NFTウォレットおすすめ7選|初心者が失敗しない選び方【2026年最新】

NFTウォレットおすすめ7選|初心者が失敗しない選び方【2026年最新】

NFTアートやNFTゲームに興味を持ち始めたけれど、「どのウォレットを選べばいいか分からない」と悩んでいませんか。

NFTを安全に管理するには、専用のウォレットが必要です。

しかし、MetaMaskやPhantomなど選択肢が多く、初心者にはどれが適しているか判断が難しいのが現状です。

本記事では、NFT取引に適したウォレット7選と、失敗しない選び方を詳しく解説します。

セキュリティ対策やトラブル対処法も含めて、初心者でも安心してNFTを始められる情報をお届けします。

NFT取引には価格変動リスク、流動性リスク、詐欺プロジェクトのリスク等が伴います

この記事の要約
  • NFTウォレットは秘密鍵を自分で管理するデジタル財布で、取引所とは異なる
  • MetaMaskやPhantomなど用途に応じて最適なウォレットを選ぶことが重要
  • 秘密鍵とリカバリーフレーズの管理がNFT資産を守る最大のポイント
結論

仮想通貨を始めるならGMOコインがおすすめ

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

NFTウォレットとは?|基本の仕組みを理解しよう

NFTウォレットとは、NFTや仮想通貨を保管・管理するためのデジタル財布です。銀行口座のように、あなたの資産を安全に保管し、必要なときに送受信できる役割を果たします。

ウォレットの管理責任はすべてあなた自身にあります

秘密鍵やリカバリーフレーズを紛失すると、誰も資産を復元できません。

ウォレットは仮想通貨とNFTを保管する「デジタル財布」

NFTウォレットは、ブロックチェーン上に記録されたNFTや仮想通貨へのアクセス権限を管理するツールです。ウォレット自体にNFTが入っているわけではなく、ブロックチェーン上のデータにアクセスするための「鍵」を保管しています。

この鍵を使うことで、NFTの閲覧・送受信・売買といった操作が可能になります。MetaMaskやPhantomなどのウォレットは、ブラウザ拡張機能やスマホアプリとして提供されており、無料でインストールできます。

ウォレットには仮想通貨も保管でき、NFT購入時の決済やガス代の支払いに使用します

イーサリアム系のNFTを購入する場合はETH(イーサリアム)、Solana系のNFTならSOL(ソラナ)といった具合に、ブロックチェーンごとに対応する仮想通貨が必要です。

秘密鍵とリカバリーフレーズ|資産を守る重要な情報

NFTウォレットを理解するうえで最も重要なのが、秘密鍵とリカバリーフレーズの概念です。秘密鍵は、あなたのウォレットにアクセスするための暗証番号のようなもので、これを知っている人だけがウォレット内の資産を操作できます。

リカバリーフレーズ(シークレットリカバリーフレーズ)は、12〜24個の英単語で構成されたバックアップ用のパスワードです。スマホを紛失したりパソコンが壊れたりしても、このフレーズがあれば別の端末でウォレットを復元できます。

リカバリーフレーズを他人に知られると、資産を簡単に盗まれます

銀行のように「パスワードを忘れた場合」のサポートは存在せず、紛失すると永久に資産を失うため、紙にメモしてオフラインで保管するなど厳重な管理が必要です。

フィッシング詐欺では、偽のウェブサイトやメールでリカバリーフレーズの入力を求めてくるケースが多発しています。正規のウォレット運営会社が、メールやDMでリカバリーフレーズを尋ねることは絶対にありません。

取引所のウォレットとの違い|自分で管理する責任

仮想通貨取引所(GMOコインやSBI VCトレードなど)にもウォレット機能がありますが、NFTウォレットとは管理方法が根本的に異なります。取引所のウォレットは、秘密鍵を取引所が管理する「カストディアル型」です。

一方、MetaMaskやPhantomなどのNFTウォレットは「非カストディアル型(セルフカストディ型)」と呼ばれ、秘密鍵をあなた自身が管理します。これにより、取引所のハッキングや破綻の影響を受けず、完全に自分の資産をコントロールできます。

秘密鍵を紛失すれば誰も助けてくれません

詐欺サイトで署名してしまえば資産を失います。「自由と引き換えに責任を負う」のがNFTウォレットの特徴です。

また、多くのNFTマーケットプレイス(OpenSeaやMagic Edenなど)は、取引所のウォレットではなく、MetaMaskのような非カストディアル型ウォレットとの接続を前提としています。NFT取引を本格的に行うなら、専用ウォレットの作成は避けて通れません。

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NFTウォレットの種類|ホットとコールドの違い

NFTウォレットは大きく分けて「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類に分類されます。それぞれにメリット・デメリットがあり、用途に応じて使い分けることが重要です。

初心者はまずホットウォレットで少額から始めましょう

高額なNFTを保有するようになったらコールドウォレットでの保管を検討するとよいでしょう。

ホットウォレット|オンライン接続で使いやすい

ホットウォレットは、常にインターネットに接続された状態で動作するウォレットです。MetaMaskやPhantom、Coinbase Walletなど、ブラウザ拡張機能やスマホアプリとして提供されるウォレットの多くがこのタイプに該当します。

NFTマーケットプレイスとの接続が簡単で、数クリックで取引を完了できます

スマホアプリならいつでもどこでもNFTの確認や送受信が可能で、日常的にNFT取引を行う人には欠かせないツールです。

常にオンライン接続されているため、フィッシング詐欺やマルウェアの標的になりやすい

そのため、ホットウォレットには高額な資産を保管せず、日常的な取引に使う分だけを入れておくのが賢明です。

コールドウォレット|オフライン保管で安全性が高い

コールドウォレットは、インターネットから切り離された状態で秘密鍵を管理するウォレットです。ハードウェアウォレット(LedgerやTrezor)や、紙にリカバリーフレーズを書いて保管する「ペーパーウォレット」がこれに該当します。

秘密鍵がオフラインで管理されるため、オンライン経由のハッキングリスクがほぼゼロ

高額なNFTや長期保有する資産の保管に適しています。

デメリットは利便性の低さです。取引のたびに物理デバイスをパソコンに接続し、手動で承認する必要があるため、頻繁に売買する用途には向きません。また、ハードウェアウォレット本体を購入するコストもかかります。

デバイス自体を紛失してもリカバリーフレーズさえあれば復元できます

重要なのは、リカバリーフレーズを安全な場所に保管することです。

ソフトウェアウォレットとハードウェアウォレット

ウォレットの種類は、形態によっても分類できます。以下の表で、ソフトウェアウォレットとハードウェアウォレットの違いを整理しました。

項目 ソフトウェアウォレット ハードウェアウォレット
形態 アプリ・ブラウザ拡張機能 USB型の物理デバイス
接続状態 オンライン(ホットウォレット) オフライン(コールドウォレット)
セキュリティ 中程度 非常に高い
利便性 高い(すぐに取引可能) 低い(デバイス接続が必要)
コスト 無料 1万円〜3万円程度
適した用途 日常的な取引・少額保管 高額資産の長期保管
代表例 MetaMask、Phantom、Trust Wallet Ledger、Trezor

初心者はまずソフトウェアウォレットで操作に慣れ、保有資産が増えてきたらハードウェアウォレットの導入を検討するのが現実的です。両方を併用し、「日常取引用のホットウォレット」と「資産保管用のコールドウォレット」を使い分けるのがベストプラクティスとされています。

NFTウォレットの選び方|7つのチェックポイント

NFTウォレットを選ぶ際は、単に人気があるからという理由だけでなく、自分の用途に合った機能を持っているかを確認することが大切です。ここでは、ウォレット選定の具体的な基準を7つ紹介します。

これらのポイントを押さえておけば、後から「別のウォレットにしておけばよかった」と後悔することを避けられます。

対応ブロックチェーンの種類を確認

NFTは複数のブロックチェーン上で発行されており、ウォレットによって対応するチェーンが異なります。イーサリアム系のNFTを扱うならMetaMask、Solana系ならPhantomといった具合に、目的に応じたウォレットを選ぶ必要があります。

MetaMaskは70以上のEVM互換チェーンに対応

2025年5月にはSolanaにも対応を開始しており、マルチチェーン対応が進んでいます。

NFTマーケットプレイスとの互換性

NFTを購入・販売するマーケットプレイスとウォレットの互換性も重要です。OpenSeaやRaribleなどイーサリアム系のマーケットプレイスはMetaMaskとの接続が標準的で、Solana系のMagic EdenはPhantomとの相性が良好です。

自分が使いたいマーケットプレイスの推奨ウォレットを事前に確認しましょう

セキュリティ機能の充実度

ウォレットのセキュリティ機能は、資産を守るうえで最も重要な要素です。二段階認証(2FA)、生体認証(指紋・顔認証)、ハードウェアウォレット連携機能などが搭載されているか確認しましょう。

また、トランザクションプレビュー機能(取引内容を事前に確認できる機能)があると、詐欺サイトでの誤った署名を防げます。PhantomやLedgerの上位機種には、トランザクション内容を人間が読める形式で表示する「クリア署名機能」が搭載されています。

運営会社の信頼性と実績

ウォレットの運営会社の実績や資金調達状況も判断材料になります。MetaMaskはConsenSys社が開発し、世界で広く使われている実績があります。PhantomもSolanaエコシステムで広く使われており、信頼性が高いと言えます。

聞いたことのないマイナーなウォレットは開発が突然停止するリスクがあります

特に初心者は、実績のある定番ウォレットを選ぶのが安全です。

日本語対応とサポート体制

ウォレットのインターフェースが日本語に対応しているかも、初心者には重要なポイントです。MetaMaskやPhantomは日本語表示に対応しており、設定画面から簡単に言語を切り替えられます。

日本語の情報が豊富なウォレットを選ぶと、困ったときに検索で解決策を見つけやすくなります

利用者数とコミュニティの活発さ

利用者が多いウォレットは、それだけトラブル事例や解決方法の情報が豊富です。また、多くのDApps(分散型アプリ)やNFTプロジェクトが、利用者の多いウォレットを優先的にサポートする傾向があります。

MetaMaskやPhantom、Trust Walletなどは、TwitterやDiscordなどでコミュニティが活発に情報交換しています。困ったときに相談できる場所があるのは、初心者にとって大きな安心材料です。

手数料の透明性とガス代の表示

NFT取引では、購入代金とは別に「ガス代」と呼ばれるネットワーク手数料が発生します。ウォレットによっては、取引前にガス代の見積もりを分かりやすく表示してくれる機能があり、想定外の高額手数料を避けられます。

MetaMaskでは、ガス代を「低速・平均・高速」の3段階から選択でき、急ぎでない取引なら低速を選んでコストを抑えることも可能です。また、一部のウォレットはスワップ(トークン交換)機能を内蔵していますが、手数料が高めに設定されている場合もあるため注意が必要です。

以下のチェックリストを参考に、自分に合ったウォレットを選びましょう。

  • 使いたいNFTマーケットプレイスに対応しているか
  • 購入予定のNFTがあるブロックチェーンに対応しているか
  • 二段階認証や生体認証などのセキュリティ機能があるか
  • 運営会社の実績と信頼性は十分か
  • 日本語表示に対応しているか
  • 利用者数が多く、情報が豊富か
  • ガス代の見積もりが分かりやすく表示されるか

NFT取引におすすめの仮想通貨取引所5社

NFTを購入するには、まず仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などの仮想通貨を購入し、それをウォレットに送金する必要があります。ここでは、金融庁に登録された信頼性の高い国内取引所を5社紹介します。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

国内取引所を利用するメリットは、日本円で直接仮想通貨を購入でき、日本語サポートが受けられる点です。また、金融庁の監督下にあるため、セキュリティ基準が厳格で、利用者保護の仕組みも整っています。

GMOコイン|各種手数料が無料でコスト重視の方に

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。各種手数料が無料に設定されており、コストを抑えてNFT用の仮想通貨を購入したい方に適しています。

取扱銘柄数は22種類で、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)など、NFT取引に必要な主要銘柄をカバー

取引所形式と販売所形式の両方に対応しており、取引所形式ではMaker手数料がマイナス(報酬)になるため、指値注文でコストを抑えられます。

入金手数料、出金手数料、送金手数料がすべて無料(一部条件あり)

ウォレットへの送金コストを最小限に抑えられます。また、最低取引額が100円からと少額で始められるため、初心者にも優しい設計です。

GMOコインは2025年のオリコン顧客満足度調査(暗号資産取引所 現物取引部門)で2位を獲得しており、ユーザーからの評価も高い取引所です。スマホアプリも使いやすく、外出先でも簡単に取引できます。

SBI VCトレード|入出金手数料が完全無料

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所で、入出金手数料が完全無料という大きなメリットがあります。取扱銘柄数は34種類と国内でも多く、ソラナ(SOL)の取り扱いもあるため、Solana系NFTを購入したい方に適しています。

取引所形式ではMaker手数料がマイナス0.01%(報酬)、Taker手数料が0.05%と低コスト

また、ステーキングサービスが14銘柄に対応しており、保有している仮想通貨を預けるだけで報酬を得られます。

最低取引額は500円からで、少額から始めたい初心者にも向いています

SBIグループの信頼性と、充実したセキュリティ対策により、安心して利用できる取引所です。

bitbank|取引所の取扱銘柄数が豊富

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは、取引所形式の取扱銘柄数が国内最多級で、44種類の仮想通貨を板取引で売買できます。イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)はもちろん、Polygon(MATIC)など、NFT取引に関連する銘柄を幅広く扱っています。

Maker手数料がマイナス0.02%(報酬)、Taker手数料が0.12%と、スプレッドが狭くコストを抑えた取引が可能

板取引の流動性が高く、希望価格で約定しやすいのも特徴です。

セキュリティ面では、第三者機関による評価で高い評価を獲得しており、コールドウォレットによる資産管理やマルチシグ対応など、堅牢な体制が整っています。

出金手数料が550円〜770円とやや高めに設定されている点に注意

しかし、取引コストの低さと銘柄の豊富さを考えれば、NFT取引用の仮想通貨を購入するには十分魅力的な取引所です。

仮想通貨取引所からウォレットへの送金方法

取引所で購入した仮想通貨をNFTウォレットに送金する手順を解説します。

送金ミスをすると資産を失う可能性があるため、慎重に操作してください

初めて送金する場合は、必ず少額でテスト送金を行い、正しく着金することを確認してから本送金を行いましょう。

ウォレットのアドレスをコピーする

まず、送金先となるウォレットのアドレスを確認します。MetaMaskの場合、ブラウザ拡張機能またはスマホアプリを開き、画面上部に表示されているアカウント名の下にあるアドレス(0xで始まる42文字の英数字)をクリックすると、自動的にコピーされます。

スマホアプリの場合は、「受信」ボタンをタップするとQRコードとアドレスが表示されるので、アドレス部分を長押ししてコピーします。

アドレスは必ずコピー機能を使い、手入力は絶対に避けてください。1文字でも間違えると、送金した仮想通貨は永久に失われます

取引所の送金画面でアドレスを入力

取引所にログインし、送金したい仮想通貨(例:イーサリアム)の送金画面を開きます。GMOコインの場合は「入出金」→「暗号資産」→「ETH」→「送付」の順に進みます。

送金先アドレスの入力欄に、先ほどコピーしたウォレットアドレスを貼り付けます。多くの取引所では、初回送金時にアドレスを登録する必要があり、登録後に審査が行われる場合があります(数分〜数時間)。

送金額を入力する際、手数料を差し引いた金額が実際に送金されることに注意してください

また、ウォレットで取引を行うには別途ガス代が必要なため、余裕を持った金額を送金しましょう。

ネットワーク(チェーン)を必ず確認

送金時に最も注意すべきポイントが、ネットワーク(チェーン)の選択です。イーサリアムを送る場合でも、「ERC-20(イーサリアムメインネット)」「Polygon」「Arbitrum」など複数のネットワークが選択できる場合があります。

ウォレット側で選択しているネットワークと、取引所の送金ネットワークが一致していないと、送金した仮想通貨が届かず、最悪の場合失われます

MetaMaskで「Ethereum Mainnet」を選択している場合は、取引所でも「ERC-20」または「イーサリアムメインネット」を選択してください。

Polygonネットワークに送りたい場合は、MetaMask側でPolygonネットワークに切り替え、取引所でも「Polygon」を選択する必要があります。

少額でテスト送金してから本送金

初めて送金する場合や、高額を送金する場合は、まず少額(例:0.01ETH)でテスト送金を行いましょう。テスト送金が正しく着金したことを確認してから、残りの金額を本送金します。

送金手数料が2回かかるため割高に感じるかもしれませんが、送金ミスで全額を失うリスクと比べれば、必要なコストです。特に高額な送金の場合は、必ずテスト送金を行ってください。

送金後、ウォレットに反映されるまでの時間は、ネットワークの混雑状況によって数分〜数十分かかる場合があります

MetaMaskのアクティビティ画面で、トランザクションの状態を確認できます。

NFTマーケットプレイスとウォレットの接続方法

ウォレットに仮想通貨が入ったら、いよいよNFTマーケットプレイスと接続してNFTを購入できます。ここでは、代表的なマーケットプレイスとの接続手順を解説します。

接続時には、必ず正規のサイトであることを確認してください。偽サイトでウォレットを接続すると、資産を盗まれる危険があります

OpenSeaとMetaMaskを接続する手順

OpenSeaは、世界最大級のNFTマーケットプレイスで、イーサリアム、Polygon、Arbitrum、Optimism、Baseなど複数のブロックチェーンに対応しています。

OpenSeaの公式サイト(https://opensea.io)にアクセスし、画面右上の「ウォレットアイコン」または「Connect Wallet」ボタンをクリックします。接続可能なウォレットの一覧が表示されるので、「MetaMask」を選択します。

MetaMaskのポップアップが表示され、接続の承認を求められます。接続先のサイトURLが「opensea.io」であることを確認してから、「次へ」→「接続」の順にクリックします。

初回接続時には、署名(Sign)を求められる場合があります。これは、あなたがウォレットの所有者であることを証明するための操作で、ガス代はかかりません。「署名」ボタンをクリックすると、接続が完了します。

接続後、画面右上にウォレットアドレスの一部が表示され、「Collected」タブで保有しているNFTを確認できるようになります。

Magic EdenとPhantomを接続する手順

Magic Edenは、Solana系NFTの主要マーケットプレイスで、最近ではイーサリアムやPolygonにも対応を拡大しています。

Magic Edenの公式サイト(https://magiceden.io)にアクセスし、画面右上の「Connect Wallet」ボタンをクリックします。接続可能なウォレットの一覧から「Phantom」を選択します。

Phantomのポップアップが表示され、接続の承認を求められます。サイトURLが「magiceden.io」であることを確認してから、「接続」ボタンをクリックします。

Solanaネットワークの場合、接続時に署名を求められることがあります。内容を確認してから「承認」をクリックすると、接続が完了します。

Magic Edenでは、ウォレット内のSOL残高とNFTコレクションが自動的に表示され、すぐにNFTの購入や出品が可能になります。

接続時の署名(Sign)の意味と注意点

NFTマーケットプレイスやDAppsとウォレットを接続する際、「署名(Sign)」を求められることがあります。これは、あなたがウォレットの所有者であることを証明するための操作で、通常はガス代がかからず、資産が移動することもありません。

署名の内容によっては、トークンの承認(Approve)やスマートコントラクトの実行が含まれる場合があります

署名を求められたら、以下のポイントを必ず確認しましょう。

1.接続しているサイトのURLが正規のものか確認
2.署名の内容に「Approve」や「Set Approval For All」などの文言が含まれていないか確認
3.不審な点があれば署名せず、ブラウザを閉じる

詐欺サイトでは、「ログインのため」と称して悪意のある署名を求めてくることがあります。署名内容が理解できない場合や、不自然に感じた場合は、決して署名しないでください。

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ウォレットのトラブル対処法|よくある問題と解決策

NFTウォレットを使っていると、さまざまなトラブルに遭遇することがあります。ここでは、よくある問題とその解決策を紹介します。

多くのトラブルは、冷静に対処すれば解決できるものです。慌てずに、以下の方法を試してみてください。

リカバリーフレーズを紛失した場合の対処法

リカバリーフレーズを完全に紛失した場合、ウォレットを復元する方法はありません

MetaMaskやPhantomなどのウォレット運営会社も、リカバリーフレーズを保管していないため、サポートに連絡しても復元はできません。

ただし、現在使用しているデバイス(PCやスマホ)でウォレットにアクセスできる状態であれば、まだ対処の余地があります。すぐに以下の手順を実行してください。

  • ウォレットの設定画面から、リカバリーフレーズを再表示してメモする
  • 資産を新しいウォレット(リカバリーフレーズを確実に保管したもの)に移動する
  • 古いウォレットは使用を停止する

リカバリーフレーズの紛失を防ぐため、複数の安全な場所にバックアップを取っておくことが重要です。

ウォレットが表示されない・接続できない

ブラウザ拡張機能版のMetaMaskが突然表示されなくなった場合、以下の方法を試してください。

  • ブラウザの拡張機能管理画面で、MetaMaskが有効になっているか確認
  • ブラウザを再起動する
  • MetaMask拡張機能を一度無効化してから再度有効化する
  • ブラウザのキャッシュをクリアする

NFTマーケットプレイスとの接続ができない場合は、以下を確認してください。

  • ウォレットで正しいネットワークを選択しているか(OpenSeaならEthereumまたはPolygon)
  • ブラウザのポップアップブロック機能が有効になっていないか
  • ウォレットのロックが解除されているか
  • サイトとの接続を一度解除してから再接続する

送金したのに残高が反映されない

取引所からウォレットに送金したのに残高が反映されない場合、以下の原因が考えられます。

最も多い原因は、ネットワークの混雑による遅延です。イーサリアムネットワークが混雑している場合、送金完了まで数十分〜数時間かかることがあります。MetaMaskのアクティビティ画面で、トランザクションの状態を確認しましょう。

間違ったネットワークに送金してしまった場合、ウォレット側のネットワークを切り替えれば残高が表示されます

例えば、取引所でPolygonネットワークを選択して送金したのに、ウォレット側でEthereumメインネットを表示していると、残高が表示されません。この場合、ウォレットのネットワークをPolygonに切り替えれば、残高が表示されます。

それでも表示されない場合は、取引所の送金履歴画面でトランザクションIDを確認し、ブロックチェーンエクスプローラー(EtherscanやPolygonscan)で送金状況を確認してください。

ガス代が高すぎて取引できない

イーサリアムネットワークでは、ネットワークが混雑するとガス代が高騰し、数千円〜数万円かかることがあります。ガス代を抑える方法は以下の通りです。

  • ネットワークが空いている時間帯(日本時間の早朝など)に取引する
  • ガス代の設定を「低速」に変更して、時間がかかっても安く済ませる
  • Polygon、Arbitrum、Optimismなどのレイヤー2ネットワークを利用する
  • Solanaなど、元々ガス代が安いブロックチェーンを利用する

ガス代の相場は、「Etherscan Gas Tracker」などのサイトでリアルタイムに確認できます。急ぎでない取引なら、ガス代が安い時間帯を待つのが賢明です。

スマホ紛失・故障時のウォレット復元手順

スマホを紛失したり故障したりした場合でも、リカバリーフレーズさえあればウォレットを復元できます。新しいスマホにMetaMaskやPhantomアプリをインストールし、「既存のウォレットをインポート」を選択してリカバリーフレーズを入力すれば、すべての資産が復元されます。

リカバリーフレーズを紛失している場合は復元できません

また、スマホを紛失した場合は、第三者にウォレットにアクセスされる前に、別のデバイスで復元して資産を新しいウォレットに移動させることをおすすめします。

よくある質問(Q&A)

NFTウォレットは無料で作れますか?

はい、MetaMaskやPhantom、Trust Walletなどのソフトウェアウォレットは完全無料で作成できます。ウォレットの作成や管理に費用はかかりません。ただし、NFTを購入したり送金したりする際には、ガス代(ネットワーク手数料)が別途必要です。

ハードウェアウォレット(LedgerやTrezor)の場合は、デバイス本体の購入費用がかかります。

複数のウォレットを使い分ける必要はありますか?

用途に応じて複数のウォレットを使い分けることをおすすめします。例えば、「日常的な取引用のホットウォレット」と「高額資産の保管用のハードウェアウォレット」を分けることで、リスクを分散できます。

また、ブロックチェーンごとにウォレットを使い分けるのも有効です。イーサリアム系NFTにはMetaMask、Solana系NFTにはPhantomといった具合に、それぞれに最適化されたウォレットを使うことで、利便性が向上します。

ウォレットをハッキングされることはありますか?

ウォレット自体がハッキングされることは稀ですが、秘密鍵やリカバリーフレーズが盗まれることで資産を失うケースは多発しています。主な原因は、フィッシング詐欺サイトでのリカバリーフレーズ入力、マルウェア感染、詐欺サイトでの悪意ある署名などです。

ハッキングを防ぐには、リカバリーフレーズをオフラインで厳重に管理し、怪しいサイトには接続しないことが重要です。また、高額資産はハードウェアウォレットで保管することで、オンライン経由のハッキングリスクをほぼゼロにできます。

リカバリーフレーズを忘れたらどうなりますか?

リカバリーフレーズを忘れた場合、ウォレットを復元する方法はありません。現在使用しているデバイスでウォレットにアクセスできる状態であれば、設定画面からリカバリーフレーズを再表示できるため、すぐにメモしてください。

完全に紛失してしまい、デバイスも使えなくなった場合は、残念ながらウォレット内の資産を失います。ウォレット運営会社もリカバリーフレーズを保管していないため、サポートに連絡しても復元はできません。

ガス代はいくらかかりますか?

ガス代は、利用するブロックチェーンとネットワークの混雑状況によって大きく変動します。イーサリアムメインネットの場合、通常時で数百円〜数千円、混雑時には数万円かかることもあります。

ガス代を抑えるには、Polygon、Arbitrum、Optimismなどのレイヤー2ネットワークを利用するのが効果的です。これらのネットワークでは、ガス代が数円〜数十円程度で済みます。Solanaネットワークは元々ガス代が非常に安く、1回の取引で1円未満です。

NFTを売却したお金はどうやって日本円に換金しますか?

NFTを売却すると、代金は仮想通貨(ETHやSOL)でウォレットに入金されます。これを日本円に換金するには、以下の手順を踏みます。

1.ウォレットから国内仮想通貨取引所(GMOコインやSBI VCトレードなど)に仮想通貨を送金
2.取引所で仮想通貨を日本円に売却
3.日本円を銀行口座に出金

送金時には、ウォレットと取引所で同じネットワークを選択することに注意してください。また、取引所によっては出金手数料がかかる場合があります。

税金はどうなりますか?確定申告は必要ですか?

NFTの売却益や仮想通貨の売買益は、原則として「雑所得」に分類され、確定申告が必要です。給与所得者の場合、年間20万円を超える利益があれば確定申告が必要になります。

出典:国税庁「暗号資産の税制」

雑所得は総合課税の対象で、所得税と住民税を合わせて最大55%の税率が適用されます。また、損失が出ても他の所得と相殺できず、翌年以降に繰り越すこともできません。

NFT取引の記録は、ウォレットのトランザクション履歴や取引所の取引履歴から確認できます。税務処理が不安な場合は、仮想通貨に詳しい税理士に相談することをおすすめします。

未成年でもNFTウォレットは作れますか?

MetaMaskやPhantomなどのウォレット自体は、年齢制限なく作成できます。ウォレットの作成に本人確認は不要で、メールアドレスの登録も必須ではありません。

ただし、NFTを購入するために必要な仮想通貨を国内取引所で購入する場合、ほとんどの取引所で20歳以上(一部18歳以上)の年齢制限があります。未成年の場合、保護者の協力を得て購入するか、海外取引所を利用する必要がありますが、リスクも高いため慎重に判断してください。

まとめ

NFTウォレットは、NFTや仮想通貨を安全に管理するための必須ツールです。MetaMaskやPhantomなど、用途に応じて最適なウォレットを選ぶことで、NFT取引をスムーズに始められます。

ウォレット選びで最も重要なのは、対応ブロックチェーン、セキュリティ機能、NFTマーケットプレイスとの互換性の3点です。初心者はまず、利用者が多く情報が豊富なMetaMaskから始めるのがおすすめです。Solana系NFTに興味がある方は、Phantomも併用すると便利でしょう。

秘密鍵とリカバリーフレーズを紛失すると資産を永久に失い、他人に知られると資産を盗まれます

必ず紙にメモしてオフラインで保管し、誰にも教えないでください。

また、フィッシング詐欺サイトには十分注意が必要です。ウォレットを接続する前に必ずURLを確認し、公式サイトをブックマークに登録しておきましょう。怪しいサイトでは絶対にリカバリーフレーズを入力したり、不明な署名を承認したりしないでください。

高額なNFTを保有するようになったら、ハードウェアウォレット(LedgerやTrezor)の導入を検討しましょう。日常的な取引にはホットウォレットを使い、保管用にコールドウォレットを併用することで、利便性とセキュリティの両立が可能です。

NFT取引を始めるには、まず国内の仮想通貨取引所で口座を開設し、イーサリアムやソラナなどの仮想通貨を購入してウォレットに送金します。GMOコインやSBI VCトレードなど、金融庁に登録された信頼性の高い取引所を選びましょう。

NFTウォレットは、適切に管理すれば非常に安全で便利なツールです。この記事で紹介した選び方、設定方法、セキュリティ対策を参考に、安心してNFTの世界を楽しんでください。

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慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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