【2025年最新】SBI証券の口コミ・評判を徹底解説!メリット・デメリットも包み隠さず紹介

野村證券のアプリを使ってみたいけれど、実際の使い心地はどうなのか気になりますよね。
野村證券が提供するアプリには「NOMURA」「OneStock」「野村FX」の3種類があり、それぞれ目的が異なります。
この記事では、野村證券アプリの機能や評判、使い方を詳しく解説します。
App StoreやGoogle Playのユーザーレビューを分析し、メリット・デメリットも正直にお伝えします。
パスキー認証のトラブル対処法や、SBI証券・楽天証券との比較も紹介しますので、証券アプリ選びの参考にしてください。
目次
野村證券アプリとは
野村證券は、投資家のニーズに合わせて3つのアプリを提供しています。それぞれのアプリは目的が異なるため、自分の投資スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
「NOMURA」は、野村證券が提供する資産運用アプリです。野村證券に口座を持ち、オンラインサービスを契約している方が利用できます。
保有している株式、投資信託、債券などの複数の金融商品をまとめて管理し、スマートフォンからいつでも資産状況を確認できます。ホーム画面には保有資産や当日のマーケット情報が集約されており、短時間で資産状況を把握できる設計になっています。
NOMURAアプリの最大の特徴は、保有銘柄に関連する情報がプッシュ通知で届く点です。保有銘柄の急変動や投資信託の分配金受け取り、企業の決算発表などの重要イベントを自動で通知してくれるため、投資機会を逃しにくくなります。
また、週末にはウィークリーレターが届き、今週の取引履歴や保有資産に関連したニュースを振り返ることができます。2024年6月には100万ダウンロードを突破し、多くの投資家に利用されています。
「OneStock」は、野村證券がマネーフォワードと共同開発した資産管理アプリです。野村證券の口座を持っていない方でも利用でき、複数の金融機関で保有している資産を一元管理できるのが特徴です。
銀行、証券、保険、不動産など、バラバラに管理している資産をひとつのアプリでまとめて確認できます。
OneStockの独自機能として「資産寿命」シミュレーションがあります。野村證券年金研究所が長年積み重ねたノウハウと統計データを活用し、年齢や金融資産など22項目の入力で、現在の資産があと何年もつかを算出してくれます。
老後の生活水準や毎月の貯蓄額を変更すると、資産寿命にどう影響するかが一目で分かるため、将来のライフプランを検討する際に役立ちます。2021年にはグッドデザイン賞を受賞し、UI/UXの優れたアプリとして評価されています。
なお、OneStockは2025年2月27日から有料化され、プレミアムサービス(月額550円・税込)への申し込みが必要になります。
「野村FXアプリ」は、スマートフォンやタブレット端末でノムラFXの取引ができる専用アプリです。ノムラFXにおける主要な機能を搭載し、スマートフォンならではの直感的な操作で快適なFX取引が実現できます。
外国為替証拠金取引(FX)を行いたい方向けのアプリで、株式や投資信託の取引には対応していません。
このアプリは、為替相場のリアルタイムチェックや注文操作に特化しており、外出先でも素早く取引できるのが強みです。FX取引を中心に行う投資家に適していますが、総合的な資産管理を行いたい場合はNOMURAアプリとの併用がおすすめです。
野村證券アプリの主な機能は5つ
NOMURAアプリには、資産運用をサポートする便利な機能が5つ搭載されています。それぞれの機能を詳しく見ていきましょう。
NOMURAアプリのホーム画面には、野村證券で保有している様々な金融商品の状況がまとめて表示されます。国内株式、国内投信、国内債券、外国株式、外国投信、外国債券、ラップ口座など、複数の資産クラスを一つの画面で確認できるため、資産全体のバランスを把握しやすくなっています。
当日のマーケット情報も集約されており、短時間で資産状況とマーケット動向の両方をチェックできます。
ホーム画面に表示される情報は、メニューの「アプリ設定」から自分好みにカスタマイズすることも可能です。よく見る情報を優先的に表示させることで、より効率的に資産管理を行えます。
NOMURAアプリでは、保有銘柄に関連する重要な情報がプッシュ通知で届きます。保有銘柄の急変動、投資信託の分配金受け取り、国内投資信託の分配金額や決算日の更新、日経平均株価の変動、保有国内株式のTOB(公開買付け)や株式分割の情報などが自動で通知されるため、重要な情報を見逃すリスクが減ります。
2024年4月の通知数は月間で952万回に達しており、多くの投資家が保有銘柄の動きをリアルタイムで把握するために活用しています。日常の限られた時間の中で効率よく資産管理を行いたい方にとって、この通知機能は大きなメリットです。
NOMURAアプリでは、保有銘柄や気になる銘柄の重要イベントを事前に把握できます。企業の決算発表日や配当権利確定日、株主総会の日程など、株価に影響を与える可能性のあるイベントが自動で通知されるため、適切なタイミングで投資判断を行えます。
また、アプリ内では野村證券のアナリストによる「野村の投資判断」や、市場・個別銘柄に関する「特集」記事、動画コンテンツなど、豊富な投資情報にアクセスできます。アナリストレポートも閲覧でき(条件あり)、専門家の見解を参考にしながら投資戦略を立てることができます。
週末には、NOMURAアプリからウィークリーレターが届きます。今週の自分の取引履歴や保有資産に関連したニュースを振り返ることができ、来週予定されている重要な経済イベントや保有銘柄の決算発表日もあらかじめ確認できます。
このウィークリーレターは、忙しい平日には見逃しがちな情報を週末にまとめて確認できる便利な機能です。次の週の投資戦略を考える際の参考資料としても活用できます。
野村證券のパートナー(担当者)がいる顧客は、アプリを通じてパートナーと連携できます。パートナーから投資信託の取引に必要な目論見書が送られた際に、アプリから通知を受け取ることができ、スムーズな取引が可能になります。
また、持株会の残高確認も便利に行えます。野村證券の「持株WEBサービス」との連携が開始され、持株会会員の方は、持株会で保有している資産もアプリで確認できるようになりました。対面サポートとデジタルツールを組み合わせた、野村證券ならではのサービスです。
野村證券アプリの使い方
NOMURAアプリを初めて使う方向けに、ダウンロードから基本操作までを分かりやすく解説します。
NOMURAアプリは、App StoreまたはGoogle Playで「NOMURA」と検索してダウンロードできます。野村證券に口座を持ち、オンラインサービスを契約済みの方が利用できます。
アプリをダウンロードしたら、野村證券のオンラインサービスのログインIDとパスワードを使ってログインします。
初回ログイン時には、パスキー認証の登録画面が表示されます。パスキー認証は、指紋認証や顔認証を使った次世代の認証方式で、パスワード入力が不要になり、フィッシング詐欺にも強いセキュリティ対策です。2025年11月29日以降、パスキー認証が必須化されているため、必ず登録を完了させましょう。
パスキーの保存先は、iPhoneの場合は「パスワードアプリ」、Android端末の場合は「Googleパスワードマネージャー」を選択してください。登録が完了すると、次回からはパスワード入力なしで、生体認証だけでログインできるようになります。
パスキー認証でトラブルが発生した場合は、電波状態の良い場所で再度ログインを試す、スマートフォンを再起動する、ネットワークをWi-Fiとモバイルデータ通信で切り替える、最新のOSやブラウザにアップデートするなどの対処法を試してください。それでも解決しない場合は、野村證券のコールセンターまたは取引店に連絡し、パスキーの解除と再登録を依頼しましょう。
パスキー認証でログインすると、ホーム画面に保有資産の一覧が表示されます。資産総額、前日比、資産の内訳(株式、投資信託、債券など)が一目で分かる設計になっています。
個別の銘柄をタップすると、現在の株価、評価損益、保有数量などの詳細情報が確認できます。
画面上部のメニューから「資産状況」を選ぶと、より詳細な資産内訳や推移グラフを確認できます。また、「お気に入り」機能を使えば、気になる銘柄を登録して、素早く株価をチェックすることも可能です。取引を行う場合は、画面下部の「取引」メニューから国内株式の注文ができます(単元未満株は除く)。
野村證券アプリの評判
NOMURAアプリの実際の評判はどうなのでしょうか。App StoreとGoogle Playのレビューを分析し、ユーザーの声を紹介します。
App StoreやGoogle Playのレビューでは、以下のような良い評価が見られます。「使いやすくなってます。情報が入ってくるので少々面倒ではありますが、手助けになってます」「バージョンアップして使いやすくなってます。気配値板表示、チャート分析等満足しています」「日本株についてしか評価出来ませんが、概ね合格と思います」といった声があります。
特に評価されているのは、バージョンアップによる操作性の向上です。2022年4月のリリース以降、約70回のアップデートが行われており、ユーザーの意見を反映した改善が続けられています。保有資産の管理機能やマーケット情報の活用など、資産運用に役立つ機能が高く評価されています。
一方で、不満の声も少なくありません。特に多いのがパスキー認証に関するトラブルです。「パスキー認証に失敗しました」「M0902エラーが出てログインできない」「作業が中断しましたと表示される」といった声が、2025年11月のパスキー認証必須化以降に急増しています。
また、「アプリのバージョンアップが毎年のように実施されるので、新しいバージョンに慣れるのに時間を要する事が不便」「他社アプリと比較して機能面での劣位性を感じる」といった指摘もあります。デイトレードには向かないという評価も見られ、頻繁に取引を行う投資家からは物足りなさを感じる声があります。
NOMURAアプリは、長期投資を中心に行う投資家や、担当者のサポートを受けながら資産運用したい方に向いています。保有資産の管理機能やプッシュ通知機能は充実しており、忙しい中でも効率的に資産状況を把握できます。老舗大手証券会社の信頼性を重視する方にもおすすめです。
一方で、デイトレードなど頻繁に取引を行う投資家や、高度なチャート分析ツールを求める方には物足りない可能性があります。また、パスキー認証のトラブルが完全に解消されていないため、スマートフォンの操作に不慣れな方は注意が必要です。自分の投資スタイルとアプリの特性を照らし合わせて、利用を検討することが大切です。
野村證券アプリのメリット4つ
野村證券アプリならではの強みを4つ紹介します。
野村證券は創業100年超の歴史を持つ老舗大手証券会社です。野村ホールディングス傘下の信頼性があり、金融商品取引業者として関東財務局に登録され、日本証券業協会にも加盟しています。
投資者保護基金にも加入しており、万が一証券会社が破綻した場合でも、顧客の資産は1,000万円まで保護されます。
預かり資産や口座数の実績も豊富で、約550万口座が開設されています。長年の運用ノウハウと対面サポート体制の充実が、野村證券の大きな強みです。初めて投資を始める方や、大切な資産を安心して預けたい方にとって、この信頼性は大きなメリットと言えます。
野村證券の大きな特徴は、担当者(パートナー)と連携しながら資産運用できる点です。NOMURAアプリでは、パートナーから投資信託の目論見書が送られた際に通知を受け取ることができ、アプリ上でスムーズに取引を進められます。
投資判断に迷った時や、複雑な金融商品について相談したい時に、専門知識を持つパートナーのサポートを受けられるのは、ネット証券にはない大きなメリットです。デジタルツールと対面サポートを組み合わせた、ハイブリッドな資産運用スタイルを実現できます。
OneStockアプリは、2021年にグッドデザイン賞を受賞しています。資産状況や資産寿命の見える化を、シンプルで分かりやすいUI/UXでデザインしたアプリとして評価されました。野村證券とマネーフォワードが共同開発し、プロトタイピングやユーザーテストを繰り返しながら、ユーザーと向き合うプロダクトづくりを行った成果です。
NOMURAアプリも、2022年4月のリリース以降、約70回のアップデートを重ね、使いやすさが向上しています。デザインチームのリサーチ結果や仮説、グロースチームのデータ分析をもとに素早く検証に移し、ユーザーニーズを具現化しています。
NOMURAアプリでは、国内株式、国内投信、国内債券、外国株式、外国投信、外国債券、ラップ口座など、野村證券で保有している様々な金融商品をまとめて管理できます。複数の資産クラスを一つのアプリで確認できるため、資産全体のバランスを把握しやすく、ポートフォリオ管理が効率的に行えます。
また、OneStockアプリを使えば、野村證券以外の金融機関で保有している資産も一元管理できます。銀行、証券、保険、不動産など、バラバラに管理している資産をひとつのアプリでまとめて確認でき、資産全体の最適化を図ることができます。
野村證券アプリのデメリット3つ
公平な評価のため、デメリットも正直にお伝えします。
NOMURAアプリは、資産管理や長期投資に特化した設計になっており、デイトレードなど頻繁な取引を行う投資家には向いていません。高度なチャート分析ツールやテクニカル指標が限られており、注文方法のバリエーションも他のネット証券アプリと比べると少ないです。
また、アプリの動作速度や注文の約定スピードについても、デイトレードに最適化されているとは言えません。短期売買で利益を狙う投資家は、SBI証券やマネックス証券など、取引ツールが充実した証券会社を検討した方が良いでしょう。野村證券アプリは、長期的な資産形成を目指す投資家に適しています。
2025年11月29日以降、野村證券のオンラインサービスとNOMURAアプリでパスキー認証が必須化されました。これに伴い、「パスキー認証に失敗しました」「M0902エラーが出てログインできない」「作業が中断しました」といったトラブルの声が相次いでいます。
特にAndroid端末で多発しており、ブラウザ設定の問題、通信環境の不安定さ、GoogleアカウントやApple IDの不一致などが原因とされています。野村證券も公式サイトで対処法を案内していますが、すべてのケースで解決するわけではなく、パスキーの解除と再登録が必要な場合もあります。スマートフォンの操作に不慣れな方にとっては、大きなハードルとなっています。
野村證券の手数料は、ネット証券と比べると高めに設定されています。現物取引の手数料は152円~78,571円、信用取引は1注文あたり524円です。一方、SBI証券や楽天証券では現物取引・信用取引ともに原則無料となっており、手数料面では大きな差があります。
野村證券の手数料が高い理由は、対面サポートやパートナーのアドバイスなど、付加価値の高いサービスを提供しているためです。手数料を抑えたい方にはネット証券が向いていますが、専門家のサポートを受けながら資産運用したい方にとっては、手数料に見合った価値があると言えます。自分の投資スタイルと手数料のバランスを考慮して、証券会社を選ぶことが大切です。
主要ネット証券アプリとの機能比較で、野村證券アプリの立ち位置を確認しましょう。
野村證券、SBI証券、楽天証券の基本機能を比較すると、それぞれに特徴があります。
| 項目 | 野村證券 | SBI証券 | 楽天証券 |
| 資産管理 | ○ | ○ | ○ |
| プッシュ通知 | ○ | ○ | ○ |
| 担当者連携 | ○ | × | × |
| 投資信託数 | 約900本 | 約2,600本 | 約2,550本 |
| 米国株銘柄数 | 約850銘柄 | 約5,000銘柄 | 約4,500銘柄 |
野村證券の強みは担当者連携機能ですが、投資信託や米国株の取扱数ではSBI証券・楽天証券に劣ります。幅広い商品から選びたい方は、SBI証券や楽天証券が有利です。
取引ツールの充実度を比較すると、SBI証券と楽天証券が優位に立ちます。
| 項目 | 野村證券 | SBI証券 | 楽天証券 |
| PCツール | Webアプリ | HYPER SBI 2など | MARKET SPEED Ⅱなど |
| モバイルアプリ | Webアプリ | SBI証券アプリなど6種 | iSPEEDなど5種 |
| チャート機能 | 基本的 | 高機能 | 高機能 |
| 注文方法 | 標準的 | 多様 | 多様 |
野村證券はWebアプリが中心で、専用の高機能取引ツールは提供されていません。デイトレードや高度なテクニカル分析を行いたい方には、SBI証券や楽天証券の方が適しています。
手数料面では、SBI証券と楽天証券が圧倒的に有利です。
| 項目 | 野村證券 | SBI証券 | 楽天証券 |
| 現物取引 | 152円~78,571円 | 原則無料 | 原則無料 |
| 信用取引 | 524円 | 原則無料 | 0円~1,385円 |
| NISA対応 | ○ | ○ | ○ |
| つみたてNISA対象 | 約20本 | 約271本 | 約200本 |
手数料を重視する方は、SBI証券や楽天証券を選ぶべきです。野村證券は手数料が高い分、対面サポートや担当者のアドバイスなど、付加価値の高いサービスを提供しています。
野村證券アプリが向いている人・向いていない人
自分に野村證券アプリが合っているか、判断基準を整理しましょう。
野村證券アプリは、以下のような方に向いています。
一方で、以下のような方には野村證券アプリは向いていません。
野村證券アプリのよくあるトラブルと対処法
実際に困った時の解決策を紹介します。
パスキー認証のトラブルは、2025年11月の必須化以降に最も多く報告されています。M0902エラーが表示される、「作業が中断しました」と出る、認証に失敗するなどの症状が見られます。
アプリが起動しない、または動作が重い場合は、スマートフォンのメモリ不足やアプリのキャッシュが原因の可能性があります。
保有資産の金額や銘柄が正しく表示されない場合は、データの更新タイミングや通信エラーが原因の可能性があります。
保有銘柄の急変動や重要イベントのプッシュ通知が届かない場合は、スマートフォンの通知設定が原因の可能性があります。
NOMURAアプリは、野村證券に口座を持ち、オンラインサービスを契約済みの方のみが利用できます。口座がない方は利用できません。一方、OneStockアプリは野村證券の口座がなくても利用できます。ただし、2025年2月27日からプレミアムサービス(月額550円・税込)への申し込みが必要になります。野村證券での取引を検討している方は、まず口座開設を行いましょう。口座開設は最短5営業日で完了します。
NOMURAアプリは、外出先での資産確認や簡単な取引に適しています。スマートフォンで手軽に資産状況をチェックし、保有銘柄の急変動をプッシュ通知で受け取ることができます。一方、PC版のオンラインサービスは、複雑な注文や詳細な情報収集に向いています。複数の銘柄を比較検討したり、詳細なチャート分析を行ったりする場合は、PC版の方が使いやすいでしょう。日常的な資産チェックはアプリで行い、本格的な取引や分析はPC版で行うという使い分けがおすすめです。
NOMURAアプリは、複数のスマートフォンやタブレットにインストールして使うことができます。ただし、パスキー認証は登録した端末でのみ有効です。複数のデバイスで使いたい場合は、それぞれの端末でパスキーを登録する必要があります。また、パスキーをクラウド上に暗号化して保存し、複数のデバイス間で同期することも可能です。例えば、iPhoneで作成したパスキーを同じApple IDを持つMacやiPadで利用する場合は、iCloudキーチェーンを使用します。同期パスキーを利用する場合は、Bluetooth接続は不要です。
NOMURAアプリの利用料金は無料です。ただし、国内株式の売買や外国株式、投資信託の取引には、各商品に応じた手数料が発生します。野村證券の現物取引手数料は152円~78,571円、信用取引は1注文あたり524円です。手数料は取引の都度発生するため、頻繁に取引を行う場合は手数料負担が大きくなる可能性があります。一方、OneStockアプリは2025年2月27日からプレミアムサービス(月額550円・税込)への申し込みが必要になります。
野村證券は、オンラインサービスのセキュリティ対策を徹底しています。2025年11月29日からパスキー認証が必須化され、フィッシング詐欺や不正アクセスに強い次世代の認証方式が導入されました。パスキーはお客様の端末のみに保存され、端末外へ送信されることはありません。また、不正アクセス検知のためのモニタリングも行われており、不審なログインがあった場合はメール通知サービスで知らせてくれます。ワンタイムパスワードによる多要素認証も利用でき、セキュリティを多層的に強化しています。
野村證券は、電話、店舗、オンラインの3つのサポート体制を整えています。はじめてのお客様専用ダイヤル(0120-566-166)では、平日8:40~17:10、土日9:00~17:00(祝日・年末年始を除く)に口座開設に関する問い合わせを受け付けています。既存顧客は、担当者(パートナー)に直接相談することもできます。また、全国の店舗でも対面でのサポートを受けられます。アプリの操作方法やパスキー認証のトラブルについては、公式サイトのヘルプページやFAQも充実しており、自己解決できる環境が整っています。
野村證券アプリは、長期投資を中心に行う投資家や、担当者のサポートを受けながら資産運用したい方に適しています。NOMURAアプリは資産の一元管理、プッシュ通知、ウィークリーレター、担当者連携など、便利な機能を搭載しています。老舗大手証券会社の信頼性と、グッドデザイン賞を受賞したOneStockの洗練されたUIも大きな魅力です。
一方で、デイトレードには向かず、手数料は他社より高めです。パスキー認証必須化に伴うトラブルも報告されており、スマートフォンの操作に不慣れな方は注意が必要です。自分の投資スタイルとアプリの特性を照らし合わせて、利用を検討することが大切です。
野村證券アプリは、対面サポートとデジタルツールを組み合わせた、ハイブリッドな資産運用スタイルを実現できる点が最大の強みです。手数料よりもサポート体制や信頼性を重視する方には、野村證券アプリがおすすめです。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは野村證券にご確認ください。
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!