金利から年0.5%の金利優遇を受けられます。例えば、基準金利が年14.79%の場合、優遇後の金利は年14.29%になります。

住宅ローンの利用による優遇は、住宅ローンの返済が継続している限り適用されます。住宅ローンを完済した場合や、借り換えで他の金融機関に移った場合は、優遇が終了するため注意が必要です。

金利優遇を最大限活かす方法

SBI証券口座と住宅ローンの両方を利用している方は、合計で年0.6%の金利優遇を受けられます。例えば、基準金利が年14.79%の場合、優遇後の金利は年14.19%になります。

年0.6%の優遇は大きな差に見えないかもしれませんが、借入金額が大きい場合や返済期間が長い場合は、利息負担が大幅に軽減されます。例えば、100万円を1年間借りた場合、年0.6%の金利差で約6,000円の利息が節約できます。

他社カードローンと比較|金利・審査時間・サービスの違い

住信SBIネット銀行カードローンを選ぶべきか判断するには、他社のカードローンと比較することが重要です。ここでは、銀行カードローン、消費者金融、ネット銀行カードローンとの違いを具体的に比較します。

金利、審査時間、サービス内容を比較することで、自分に最適なカードローンを見つけられます。

銀行カードローンとの比較

住信SBIネット銀行カードローンは、他の銀行カードローンと比較しても金利が低めです。例えば、三菱UFJ銀行のバンクイックは年1.8%~14.6%、みずほ銀行カードローンは年2.0%~14.0%となっています。

住信SBIネット銀行カードローンの基準金利は年1.59%~14.79%ですが、金利優遇を受けることで実質的な金利はさらに低くなります。特にSBI証券口座を持っている方は、他の銀行カードローンよりも有利な条件で借りられる可能性が高いです。

審査時間については、住信SBIネット銀行カードローンは数日から1週間程度かかるため、他の銀行カードローンと同程度です。銀行カードローンは総じて即日融資には対応していないため、急ぎの場合は消費者金融を検討する必要があります。

消費者金融との比較

消費者金融と比較すると、住信SBIネット銀行カードローンは金利面で大きなメリットがあります。大手消費者金融の金利は年3.0%~18.0%程度が一般的で、特に初回借入時は上限金利が適用されることが多いです。

一方、住信SBIネット銀行カードローンは上限金利が年14.79%(金利優遇後は年14.19%)と低く、長期的に借りる場合は利息負担を大幅に抑えられます。例えば、50万円を1年間借りた場合、年18.0%と年14.79%では約16,000円の利息差が生じます。

ただし、消費者金融は即日融資に対応しており、審査スピードが速いという利点があります。また、無利息期間を設けている消費者金融も多く、短期間で返済できる場合は消費者金融の方が有利なこともあります。

ネット銀行カードローンとの比較

他のネット銀行カードローンと比較すると、住信SBIネット銀行カードローンは金利優遇制度が特徴的です。楽天銀行スーパーローンは年1.9%~14.5%、auじぶん銀行カードローンは年1.48%~17.5%となっています。

住信SBIネット銀行カードローンは、金利優遇を受けることで他のネット銀行カードローンよりも低金利になる可能性があります。特にSBI証券や住宅ローンを利用している方にとっては、最も有利な選択肢の一つです。

サービス面では、住信SBIネット銀行カードローンはATM手数料無料で借入・返済ができる点が魅力です。楽天銀行スーパーローンも提携ATMが多く、auじぶん銀行カードローンもATM手数料無料ですが、住信SBIネット銀行は既存の口座を持っている方にとって利便性が高いです。

メリット5つ|住信SBIネット銀行カードローンの強み

住信SBIネット銀行カードローンには、他のカードローンにはない魅力的なメリットがあります。ここでは、特に注目すべき5つのメリットを詳しく解説します。

金利優遇で低金利で借りられる

最大のメリットは、SBI証券口座や住宅ローン利用による金利優遇です。最大年0.6%の優遇を受けることで、他の銀行カードローンや消費者金融よりも低金利で借りられます。長期的に借りる場合は、利息負担を大幅に軽減できるため、返済計画が立てやすくなります。

ATM手数料が無料で使いやすい

住信SBIネット銀行カードローンは、提携ATMでの借入・返済時にATM手数料が無料です。セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなどのコンビニATMが利用でき、24時間いつでも借入・返済ができます。手数料を気にせず利用できるため、こまめに返済したい方にもおすすめです。

Web完結で申込が簡単

申込から契約まですべてWebで完結するため、店舗に行く必要がありません。スマートフォンやパソコンから24時間いつでも申し込めるため、忙しい方でも手軽に利用できます。本人確認書類もスマートフォンで撮影してアップロードするだけで済みます。

銀行カードローンの安心感

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資する信頼性の高い銀行です。銀行カードローンとしての安心感があり、消費者金融に抵抗がある方でも利用しやすいです。また、保証会社もSMBCファイナンスサービスや三井住友カードといった大手企業が担当しています。

ローン専用カード不要で家族にバレにくい

住信SBIネット銀行カードローンは、ローン専用カードを発行せず、既存のキャッシュカードで借入・返済ができます。そのため、財布の中にカードローン専用のカードが入っていることがなく、家族にバレにくいというメリットがあります。郵送物も最小限に抑えられるため、プライバシーを守りたい方に適しています。

デメリット3つ|申込前に知っておきたい注意点

住信SBIネット銀行カードローンには魅力的なメリットがある一方で、デメリットもあります。申込前に知っておくべき注意点を正直に解説します。

即日融資に対応していない

最大のデメリットは、即日融資に対応していないことです。審査には数日から1週間程度かかるため、今日中にお金が必要という場合には向いていません。銀行カードローンは総じて即日融資には対応していないため、急いでお金を借りたい場合は消費者金融を検討する必要があります。

また、審査のタイミングや混雑状況によっては、さらに時間がかかることもあります。計画的に申し込むことが大切で、余裕を持って申し込むようにしましょう。急な出費に備えて、事前にカードローンの契約だけしておくという使い方もおすすめです。

金利優遇の条件を満たさないと高金利

金利優遇を受けられない場合、基準金利は年1.59%~14.79%となり、他の銀行カードローンと比較して特別低金利とは言えません。特に上限金利の年14.79%は、他のネット銀行カードローンと同程度です。

SBI証券口座や住宅ローンを利用していない方にとっては、金利面でのメリットが少なくなります。金利優遇を受けられるかどうかで、住信SBIネット銀行カードローンを選ぶべきかが大きく変わるため、事前に確認しておきましょう。

無利息期間がない

消費者金融の多くは、初回借入時に30日間の無利息期間を設けていますが、住信SBIネット銀行カードローンには無利息期間がありません。短期間で返済できる場合は、無利息期間がある消費者金融の方が利息負担を抑えられることがあります。

例えば、10万円を30日間借りて返済する場合、無利息期間がある消費者金融なら利息は0円ですが、住信SBIネット銀行カードローンでは金利年14.79%で計算すると約1,200円の利息がかかります。借入期間が短い場合は、消費者金融の無利息期間を活用する方が有利です。

審査の流れと必要書類|申込から借入までの手順

住信SBIネット銀行カードローンの審査の流れと、必要な書類について詳しく解説します。スムーズに申し込むために、事前に準備しておくべきことを確認しましょう。

申込方法と必要書類

申込はWebサイトから行います。住信SBIネット銀行の口座を持っている方は、ログインして申し込むとスムーズです。口座を持っていない方でも申し込めますが、契約までに口座開設が必要になります。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)
  • 収入証明書類(源泉徴収票、給与明細書等)※借入希望額による

審査の流れと所要時間

審査は仮審査と本審査の2段階で行われます。まず、申込情報をもとに仮審査が行われ、結果はメールで通知されます。仮審査に通過すると、本人確認書類と収入証明書類の提出が求められます。

書類提出後、本審査が行われます。本審査では、保証会社が信用情報や返済能力を詳しく確認します。審査に通過すると、契約手続きに進みます。契約が完了すると、キャッシュカードで借入が可能になります。

借入方法と返済方法

借入は、キャッシュカードを使ってATMから行います。セブン銀行、ローソン銀行、イーネットなどの提携ATMが利用でき、ATM手数料は無料です。また、インターネットバンキングから自分の口座に振り込むこともできます。

返済は、毎月の約定返済と随時返済の2種類があります。約定返済は、毎月5日に登録口座から自動引き落としされます。返済額は借入残高に応じて決まり、最低返済額は2,000円からです。随時返済は、ATMやインターネットバンキングから好きなタイミングで返済できます。

審査に通りやすくする5つのコツ|申込前のチェックポイント

住信SBIネット銀行カードローンの審査に通りやすくするためのコツを5つ紹介します。審査に不安がある方は、申込前にこれらのポイントを確認しておきましょう。

他社借入を整理する

他社からの借入がある場合、審査に影響する可能性があります。特に、複数のカードローンやキャッシングを利用している場合は、審査に通りにくくなります。可能であれば、申込前に他社借入を返済するか、借入件数を減らしておくことをおすすめします。

希望限度額を低めに設定する

希望限度額が高いほど、審査は厳しくなります。必要最低限の金額で申し込むことで、審査に通りやすくなります。例えば、実際に必要な金額が30万円であれば、50万円や100万円ではなく、30万円で申し込むようにしましょう。契約後に増額審査を受けることもできます。

申込情報を正確に記入する

申込情報に誤りがあると、審査に時間がかかったり、審査に落ちる原因になります。特に、年収や勤務先、他社借入額は正確に記入しましょう。虚偽の情報を記入すると、信用情報に傷がつく可能性もあるため、正直に記入することが大切です。

安定した収入を証明する

安定した収入があることを証明できる書類を準備しましょう。正社員の場合は源泉徴収票、自営業の場合は確定申告書が有効です。収入が不安定な場合は、直近数ヶ月の給与明細書を提出することで、収入の安定性をアピールできます。

信用情報をチェックしておく

過去に延滞や債務整理の履歴がある場合、審査に通りにくくなります。自分の信用情報を事前に確認しておくことで、審査に通る可能性を判断できます。信用情報は、CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターで開示請求できます。信用情報に問題がある場合は、一定期間が経過してから申し込むことをおすすめします。

利用者の口コミ・評判|実際に使ってみてどうだった?

住信SBIネット銀行カードローンを実際に利用した人の口コミや評判を紹介します。良い口コミと悪い口コミの両方を確認して、リアルな利用者の声を参考にしましょう。

良い口コミ・評判

「SBI証券口座を持っていたので、金利優遇を受けられて助かりました。他の銀行カードローンよりも金利が低く、利息負担が少なくて済みました」という声が多く見られます。金利優遇を受けられる方にとっては、大きなメリットを実感しているようです。

「ATM手数料が無料なので、気軽に借入・返済ができます。コンビニATMで24時間利用できるのも便利です」という意見もあります。利便性の高さが評価されています。

「Web完結で申し込めるので、店舗に行く必要がなく楽でした。書類もスマホで撮影してアップロードするだけで済みました」という声もあり、手軽さが好評です。

悪い口コミ・評判

「審査に時間がかかりすぎて、急いで借りたいときには使えませんでした。1週間以上待たされたので、消費者金融にすればよかったです」という声があります。即日融資に対応していない点がデメリットとして挙げられています。

「金利優遇の条件を満たしていないと、他のカードローンと変わらない金利でした。SBI証券口座を持っていない人には特別お得ではないかもしれません」という意見もあります。金利優遇を受けられない場合のメリットが少ない点が指摘されています。

「無利息期間がないので、短期間で返済する場合は消費者金融の方が有利でした」という声もあり、無利息期間がないことをデメリットと感じている人もいます。

口コミから分かる向いている人・向いていない人

向いている人
SBI証券口座や住宅ローンを利用している方、長期的に利用する予定の方、銀行カードローンの安心感を重視する方
向いていない人
即日融資を希望する方、短期間で返済する予定の方、金利優遇の条件を満たせない方

口コミから分かるのは、住信SBIネット銀行カードローンは、SBI証券口座や住宅ローンを利用している人に特に向いているということです。金利優遇を受けられる方は、低金利で借りられるため、長期的に利用する場合に大きなメリットがあります。

また、銀行カードローンとしての安心感を重視する人や、ATM手数料無料で利便性を求める人にも適しています。

審査に落ちたらどうする?|代替案と次の行動

住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちた場合、どうすればよいのでしょうか。審査落ちの原因を理解し、次の行動を考えましょう。

審査落ちの主な原因

  • 収入が不安定
  • 他社借入が多い
  • 信用情報に問題がある
  • 希望限度額が高すぎる

特に、過去に延滞や債務整理の履歴がある場合は、審査に通りにくくなります。

また、申込情報に誤りがあった場合や、虚偽の情報を記入した場合も審査に落ちる原因になります。審査に落ちた理由は明示されませんが、自分で原因を考えて改善することが大切です。

他のカードローンを検討する

住信SBIネット銀行カードローンの審査に落ちた場合、他のカードローンを検討することができます。銀行カードローンの審査に落ちた場合は、消費者金融のカードローンを検討するのも一つの方法です。消費者金融は銀行カードローンよりも審査が柔軟な傾向があります。

また、他のネット銀行カードローンや、地方銀行のカードローンも選択肢になります。ただし、短期間に複数のカードローンに申し込むと、信用情報に記録が残り、審査に悪影響を与える可能性があるため、慎重に選びましょう。

信用情報を改善してから再申込

信用情報に問題がある場合は、一定期間が経過してから再申込することをおすすめします。延滞の履歴は5年間、債務整理の履歴は5~10年間記録が残ります。信用情報が改善されるまで待ってから申し込むことで、審査に通る可能性が高まります。

また、他社借入を返済したり、収入を安定させたりすることで、審査に通りやすくなります。急いで借りる必要がない場合は、信用情報を改善してから再申込することを検討しましょう。

よくある質問(Q&A)

住信SBIネット銀行カードローンに関するよくある質問をまとめました。疑問を解消してから申し込みましょう。

在籍確認は必ずありますか?

在籍確認は原則として行われます。ただし、書類提出で在籍確認を代替できる場合もあります。在籍確認の方法や対応については、審査担当者に相談することをおすすめします。職場に電話がかかってくることを避けたい場合は、事前に相談しておくとよいでしょう。

学生や主婦でも申し込めますか?

学生は申込対象外です。専業主婦(主夫)も申込対象外となっています。申込条件は、満20歳以上満65歳以下で、安定した収入がある方です。パートやアルバイトで収入がある方は申し込めますが、収入がない場合は申し込めません。

増額審査の条件は?

増額審査は、契約後一定期間が経過し、利用実績がある場合に申し込めます。増額審査では、収入や他社借入状況、返済実績などが確認されます。延滞なく返済している場合は、増額審査に通りやすくなります。増額を希望する場合は、Webサイトまたは電話で申し込むことができます。

他社からの借り換えはできますか?

他社からの借り換えは可能です。住信SBIネット銀行カードローンは、他社カードローンの借り換えにも利用できます。金利優遇を受けられる場合は、他社よりも低金利で借り換えられる可能性があります。借り換えを検討する場合は、現在の借入金利と比較して、本当にお得かどうかを確認しましょう。

返済が厳しくなったらどうすればいい?

返済が厳しくなった場合は、まず住信SBIネット銀行のカスタマーセンターに相談しましょう。返済計画の見直しや、返済方法の変更など、状況に応じた対応をしてもらえる可能性があります。延滞する前に相談することが大切です。延滞すると信用情報に記録が残り、今後のローン審査に悪影響を与えます。

カードローン利用が信用情報に与える影響は?

カードローンの契約や借入は、信用情報に記録されます。延滞なく返済している場合は、信用情報に悪影響はありません。しかし、延滞や債務整理をした場合は、信用情報に記録が残り、今後のローン審査に影響します。また、複数のカードローンを同時に申し込むと、信用情報に記録が残り、審査に悪影響を与える可能性があります。

まとめ

住信SBIネット銀行カードローンは、SBI証券口座や住宅ローンを利用している方にとって、金利優遇を受けられる魅力的なカードローンです。最大年0.6%の金利優遇により、他の銀行カードローンや消費者金融よりも低金利で借りられる可能性があります。

ATM手数料無料で利便性が高く、Web完結で申し込めるため、忙しい方でも手軽に利用できます。銀行カードローンとしての安心感もあり、消費者金融に抵抗がある方にもおすすめです。

ただし、即日融資には対応しておらず、審査には数日から1週間程度かかるため、急いで借りたい方には向いていません。また、金利優遇の条件を満たさない場合は、他のカードローンと比較して特別低金利とは言えません。

金利優遇を受けられる方、長期的に借りる予定の方、銀行カードローンの安心感を重視する方には特におすすめです。申込前に、自分が金利優遇の条件を満たせるかを確認し、計画的に利用しましょう。

カードローンの利用は計画的に行い、返済能力を超える借入は避けてください。借入には元本返済義務があり、返済が滞ると信用情報に影響します。詳しい条件は住信SBIネット銀行公式サイトでご確認ください。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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