ジパングコインの将来性|金連動の仕組みとおすすめ取引所3社【2026年】

ジパングコインの将来性|金連動の仕組みとおすすめ取引所3社【2026年】

金価格が史上最高値を更新する中、金連動型暗号資産「ジパングコイン」への注目が高まっています。

ビットコインのような価格変動の激しさに不安を感じる方や、インフレヘッジとして安定資産を保有したい方にとって、ジパングコインは魅力的な選択肢です。

しかし、取扱い取引所が限定的で、税制面でのデメリットもあるため、購入前に正しい知識を持つことが重要です。

この記事では、ジパングコインの仕組みから将来性、おすすめの取引所まで、投資判断に必要な情報をすべて解説します。

金投資の新しい形として、ジパングコインがあなたのポートフォリオに適しているか確認しましょう。

この記事の要約
  • ジパングコインは1ZPG=金1gに連動する日本発のステーブルコインで、三井物産グループが発行
  • 金価格の長期的な上昇傾向とインフレヘッジ機能により、将来性が期待されている
  • 取扱い取引所はSBI VCトレード、BitTrade、デジタルアセットマーケッツの3社が中心
結論

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

ジパングコイン(ZPG)とは|金価格と連動する暗号資産

ジパングコイン(ZPG)は、2022年2月に三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行した、日本初の金価格連動型ステーブルコインです。1ZPGが金1グラムの価格とほぼ等価になるように設計されており、金を担保とすることで価格の安定を実現しています。

出典:SBI VCトレード公式サイト

ビットコインやイーサリアムのような一般的な暗号資産とは異なり、ジパングコインは金という実物資産を裏付けとしているため、価格変動が比較的穏やかです。デジタル化によって現物の金にはない利便性と小口化を実現し、24時間365日取引できる点が特徴です。

金を担保とする安定性と暗号資産の利便性を両立

金価格と連動する仕組み

ジパングコインは、ロンドンの取引市場の金価格を基準として、1ZPGが金現物1グラムと同価値になるように調整されています。発行の仕組みとして、デジタルアセットマーケッツがジパングコインを販売する際に、発行元の三井物産デジタルコモディティーズから受け取ったトークンと等価値の金現物を購入し、それを消費寄託する仕組みが採用されています。

出典:ダイヤモンド・ザイ

この仕組みにより、ジパングコインの価値を裏付ける金の現物が必ず用意されるため、金との価格連動性が保たれやすくなっています。

三井物産グループが発行する信頼性

ジパングコインの発行元である三井物産デジタルコモディティーズは、三井物産株式会社の100%出資により設立された子会社です。三井物産は1873年に設立された歴史ある日本の大手総合商社で、鉄鉱石や原油などの資源事業に強みを持ち、エネルギー、食料、海運、金融など幅広い分野で豊富な経験と実績を有しています。

また、ジパングコインには銀行保証が付与されており、万が一発行元が破綻した場合でも、保有者はデジタルアセットマーケッツを通じてZPGの時価相当額を受け取れる仕組みとなっています。大手日本企業が提供する「信頼性・利便性の高い資産運用・インフレヘッジ手段」を目指している点が、他の暗号資産との大きな違いです。

出典:クリプタクト

三井物産グループによる発行と銀行保証で高い信頼性

miyabiブロックチェーンの採用

ジパングコインは、株式会社bitFlyer Blockchainが開発したプライベートブロックチェーン「miyabi」を基盤として発行されています。miyabiは独自のコンセンサスアルゴリズム「BFK2」を採用し、秒間4,000件のトランザクション処理速度を実現しています。

出典:bitFlyer Blockchain公式サイト

プライベートブロックチェーンは、パブリックブロックチェーンとは異なり、不特定多数のネットワーク参加者による取引の承認作業を必要としないため、高速かつ低コストで処理が可能です。現時点ではジパングコインは取引所内での売買に限定されていますが、将来的に送金・決済機能が実装されれば、miyabiの高速処理能力が大きな強みとなります。

将来的な送金・決済機能の実装が予定されています

ジパングコインの将来性|期待できる5つの理由

ジパングコインの将来性を評価する上で、金価格の長期的な動向とデジタル資産としての利便性が重要なポイントです。2026年現在、金価格は史上最高値圏で推移しており、多くの専門家が今後も上昇トレンドが続くと予測しています。

金価格の長期的な上昇傾向

金価格の上昇を支える要因として、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の緊迫化による地政学リスクの常態化、新興国を中心とした中央銀行による金の買い入れ、法定通貨への信認低下とインフレヘッジ需要の拡大が挙げられます。ジパングコインは金価格と連動するため、金価格の上昇とともにその価値も高まる可能性があります。

インフレヘッジとしての価値

金は経済的な不確実性の時期に価値を維持する傾向があり、インフレヘッジとして古くから認識されてきました。2020年代を通じて世界的なインフレ進行や金融不安を背景に、金の安定性が再評価されています。

出典:SBI VCトレード公式サイト

ジパングコインを保有することで、投資ポートフォリオの分散化とリスク管理が可能になります。ビットコインが株式市場と高い相関性を持つのに対し、ジパングコインは金価格に連動するため、値動きの異なる資産として分散投資に活用できます。

ポートフォリオの分散化とリスク管理に最適

24時間取引・少額投資が可能

現物の金投資では、金貨や金地金を直接購入するため初期投資額が大きくなりがちですが、ジパングコインは少額から購入できます。SBI VCトレードでは0.01ZPGから、BitTradeでは2円から購入可能で、投資初心者でも気軽に始められます。

出典:SBI VCトレード公式サイト

また、24時間365日取引できるため、金の現物投資にはない利便性があります。保管コストや盗難リスクもなく、取引所の口座内で安全に管理できる点も大きなメリットです。

少額から始められて保管コストもゼロ

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送金・決済機能の実装予定(Phase2)

ジパングコインは、将来的に送金や決済手段として利用できるサービスの提供を計画しています。ホワイトペーパーによると、Phase1からPhase2へ段階的にサービスを拡充する計画が示されており、Phase2では「送金または決済手段として利用可能なサービス」が予定されています。

出典:SBI VCトレード公式サイト

これが実現すれば、金の価値に裏付けられた決済手段として、新たな市場を開拓する可能性があります。インフレに強い決済手段としての価値も提供でき、国際送金にも活用できる可能性があります。

Phase2の実装時期は未定で検討段階です

ステーブルコインとしての安定性

ジパングコインは金を担保とする「商品担保型」のステーブルコインです。米ドルや日本円などの法定通貨を担保とするステーブルコインとは異なり、金という実物資産を裏付けとしているため、通貨価値の下落リスクに対するヘッジ機能を持ちます。

ビットコインのような価格変動の激しさを避けつつ、暗号資産としての利便性を享受できる点が、ジパングコインの大きな特徴です。

ステーブルコインにはディペッグ(価格乖離)のリスクがあります

金投資と比較|ジパングコインのメリット・デメリット

ジパングコインは金投資の新しい形として注目されていますが、従来の金投資方法と比較してどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、現物金、金ETF、他の金連動型暗号資産との比較を通じて、ジパングコインのメリットとデメリットを明確にします。

現物金との比較

現物金投資では、金貨や金地金を直接購入するため、初期投資額が大きくなりがちです。また、保管コストや盗難リスク、換金時の手間などのデメリットがあります。

ジパングコインは、これらの問題を解決します。少額から投資でき、保管コストがかからず、24時間いつでも取引できます。デジタル化によって、金の価値を持ちながらも現物の金にはない利便性を実現しています。

項目 ジパングコイン 現物金
最低投資額 1円〜(取引所により異なる) 数万円〜
保管コスト なし あり(金庫、保管料)
取引時間 24時間365日 営業時間内のみ
盗難リスク 低い(取引所リスクあり) あり
換金性 即座に可能 買取店への持ち込み必要

金ETFとの比較

金ETF(上場投資信託)は、証券口座で金に投資できる手段として人気があります。しかし、ジパングコインとは税制面で大きな違いがあります。

金ETFは申告分離課税の対象で、税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5%)です。一方、ジパングコインは暗号資産として雑所得に分類され、総合課税の対象となります。年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要で、最大税率は55%(所得税45%+住民税10%)となります。

出典:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」

項目 ジパングコイン 金ETF
税制 雑所得(総合課税) 申告分離課税
最大税率 55% 20.315%
損失の繰越控除 不可 3年間可能
取引時間 24時間365日 市場営業時間内
必要な口座 暗号資産取引所 証券口座

税制面では金ETFが有利ですが、ジパングコインは24時間取引できる利便性と、将来的な送金・決済機能の実装が期待できる点で差別化されています。

税制面では金ETFの方が有利です

他の金連動型暗号資産(PAXG・XAUT)との比較

海外では、Paxos社が発行する「PAXG」やTether社が発行する「XAUT」など、金連動型の暗号資産が存在します。これらは国際的に取引されており、流動性が高い点が特徴です。

ジパングコインの特徴は、日本発のステーブルコインであり、金融庁の認可を受けた国内取引所で購入できる点です。三井物産グループという大手企業がバックアップしていることから、信頼性の高さが評価されています。

項目 ジパングコイン(ZPG) PAXG XAUT
発行元 三井物産デジタルコモディティーズ Paxos Tether
金の単位 1ZPG=金1g 1PAXG=金1オンス(約28g) 1XAUT=金1オンス
取扱い取引所 国内3社程度 海外多数 海外多数
流動性 低い 高い 高い
規制対応 日本の金融庁登録業者で取扱い 海外規制 海外規制

ジパングコインは流動性の面では海外の金連動型暗号資産に劣りますが、国内規制に準拠した安心感と、日本円での取引のしやすさが強みです。

国内規制に準拠した安心感が最大の強み

ジパングコインのリスク|投資前に知っておきたい注意点

ジパングコインは金価格に連動する安定性を持つ一方で、投資にはいくつかのリスクが存在します。投資判断を行う前に、これらのリスクを正しく理解しておくことが重要です。

ディペッグ(価格乖離)のリスク

ステーブルコインには、担保資産との価格連動が外れる「ディペッグ」のリスクがあります。過去には、米ドルに連動するステーブルコイン「Terra USD(UST)」が2022年5月に大暴落し、1日にして無価値となった事例があります。

出典:CoinDesk JAPAN

ジパングコインは金現物を担保としており、三井物産グループという信頼性の高い企業が発行していますが、市場の流動性が低い場合や、発行元に信用不安が生じた場合には、金価格との連動性が失われる可能性があります。

ステーブルコインの発行元の信頼性が極めて重要です

金価格下落のリスク

ジパングコインは金価格と連動するため、金価格が下落すればジパングコインの価値も下落します。金価格は一般的に、地政学的リスクの上昇や利上げ、経済後退などの際に上昇する傾向がありますが、逆に景気回復や利下げの局面では下落しやすいとされています。

過去には、2012年から2015年頃にかけて米国の景気回復などを背景に金価格が大幅に下落した時期があります。ジパングコインに投資する際は、金価格の変動要因を理解し、長期的な視点で保有することが重要です。

出典:クリプタクト

金価格の変動要因を理解して長期保有を検討しましょう

流動性の低さ(取扱い取引所が少ない)

ジパングコインは、2026年2月現在、SBI VCトレード、BitTrade、デジタルアセットマーケッツなど、国内の限られた取引所でのみ取扱いがあります。取扱い取引所が少ないため、流動性が低く、売りたい時に希望価格で売れない可能性があります。

また、プライベートブロックチェーン「miyabi」を基盤としているため、現時点では取引所間での送金ができず、購入した取引所でしか売却できません。将来的には取扱い取引所の拡大や入出庫機能の実装が予定されていますが、現状では流動性の低さがデメリットとなっています。

購入した取引所でしか売却できません

税制の不利さ(総合課税・雑所得)

ジパングコインは暗号資産として雑所得に分類され、総合課税の対象となります。年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要で、最大税率は55%(所得税45%+住民税10%)となります。

出典:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」

金ETFが申告分離課税で税率20.315%であるのに対し、ジパングコインは税制面で不利です。また、損失の繰越控除も認められていないため、他の金融商品と比較して税負担が重くなる可能性があります。

税金計算が複雑なため確定申告時には注意が必要です

ジパングコインにおすすめの仮想通貨取引所3社

ジパングコインは取扱い取引所が限定的なため、各取引所の特徴を理解して選ぶことが重要です。ここでは、ジパングコインを購入できる3つの主要取引所を紹介します。

取引所 取扱銘柄数 取引手数料 最低取引額 特徴
SBI VCトレード 34種類 -0.01%(Maker)/ 0.05%(Taker) 500円 レンディング対応、入出金手数料無料
BitTrade 47種類 無料 2円 取扱銘柄数国内最多級
デジタルアセットマーケッツ 3種類 要確認 要確認 ジパングコイン専門

SBI VCトレード|レンディングで利回り獲得

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する暗号資産取引所です。大手金融機関のグループ会社ということもあり、SBIに関連する他の金融サービスとの連携が便利です。住信SBIネット銀行の口座を開設している場合は、スムーズにサービスを利用開始できます。

SBI VCトレードの最大の特徴は、ジパングコインのレンディングサービスに対応している点です。レンディングとは、保有する暗号資産を一定期間貸し出すことで、銘柄や数量、貸出期間に応じた賃借料を受け取れるサービスです。売却予定のない暗号資産を貸し出すことで、インカムゲインを得られます。

また、入出金手数料が完全無料で、ステーキングも14銘柄対応しています。SBIグループの安心感と、レンディングによる利回り獲得を重視する方におすすめです。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

レンディングで利回り獲得が可能

BitTrade|取扱銘柄数が豊富

BitTrade 公式サイト

出典: BitTrade公式サイト

BitTradeの基本情報
取扱銘柄数 47種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) 無料
取引手数料(Taker) 無料
日本円入金手数料 無料(クイック入金/住信SBI・PayPay銀行)
日本円出金手数料 330円
最小注文金額 2円
口座開設 最短5分
登録番号 関東財務局長 第00007号

📌 BitTradeの特徴

取扱銘柄数国内最多級(47銘柄)

取引所手数料無料

2円から取引可能

旧Huobi Japan

BitTradeは、取扱銘柄数が国内最多級の47銘柄を誇る暗号資産取引所です。旧Huobi Japanとして運営されていましたが、現在はBitTradeとしてサービスを提供しています。

BitTradeの特徴は、取引所手数料が無料で、2円から取引可能な点です。少額から気軽に始められるため、投資初心者にも適しています。また、コールドウォレット100%での管理や24時間365日の監視体制など、セキュリティ対策も充実しています。

ジパングコイン以外にも多様な銘柄に投資したい方や、取引コストを抑えたい方におすすめです。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

取扱銘柄数国内最多級で2円から取引可能

デジタルアセットマーケッツ|ジパングコイン専門

デジタルアセットマーケッツ 公式サイト

出典: デジタルアセットマーケッツ公式サイト

デジタルアセットマーケッツの基本情報
取扱銘柄数 3種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) 要確認
取引手数料(Taker) 要確認
日本円入金手数料 要確認
日本円出金手数料 要確認
最小注文金額 要確認
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00024号

📌 デジタルアセットマーケッツの特徴

ジパングコイン(金連動)専門

ZPG, ZPGAG, ZPGPT取扱い

貴金属連動型暗号資産

B2B向けサービス

デジタルアセットマーケッツは、ジパングコインの販売元として、三井物産デジタルコモディティーズから直接トークンを受け取る立場にある取引所です。ジパングコイン(ZPG)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)の3銘柄を専門に取り扱っています。

セブン銀行、インタートレード、三井物産、光証券、日本取引所グループ(JPX)といった複数の大手企業から出資を受けており、金融庁の認可を受けた暗号資産交換業者として運営されています。

ジパングコインシリーズに特化した投資を行いたい方や、貴金属連動型暗号資産に関心がある方におすすめです。

出典:ダイヤモンド・ザイ
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

ジパングコインシリーズ専門の取引所

ジパングコインの購入方法|口座開設から購入まで

ジパングコインを購入するには、取扱いのある暗号資産取引所で口座を開設する必要があります。ここでは、口座開設から購入までの具体的な手順を解説します。

口座開設の手順(本人確認・審査)

暗号資産取引所の口座開設には、本人確認が必要です。以下の手順で進めます。

1.取引所の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリック
2.メールアドレスとパスワードを登録
3.基本情報(氏名、生年月日、住所等)を入力
4.本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)をアップロード
5.審査完了後、取引開始

SBI VCトレードは最短翌営業日、BitTradeは最短5分で口座開設が完了します。本人確認には、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。スマートフォンで書類を撮影してアップロードするだけで手続きが完了します。

詳細は各取引所の公式サイトをご確認ください

日本円の入金方法

口座開設が完了したら、日本円を入金します。入金方法は取引所により異なりますが、主に以下の方法があります。

  • 銀行振込(通常振込)
  • クイック入金(インターネットバンキング)
  • コンビニ入金

SBI VCトレードは入金手数料が無料で、住信SBIネット銀行やPayPay銀行からのクイック入金に対応しています。BitTradeも住信SBIネット銀行・PayPay銀行からのクイック入金は無料です。

クイック入金なら即時反映で取引開始できます

ジパングコインの購入方法(販売所・取引所)

日本円の入金が完了したら、ジパングコインを購入します。購入方法は「販売所」と「取引所」の2種類があります。

販売所での購入は、取引所が提示する価格で購入する方法です。操作が直感的で初心者にも理解しやすいですが、購入価格と売却価格の間にスプレッド(価格差)があるため、短期トレードには不向きです。

取引所での購入は、ユーザー同士で売買する方法です。指値注文や成行注文を使って、希望価格で購入できます。スプレッドが狭いため、取引コストを抑えられますが、注文が約定しない可能性もあります。

販売所はスプレッドに注意が必要です

1.取引画面で「ジパングコイン(ZPG)」を選択
2.購入する数量または金額を入力
3.注文内容を確認して「購入」ボタンをクリック
4.注文完了後、保有資産画面でジパングコインが増えているか確認

SBI VCトレードでは0.01ZPGから、BitTradeでは2円から購入可能です。少額から始められるため、まずは少量を購入して操作に慣れることをおすすめします。

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ジパングコインの税金|確定申告の方法と計算例

ジパングコインを含む暗号資産の税金計算は複雑で、投資初心者にとって大きな不安要素です。ここでは、暗号資産の税制と確定申告の方法について解説します。

暗号資産の税制(雑所得・総合課税)

暗号資産取引の利益は原則として「雑所得」に分類され、総合課税の対象となります。雑所得は給与所得などと合算して課税されるため、所得が高いほど税率も高くなります。

最高税率は所得税45%+住民税10%=最大55%となります。また、損失の繰越控除は認められていないため、他の金融商品と比較して税制面で不利です。

税率が最大55%と高額になる可能性があります

出典:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」

確定申告が必要なケース

給与所得者の場合、年間20万円以下の雑所得は確定申告不要です。しかし、年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要です。また、暗号資産同士の交換も課税対象となるため、注意が必要です。

確定申告が必要なケースは以下の通りです。

  • 暗号資産を売却して利益が出た場合
  • 暗号資産で商品やサービスを購入した場合
  • 暗号資産同士を交換した場合
  • レンディングで利息を受け取った場合

暗号資産同士の交換も課税対象です

税金の計算方法と具体例

暗号資産の所得金額は、「売却価額-取得価額-手数料」で計算します。取得価額の計算は「総平均法」または「移動平均法」のいずれかを選択します。一度選択した方法は継続適用が原則です。

計算例:1ZPGを1万円で購入し、2万円で売却した場合

  • 売却価額:2万円
  • 取得価額:1万円
  • 手数料:100円
  • 所得金額:2万円 – 1万円 – 100円 = 9,900円

この所得金額が給与所得などと合算され、総合課税の対象となります。複数の取引所を利用している場合も、暗号資産の種類ごとに一括して計算します。

確定申告には、取引所が提供する年間取引報告書を活用すると便利です。SBI VCトレードなどの主要取引所では、税務サポート機能が提供されています。

取引所の年間取引報告書を活用しましょう

ジパングコインシルバー・プラチナとの違い

三井物産デジタルコモディティーズは、ジパングコイン(金連動)以外にも、銀に連動する「ジパングコインシルバー(ZPGAG)」とプラチナに連動する「ジパングコインプラチナ(ZPGPT)」を発行しています。これらの違いを理解することで、ポートフォリオ戦略の幅が広がります。

ジパングコインシルバー(ZPGAG)の特徴

ジパングコインシルバーは、銀価格に連動するステーブルコインです。銀は金と同様に貴金属として価値が認められていますが、工業用途での需要も大きいため、金とは異なる価格変動をします。

銀は金よりも価格変動が大きい傾向があるため、リスクを取って高いリターンを狙いたい投資家に適しています。

銀は工業需要が高く成長性が期待できます

ジパングコインプラチナ(ZPGPT)の特徴

ジパングコインプラチナは、プラチナ価格に連動するステーブルコインです。プラチナは自動車の触媒などの工業用途で需要が高く、経済状況によって価格が大きく変動します。

プラチナは景気回復局面で需要が高まる傾向があるため、経済成長を見込む投資家に適しています。

3銘柄の比較とポートフォリオ戦略

項目 ジパングコイン(ZPG) ジパングコインシルバー(ZPGAG) ジパングコインプラチナ(ZPGPT)
連動資産 プラチナ
価格安定性 高い 中程度 中程度
工業用途 少ない 多い 多い
投資特性 安全資産、インフレヘッジ 景気敏感、工業需要 景気敏感、自動車需要

ポートフォリオ戦略としては、金を中心に据えつつ、銀やプラチナを組み合わせることで、分散効果を高めることができます。金は安定性を重視する投資家向け、銀とプラチナは高いリターンを狙う投資家向けと言えます。

よくある質問(Q&A)

ジパングコインは本当に金の裏付けがあるのか?

はい、ジパングコインには金の裏付けがあります。発行の仕組みとして、デジタルアセットマーケッツがジパングコインを販売する際に、受け取ったトークンと等価値の金現物を購入し、それを三井物産デジタルコモディティーズに消費寄託します。三井物産デジタルコモディティーズは定期的にZPGの発行総量を開示しており、透明性が確保されています。

出典:ダイヤモンド・ザイ

Phase2(送金・決済機能)の実装時期は?

Phase2の具体的な実装時期は明らかにされていません。ホワイトペーパーでは「送金または決済手段として利用可能なサービス」が予定されていますが、検討段階のものであり、実現が確約されているわけではありません。将来的な機能として期待されていますが、現時点では取引所内での売買に限定されています。

レンディングのリスクは?

レンディングには、取引所の破綻リスクや中途解約ができないリスクがあります。レンディング中の暗号資産は取引所の資産として管理されるため、取引所が破綻した場合には返還されない可能性があります。また、貸出期間中は価格変動リスクを負うため、金価格が大きく下落した場合でも売却できません。利回りを得られる一方で、これらのリスクを理解した上で利用することが重要です。

ジパングコインはどこで購入できる?

ジパングコインは、SBI VCトレード、BitTrade、デジタルアセットマーケッツなど、国内の限られた取引所で購入できます。いずれも金融庁に登録された暗号資産交換業者です。取扱い取引所が少ないため、流動性が低い点には注意が必要です。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

金ETFと比較してどちらがおすすめ?

税制面では金ETFが有利です。金ETFは申告分離課税で税率20.315%ですが、ジパングコインは雑所得で最大55%の税率となります。一方、ジパングコインは24時間365日取引でき、少額から投資できる利便性があります。税負担を抑えたい方は金ETF、利便性を重視する方はジパングコインが適しています。

ジパングコインは金融庁に登録されている?

ジパングコインを取り扱う取引所(SBI VCトレード、BitTrade、デジタルアセットマーケッツ)は、いずれも金融庁に登録された暗号資産交換業者です。SBI VCトレードは関東財務局長 第00011号、BitTradeは関東財務局長 第00007号、デジタルアセットマーケッツは関東財務局長 第00024号の登録番号を持っています。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

まとめ

ジパングコインは、金価格と連動する日本初のステーブルコインとして、安定性と利便性を兼ね備えた投資手段です。三井物産グループが発行し、金現物を裏付けとすることで信頼性を確保しています。金価格の長期的な上昇傾向とインフレヘッジ機能により、将来性が期待されています。

一方で、取扱い取引所が限定的で流動性が低いこと、税制面で不利なこと、ディペッグのリスクがあることなど、投資前に理解すべき注意点もあります。金ETFと比較すると税負担が重くなる可能性がありますが、24時間取引できる利便性と、将来的な送金・決済機能の実装が期待できる点で差別化されています。

ジパングコインへの投資を検討する際は、SBI VCトレード、BitTrade、デジタルアセットマーケッツの3社から、自分の投資スタイルに合った取引所を選びましょう。レンディングで利回りを得たい方はSBI VCトレード、多様な銘柄に投資したい方はBitTrade、ジパングコインシリーズに特化したい方はデジタルアセットマーケッツがおすすめです。投資は余剰資金で行い、リスクを理解した上で判断することが重要です。

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慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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