SBI証券のログイン画面|使い方とトラブル解決法

証券会社や銀行で口座開設をすると、現金やポイントがもらえるキャンペーンを実施していることをご存知ですか。
2025年12月現在、多くの金融機関が新規口座開設者向けに魅力的な特典を用意しています。
ただし、キャンペーンの内容や条件は金融機関によって大きく異なるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、証券会社と銀行の最新キャンペーン情報を比較し、お得に口座開設するためのポイントを詳しく解説します。
キャンペーン選びで失敗しないための注意点や、特典を確実に受け取る方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
口座開設キャンペーンとは?
口座開設キャンペーンとは、証券会社や銀行が新規顧客を獲得するために実施する特典プログラムです。新しく口座を開設した人に対して、現金やポイントなどの特典を提供することで、投資や資産運用を始めるきっかけを作っています。
キャンペーンの特典内容は金融機関によってさまざまですが、大きく分けると「現金がもらえるタイプ」と「ポイントがもらえるタイプ」の2種類があります。どちらのタイプも、口座開設だけでなく一定の条件を満たす必要があることが一般的です。
現金がもらえるキャンペーンは、条件を達成すると指定した銀行口座に現金が振り込まれる仕組みです。特典金額は数百円から数万円まで幅広く、条件の難易度によって金額が変わります。
よくある条件としては、「口座開設後に一定額以上を入金する」「初回取引を行う」「一定期間内に複数回取引する」といったものがあります。特に証券会社では、入金額が10万円以上や50万円以上といった条件が設定されていることが多いです。
現金キャッシュバックのメリットは、使い道が自由で分かりやすい点です。ポイントと異なり有効期限を気にする必要もなく、そのまま投資資金として活用することもできます。
ポイントがもらえるキャンペーンは、楽天ポイントやdポイント、Pontaポイントなど、各社が提携しているポイントプログラムで特典が付与される仕組みです。ポイント数は数百ポイントから数万ポイントまでさまざまです。
楽天証券やSBI証券のように、普段から使っているポイントサービスと連携している証券会社なら、貯めたポイントを日常の買い物や投資に活用できるため便利です。特に楽天経済圏やPayPay経済圏を利用している人にとっては、ポイントキャンペーンの方が実質的な価値が高いこともあります。
ポイントには有効期限があることが多いため、付与されたポイントは早めに使い切ることが大切です。また、ポイント投資に対応している証券会社なら、受け取ったポイントをそのまま投資信託の購入に充てることもできます。
キャンペーンの特典を受け取るには、口座開設だけでなくいくつかの条件を満たす必要があります。条件は金融機関によって異なりますが、主に以下のようなパターンがあります。
キャンペーン条件の主なパターン
入金条件:口座開設後に一定額以上の資金を入金する(10万円、50万円、100万円など)
取引条件:実際に株式や投資信託などを購入する(初回取引1回、複数回取引など)
期間条件:口座開設から特典付与までの期間制限(30日以内、3ヶ月以内など)
これらの条件は複数組み合わされていることが多いため、キャンペーンに申し込む前に必ず詳細を確認し、自分が無理なく達成できる内容かどうかを判断することが重要です。
2025年12月時点で実施されている主要な証券会社の口座開設キャンペーンを一覧表にまとめました。各社の特典内容、適用条件、キャンペーン期間を比較することで、自分に合った証券会社を効率的に選ぶことができます。
証券会社のキャンペーンは、入金額や取引回数によって特典金額が変わることが多いため、自分が用意できる資金や投資スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
キャンペーン期間は予告なく変更されることがあるため、最新情報は必ず各社の公式サイトで確認してください。
| 証券会社名 | 特典内容 | 主な適用条件 | キャンペーン期間 | 特徴 |
| SBI証券 | 最大2,000円相当 | 口座開設後、初回入金10万円以上 | 2025年12月末まで | 国内株式手数料無料、投資信託2,600本以上 |
| 楽天証券 | 楽天ポイント最大3,000pt | 口座開設後、初回取引完了 | 2025年12月末まで | 楽天ポイントで投資可能、楽天経済圏と連携 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 最大5,000円 | 口座開設後、50万円以上入金+取引1回 | 2025年12月末まで | IPO実績豊富、大手の安心感 |
| マネックス証券 | 最大2,000円 | 口座開設後、初回入金10万円以上 | 2025年12月末まで | 米国株5,000銘柄以上、分析ツール充実 |
| 松井証券 | 松井証券ポイント1,000pt | 口座開設後、初回取引完了 | 2025年12月末まで | 25歳以下は手数料無料、サポート充実 |
| moomoo証券 | 最大10,000円相当 | 口座開設後、100万円以上入金+取引5回 | 2025年12月末まで | 米国株7,000銘柄以上、高機能アプリ |
| DMM株 | 最大1,000円 | 口座開設後、初回取引完了 | 2025年12月末まで | 25歳以下は手数料実質無料、米国株に強い |
| 三菱UFJeスマート証券 | 三菱UFJポイント最大5,000pt | 口座開設後、50万円以上入金 | 2025年12月末まで | auユーザーに特典、Pontaポイント連携 |
初めて投資を始める人は、条件が緩やかで達成しやすいキャンペーンを選ぶことをおすすめします。一方、ある程度まとまった資金を用意できる人は、高額特典を狙うのも良いでしょう。
この比較表を見ると、特典金額だけでなく条件の達成しやすさも大きく異なることが分かります。例えば、SBI証券や楽天証券は比較的少額の入金や取引で特典がもらえる一方、moomoo証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券は高額入金が必要ですが特典金額も大きくなっています。
銀行でも口座開設キャンペーンを実施しており、証券口座と組み合わせることでさらにお得になるケースがあります。特にネット銀行は、証券会社との連携サービスが充実しているため、セットで開設することで金利優遇や振込手数料無料などの特典が受けられます。
銀行のキャンペーンは、証券会社と比べて条件が緩やかなことが多く、初めての人でも特典を受け取りやすい傾向があります。ただし、特典金額は証券会社よりも控えめなことが一般的です。
| 銀行名 | 特典内容 | 主な適用条件 | キャンペーン期間 | 証券連携メリット |
| 住信SBIネット銀行 | 現金1,000円 | 口座開設後、初回入金5万円以上 | 2025年12月末まで | SBI証券と自動入出金、普通預金金利優遇 |
| 楽天銀行 | 楽天ポイント1,000pt | 口座開設後、初回入金1万円以上 | 2025年12月末まで | 楽天証券と連携でポイント2倍、金利優遇 |
| auじぶん銀行 | Pontaポイント1,500pt | 口座開設後、初回入金10万円以上 | 2025年12月末まで | 三菱UFJeスマート証券と連携で金利優遇 |
| PayPay銀行 | 現金500円 | 口座開設完了 | 2025年12月末まで | PayPayポイントとの連携が便利 |
| ソニー銀行 | 現金2,000円 | 口座開設後、外貨預金または投資信託購入 | 2025年12月末まで | 外貨建て商品に強い、手数料優遇 |
| イオン銀行 | WAONポイント1,000pt | 口座開設後、初回入金1万円以上 | 2025年12月末まで | イオンカードとの連携でポイント優遇 |
| GMOあおぞらネット銀行 | 現金1,000円 | 口座開設後、デビットカード利用1回 | 2025年12月末まで | GMOクリック証券と連携で振込手数料無料 |
銀行口座と証券口座をセットで開設することで、両方のキャンペーン特典を受け取れるだけでなく、資金移動の手間が省けるため、効率的な資産運用が可能になります。
銀行のキャンペーンは、証券会社と比べて条件が達成しやすいものが多いことが特徴です。例えば、PayPay銀行は口座開設完了だけで500円がもらえるため、投資経験がない人でも気軽に参加できます。
また、住信SBIネット銀行と楽天銀行は、それぞれSBI証券・楽天証券と連携することで、普通預金金利が優遇されたり、自動入出金サービスが利用できたりと、長期的なメリットが大きいです。
キャンペーンでお得に口座開設できる証券会社5社
ここでは、2025年12月時点で特にお得なキャンペーンを実施している証券会社を5社厳選してご紹介します。各社の特徴や強み、キャンペーン内容を詳しく解説しますので、自分に合った証券会社選びの参考にしてください。
選定基準は、キャンペーンの特典金額だけでなく、条件の達成しやすさ、長期的な使いやすさ、取扱商品の豊富さなど、総合的な観点から評価しています。

SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1を誇る、日本最大級のネット証券です。口座数は約1,500万口座を超え、多くの投資家から支持されています。
2025年12月のキャンペーンでは、口座開設後に10万円以上を入金すると最大2,000円相当の特典がもらえます。条件が比較的緩やかで、初めて投資を始める人でも達成しやすい内容です。
SBI証券の特徴
国内株式の売買手数料が原則無料
投資信託約2,600本と業界最多水準
5種類のポイントサービスに対応(Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイント)
IPO年間78銘柄(2024年実績)で業界トップクラス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券の最大の強みは、国内株式の売買手数料が原則無料である点です。投資信託も約2,600本と業界最多水準を誇り、つみたてNISAや新NISAにも対応しています。また、米国株は約5,000銘柄を取り扱っており、外国株投資にも強いのが特徴です。
さらに、クレカ積立でもポイントが貯まるため、長期的な資産形成に適しています。IPO(新規上場株式)の取扱実績も年間78銘柄(2024年実績)と業界トップクラスで、主幹事実績も年間12社と豊富です。

楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券で、口座数は約1,200万口座を超えています。楽天経済圏を利用している人にとって、最もメリットが大きい証券会社です。
2025年12月のキャンペーンでは、口座開設後に初回取引を完了すると、楽天ポイントが最大3,000ポイントもらえます。取引金額の条件が緩やかなため、少額投資から始めたい人にも適しています。
楽天証券の特徴
楽天ポイントで投資信託や国内株式を購入可能
楽天カードでのクレカ積立でポイントが貯まる
楽天銀行と連携で普通預金金利が優遇
高機能取引ツール「MARKET SPEED II」が無料
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券の特徴は、楽天ポイントで投資信託や国内株式を購入できる点です。日常の買い物で貯めた楽天ポイントを投資に回せるため、実質的な自己資金を抑えながら資産運用を始められます。
投資信託は約2,550本、米国株は約4,500銘柄を取り扱っており、商品ラインナップも充実しています。国内株式の売買手数料も原則無料で、コストを抑えた投資が可能です。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループと米国モルガン・スタンレーが共同出資する大手証券会社です。口座数は約1,800万口座を超え、対面取引とオンライン取引の両方に対応しています。
2025年12月のキャンペーンでは、口座開設後に50万円以上を入金し、1回以上取引すると最大5,000円がもらえます。条件はやや厳しめですが、特典金額が大きいため、まとまった資金を用意できる人にはお得です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の特徴
IPO年間21銘柄、主幹事9社(2024年実績)
大手証券会社ならではの充実したサポート体制
外国株14カ国の銘柄を取り扱い
Pontaポイント連携で投資信託保有でポイントが貯まる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
最大の強みは、IPO(新規上場株式)の取扱実績が豊富な点です。2024年は年間21銘柄を取り扱い、主幹事実績も年間9社と業界トップクラスです。IPO投資は当選すれば高い利益が期待できるため、IPO狙いの投資家には魅力的な証券会社です。
また、大手証券会社ならではの充実したサポート体制も特徴です。投資相談や資産運用のアドバイスを受けられるため、初心者でも安心して投資を始められます。

マネックス証券は、米国株投資に強みを持つネット証券で、口座数は約270万口座です。特に米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と業界最多水準を誇ります。
2025年12月のキャンペーンでは、口座開設後に10万円以上を入金すると最大2,000円がもらえます。条件はSBI証券と同程度で、初心者でも達成しやすい内容です。
マネックス証券の特徴
米国株取扱銘柄数約5,000銘柄
米国株買付手数料が実質無料(キャッシュバック)
高機能米国株専用アプリ「トレードステーション」
単元未満株取引「ワン株」で1株から投資可能
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券の最大の特徴は、米国株取引の利便性の高さです。米国株の買付手数料が実質無料(キャッシュバック)になるキャンペーンを頻繁に実施しており、コストを抑えて米国株投資ができます。
投資信託は約1,800本を取り扱っており、つみたてNISAにも対応しています。単元未満株取引「ワン株」では約1,500銘柄を1株から購入できるため、少額から分散投資を始められます。

松井証券は、創業100年を超える老舗証券会社で、ネット証券の先駆けとしても知られています。口座数は約160万口座で、初心者向けのサポート体制が充実しているのが特徴です。
2025年12月のキャンペーンでは、口座開設後に初回取引を完了すると松井証券ポイントが1,000ポイントもらえます。取引金額の条件が緩やかなため、少額投資でも特典を受け取れます。
松井証券の特徴
25歳以下は国内株式の売買手数料が完全無料
1日の約定代金50万円までなら手数料無料
投資信託約1,900本を取り扱い
充実したサポート体制と学習コンテンツ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券の最大の魅力は、25歳以下の投資家は国内株式の売買手数料が完全無料になる点です。若い世代の資産形成を応援する姿勢が評価されており、学生や新社会人に人気があります。
また、1日の約定代金が50万円までなら、年齢に関係なく手数料が無料になるため、少額投資家にも優しい料金体系です。サポート体制が充実しており、電話やチャットでの問い合わせに丁寧に対応してくれます。
口座開設キャンペーンの選び方
口座開設キャンペーンは数多くありますが、特典金額だけで選ぶと後悔することがあります。自分に合ったキャンペーンを選ぶためには、以下の4つのポイントを総合的に判断することが大切です。
特典金額は、キャンペーンを選ぶ際の最も分かりやすい基準です。現金やポイントの金額が大きいほど、お得感があります。
特典金額が大きいキャンペーンほど、達成条件が厳しい傾向があります。例えば、「100万円以上入金」「10回以上取引」といった条件が設定されていることが多く、初心者には達成が難しいこともあります。
自分が用意できる資金や投資経験を考慮して、無理なく達成できる範囲のキャンペーンを選ぶことが重要です。特典金額が小さくても、条件が緩やかなキャンペーンの方が、確実に特典を受け取れるため実質的にお得な場合もあります。
キャンペーンの条件が自分にとって達成しやすいかどうかは、特典金額と同じくらい重要です。条件を満たせなければ、どんなに特典金額が大きくても意味がありません。
初めて投資を始める人は、「口座開設+初回入金」「口座開設+初回取引1回」といったシンプルな条件のキャンペーンを選ぶことをおすすめします。
楽天証券やSBI証券のように、10万円程度の入金や1回の取引で特典がもらえるキャンペーンなら、初心者でも無理なく達成できます。
一方、まとまった資金を用意できる人や、すでに投資経験がある人は、条件が厳しくても特典金額が大きいキャンペーンに挑戦するのも良いでしょう。ただし、特典目当てで無理な取引をすると損失を出すリスクがあるため、あくまで自分の投資計画の範囲内で判断することが大切です。
キャンペーンの特典だけでなく、その証券会社や銀行を長期的に使い続けられるかどうかも重要な判断基準です。口座開設後に使いにくいと感じると、結局別の金融機関に乗り換えることになり、手間が増えてしまいます。
証券会社を選ぶ際は、取扱商品の豊富さ、手数料の安さ、取引ツールの使いやすさ、サポート体制の充実度などを総合的に評価しましょう。例えば、SBI証券や楽天証券は、投資信託の本数が多く、手数料も安いため、長期的な資産形成に適しています。
また、自分が普段使っているポイントサービスと連携している証券会社を選ぶと、ポイントを効率的に貯めて投資に活用できます。楽天経済圏を利用している人は楽天証券、PayPayをよく使う人はSBI証券(PayPayポイント対応)といった選び方もおすすめです。
証券口座と銀行口座を連携させると、資金移動の手間が省けるだけでなく、金利優遇や手数料無料などの追加特典が受けられることがあります。
例えば、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させる「SBIハイブリッド預金」では、普通預金金利が通常の10倍以上に優遇されます。また、楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」でも、同様に金利優遇が受けられます。
銀行口座と証券口座をセットで開設することで、両方のキャンペーン特典を受け取れるため、さらにお得です。
キャンペーン特典を確実に受け取る方法
キャンペーンに申し込んでも、条件を満たさなければ特典は受け取れません。ここでは、特典を確実に受け取るための具体的な手順と、よくある失敗を避けるための注意点を解説します。
口座開設は、以下の流れで進めます。最近はスマホで完結できる証券会社が多く、最短で即日から翌営業日には取引を開始できます。
証券会社や銀行の公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンから申し込みを開始します。キャンペーン専用ページから申し込むと、自動的にキャンペーンが適用されることが多いため、必ずキャンペーン情報を確認してから手続きを進めましょう。
マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類をスマホで撮影してアップロードします。マイナンバーカードを使えば、最短で即日口座開設が完了する証券会社もあります。
審査が完了すると、メールやアプリで口座開設完了の通知が届きます。ログイン情報を受け取ったら、すぐにログインして初期設定を行いましょう。
口座開設が完了したら、キャンペーンの条件を達成するための手続きを進めます。条件は証券会社によって異なりますが、主に以下のパターンがあります。
複数回の取引が条件の場合は、計画的に取引を行う必要があります。ただし、特典目当てで無理な取引を繰り返すと、手数料や損失で特典金額以上のコストがかかる可能性があるため注意が必要です。
キャンペーンの特典は、条件達成後すぐにもらえるわけではありません。特典の付与時期と受取方法は証券会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
多くの証券会社では、条件達成から1〜3ヶ月後に特典が付与されます。例えば、「条件達成月の翌々月末」といった形で期日が設定されていることが多いです。
現金キャッシュバックの場合は、証券口座に自動的に入金されることが一般的です。ポイントの場合は、連携しているポイントサービスのアカウントに付与されます。一部の証券会社では、特典を受け取るために別途申請が必要な場合もあるため、必ず公式サイトで受取方法を確認してください。
キャンペーン利用時に気をつけたい5つのこと
キャンペーンを利用する際には、いくつかの注意点があります。事前に知っておくことで、失敗を避けて確実に特典を受け取ることができます。
ほとんどのキャンペーンは、新規口座開設者のみが対象です。過去にその証券会社や銀行で口座を開設したことがある場合、たとえ解約済みであってもキャンペーンの対象外になることが多いです。
複数の証券会社で口座を持っている人は、どの会社で口座を開設済みかを事前に確認しましょう。もし既に口座がある場合は、別の証券会社のキャンペーンを利用することをおすすめします。
キャンペーンには必ず期間が設定されており、期間内に条件を達成しないと特典がもらえません。特に、「口座開設から30日以内」「3ヶ月以内」といった期限が設けられていることが多いです。
口座開設後に忙しくなって手続きを忘れてしまうと、せっかくのキャンペーンが無駄になります。口座開設したら、できるだけ早く条件達成のための手続きを進めることが大切です。
当然ですが、キャンペーンの条件を満たさなければ特典は受け取れません。特に、入金額や取引回数の条件を勘違いしていると、条件を満たしたつもりでも特典がもらえないことがあります。
キャンペーンの詳細ページをよく読み、条件を正確に理解してから申し込むことが重要です。不明な点があれば、証券会社のサポートに問い合わせて確認しましょう。
キャンペーン目当てで複数の証券会社で口座を開設すると、管理が煩雑になることがあります。ログイン情報の管理、資金の分散、取引履歴の確認など、口座が増えるほど手間がかかります。
複数口座を開設する場合は、それぞれの口座の使い分けを明確にしておくことをおすすめします。例えば、「SBI証券は国内株式メイン」「楽天証券は投資信託メイン」といった形で役割を決めておくと、管理がしやすくなります。
キャンペーンで受け取った現金やポイントは、場合によっては課税対象になることがあります。特に、現金キャッシュバックは一時所得として扱われ、年間50万円を超える一時所得がある場合は確定申告が必要です。
ただし、多くの人はキャンペーン特典だけで年間50万円を超えることは少ないため、実際に確定申告が必要になるケースは限られています。心配な場合は、税理士や税務署に相談することをおすすめします。
銀行口座と証券口座をセットで開設するメリット
銀行口座と証券口座を同じグループ内でセット開設すると、両方のキャンペーン特典を受け取れるだけでなく、さまざまな追加メリットが得られます。ここでは、セット開設の具体的なメリットを解説します。
証券口座と銀行口座を連携させると、自動入出金サービス(スイープサービス)が利用できます。これは、証券口座で株式や投資信託を購入する際に、銀行口座から自動的に資金が移動する仕組みです。
例えば、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させる「SBIハイブリッド預金」では、証券口座に資金が不足していても、銀行口座の残高から自動的に引き落とされます。逆に、証券口座で余った資金は銀行口座に自動的に戻されるため、資金管理の手間が大幅に減ります。
楽天証券と楽天銀行の「マネーブリッジ」も同様のサービスで、証券取引と銀行口座の資金をシームレスに連携できます。
証券口座と銀行口座を連携させると、普通預金金利が大幅に優遇されることがあります。通常の普通預金金利は年0.001%程度ですが、連携サービスを利用すると年0.1%〜0.2%程度まで引き上げられます。
例えば、楽天証券と楽天銀行の「マネーブリッジ」では、普通預金金利が年0.1%(300万円まで)に優遇されます。100万円を預けていれば、年間1,000円の利息が受け取れる計算です。
住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」も同様に金利が優遇されるため、証券口座を使わない期間も銀行口座で効率的に資金を運用できます。
はい、複数の証券会社で同時にキャンペーンを利用することは可能です。それぞれの証券会社で新規口座開設をすれば、各社のキャンペーン特典を受け取れます。ただし、複数口座を管理する手間が増えるため、自分が実際に使い続けられる証券会社を選ぶことが大切です。
はい、家族それぞれの名義で口座を開設すれば、それぞれがキャンペーン特典を受け取ることができます。例えば、夫婦でそれぞれ口座を開設すれば、両方の特典を受け取れます。ただし、未成年者の口座開設には親権者の同意が必要で、キャンペーンの対象外になることもあるため、事前に確認しましょう。
過去にその証券会社で口座を開設したことがある場合、たとえ解約済みであってもキャンペーンの対象外になることがほとんどです。一部の証券会社では、一定期間経過後に再度キャンペーンの対象になることもありますが、基本的には新規口座開設者のみが対象です。
キャンペーン特典の付与時期は、証券会社によって異なります。条件達成から1〜3ヶ月後に付与されることが一般的です。例えば、「条件達成月の翌々月末」といった形で期日が設定されています。付与時期は各社の公式サイトで確認できるため、申し込み前に必ずチェックしましょう。
いいえ、特典を受け取るために無理な取引をする必要はありません。多くのキャンペーンは、初回取引1回や少額の入金で特典がもらえる設計になっています。特典目当てで無理な取引を繰り返すと、手数料や損失で特典金額以上のコストがかかる可能性があるため、あくまで自分の投資計画の範囲内で判断することが大切です。
最新のキャンペーン情報は、各証券会社・銀行の公式サイトで確認できます。公式サイトのトップページやキャンペーン専用ページに詳細が掲載されています。また、メールマガジンに登録しておくと、新しいキャンペーンの情報をいち早く受け取ることができます。
はい、多くの証券会社ではNISA口座の開設でもキャンペーンが適用されます。ただし、キャンペーンによっては「総合口座のみ対象」「NISA口座は別途条件あり」といった制限がある場合もあるため、詳細は公式サイトで確認してください。
口座開設キャンペーンは、証券会社や銀行で新しく口座を開設する際に、現金やポイントがもらえるお得な特典プログラムです。2025年12月現在、多くの金融機関が魅力的なキャンペーンを実施しており、条件を満たせば数千円から数万円相当の特典を受け取ることができます。
キャンペーンを選ぶ際は、特典金額だけでなく、条件の達成しやすさや長期的な使いやすさを総合的に判断することが大切です。SBI証券や楽天証券のように、条件が緩やかで初心者でも達成しやすいキャンペーンもあれば、三菱UFJモルガン・スタンレー証券やmoomoo証券のように、高額入金が必要だが特典金額も大きいキャンペーンもあります。
また、銀行口座と証券口座をセットで開設すると、両方のキャンペーン特典を受け取れるだけでなく、自動入出金サービスや金利優遇などの追加メリットも得られます。楽天証券と楽天銀行、SBI証券と住信SBIネット銀行といった組み合わせは、長期的な資産形成に適しています。
キャンペーンを利用する際は、既に口座がある場合は対象外になることや、キャンペーン期間内に条件を達成する必要があることに注意しましょう。条件を満たせなければ特典は受け取れないため、申し込み前に詳細をよく確認することが重要です。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。キャンペーンの詳細や最新情報は、各証券会社・銀行の公式サイトでご確認ください。
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