SBI証券の取引パスワードを忘れたときの再設定方法

SBI証券の取引パスワードを忘れたときの再設定方法

SBI証券で取引しようとしたら、取引パスワードを忘れてログインできない。

そんな経験をしたことはありませんか。

取引パスワードは株式や投資信託の売買、出金手続きなどに必要な重要なパスワードです。

忘れてしまうと取引ができず、相場が動いているときは特に焦りますよね。

でも安心してください。

SBI証券では、Webサイトから最短5分で取引パスワードを再設定できる方法が用意されています。

この記事では、取引パスワードを忘れたときの再設定方法を、状況別に詳しく解説します。

この記事の要約
  • 取引パスワードはWebサイトから最短5分で再設定可能(ユーザーネームと登録メールアドレスが必要)
  • 電話での再設定は3~4営業日、郵送は7~8営業日かかる
  • ユーザーネームを忘れた場合は電話または郵送での手続きが必要

SBI証券の取引パスワードとログインパスワードの違い

SBI証券の取引パスワードとログインパスワードの違い

SBI証券には「ログインパスワード」と「取引パスワード」という2種類のパスワードがあります。

この2つは用途が異なるため、混同しないように注意が必要です。

取引パスワードは、株式や投資信託などの取引、出金や振込などの手続き、個人情報の変更などをするときに使うパスワードです。

一方、ログインパスワードはSBI証券のWebサイトにログインするときに使います。

取引パスワードは10~20桁の半角英数字で構成され、ログインパスワードよりもセキュリティレベルが高く設定されています。

取引や出金といった重要な操作の際に求められるため、より厳重な管理が求められます。

取引パスワードが必要な場面

取引パスワードが必要になるのは、以下のような場面です。

  • 株式や投資信託の売買注文を出すとき
  • 出金や振込の手続きをするとき
  • 登録情報(住所、電話番号、メールアドレスなど)を変更するとき
  • 取引パスワード自体を変更するとき
  • 口座情報の確認や変更をするとき

つまり、お金や個人情報に関わる重要な操作すべてで取引パスワードの入力が求められます。

ログインだけならログインパスワードで済みますが、実際に取引を行うには取引パスワードが必須です。

ログインパスワードが必要な場面

ログインパスワードは、SBI証券のWebサイトやスマホアプリにログインするときに使います。

ユーザーネームとセットで入力することで、自分の口座にアクセスできます。

ログインパスワードだけでは取引はできません。

口座の残高や保有銘柄の確認、マーケット情報の閲覧などはできますが、実際に株を買ったり出金したりするには取引パスワードが別途必要になります。

この2段階のセキュリティ設計により、万が一ログインパスワードが漏れても、取引パスワードがなければ不正な取引や出金はできない仕組みになっています。

取引パスワードを再設定する3つの方法|特徴と所要時間

SBI証券の取引パスワードを忘れた場合、再設定する方法は3つあります。

それぞれ所要時間や必要な情報が異なるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。

再設定方法 所要時間 必要なもの おすすめの人
Webサイト 最短5分 ユーザーネーム、生年月日、登録メールアドレス すぐに取引を再開したい人
電話 3~4営業日 本人確認情報(口座番号、生年月日など) ユーザーネームやメールアドレスを忘れた人
郵送 7~8営業日 登録事項変更届出書、本人確認書類 電話が繋がらない、書面で確実に手続きしたい人

Webサイトで再設定(最短5分)

Webサイトでの再設定は最短5分で完了します。

ユーザーネーム、生年月日、登録メールアドレスの3つの情報があれば、すぐに手続きできます。

この方法のメリット

とにかく早い

相場が動いているときや、今すぐ取引したいときに最適

手続きはすべてオンラインで完結

電話や書類のやり取りは不要

ただし、ユーザーネームを覚えていない場合や、登録メールアドレスが使えなくなっている場合は、この方法は利用できません。その場合は電話または郵送での再設定が必要になります。

また、口座開設手続きが完了していない場合(口座開設完了通知を受け取っていない場合)も、Webサイトからの再設定はできないため注意が必要です。

電話で再設定(3~4営業日)

電話での再設定は3~4営業日で完了します。

カスタマーサービスセンターに電話をかけ、本人確認を行った後、新しいパスワードが簡易書留で郵送されます。

この方法は、ユーザーネームを忘れた場合や、登録メールアドレスが使えなくなった場合でも利用できます。

オペレーターと直接話せるため、不明点をその場で確認できるのもメリットです。

デメリットは、Webサイトでの再設定に比べて時間がかかることです。

また、営業時間が平日8:00~17:00に限られているため、土日祝日や夜間は手続きできません。

なお、電話で取引パスワードを再設定すると、ログインパスワードも同時に初期化されます。両方のパスワードが記載された書類が郵送されるため、受け取り後に改めてログインする必要があります。

郵送で再設定(7~8営業日)

郵送での再設定は、登録事項変更届出書を請求し、必要事項を記入して返送する方法です。

所要時間は7~8営業日程度かかります。

この方法は、電話が繋がらない場合や、書面で確実に手続きを残したい場合に適しています。

また、登録情報の変更も同時に行いたい場合は、郵送での手続きが便利です。

デメリットは、3つの方法の中で最も時間がかかることです。

書類の往復に時間がかかるため、急いで取引を再開したい場合には向いていません。

登録事項変更届出書は、SBI証券のWebサイトからダウンロードできます。

印刷して記入後、本人確認書類のコピーと一緒に返送します。

Webサイトでの取引パスワード再設定手順

Webサイトでの再設定は、最も早く取引パスワードを再設定できる方法です。

ログインできる場合とできない場合で手順が異なるため、それぞれ詳しく解説します。

ログインできる場合の再設定手順

SBI証券のWebサイトにログインできる状態で、取引パスワードだけを忘れた場合の手順は以下のとおりです。

1.SBI証券のWebサイトにログインする
2.画面右上の「口座管理」をクリック
3.「お客さま情報 設定・変更」→「ご登録情報」の順に進む
4.「取引パスワード」の項目で「お忘れの方(WEB上での再設定)」をクリック
5.ユーザーネーム、生年月日、登録メールアドレスを入力
6.「再設定を申し込む(メール送信)」をクリック
7.登録メールアドレスに認証番号が記載されたメールが届く
8.Webサイトに戻り、認証番号と新しい取引パスワードを入力
9.再設定完了

新しい取引パスワードは、10~20桁の半角英数字で設定します。

セキュリティのため、ユーザーネームや生年月日から推測されやすいパスワードは避けましょう。

認証番号が記載されたメールには有効期限があります。メールが届いたら、なるべく早く手続きを完了させてください。

ログインできない場合の再設定手順

ログインできない場合は、ログインボタンの下にある「ログインにお困りの方」から手続きします。

具体的な手順は以下のとおりです。

1.SBI証券のWebサイトのトップページにアクセス
2.ログインボタンの下にある「ログインにお困りの方」をクリック
3.「ログインパスワード、取引パスワード 再設定はこちら」をクリック
4.ユーザーネーム、生年月日、登録メールアドレスを入力
5.「再設定を申し込む(メール送信)」をクリック
6.登録メールアドレスに認証番号が記載されたメールが届く
7.メールに記載されたURLをクリックして再設定画面に進む
8.認証番号、新しいログインパスワード、新しい取引パスワードを入力
9.再設定完了

ログインできない場合の再設定では、ログインパスワードと取引パスワードの両方を同時に再設定します。

どちらか一方だけを再設定することはできません。

この方法を利用するには、ユーザーネーム、生年月日、登録メールアドレスの3つの情報が必要です。いずれか1つでも分からない場合は、電話または郵送での再設定が必要になります。

電話番号認証サービスを利用している場合

電話番号認証サービスを利用している場合、正しいパスワードを入力してもログインできないことがあります。

これは、セキュリティ強化のために自動的に適用される場合があるためです。

電話番号認証サービスが適用されている場合、ログイン時に登録した電話番号宛にSMSで認証コードが送信されます。

このコードを入力することで、ログインが完了します。

電話番号認証サービスを利用している状態で取引パスワードを再設定する場合も、基本的な手順は同じです。

ただし、ログイン時に認証コードの入力が追加で求められる点に注意してください。

登録した電話番号が使えなくなっている場合は、電話番号認証サービスを解除する必要があります。この場合は、カスタマーサービスセンターに電話で問い合わせてください。

電話・郵送での取引パスワード再設定方法

Webサイトでの再設定ができない場合は、電話または郵送での手続きが必要です。

それぞれの方法について詳しく解説します。

電話での再設定手順と受付時間

電話で再設定する場合、利用している取引方法によって連絡先が異なります。

インターネットコースの場合、以下の番号に連絡してください。

  • 固定電話から:0120-581-255(フリーダイヤル・無料)
  • 携帯電話から:0570-010-702(ナビダイヤル・有料)
  • 国際電話・IP電話:03-4330-4337

営業時間は平日8:00~17:00で、土日祝日と年末年始は営業していません。

電話が繋がりにくい時間帯もあるため、時間に余裕を持って連絡することをおすすめします。

電話での手続きでは、本人確認のために以下の情報を聞かれます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 登録住所
  • 口座番号(分かる場合)

本人確認が完了すると、取引パスワードとログインパスワードが初期化され、新しいパスワードが簡易書留で郵送されます。

郵送には3~4営業日かかるため、その間は取引ができません。

なお、IFAコースを利用している場合は、IFAサポートセンター(0120-581-861)または担当の仲介業者に直接連絡してください。

郵送での再設定手順と必要書類

郵送での再設定は、登録事項変更届出書を使って手続きします。

以下の手順で進めてください。

1.SBI証券のWebサイトから登録事項変更届出書をダウンロード
2.届出書に必要事項を記入(氏名、生年月日、口座番号など)
3.「取引パスワード再発行」の項目にチェックを入れる
4.本人確認書類のコピーを用意(運転免許証、マイナンバーカードなど)
5.届出書と本人確認書類をSBI証券に郵送
6.SBI証券が書類を受領・確認(2~3営業日)
7.新しいパスワードが簡易書留で郵送される(4~5営業日)

郵送での手続きは、書類の往復に時間がかかるため、合計で7~8営業日程度かかります。

急いで取引を再開したい場合には向いていませんが、確実に手続きを残したい場合や、登録情報の変更も同時に行いたい場合には便利な方法です。

本人確認書類は、有効期限内のものを使用してください。

運転免許証やマイナンバーカードのコピーが一般的ですが、パスポートや住民票でも対応可能です。

書類に不備があると、再度提出が必要になり、さらに時間がかかります。記入漏れや押印忘れがないか、送付前に必ず確認しましょう。

ユーザーネームや生年月日も忘れたときの対処法

取引パスワードだけでなく、ユーザーネームや生年月日も忘れてしまった場合の対処法を解説します。

状況別に適切な方法を選びましょう。

ユーザーネームの確認方法

ユーザーネームを忘れた場合、以下の方法で確認できます。

  • 口座開設完了通知の書類を確認する:口座開設時に郵送された書類にユーザーネームが記載されています
  • 取引報告書を確認する:過去の取引報告書にユーザーネームが記載されている場合があります
  • 登録メールアドレスを確認する:SBI証券から届いたメールにユーザーネームが記載されている場合があります
  • ブラウザの自動入力機能を確認する:パソコンやスマホのブラウザに保存されている可能性があります

これらの方法で確認できない場合は、カスタマーサービスセンターに電話で問い合わせてください。

本人確認ができれば、ユーザーネームを教えてもらえます。

ただし、電話での問い合わせには本人確認が必要です。氏名、生年月日、登録住所、登録電話番号などの情報を正確に答えられるようにしておきましょう。

登録情報がすべて不明な場合の手続き

ユーザーネーム、パスワード、登録メールアドレスなど、すべての情報が分からない場合は、郵送での手続きが確実です。

この場合、カスタマーサービスセンターに電話をかけ、状況を説明してください。

本人確認ができれば、登録事項変更届出書の送付を依頼できます。

本人確認には、以下の情報が必要です。

  • 氏名(漢字・カナ)
  • 生年月日
  • 登録住所
  • 登録電話番号
  • 口座開設時期(おおよそでも可)

これらの情報が正確に答えられれば、本人確認が完了し、手続きを進められます。

ただし、登録住所や電話番号が変わっている場合は、手続きが複雑になる可能性があります。

本人確認ができない場合は、本人確認書類の原本を持参して、SBI証券の窓口で直接手続きする必要があります。この場合は事前に電話で予約してから来店してください。

登録メールアドレスが使えない場合

登録メールアドレスが使えなくなっている場合、Webサイトでの再設定はできません。

この場合は、電話または郵送での手続きが必要です。

電話での手続きの場合、カスタマーサービスセンターに連絡して状況を説明してください。

本人確認ができれば、メールアドレスを変更した上で、新しいパスワードを郵送で受け取れます。

郵送での手続きの場合、登録事項変更届出書に新しいメールアドレスと取引パスワード再発行の両方を記入して送付します。

これにより、メールアドレスの変更とパスワードの再設定を同時に行えます。

なお、メールアドレスが使えなくなった場合は、今後のためにも早めに変更手続きをしておくことをおすすめします。SBI証券からの重要なお知らせが届かなくなる可能性があるためです。

取引パスワード再設定でよくあるエラーと対処法

取引パスワードの再設定時によく発生するエラーと、その対処法を解説します。

「ユーザーネームまたは生年月日が一致しません」と表示される

このエラーが表示される場合、入力した情報が登録情報と一致していません。

以下の点を確認してください。

  • ユーザーネームの入力間違い:大文字・小文字、全角・半角を正確に入力しているか確認
  • 生年月日の入力間違い:西暦・和暦の選択、日付の順序(年月日)を確認
  • 口座開設時の登録情報:結婚前の旧姓で登録している可能性がないか確認

何度試してもエラーが出る場合は、カスタマーサービスセンターに電話で問い合わせてください。

本人確認ができれば、正しい情報を教えてもらえます。

また、口座開設手続きが完了していない場合もこのエラーが表示されます。口座開設完了通知を受け取っているか確認してください。

確認メールが届かない

再設定手続きをしたのに確認メールが届かない場合、以下の原因が考えられます。

  • 迷惑メールフォルダに振り分けられている:迷惑メールフォルダを確認
  • メールアドレスの入力間違い:登録メールアドレスを正確に入力したか確認
  • メールサーバーの遅延:10~15分程度待ってから再度確認
  • ドメイン指定受信の設定:「@sbisec.co.jp」からのメールを受信できるよう設定

30分以上待ってもメールが届かない場合は、再度手続きをやり直してください。

それでも届かない場合は、登録メールアドレスが使えなくなっている可能性があります。

登録メールアドレスが使えない場合は、電話または郵送での再設定手続きが必要です。カスタマーサービスセンターに連絡して、状況を説明してください。

再設定したのにログインできない

取引パスワードを再設定したのにログインできない場合、以下の原因が考えられます。

  • ログインパスワードと混同している:取引パスワードではなくログインパスワードが必要な場面ではないか確認
  • 新しいパスワードの入力間違い:大文字・小文字、全角・半角を正確に入力
  • ブラウザのキャッシュが残っている:ブラウザのキャッシュをクリアしてから再度ログイン
  • パスワードの反映に時間がかかっている:5~10分程度待ってから再度試す

Webサイトでの再設定は通常すぐに反映されますが、システムの状況によっては数分かかる場合があります。

少し時間を置いてから再度試してみてください。

それでもログインできない場合は、カスタマーサービスセンターに電話で問い合わせてください。アカウントの状態を確認してもらえます。

カスタマーセンターの電話が繋がらない

カスタマーサービスセンターの電話が繋がらない場合、以下の対処法を試してください。

  • 混雑する時間帯を避ける:平日の午前中や15時以降は比較的繋がりやすい傾向があります
  • 電話予約サービスを利用する:SBI証券のWebサイトから電話予約ができます
  • 土日の専用窓口を利用する:NISA・投資信託に関する問い合わせは土日も対応しています
  • メールでの問い合わせを検討する:急ぎでない場合はメールフォームからの問い合わせも可能です

電話予約サービスを利用すれば、指定した時間帯にSBI証券から折り返しの電話がかかってきます。

予約は1週間先まで可能で、待ち時間のストレスを軽減できます。

また、よくある質問(FAQ)ページでも多くの疑問が解決できます。電話が繋がらない場合は、まずFAQページを確認してみることをおすすめします。

取引パスワードを忘れないための管理方法

取引パスワードを忘れないためには、適切な管理方法を実践することが大切です。

セキュリティと利便性のバランスを考えた管理方法を紹介します。

パスワードマネージャーでの安全な管理

パスワードマネージャーは、複数のパスワードを安全に管理できるツールです。

以下のようなメリットがあります。

  • 強力なパスワードを自動生成できる:推測されにくい複雑なパスワードを簡単に作成
  • すべてのパスワードを一元管理できる:マスターパスワード1つで複数のパスワードを管理
  • 自動入力機能で入力ミスを防げる:手入力によるミスがなくなる
  • 複数デバイスで同期できる:パソコン、スマホ、タブレットで同じパスワードを使用

主なパスワードマネージャーには、1Password、LastPass、Bitwarden、Google パスワードマネージャーなどがあります。

無料版でも基本的な機能は十分に使えます。

パスワードマネージャーを使う際の注意点は、マスターパスワードを絶対に忘れないことです。マスターパスワードを忘れると、すべてのパスワードにアクセスできなくなります。マスターパスワードは紙に書いて金庫に保管するなど、物理的な方法で管理することをおすすめします。

定期的なパスワード変更のタイミング

取引パスワードは定期的に変更することで、セキュリティを高められます。

以下のタイミングでの変更をおすすめします。

  • 3~6ヶ月に1回:定期的な変更でセキュリティを維持
  • 他のサービスで情報漏洩があったとき:同じパスワードを使い回している場合は即座に変更
  • フィッシングメールを受信したとき:不審なメールをクリックした可能性がある場合
  • 公共のWi-Fiを使用した後:セキュリティが低いネットワークを使った場合

ただし、あまりに頻繁に変更すると、パスワードを忘れやすくなります。

3~6ヶ月に1回程度の変更が、セキュリティと利便性のバランスが取れています。

パスワードを変更する際は、以前使ったパスワードの使い回しを避けましょう。また、推測されやすい単語や数字の羅列(123456など)も避けてください。

二段階認証の設定方法

二段階認証を設定すると、ログイン時にパスワードに加えて認証コードの入力が求められるため、セキュリティが大幅に向上します。

SBI証券では、電話番号認証サービスという形で二段階認証を提供しています。

設定方法は以下のとおりです。

1.SBI証券のWebサイトにログイン
2.「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」の順に進む
3.「セキュリティ設定」→「電話番号認証サービス」を選択
4.登録する電話番号を入力
5.入力した電話番号にSMSで認証コードが送信される
6.認証コードを入力して設定完了

二段階認証を設定すると、ログイン時に毎回認証コードの入力が必要になります。少し手間はかかりますが、不正アクセスのリスクを大幅に減らせるため、設定しておくことを強くおすすめします。

ただし、登録した電話番号が使えなくなると、ログインできなくなる可能性があります。電話番号を変更した場合は、必ずSBI証券の登録情報も更新してください。

まとめ

SBI証券の取引パスワードを忘れた場合、Webサイトから最短5分で再設定できます。

ユーザーネーム、生年月日、登録メールアドレスの3つの情報があれば、すぐに手続きが完了します。

ユーザーネームを忘れた場合や登録メールアドレスが使えない場合は、電話または郵送での再設定が必要です。

電話での再設定は3~4営業日、郵送での再設定は7~8営業日かかります。状況に応じて適切な方法を選びましょう。

取引パスワードを忘れないためには、パスワードマネージャーでの管理や定期的な変更、二段階認証の設定が有効です。

セキュリティと利便性のバランスを考えた管理方法を実践してください。

パスワードの再設定でトラブルが発生した場合は、カスタマーサービスセンター(固定電話:0120-581-255、携帯電話:0570-010-702、平日8:00~17:00)に問い合わせることで解決できます。

電話が繋がりにくい場合は、電話予約サービスの利用も検討してください。

なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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