楽天証券で株を買う方法|初心者向け完全ガイド

「NISAで投資信託を買ってはいけない」という情報を目にして、不安を感じていませんか。
実際には、すべての投資信託がダメなわけではなく、避けるべき商品の特徴を知ることが大切なんです。
NISAは投資で得た利益が非課税になる魅力的な制度ですが、商品選びを間違えると大きな損失につながる可能性があります。
信託報酬が高い商品や、テーマ型投資信託など、長期投資に向かない商品を選んでしまうと、せっかくの非課税メリットを活かせません。
この記事では、NISAで避けるべき投資信託の特徴と、失敗しないための選び方を具体的に解説します。
正しい知識を身につけて、賢く資産形成を進めていきましょう。
目次
NISAで投資信託を買ってはいけないと言われる3つの理由
「NISAで投資信託を買ってはいけない」と言われる背景には、商品選びを間違えると大きな損失につながるリスクがあるからです。
NISAは投資で得た利益が非課税になる制度ですが、選ぶ商品によってはそのメリットを十分に活かせないケースがあります。
ここでは、特に注意すべき3つの理由について詳しく解説します。
正しい知識を身につけることで、失敗を避けることができますよ。
信託報酬が年率0.5%と年率2.0%の投資信託を比較すると、10年間で約90万円もの差が生まれます。
信託報酬とは、投資信託を保有している間に毎日差し引かれる運用管理費用のことです。
信託報酬の差による影響(10年間)
500万円を利回り3%で運用した場合
信託報酬0.5%:約640万円
信託報酬2.0%:約552万円
差額:約88万円
同じ運用成績でも、手数料の違いだけでこれだけの差が出てしまうんです。
長期にわたってコスト差を補えるほど、好調な運用成績を出し続けることは一般的に困難です。
NISAは長期投資を前提とした制度なので、信託報酬の高い商品を選ぶと、せっかくの非課税メリットが手数料で消えてしまう可能性があります。
インデックスファンドなら信託報酬は0.1〜0.3%程度と低く抑えられているので、コストを重視するならインデックスファンドを選びましょう。
特にアクティブ型投資信託やテーマ型投資信託は、信託報酬が1.0〜2.0%程度と高めに設定されることが多いため、長期投資には向きません。
特定のテーマに集中投資するテーマ型投資信託は、投資を集中させればリスクも集中し、株価変動の幅が大きくなります。
AI、宇宙、半導体など、話題のテーマに関連した企業に投資するタイプの投資信託は、一見魅力的に見えますが、長期投資には向きません。
テーマ型ファンドが設定された時は往々にして、投資対象の銘柄が既に高値圏になっている可能性が高いんです。話題になってから商品化されるため、投資家が購入する頃にはすでに株価のピークを過ぎているケースが多いのが実情です。
テーマに縛られる点は、テーマ型投資信託の大きなデメリットの一つです。
市場環境が変化しても、ファンドマネージャーがテーマ外の企業に投資先を変更できないため、柔軟な運用ができません。
例えば、コロナ禍のような予期せぬ出来事が起きた場合、テーマに関連する企業が軒並み下落しても、リスク回避のための対策が取りにくいという問題があります。
本来、投資信託のメリットはリスク分散ができる点にありますが、テーマ型投資信託では投資信託の最大のメリットを活かせません。
NISAで長期・積立・分散投資を行うなら、テーマ型投資信託は避けたほうが賢明です。
NISAは長期・積立・分散投資を前提とした制度ですが、短期売買を繰り返すと非課税枠を無駄に消費してしまいます。
短期売買で非課税枠を使い切ってしまったという失敗例は非常に多いんです。
新NISAの投資枠
つみたて投資枠:年間120万円
成長投資枠:年間240万円
※一度使った投資枠は、売却しても翌年までは復活しません
そのため、短期的な値動きで売買を繰り返すと、本来長期で保有すべき優良な投資信託を買う余裕がなくなってしまいます。
新NISAで損する方の特徴は、短期間で利益を求めすぎる点です。
特に投資初心者の方は、少し値上がりするとすぐに売却して利益を確定したくなりますが、これは大きな機会損失につながります。
投資対象を分散して20年間保有し続けた場合は元本割れを起こしておらず、年率2〜8%の運用成績を残しています。
短期売買向けの投資信託としては、レバレッジ型ファンドや毎月分配型ファンドなどが挙げられます。
これらは値動きが激しく、短期的な利益を狙う商品として設計されているため、NISAの長期投資には適していません。
NISAでは、長期保有を前提としたインデックスファンドを中心に選ぶことをおすすめします。
避けるべき投資信託7つの特徴
NISAで投資信託を選ぶ際には、避けるべき商品の特徴を知っておくことが大切です。
ここでは、長期投資に向かない「地雷商品」の見分け方を7つ紹介します。
これらの特徴に当てはまる投資信託は、NISAでの購入を避けたほうが賢明です。
インデックスファンドの信託報酬の一般的な目安は年率0.1%〜0.5%程度であり、この範囲以下なら低コストと言えるでしょう。
信託報酬が0.5%を超える商品は、長期運用で大きなコスト負担になります。
特にインデックスファンドの場合は、同じ指数に連動する商品であれば運用成績はほぼ同じなので、信託報酬が低い商品を選ぶのが鉄則です。
テーマ型は、投資対象が狭められることによるリスクを負いますし、市場全体の動向から様子をつかみづらいといったデメリットもあります。
AI、半導体、宇宙開発など、特定のテーマや業種に集中投資する商品は、一時的には大きなリターンが期待できますが、テーマの人気が衰えると急落するリスクがあります。
| 商品名 | 信託報酬 |
| 野村資産設計ファンド(DC・つみたてNISA)2060 | 年0.462% |
| eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | 年0.143% |
つみたて投資枠のターゲットイヤー型と同じバランス型を比べると、信託報酬に3倍以上の差があります。
年齢に応じて自動的に資産配分を変える機能は便利に見えますが、その分コストが高く、必ずしも全ての人に適しているわけではありません。
リスクコントロール型ファンドは、市場の変動に応じて自動的にリスクを調整する仕組みを持っていますが、その分信託報酬が高めに設定されています。
また、リスクを抑えようとするあまり、上昇相場でのリターンも制限されてしまうことがあります。
長期投資では、リスクコントロールよりも分散投資でリスクを抑えるほうが効率的です。
毎月分配型の投資信託は、毎月「分配金」をもらえるのが魅力ですが、そもそも分配金には税金がかからないため、NISAのメリットを活かせません。
受け取った分配金をもう一度投資すると、NISAの非課税枠を消費してしまいます。
複利効果を活かして資産を増やすためには、分配金を出さない再投資型の投資信託を選ぶべきです。
| 運用方法 | 30年間の手数料 |
| ウェルスナビ | 18万円以上 |
| ニッセイバランス型ファンド | 2.8万円 |
| ニッセイ外国株式ファンド | 2万円未満 |
ロボアドバイザーは自動で資産配分を調整してくれる便利なサービスですが、年1%程度の手数料がかかります。
自分で低コストの投資信託を選べば、同じような分散投資を大幅に安いコストで実現できます。
純資産総額が少なすぎると、想定した運用が出来ずファンドの運用が終了し、現金化されてしまう可能性があります。目安として、最低でも50億円程度あるファンドを選びましょう。
純資産総額が小さいファンドは、運用効率が悪く、将来的に繰上償還(運用終了)のリスクもあります。
安定した運用を続けるためには、純資産総額100億円以上のファンドを選ぶのが安心です。
NISAで投資信託を購入した方の中には、商品選びや運用方法を間違えて損失を出してしまったケースがあります。
ここでは、実際にあった失敗事例を3つ紹介します。
具体的な金額や期間を知ることで、同じ失敗を避けることができますよ。
Aさんは2018年から「つみたてNISA」で毎月コツコツと投資信託を買うようになりました。
しかし、2020年2月〜3月にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、市場のほとんどの銘柄が大暴落。Aさんが購入していた投資信託も一気に20%以上も下落しました。
特にテーマ型投資信託に集中投資していた方は、大きな損失を被りました。
例えば、AI関連のテーマ型ファンドに100万円投資していた場合、コロナショック時には50万円まで下落したケースもあります。
テーマ型投資信託は値動きが激しいため、暴落時の下落幅も大きくなりやすいんです。
失敗の原因
特定のテーマに集中投資してしまった
本来、投資信託のメリットはリスク分散ができる点にありますが、テーマ型では分散効果が得られません。世界中の株式に分散投資するインデックスファンドを選んでいれば、ここまで大きな損失は避けられたでしょう。
信託報酬が年0.1%の投資信託と年1.0%の投資信託に月1万円ずつ、30年にわたって投資すると、30年後の資産総額には81万円もの差が生まれる計算になります。
もし月3万円ずつ積み立てていたら、その差は約240万円にもなります。
実際に、信託報酬1.5%のアクティブファンドを30年間保有し続けた場合、同じ運用成績のインデックスファンド(信託報酬0.2%)と比べて、最終的な資産額に300万円以上の差が出ることもあります。
これは、毎年差し引かれる信託報酬が複利で効いてくるためです。
失敗の原因
信託報酬の違いを軽視したこと。10年後には約20万円、20年後には約60万円もの差になります。長期投資では、わずか1%の信託報酬の違いでも、最終的な資産額に大きな影響を与えることを理解しておきましょう。
Aさんは、2024年の新NISA開始をきっかけに投資を始めました。
しかし、2024年8〜9月に起こった暴落「日本版ブラック・マンデー」で、購入していた投資信託が一気に下落し、パニックになって全て売却してしまいました。
例えば、100万円投資していた投資信託が80万円まで下落した時点で売却すると、20万円の損失が確定します。
しかし、「15年」以上長期投資した場合は元本割れしていないというデータがあるように、長期保有していれば回復する可能性が高かったんです。
NISAで値下がりしたからといって、短期で売買するのはおすすめできません。
失敗の原因
短期的な値動きに動揺して、長期投資の視点を失ってしまったこと。長期投資・分散投資を行うことで価格変動した際のリスクをある程度調節することができます。暴落時こそ冷静に、長期的な視点を持つことが大切です。
NISAで選ぶべき投資信託の3つのポイント
避けるべき投資信託の特徴を理解したら、次は実際にどんな投資信託を選べばよいのかを知りましょう。
NISAで長期的に資産を増やすためには、低コストで分散投資ができる商品を選ぶことが重要です。
ここでは、投資信託を選ぶ際の3つのポイントを解説します。
インデックスファンドの信託報酬は比較的低く年率0.1%〜0.5%程度ですが、その中でも特に信託報酬0.2%以下の商品を選ぶことをおすすめします。
代表的な低コスト商品としては、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(信託報酬0.05775%)や「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(信託報酬0.0938%)などがあります。
同じ指数に連動するインデックスファンドなら、信託報酬は低いものを選ぶことが鉄則です。
例えば、S&P500に連動する投資信託は複数ありますが、運用成績はほぼ同じなので、信託報酬が最も低い商品を選べば間違いありません。
信託報酬を比較する際は、目論見書で確認しましょう。
また、信託報酬が年率0.5%違うと、20年後に約25万円もの差が出ることを考えると、わずかな差でも重要です。
NISAのつみたて投資枠で購入できる投資信託は、金融庁の基準を満たした低コスト商品が中心ですが、その中でもさらに低コストな商品を選ぶことで、長期的なリターンを最大化できます。
インデックスファンドは特定の株価指数に連動するように設計されているため、1つのファンドを購入するだけで数十〜数百の銘柄に分散投資できます。
例えば、S&P500に連動するインデックスファンドなら、アメリカの主要500社にまとめて投資できるため、特定の企業の業績に左右されにくく、リスクを抑えられます。
投資初心者やコストを抑えて長期で資産形成を目指す人にはインデックスファンドが適しており、積極的にリターンを追求したい人や市場分析に興味がある人にはアクティブファンドが向いているでしょう。
ただし、アクティブ投信はコストに見合う運用成績を出し続ければ投資家の評価は高まりますが、長期にわたってコスト差を補えるほど、好調な運用成績を出し続けることは一般的に困難です。
初心者の方には、全世界株式インデックスファンド(オルカン)やS&P500インデックスファンドがおすすめです。全世界株式インデックスファンドは、先進国から新興国まで世界中の株式市場に分散投資できるため、特定の国や地域のリスクを避けながら、世界経済全体の成長の恩恵を受けられます。
投資先を自分で選ぶ手間もかからず、初心者でも始めやすい商品です。
純資産総額が少なすぎると、想定した運用が出来ずファンドの運用が終了し、現金化されてしまう可能性があります。
純資産総額とは、そのファンドが運用している資産の総額のことで、ファンドの規模や人気度を示す指標です。
純資産総額が大きいファンドは、多くの投資家から支持されている証拠であり、運用が安定しています。
また、規模が大きいほど運用効率も良くなり、コストも抑えやすくなります。
逆に、純資産総額が小さいファンドは、投資家の解約が相次ぐと運用が不安定になり、最悪の場合は繰上償還(運用終了)になることもあります。
目安として、純資産総額100億円以上のファンドを選ぶのが安心です。
人気の高い「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は純資産総額が3兆円を超えており、非常に安定した運用が期待できます。
純資産総額は、証券会社のウェブサイトや投資信託の目論見書で確認できるので、購入前に必ずチェックしましょう。
NISAで投資信託を買う際の5つの注意点
NISAで投資信託を購入する際には、いくつかの注意点があります。
これらを理解しておくことで、失敗を避け、長期的に安定した資産形成ができますよ。
ここでは、特に重要な5つの注意点を解説します。
NISAの投資対象である投資信託は、価格の値動きによって保有資産の価値は変動します。
購入したときよりも高値がついたときに売却すれば利益を得られますが、逆に購入時よりも値下がりした時点で売却すると、損失が発生します。
投資信託は預金とは異なり、元本保証がありません。
市場全体が下落すれば、投資した金額を下回る可能性があることを理解しておきましょう。
ただし、過去の計測期間において、投資対象を分散して20年間保有し続けた場合は元本割れを起こしておらず、年率2〜8%の運用成績を残しています。
金融庁は、長期・積立・分散投資の重要性を推奨しています。
長期投資は、短期的な価格変動のリスクを時間で平準化する効果があります。
積立投資は、毎月一定額を投資することで、価格が高い時には少なく、価格が低い時には多く購入できる「ドルコスト平均法」の効果が得られます。
分散投資は、複数の資産や地域に投資することで、特定の資産や地域のリスクを軽減します。
この3つを組み合わせることで、リスクを抑えながら安定したリターンを目指すことができます。
NISAで値下がりしたからといって、短期で売買するのはおすすめできません。
短期的には市場が大きく変動することがありますが、長期的には成長する傾向があります。
つみたてNISAは、10年、20年と長い期間で投資してこそ効果が出るのですから、値下がり・暴落に動じないで、淡々と投資するべきです。
新NISAでは、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円まで投資できます。
非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)です。
一度使った非課税枠は、売却しても翌年までは復活しないため、計画的に使うことが大切です。
短期売買を繰り返すと、非課税枠を無駄に消費してしまうので注意しましょう。
投資を始めたら、年に1〜2回程度、自分のポートフォリオ(資産配分)を見直しましょう。
市場の変動によって、当初の資産配分が崩れることがあります。
例えば、株式の比率が高くなりすぎた場合は、一部を売却してバランスを整えることも検討しましょう。
ただし、頻繁に売買するのではなく、長期的な視点で調整することが大切です。
NISAにおすすめの証券会社5社
NISAで投資信託を購入する際には、証券会社選びも重要です。
取扱商品数や手数料、サービス内容は証券会社によって異なります。
ここでは、NISAにおすすめの証券会社5社を紹介します。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、投資信託の取扱本数が約2,600本と業界トップクラスです。
つみたてNISA対象商品も約271本と豊富で、選択肢が多いのが魅力です。
SBI証券の特徴
三井住友カードでクレカ積立を設定すると、最大5%のVポイントが貯まる
口座開設数は約1,500万口座を超える
米国株も約5,000銘柄と豊富
取引ツールも充実しており、初心者から上級者まで幅広く対応

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天ポイントで投資信託を購入できるのが最大の特徴です。
楽天市場での買い物で貯まったポイントを投資に回せるので、投資のハードルが低くなります。
楽天証券の特徴
投資信託の取扱本数は約2,550本
楽天カードでクレカ積立を設定すると、1%の楽天ポイントが貯まる
口座開設数は約1,200万口座
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は使いやすいと評判

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と豊富で、米国株投資に力を入れたい方におすすめです。
投資信託の取扱本数は約1,800本で、つみたてNISA対象商品は約217本あります。
マネックスポイントやdポイントが貯まるのも魅力です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、25歳以下なら株式取引手数料が無料、26歳以上でも1日50万円までの取引なら手数料無料という特徴があります。
投資信託の取扱本数は約1,900本で、つみたてNISA対象商品は約250本あります。
少額から投資を始めたい方に適しています。
松井証券の特徴
口座開設は最短即日で完了
松井証券ポイントが貯まり、投資信託の購入や商品交換に使える
サポート体制も充実しており、電話やチャットで気軽に相談できる

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJポイントが貯まる証券会社です。
投資信託の取扱本数は約1,800本で、つみたてNISA対象商品は約250本あります。
プチ株®という単元未満株サービスもあり、少額から個別株投資ができます。
三菱UFJeスマート証券の特徴
ワンショット手数料コースと一日定額手数料コースの2つの手数料体系
一日定額手数料コースなら、現物・信用取引合わせて100万円以下の取引が無料
三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、安心感がある
年代別のおすすめポートフォリオ
投資信託を選ぶ際には、自分の年代やライフステージに合わせたポートフォリオを組むことが大切です。
年代によってリスク許容度や投資期間が異なるため、それぞれに適した運用方法があります。
ここでは、年代別のおすすめポートフォリオを紹介します。
若いうちは多少の値動きがあっても長期で回復できるため、リスクを取って高いリターンを狙うのが賢明です。
投資をしていると、必ず市場の暴落に遭遇します。
そんな時にどう対処するかが、長期的な資産形成の成否を分けます。
ここでは、暴落時にやってはいけないことと、やるべきことを具体的に解説します。
冷静に対処できるよう、事前に理解しておきましょう。
値下がりや暴落ですぐに売ってしまうことは、ありがちな失敗の一つです。
人間、誰しも損はいやですが、損失に耐えられるリスク許容度が低かったり、安全資産である現預金が少なかったりすると、値下がりや暴落ですぐに売ってしまうことになりがちです。
Aさんが購入していた投資信託も一気に20%以上も下落。これまでの利益がすべて吹き飛んだだけでなく、含み損を抱えてしまいました。そう思ったAさんは、それまで2年ほどかけて積み立ててきた投資信託を、すべて売ってしまいました。しかし、その後市場は回復し、売らずに持ち続けていれば損失を取り戻せたはずです。
暴落時にパニック売りをすると、損失を確定させてしまい、その後の回復の恩恵を受けられません。
短期的な値動きに動揺せず、長期的な視点を持つことが何より大切です。
暴落が起きたら、まずは冷静に状況を確認しましょう。
自分が保有している投資信託の値動きや、市場全体の状況をチェックします。
ニュースなどで暴落の原因を理解することも大切です。
多くの場合、暴落は一時的なもので、長期的には市場は回復する傾向があります。
自分のポートフォリオが適切に分散されているか、リスク許容度に合っているかも確認しましょう。
もし株式の比率が高すぎると感じたら、次回の積立から債券やバランス型ファンドの比率を増やすことを検討しても良いでしょう。
暴落時こそ、積立投資を継続することが重要です。
価格が下がっている時に購入すれば、将来的に市場が回復した時に大きなリターンが期待できます。
ドルコスト平均法の効果で、平均購入単価を下げることができるんです。
「安い時に買って、高い時に売る」というのが投資の基本ですが、実際には安い時に買うのは心理的に難しいものです。
しかし、積立投資を続けることで、自動的に安い時に多く購入できるため、感情に左右されずに投資を続けられます。
「15年」以上長期投資した場合は元本割れしていないというデータがあります。
短期的には大きく下落することがあっても、長期的には市場は成長する傾向があるため、焦らずに保有し続けることが大切です。
長期間にわたりコツコツ投資を続けることができる方が、新NISAで得する方の特徴です。
暴落は資産形成の過程で避けられないものと理解し、長期的な視点を持って投資を続けましょう。
10年、20年という長いスパンで考えれば、今の暴落は小さな出来事に過ぎません。
NISAで投資信託を買ってはいけないと言われる理由は、商品選びを間違えると大きな損失につながるリスクがあるからです。
信託報酬が高い商品やテーマ型投資信託、短期売買向けの商品は、NISAの長期投資には向きません。
避けるべき投資信託の特徴として、信託報酬が0.5%以上の商品、テーマ型・特定業種に偏った商品、ターゲットイヤー型ファンド、リスクコントロール型ファンド、毎月分配型・隔月分配型、ロボアドバイザー経由の商品、純資産総額が100億円未満の商品の7つを紹介しました。
これらに当てはまる商品は、長期投資には適していません。
NISAで選ぶべき投資信託は、信託報酬0.2%以下の低コスト商品、インデックスファンドを中心とした商品、純資産総額100億円以上の安定商品です。
特に、全世界株式インデックスファンドやS&P500インデックスファンドは、初心者にもおすすめできる商品です。
投資信託を購入する際には、元本割れのリスクを理解し、長期・積立・分散投資を心がけることが大切です。
短期的な値動きに惑わされず、非課税枠を計画的に使い、定期的にポートフォリオを見直しましょう。
年代に合わせたポートフォリオを組むことで、リスクとリターンのバランスを最適化できます。
暴落時には、パニック売りをせず、冷静に状況を確認し、積立を継続することが重要です。
長期的な視点を持って投資を続けることで、一時的な下落を乗り越え、資産を増やすことができます。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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