SBI証券のスマホログイン方法|画面と手順を解説

投資を始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいか迷っていませんか。
SBI証券は国内最大手のネット証券で、口座数は約1,500万を超えています。
手数料の安さや商品の豊富さで人気ですが、初心者には取引画面が分かりにくいという声もあります。
この記事では、SBI証券の基本情報から具体的なメリット・デメリット、他社との比較まで詳しく解説します。
証券会社選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
SBI証券とは
SBI証券は、SBIホールディングス傘下のネット証券最大手です。1999年の設立以来、手数料の引き下げや商品ラインナップの拡充を進め、個人投資家から高い支持を得ています。ここでは、SBI証券の会社概要と主な特徴を解説します。
SBI証券は、金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第44号の登録を受けています。親会社のSBIホールディングスは東京証券取引所プライム市場に上場しており、企業としての信頼性は高いと言えます。
SBI証券は日本投資者保護基金に加入しており、万が一の破綻時も1顧客あたり1,000万円まで補償されます
顧客の資産は信託銀行で分別管理されているため、会社の経営状況とは切り離して保全されています。
ネット証券のパイオニアとして25年以上の運営実績があり、システムの安定性やセキュリティ対策にも力を入れています。
SBI証券の口座開設数は約1,500万口座を超え、国内ネット証券の中でもトップクラスです。多くの投資家に選ばれている理由は、手数料の安さと商品の豊富さにあります。
特に2023年以降、国内株式の売買手数料を無料化したことで、新規口座開設者が急増しました。投資初心者から経験豊富な投資家まで、幅広い層が利用しています。
口座数の多さは、それだけ多くの人が実際に使っているという安心材料になります。取引システムの使いやすさや情報提供の充実度など、利用者の声を反映したサービス改善が続けられています。
SBI証券の主な特徴
国内株式の売買手数料が無料
投資信託の取扱本数は約2,600本と業界トップクラス
外国株式は8カ国、米国株だけで約5,000銘柄
IPO取扱数は年間78銘柄(2024年実績)
5種類のポイントサービスから選択可能
SBI証券の最大の特徴は、国内株式の売買手数料が無料という点です。現物取引だけでなく、信用取引も原則無料(一部ETF・REITを除く)となっており、取引コストを大幅に抑えられます。
また、投資信託の取扱本数は約2,600本と業界トップクラスです。つみたてNISA対象商品も約271本あり、長期の資産形成に適した商品を選べます。
外国株式は米国、中国、韓国など8カ国の株式を取引でき、米国株だけで約5,000銘柄を扱っています。IPO(新規公開株)の取扱数も年間78銘柄(2024年実績)と多く、主幹事実績も12社と豊富です。
ポイントサービスも充実しており、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選べます。投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる「投信マイレージ」や、三井住友カードでの積立投資でポイントが貯まるサービスもあります。
SBI証券の5つのメリット
SBI証券が多くの投資家に選ばれるのには、明確な理由があります。ここでは、特に評価の高い5つのメリットを具体的に解説します。
SBI証券では、国内株式の現物取引と信用取引の手数料が原則無料です。以前は約定金額に応じた手数料がかかっていましたが、2023年9月に無料化されました。
従来は1回の取引で数百円の手数料がかかっていたため、頻繁に売買する投資家にとっては大きなコスト負担でした。手数料無料化により、少額投資でも気軽に取引できるようになり、特に投資初心者にとってはハードルが下がりました。
一部のETFやREITの信用取引では手数料がかかる場合があります。また、単元未満株(S株)の売却時にはスプレッド(実質的な手数料)が発生します。
SBI証券の投資信託取扱本数は約2,600本で、ネット証券の中でもトップクラスです。国内外の株式、債券、REIT、コモディティなど、多様な資産に投資できる商品が揃っています。
つみたてNISA対象の投資信託も約271本あり、金融庁が定める基準をクリアした低コストで長期投資に適した商品を選べます。人気の「eMAXIS Slim」シリーズや「楽天・バンガード」シリーズなど、主要なインデックスファンドはほぼ網羅されています。
投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まる「投信マイレージ」サービスで、年率0.1%〜0.2%程度のポイント還元を受けられます
貯まったポイントは投資信託の買付に使えるため、実質的な運用コストの削減につながります。
SBI証券のIPO(新規公開株)取扱数は年間78銘柄(2024年実績)と、ネット証券の中でも多くの取扱実績があります。主幹事を務めた案件も12社あり、配分される株数が多いため、当選確率が比較的高いと言えます。
IPOは公募価格よりも初値が高くなることが多く、短期的な利益を狙える投資手法として人気があります。ただし、必ず利益が出るわけではなく、公募割れ(初値が公募価格を下回る)するケースもあります。
SBI証券では、IPOの抽選に外れた回数に応じて「IPOチャレンジポイント」が貯まります。このポイントを使うことで、次回以降の抽選で当選確率を上げることができます。長期的にIPO投資を続けたい方には有利な仕組みです。
SBI証券では、米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイの8カ国の株式を取引できます。特に米国株は約5,000銘柄を扱っており、Apple、Amazon、Google(Alphabet)などの主要企業に投資できます。
米国株の取引手数料は約定代金の0.495%(税込)で、最低手数料は0米ドル、上限は22米ドルです。また、為替手数料は1米ドルあたり0.25円と、他社と比べても競争力のある水準です。
中国株やアセアン株にも投資できるため、成長著しい新興国市場への分散投資が可能です。
外国株取引には為替リスクや各国の政治・経済リスクが伴うため、慎重な判断が必要です
SBI証券では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類のポイントを貯めたり使ったりできます。投資信託の保有残高に応じて自動的にポイントが貯まる「投信マイレージ」サービスがあり、年率0.1%〜0.2%程度のポイント還元を受けられます。
三井住友カードで投資信託の積立投資を行うと、積立金額の0.5%〜5.0%のVポイントが貯まります。ポイント還元率はカードの種類によって異なり、ゴールドカードやプラチナカードでは還元率が高くなります。
貯まったポイントは投資信託の買付に使えるため、実質的に運用資金を増やすことができます。ポイント投資は現金を使わずに投資体験ができるため、初心者の方にもおすすめです。
SBI証券の4つのデメリット
SBI証券には多くのメリットがある一方で、利用者から指摘されるデメリットもあります。ここでは、実際の口コミや評判をもとに、注意すべき点を解説します。
SBI証券の取引画面は機能が豊富な反面、初心者には複雑に感じられることがあります。特にPC版の取引サイトは、メニュー項目が多く、どこから操作すればいいのか迷うという声が多く聞かれます。
例えば、国内株式、外国株式、投資信託、債券など、商品ごとに異なる画面で取引する必要があり、慣れるまでは戸惑うかもしれません。また、用語も専門的なものが多く、投資経験のない方には理解しづらい部分があります。
スマホアプリの「SBI証券アプリ」は比較的シンプルな設計で、初心者でも使いやすいと評価されています。まずはスマホアプリから始めて、慣れてきたらPC版の高機能ツールを使うという方法もあります。
SBI証券では、システムメンテナンスが比較的頻繁に行われます。特に土日や祝日にメンテナンスが実施されることが多く、その間はログインや取引ができません。
平日の深夜にもメンテナンスが行われることがあり、海外市場の取引時間と重なる場合は、米国株などの取引ができないこともあります。急な相場変動に対応したい場合、メンテナンス時間は不便に感じられるかもしれません。
メンテナンススケジュールは公式サイトで事前に告知されているため、取引を予定している場合は確認しておくことをおすすめします
SBI証券のカスタマーサービスセンターは、営業日の8時〜17時まで対応していますが、混雑時には電話が繋がりにくいことがあります。特に相場が大きく動いた日や、確定申告の時期などは問い合わせが集中するため、待ち時間が長くなる傾向があります。
電話が繋がりにくい場合は、チャットサポートやメールでの問い合わせも利用できます。また、公式サイトのFAQページには、よくある質問とその回答がまとめられているため、まずはそちらを確認するとスムーズです。
ネット証券は対面証券と比べてサポート体制が限定的な傾向がありますが、その分手数料が安く抑えられています。自分で調べて解決できる方には問題ありませんが、手厚いサポートを求める方には物足りないかもしれません。
SBI証券では5種類のポイントサービスを提供していますが、それぞれのポイントの貯め方や使い方が異なるため、初心者には分かりにくいという声があります。
例えば、投信マイレージで貯まるポイントは、選択したポイントプログラムによって異なります。また、三井住友カードでの積立投資で貯まるのはVポイントのみで、他のポイントは対象外です。
ポイントの有効期限や交換レートも異なるため、どのポイントを選ぶべきか迷うこともあります。自分がよく使うポイントサービスを選び、そのポイントに集約するのが賢い使い方です。
SBI証券を実際に利用している投資家の評判や口コミを紹介します。良い評判だけでなく、悪い評判も含めて、リアルな使用感を確認してください。
利用者から高評価のポイント
手数料無料で少額投資が気軽にできる
投資信託の種類が多く、自分に合った商品を選べる
IPO取扱数が多く、IPOチャレンジポイントで当選確率を上げられる
米国株の取扱銘柄が豊富で、為替手数料も安い
「手数料が無料になったので、少額でも気軽に株を買えるようになった」という声が多く聞かれます。特に投資初心者からは、取引コストを気にせず経験を積めることが高く評価されています。
「投資信託の種類が多く、自分に合った商品を選べる」という意見も目立ちます。つみたてNISAやiDeCoで長期投資を始めた方からは、低コストのインデックスファンドが充実している点が支持されています。
「IPOの取扱数が多く、IPOチャレンジポイントで当選確率を上げられる」という評価もあります。IPO投資に力を入れている方にとって、SBI証券は有力な選択肢となっています。
「米国株の取扱銘柄が豊富で、為替手数料も安い」という声も多く、外国株投資を積極的に行いたい方から好評です。
「取引画面が複雑で、どこをクリックすればいいのか分からない」という初心者からの不満が多く見られます。特にPC版の取引サイトは、機能が多すぎて使いこなせないという声があります。
「メンテナンスが多くて、取引したい時にできないことがある」という指摘もあります。特に海外市場の取引時間と重なる場合、不便に感じる方もいるようです。
「電話サポートが繋がりにくく、問い合わせに時間がかかる」という不満も聞かれます。急ぎの問い合わせがある場合、対応の遅さがストレスになることもあります。
「ポイント制度が複雑で、どれを選べばいいのか分からない」という声もあります。5種類のポイントから選べるのはメリットですが、初心者には選択肢が多すぎると感じられることもあるようです。
証券会社を選ぶ際、手数料は重要な判断材料です。ここでは、SBI証券の手数料体系を詳しく解説し、他社と比較します。
SBI証券の国内株式取引手数料は、現物取引・信用取引ともに原則無料です。以前は約定金額に応じて手数料がかかっていましたが、2023年9月に無料化されました。
単元未満株(S株)の取引では、買付時は無料ですが、売却時には約定代金の0.55%(税込)のスプレッドが発生します。また、一部のETFやREITの信用取引では手数料がかかる場合があります。
楽天証券やマネックス証券も国内株式の手数料を無料化しているため、この点では大きな差はありません。ただし、SBI証券は信用取引の金利が比較的低く設定されているため、信用取引を活用したい方には有利です。
SBI証券では、投資信託の購入時手数料(販売手数料)が無料の「ノーロード」商品が多数あります。特につみたてNISA対象商品はすべてノーロードで、購入時の手数料負担はありません。
投資信託の保有中にかかる信託報酬は、商品によって異なります。インデックスファンドは年率0.1%〜0.5%程度、アクティブファンドは年率0.5%〜2.0%程度が一般的です。
SBI証券の「投信マイレージ」サービスでは、投資信託の保有残高に応じて年率0.1%〜0.2%程度のポイントが貯まります。これにより、実質的な信託報酬を引き下げる効果があります。
SBI証券の米国株取引手数料は、約定代金の0.495%(税込)です。最低手数料は0米ドル、上限は22米ドルとなっています。為替手数料は1米ドルあたり0.25円で、業界内では標準的な水準です。
中国株の取引手数料は約定代金の0.286%(税込)で、最低手数料は51.7香港ドル、上限は517香港ドルです。アセアン株も同様の手数料体系となっています。
楽天証券の米国株取引手数料も約定代金の0.495%(税込)で、SBI証券と同水準です。マネックス証券は約定代金の0.495%(税込)ですが、最低手数料が0米ドル、上限が22米ドルと、こちらもSBI証券と同じ条件です。
| 証券会社 | 国内株式(現物) | 米国株 | 投資信託 |
| SBI証券 | 無料 | 0.495%(上限22米ドル) | ノーロード多数 |
| 楽天証券 | 無料 | 0.495%(上限22米ドル) | ノーロード多数 |
| マネックス証券 | 55円~1,070円 | 0.495%(上限22米ドル) | ノーロード多数 |
| 松井証券 | 50万円/日まで無料 | 0.495%(上限22米ドル) | ノーロード多数 |
SBI証券の口座開設方法
SBI証券の口座開設は、オンラインで完結します。ここでは、具体的な手順と必要書類を解説します。
SBI証券の口座開設は、以下の手順で進めます。
最短で翌営業日には口座開設が完了し、取引を始められます。ただし、本人確認書類の内容に不備がある場合や、審査に時間がかかる場合は、数日かかることもあります。
口座開設には、以下の本人確認書類が必要です。
マイナンバーカードがあれば、1枚で本人確認とマイナンバー確認が完了するため、最もスムーズです。運転免許証を使う場合は、別途マイナンバー通知カードまたはマイナンバー記載の住民票が必要です。
書類はスマホで撮影してアップロードするだけで完了します。郵送での提出も可能ですが、審査に時間がかかるため、オンライン提出がおすすめです。
口座開設が完了したら、以下の初期設定を行います。
住信SBIネット銀行の口座を持っている場合は、「SBIハイブリッド預金」を設定することで、証券口座と銀行口座の資金を自動的に振り替えられます。また、普通預金金利が優遇されるメリットもあります。
初めて投資をする方は、まずは少額から始めることをおすすめします。投資信託の積立投資やS株(単元未満株)であれば、数百円から投資を始められます。
SBI証券でNISA・つみたてNISAを始める方法
NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益が非課税になる制度です。SBI証券でのNISA活用方法を解説します。
SBI証券では、2024年から始まった新NISA制度に対応しています。新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあり、両方を併用できます。
つみたて投資枠の年間投資上限額は120万円、成長投資枠は240万円で、合計360万円まで投資できます。非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)で、非課税保有期間は無期限です。
SBI証券のNISA口座では、つみたて投資枠対象の投資信託約271本、成長投資枠対象の国内株式・外国株式・投資信託などを購入できます。
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資を前提とした制度で、金融庁が定める基準をクリアした投資信託のみが対象です。SBI証券では約271本の投資信託が対象となっています。
つみたて投資枠を活用する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
つみたて投資枠は年間120万円まで投資できるため、月額10万円まで積立可能です。ただし、無理のない範囲で積立金額を設定することが大切です。
成長投資枠は、つみたて投資枠よりも幅広い商品に投資できる枠です。国内株式、外国株式、投資信託、ETF、REITなどが対象となります。
成長投資枠を活用する際は、以下のような使い方があります。
成長投資枠は年間240万円まで投資できるため、まとまった資金を一括投資することも可能です。
個別株投資はリスクが高いため、分散投資を心がけることが重要です
SBI証券と楽天証券は、国内2大ネット証券として比較されることが多い証券会社です。ここでは、両社の違いを詳しく解説します。
SBI証券と楽天証券の手数料は、ほぼ同水準です。国内株式の現物取引は両社とも無料、米国株取引も約定代金の0.495%(上限22米ドル)と同じ条件です。
ただし、信用取引の金利や貸株サービスの条件には若干の違いがあります。SBI証券の信用取引金利は年率2.80%(制度信用)、楽天証券は年率2.80%(制度信用)と同じですが、キャンペーンなどで一時的に優遇される場合があります。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
| 国内株式(現物) | 無料 | 無料 |
| 米国株 | 0.495%(上限22米ドル) | 0.495%(上限22米ドル) |
| 投資信託 | ノーロード多数 | ノーロード多数 |
| 信用取引金利 | 年率2.80% | 年率2.80% |
SBI証券の投資信託取扱本数は約2,600本、楽天証券は約2,550本と、ほぼ同数です。つみたてNISA対象商品はSBI証券が約271本、楽天証券が約200本で、SBI証券の方がやや多くなっています。
IPO取扱数は、SBI証券が年間78銘柄(2024年実績)、楽天証券が年間56銘柄(2024年実績)で、SBI証券の方が多い傾向があります。主幹事実績もSBI証券が年間12社、楽天証券が年間0社と、SBI証券が優位です。
外国株の取扱国数は、SBI証券が8カ国、楽天証券が6カ国で、SBI証券の方が多くの国に投資できます。米国株の取扱銘柄数は、SBI証券が約5,000銘柄、楽天証券が約4,500銘柄と、こちらもSBI証券が上回っています。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
| 投資信託 | 約2,600本 | 約2,550本 |
| つみたてNISA対象 | 約271本 | 約200本 |
| IPO取扱数 | 年間78銘柄 | 年間56銘柄 |
| 外国株取扱国数 | 8カ国 | 6カ国 |
| 米国株銘柄数 | 約5,000銘柄 | 約4,500銘柄 |
SBI証券では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選べます。楽天証券は楽天ポイントのみですが、楽天経済圏を活用している方には使いやすいでしょう。
三井住友カードでの積立投資では、SBI証券でVポイントが0.5%〜5.0%貯まります。楽天証券では楽天カードでの積立投資で楽天ポイントが0.5%〜1.0%貯まります。ポイント還元率はカードの種類によって異なりますが、高還元率のカードを持っている場合はSBI証券が有利です。
投信マイレージのポイント還元率は、SBI証券が年率0.1%〜0.2%、楽天証券が年率0.02%〜0.048%と、SBI証券の方が高くなっています。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
| 対応ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイント | 楽天ポイント |
| クレカ積立還元率 | 0.5%〜5.0% | 0.5%〜1.0% |
| 投信マイレージ | 年率0.1%〜0.2% | 年率0.02%〜0.048% |
証券会社選びで迷っている方におすすめの証券会社5社
SBI証券以外にも、それぞれ特徴のある証券会社があります。ここでは、目的別におすすめの証券会社を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天経済圏を活用している方に最適な証券会社です。楽天カードでの積立投資で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資信託を購入できます。
楽天市場や楽天モバイルなど、楽天グループのサービスを多く利用している方は、ポイントを効率よく貯めて活用できます。取引ツール「MARKET SPEED II」は高機能で、中級者以上の投資家からも高く評価されています。
投資信託の取扱本数は約2,550本、つみたてNISA対象商品は約200本と充実しています。国内株式の手数料も無料で、SBI証券と同水準のサービスを提供しています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株投資に力を入れている証券会社です。米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と、SBI証券と同水準です。
米国株の情報提供が充実しており、企業分析レポートやアナリストレポートが無料で閲覧できます。また、米国株の時間外取引にも対応しているため、日本時間の夕方から夜にかけて取引できます。
IPO取扱数は年間54銘柄(2024年実績)と、SBI証券に次ぐ水準です。主幹事実績は少ないものの、完全平等抽選を採用しているため、資金量に関係なく当選チャンスがあります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、25歳以下の投資家に特におすすめの証券会社です。25歳以下であれば、国内株式の現物取引・信用取引の手数料が完全無料となります。
また、1日の約定代金が50万円以下であれば、年齢に関係なく手数料無料です。少額投資を中心に行う方には、コスト面で有利な選択肢です。
サポート体制が充実しており、電話やチャットでの問い合わせに丁寧に対応してくれます。投資初心者向けのサポートが手厚いため、分からないことがあっても安心です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループと米国モルガン・スタンレーの共同出資による大手証券会社です。対面証券とネット証券の両方のサービスを提供しています。
対面での相談ができるため、投資に不安がある方や、まとまった資金を運用したい方に適しています。IPOの主幹事実績も年間9社(2024年実績)と多く、IPO投資を重視する方にもおすすめです。
投資信託の取扱本数は約750本と、ネット証券に比べると少なめですが、厳選された商品が揃っています。Pontaポイントが貯まるサービスもあり、ポイント投資も可能です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 非公開 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 ~5万円:55円 ~10万円:88円 ~20万円:106円 ~50万円:198円 ~100万円:374円 ~150万円:440円 ~300万円:660円 300万円超:880円※信用取引手数料は0円、25歳以下は実質手数料0円(キャッシュバック) |
| NISA対応 | 〇(新NISA・成長投資枠/国内株・米国株、取引手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 取扱なし |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 |
| 投資信託 | 取扱なし |
| 外国株 | 米国株:約1,950銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | DMM株 PRO+ / DMM株 STANDARD |
| スマホアプリ | DMM株アプリ(かんたんモード/ノーマルモード) |
| 提携銀行口座 | 約340行に対応(ゆうちょ、みずほ、三菱UFJ、住信SBIなど) |
| ポイント投資・付与 | 取引手数料の1%をDMM株ポイントで還元(1pt=1円で現金化可) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマホでスピード本人確認) |
DMM株は、信用取引の手数料が完全無料の証券会社です。信用取引を積極的に活用したい方には、コスト面で大きなメリットがあります。
現物取引の手数料も55円〜880円と低水準で、25歳以下であれば実質無料(キャッシュバック)となります。米国株の取扱銘柄数は約1,950銘柄と、他社に比べるとやや少なめですが、主要な銘柄は揃っています。
ただし、投資信託の取扱がないため、つみたてNISAには対応していません。成長投資枠のみ利用可能です。株式投資をメインに行いたい方に適した証券会社です。
SBI証券は、口座数1,500万を超える国内最大手のネット証券です。国内株式の売買手数料が無料、投資信託の取扱本数が約2,600本、IPO取扱数が年間78銘柄と、商品ラインナップとコスト面で高い競争力を持っています。
外国株は8カ国に投資でき、米国株だけで約5,000銘柄を扱っています。ポイントサービスも充実しており、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選べます。三井住友カードでの積立投資では、最大5.0%のポイント還元を受けられます。
一方で、取引画面が初心者には分かりにくい、メンテナンスが頻繁、電話サポートが繋がりにくいといったデメリットもあります。ただし、これらは使い慣れることで解消できる部分も多く、総合的な評価は高いと言えます。
SBI証券は、投資初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる証券会社です。特に、低コストで多様な商品に投資したい方、IPO投資に挑戦したい方、外国株投資を本格的に行いたい方に適しています。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。手数料やサービス内容は変更される可能性がありますので、最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。
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