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引越しをしたら、SBI証券の住所変更手続きが必要です。

手続きをしないと取引が制限される可能性があります。

この記事では、SBI証券の住所変更手続きの方法を分かりやすく解説します。

WEBアップロードなら最短2営業日で完了し、スマホだけで手続きできます。

必要書類の準備から手続き完了後の確認方法まで、すべての流れをまとめました。

引越し後の金融機関手続きで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

SBI証券の住所変更はWEBで完結｜最短2営業日

SBI証券の住所変更手続きは、WEBアップロードを使えばスマホやパソコンから完結できます。本人確認書類を撮影してアップロードするだけで、郵送の手間がかかりません。手続きにかかる期間は最短2営業日です。

WEBアップロードによる手続きは、ログインできる場合とできない場合で方法が異なります。ログインできる場合は住所のみの変更が可能で、ログインできない場合は氏名と住所の両方を変更できます。どちらの方法も本人確認書類のアップロードが必要です。

手続きには、マイナンバー登録状況に応じた本人確認書類を準備する必要があります。マイナンバーをすでに登録している方は、旧住所と新住所の両方が記載された本人確認書類があればマイナンバーの再提出は不要です。一方、マイナンバーを未登録の方は、新住所が記載されたマイナンバーカードまたはマイナンバー記載の住民票の写しが必要になります。

SBI証券:住所変更の手続き方法

書面での手続きも可能ですが、WEBアップロードに比べて時間がかかります。登録事項変更届出書を印刷して記入し、本人確認書類のコピーとともに郵送する必要があります。書面での手続きを希望する場合は、SBI証券のカスタマーサービスセンターに連絡して書類を取り寄せることもできます。

手続き完了後は、SBI証券から「重要なお知らせ」に審査結果の通知が届きます。不備があった場合も同じく「重要なお知らせ」で連絡が来るため、定期的に確認しましょう。書類に不備があると再提出が必要になり、手続き完了までの期間が延びてしまいます。

住所変更しないとどうなる？｜3つのリスク

引越しをしたのに住所変更手続きをしないと、さまざまなトラブルが発生します。特に証券会社の場合、法律に基づいた厳格な本人確認が求められるため、住所変更を放置すると深刻な影響が出る可能性があります。ここでは、住所変更しない場合の3つの主なリスクを解説します。

取引が制限される

SBI証券では、登録住所へ郵便物を発送した際に「転送、宛先・宛名不明」等の理由で郵便物が返送されると、犯罪収益移転防止法に基づいて本人確認の手続きが行われます。一定期間内に住所変更などの確認ができない場合、取引が制限されます。

SBI証券:引越しをしました。まだ住所変更手続きをしていないのですが、取引等に影響はありますか？

犯罪収益移転防止法は、マネーロンダリング（資金洗浄）やテロ資金供与を防止するための法律です。金融機関は顧客の本人確認を厳格に行う義務があり、登録情報が最新でない場合は取引を制限する措置を取ります。これは法令遵守のために必要な対応であり、どの証券会社でも同様の措置が取られています。

重要な郵便物が届かない

SBI証券からは、取引残高報告書やパスワード再発行の書類など、重要な郵便物が「転送不要」で送られてきます。転送不要郵便は、郵便局の転送サービスを利用していても新住所に届きません。旧住所に送られた郵便物は受取人不在のため返送され、重要な情報を受け取れなくなります。

特に注意が必要なのは、取引残高報告書や特定口座年間取引報告書などの法定書類です。これらの書類が届かないと、確定申告に必要な情報を入手できず、税務手続きに支障が出る可能性があります。また、パスワードを忘れた際の再発行書類も転送不要で送られるため、ログインできなくなった場合に困ります。

配当金や株主優待が受け取れない

株式を保有している場合、配当金や株主優待の送付先は証券会社に登録されている住所になります。住所変更をしないと、配当金の通知書や株主優待の案内が旧住所に送られ、受け取れなくなる可能性があります。

配当金は、証券会社の口座で受け取る「株式数比例配分方式」を選択していれば自動的に入金されるため影響は少ないですが、配当金領収証方式や登録配当金受領口座方式を選択している場合は注意が必要です。配当金領収証が旧住所に送られると、郵便局や銀行で配当金を受け取ることができません。

株主優待については、企業が株主名簿に記載された住所に直接送付するケースが多いため、証券会社の住所変更だけでなく、株主名簿の住所変更も必要になる場合があります。ただし、証券保管振替機構（ほふり）を通じて株式を保有している場合は、証券会社の住所変更が株主名簿にも反映されます。確実に株主優待を受け取るためには、早めに住所変更手続きを完了させることが大切です。

WEBアップロードでの手続き方法｜3つのステップ

WEBアップロードによる住所変更手続きは、3つのステップで完了します。スマホやパソコンから手続きできるため、郵送の手間がかかりません。ここでは、具体的な手続きの流れを詳しく解説します。

ステップ1：マイナンバー登録状況を確認する

住所変更手続きを始める前に、まずマイナンバーの登録状況を確認しましょう。登録状況によって必要な本人確認書類が異なるため、この確認が重要です。

確認方法

マイナンバーの登録状況は、SBI証券のウェブサイトにログイン後、「口座管理」メニューから「お客さま情報 設定・変更」を選択し、「ご登録情報」画面で確認できます。画面に「マイナンバー」の項目があり、登録済みか未登録かが表示されます。

ログインできない場合は、カスタマーサービスセンターに電話で問い合わせることもできます。本人確認のため、口座番号や生年月日などの情報を伝える必要があります。

登録済み・未登録の違い

マイナンバー登録済みの方は、旧住所と新住所の両方が記載された本人確認書類（運転免許証や住民票の写しなど）を提出すれば、マイナンバーの再提出は不要です。運転免許証の場合、表面に新住所、裏面に旧住所が記載されていれば、この条件を満たします。

マイナンバー未登録の方は、住所変更手続きと同時にマイナンバーの提出が必要です。新住所が記載されたマイナンバーカード（両面）、またはマイナンバー記載の住民票の写し（発行後6ヶ月以内）を準備してください。マイナンバーカードをお持ちでない方は、住民票の写しでも手続き可能です。

SBI証券:本人確認書類をWEBアップロードする手続き

ステップ2：本人確認書類を準備する

マイナンバー登録状況に応じて、適切な本人確認書類を準備します。書類の種類によって撮影方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。

マイナンバー登録済みの場合

マイナンバー登録済みの方は、以下のいずれかの本人確認書類を準備してください。

運転免許証は、警察署または運転免許センターで住所変更をすると、裏面に新住所が記載されます。この手続きには住民票の写しが必要です。運転免許証の住所変更を先に済ませておくと、SBI証券の住所変更手続きがスムーズに進みます。

マイナンバー未登録の場合

マイナンバー未登録の方は、以下のいずれかの書類を準備してください。

マイナンバーカードの場合、表面には氏名・住所・生年月日・顔写真が記載されており、裏面にはマイナンバーとQRコードが記載されています。撮影時は、裏面のマイナンバーとQRコードを付箋などで隠して撮影してください。隠さずに提出した場合は、SBI証券側でマスキング処理が行われます。

マイナンバーカードをお持ちでない方は、市区町村役場でマイナンバー記載の住民票の写しを取得してください。住民票を請求する際に、マイナンバーの記載を希望する旨を伝える必要があります。発行後6ヶ月以内のものが有効です。

ステップ3：WEBアップロードで提出する

本人確認書類の準備ができたら、SBI証券のウェブサイトまたはアプリからアップロードします。ログインできる場合とできない場合で手順が異なります。

ログイン後の手続き

SBI証券にログインできる場合は、以下の手順で手続きを進めます。

手続き完了後、SBI証券から「重要なお知らせ」に審査結果の通知が届きます。審査には通常1〜2営業日かかります。書類に不備があった場合は、「重要なお知らせ」で連絡が来るため、再度本人確認書類を準備してアップロードしてください。

SBI証券:本人確認書類をWEBアップロードする手続き

ログインできない場合

パスワードを忘れてログインできない場合や、ログインせずに手続きしたい場合は、SBI証券の公式サイトから「ログインできない場合の住所変更手続き」ページにアクセスします。この方法では、住所だけでなく氏名の変更も同時に行えます。

ログインできない場合の手続きでは、口座番号や生年月日などの情報を入力して本人確認を行います。その後、新住所や電話番号を入力し、本人確認書類をアップロードします。手続きの流れは基本的にログイン後の手続きと同じですが、氏名変更も可能な点が異なります。

パスワードを忘れた場合は、住所変更手続きと並行してパスワードの再発行手続きも行うことをおすすめします。ただし、パスワード再発行の書類は転送不要郵便で送られるため、住所変更手続きが完了してから再発行手続きを行う方が確実です。

書類撮影で気をつけたい4つのポイント

本人確認書類の撮影が不鮮明だと、書類不備で差し戻されてしまいます。再提出が必要になると手続き完了までの期間が延びるため、最初から正確に撮影することが大切です。ここでは、書類撮影で気をつけたい4つのポイントを解説します。

書類全体が枠内に収まっているか

本人確認書類を撮影する際は、書類の四隅がすべて画面内に収まるようにしてください。書類の一部が切れていると、必要な情報が確認できないため受付できません。特に運転免許証やマイナンバーカードは、カードの端まで含めて撮影する必要があります。

スマホで撮影する場合は、書類を平らな場所に置き、真上から撮影すると書類全体をきれいに収めることができます。手に持って撮影すると、書類が斜めになったり一部が切れたりしやすいため注意が必要です。

文字がはっきり読めるか

住所や氏名、生年月日などの文字がすべて鮮明に読める状態で撮影してください。ピントが合っていない、手ブレしているなどの理由で文字がぼやけていると、書類として認められません。特に小さい文字や薄い文字は、しっかりとピントを合わせて撮影しましょう。

撮影後は、画像を拡大して文字が読めるか確認することをおすすめします。少しでも不鮮明な部分があれば、撮り直した方が確実です。明るい場所で撮影すると、文字がはっきりと写ります。

光の反射で文字が見えなくなっていないか

運転免許証やマイナンバーカードは、表面に光沢があるため、照明やフラッシュの光が反射して文字が読めなくなることがあります。撮影する際は、直射日光や強い照明が当たらない場所を選び、フラッシュはオフにしてください。

カードを少し角度を変えて撮影すると、反射を避けることができます。また、保護フィルムやカードケースに入れたまま撮影すると反射しやすいため、必ず取り出してから撮影してください。SBI証券の公式サイトでも、保護フィルムから取り出して撮影するよう案内されています。

有効期限内の書類か

本人確認書類には有効期限があります。運転免許証やマイナンバーカードは有効期限内のものを使用してください。住民票の写しは、発行後6ヶ月以内のものが有効です。有効期限が切れている書類は本人確認書類として認められません。

運転免許証の有効期限は、免許証の表面に記載されています。有効期限が近い場合は、更新手続きを先に済ませてから住所変更手続きを行う方がスムーズです。住民票の写しは、取得した日付が記載されているため、発行日から6ヶ月以内かどうかを確認してください。

登録事項変更届出書での手続き方法

WEBアップロードでの手続きができない場合や、書面での手続きを希望する場合は、登録事項変更届出書を使って住所変更ができます。郵送での手続きになるため、WEBアップロードに比べて時間がかかりますが、確実に手続きを完了させることができます。

届出書の入手方法

登録事項変更届出書は、SBI証券の公式サイトからダウンロードできます。「口座管理」メニューの「各種手続き」から「登録事項変更届出書」を選択し、PDFファイルをダウンロードして印刷してください。

印刷環境がない場合や、ダウンロードがうまくいかない場合は、SBI証券のカスタマーサービスセンターに電話で連絡すると、届出書を郵送してもらえます。電話番号は、SBI証券の公式サイトに記載されています。平日の営業時間内に連絡してください。

記入方法と郵送先

登録事項変更届出書には、以下の項目を記入します。

記入は黒のボールペンで行い、訂正箇所がある場合は二重線を引いて訂正印を押してください。修正テープや修正液は使用できません。届出印は、口座開設時にSBI証券に登録した印鑑を使用してください。

本人確認書類のコピーを添付します。マイナンバー登録状況に応じて、必要な書類が異なります。マイナンバー登録済みの方は、旧住所と新住所が記載された本人確認書類のコピーを添付してください。マイナンバー未登録の方は、マイナンバーカードのコピーまたはマイナンバー記載の住民票の写しを添付します。

記入と書類の準備ができたら、SBI証券の指定する郵送先に送付してください。郵送先の住所は、登録事項変更届出書に記載されています。簡易書留など、配達記録が残る方法で送ることをおすすめします。

手続き完了までの期間

書面での手続きは、SBI証券に届出書が到着してから審査が行われます。審査には通常3〜5営業日かかります。WEBアップロードの場合は最短2営業日ですが、書面の場合は郵送期間も含めると1〜2週間程度かかることがあります。

手続きが完了すると、SBI証券から新住所に「住所変更手続き完了のご案内」が転送不要郵便で送られてきます。この書類が届けば、住所変更が正式に完了したことになります。書類に不備があった場合は、SBI証券から電話またはメールで連絡が来るため、指示に従って再提出してください。

手続き完了後の確認方法

住所変更手続きを申し込んだ後は、実際に登録情報が変更されたかどうかを確認することが大切です。手続きが完了していないと、引き続き旧住所に郵便物が送られてしまいます。ここでは、手続き完了後の確認方法を解説します。

登録情報画面での確認

住所変更が完了したかどうかは、SBI証券のウェブサイトにログインして確認できます。「口座管理」メニューから「お客さま情報 設定・変更」を選択し、「ご登録情報」画面を開いてください。この画面に表示されている住所が新住所になっていれば、住所変更が完了しています。

WEBアップロードで手続きした場合は、「重要なお知らせ」に審査結果の通知が届きます。通知を確認してから登録情報画面をチェックすると、確実に変更が反映されているかどうかを確認できます。書面で手続きした場合は、「住所変更手続き完了のご案内」が新住所に届いてから確認してください。

反映までの期間

WEBアップロードで手続きした場合、審査完了後すぐに登録情報が更新されます。通常は申込から1〜2営業日で反映されますが、書類に不備があった場合は再提出が必要になり、さらに時間がかかります。

書面で手続きした場合は、SBI証券に届出書が到着してから審査が行われるため、郵送期間を含めると1〜2週間程度かかることがあります。急ぎの場合は、WEBアップロードでの手続きをおすすめします。

よくあるトラブルと対処法

住所変更手続きを進める中で、さまざまなトラブルに遭遇することがあります。ここでは、よくあるトラブルとその対処法を解説します。事前に知っておくことで、スムーズに手続きを完了させることができます。

書類不備で差し戻された

本人確認書類に不備があると、SBI証券から「重要なお知らせ」で連絡が来ます。よくある不備の例としては、書類の一部が切れている、文字が不鮮明、光の反射で読めない、有効期限が切れている、旧住所と新住所の両方が確認できないなどがあります。

差し戻された場合は、指摘された箇所を修正して再度アップロードしてください。書類を撮り直す際は、前述の「書類撮影で気をつけたい4つのポイント」を参考にして、鮮明な画像を準備しましょう。特に、書類全体が枠内に収まっているか、文字がはっきり読めるかを重点的に確認してください。

ログインできない

パスワードを忘れてログインできない場合は、「ログインできない場合の住所変更手続き」ページから手続きを進めることができます。この方法では、口座番号や生年月日などの情報を入力して本人確認を行い、住所変更手続きを完了させることができます。

ユーザーネームやパスワードを忘れた場合は、SBI証券のカスタマーサービスセンターに電話で問い合わせることもできます。本人確認のため、口座番号、氏名、生年月日、登録住所などの情報を伝える必要があります。パスワードの再発行書類は転送不要郵便で送られるため、住所変更手続きが完了してから再発行手続きを行う方が確実です。

マイナンバーカードを持っていない

マイナンバーカードをお持ちでない方は、マイナンバー記載の住民票の写しで手続きできます。市区町村役場で住民票を取得する際に、マイナンバーの記載を希望する旨を伝えてください。発行後6ヶ月以内のものが有効です。

住民票の写しには、氏名、住所、生年月日、マイナンバーが記載されています。本籍地などの機微情報が記載されている場合は、撮影前に付箋などで隠すか、撮影後に黒塗りしてください。SBI証券側でもマスキング処理を行いますが、事前に隠しておく方が安心です。

手続き中に取引はできる？

住所変更手続き中でも、通常の取引は可能です。株式の売買や投資信託の購入など、すべての取引を継続して行えます。ただし、郵便物が返送されて取引制限がかかっている場合は、住所変更手続きが完了して取引制限が解除されるまで取引できません。

手続き中に取引を行う場合は、登録情報が更新されるまでの間、旧住所に郵便物が送られる可能性があることを理解しておいてください。郵便局の転送サービスを利用していれば、通常の郵便物は新住所に転送されますが、転送不要郵便は転送されないため注意が必要です。

住所変更と一緒にやっておきたいこと

引越しをした際は、SBI証券だけでなく、他の金融機関の住所変更も必要です。複数の手続きを同時に進めることで、漏れを防ぎ、効率的に手続きを完了させることができます。ここでは、住所変更と一緒にやっておきたい手続きを解説します。

電話番号の変更

引越しに伴って電話番号が変わる場合は、SBI証券に登録している電話番号も変更してください。電話番号は、住所変更手続きと同時に変更できます。WEBアップロードの手続き画面で、新しい電話番号を入力する欄があります。

電話番号は、SBI証券からの重要な連絡を受け取るために必要です。パスワードを忘れた際の本人確認や、取引に関する確認の電話などに使用されます。携帯電話番号を登録しておくと、引越し後も番号が変わらないため便利です。

銀行口座の住所変更

SBI証券と連携している銀行口座の住所変更も忘れずに行いましょう。特に、SBI証券への入出金に使用している銀行口座は、住所が一致していないと手続きに支障が出る場合があります。

銀行口座の住所変更は、各銀行のウェブサイトやアプリから手続きできます。銀行によっては、本人確認書類の提出が必要な場合もあります。住信SBIネット銀行など、SBI証券と連携しやすい銀行を利用している場合は、早めに住所変更を完了させてください。

クレジットカードの住所変更

クレジットカードの住所変更も重要です。カード会社からの請求書や重要な通知が旧住所に送られると、受け取れなくなる可能性があります。特に、SBI証券JCBカードなど、証券会社と連携したクレジットカードを利用している場合は、住所変更を忘れずに行いましょう。

クレジットカードの住所変更は、各カード会社のウェブサイトやアプリから手続きできます。カード会社によっては、電話での手続きが必要な場合もあります。住所変更が完了すると、新住所に確認のハガキが送られてくることがあります。

これらの手続きを計画的に進めることで、引越し後のトラブルを防ぐことができます。

まとめ

SBI証券の住所変更手続きは、WEBアップロードを使えば最短2営業日で完了します。スマホやパソコンから本人確認書類をアップロードするだけで、郵送の手間がかかりません。マイナンバー登録状況に応じて必要な書類が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

住所変更をしないと、取引が制限される、重要な郵便物が届かない、配当金や株主優待が受け取れないといったリスクがあります。犯罪収益移転防止法に基づいて、証券会社は顧客の本人確認を厳格に行う義務があるため、住所変更は速やかに行いましょう。

書類撮影の際は、書類全体が枠内に収まっているか、文字がはっきり読めるか、光の反射で文字が見えなくなっていないか、有効期限内の書類かを確認してください。これらのポイントを守ることで、書類不備による差し戻しを防ぐことができます。

手続き完了後は、登録情報画面で新住所が反映されているか確認しましょう。引越し時は、銀行口座やクレジットカードの住所変更も忘れずに行い、金融機関の手続きを計画的に進めることが重要です。