新NISAの上限額はいくら?|年間投資枠と生涯投資枠を解説

「住信SBIネット銀行って、本当にお得なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ATM手数料や振込手数料が無料になる回数が多く、SBI証券との連携で普通預金金利が大幅にアップするなど、使い方次第で大きなメリットがあります。
一方で、実店舗がないことやランク制度の仕組みなど、事前に知っておきたいポイントもあります。
この記事では、住信SBIネット銀行の特徴やメリット・デメリット、他のネット銀行との比較、おすすめの活用法まで詳しく解説します。
口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して2007年に設立されたインターネット専業銀行です。店舗を持たないネット銀行として、低コストで利便性の高いサービスを提供しています。
口座開設数は400万口座を超え、ネット銀行の中でも高い人気を誇ります。ATM手数料や振込手数料の無料回数が多く、SBI証券との連携による金利優遇など、実用的なメリットが充実しているのが特徴です。
三井住友信託銀行グループの一員として、預金保険制度の対象(元本1,000万円+利息まで保護)となっており、安全性も確保されています。2026年にはドコモSMTBネット銀行への社名変更が予定されていますが、基本的なサービス内容は継続される見込みです。
スマホアプリでの取引が中心となるため、インターネットやスマートフォンの操作に慣れている方に特におすすめです。目的別口座機能やスマートプログラムというランク制度など、独自のサービスも充実しています。
住信SBIネット銀行の9つのメリット
住信SBIネット銀行には、手数料の安さや金利の高さ、便利な機能など、さまざまなメリットがあります。ここでは特に注目すべき9つのポイントを詳しく解説します。
住信SBIネット銀行では、スマートプログラムのランクに応じてATM手数料が月2回〜20回まで無料になります。セブン銀行、ローソン銀行、イーネット、イオン銀行など、全国の主要コンビニATMが利用可能です。
ランク1でも月2回まで無料、ランク2なら月5回、ランク3なら月10回、最高ランクのランク4では月20回まで無料になります。コンビニATMを頻繁に利用する方にとって、大きな節約効果が期待できます。
無料回数を超えた場合でも、ATM手数料は110円(税込)と比較的安価に設定されています。
ATM手数料だけでなく、他行宛の振込手数料も無料回数が設定されています。ランク1で月1回、ランク2で月5回、ランク3で月10回、ランク4で月20回まで無料です。
住信SBIネット銀行宛の振込は回数制限なく何度でも無料なので、家族や友人が同じ銀行を使っていればさらに便利です。無料回数を超えた場合の振込手数料は77円(税込)と、メガバンクと比べて大幅に安く設定されています。
定期的な振込が多い方や、家賃・月謝などの支払いに利用したい方にとって、大きなメリットとなります。
住信SBIネット銀行の最大の特徴が、SBI証券との連携による「SBIハイブリッド預金」です。この預金を利用すると、普通預金金利が通常の0.001%から0.01%(税引前)へと大幅にアップします。
0.01%という金利は、メガバンクの普通預金金利の10倍に相当し、ネット銀行の中でも高水準です。SBI証券で投資をしている方、またはこれから始めようと考えている方には特におすすめの機能です。
ハイブリッド預金に預けた資金は、SBI証券での株式や投資信託の購入代金として自動的に利用できるため、資金移動の手間もかかりません。投資と貯蓄を一体で管理したい方に最適です。
住信SBIネット銀行では、代表口座とは別に最大5つまで「目的別口座」を作成できます。旅行資金、教育資金、緊急予備資金など、用途ごとに資金を分けて管理できるため、貯蓄目標の達成がしやすくなります。
それぞれの口座に目標金額と目標期限を設定でき、達成率が視覚的に表示されるため、モチベーション維持にも効果的です。代表口座から目的別口座への振替は即時に反映され、手数料もかかりません。
家計管理を細かく行いたい方や、複数の貯蓄目標を同時に進めたい方に便利な機能です。
住信SBIネット銀行の公式アプリを使えば、キャッシュカードを持ち歩かなくてもセブン銀行ATMで入出金ができます。アプリでQRコードを表示し、ATMで読み取るだけで取引が完了します。
カードレス取引なら、カードの紛失や盗難のリスクがなく、セキュリティ面でも安心です。急な出金が必要になった時でも、スマホさえあれば対応できます。
スマート認証NEOという生体認証機能にも対応しており、パスワード入力の手間を省きながら高いセキュリティを保てます。
住信SBIネット銀行では、各種取引に応じて「スマプロポイント」が貯まります。外貨預金や投資信託の取引、給与受取、口座振替の利用などでポイントが付与されます。
貯まったポイントは、1ポイント=1円相当で現金に交換できるほか、JALのマイルに交換することも可能です。銀行取引をするだけでポイントが貯まるため、実質的な利回り向上につながります。
特に給与受取口座に指定すると、毎月ポイントが付与されるため、メインバンクとして活用するとお得です。
住信SBIネット銀行は、外貨預金の為替手数料が業界最安水準です。米ドルの場合、1米ドルあたり片道4銭と、メガバンクの数十分の一の手数料で取引できます。
取扱通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランドの9通貨に対応しており、外貨建ての資産運用を考えている方に適しています。
ただし、外貨預金は預金保険制度の対象外であり、為替変動により元本割れのリスクがある点には注意が必要です。
住信SBIネット銀行は住宅ローンにも力を入れており、変動金利・固定金利ともに競争力のある金利水準を提供しています。特に変動金利は業界最低水準の金利を実現しています。
全疾病保障が基本付帯されており、がん・脳卒中・急性心筋梗塞だけでなく、すべての病気やケガで就業不能状態が続いた場合に住宅ローン残高が0円になる保障が無料で付いています。
審査はすべてオンラインで完結し、来店不要で契約できる点も忙しい方には便利です。住宅購入を検討している方は、選択肢の一つとして検討する価値があります。
住信SBIネット銀行には、他行から毎月自動的に資金を取り寄せる「定額自動入金サービス」と、指定日に自動で振込を行う「定額自動振込サービス」があります。
定額自動入金サービスは手数料無料で利用でき、給与受取口座から住信SBIネット銀行へ毎月一定額を移動させることができます。給与口座を変更せずに、住信SBIネット銀行をメインバンク化したい方に便利です。
定額自動振込サービスを使えば、家賃や習い事の月謝など、毎月決まった振込を自動化できます。無料回数の範囲内なら手数料もかからず、振込忘れの心配もありません。
スマートプログラム(スマプロランク)のしくみ
住信SBIネット銀行の手数料無料回数は、スマートプログラムという独自のランク制度によって決まります。このランク制度を理解することが、住信SBIネット銀行を最大限活用するカギとなります。
スマプロランクは、住信SBIネット銀行の利用状況に応じて判定される4段階のランク制度です。ランク1からランク4まであり、ランクが高いほどATM手数料・振込手数料の無料回数が増え、スマプロポイントの付与率も高くなります。
ランクは毎月判定され、預金残高や商品・サービスの利用状況によって自動的に決定されます。特別な申込は不要で、条件を満たせば自動的にランクアップします。
各ランクの無料回数は以下のとおりです。
| ランク | ATM出金無料回数 | 振込手数料無料回数 | スマプロポイント |
| ランク1 | 月2回 | 月1回 | 30ポイント |
| ランク2 | 月5回 | 月5回 | 50ポイント |
| ランク3 | 月10回 | 月10回 | 80ポイント |
| ランク4 | 月20回 | 月20回 | 150ポイント |
ランク1では実用性が低いため、最低でもランク2以上を目指すことをおすすめします。
スマプロランクを上げるには、以下のような条件を満たす必要があります。複数の条件を組み合わせることでランクアップが可能です。
ランク2の条件(以下のいずれか)
総預金残高30万円以上
外貨預金・仕組預金の月末残高あり
SBIハイブリッド預金の月末残高あり
給与・年金の月内ご入金あり
ランク3の条件(以下のいずれか)
総預金残高300万円以上
外貨預金・仕組預金の月末残高合計100万円以上
ロイヤルカード(クレジットカード)の月末保有+当月利用金額1万円以上
ランク4の条件(以下のいずれか)
総預金残高1,000万円以上
外貨預金・仕組預金の月末残高合計500万円以上
最も手軽にランク2を達成する方法は、SBI証券との連携(ハイブリッド預金)を利用することです。1円以上の残高があればランク2の条件を満たせます。給与受取口座に指定するのも効果的です。
ランク3以上を目指す場合は、総預金残高を増やすか、ロイヤルカードを作成して月1万円以上利用するのが現実的です。自分の利用状況に合わせて、無理なく達成できる条件を選びましょう。
住信SBIネット銀行で気をつけたい3つのこと
メリットの多い住信SBIネット銀行ですが、利用前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。ここでは特に重要な3つのポイントを解説します。
住信SBIネット銀行はインターネット専業銀行のため、実店舗が存在しません。窓口での相談や手続きができないため、すべての取引をオンラインまたは電話で行う必要があります。
困ったときはカスタマーセンターへの電話やチャットサポートを利用できますが、対面での丁寧な説明を希望する方には不便に感じる場合があります。特に高齢の方や、インターネット操作に不慣れな方は注意が必要です。
ただし、スマホアプリは直感的に操作できるよう設計されており、基本的な取引であれば初心者でも問題なく利用できます。不安な場合は、最初はサブバンクとして使い始めるのも一つの方法です。
スマプロランクが1の場合、ATM出金は月2回、振込は月1回しか無料になりません。この回数では実用性が低く、頻繁に利用する方には不便です。
口座開設直後は自動的にランク1からスタートするため、早めにランク2以上の条件を満たすことが重要です。SBI証券との連携や給与受取の設定など、ランクアップの準備をしておきましょう。
無料回数を超えた場合の手数料は比較的安いものの、頻繁に超過すると結局コストがかかってしまいます。自分の利用頻度に合わせて、必要なランクを維持できるか事前に確認することをおすすめします。
住信SBIネット銀行の通常の普通預金金利は0.001%と、他のネット銀行と比べて特別高いわけではありません。SBI証券と連携しない場合、金利面でのメリットは限定的です。
高金利を求める場合は、SBIハイブリッド預金への預け入れが必須となります。SBI証券の口座開設が必要になるため、投資に興味がない方には手間に感じるかもしれません。
ただし、SBI証券の口座を開設するだけで連携でき、実際に投資をする必要はありません。金利アップのためだけに連携を利用することも可能です。
SBI証券との連携(ハイブリッド預金)を活用する方法
住信SBIネット銀行を最大限活用するには、SBI証券との連携が欠かせません。ここでは、ハイブリッド預金の仕組みと設定方法を詳しく解説します。
SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行とSBI証券を連携させることで利用できる特別な預金口座です。この口座に預けた資金は、普通預金としての機能を持ちながら、SBI証券での株式や投資信託の購入代金として自動的に利用できます。
預金保険制度の対象であり、元本1,000万円+利息まで保護されるため、安全性も確保されています。資金移動の手間がなく、投資と貯蓄を一体で管理できる便利な仕組みです。
ハイブリッド預金に預けていても、ATM出金や振込などの通常の銀行取引も問題なく行えます。
SBIハイブリッド預金を利用すると、普通預金金利が通常の0.001%から0.01%(税引前)へと10倍にアップします。これは、メガバンクの普通預金金利と比べると100倍、一般的なネット銀行と比べても高水準です。
例えば、100万円を1年間預けた場合、通常の普通預金では利息が約10円(税引後)ですが、ハイブリッド預金なら約80円(税引後)になります。金額としては大きくありませんが、リスクなく金利を高められる点は魅力です。
投資をしない場合でも、単純に金利の高い預金口座として活用できます。
SBI証券との連携は、以下の手順で簡単に設定できます。
連携後は、住信SBIネット銀行の代表口座からハイブリッド預金へ資金を振り替えるだけで、高金利とスマプロランク2の条件を同時に満たせます。
他のネット銀行と比較
住信SBIネット銀行が自分に合っているか判断するには、他のネット銀行との比較が重要です。ここでは、人気の高い楽天銀行とPayPay銀行と比較します。
| 項目 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
| ATM手数料無料回数 | 月2〜20回(ランク制) | 月0〜7回(ハッピープログラム) |
| 振込手数料無料回数 | 月1〜20回(ランク制) | 月0〜3回(ハッピープログラム) |
| 普通預金金利 | 0.001%(連携時0.01%) | 0.02%(楽天証券連携時0.1%) |
| ポイント | スマプロポイント | 楽天ポイント |
| 目的別口座 | あり(最大5つ) | なし |
楽天銀行は楽天経済圏を活用している方に有利で、楽天ポイントが貯まりやすい点が魅力です。一方、住信SBIネット銀行は手数料無料回数が多く、目的別口座など資金管理機能が充実しています。
| 項目 | 住信SBIネット銀行 | PayPay銀行 |
| ATM手数料無料回数 | 月2〜20回(ランク制) | 月1回(条件なし) |
| 振込手数料無料回数 | 月1〜20回(ランク制) | なし |
| 普通預金金利 | 0.001%(連携時0.01%) | 0.001% |
| 3万円以上の振込手数料 | 77円(無料回数超過時) | 160円 |
| 特徴 | SBI証券連携・目的別口座 | PayPay連携・即時入金 |
PayPay銀行はPayPayとの連携が便利で、キャッシュレス決済を多用する方に適しています。住信SBIネット銀行は投資との連携や手数料無料回数の多さが強みです。
こんな人におすすめ
住信SBIネット銀行は、利用者のタイプによって最適な活用法が異なります。ここでは3つのタイプ別におすすめの使い方を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券でNISAやつみたて投資を始めたい方には、住信SBIネット銀行との連携が最適です。ハイブリッド預金を利用すれば、証券口座への入金手続きが不要になり、購入代金が自動的に引き落とされます。
投資用の資金と生活費を目的別口座で分けて管理すれば、使いすぎを防ぎながら計画的に投資を続けられます。スマプロランクも自動的にランク2以上になるため、手数料面でもメリットがあります。
投資初心者の方は、まず少額からつみたてNISAを始め、慣れてきたら投資額を増やしていくのがおすすめです。住信SBIネット銀行なら、投資と貯蓄を一つのアプリで管理できるため、資産全体を把握しやすくなります。
コンビニATMをよく利用する方や、家賃・月謝などの振込が多い方には、住信SBIネット銀行の無料回数が大きな節約につながります。ランク2なら月5回ずつ、ランク3なら月10回ずつ無料になるため、年間で数千円の節約が可能です。
定額自動振込サービスを活用すれば、毎月の決まった振込を自動化でき、振込忘れの心配もありません。無料回数の範囲内で計画的に利用すれば、手数料ゼロで銀行取引ができます。
複数のネット銀行を使い分けている方も、住信SBIネット銀行をメインにすることで、管理がシンプルになり、無料回数を効率的に活用できます。
住宅購入を考えている方には、住信SBIネット銀行の住宅ローンも選択肢の一つです。変動金利・固定金利ともに競争力のある水準で、全疾病保障が無料付帯されている点が魅力です。
住宅ローンを契約すると、スマプロランクが自動的にランク3以上になるため、ATM・振込手数料の無料回数も増えます。銀行口座と住宅ローンを一体で管理できるため、返済状況の確認もスムーズです。
審査から契約までオンラインで完結するため、忙しい方でも手続きがしやすく、店舗に行く時間を節約できます。複数の金融機関で金利や条件を比較し、総合的に判断することをおすすめします。
口座開設の手順と必要なもの
住信SBIネット銀行の口座開設は、すべてオンラインで完結します。ここでは必要な書類と開設の流れを解説します。
口座開設には以下の本人確認書類が必要です。
最も手続きが早いのは、マイナンバーカードを使った本人確認です。スマホで撮影してアップロードするだけで、最短翌営業日に口座開設が完了します。
マイナンバーカードがない場合は、運転免許証と健康保険証など、複数の書類の組み合わせが必要になる場合があります。
口座開設の手順は以下のとおりです。
マイナンバーカードを使えば、最短翌営業日に口座開設が完了し、すぐに取引を開始できます。キャッシュカードが届く前でも、スマホアプリでセブン銀行ATMを利用できるため、急いでいる方も安心です。
口座開設は無料で、維持手数料もかかりません。SBI証券との同時申込も可能なので、投資を始める予定がある方は一緒に申し込むと便利です。
スマート認証NEOは、住信SBIネット銀行の公式アプリで利用できる生体認証機能です。指紋認証や顔認証を使って、パスワードを入力せずにログインや取引の承認ができます。セキュリティを保ちながら、操作の手間を大幅に減らせる便利な機能です。
住信SBIネット銀行は、給与受取や公共料金の引き落としにも対応しているため、メインバンクとして十分に活用できます。定額自動入金サービスを使えば、他行の給与口座から毎月自動的に資金を移動させることも可能です。ただし、実店舗がないため、現金の入金が必要な場合はATMを利用する必要があります。
住信SBIネット銀行は、二段階認証、スマート認証NEO、取引通知メールなど、複数のセキュリティ対策を実施しています。不正利用が発生した場合の補償制度もあり、一定の条件を満たせば被害額が補償されます。三井住友信託銀行グループの一員として、高いセキュリティ基準を維持しています。
2026年に予定されている「ドコモSMTBネット銀行」への社名変更は、NTTドコモグループとの統合によるものです。基本的なサービス内容は継続される見込みで、既存の口座番号やサービスもそのまま利用できる予定です。詳細は公式サイトで随時発表されるため、最新情報を確認することをおすすめします。
住信SBIネット銀行の口座は個人単位で開設する必要があり、家族での共同名義口座は作れません。配偶者や子供もそれぞれ口座を開設する必要があります。家族間の送金は、住信SBIネット銀行同士なら何度でも無料なので、家族全員で口座を持つとお得に利用できます。目的別口座を活用すれば、家族の貯蓄目標ごとに資金を分けて管理することも可能です。
住信SBIネット銀行は、ATM手数料・振込手数料の無料回数が多く、SBI証券との連携で普通預金金利が大幅にアップするなど、実用的なメリットが豊富なネット銀行です。
スマートプログラムのランク制度を理解し、自分の利用状況に合わせてランク2以上を維持できれば、手数料を大幅に節約できます。目的別口座機能や定額自動入金・振込サービスなど、資金管理を効率化する機能も充実しています。
一方で、実店舗がないため対面サポートは受けられず、ランクが低いと無料回数が少ないという注意点もあります。SBI証券で投資をしている方、ATM・振込を頻繁に利用する方、目的別に資金を管理したい方には特におすすめです。
口座開設は最短翌営業日で完了し、維持手数料もかかりません。まずは口座を開設して、自分の使い方に合うか試してみるのもよいでしょう。詳しくは住信SBIネット銀行公式サイトでご確認ください。
なお、預金は預金保険制度の対象(元本1,000万円+利息まで保護)ですが、外貨預金は対象外で為替リスクがあります。投資関連のサービスを利用する場合は、元本割れのリスクがあることを理解した上で、ご自身の判断と責任で行ってください。
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