楽天証券のつみたてNISAおすすめ銘柄|選び方と組み合わせ

「積立って何?」「貯金と何が違うの?」と疑問に思っていませんか。
積立とは、毎月決まった金額を自動的に積み立てていく資産形成の方法です。
貯金だけでなく、投資信託や保険など、さまざまな種類があります。少額から始められて、時間をかけてコツコツ増やせるため、投資初心者にも向いています。
この記事では、積立の基本的な仕組みからメリット・デメリット、具体的な始め方まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。年収別・年代別の積立額の目安や、よくある疑問にも答えていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
積立とは、毎月決まった日に一定の金額を自動的に積み立てていく仕組みです。給料日に自動で引き落とされるため、意識せずに資産形成を続けられます。
「気づいたらお金が貯まっている」という状態を作れるのが、積立の大きな特徴です。一度設定すれば、あとは自動で続くため、忙しい方でも無理なく継続できます。
積立は、銀行口座やクレジットカードから毎月自動で引き落とされる仕組みです。引き落とし日や金額は自分で設定できます。
たとえば、毎月25日に1万円を積み立てる設定にすれば、給料日の直後に自動で積立が実行されます。残ったお金で生活するため、使いすぎを防げるのもメリットです。
積立の対象は、銀行の定期預金、投資信託、保険など多岐にわたります。目的やリスク許容度に応じて、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
積立には大きく分けて3つの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、目的に応じて使い分けましょう。
積立の3つの種類
積立貯金:元本保証で安全性が高い。近い将来に使う予定のあるお金に適している
積立投資:長期的に資産を増やすことを目指す。老後資金など長期目標に向いている
積立保険:万が一の保障を受けながら貯蓄もできる。保障と貯蓄の両方を考えたい方に適している
積立貯金は、銀行の定期預金などに毎月一定額を積み立てる方法です。元本が保証されているため、安全性が高いのが特徴です。ただし、金利が低いため、大きく増やすことは期待できません。
積立投資は、投資信託などに毎月一定額を投資する方法です。株式や債券などに分散投資することで、長期的に資産を増やすことを目指します。元本割れのリスクはありますが、時間をかけることで価格変動のリスクを抑えられます。
積立保険は、生命保険や学資保険などに毎月保険料を支払う方法です。万が一の保障を受けながら、貯蓄もできるのが特徴です。ただし、途中で解約すると元本割れする可能性があります。
積立のメリット5つ
積立が資産形成に向いている理由は、少額から始められて、自動で続けられる仕組みにあります。ここでは、積立の5つのメリットを具体的に解説します。
積立投資は、月1,000円程度の少額から始められます。たとえば、つみたてNISAでは、多くの証券会社が月100円から投資信託の積立を受け付けています。
まとまった資金がなくても、無理のない金額から資産形成をスタートできるのが大きなメリットです。最初は少額で始めて、慣れてきたら金額を増やすこともできます。
積立は一度設定すれば、毎月自動で引き落とされて投資が実行されます。わざわざ証券会社にログインして注文する必要がありません。
忙しくて投資に時間を割けない方でも、無理なく続けられます。「投資のことを忘れていた」という状態でも、自動で資産形成が進んでいるのが積立の魅力です。
積立投資では、毎月一定額を投資することで、ドルコスト平均法の効果を得られます。価格が高いときは少なく、安いときは多く買うことになるため、平均購入単価を抑えられます。
一度にまとめて投資すると、高値で買ってしまうリスクがありますが、積立なら時間を分散できるため、価格変動の影響を受けにくくなります。投資初心者にとって、心理的な負担が軽くなるのも大きなメリットです。
積立投資を長期間続けることで、複利効果を活用できます。複利とは、運用で得た利益を再投資することで、利益がさらに利益を生む仕組みです。
時間をかけるほど複利効果は大きくなるため、早く始めるほど有利になります。20代から積立を始めれば、40年以上の運用期間を確保でき、大きな資産を築ける可能性が高まります。
積立投資は自動で実行されるため、市場の値動きに一喜一憂せず、冷静な投資を続けられます。株価が下がったときに怖くなって売却してしまう、という失敗を防げます。
投資で成功するには、感情に振り回されず、長期的な視点を持つことが大切です。積立の仕組みは、そうした投資の基本を自然に実践できる方法と言えます。
積立のデメリット3つ
積立にはメリットが多い一方で、デメリットもあります。始める前にリスクを理解しておくことが大切です。
積立投資は、時間をかけてコツコツ増やす方法です。数ヶ月や1年程度の短期間では、大きなリターンは期待できません。
たとえば、月3万円を年利5%で運用しても、1年後の利益は1万円程度です。複利効果が発揮されるのは10年、20年という長期間の運用を続けた場合です。
すぐにお金を増やしたい方には向いていません。積立は、老後資金や子どもの教育資金など、長期的な目標のための資産形成に適しています。
積立投資(投資信託など)には、元本割れのリスクがあります。株式市場が大きく下落した場合、積み立てた金額よりも評価額が下回る可能性があります。
ただし、長期間の積立投資では、一時的な下落があっても、時間をかけることで回復する可能性が高いとされています。過去のデータを見ると、15年以上の長期投資では、元本割れのリスクが大幅に低下する傾向があります。
リスクを理解した上で、自分のリスク許容度に合った商品を選ぶことが重要です。不安な方は、まず少額から始めて、徐々に慣れていくのがおすすめです。
積立投資では、購入時手数料や信託報酬などの手数料がかかる場合があります。特に信託報酬は、保有している間ずっとかかるコストです。
最近では、購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が増えています。また、信託報酬が低いインデックスファンドを選ぶことで、コストを抑えられます。
長期投資では、わずかな手数料の差が最終的な資産額に大きく影響します。商品を選ぶ際は、手数料もしっかり確認しましょう。
ドルコスト平均法とは
ドルコスト平均法は、積立投資の最も重要な仕組みの一つです。価格変動があるなかで、リスクを抑えながら投資できる方法として、多くの投資家に活用されています。
ドルコスト平均法とは、毎月一定の金額で投資を続けることで、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入する投資手法です。
たとえば、毎月1万円で投資信託を買う場合、基準価額が1万円のときは1口、5千円のときは2口購入できます。価格が変動しても、一定額を投資し続けることで、平均購入単価を抑えられます。
一度にまとめて投資すると、高値で買ってしまうリスクがありますが、ドルコスト平均法なら時間を分散できるため、タイミングを気にせず投資できます。
ドルコスト平均法の効果を、具体的な数字で見てみましょう。毎月1万円を投資した場合の例です。
| 月 | 投資額 | 基準価額 | 購入口数 |
| 1月 | 10,000円 | 10,000円 | 1.00口 |
| 2月 | 10,000円 | 8,000円 | 1.25口 |
| 3月 | 10,000円 | 12,000円 | 0.83口 |
| 4月 | 10,000円 | 10,000円 | 1.00口 |
| 合計 | 40,000円 | – | 4.08口 |
この例では、4ヶ月で合計4.08口を購入できました。平均購入単価は約9,804円となり、単純平均の10,000円よりも安く買えています。
価格が下がったときに多く買えるため、長期的には有利に働く可能性が高いのです。
複利効果で資産が増える
複利効果は、積立投資で資産を大きく増やすための重要な仕組みです。時間をかけるほど効果が大きくなるため、早く始めることが大切です。
複利とは、運用で得た利益を再投資することで、利益がさらに利益を生む仕組みです。元本だけでなく、利益にも利息がつくため、雪だるま式に資産が増えていきます。
反対に、利益を引き出してしまう単利の場合、元本にしか利息がつきません。長期間運用すると、複利と単利では大きな差が生まれます。
複利効果がどれほど大きいか、具体的なシミュレーションで確認しましょう。毎月3万円を20年間積み立てた場合の例です。
| 運用期間 | 積立総額 | 年利3% | 年利5% | 年利7% |
| 5年 | 180万円 | 約194万円 | 約204万円 | 約215万円 |
| 10年 | 360万円 | 約419万円 | 約465万円 | 約518万円 |
| 15年 | 540万円 | 約674万円 | 約801万円 | 約952万円 |
| 20年 | 720万円 | 約984万円 | 約1,233万円 | 約1,566万円 |
年利5%で20年間運用した場合、積立総額720万円が約1,233万円になります。利益は約513万円です。
運用期間が長いほど、複利効果は大きくなります。早く始めることで、時間を味方につけられるのです。
積立投資にはさまざまな方法があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
投資信託の積立は、毎月一定額で投資信託を購入する基本的な投資方法です。証券会社や銀行で口座を開設すれば、誰でも始められます。
投資信託は、株式や債券などに分散投資できる商品です。プロが運用を代行してくれるため、投資初心者でも安心して始められます。
積立の設定をすれば、毎月自動で購入されます。最低積立額は証券会社によって異なりますが、月100円から始められるところもあります。
NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度です。通常、株式や投資信託の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座で運用すれば税金がかかりません。
2024年からの新NISAでは、つみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)の2つの枠があります。非課税保有限度額は1,800万円で、非課税期間は無期限です。
つみたて投資枠では、金融庁が選定した長期・積立・分散投資に適した投資信託に投資できます。投資初心者が長期的な資産形成を目指すのに最適な制度です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、老後資金づくりのための私的年金制度です。掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税で、受取時も税制優遇があります。
ただし、原則60歳まで引き出せないため、老後資金専用と考えましょう。途中で必要になるかもしれないお金は、NISAなど別の方法で運用するのがおすすめです。
積立に向いている人・向いていない人
積立投資は多くの人に適していますが、すべての人に向いているわけではありません。自分に合っているか確認しましょう。
積立投資に向いている人の特徴は以下のとおりです。
特に、20代~40代の現役世代で、長期的な資産形成を考えている方には、積立投資が最適です。時間を味方につけることで、複利効果を最大限に活用できます。
一方で、以下のような方には積立投資は向いていないかもしれません。
まずは生活費の3~6ヶ月分の貯金を確保してから、余裕資金で積立を始めるのがおすすめです。
積立投資を始めるには、いくつかのステップを踏む必要があります。順を追って説明します。
まず、何のためにいくら必要なのか、目標を明確にしましょう。老後資金なら2,000万円、子どもの教育資金なら500万円など、具体的な金額を設定します。
次に、いつまでに達成したいのか、期間を決めます。目標金額と期間が決まれば、毎月いくら積み立てる必要があるか逆算できます。
目標に応じて、積立の種類を選びます。老後資金ならiDeCo、それ以外の長期目標ならNISA、元本割れを避けたいなら積立貯金など、目的に合わせて選びましょう。
複数の方法を組み合わせることもできます。たとえば、iDeCoで老後資金、NISAで教育資金、積立貯金で緊急時の備えといった使い分けも可能です。
積立投資を始めるには、証券会社や銀行で口座を開設する必要があります。金融機関を選ぶ際の比較ポイントは以下のとおりです。
金融機関選びのポイント
手数料の安さ:購入時手数料が無料(ノーロード)で、信託報酬が低い商品を扱っている
取扱商品の豊富さ:つみたてNISA対象の投資信託が多く、自分に合った商品を選べる
最低積立額:月100円から始められる証券会社なら、少額から気軽にスタートできる
金融機関が決まったら、口座開設の手続きをします。最近では、オンラインで完結する証券会社が増えており、最短で翌営業日に口座を開設できます。
必要書類は、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)とマイナンバーです。スマホで撮影してアップロードするだけで手続きが完了します。
口座開設が完了したら、積立の設定をします。投資する商品、毎月の積立額、引き落とし日を決めて登録すれば、翌月から自動で積立が始まります。
最初は少額から始めて、慣れてきたら金額を増やすのがおすすめです。無理のない金額で、長く続けることが成功の秘訣です。
年収別・年代別の積立額の目安
「毎月いくら積み立てればいいの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。年収や年代によって、適切な積立額は異なります。
20代は収入が少ない一方で、時間という最大の武器があります。少額でも早く始めることで、複利効果を最大限に活用できます。
30代は結婚や出産など、ライフイベントが増える時期です。それでも、老後資金の準備は早めに始めることが大切です。
40代・50代は、老後資金の準備を本格化させる時期です。残された時間が少ないため、積立額を増やす必要があります。
| 年収 | 40代の積立額目安 | 50代の積立額目安 |
| 400万円 | 月3万円~5万円 | 月5万円~7万円 |
| 500万円 | 月5万円~7万円 | 月7万円~10万円 |
| 600万円以上 | 月7万円~10万円 | 月10万円以上 |
40代で月5万円を年利5%で20年間運用すれば、約2,055万円になります。老後資金2,000万円問題の解決に近づけます。
50代は退職金も視野に入れて、総合的な老後資金計画を立てましょう。
積立投資は、いつでもやめることができます。NISAなら売却して現金化できますし、積立の設定を停止するだけでも構いません。
ただし、iDeCoは原則60歳まで引き出せません。また、積立をやめると複利効果が途切れるため、できるだけ継続することが大切です。一時的に金額を減らすという選択肢も検討しましょう。
積立投資では、一時的に含み損(評価額が積立額を下回る状態)が出ることがあります。しかし、慌てて売却するのは避けましょう。
長期投資では、価格が下がったときも積立を続けることで、安く買えるチャンスになります。過去のデータを見ると、15年以上の長期投資では、ほとんどのケースで元本割れが解消されています。
感情的にならず、淡々と積立を続けることが成功の秘訣です。
はい、積立額はいつでも変更できます。証券会社のウェブサイトやアプリから、簡単に増額・減額の手続きができます。
収入が増えたら積立額を増やし、支出が増えたら一時的に減らすなど、柔軟に対応しましょう。
NISA口座で運用している場合、利益は非課税のため確定申告は不要です。
特定口座(源泉徴収あり)で運用している場合も、税金が自動で引かれるため、原則として確定申告は不要です。ただし、損失を翌年以降に繰り越したい場合は、確定申告が必要です。
積立投資は、思い立ったときが始めどきです。「株価が下がってから始めよう」と待つよりも、今すぐ始めて時間を味方につけることが大切です。
ドルコスト平均法により、高値で買うリスクは分散されます。早く始めるほど、複利効果を大きく享受できます。
積立とは、毎月一定額を自動で積み立てる資産形成の方法です。少額から始められて、ドルコスト平均法でリスクを抑えられるため、投資初心者にも向いています。
積立投資には、投資信託の積立、NISA、iDeCoなど、さまざまな方法があります。目的に応じて使い分けることで、税制優遇を受けながら効率的に資産を増やせます。
20代から始めれば、時間を味方につけて大きな資産を築けます。40代・50代でも、積立額を増やすことで老後資金の準備が可能です。
まずは少額から始めて、無理のない範囲で継続することが成功の秘訣です。この記事を参考に、あなたに合った積立投資を始めてみてください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社・金融機関にご確認ください。
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