証券会社の安全性ランキング|選び方と比較ポイント

九州で資産運用を考えているけれど、どの証券会社を選べばいいか迷っていませんか。
肥後銀行や鹿児島銀行を利用している方なら、九州FG証券という名前を聞いたことがあるかもしれません。
九州FG証券は、九州フィナンシャルグループ傘下の地銀系証券会社で、対面サポートと銀行連携が強みです。
この記事では、九州FG証券の基本情報から取扱商品、手数料、メリット・デメリット、口座開設方法まで詳しく解説します。
ネット証券との使い分け方も紹介するので、自分に合った証券会社選びの参考にしてください。
目次
九州FG証券は、九州フィナンシャルグループ傘下の証券会社です。肥後銀行と鹿児島銀行という九州を代表する地方銀行と連携し、地域密着型のサービスを提供しています。
九州FG証券は、九州フィナンシャルグループ(東証プライム市場上場)の一員として運営されています。
九州フィナンシャルグループは、肥後銀行と鹿児島銀行を中核とする地域金融グループで、長年にわたり九州地域の経済を支えてきた実績があります。
証券会社としては金融庁に登録された第一種金融商品取引業者であり、日本証券業協会にも加盟しています。
顧客の資産は分別管理され、万が一の場合でも日本投資者保護基金により1,000万円まで補償される仕組みが整っています。
地方の証券会社だからといって信頼性に問題があるわけではなく、大手金融グループの傘下として安心して利用できる体制が構築されています。
九州FG証券の最大の特徴は、肥後銀行と鹿児島銀行との密接な連携です。
これらの銀行口座を持っている方は、証券口座への入出金がスムーズに行えます。
銀行連携のメリット
銀行窓口で証券投資の相談ができる
住宅ローンや預金と一体的に資産管理できる
銀行の担当者から証券会社を紹介してもらえる
銀行と証券会社が同じグループ内にあることで、住宅ローンや預金といった銀行サービスと、株式投資や投資信託といった証券サービスを一体的に相談できるメリットがあります。
資産全体を見渡したライフプランニングを希望する方にとって、この連携は大きな価値を持ちます。
九州FG証券では、顧客から預かった資産を会社の自己資産と明確に分けて管理する「分別管理」を実施しています。
これにより、万が一証券会社が経営破綻した場合でも、顧客の資産は保全される仕組みになっています。
日本投資者保護基金に加入しているため、分別管理が適切に行われていなかった場合でも、1顧客あたり1,000万円まで補償されます。
地方の証券会社だからといって資産保護の面で劣ることはなく、法令に基づいた適切な管理体制が整っています。
九州FG証券の取扱商品とサービス
九州FG証券では、株式や投資信託をはじめとする幅広い金融商品を取り扱っています。
ここでは、主な商品とサービスについて詳しく見ていきましょう。
九州FG証券では、東京証券取引所に上場している国内株式の売買が可能です。
対面での注文はもちろん、インターネット取引にも対応しており、自宅からでも株式投資ができます。
外国株式については、米国株式を中心に一部の銘柄を取り扱っています。国内株式は現物取引と信用取引の両方に対応しており、投資スタイルに合わせて選択できます。
取扱銘柄数や外国株式の種類については、SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券に比べると限定的です。
九州FG証券では、約2,600本の投資信託を取り扱っています。
国内株式型、外国株式型、バランス型など、多様な投資信託から選択できます。
投資信託は少額から分散投資ができるため、投資初心者にもおすすめの商品です。積立投資にも対応しており、毎月一定額を自動的に投資することで、時間分散によるリスク軽減効果が期待できます。
店舗で担当者に相談しながら、自分のリスク許容度や投資目的に合った投資信託を選ぶことができます。
九州FG証券では、債券、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)も取り扱っています。
債券は国債や社債など、比較的安定した収益を求める方に適した商品です。
ETFは株式市場に上場しており、株式と同じように売買できる投資信託です。REITは不動産に投資する商品で、分配金を通じて不動産投資の収益を得ることができます。
これらの商品を組み合わせることで、ポートフォリオの分散を図ることができます。
九州FG証券は、NISA(少額投資非課税制度)とiDeCo(個人型確定拠出年金)の両方に対応しています。
2024年から始まった新NISA制度では、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。
つみたて投資枠では年間120万円まで、成長投資枠では年間240万円まで非課税で投資が可能です。
iDeCoについても取り扱いがあり、老後資金の準備を税制優遇を受けながら行うことができます。
掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税で受け取れるため、長期的な資産形成に適しています。
店舗で担当者に相談しながら、NISAとiDeCoの使い分けや商品選びができるのは、地銀系証券会社ならではの強みです。
九州FG証券では、ロボアドバイザーによる自動運用サービスも提供しています。
いくつかの質問に答えるだけで、AIがあなたのリスク許容度に合わせた最適なポートフォリオを提案し、自動的に運用してくれます。
投資の知識が少ない方や、運用に時間をかけたくない方にとって、ロボアドバイザーは便利な選択肢です。
運用手数料が別途かかるため、コストと利便性のバランスを考えて利用を検討しましょう。
九州FG証券の手数料はいくら?
証券会社を選ぶ際、手数料は重要な判断材料です。
九州FG証券の手数料体系と、主要ネット証券との比較を見ていきましょう。
九州FG証券の国内株式売買手数料は、対面取引とインターネット取引で異なります。
対面取引の場合、約定金額に応じて手数料が設定されており、100万円の取引で約1万円程度の手数料がかかることがあります。
インターネット取引の場合は対面よりも割安ですが、それでも大手ネット証券と比べると高めの水準です。SBI証券や楽天証券では、国内株式の現物取引手数料が原則無料となっているため、頻繁に売買を行う方にとっては、手数料の差が運用成績に大きく影響します。
ただし、九州FG証券では対面での相談やアドバイスを受けられるため、手数料にはそのサービス対価も含まれていると考えることができます。
投資信託には、購入時手数料(販売手数料)と信託報酬(運用管理費用)がかかります。
九州FG証券では、投資信託の購入時手数料は商品によって異なり、無料のものから3%程度のものまであります。
信託報酬は投資信託を保有している間、継続的にかかる費用で、年率0.1%から2%程度です。
ネット証券では購入時手数料が無料(ノーロード)の投資信託が多く取り揃えられていますが、九州FG証券でも一部ノーロードの商品があります。
長期投資を考える場合、信託報酬の低い商品を選ぶことが重要です。
九州FG証券の大きなメリットの一つが、肥後銀行または鹿児島銀行の口座を利用した入出金手数料が無料になることです。
これらの銀行口座と証券口座を連携させることで、資金移動がスムーズかつコストをかけずに行えます。
他の銀行口座から入金する場合は、振込手数料が発生することがあります。頻繁に入出金を行う方や、まとまった金額を運用する方にとって、入出金手数料の無料化は大きなコスト削減につながります。
| 証券会社 | 国内株式(現物) | 投資信託本数 | 入出金手数料 |
| 九州FG証券 | 対面:約1万円/100万円 ネット:割安だが有料 |
約2,600本 | 肥後・鹿児島銀行なら無料 |
| SBI証券 | 原則無料 | 約2,600本 | 提携銀行なら無料 |
| 楽天証券 | 原則無料 | 約2,550本 | 楽天銀行なら無料 |
| マネックス証券 | 55円~1,070円 | 約1,800本 | 提携銀行なら無料 |
この比較表からわかるように、売買手数料の面ではネット証券に軍配が上がります。
しかし、九州FG証券は対面サポートや地域密着型のサービスに強みがあるため、単純に手数料だけで比較するのではなく、自分が重視するポイントを明確にすることが大切です。
九州FG証券のメリット5つ
九州FG証券には、ネット証券にはない独自のメリットがあります。
ここでは、九州FG証券を選ぶ5つの理由を詳しく解説します。
九州FG証券の最大のメリットは、店舗で担当者と対面で相談できることです。
投資初心者にとって、専門用語や複雑な商品内容を理解するのは簡単ではありません。
店舗に足を運べば、担当者が一から丁寧に説明してくれるため、安心して投資を始められます。また、相場が大きく変動した際や、ライフイベント(結婚、出産、退職など)に伴う資産運用の見直しが必要な時も、顔の見える担当者に相談できるのは心強いです。
ネット証券ではメールやチャットでの問い合わせが中心ですが、複雑な内容を文章で伝えるのは難しいことがあります。
対面での相談は、コミュニケーションの質が高く、自分の状況に合わせたアドバイスを受けやすいという利点があります。
肥後銀行または鹿児島銀行の口座を持っている方は、証券口座との資金移動が非常にスムーズです。
入出金手数料が無料になるだけでなく、銀行窓口で証券投資の相談もできるため、銀行と証券会社を別々に訪問する手間が省けます。
例えば、銀行で住宅ローンの相談をしている際に、余剰資金の運用についても一緒に相談できます。
銀行と証券会社が同じグループ内にあることで、預金、ローン、投資といった金融サービスを総合的に活用できるのは、地銀系証券会社ならではの強みです。
九州FG証券の担当者は、九州地域の企業情報に精通しています。
地元企業の株式に投資したい方や、地域経済の動向を知りたい方にとって、このような情報提供は貴重です。
大手ネット証券では全国一律の情報提供が中心ですが、九州FG証券では地域に根差した情報やアドバイスを受けられます。
地元企業を応援しながら資産運用をしたい方にとって、地銀系証券会社は魅力的な選択肢です。
九州FG証券では、店舗での対面サポートとインターネット取引の両方を利用できます。
普段はネットで手軽に取引を行い、重要な判断が必要な時だけ店舗で相談するといった使い分けが可能です。
投資に慣れてきたらネット取引の比重を高めることで、手数料を抑えることもできます。
対面とネットの良いところを組み合わせたハイブリッド利用は、柔軟な投資スタイルを実現します。
九州FG証券は、肥後銀行・鹿児島銀行という地域に根差した金融機関のグループ企業です。
長年にわたり地域経済を支えてきた実績があり、地元での信頼も厚いです。
投資は長期的な取り組みであり、何十年にもわたって付き合う金融機関を選ぶことが重要です。
地元の金融機関であれば、転居や担当者の異動があっても、同じグループ内で継続的なサポートを受けられる安心感があります。
九州FG証券のデメリット3つ
九州FG証券にはメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。
公平な判断のために、気をつけたいポイントを確認しておきましょう。
九州FG証券の最大のデメリットは、手数料がネット証券と比べて高いことです。
特に対面取引の場合、約定金額に応じて数千円から数万円の手数料がかかることがあります。
頻繁に売買を行う方や、コストを最小限に抑えたい方にとって、この手数料の差は無視できません。ただし、手数料には対面サポートやアドバイスの対価も含まれています。
投資初心者で、専門家のサポートを重視する方にとっては、手数料を払う価値があると言えます。
一方、投資経験があり、自分で判断できる方は、ネット証券を選んだ方がコストを抑えられます。
九州FG証券の取扱商品数は、SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券と比べると限定的です。
特に外国株式の取扱銘柄数は少なく、米国株式以外の選択肢が限られています。
また、ETFやREITの種類も大手ネット証券ほど豊富ではありません。多様な商品に分散投資したい方や、特定の海外市場に投資したい方にとっては、選択肢の少なさがデメリットになります。
ただし、投資初心者にとっては、選択肢が絞られている方が迷わずに済むという見方もできます。
九州FG証券のインターネット取引ツールは、大手ネット証券と比べると機能がシンプルです。
高度なチャート分析ツールや、リアルタイムの情報配信機能などは限定的です。
デイトレードや短期売買を行う方にとっては、取引ツールの機能不足を感じることがあるかもしれません。
一方、長期投資を中心に考えている方や、複雑な機能が必要ない方にとっては、シンプルな操作性がかえって使いやすいと感じることもあります。
九州FG証券の口座開設方法
九州FG証券の口座開設は、オンラインと店舗の2つの方法があります。
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
オンライン申込の場合、最短で数日から1週間程度で口座開設が完了します。
本人確認書類の撮影がうまくいかない場合や、入力内容に不備がある場合は、手続きが遅れることがあるので注意しましょう。
店舗での口座開設は、その場で疑問点を解消できるメリットがあります。
投資が初めての方や、対面で説明を受けたい方には店舗での開設がおすすめです。
ただし、来店には時間がかかるため、忙しい方はオンライン申込を検討しましょう。
口座開設には、以下の書類が必要です。
口座開設の所要日数は、オンライン申込で最短数日、店舗申込で1週間程度が目安です。
審査状況や書類の不備によっては、さらに時間がかかることがあります。
口座開設が完了したら、以下の初期設定を行います。
初期設定が完了したら、証券口座に資金を入金します。
肥後銀行または鹿児島銀行の口座を持っている方は、手数料無料で入金できます。
入金が確認できたら、いよいよ取引開始です。最初は少額から始めて、取引に慣れることをおすすめします。
九州FG証券はこんな人におすすめ
九州FG証券が向いている人と向いていない人を整理して、自分に合っているか判断しましょう。
こんな人におすすめ
投資初心者で、対面で丁寧に説明を受けたい方
肥後銀行または鹿児島銀行の口座を持っている方
九州在住で、地元の金融機関を利用したい方
銀行と証券会社を一体的に利用して、総合的な資産管理をしたい方
地元企業の情報に詳しい担当者からアドバイスを受けたい方
長期投資を中心に考えており、頻繁な売買は行わない方
ネット証券の操作に不安があり、サポート体制を重視する方
これらに当てはまる方は、九州FG証券を検討する価値があります。
特に、投資初心者や対面サポートを重視する方にとって、九州FG証券は安心して始められる選択肢です。
これらに当てはまる方は、SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券の方が適しています。
手数料の安さや取扱商品の豊富さを重視する方には、ネット証券がおすすめです。
実は、九州FG証券とネット証券の両方を持つという選択肢もあります。
例えば、以下のような使い分けが考えられます。
複数の証券口座を持つことで、それぞれの強みを活かした効率的な資産運用が可能になります。
口座が増えると管理が煩雑になるため、自分の管理能力に合わせて判断しましょう。
投資初心者におすすめの証券会社5社
九州FG証券以外にも、投資初心者におすすめの証券会社があります。
ここでは、主要な5社を紹介し、九州FG証券との違いを比較します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、口座数約1,500万口座を誇る国内最大手のネット証券です。
国内株式の売買手数料は原則無料で、投資信託も約2,600本と豊富なラインナップを誇ります。
外国株式は8カ国に対応し、米国株式は約5,000銘柄を取り扱っています。NISAやiDeCoにも対応しており、初心者から上級者まで幅広いニーズに応えられる総合力が魅力です。
ただし、対面サポートは基本的にないため、自分で調べて判断できる方に向いています。
九州FG証券と比べると、手数料の安さと商品の豊富さで優れていますが、対面サポートがない点が大きな違いです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天グループのネット証券で、約1,200万口座を持ちます。
最大の特徴は、楽天ポイントを使って投資信託や株式を購入できることです。
楽天市場や楽天カードを利用している方にとって、ポイント投資は手軽に始められる魅力があります。国内株式の売買手数料は原則無料で、投資信託も約2,550本と充実しています。
楽天銀行との連携により、入出金手数料も無料です。九州FG証券と比べると、ポイント投資や手数料の安さで優れていますが、対面サポートがない点が異なります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株投資に強みを持つネット証券です。
米国株式は約5,000銘柄を取り扱い、取引ツールも充実しています。
また、IPO(新規公開株)の取扱実績も豊富で、年間54銘柄(2024年実績)を取り扱っています。投資信託は約1,800本で、NISAやiDeCoにも対応しています。
米国株投資を中心に考えている方や、IPOに興味がある方におすすめです。
九州FG証券と比べると、米国株の取扱銘柄数で大きく上回りますが、対面サポートがない点が違いです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、1日の約定金額が50万円以下であれば売買手数料が無料という特徴があります。
また、25歳以下は金額に関係なく手数料無料です。
投資信託は約1,900本を取り扱い、NISAやiDeCoにも対応しています。初心者向けのサポート体制も充実しており、電話やチャットでの問い合わせに対応しています。
少額から投資を始めたい方や、若年層におすすめです。
九州FG証券と比べると、手数料の安さで優れていますが、対面サポートがない点が異なります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券です。
1日の約定金額が100万円以下であれば、現物・信用取引ともに手数料無料です。
投資信託は約1,800本を取り扱い、NISAやiDeCoにも対応しています。三菱UFJポイントが貯まるため、三菱UFJ銀行を利用している方にメリットがあります。
大手金融グループの安心感を求める方におすすめです。
九州FG証券と同じく大手金融グループ傘下ですが、対面サポートの有無が大きな違いです。
よくある質問
九州FG証券に関してよく寄せられる質問をまとめました。
九州FG証券は、店舗での対面取引とインターネット取引の両方に対応した証券会社です。
純粋なネット証券ではなく、地銀系の総合証券会社に分類されます。店舗で相談しながら投資を進めることもできますし、ネットで手軽に取引することも可能です。
はい、九州FG証券ではNISA口座を開設できます。
2024年から始まった新NISA制度に対応しており、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を利用できます。店舗で担当者に相談しながら、NISA口座での投資を始めることができます。
いいえ、肥後銀行や鹿児島銀行の口座がなくても、九州FG証券の口座を開設できます。
ただし、これらの銀行口座を持っていると、入出金手数料が無料になるなどのメリットがあります。九州FG証券を利用する際は、肥後銀行または鹿児島銀行の口座を開設することをおすすめします。
九州FG証券の店舗は、熊本県と鹿児島県を中心に展開しています。
詳しい店舗所在地は、九州FG証券の公式サイトで確認できます。店舗に来店する際は、事前に予約をすることをおすすめします。
はい、九州FG証券では投資信託の積立投資が可能です。
毎月一定額を自動的に投資することで、時間分散によるリスク軽減効果が期待できます。積立投資は、投資初心者にもおすすめの方法です。
九州FG証券では、口座維持手数料は基本的にかかりません。
ただし、一定期間取引がない場合や、特定の条件下では手数料が発生することがあります。詳しくは、九州FG証券の公式サイトまたは店舗で確認してください。
はい、他の証券会社で保有している株式を九州FG証券に移管することができます。
移管手続きには、移管元の証券会社と九州FG証券の両方で手続きが必要です。移管手数料がかかる場合があるので、事前に確認しましょう。
はい、九州FG証券では相続に関する相談も受け付けています。
店舗で担当者に相談することで、相続時の株式や投資信託の取り扱いについてアドバイスを受けられます。相続は複雑な手続きが必要なため、専門家のサポートを受けることをおすすめします。
九州FG証券は、九州フィナンシャルグループ傘下の地銀系証券会社で、肥後銀行・鹿児島銀行との連携が最大の強みです。
対面サポートを重視する投資初心者や、地元の金融機関を利用したい方にとって、安心して始められる選択肢と言えます。
手数料はネット証券と比べて高めですが、その分、担当者から丁寧なアドバイスを受けられるメリットがあります。
一方、頻繁に売買を行う方や、手数料を最小限に抑えたい方には、SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券の方が適しています。
九州FG証券とネット証券の両方を持ち、それぞれの強みを活かした使い分けをするのも一つの戦略です。
自分の投資スタイルや重視するポイントを明確にして、最適な証券会社を選びましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは九州FG証券の公式サイトまたは店舗でご確認ください。
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