GMOクリック証券の評判は?メリット・デメリットを徹底解説

GMOクリック証券の評判は?メリット・デメリットを徹底解説

GMOクリック証券の口座開設を検討しているけれど、「やばい」「危険」といった評判を見かけて不安に感じていませんか?

GMOクリック証券は、株式取引手数料が無料で、FX・CFD取引のスプレッドが業界最狭水準の証券会社です。

しかし、単元未満株や外国株式の取扱いがないなど、いくつかのデメリットもあります。

この記事では、GMOクリック証券の基本情報から、メリット・デメリット、実際の口コミ、他社との比較まで、投資判断に必要な情報を網羅的に解説します。

記事を読めば、GMOクリック証券が自分に合った証券会社かどうかを判断できるようになります。

この記事の要約
  • GMOクリック証券は株式・投資信託の取引手数料が完全無料で、FX・CFD取引のスプレッドが業界最狭水準
  • 単元未満株・外国株式・iDeCoの取扱いがないため、初心者や少額投資家には不向きな面もある
  • 国内株式の単元株取引やFX・CFD取引を本格的に行いたい人におすすめの証券会社

目次

GMOクリック証券とは|基本情報と特徴

GMOクリック証券は、GMOインターネットグループが運営するネット証券会社です。2005年に設立され、2024年現在で約78万口座を突破しています。

最大の特徴は、株式・投資信託の取引手数料が完全無料であること、そしてFX取引高が世界第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ、2020年1月~2024年12月)という実績です。FX・CFD取引に強みを持ち、スプレッドが業界最狭水準(原則固定・例外あり)で提供されています。

GMOクリック証券の主な取扱商品

国内株式(現物・信用取引)

投資信託約120本

FX、CFD(株価指数・商品・株式・バイナリーオプション)

先物・オプション取引

NISA口座(つみたて投資枠・成長投資枠)

GMOクリック証券は金融庁に登録された第一種金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第77号)であり、顧客資産は分別管理され、日本投資者保護基金にも加入しています。

セキュリティ面では、二段階認証やログイン通知機能を標準装備し、不正アクセス対策を徹底しています。

金融庁:金融商品取引業者登録一覧

口座開設はマイナンバーカードを利用すれば最短即日で完了し、スマホだけで手続きが完結します。取引ツールは、PC向けの「Platフォーム」、スマホアプリの「GMOクリック証券アプリ」「iClickFX」など、取引スタイルに応じて選択できます。

GMOクリック証券は「やばい」「危険」?評判の真相を検証

GMOクリック証券は「やばい」「危険」?評判の真相を検証

インターネット上では、GMOクリック証券について「やばい」「危険」といったネガティブな評判を目にすることがあります。これらの評判は本当なのでしょうか。実際のところを検証していきます。

「やばい」と言われる理由は何か?

GMOクリック証券が「やばい」と言われる理由は、主に3つあります。

第一に、単元未満株や外国株式の取扱いがないため、初心者や少額投資家にとって選択肢が限られること。第二に、投資信託の取扱本数が約120本と大手ネット証券(SBI証券約2,600本、楽天証券約2,550本)と比較して少ないこと。第三に、FX・CFD取引に特化しているイメージから、「ハイリスクな取引を推奨している」という誤解が生まれていることです。

これらは「危険」という意味ではなく、あくまで「自分の投資スタイルに合うかどうか」という適合性の問題です。国内株式の単元株取引やFX・CFD取引を中心に行う投資家にとっては、むしろ手数料面で有利な証券会社と言えます。

GMOクリック証券の安全性・信頼性

GMOクリック証券の安全性・信頼性は、以下の点から確認できます。

まず、金融庁に正式に登録された第一種金融商品取引業者であり、金融商品取引法に基づいた厳格な規制を受けています。

顧客資産は、会社の資産と完全に分別して管理されており、万が一GMOクリック証券が破綻した場合でも、顧客の資産は保護されます。さらに、日本投資者保護基金に加入しているため、分別管理が適切に行われていなかった場合でも、1人あたり1,000万円まで補償されます。

日本投資者保護基金:投資者保護基金制度の概要

セキュリティ対策も充実

二段階認証

ログイン通知

取引パスワードの設定

GMOインターネットグループの20年以上のセキュリティ実績

過去に重大なシステム障害やセキュリティ事故は報告されておらず、安定した取引環境が提供されています。FX取引高が世界第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ、2020年1月~2024年12月)という実績も、多くの投資家から信頼されている証拠と言えるでしょう。

GMOクリック証券の5つのメリット

GMOクリック証券には、他のネット証券と比較して優れた特徴がいくつかあります。ここでは、主要な5つのメリットを詳しく解説します。

株式・投資信託の取引手数料が完全無料

GMOクリック証券の最大のメリットは、国内株式の現物取引と投資信託の購入時手数料が完全無料である点です。1約定ごとの手数料も、1日の取引金額に対する手数料も、すべて0円で取引できます。

これは、頻繁に売買を行うアクティブトレーダーにとって大きなコスト削減になります。例えば、1日に10回取引を行った場合、他社では数千円の手数料がかかることもありますが、GMOクリック証券なら0円です。

投資信託も購入時手数料が無料(ノーロード)なので、積立投資にも適しています。

FX・CFD取引のスプレッドが業界最狭水準

GMOクリック証券は、FX取引高が世界第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ、2020年1月~2024年12月)という実績を持ち、FX・CFD取引のスプレッドが業界最狭水準(原則固定・例外あり)です。

  • 米ドル/円のスプレッド:0.2銭(原則固定・例外あり)
  • ユーロ/円のスプレッド:0.4銭

スプレッドは実質的な取引コストなので、スプレッドが狭いほど利益を出しやすくなります。CFD取引(株価指数・商品・株式CFD)も同様に、業界最狭水準のスプレッドで提供されています。

証券コネクト口座で普通預金金利が優遇

GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行の口座を連携させる「証券コネクト口座」を利用すると、GMOあおぞらネット銀行の普通預金金利が年0.11%(税引前)に優遇されます。

これは、メガバンクの普通預金金利の約110倍に相当します。余剰資金を銀行口座に置いておくだけで、高い金利を受け取れるのは大きなメリットです。

また、証券口座と銀行口座間の資金移動が即座に反映される「自動入出金(スイープ)」機能も利用でき、投資資金の管理が効率的に行えます。

高機能な取引ツールが無料で使える

GMOクリック証券では、高機能な取引ツールがすべて無料で提供されています。

主要取引ツール

PC向け「Platフォーム」:豊富なテクニカル指標、カスタマイズ可能なチャート、高速な注文機能

スマホアプリ「GMOクリック証券アプリ」:株式・投資信託・FX・CFDの取引が1つのアプリで完結

FX専用アプリ「iClickFX」:直感的な操作性とスピード注文機能

これらのツールは、口座開設すれば誰でも無料で利用でき、追加料金は一切かかりません。他社では有料のツールもある中、GMOクリック証券はコストパフォーマンスに優れています。

貸株サービスで保有株から収益を得られる

GMOクリック証券の「貸株サービス」を利用すると、保有している株式を貸し出すことで金利収入を得られます。貸株金利は銘柄によって異なりますが、年率0.1%~最大15%程度の金利が設定されています。

長期保有を前提とした株式を持っている場合、ただ保有しているだけでなく、貸株サービスを利用することで追加の収益を得られます。配当金を受け取る権利も維持できる「配当金優先コース」を選択すれば、配当金と貸株金利の両方を受け取ることも可能です。

ただし、貸株中は株主優待を受け取れない場合があるため、株主優待を重視する人は注意が必要です。

GMOクリック証券の5つのデメリット・注意点

GMOクリック証券にはメリットが多い一方で、いくつかのデメリットや注意点もあります。口座開設前に必ず確認しておきましょう。

単元未満株の取扱いがない

GMOクリック証券の最大のデメリットは、単元未満株(1株単位での取引)の取扱いがないことです。国内株式は基本的に100株単位(単元株)での取引となるため、高額な銘柄を購入する場合、まとまった資金が必要になります。

例えば、株価が5,000円の銘柄を購入する場合、最低でも50万円(5,000円×100株)の資金が必要です。SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ®」のような単元未満株サービスがあれば、5,000円から購入できますが、GMOクリック証券ではそれができません。

そのため、少額から投資を始めたい初心者や、分散投資で多くの銘柄を少しずつ購入したい人には不向きです。単元未満株での取引を希望する場合は、SBI証券や楽天証券など、単元未満株サービスのある証券会社を併用することをおすすめします。

外国株式の取扱いがない

GMOクリック証券では、外国株式(米国株・中国株など)の取扱いがありません。米国の成長企業(Apple、Amazon、Microsoftなど)や中国株に投資したい場合、他の証券会社で口座を開設する必要があります。

近年、米国株投資の人気が高まっており、SBI証券(約5,000銘柄)、楽天証券(約4,500銘柄)、マネックス証券(約5,000銘柄)など、多くのネット証券が豊富な米国株を取り扱っています。GMOクリック証券は国内株式とFX・CFDに特化しているため、外国株式への投資を考えている人には向いていません。

ただし、CFD取引を利用すれば、米国株価指数(S&P500、ナスダック100など)や個別株式のCFDを取引することは可能です。しかし、CFDは現物株式とは異なり、レバレッジをかけた取引であり、リスクも高いため、初心者には推奨できません。

投資信託の取扱本数が少ない

GMOクリック証券の投資信託取扱本数は約120本で、大手ネット証券と比較すると非常に少ないです。SBI証券は約2,600本、楽天証券は約2,550本、マネックス証券は約1,800本を取り扱っており、選択肢の幅が大きく異なります。

つみたてNISA対象の投資信託も約80本と、他社(SBI証券約271本、楽天証券約200本)と比べて少なめです。人気の「eMAXIS Slim」シリーズや「楽天・オールカントリー」など、主要なインデックスファンドは取り扱っていますが、テーマ型ファンドやアクティブファンドの選択肢は限られます。

投資信託を中心に資産形成を考えている人、特に多様な商品から選びたい人には、SBI証券や楽天証券の方が適しています。

東証以外の銘柄は取引できない

GMOクリック証券では、東京証券取引所(東証)に上場している銘柄のみ取引可能で、名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所に単独上場している銘柄は取引できません。

東証以外の市場に単独上場している銘柄は限られており、多くの投資家には影響が少ないですが、地方市場の特定銘柄に投資したい場合は、他の証券会社を利用する必要があります。ただし、東証に上場している銘柄は約3,900銘柄あり、大半の投資ニーズはカバーできます。

iDeCoの取扱いがない

GMOクリック証券では、iDeCo(個人型確定拠出年金)の取扱いがありません。iDeCoは掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税で受け取れる、税制優遇に優れた制度です。

老後資金の準備としてiDeCoを活用したい場合は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、iDeCoに対応している証券会社で別途口座を開設する必要があります。

厚生労働省:iDeCo公式サイト

GMOクリック証券はNISA口座には対応しているため、NISA枠での非課税投資は可能ですが、iDeCoも併用したい人は、他社との併用を検討しましょう。

GMOクリック証券の手数料はいくら?

GMOクリック証券の手数料体系は、国内株式・投資信託が無料、FX・CFDはスプレッドのみという非常にシンプルな構造です。ここでは、各取引の手数料を詳しく解説します。

現物取引の手数料

GMOクリック証券の国内株式現物取引の手数料は、1約定ごとも1日定額も完全無料です。取引金額や取引回数に関わらず、手数料は0円です。

他社と比較すると、SBI証券・楽天証券も現物取引手数料は無料ですが、一部のネット証券では1約定ごとに55円~数百円の手数料がかかる場合があります。GMOクリック証券は、手数料を気にせず何度でも取引できるため、デイトレードや短期売買を行う人にとって非常に有利です。

信用取引の手数料

GMOクリック証券の信用取引手数料は、1約定ごとに0円~1,320円(税込)です。1日定額プランでは、約定金額が100万円以下の場合は0円、100万円超300万円以下で1,238円、以降100万円ごとに440円が加算されます。

信用取引の金利(買方金利)は年率2.75%、貸株料(売方金利)は年率1.10%です。これは業界標準的な水準で、特別安いわけではありませんが、高すぎることもありません。

FX・CFDの手数料・スプレッド

GMOクリック証券のFX取引は、取引手数料が無料で、スプレッドのみが実質的なコストです。主要通貨ペアのスプレッドは以下の通りです(原則固定・例外あり)。

  • 米ドル/円:0.2銭
  • ユーロ/円:0.4銭
  • ポンド/円:0.9銭
  • 豪ドル/円:0.5銭
  • ユーロ/米ドル:0.3pips

これらのスプレッドは業界最狭水準で、FX取引のコストを最小限に抑えられます。CFD取引も同様に、取引手数料は無料で、スプレッドのみがコストです。

ただし、FX・CFD取引はレバレッジをかけた取引であり、元本以上の損失が発生するリスクがあります。初心者は少額から始め、リスク管理を徹底することが重要です。

GMOクリック証券の取扱商品と取引ツール

GMOクリック証券の取扱商品と取引ツール

GMOクリック証券では、国内株式からFX・CFDまで多様な商品を取引できます。また、高機能な取引ツールが無料で提供されており、初心者から上級者まで幅広く対応しています。

取扱商品の種類

GMOクリック証券の主な取扱商品は以下の通りです。

  • 国内株式:東証上場の約3,900銘柄(現物取引・信用取引)
  • 投資信託:約120本(つみたてNISA対象約80本を含む)
  • FX:20通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円など)
  • CFD:株価指数CFD(日経225、NYダウ、S&P500など)、商品CFD(金、原油など)、株式CFD(米国株・日本株)、バイナリーオプション
  • 先物・オプション:日経225先物、TOPIX先物、オプション取引
  • 債券:国債(個人向け国債など)

特にFX・CFD取引の商品ラインナップが充実しており、FX取引高が世界第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ、2020年1月~2024年12月)という実績が示す通り、多くのトレーダーから支持されています。

NISA口座にも対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で利用できます。つみたてNISAでは、eMAXIS Slimシリーズなど人気のインデックスファンドを積立投資でき、成長投資枠では国内株式を非課税で取引できます。

取引ツール・アプリの機能

GMOクリック証券では、PC向けとスマホ向けの高機能な取引ツールが無料で提供されています。

PC向けツール「Platフォーム」
株式・FX・CFDの取引に対応した統合型プラットフォーム。複数のチャートを同時表示でき、テクニカル指標も豊富に搭載。カスタマイズ性が高く、自分の取引スタイルに合わせて画面レイアウトを調整できます。高速注文機能も備えており、デイトレードにも適しています。
スマホアプリ「GMOクリック証券アプリ」
株式・投資信託・FX・CFDの取引がすべて1つのアプリで完結。シンプルで直感的な操作性が特徴で、外出先でも快適に取引できます。リアルタイムの株価情報、ニュース配信、チャート分析機能も充実。
FX専用アプリ「iClickFX」
FXトレーダー向けに特化したアプリ。ワンタップで注文できるスピード注文機能、豊富なテクニカル指標、経済指標カレンダーなど、FX取引に必要な機能がすべて揃っています。

これらのツールは、口座開設すれば誰でも無料で利用でき、追加料金は一切かかりません。他社では有料のツールもある中、GMOクリック証券はコストパフォーマンスに優れています。

GMOクリック証券の実際の口コミ・評判

GMOクリック証券の実際の口コミ・評判

GMOクリック証券を実際に利用しているユーザーの口コミ・評判を、良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。

良い口コミ

GMOクリック証券の良い口コミとして、以下のような声が多く見られます。

  • 「株式取引手数料が完全無料なので、デイトレードでも手数料を気にせず取引できる」
  • 「FXのスプレッドが業界最狭水準で、取引コストが非常に低い」
  • 「GMOあおぞらネット銀行との連携で、普通預金金利が0.11%になるのが嬉しい」
  • 「取引ツールが使いやすく、スマホアプリも直感的に操作できる」
  • 「口座開設がスマホだけで完結し、最短即日で取引を始められた」
  • 「貸株サービスで保有株から金利収入を得られるのが良い」
  • 「FX取引高が世界第1位という実績があり、安心して取引できる」

特に、手数料の安さと取引ツールの使いやすさが高く評価されています。FX・CFD取引を中心に行うトレーダーからは、スプレッドの狭さと約定スピードの速さが好評です。

悪い口コミ

一方で、GMOクリック証券には以下のような悪い口コミもあります。

  • 「単元未満株の取扱いがないため、少額から投資を始められない」
  • 「外国株式(米国株・中国株)が取引できないのが不便」
  • 「投資信託の取扱本数が少なく、選択肢が限られる」
  • 「iDeCoに対応していないため、老後資金の準備には使えない」
  • 「IPO(新規公開株)の取扱銘柄が少ない」
  • 「カスタマーサポートの電話がつながりにくい時間帯がある」
  • 「ポイント還元プログラムがなく、他社のようにポイント投資ができない」

特に、単元未満株や外国株式の取扱いがない点は、初心者や少額投資家にとって大きなデメリットとして挙げられています。また、投資信託の取扱本数が少ないため、投資信託を中心に資産形成を考えている人には不向きという意見も多いです。

総じて、GMOクリック証券は国内株式の単元株取引やFX・CFD取引を中心に行う人には高く評価されていますが、少額投資や外国株式投資を希望する人には向いていないという評価が多いです。

GMOクリック証券と他社を比較|どちらを選ぶべき?

GMOクリック証券と主要なネット証券を比較し、どのような人にどの証券会社が向いているかを解説します。

SBI証券との比較

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI証券は、口座数約1,500万口座を誇る国内最大手のネット証券です。GMOクリック証券と比較すると、以下のような違いがあります。

取扱商品の豊富さでは、SBI証券が圧倒的に優位です。投資信託約2,600本、外国株式8カ国約5,000銘柄、単元未満株「S株」約3,500銘柄、iDeCoにも対応しており、あらゆる投資ニーズに対応できます。一方、GMOクリック証券は投資信託約120本、外国株式なし、単元未満株なし、iDeCoなしと、選択肢が限られます。

手数料は、どちらも国内株式の現物取引手数料が無料です。FXのスプレッドもほぼ同水準ですが、GMOクリック証券の方がわずかに狭い場合があります。

ポイントプログラムでは、SBI証券がVポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選択でき、投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まります。GMOクリック証券にはポイントプログラムがありません。

結論:投資信託や外国株式、単元未満株など、幅広い商品に投資したい人はSBI証券、国内株式の単元株取引やFX・CFD取引に特化したい人はGMOクリック証券がおすすめです。

楽天証券との比較

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約12,000,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)
つみたて投資枠取扱銘柄数 263銘柄 ※2025年4月24日時点
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天証券は、楽天ポイントが貯まる・使えることで人気のネット証券です。GMOクリック証券と比較すると、以下のような違いがあります。

取扱商品では、楽天証券が投資信託約2,550本、外国株式6カ国約4,500銘柄、単元未満株「かぶミニ®」約2,100銘柄、iDeCoにも対応しており、SBI証券と同様に豊富です。GMOクリック証券は取扱商品が限定的です。

ポイントプログラムでは、楽天証券が楽天ポイントを投資に使えるほか、楽天カードでのクレカ積立でポイントが貯まります。楽天経済圏を利用している人にとっては大きなメリットです。GMOクリック証券にはポイントプログラムがありません。

取引ツールでは、楽天証券の「MARKET SPEED Ⅱ」とGMOクリック証券の「Platフォーム」はどちらも高機能で、甲乙つけがたいです。ただし、FX取引に関しては、GMOクリック証券の方がスプレッドがわずかに狭く、FXトレーダーには有利です。

結論:楽天ポイントを活用したい人、投資信託や外国株式に投資したい人は楽天証券、FX・CFD取引を中心に行いたい人はGMOクリック証券がおすすめです。

マネックス証券との比較

マネックス証券のLP画像
項目 内容
口座数 約2,700,000口座 ※2025年2月時点
取引手数料 【取引毎手数料コース】
  • 5万円以下:55円(税込)

  • 5万超~10万円以下:99円

  • 10万超~20万円以下:115円

  • 20万超~50万円以下:275円

  • 50万超~100万円以下:535円

  • 100万超~150万円以下:640円

  • 150万超~3,000万円以下:1,013円

  • 3,000万円超:1,070円

NISA対応 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)
投資信託 約1,800本(購入時手数料すべて無料)
外国株 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)
取引ツール(PC) マネックストレーダー / 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ
提携銀行口座 マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認)
ポイント投資・付与 マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)
口座開設スピード オンライン申込で最短翌営業日

マネックス証券は、米国株取引に強いネット証券として知られています。GMOクリック証券と比較すると、以下のような違いがあります。

米国株取引では、マネックス証券が約5,000銘柄を取り扱い、時間外取引にも対応しています。米国株の情報提供も充実しており、米国株投資家に人気です。GMOクリック証券は米国株の取扱いがありません。

投資信託は、マネックス証券が約1,800本、GMOクリック証券が約120本と、マネックス証券の方が選択肢が豊富です。ただし、どちらも人気のインデックスファンド(eMAXIS Slimシリーズなど)は取り扱っています。

手数料では、GMOクリック証券が国内株式の現物取引手数料が完全無料なのに対し、マネックス証券は1約定ごとに55円~1,070円(税込)の手数料がかかります。ただし、マネックス証券は単元未満株「ワン株」の取扱いがあり、少額投資が可能です。

結論:米国株投資を重視する人はマネックス証券、国内株式の単元株取引やFX・CFD取引を中心に行う人はGMOクリック証券がおすすめです。

GMOクリック証券はこんな人におすすめ

GMOクリック証券のメリット・デメリットを踏まえて、どのような人におすすめかを解説します。

国内株式の単元株を中心に取引したい人

GMOクリック証券は、国内株式の単元株取引を中心に行いたい人に最適です。現物取引手数料が完全無料なので、頻繁に売買を行うデイトレーダーやスイングトレーダーにとって、コストを大幅に削減できます。

また、貸株サービスを利用すれば、保有株から金利収入を得られるため、長期保有を前提とした投資家にもメリットがあります。ただし、単元未満株の取扱いがないため、少額から投資を始めたい初心者には不向きです。ある程度まとまった資金(数十万円以上)を用意できる人に適しています。

FX・CFD取引を本格的に行いたい人

GMOクリック証券は、FX・CFD取引を本格的に行いたい人に非常におすすめです。FX取引高が世界第1位(ファイナンス・マグネイト社調べ、2020年1月~2024年12月)という実績があり、スプレッドが業界最狭水準(原則固定・例外あり)、取引ツールも高機能で、FXトレーダーにとって理想的な環境が整っています。

CFD取引も、株価指数CFD、商品CFD、株式CFDと幅広い銘柄を取引でき、レバレッジをかけた効率的な取引が可能です。

手数料を抑えて効率よく取引したい人

GMOクリック証券は、手数料を抑えて効率よく取引したい人に適しています。国内株式の現物取引手数料が完全無料、投資信託の購入時手数料も無料、FX・CFDはスプレッドのみと、取引コストが非常に低いです。

さらに、GMOあおぞらネット銀行との連携で普通預金金利が優遇されるため、余剰資金を効率的に運用できます。取引ツールもすべて無料で提供されており、追加コストがかからないのも魅力です。

国内株式・FX取引におすすめの証券会社5社

GMOクリック証券のデメリットを補う、他のおすすめ証券会社を紹介します。複数の証券会社を併用することで、それぞれの強みを活かした効率的な投資が可能です。

SBI証券|総合力No.1のネット証券

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI証券は、口座数約1,500万口座を誇る国内最大手のネット証券です。投資信託約2,600本、外国株式8カ国約5,000銘柄、単元未満株「S株」約3,500銘柄、iDeCoにも対応しており、あらゆる投資ニーズに対応できます。

国内株式の現物取引手数料は無料、FXのスプレッドも業界最狭水準で、GMOクリック証券と同様にコストパフォーマンスに優れています。ポイントプログラムも充実しており、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントの5種類から選択できます。

楽天証券|楽天ポイントが貯まる・使える

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約12,000,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)
つみたて投資枠取扱銘柄数 263銘柄 ※2025年4月24日時点
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天証券は、楽天ポイントが貯まる・使えることで人気のネット証券です。楽天カードでのクレカ積立でポイントが貯まり、そのポイントを投資に使えるため、楽天経済圏を利用している人にとって非常にお得です。

投資信託約2,550本、外国株式6カ国約4,500銘柄、単元未満株「かぶミニ®」約2,100銘柄、iDeCoにも対応しており、取扱商品も豊富です。取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で、初心者から上級者まで使いやすいと評判です。

マネックス証券|米国株取引に強い

マネックス証券のLP画像
項目 内容
口座数 約2,700,000口座 ※2025年2月時点
取引手数料 【取引毎手数料コース】
  • 5万円以下:55円(税込)

  • 5万超~10万円以下:99円

  • 10万超~20万円以下:115円

  • 20万超~50万円以下:275円

  • 50万超~100万円以下:535円

  • 100万超~150万円以下:640円

  • 150万超~3,000万円以下:1,013円

  • 3,000万円超:1,070円

NISA対応 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)
投資信託 約1,800本(購入時手数料すべて無料)
外国株 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)
取引ツール(PC) マネックストレーダー / 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ
提携銀行口座 マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認)
ポイント投資・付与 マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)
口座開設スピード オンライン申込で最短翌営業日

マネックス証券は、米国株取引に強いネット証券として知られています。約5,000銘柄の米国株を取り扱い、時間外取引にも対応しています。米国株の情報提供も充実しており、米国株投資家に人気です。

単元未満株「ワン株」の取扱いもあり、少額から投資を始められます。投資信託約1,800本、iDeCoにも対応しており、幅広い投資ニーズに対応できます。マネックスポイントやdポイントも貯まります。

松井証券|25歳以下は手数料無料

松井証券のLP画像
項目 内容
口座数 約1,670,000口座 ※2025年3月時点
取引手数料 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料
NISA対応 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上)
投資信託 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料)
外国株 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点)
取引ツール(PC) ネットストック・ハイスピード(無料)
スマホアプリ 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料)
提携銀行口座 MATSUI Bank(松井証券専用銀行)
ポイント投資・付与 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能)
口座開設スピード 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込)

松井証券は、25歳以下の現物取引・信用取引手数料が完全無料という特徴があります。若年層の資産形成を支援する姿勢が評価されています。また、1日の約定金額が50万円以下なら、年齢に関わらず手数料無料です。

投資信託約1,900本、外国株式(米国株)約4,900銘柄、単元未満株、iDeCoにも対応しており、取扱商品も充実しています。サポート体制にも定評があり、初心者でも安心して利用できます。

DMM株|シンプルで使いやすい

DMM株の画像
項目 内容
口座数 非公開
取引手数料 【国内株式】 ~5万円:55円 ~10万円:88円 ~20万円:106円 ~50万円:198円 ~100万円:374円 ~150万円:440円 ~300万円:660円 300万円超:880円※信用取引手数料は0円、25歳以下は実質手数料0円(キャッシュバック)
NISA対応 〇(新NISA・成長投資枠/国内株・米国株、取引手数料無料)
つみたて投資枠取扱銘柄数 取扱なし
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株
投資信託 取扱なし
外国株 米国株:約1,950銘柄(2025年4月時点)
取引ツール(PC) DMM株 PRO+ / DMM株 STANDARD
スマホアプリ DMM株アプリ(かんたんモード/ノーマルモード)
提携銀行口座 約340行に対応(ゆうちょ、みずほ、三菱UFJ、住信SBIなど)
ポイント投資・付与 取引手数料の1%をDMM株ポイントで還元(1pt=1円で現金化可)
口座開設スピード 最短即日(スマホでスピード本人確認)

DMM株は、シンプルで使いやすい取引ツールが特徴のネット証券です。国内株式の現物取引手数料は55円~880円(25歳以下は実質無料)、信用取引手数料は0円と、コストパフォーマンスに優れています。

外国株式(米国株)約1,950銘柄を取り扱い、FX取引も可能です。ただし、投資信託の取扱いがなく、つみたてNISAには非対応です。国内株式と米国株式の取引を中心に行いたい人に適しています。

GMOクリック証券の口座開設方法

GMOクリック証券の口座開設方法

GMOクリック証券の口座開設は、スマホだけで完結し、最短即日で取引を始められます。ここでは、口座開設の流れと必要書類を解説します。

口座開設の流れ

GMOクリック証券の口座開設は、以下の5ステップで完了します。

1.公式サイトから申し込み

GMOクリック証券の公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)」ボタンをクリックします。メールアドレスを登録し、届いた認証メールから申し込みフォームに進みます。

2.基本情報の入力

氏名、住所、生年月日、職業、投資経験などの基本情報を入力します。NISA口座を開設する場合は、NISA口座の選択も行います。

3.本人確認書類の提出

スマホで本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)を撮影し、アップロードします。マイナンバーカードを利用すれば、最短即日で口座開設が完了します。

4.審査

GMOクリック証券で審査が行われます。通常、1~2営業日で審査が完了します。

5.口座開設完了・取引開始

審査が完了すると、ログインIDとパスワードがメールで届きます。マイページにログインし、初期設定を行えば、すぐに取引を始められます。

口座開設は無料で、維持費用もかかりません。NISA口座も同時に開設できるため、非課税投資を始めたい人は申し込み時に選択しましょう。

必要書類と開設日数

GMOクリック証券の口座開設に必要な書類は、以下の通りです。

  • 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書のいずれか
  • マイナンバー確認書類:マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載の住民票の写しのいずれか

マイナンバーカードがあれば、1枚で本人確認とマイナンバー確認が完了するため、最も手軽です。スマホで撮影してアップロードするだけで、郵送の手間がかかりません。

口座開設日数は、マイナンバーカードを利用した場合は最短即日、その他の本人確認書類を利用した場合は2~3営業日程度です。NISA口座を同時に開設する場合は、税務署の審査があるため、1~2週間程度かかります。

口座開設が完了したら、銀行口座から入金し、すぐに取引を始められます。GMOあおぞらネット銀行との連携(証券コネクト口座)を利用すれば、即時入金が可能で、普通預金金利も優遇されます。

まとめ

GMOクリック証券は、株式・投資信託の取引手数料が完全無料で、FX・CFD取引のスプレッドが業界最狭水準(原則固定・例外あり)という、コストパフォーマンスに優れた証券会社です。国内株式の単元株取引やFX・CFD取引を中心に行いたい人にとって、非常に魅力的な選択肢と言えます。

一方で、単元未満株や外国株式の取扱いがない、投資信託の取扱本数が少ない、iDeCoに対応していないなど、いくつかのデメリットもあります。そのため、投資信託や外国株式に投資したい人、少額から投資を始めたい初心者には、SBI証券や楽天証券など、取扱商品が豊富な証券会社の方が適しています。

GMOクリック証券は、国内株式の単元株取引を頻繁に行う人、FX・CFD取引を本格的に行いたい人、手数料を抑えて効率よく取引したい人におすすめです。複数の証券会社を併用し、それぞれの強みを活かすことで、より効率的な資産形成が可能になります。

なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。手数料・サービス内容は変更される可能性があるため、最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。

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