大和証券の年収は実際いくら?年齢・職種別に徹底解説

新NISAを始めたいけれど、「上限額がいくらなのか分からない」「年間でどれくらい投資できるのか知りたい」と悩んでいませんか。
新NISAには年間投資枠と非課税保有限度額(生涯投資枠)の2つの上限があり、それぞれ正しく理解することが大切です。
この記事では、新NISAの上限額の仕組みを初心者にも分かりやすく解説します。
年間投資枠360万円と非課税保有限度額1,800万円の詳細、つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け、さらに上限まで投資するための具体的な方法まで網羅的に説明します。
記事を読めば、自分に合った投資計画を立てられるようになり、新NISAを最大限活用できるようになります。
目次
新NISAの上限額
新NISAには「年間投資枠」と「非課税保有限度額」という2つの上限が設定されています。年間投資枠は1年間に投資できる金額の上限、非課税保有限度額は生涯で非課税運用できる総額の上限です。
この2つの上限を正しく理解することで、計画的に資産形成を進められます。
新NISAの年間投資枠は、つみたて投資枠と成長投資枠を合わせて年間360万円です。つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円となっています。
この2つの投資枠は併用できるため、最大で年間360万円まで投資が可能です。たとえば、つみたて投資枠で毎月10万円(年間120万円)を積み立て、成長投資枠で年間240万円を投資すれば、年間投資枠を使い切ることができます。
年間投資枠は毎年リセットされるため、計画的に投資することが重要です。
非課税保有限度額は、生涯で非課税運用できる投資元本の総額です。新NISAでは1,800万円が上限となっており、このうち成長投資枠で利用できるのは1,200万円までです。
非課税保有限度額は「簿価ベース」で管理されます。簿価ベースとは、購入時の金額(元本)で計算する方法です。たとえば、100万円で購入した投資信託が150万円に値上がりしても、非課税保有限度額の計算では100万円としてカウントされます。
この仕組みにより、運用益が出ても非課税保有限度額を圧迫することはありません。また、商品を売却すれば、その分の枠が翌年以降に復活するため、柔軟な運用が可能です。
つみたて投資枠と成長投資枠は、それぞれ独立した投資枠ですが、併用することができます。つみたて投資枠は年間120万円まで、成長投資枠は年間240万円までの上限があり、合計で年間360万円まで投資可能です。
非課税保有限度額の1,800万円は2つの投資枠で共有されますが、成長投資枠だけで1,800万円すべてを使うことはできません。成長投資枠の上限は1,200万円までと決まっているため、残りの600万円はつみたて投資枠で埋める必要があります。
たとえば、つみたて投資枠で600万円、成長投資枠で1,200万円を投資すれば、非課税保有限度額の1,800万円を使い切ることができます。この柔軟性により、自分の投資スタイルに合わせた運用が可能です。
つみたて投資枠と成長投資枠の違い
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があり、それぞれ投資できる商品や上限額が異なります。自分の投資目的やリスク許容度に応じて、適切に使い分けることが大切です。
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資に適した投資信託やETFに投資できる枠です。年間投資枠は120万円で、金融庁が定めた基準を満たす商品のみが対象となっています。
対象商品は、販売手数料がゼロで信託報酬が低い投資信託に限定されており、初心者でも安心して投資できる仕組みです。毎月一定額を自動で積み立てる設定ができるため、手間をかけずに資産形成を進められます。
つみたて投資枠は、投資経験が少ない人や、リスクを抑えながら長期的に資産を増やしたい人におすすめです。
成長投資枠は、個別株式や幅広い投資信託に投資できる枠です。年間投資枠は240万円で、つみたて投資枠よりも投資できる商品の種類が豊富です。
成長投資枠では、国内株式や外国株式、ETF、REIT(不動産投資信託)など、多様な商品に投資できます。ただし、信託期間が20年未満の投資信託や、デリバティブ取引を用いた複雑な商品は対象外です。
成長投資枠は、投資経験がある人や、個別株式に投資したい人、より高いリターンを狙いたい人に適しています。ただし、リスクも高くなるため、自分のリスク許容度を考慮して利用することが大切です。
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を同時に利用することができます。たとえば、つみたて投資枠で毎月10万円を投資信託に積み立て、成長投資枠で個別株式に投資するといった使い方が可能です。
併用することで、安定性の高い投資信託でリスクを抑えながら、成長が期待できる個別株式でリターンを狙うといったバランスの取れた運用ができます。
ただし、年間投資枠の合計360万円を超えることはできないため、どちらの投資枠をどれだけ使うかを事前に計画しておくことが重要です。
非課税枠の再利用の仕組み
新NISAの大きな特徴の1つが、非課税枠の再利用です。一度投資した商品を売却すると、その分の非課税保有限度額が翌年以降に復活し、再び投資に使えるようになります。
新NISAでは、保有している商品を売却すると、その商品の購入時の金額(簿価)分の非課税保有限度額が翌年以降に復活します。たとえば、100万円で購入した投資信託を売却すると、翌年以降に100万円分の投資枠が再び使えるようになります。
この仕組みにより、ライフステージの変化や市場環境に応じて、柔軟に資産の組み替えができます。たとえば、利益が出た商品を売却して別の商品に乗り換えたり、一時的に現金が必要になった場合に売却して、後で再投資したりすることが可能です。
非課税枠の再利用は、長期的な資産形成において大きなメリットとなります。
非課税保有限度額は「簿価ベース」で管理されます。簿価ベースとは、購入時の金額で計算する方法で、運用益や損失は計算に含まれません。
具体例で説明します。100万円で購入した投資信託が150万円に値上がりした場合、非課税保有限度額の計算では100万円としてカウントされます。逆に、80万円に値下がりしても、計算上は100万円のままです。
この仕組みにより、運用がうまくいって資産が増えても、非課税保有限度額を圧迫することはありません。また、売却時も簿価ベースで枠が復活するため、購入時の金額分の枠が戻ってきます。簿価ベースの管理は、投資家にとって有利な仕組みと言えます。
旧NISAとの違い
2024年から始まった新NISA制度は、旧NISAから大きく改善されました。年間投資枠や非課税保有限度額が拡大し、非課税期間も無期限になるなど、より使いやすい制度になっています。
旧NISAでは、一般NISAとつみたてNISAのどちらか一方しか選べませんでした。一般NISAの年間投資枠は120万円、つみたてNISAは40万円でした。
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を併用でき、年間投資枠が合計360万円に拡大されました。つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円となり、旧制度と比べて大幅に増額されています。
この変更により、より多くの資金を非課税で運用できるようになり、資産形成のスピードが加速します。
旧NISAでは、一般NISAとつみたてNISAで非課税保有限度額が異なりました。一般NISAは最大600万円(120万円×5年)、つみたてNISAは最大800万円(40万円×20年)でした。
新NISAでは、非課税保有限度額が1,800万円に統一され、大幅に拡大されました。この1,800万円は、つみたて投資枠と成長投資枠で共有されますが、成長投資枠は1,200万円までという制限があります。
非課税保有限度額の拡大により、より多くの資産を非課税で運用できるようになり、長期的な資産形成がしやすくなりました。
旧NISAでは、非課税期間が限られていました。一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間でした。また、口座開設期間も一般NISAは2023年まで、つみたてNISAは2042年までと決まっていました。
新NISAでは、非課税期間が無期限になりました。これにより、一度投資した商品を売却せずに、ずっと非課税で保有し続けることができます。また、口座開設期間の制限もなくなり、恒久的な制度となりました。
非課税期間の無期限化により、長期投資の効果を最大限に活かせるようになり、老後資金の準備にも適した制度になりました。
新NISAの年間投資枠360万円は魅力的ですが、「自分の年収で上限まで投資できるのか」と不安に思う人も多いでしょう。ここでは、年収別に現実的な投資プランを紹介します。
年収300万円台の場合、手取り年収はおよそ240万円程度です。生活費や貯蓄を考慮すると、月1万円〜3万円程度の投資が現実的でしょう。
まずは、つみたて投資枠で毎月2万円(年間24万円)を積み立てることから始めるのがおすすめです。ボーナスがある場合は、年2回のボーナス時に各5万円(年間10万円)を追加投資すれば、年間34万円の投資が可能です。
年間投資枠360万円には届きませんが、無理のない範囲で長期的に積み立てることが大切です。生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)を確保してから投資を始めましょう。
年収500万円台の場合、手取り年収はおよそ400万円程度です。生活費や貯蓄を考慮すると、月5万円〜10万円程度の投資が可能でしょう。
つみたて投資枠で毎月10万円(年間120万円)を積み立て、ボーナス時に成長投資枠で各30万円(年間60万円)を投資すれば、年間180万円の投資ができます。これは年間投資枠の半分に相当します。
余裕がある場合は、成長投資枠での投資額を増やし、年間240万円〜300万円を目指すことも可能です。ただし、生活費や緊急時の備えを優先し、無理のない範囲で投資することが重要です。
年収700万円以上の場合、手取り年収はおよそ550万円以上です。生活費や貯蓄を考慮しても、年間投資枠360万円を使い切ることが現実的に可能です。
つみたて投資枠で毎月10万円(年間120万円)を積み立て、成長投資枠で毎月10万円(年間120万円)を投資し、さらにボーナス時に各60万円(年間120万円)を追加投資すれば、年間360万円の投資が可能です。
年間投資枠を使い切ることで、最短5年で非課税保有限度額1,800万円に到達できます。
ただし、住宅ローンや教育費などの大きな支出がある場合は、それらを優先し、無理のない投資計画を立てましょう。
どの年収層でも、投資を始める前に生活防衛資金を確保することが最優先です。生活防衛資金とは、急な失業や病気などの緊急時に備えるための資金で、生活費の3〜6ヶ月分が目安とされています。
生活防衛資金がないまま投資に資金を回すと、緊急時に投資商品を売却せざるを得なくなり、損失が出る可能性があります。まずは普通預金や定期預金で生活防衛資金を確保し、その上で余裕資金を投資に回しましょう。
生活防衛資金を確保することで、安心して長期投資を続けられます。
年間投資枠を使い切る5つの方法
新NISAの年間投資枠360万円を効率的に使い切るためには、計画的な投資戦略が必要です。ここでは、年間投資枠を最大限活用するための5つの方法を紹介します。
最も基本的な方法は、毎月一定額を自動で積み立てる設定をすることです。つみたて投資枠で毎月10万円を積み立てれば、年間120万円の投資枠を使い切ることができます。
自動積立を設定することで、相場の上下に左右されず、機械的に投資を続けられます。これは「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法で、高値掴みのリスクを分散できる効果があります。
証券会社のアプリやウェブサイトから簡単に設定できるため、投資初心者にもおすすめです。
多くの証券会社では、ボーナス月に積立額を増額する設定が可能です。たとえば、通常は毎月5万円を積み立て、ボーナス月の6月と12月に各30万円を追加投資すれば、年間120万円(5万円×10ヶ月+30万円×2回)の投資ができます。
ボーナス設定を活用することで、毎月の負担を抑えながら年間投資枠を効率的に使えます。SBI証券や楽天証券など、主要なネット証券では標準機能として提供されています。
ボーナスの金額に応じて増額設定を調整することで、無理なく投資枠を使い切ることができます。
クレジットカードを使った積立投資(クレカ積立)は、ポイント還元を受けながら投資できるお得な方法です。2024年からクレカ積立の上限が月10万円に引き上げられ、年間120万円まで投資できるようになりました。
たとえば、SBI証券では三井住友カードで積立投資をすると、カードのランクに応じて0.5%〜5.0%のポイント還元が受けられます。楽天証券でも楽天カードで0.5%〜1.0%のポイント還元があります。
クレカ積立を活用すれば、自動で積立投資ができる上に、ポイント還元で実質的な利益も得られます。
つみたて投資枠だけでは年間投資枠を使い切れない場合、成長投資枠でスポット購入を併用する方法があります。スポット購入とは、好きなタイミングで一度に購入する方法です。
たとえば、つみたて投資枠で年間120万円を積み立て、成長投資枠で個別株式やETFを年間240万円購入すれば、年間投資枠360万円を使い切ることができます。
成長投資枠では、国内株式や外国株式、ETF、REITなど幅広い商品に投資できるため、自分の投資方針に合わせて柔軟に活用できます。
年の途中から新NISAを始める場合でも、工夫次第で年間投資枠を使い切ることができます。たとえば、7月から始める場合、残り6ヶ月で360万円を投資するには、月60万円のペースが必要です。
つみたて投資枠で毎月10万円(6ヶ月で60万円)を積み立て、成長投資枠で毎月50万円(6ヶ月で300万円)を投資すれば、年内に360万円の投資が可能です。
ただし、無理に年内に使い切る必要はありません。翌年以降も年間投資枠は継続するため、自分のペースで計画的に投資することが大切です。
つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け方
新NISAを最大限活用するには、つみたて投資枠と成長投資枠を適切に使い分けることが重要です。それぞれの特徴を理解し、自分の投資スタイルに合わせて配分を決めましょう。
投資初心者には、つみたて投資枠から始めることをおすすめします。つみたて投資枠の対象商品は、金融庁が定めた基準を満たす低コストの投資信託に限られており、初心者でも安心して選べます。
毎月一定額を自動で積み立てる設定をすれば、相場の変動に一喜一憂せず、長期的に資産を増やせます。まずは月1万円〜3万円程度から始め、慣れてきたら金額を増やしていくとよいでしょう。
つみたて投資枠で投資の基本を学び、経験を積んでから成長投資枠を活用するのが安全な方法です。
投資経験がある人や、より高いリターンを狙いたい人は、成長投資枠で個別株式やETFに投資する方法があります。成長投資枠では、国内株式や外国株式、ETF、REITなど幅広い商品に投資できます。
たとえば、米国の成長株や高配当株に投資したい場合、成長投資枠を活用すれば非課税で運用できます。また、インデックスファンドに投資したい場合も、成長投資枠で購入可能です。
ただし、個別株式は値動きが大きく、リスクも高いため、自分のリスク許容度を考慮して投資することが大切です。
つみたて投資枠と成長投資枠の配分は、自分のリスク許容度に応じて決めるとよいでしょう。リスク許容度とは、どれだけの損失に耐えられるかを示す指標です。
リスクを抑えたい人は、つみたて投資枠の比率を高めにし、安定した投資信託で運用するのがおすすめです。たとえば、つみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠で年間60万円といった配分です。
逆に、リスクを取ってリターンを狙いたい人は、成長投資枠の比率を高めにし、個別株式やETFに積極的に投資する方法があります。たとえば、つみたて投資枠で年間60万円、成長投資枠で年間240万円といった配分です。
投資経験に応じた使い分けの具体例を紹介します。
自分の経験やリスク許容度に合わせて、柔軟に配分を調整しましょう。
上限まで投資する際に気をつけたいこと
新NISAの年間投資枠を使い切ることは魅力的ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。リスク管理と計画的な投資を心がけましょう。
新NISAは非課税制度ですが、元本保証ではありません。投資した商品の価格が下がれば、損失が出る可能性があります。特に、個別株式や外国株式は値動きが大きく、元本割れのリスクが高くなります。
投資を始める前に、リスクとリターンの関係を理解し、自分がどれだけの損失に耐えられるかを考えることが大切です。リスクを抑えたい場合は、分散投資やインデックスファンドを活用しましょう。
年間投資枠360万円を使い切ることにこだわりすぎて、生活費を削ったり、借金をしたりするのは避けるべきです。無理のない範囲で投資額を設定することが重要です。
まずは生活防衛資金を確保し、その上で余裕資金を投資に回しましょう。投資は長期的な資産形成のための手段であり、短期的な利益を狙うものではありません。自分のペースで計画的に投資を続けることが成功の鍵です。
新NISAの年間投資枠は、翌年に繰り越すことができません。たとえば、今年の年間投資枠360万円のうち100万円しか使わなかった場合、残りの260万円は消滅し、翌年に持ち越すことはできません。
ただし、使い切れなかった分を無理に投資する必要はありません。年間投資枠は毎年リセットされるため、翌年以降も新たに360万円の投資枠が利用できます。自分のペースで計画的に投資することが大切です。
年間投資枠や非課税保有限度額の計算を間違えると、意図せず投資枠を超過してしまう可能性があります。証券会社のアプリやウェブサイトで、現在の投資枠の残高を定期的に確認しましょう。
多くの証券会社では、年間投資枠の使用状況や非課税保有限度額の残高をリアルタイムで確認できる機能が提供されています。投資を行う前に、必ず残高を確認し、計画的に投資を進めましょう。
新NISAにおすすめの証券会社5社
新NISAを始めるには、証券会社で口座を開設する必要があります。ここでは、新NISAに適した証券会社を5社紹介します。手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、ポイント還元などを比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、口座数約1,500万口座を誇る国内最大手のネット証券です。投資信託の取扱本数は約2,600本、つみたて投資枠対象商品は約271本と業界トップクラスです。
SBI証券の特徴
クレカ積立で最大5.0%のポイント還元
外国株式は8カ国、米国株式は約5,000銘柄
複数のポイントプログラムに対応
クレカ積立では三井住友カードで最大5.0%のポイント還元が受けられ、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントなど、複数のポイントプログラムに対応しています。
外国株式は8カ国、米国株式は約5,000銘柄を取り扱っており、成長投資枠での投資にも適しています。取引ツールも充実しており、初心者から上級者まで幅広く対応できる証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天ポイントを使って投資できるのが最大の特徴です。楽天カードでのクレカ積立で0.5%〜1.0%のポイント還元が受けられ、貯まったポイントを投資に回すことができます。
楽天証券の特徴
楽天ポイントで投資できる
投資信託の取扱本数は約2,550本
楽天経済圏との連携でポイントが貯まりやすい
投資信託の取扱本数は約2,550本、つみたて投資枠対象商品は約200本と豊富です。外国株式は6カ国、米国株式は約4,500銘柄を取り扱っています。
楽天経済圏を活用している人には特におすすめで、楽天市場での買い物や楽天モバイルの利用でポイントが貯まり、そのポイントを投資に回せるのが大きなメリットです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株式の取扱が充実しており、約5,000銘柄を取り扱っています。米国株に投資したい人には特におすすめです。
マネックス証券の特徴
米国株式の取扱が約5,000銘柄と充実
クレカ積立で1.1%のポイント還元
取引ツールが17種類以上と豊富
投資信託の取扱本数は約1,800本、つみたて投資枠対象商品は約217本です。クレカ積立ではマネックスカードで1.1%のポイント還元が受けられ、業界トップクラスの還元率です。
取引ツールも充実しており、PC用の「マネックストレーダー」やスマホアプリなど、17種類以上のツールが利用できます。米国株投資を中心に考えている人に適した証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、25歳以下の手数料が無料という大きな特徴があります。現物取引も信用取引も無料で利用できるため、若い世代には特におすすめです。
松井証券の特徴
25歳以下は手数料無料
50万円/日までの取引は年齢に関係なく手数料無料
サポート体制が充実
また、50万円/日までの取引は年齢に関係なく手数料無料です。投資信託の取扱本数は約1,900本、つみたて投資枠対象商品は約250本と充実しています。
サポート体制も充実しており、電話やチャットでの問い合わせに対応しています。投資初心者や若い世代には特に適した証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、Pontaポイントが貯まる証券会社です。投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを投資に回すことができます。
三菱UFJeスマート証券の特徴
Pontaポイントが貯まる
投資信託の取扱本数は約1,800本
三菱UFJフィナンシャル・グループの信頼性
投資信託の取扱本数は約1,800本、つみたて投資枠対象商品は約250本です。ワンショット手数料コースでは現物取引55円〜、一日定額手数料コースでは100万円以下が無料です。
三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であり、信頼性が高いのも魅力です。Pontaポイントを活用したい人におすすめの証券会社です。
よくある質問(Q&A)
新NISAの上限額に関するよくある質問をまとめました。疑問点を解消して、安心して投資を始めましょう。
いいえ、年間投資枠は翌年に繰り越せません。たとえば、今年の年間投資枠360万円のうち100万円しか使わなかった場合、残りの260万円は消滅します。翌年は新たに360万円の年間投資枠が利用できます。
いいえ、新NISA口座は1人1口座です。複数の証券会社で同時に新NISA口座を開設することはできません。ただし、年に1回、証券会社を変更することは可能です。
非課税保有限度額1,800万円に到達すると、それ以上の新規投資はできません。ただし、保有している商品を売却すれば、その分の枠が翌年以降に復活し、再び投資できるようになります。
旧NISAの保有商品は、非課税期間が終了するまで非課税で保有できます。一般NISAは5年間、つみたてNISAは20年間の非課税期間が適用されます。新NISAとは別枠で管理されるため、新NISAの年間投資枠や非課税保有限度額には影響しません。
はい、つみたて投資枠だけを使うことは可能です。成長投資枠を使わずに、つみたて投資枠のみで投資を行うこともできます。自分の投資スタイルに合わせて、柔軟に利用できます。
はい、成長投資枠では一部の商品が対象外です。信託期間が20年未満の投資信託、デリバティブ取引を用いた複雑な商品、高レバレッジ型の商品などは購入できません。詳しくは各証券会社の対象商品リストを確認しましょう。
クレカ積立の上限額は月10万円です。2024年から上限が引き上げられ、年間120万円まで投資できるようになりました。つみたて投資枠の年間上限120万円と一致するため、クレカ積立だけで上限を使い切ることができます。
商品を売却すると、その分の非課税保有限度額は翌年以降に復活します。売却した年の年間投資枠が復活するわけではないため、注意が必要です。たとえば、今年100万円分を売却しても、今年の年間投資枠360万円には影響せず、翌年以降に100万円分の枠が復活します。
新NISAの上限額は、年間投資枠が合計360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)、非課税保有限度額が生涯1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)です。この2つの上限を正しく理解することで、計画的に資産形成を進められます。
つみたて投資枠と成長投資枠を併用でき、非課税期間が無期限になったことで、旧NISAよりも使いやすい制度になりました。年収別の投資プランや、ボーナス設定、クレカ積立などを活用すれば、無理なく年間投資枠を使い切ることができます。
証券会社選びも重要なポイントです。SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJeスマート証券など、それぞれ特徴があるため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選びましょう。
投資を始める前に、生活防衛資金を確保し、元本割れのリスクを理解した上で、無理のない範囲で投資を行うことが大切です。新NISAを最大限活用して、長期的な資産形成を目指しましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社にご確認ください。
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