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証券会社を選ぶとき、「どこが有名で信頼できるのか」「自分に合った会社はどこなのか」と迷っていませんか。
日本には野村證券や大和証券などの五大証券と、SBI証券や楽天証券などのネット証券大手があり、それぞれ特徴が異なります。
この記事では、有名な証券会社の特徴を比較し、あなたに最適な証券会社の選び方を解説します。
対面証券とネット証券の違い、手数料や取扱商品の比較、投資スタイル別のおすすめまで、証券会社選びに必要な情報を網羅しています。
この記事を読めば、自分に合った証券会社を自信を持って選べるようになります。
最終更新日: 2026年1月22日
情報基準日: 本記事に記載の各種数値・サービス内容は、特に断りのない限り2025年12月末時点の情報に基づいています。最新の情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。
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目次
有名な証券会社とは?
有名な証券会社とは、口座数や預かり資産が多く、長年の実績と信頼性を持つ証券会社のことを指します。
日本の証券業界では、野村證券をはじめとする「五大証券」と、SBI証券や楽天証券などの「ネット証券大手」が代表的な存在です。
これらの証券会社は金融庁に登録された正規の金融商品取引業者であり、投資者保護基金にも加入しています。万が一証券会社が破綻した場合でも、1,000万円までの資産が保護される仕組みになっているため、安心して取引できます。
五大証券とは、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の5社を指します。
これらは対面型の証券会社として、全国に支店を持ち、担当者による対面相談サービスを提供しています。
五大証券の特徴
投資初心者や、まとまった資産を運用したい方にとって、専門家のアドバイスを受けながら投資できる点は大きなメリットです。
ただし、ネット証券と比べると手数料は高めに設定されています。対面相談や情報提供などのサービスコストが含まれているためです。
ネット証券大手とは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJeスマート証券などを指します。
インターネット取引を中心としており、店舗を持たないか最小限に抑えることで、低コスト運営を実現しています。
ネット証券の特徴
楽天証券では楽天ポイント、SBI証券では複数のポイントサービスが利用でき、ポイント投資も可能です。
自分で情報収集し、判断できる方に向いています。
対面証券とネット証券は、サービス内容や手数料体系が大きく異なります。
どちらが優れているということではなく、投資スタイルや求めるサポート内容によって選ぶべき証券会社が変わります。
| 比較項目 | 対面証券(五大証券) | ネット証券大手 |
| 手数料 | 高め(1,000円~数万円) | 安い(無料~数百円) |
| サポート | 担当者による対面相談 | 電話・チャット・メール |
| 店舗 | 全国に多数の支店 | 店舗なし、またはごく少数 |
| 取引方法 | 対面・電話・ネット | 主にネット・スマホアプリ |
| IPO実績 | 主幹事実績が多い | 取扱数は多いが主幹事は少ない |
| 投資信託 | 数百~1,000本程度 | 2,000本以上 |
| 向いている人 | サポート重視・まとまった資産運用 | 手数料重視・自分で判断できる人 |
対面証券は手数料が高い分、担当者が投資プランを提案してくれたり、市場動向を解説してくれたりします。
一方、ネット証券は自分で情報収集し判断する必要がありますが、手数料を大幅に抑えられます。
最近では、両方の良いところを取り入れたハイブリッド型のサービスも登場しています。野村證券やSMBC日興証券では、ネット取引専用の低コースも用意されており、用途に応じて使い分けることも可能です。
五大証券会社の特徴と強み
五大証券は日本の証券業界を代表する存在であり、それぞれが独自の強みとサービスを持っています。
ここでは各社の特徴と、どのような投資家に向いているかを詳しく解説します。
いずれの証券会社も金融庁に登録された正規業者であり、長年の実績と信頼性があります。大手金融グループの一員として、経営基盤も安定しています。
野村證券は日本最大の証券会社であり、口座数は約550万口座、預かり資産も業界トップクラスです。
創業1925年の長い歴史を持ち、「証券業界のリーディングカンパニー」として確固たる地位を築いています。
野村證券の強み
主幹事の場合、配分される株数が多く、当選確率が高まる傾向があります。
まとまった資産を運用したい方、専門家のアドバイスを受けながら投資したい方、IPO投資に興味がある方におすすめです。
大和証券は野村證券に次ぐ業界2位の証券会社であり、総合的な金融サービスを提供しています。
投資信託、国内株式、外国株式、債券、ファンドラップなど、幅広い金融商品を取り扱っています。
大和証券の強み
全国に支店があり、地方在住の方でも対面相談が可能です。
資産運用の相談から相続対策まで、総合的な金融サービスを求める方に適しています。
SMBC日興証券は三井住友フィナンシャルグループの一員であり、メガバンクグループの信頼性と安定性が強みです。
口座数は約400万口座で、全国に支店を展開しています。
SMBC日興証券の強み
ダイレクトコースでも店舗での相談は可能なので、必要に応じて対面サポートを受けられる柔軟性があります。
三井住友銀行との連携サービスもあり、銀行と証券をまとめて管理したい方に便利です。
みずほ証券はみずほフィナンシャルグループの一員であり、メガバンクとの連携が強みです。
口座数は約170万口座で、全国に支店を展開しています。
みずほ証券の強み
グローバル投資に興味がある方、海外株式に分散投資したい方に向いています。
みずほ銀行をメインバンクとして利用している方は、資金管理が便利になります。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループと米国の大手投資銀行モルガン・スタンレーの合弁会社です。
口座数は約1,800万口座と五大証券の中で最多です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強み
海外投資に興味がある方、グローバルな投資情報を重視する方、三菱UFJ銀行をメインバンクとして利用している方に適しています。
ネット証券大手5社の特徴と強み
ネット証券大手5社は、低コストで充実したサービスを提供しており、投資初心者から中級者まで幅広く支持されています。
各社の特徴を理解し、自分に合った証券会社を選びましょう。
いずれもNISA・iDeCoに対応しており、長期的な資産形成に活用できます。スマートフォンアプリも充実しており、外出先でも手軽に取引できる環境が整っています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は口座数約1,500万口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含むSBIグループの合計)を誇る国内最大手のネット証券です。
投資信託は約2,600本、米国株は約5,000銘柄と、取扱商品の豊富さが際立っています。
SBI証券の強み
IPOチャレンジポイント制度もあり、落選するたびにポイントが貯まり、ポイントを使うことで当選確率を高められます。
投資初心者から上級者まで、幅広い投資家におすすめできる総合力の高い証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約13,000,000口座 ※2025年11月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄 ※2025年2月28日時点 ※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は口座数約1,300万口座を持つ大手ネット証券で、楽天グループとの連携が最大の特徴です。
投資信託は約2,550本、米国株は約4,500銘柄を取り扱っています。
楽天証券の強み
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で、リアルタイムの株価情報やチャート分析が可能です。
楽天経済圏を活用している方、ポイント投資に興味がある方に最適です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は1918年創業の老舗証券会社で、1998年に日本初の本格的なインターネット取引を開始したネット証券のパイオニアです。
口座数は約160万口座です。
松井証券の強み
投資信託は約1,900本、米国株は約4,900銘柄を取り扱っています。
25歳以下の方、少額投資から始めたい方、サポートを重視する方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は口座数約270万口座のネット証券で、特に米国株投資に強みがあります。
米国株は約5,000銘柄を取り扱っており、ネット証券の中でもトップクラスの充実度です。
マネックス証券の強み
国内株式の現物取引手数料は55円~1,070円(税込)、信用取引は99円~385円(税込)です。
米国株投資に興味がある方、グローバル投資を重視する方に最適です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点)※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は三菱UFJフィナンシャル・グループの一員で、口座数は約40万口座です。
メガバンクグループの信頼性と安定性が強みです。
三菱UFJeスマート証券の強み
投資信託は約1,800本、米国株は約1,050銘柄を取り扱っています。
三菱UFJ銀行をメインバンクとして利用している方、信頼性を重視する方に向いています。
| 順位 | 証券会社 | 特徴 | 手数料 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SBI証券 おすすめ |
|
0円 | 口座開設 |
| 2 | 楽天証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
| 3 | moomoo証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
PR | 情報は2026年1月時点
有名証券会社の比較
証券会社を選ぶ際は、複数の指標を総合的に比較することが重要です。
ここでは、口座数、預かり資産、売上高、手数料、取扱商品、IPO実績の6つの指標で有名証券会社を比較します。
口座数は証券会社の人気度や信頼性を示す指標の一つです。
口座数が多いということは、多くの投資家に選ばれているということであり、サービスの充実度や使いやすさの証明とも言えます。
口座数トップ5
対面証券は企業年金や法人口座も含まれるため、口座数が多い傾向があります。
口座数が多い証券会社は、システムの安定性やサポート体制が整っている傾向があります。
預かり資産は、顧客から預かっている株式や投資信託などの総額を示します。
預かり資産が多い証券会社は、富裕層や機関投資家からも信頼されている証拠です。
対面証券の五大証券は預かり資産が非常に大きく、野村證券がトップです。
ネット証券では、SBI証券と楽天証券が預かり資産でも上位に位置しています。近年はネット証券の預かり資産が急速に増加しており、若年層や中間層の資産形成の受け皿となっています。
預かり資産が多い証券会社は経営基盤が安定しており、万が一の際も安心です。ただし、預かり資産の多さが必ずしも個人投資家にとっての使いやすさを意味するわけではありません。
売上高は証券会社の事業規模を示す指標です。
売上高が大きい証券会社は、多様なサービスを提供する余力があり、システム投資やサービス改善に積極的に取り組んでいます。
野村證券が売上高でトップであり、大和証券、SMBC日興証券が続きます。五大証券は法人向けビジネスや投資銀行業務も行っており、売上高が大きい傾向があります。
ネット証券では、SBI証券が最も売上高が大きく、楽天証券がそれに続きます。
手数料は投資のコストに直結する重要な要素です。
特に頻繁に取引する方や長期的に投資する方にとって、手数料の差は最終的なリターンに大きく影響します。
| 証券会社 | 国内株式現物取引 | 信用取引 | 投資信託買付手数料 |
| SBI証券 | 原則無料 | 原則無料 | ノーロード多数 |
| 楽天証券 | 原則無料 | 0円~1,385円 | ノーロード多数 |
| 松井証券 | 50万円/日まで無料 | 50万円/日まで無料 | ノーロード多数 |
| マネックス証券 | 55円~1,070円 | 99円~385円 | ノーロード多数 |
| 三菱UFJeスマート証券 | 55円~4,059円 | 無料~385円 | ノーロード多数 |
| 野村證券 | 152円~78,571円 | 524円/注文 | 商品により異なる |
| SMBC日興証券 | 137円~27,500円 | ダイレクトコース適用 | 商品により異なる |
※上記の数値・サービス内容は2025年12月末時点の情報です。
※手数料は各社の標準的なプラン・コースに基づいています。特定の条件下で異なる場合があります。
※最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
ネット証券は手数料が圧倒的に安く、SBI証券と楽天証券は国内株式の現物取引手数料が原則無料です。
対面証券は手数料が高めですが、担当者のサポートや投資情報の提供が含まれています。
手数料だけでなく、サービス内容や取扱商品も含めて総合的に判断しましょう。自分で判断できる方はネット証券、サポートを重視する方は対面証券が向いています。
取扱商品の種類と数は、投資の選択肢の広さを示します。
投資信託、国内株式、外国株式、債券、ETF、REITなど、多様な商品を取り扱っている証券会社ほど、投資戦略の幅が広がります。
| 証券会社 | 投資信託本数 | 米国株銘柄数 | 外国株取扱国 | 単元未満株 |
| SBI証券 | 約2,600本 | 約5,000銘柄 | 8カ国 | ○(S株) |
| 楽天証券 | 約2,550本 | 約4,500銘柄 | 6カ国 | ○(かぶミニ®) |
| 松井証券 | 約1,900本 | 約4,900銘柄 | 1カ国 | ○ |
| マネックス証券 | 約1,800本 | 約5,000銘柄 | 2カ国 | ○(ワン株) |
| 三菱UFJeスマート証券 | 約1,800本 | 約1,050銘柄 | 1カ国 | ○(プチ株®) |
| 野村證券 | 約900本 | 約850銘柄 | 4カ国 | ○(まめ株) |
| SMBC日興証券 | 約1,000本 | 約2,200銘柄 | 2カ国 | × |
※上記の数値・サービス内容は2025年12月末時点の情報です。
※取扱商品数は変動するため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
ネット証券は投資信託の取扱本数が多く、SBI証券と楽天証券は2,500本以上を取り扱っています。
米国株投資を重視する方は、SBI証券、マネックス証券、松井証券が約5,000銘柄と充実しています。
単元未満株(1株から購入できるサービス)は、少額投資を始めたい方に便利です。ほとんどのネット証券で対応しており、数百円から投資を始められます。
IPO(新規公開株)は、企業が初めて株式市場に上場する際に発行する株式です。
上場直後に株価が上昇することが多く、人気の高い投資手法です。IPO投資を重視する方は、取扱実績が豊富な証券会社を選びましょう。
IPO取扱実績(2024年1月~12月)
※IPO実績は各社の公表資料および業界統計に基づいていますが、集計方法が異なる場合があります。
主幹事の場合、配分される株数が多く、当選確率が高まります。
複数の証券会社で口座を開設し、IPO抽選に参加する戦略も有効です。
IPO投資は抽選に当選する必要があり、人気銘柄は競争率が高くなります。当選確率を上げるためには、取扱実績が多い証券会社で口座を開設し、積極的に申し込むことが重要です。
証券会社を選ぶ際は、自分の投資スタイルや目的に合った会社を選ぶことが重要です。
ここでは、証券会社を選ぶ際にチェックすべき5つのポイントを解説します。
すべての条件を満たす完璧な証券会社は存在しません。自分にとって何が最も重要かを明確にし、優先順位をつけて選びましょう。
投資スタイルは人それぞれ異なります。
長期的にコツコツ積み立てたい方、短期的に売買を繰り返したい方、配当金を重視したい方など、目的によって最適な証券会社が変わります。
手数料は投資のコストに直結し、長期的なリターンに大きく影響します。
特に頻繁に取引する方や、長期的に投資する方にとって、手数料の差は無視できません。
ネット証券は手数料が圧倒的に安く、SBI証券と楽天証券は国内株式の現物取引手数料が原則無料です。
投資信託もノーロード(買付手数料無料)の商品が多く、コストを抑えて投資できます。
対面証券は手数料が高めですが、その分担当者のサポートや投資情報の提供が含まれています。手数料に見合う価値があるかどうかを判断しましょう。
投資信託の信託報酬(保有中にかかる手数料)も重要です。信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶことで、長期的なコストを抑えられます。
証券会社によって取扱商品が異なります。自分が投資したい商品を扱っているかどうかを確認しましょう。
債券、ETF、REIT、先物・オプションなど、特定の商品に投資したい場合は、その商品を取り扱っているかを事前に確認しましょう。
投資初心者や、不安を感じやすい方にとって、サポート体制は重要な選択基準です。
証券会社によってサポート内容が大きく異なります。
対面証券は、担当者による対面相談が最大の強みです。投資プランの提案、市場動向の解説、商品の選び方など、きめ細かいサポートを受けられます。
ネット証券でも、電話やチャット、メールでのサポートを提供しています。松井証券は電話サポートの対応品質が高く評価されており、投資初心者でも安心して相談できます。
サポートの営業時間も確認しましょう。平日の日中しか対応していない証券会社もあれば、夜間や土日もサポートしている証券会社もあります。
証券会社に資産を預けるため、会社の信頼性と安全性は非常に重要です。以下のポイントをチェックしましょう。
この記事で紹介している有名証券会社は、すべて金融庁に登録された正規業者であり、日本投資者保護基金にも加入しています。分別管理も徹底されており、万が一の破綻時も資産が保護される仕組みになっています。
金融庁のウェブサイトで、金融商品取引業者の登録状況を確認できます。不安な場合は、登録番号を確認しましょう。
投資スタイル別
投資スタイルや目的によって、最適な証券会社は異なります。
ここでは、投資スタイル別におすすめの有名証券会社を紹介します。
複数の証券会社で口座を開設し、用途に応じて使い分ける戦略も有効です。口座開設や維持に費用はかからないため、気軽に複数口座を持つことができます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
投資を始めたばかりの方には、SBI証券と楽天証券がおすすめです。
両社とも手数料が安く、取扱商品が豊富で、投資初心者向けのサポートや学習コンテンツが充実しています。
投資初心者におすすめの理由
スマートフォンアプリも使いやすく、外出先でも手軽に取引できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
NISA・iDeCoで長期的な資産形成を始めたい方には、SBI証券、楽天証券、松井証券がおすすめです。
これらの証券会社は、NISA・iDeCoに対応しており、投資信託の取扱本数が豊富です。
NISA・iDeCoにおすすめの理由
NISA・iDeCoは長期的な資産形成に適した制度です。非課税のメリットを最大限に活用するため、手数料が安く、取扱商品が豊富な証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
米国株投資をしたい方には、マネックス証券とSBI証券がおすすめです。
両社とも米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、主要な米国株に幅広く投資できます。
米国株投資におすすめの理由
米国株は世界最大の株式市場であり、AppleやMicrosoft、Amazon、Googleなど、世界を代表する企業に投資できます。
長期的な成長が期待でき、グローバル投資の中心となります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
IPO投資をしたい方には、SBI証券とSMBC日興証券がおすすめです。
両社ともIPO取扱実績が豊富で、IPO投資のチャンスが多くあります。
IPO投資におすすめの理由
IPO投資は抽選に当選する必要があり、人気銘柄は競争率が高くなります。
当選確率を上げるためには、複数の証券会社で口座を開設し、積極的に申し込むことが有効です。
IPO株は上場直後に株価が上昇することが多く、短期的な利益を狙えます。ただし、すべてのIPO株が値上がりするわけではなく、上場後に株価が下落するケースもあります。企業の業績や事業内容をよく確認してから申し込みましょう。
口座開設の流れと必要書類
証券会社の口座開設は、オンラインで簡単に手続きできます。
ここでは、口座開設の流れと必要な書類を解説します。
多くの証券会社では、スマートフォンで本人確認書類を撮影してアップロードするだけで、最短翌営業日に口座開設が完了します。
証券会社の口座開設は、以下の5つのステップで完了します。
証券会社によって多少の違いはありますが、基本的な流れは同じです。
スマートフォンで本人確認を行う「eKYC(電子本人確認)」に対応している証券会社では、最短翌営業日に口座開設が完了します。
SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券などが対応しており、郵送を待たずに取引を始められます。
口座開設に費用はかかりません。口座維持手数料も無料のため、複数の証券会社で口座を開設しても負担はありません。
口座開設には、本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。
事前に準備しておくと、スムーズに手続きを進められます。
マイナンバーカードがあれば、本人確認とマイナンバー確認が1枚で済むため、手続きが簡単です。
マイナンバーカードを持っていない方は、運転免許証と通知カード、または住民票の写しを用意しましょう。
未成年者が口座開設する場合は、親権者の同意が必要です。親権者の本人確認書類も必要になります。
証券会社を選ぶときの注意点
証券会社を選ぶ際は、メリットだけでなく注意点も理解しておくことが重要です。
ここでは、証券会社を選ぶときに注意すべき3つのポイントを解説します。
投資には必ずリスクが伴います。株式や投資信託などの金融商品は、価格が変動するため、元本割れ(投資した金額を下回る)の可能性があります。
「必ず儲かる」「確実に利益が出る」という投資は存在しません。高いリターンを期待できる投資ほど、リスクも高くなります。
リスクとリターンは表裏一体の関係にあることを理解しましょう。
投資を始める前に、自分のリスク許容度を把握することが重要です。リスク許容度とは、どの程度の損失まで受け入れられるかという指標です。
リスクを抑えるためには、分散投資が有効です。複数の銘柄や資産クラスに分散して投資することで、特定の銘柄が下落しても、全体の損失を抑えられます。
手数料は重要な選択基準ですが、手数料だけで証券会社を選ぶのは避けましょう。
手数料が安くても、取扱商品が少なかったり、サポート体制が不十分だったりする場合があります。
投資初心者の方は、手数料よりもサポート体制や使いやすさを重視した方がよい場合もあります。
取扱商品の種類と数も重要です。投資信託の本数が少ないと、自分の投資方針に合った商品を見つけられない可能性があります。
取引ツールやスマートフォンアプリの使いやすさも重要です。使いにくいツールでは、取引にストレスを感じたり、操作ミスをしたりする可能性があります。
証券会社は1社に絞る必要はありません。複数の証券会社で口座を開設し、用途に応じて使い分ける戦略も有効です。
例えば、長期投資用にSBI証券や楽天証券でNISA口座を開設し、IPO投資用にSMBC日興証券で口座を開設する、といった使い分けができます。
IPO投資では、複数の証券会社で口座を開設することで、当選確率を高められます。
口座開設や維持に費用はかからないため、複数口座を持っても負担はありません。ただし、口座が多すぎると管理が煩雑になるため、2~3社程度に絞るのが現実的です。
証券会社選びでよくある質問をまとめました。疑問を解消して、自信を持って証券会社を選びましょう。
口座開設に費用はかかりません。口座維持手数料も無料のため、複数の証券会社で口座を開設しても負担はありません。
NISA口座は1人1口座しか開設できません。ただし、年に1回、金融機関を変更することは可能です。どの証券会社で開設するかをよく検討しましょう。
自分で情報収集し判断できる方、手数料を抑えたい方はネット証券が向いています。専門家のアドバイスを受けたい方、まとまった資産を運用したい方は対面証券が向いています。
証券会社は顧客資産と会社資産を分別管理しており、破綻しても顧客資産は保護されます。さらに日本投資者保護基金により、1,000万円までの資産が補償されます。
SBI証券と楽天証券がおすすめです。手数料が安く、取扱商品が豊富で、投資初心者向けのサポートや学習コンテンツが充実しています。
SBI証券とSMBC日興証券がおすすめです。SBI証券はIPO取扱数が多く、SMBC日興証券は主幹事実績が豊富です。複数の証券会社で口座を開設すると、当選確率が高まります。
マネックス証券とSBI証券がおすすめです。両社とも米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、手数料も競争力があります。
はい、できます。新しい証券会社で口座を開設し、株式や投資信託を移管する手続きを行います。ただし、移管には手数料がかかる場合があります。
はい、できます。ネット証券では単元未満株サービスがあり、数百円から投資を始められます。投資信託も100円から積立投資が可能です。
自分の投資スタイルや目的に合った証券会社を選ぶことが最も重要です。手数料、取扱商品、サポート体制、使いやすさなど、総合的に判断しましょう。
有名な証券会社には、野村證券や大和証券などの五大証券と、SBI証券や楽天証券などのネット証券大手があります。
対面証券は担当者のサポートが充実しており、ネット証券は手数料が安く取扱商品が豊富です。
証券会社を選ぶ際は、投資スタイル、手数料、取扱商品、サポート体制、会社の信頼性を総合的に判断しましょう。
投資初心者にはSBI証券や楽天証券、IPO投資にはSBI証券やSMBC日興証券、米国株投資にはマネックス証券やSBI証券がおすすめです。
複数の証券会社で口座を開設し、用途に応じて使い分ける戦略も有効です。口座開設や維持に費用はかからないため、自分に合った証券会社を見つけて、資産形成を始めましょう。
本記事の作成にあたり、以下の公式情報源を参照しました:
各証券会社のサービス内容・手数料・取扱商品等は変更される可能性があります。必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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