カードローン金利相場はいくら?銀行と消費者金融を比較【2026年】

すでに1社からカードローンを借りているけれど、追加でお金が必要になった。
そんなとき、2社目のカードローンを検討する方は少なくありません。
しかし「2社目は審査に通るのか」「どのカードローン会社を選べばいいのか」と不安に感じる方も多いでしょう。
結論から言えば、2社目のカードローンは総量規制の範囲内であれば利用可能です。
ただし、1社目の増額と2社目の新規申込では、どちらが有利かを慎重に判断する必要があります。
この記事では、2社目におすすめのカードローン会社5社の紹介から、審査通過のコツ、増額との比較、返済シミュレーションまで詳しく解説します。
目次
2社目のカードローンは利用できる
既に1社からカードローンを借りている状態でも、2社目のカードローンを利用することは可能です。ただし、貸金業法で定められた総量規制の範囲内であることが条件となります。
総量規制とは、貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超えてはならないというルールです。つまり、1社目と2社目の借入額を合計しても、この制限を超えなければ新たな借入れができます。
総量規制は、貸金業法第13条の2に基づき、過剰な借入れを防ぐために設けられた制度です。消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者からの借入総額が、年収の3分の1を超える場合、原則として新規の貸付けが禁止されます。
たとえば、年収300万円の方であれば、借入可能額は最大100万円までです。既に1社目から50万円を借りている場合、2社目では残りの50万円までしか借りられません。
なお、銀行カードローンは貸金業法の対象外のため、総量規制は適用されません。ただし、銀行も自主規制により年収の3分の1を目安とした審査を行っているケースが多く、実質的には同様の制限があると考えておくべきでしょう。
2社目のカードローン審査に通るためには、総量規制の残り枠、返済実績、他社借入件数、信用情報の状態が重要です。
まず、総量規制の残り枠があることが大前提です。年収の3分の1から1社目の借入額を引いた金額が、2社目で借りられる上限となります。
次に、1社目の返済実績が重要です。返済遅延がなく、毎月きちんと返済している実績があれば、2社目の審査でも信用されやすくなります。
1社目で返済遅延がある場合、2社目の審査通過は非常に難しい
また、他社借入件数も審査に影響します。一般的に、借入件数が3件以上になると審査が厳しくなる傾向があります。2社目であれば比較的審査に通りやすいですが、3社目以降は難易度が上がると考えておきましょう。
さらに、信用情報に事故情報(長期延滞・債務整理など)が登録されていないことも条件です。信用情報機関に登録された事故情報は、完済後5年間保有されるため、この期間中は新規借入が難しくなります。
2社目を借りる前に確認したい3つのこと
2社目のカードローンを申し込む前に、必ず確認しておきたい3つのポイントがあります。増額との比較、申込タイミング、信用情報の確認です。
これらを事前にチェックすることで、審査通過の可能性を高め、より有利な条件で借入れができる可能性があります。
追加で資金が必要になったとき、1社目の限度額を増額する方法と、2社目に新規申込する方法の2つがあります。
1社目の増額の方が金利面で有利になるケースが多い
増額のメリットは、借入先が1社のままなので返済管理がシンプルであること、限度額が上がることで金利が下がる可能性があることです。たとえば、50万円の限度額を100万円に増額すると、利息制限法により上限金利が年18%から年15%に下がります。
一方、増額のデメリットは、審査に時間がかかること、利用実績が短いと審査に通りにくいことです。一般的に、増額審査には半年以上の利用実績が求められます。
2社目新規申込のメリットは、1社目の利用実績が短くても申し込めること、審査が比較的早いことです。消費者金融であれば最短18分〜30分で審査結果が出るため、急ぎの場合は2社目の方が適しています。
返済日が2つになり管理が複雑、利息負担が2倍になる
また、信用情報に申込記録が残るため、短期間に複数社へ申し込むと「申込ブラック」と見なされ、審査に不利になる可能性があります。
判断の目安としては、1社目の利用期間が半年以上あり、返済遅延がない場合は増額を検討する価値があります。逆に、1社目の利用期間が短い、または急ぎで資金が必要な場合は2社目を選ぶと良いでしょう。
2社目のカードローンは、1社目の契約直後でも法律上は申し込むことができます。ただし、審査に通りやすくするためには、ある程度の期間を空けることが推奨されます。
一般的に、1社目の契約から3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上の返済実績を作ってから2社目に申し込むのが理想的です。この期間中に遅延なく返済を続けることで、信用情報に良好な返済実績が記録され、2社目の審査でプラスに評価されます。
契約直後の申込は審査が厳しくなる可能性がある
逆に、1社目の契約直後に2社目へ申し込むと、「短期間に複数社から借りる必要がある=返済能力に問題があるのでは」と判断され、審査が厳しくなる可能性があります。
ただし、どうしても急ぎで資金が必要な場合は、契約直後でも申し込むことは可能です。その場合は、1社目とは異なるグループ企業のカードローンを選ぶことをおすすめします。
2社目の申込前に、自分の信用情報を確認しておくことは非常に重要です。信用情報には、現在の借入状況、返済履歴、申込記録などが記録されており、カードローン会社はこれを参照して審査を行います。
信用情報は、CIC、JICC、KSCの3つの信用情報機関で管理されています。自分で開示請求をすることで、カードローン会社が見るのと同じ情報を確認できます。
CICはインターネット開示が500円、郵送開示が1,500円で利用できます。JICCはスマホアプリまたは郵送で1,000円、KSCはインターネットで1,000円、郵送で1,124円〜となっています。
開示結果で確認すべきポイントは、「異動」の記載がないか、申込情報が何件記録されているか、返済状況に「A」(未入金)の記録がないかです。
「異動」が記載されている場合、新規借入は極めて難しい
2社目におすすめのカードローン会社5社
2社目のカードローンとして、審査スピード、金利、在籍確認の柔軟性などの観点からおすすめできる5社を紹介します。
それぞれ特徴が異なるため、自分の状況に合った会社を選ぶことが重要
プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビット、レイクは、いずれも大手消費者金融として実績があり、即日融資にも対応しています。以下、各社の特徴を詳しく見ていきましょう。
| プロミスの基本情報 | |
| 実質年率 | 2.5-18.0% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短3分 |
| 申込年齢 | 18-74歳 |
| 在籍確認 | 原則在籍確認なし ✓ |
| 郵送物 | 選択可(WEB完結で郵送物なし) ✓ |
| 無利息期間 | 30日(初回利用翌日から) |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 プロミスの特徴
✓ 下限金利2.5%は大手消費者金融最低水準
✓ 最短3分融資・業界最速
✓ 無利息期間は初回利用翌日から起算(契約日ではない)
✓ 18歳から申込可能(高校生除く)
✓ 原則在籍確認なし
プロミスは、下限金利が年2.5%と大手消費者金融の中でも低水準です。上限金利は年18.0%ですが、借入額が大きくなるほど金利が下がる可能性があります。
最短3分融資に対応しており、急ぎの資金需要にも対応できます。また、無利息期間は初回利用の翌日から30日間となっており、契約日ではなく利用開始日から起算される点が特徴です。これにより、契約後すぐに借りなくても無利息期間を無駄にしません。
18歳から申込可能(高校生を除く)で、若年層にも門戸が開かれています。原則として電話での在籍確認はなく、98%の方が電話連絡なしで契約しているため、職場への電話を避けたい方にも適しています。
WEB完結申込を選択すれば、郵送物なしで契約できます。三井住友銀行ATMやプロミスATMであれば手数料無料で利用できる点も、返済コストを抑えたい方には魅力的です。
出典:プロミス公式FAQ
| アイフルの基本情報 | |
| 実質年率 | 3.0-18.0% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短18分 |
| 申込年齢 | 20-69歳 |
| 在籍確認 | 原則在籍確認なし ✓ |
| 郵送物 | 原則なし ✓ |
| 無利息期間 | 30日 |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 アイフルの特徴
✓ 最短18分で審査完了・業界最速クラス
✓ 原則在籍確認なし
✓ WEB完結で郵送物なし
✓ 2025年オリコン顧客満足度調査 初回利用1位
✓ 契約翌日から30日間金利0円
アイフルは、最短18分で審査が完了する業界最速クラスのスピードが特徴です。急ぎで資金が必要な場合、2社目の選択肢として有力です。
原則として在籍確認の電話連絡はなく、WEB完結申込であれば郵送物もありません。実際、アイフルでは99.1%の方が電話なしで契約しています(2025年1月〜2月調査)。
2026年オリコン顧客満足度調査では、2年連続初回利用1位を獲得しており、利用者からの評価も高いです。無利息期間は契約翌日から30日間で、初回利用者が対象となります。
金利は年3.0%〜18.0%、限度額は最大800万円です。1社目とは異なる独立系の消費者金融を選びたい場合、アイフルは良い選択肢となります。
出典:アイフル公式FAQ
出典:アイフルプレスリリース
| アコムの基本情報 | |
| 実質年率 | 2.4-17.9% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短20分 |
| 申込年齢 | 20歳以上 |
| 在籍確認 | 原則電話なし(書面確認) ✓ |
| 郵送物 | 選択可(カードレスで郵送物なし) ✓ |
| 無利息期間 | 30日 |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 アコムの特徴
✓ 2026年1月6日より金利引き下げ(年2.4%-17.9%)
✓ 最大800万円まで借入可能
✓ 最短20分のスピード審査・即日融資
✓ 原則電話での在籍確認なし(書面確認)
✓ 契約翌日から30日間金利0円
アコムは、2026年1月6日より金利を年2.4%〜17.9%に引き下げました。上限金利が年17.9%となったことで、他の大手消費者金融よりも低い金利で借りられる可能性があります。
最大800万円まで借入可能で、最短20分のスピード審査に対応しています。原則として電話での在籍確認はなく、書面での確認が基本です。
契約翌日から30日間の無利息期間があり、初回利用者が対象となります。WEB完結申込を選択すれば、カードレスで郵送物なしの契約も可能です。
アコムは成約率を公表しており、2025年11月時点で39.6%となっています。これは、申込者の約4割が審査に通過していることを示しており、一定の審査通過実績があることがわかります。
| SMBCモビットの基本情報 | |
| 実質年率 | 3.0-18.0% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短15分 |
| 申込年齢 | 20-74歳 |
| 在籍確認 | WEB完結で原則電話なし ✓ |
| 郵送物 | WEB完結で郵送物なし ✓ |
| 無利息期間 | なし |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 SMBCモビットの特徴
✓ WEB完結申込で電話連絡・郵送物なし
✓ 三井住友銀行ATM手数料無料
✓ Vポイントが貯まる・使える
✓ SMBCグループの安心感
✓ 最大800万円まで借入可能
SMBCモビットは、WEB完結申込を利用すれば電話連絡・郵送物が一切ありません。職場への在籍確認を避けたい方、家族に知られたくない方には特におすすめです。
三井住友銀行ATMの手数料が無料で利用できるため、頻繁に借入・返済をする場合のコストを抑えられます。また、Vポイントが貯まる仕組みがあり、返済額のうち利息額に対して200円につき1ポイントが付与されます。貯まったVポイントは1ポイント=1円で返済に充てることも可能です。
金利は年3.0%〜18.0%、限度額は最大800万円です。審査は最短30分で完了し、即日融資にも対応しています。
SMBCモビットには無利息期間がありません
短期間で完済する予定がある場合は、無利息期間のある他社の方が有利になる可能性があります。
| レイクの基本情報 | |
| 実質年率 | 4.5-18.0% |
| 限度額 | 最大500万円 |
| 融資スピード | 最短15分(Web融資) |
| 申込年齢 | 20-70歳 |
| 在籍確認 | 原則電話なし(同意なしでは実施しない) ✓ |
| 郵送物 | - |
| 無利息期間 | 60日/365日(条件により選択) |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 レイクの特徴
✓ 業界最長365日間無利息(Web申込・契約金額50万円以上・収入証明提出)
✓ 契約金額50万未満の場合60日間無利息(Web申込)
✓ 最短15秒で審査結果表示
✓ 原則電話での在籍確認なし
✓ 最短15分でWeb融資可能
レイクの最大の特徴は、業界最長の無利息期間です。初回利用者で、Web申込、借入額50万円以上、収入証明書を提出した場合、最長365日間無利息が適用されます。
また、Web申込であれば60日間無利息も選択できます。通常の30日間無利息と比較して、自分の返済計画に合った無利息期間を選べる点が魅力です。
最短15秒で審査結果が表示され、最短15分でWeb融資が可能です。原則として電話での在籍確認はなく、同意なしでは実施しません。
金利は年4.5%〜18.0%、限度額は最大500万円です。他社と比較すると限度額はやや低めですが、2社目として少額の借入れを検討している場合は十分でしょう。
無利息期間を最大限活用したい方、短期間で完済する予定がある方には、レイクが有力な選択肢となります。
2社目の審査で見られる4つのポイント
2社目のカードローン審査では、1社目とは異なる視点でチェックされる項目があります。
総量規制の残り枠、返済実績、他社借入件数、同一グループへの重複申込が特に重要
これらのポイントを理解しておくことで、審査に通過する可能性を高めることができます。
2社目の審査で最も重要なのが、総量規制の残り枠です。年収の3分の1から1社目の借入残高を引いた金額が、2社目で借りられる上限となります。
たとえば、年収450万円の方であれば、借入可能額は最大150万円です。1社目から既に70万円を借りている場合、2社目では残りの80万円までしか借りられません。
虚偽の申告は信用情報との照合で発覚し、審査落ちの原因となる
カードローン会社は、申込時に他社借入額を申告させ、信用情報機関でも確認します。必ず正確な金額を申告しましょう。
なお、年収証明書の提出は、1社で50万円を超える借入れ、または他社を含めて100万円を超える借入れをする場合に必要です。2社目の申込時に提出を求められる可能性があるため、事前に準備しておくとスムーズです。
1社目で返済遅延がある場合、2社目の審査通過は非常に難しい
信用情報には返済状況が記録されており、カードローン会社は必ずこれを確認します。
返済遅延は、61日以上または3ヶ月以上の長期延滞になると「異動」として記録され、いわゆるブラックリスト状態になります。この状態では、ほぼすべてのカードローン審査に通過できません。
短期間の遅延(数日程度)であれば「異動」には至りませんが、信用情報には「A」(未入金)として記録されます。この記録が複数回あると、審査で不利に働きます。
2社目を申し込む前に、1社目の返済状況を見直し、遅延がないか確認しましょう。もし遅延がある場合は、まずそれを解消してから申し込むことをおすすめします。
カードローン審査では、借入総額だけでなく、借入件数も重要な判断材料となります。一般的に、借入件数が3件以上になると審査が厳しくなる傾向があります。
これは、複数社から借りている状態が「多重債務の予兆」と見なされるためです。借入件数が多いほど、返済管理が複雑になり、延滞リスクが高まると判断されます。
2社目の申込であれば、借入件数は2件となるため、比較的審査に通りやすいです。ただし、3社目、4社目と増えるにつれて、審査難易度は上がります。
もし既に複数社から借りている場合は、2社目を申し込むよりも、おまとめローンで借入を一本化することを検討した方が良いでしょう。おまとめローンは総量規制の「例外」貸付けとして認められており、年収の3分の1を超えても借りられる可能性があります。
意外と見落としがちなのが、同一グループ企業への重複申込です。カードローン会社の中には、同じ金融グループに属している企業があり、これらに重複して申し込むと審査に不利になる可能性があります。
たとえば、プロミスとSMBCモビットは、どちらもSMBCグループに属しています。1社目でプロミスを利用している場合、2社目にSMBCモビットを選ぶと、グループ内で情報が共有され、審査が厳しくなる可能性があります。
同様に、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」と重複申込をすると、グループ内での借入総額が考慮される可能性があります。
2社目を選ぶ際は、1社目と異なるグループの会社を選ぶことをおすすめします。アイフルやレイクは独立系の消費者金融であり、他社との資本関係がないため、グループ重複の心配がありません。
2社目を借りるときに気をつけたい5つのこと
2社目のカードローンを利用する際は、いくつかのリスクやデメリットがあることを理解しておく必要があります。返済管理の複雑化、利息負担の増加、信用情報への影響などです。
これらを事前に把握しておくことで、計画的な借入れと返済が可能になります。
2社目を借りると、返済日が2つになります。1社目と2社目で返済日が異なる場合、毎月2回の返済を管理する必要があります。
返済日を忘れると遅延となり、信用情報に記録される
また、遅延損害金が発生し、余計なコストがかかります。
返済管理を楽にするためには、スマホのカレンダーアプリにリマインダーを設定する、各社のスマホアプリで返済日を確認する、可能であれば返済日を同じ日に設定するなどの工夫が必要です。
また、口座引落を利用する場合、引落日までに口座残高が十分にあるか、毎月確認する習慣をつけましょう。
2社から借りると、それぞれに利息が発生するため、利息負担は2倍になります。たとえば、1社から50万円を借りる場合と、2社から25万円ずつ借りる場合では、総返済額に差が出ます。
これは、後述する返済シミュレーションで詳しく解説しますが、基本的には1社から借りる方が利息負担は少なくなります。
本当に必要な金額だけを借り、できるだけ早く完済する
2社目を借りる際は、この点を心がけましょう。無利息期間がある場合は、その期間内に完済できる計画を立てることで、利息負担を大幅に減らせます。
短期間に複数社へ申し込むと「申込ブラック」となり、審査に不利
カードローン会社は、申込記録が多い人を「返済能力に問題があるのでは」と判断するためです。
一般的に、1ヶ月に3社以上の申込記録があると、審査が厳しくなると言われています。2社目を申し込む際は、他社への同時申込は避け、1社ずつ順番に申し込むことをおすすめします。
もし審査に落ちた場合は、すぐに次の会社に申し込むのではなく、6ヶ月以上の期間を空けてから再申込することで、申込記録がリセットされます。
前述の通り、短期間に複数社へ申し込むと「申込ブラック」となり、審査が不利になります。特に、1ヶ月に3社以上の申込は避けるべきです。
審査に落ちても焦って複数社に申し込むのは逆効果
申込記録が増えるほど、審査通過の可能性は下がります。
2社目を申し込む際は、事前に自分の状況を整理し、審査通過の可能性が高い1社に絞って申し込むことが重要です。総量規制の残り枠、返済実績、他社借入件数などを確認し、審査基準に合致しそうな会社を選びましょう。
また、各社の公式サイトには「お借入診断」や「3秒診断」などの簡易審査ツールがあります。これを利用することで、申込前におおよその審査結果を確認できます。ただし、これはあくまで目安であり、本審査とは異なることに注意が必要です。
2社目を借りることで、多重債務に陥るリスクが高まる
多重債務とは、複数の金融機関から借入れをしており、返済が困難になっている状態を指します。
最初は「少しだけ」と思って2社目を借りても、返済のために3社目、4社目と借入先が増えていく「自転車操業」に陥る可能性があります。こうなると、毎月の返済額が収入を圧迫し、生活が立ち行かなくなります。
多重債務を防ぐためには、2社目を借りる前に「本当に必要か」を冷静に判断することが重要です。1社目の増額で対応できないか、支出を見直して借入れを避けられないか、まず検討しましょう。
返済が苦しくなっている場合は早めに対処が必要
もし既に返済が苦しくなっている場合は、おまとめローンで借入を一本化する、公的な相談窓口に相談するなど、早めに対処することが大切です。
複数借入時の返済額シミュレーション
2社から借りる場合と1社から借りる場合では、返済額や利息負担にどれくらいの差が出るのでしょうか。具体的な数値で比較することで、より現実的な返済計画を立てることができます。
ここでは、合計50万円を借りる場合を例に、1社と2社のパターンでシミュレーションを行います。
まず、1社から50万円を年17.8%で24ヶ月(2年)返済する場合を見てみましょう。
月々の返済額は24,914円、総返済額は597,936円、総利息額は97,936円となります。
この場合、返済管理はシンプルで、返済日も1つだけです。利息負担も1社分のみなので、計画的に返済しやすいと言えます。
次に、2社から25万円ずつ、合計50万円を借りた場合を見てみましょう。金利は年18.0%、返済期間は24ヶ月とします。
1社あたりの月々の返済額は12,482円、総返済額は299,568円、総利息額は49,568円です。2社分では、月々24,964円、総返済額599,136円、総利息額99,136円となります。
総利息額は約1,200円多くなります
1社から50万円を借りる場合と比較すると、月々の返済額はほぼ同じですが、これは2社それぞれに利息が発生するためです。
返済日が2つになるため管理の手間も増えます
うっかり返済を忘れると遅延となり、信用情報に傷がつくリスクもあります。
返済期間を変えると、利息総額も大きく変わります。以下の表で、返済期間ごとの利息負担を比較してみましょう。
| 返済期間 | 1社50万円の総利息 | 2社25万円×2の総利息 | 差額 |
| 12ヶ月 | 約48,000円 | 約49,000円 | 約1,000円 |
| 24ヶ月 | 約98,000円 | 約99,000円 | 約1,000円 |
| 36ヶ月 | 約150,000円 | 約152,000円 | 約2,000円 |
このように、返済期間が長くなるほど、2社から借りた場合の利息負担が増えます。できるだけ短期間で完済することで、利息負担を抑えることができます。
無利息期間を活用すればさらに利息を減らせます
たとえば、30日間無利息のカードローンを2社利用すれば、合計60日間は利息がかかりません。この期間内に返済できる金額を計画的に借りることで、利息負担をゼロにすることも可能です。
2社目の審査に落ちたときの対処法
2社目の審査に落ちてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。焦って次々と申し込むのは逆効果です。おまとめローン、公的相談窓口、再申込のタイミングなど、適切な対処法を知っておくことが重要です。
複数社から借入れがある場合、おまとめローンで借入を一本化することを検討しましょう。おまとめローンは、複数の借入を1つにまとめることで、返済管理を簡単にし、金利を下げる効果が期待できます。
総量規制の対象外となります
おまとめローンは、貸金業法の「例外」貸付けに該当するため、年収の3分の1を超えていても借りられる可能性があります。
顧客に一方的に有利な借換えが条件です
ただし、金利が下がる、返済額が減るなど、利用者にメリットがある場合のみ認められます。
おまとめローンを提供している会社には、プロミス、アイフル、アコムなどの大手消費者金融や、銀行カードローンがあります。審査はありますが、複数社への返済が苦しくなっている場合は、早めに検討することをおすすめします。
返済が困難になっている場合は早めに相談を
金融庁、日本貸金業協会、消費生活センター、法テラスなどが相談を受け付けています。
日本貸金業協会の「貸金業相談・紛争解決センター」では、借入れや返済に関する相談を無料で受け付けています。専門の相談員が、返済計画の見直しや債務整理の方法などをアドバイスしてくれます。
法テラスでは無料法律相談を実施しています
収入・資産が一定基準以下の方を対象に、弁護士や司法書士に相談でき、債務整理の手続きについても詳しく教えてもらえます。
消費生活センターでは、多重債務に関する相談を受け付けており、適切な相談先を紹介してくれます。
借金問題は放置すると状況が悪化します
早めに専門家に相談することで、解決の道が開けることもあります。
すぐに別の会社に申し込むのは避けましょう
審査に落ちた場合、短期間に複数社へ申し込むと「申込ブラック」となり、さらに審査が不利になります。
信用情報の申込記録は6ヶ月で消えるため、最低でも半年は空けることをおすすめします。
その間に、1社目の返済実績を積む、信用情報を改善する、収入を増やすなど、審査通過の可能性を高める努力をしましょう。
また、審査に落ちた理由を分析することも重要です。総量規制の上限に達していた、返済遅延があった、他社借入件数が多かったなど、原因を特定し、改善することで次回の審査通過率を高められます。
2社目に申し込んだことが、直接1社目の会社に通知されることはありません。ただし、信用情報機関には申込記録が残るため、1社目が信用情報を照会した場合(増額審査時など)、2社目の申込記録を確認できます。
はい、銀行カードローンは貸金業法の対象外のため、総量規制は適用されません。ただし、銀行も自主規制により年収の3分の1を目安とした審査を行っているケースが多く、実質的には同様の制限があると考えておくべきです。
法律上は問題ありませんが、おすすめしません。同時申込は「申込ブラック」と見なされ、両方の審査が不利になる可能性があります。1社ずつ順番に申し込むことをおすすめします。
1社で50万円を超える借入れ、または他社を含めて100万円を超える借入れをする場合、年収証明書の提出が必要です。源泉徴収票、給与明細書、確定申告書などが該当します。
安定した収入があれば、パート・アルバイトでも2社目を借りることは可能です。ただし、総量規制の範囲内であること、1社目の返済実績が良好であることが条件となります。
会社によって異なりますが、多くの消費者金融では原則として電話での在籍確認はありません。プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビット、レイクなどは、原則電話なしまたは書面確認で対応しています。
はい、初回利用者であれば2社目でも無利息期間を利用できます。ただし、無利息期間は「その会社を初めて利用する方」が対象なので、過去に利用したことがある会社では適用されません。
大手消費者金融の審査に通らなかった場合、中小消費者金融という選択肢もあります。中小消費者金融は、大手よりも柔軟な審査を行う傾向がありますが、金利が高めであること、即日融資が難しいことなどのデメリットもあります。利用する場合は、必ず金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で正規の業者かどうかを確認しましょう。
2社目のカードローンに関して、よく寄せられる質問をまとめました。
2社目のカードローンは、総量規制の範囲内であれば利用可能です。年収の3分の1から1社目の借入残高を引いた金額が、2社目で借りられる上限となります。
2社目を申し込む前に、1社目の増額と2社目新規申込を比較し、どちらが有利かを判断することが重要です。増額の方が金利面で有利になるケースが多いですが、利用実績が短い場合や急ぎの資金需要がある場合は2社目が適しています。
審査では、総量規制の残り枠、1社目の返済実績、他社借入件数、同一グループへの重複申込が重視されます。事前に信用情報を確認し、自分の状況を整理してから申し込むことで、審査通過の可能性を高められます。
2社目におすすめのカードローン会社として、プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビット、レイクを紹介しました。それぞれ特徴が異なるため、自分の状況に合った会社を選ぶことが大切です。
返済日が増えて管理が複雑になります
2社から借りると、利息負担が2倍になること、信用情報に申込記録が残ることなどのデメリットがあります。これらを理解した上で、計画的に利用しましょう。
もし審査に落ちた場合は、おまとめローンで借入を一本化する、公的な相談窓口に相談する、半年以上空けて再申込するなどの対処法があります。借金問題は早めの対応が重要です。
ご利用は計画的に
返済能力を超えた借入れは、多重債務に陥るリスクがあります。必要な金額を計画的にご利用ください。返済シミュレーションを活用し、無理のない返済計画を立てましょう。返済にお困りの方は、消費生活センターや法テラスにご相談ください。詳しくは各カードローン会社にご確認ください。
| 順位 | カードローン | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 申し込み |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短18分 | 申し込む |
| 2 | プロミス | 2.5%~18.0% | 800万円 | 最短3分 | 詳細を見る |
| 3 | アコム | 2.4%~17.9% | 800万円 | 最短20分 | 詳細を見る |
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