投資信託の手数料を徹底比較!初心者が知るべきコスト削減の完全ガイド

NISAで投資を始めたいけれど、実際にどれくらいの利回りが期待できるのか気になりますよね。
「年利10%」といった高い数字を見かけることもありますが、現実的にはどうなのでしょうか。
結論から言うと、NISAの平均利回りは年2~8%程度が一般的な目安です。
この記事では、金融庁のデータに基づいた現実的な利回りの範囲や、利回り別のシミュレーション、代表的な商品の実績をわかりやすく解説します。
利回りがマイナスになったときの対処法や、利回りを高めるポイントもお伝えしますので、これからNISAを始める方はぜひ参考にしてください。
目次
NISAの平均利回りはどれくらい?
NISAで投資を始める前に、まず知っておきたいのが「現実的な利回りの目安」です。
インターネットで検索すると、さまざまな数字が出てきて混乱してしまうかもしれません。ここでは、金融庁のデータに基づいた信頼できる情報をお伝えします。
金融庁が公表している「つみたてNISA早わかりガイドブック」によると、長期・積立・分散投資を行った場合、過去の実績では年率2~8%程度の収益率に収まるケースが多いとされています。
具体的には、国内外の株式や債券に分散投資した場合、20年間の運用で年平均4~6%程度のリターンが期待できるというデータがあります。
ただし、これはあくまで過去のデータに基づく目安です。投資する商品や市場環境によって結果は大きく異なります。
たとえば、株式中心のポートフォリオは利回りが高くなる可能性がある一方で、価格変動のリスクも大きくなります。逆に債券中心の場合は、安定性は高いものの利回りは控えめになる傾向があります。
多くの投資信託の過去実績を見ると、年2~8%の範囲に収まることが多いです。
特に人気の高い全世界株式インデックスファンドやS&P500連動型ファンドは、長期で見ると年5~7%程度の利回りを記録しています。一方、バランス型ファンド(株式と債券を組み合わせた商品)は年3~5%程度と、やや控えめな利回りになる傾向があります。
重要なのは、「年10%以上」といった高すぎる利回りを期待しないことです。もちろん、特定の年や特定の商品では10%を超えることもありますが、それを長期間維持するのは非常に難しいのが現実です。
むしろ、年5%前後を目安に考えておくと、現実的な資産形成計画を立てやすくなります。
利回りとは?
利回りという言葉はよく耳にしますが、正確にはどういう意味なのでしょうか。
投資を始める前に、利回りの基本的な仕組みと計算方法を理解しておきましょう。
利回りとは、投資した金額に対してどれだけの利益が得られたかを示す割合のことです。
たとえば、100万円を投資して1年後に105万円になった場合、利回りは5%ということになります。NISAで投資信託を購入する場合、この利回りには「値上がり益(キャピタルゲイン)」と「分配金(インカムゲイン)」の両方が含まれます。
ただし、投資信託の場合は信託報酬などの手数料が差し引かれるため、実際の利回りはそれらを考慮した「実質利回り」で考える必要があります。たとえば、年5%の運用益があっても、信託報酬が年1%かかる場合、実質的な利回りは4%になります。
利回りの基本的な計算式は以下のとおりです。
具体例で見てみましょう。100万円を投資して5年後に130万円になった場合、5年間の平均利回りは約5.4%です。
一方、毎月3万円を積み立てる場合は、複利効果が働くため計算が少し複雑になります。この場合は、金融庁の資産運用シミュレーションツールなどを使うと簡単に計算できます。
利回り別シミュレーション
実際に利回りが違うと、20年後の資産にどれくらいの差が出るのでしょうか。
ここでは、毎月3万円を積み立てた場合のシミュレーションを、利回り3%・5%・8%の3パターンで比較してみます。
年利3%は、比較的安定した運用を目指す場合の現実的な利回りです。
債券を多めに組み入れたバランス型ファンドなどで期待できる水準です。毎月3万円を20年間積み立てた場合、元本は720万円ですが、複利効果により最終的な資産は約985万円になります。つまり、約265万円の運用益が得られる計算です。
| 項目 | 金額 |
| 積立元本 | 720万円 |
| 運用益 | 約265万円 |
| 最終資産 | 約985万円 |
年利5%は、全世界株式インデックスファンドなど、株式中心の分散投資で期待できる標準的な利回りです。
同じく毎月3万円を20年間積み立てると、最終的な資産は約1,233万円になります。元本720万円に対して、運用益は約513万円です。年利3%の場合と比べると、最終資産で約248万円の差が生まれます。
| 項目 | 金額 |
| 積立元本 | 720万円 |
| 運用益 | 約513万円 |
| 最終資産 | 約1,233万円 |
年利8%は、S&P500連動型など米国株式中心の投資で、市場環境が良好な場合に期待できる利回りです。
ただし、価格変動のリスクも大きくなります。毎月3万円を20年間積み立てた場合、最終的な資産は約1,766万円にまで増えます。元本720万円に対して、運用益は約1,046万円と、元本を上回る利益が得られる計算です。
| 項目 | 金額 |
| 積立元本 | 720万円 |
| 運用益 | 約1,046万円 |
| 最終資産 | 約1,766万円 |
このように、利回りの違いは長期投資において大きな差を生みます。ただし、高い利回りを追求するほどリスクも高くなることを忘れてはいけません。
代表的な商品の利回り実績
理論的な利回りの話だけでなく、実際の商品ではどれくらいの利回りが出ているのか気になりますよね。
ここでは、NISAで人気の高い代表的な商品の過去実績を見ていきます。
S&P500は米国の代表的な500社の株価指数で、これに連動するインデックスファンドは多くの投資家に支持されています。
過去10年間(2014年~2024年)の平均利回りは年10~12%程度と高いパフォーマンスを記録しています。ただし、これはドル建ての数値であり、為替変動の影響を受けます。円建てで見ると、円安が進んだ期間はさらに高い利回りになりますが、円高になると利回りは低下します。
また、2022年のように株式市場が大きく下落した年もあり、短期的にはマイナスになることもあります。
長期で見れば年7~9%程度の利回りが現実的な目安と言えるでしょう。
全世界株式インデックスファンドは、日本を含む世界中の株式に分散投資する商品です。
S&P500と比べると米国への集中度が低く、よりバランスの取れた投資と言えます。過去10年間の平均利回りは年8~10%程度で、S&P500よりはやや控えめですが、それでも十分に高いリターンです。
全世界株式の魅力は、地域分散によるリスク軽減です。米国市場が不調でも、新興国や欧州が好調であれば損失を抑えられる可能性があります。
長期的には年5~7%程度の利回りを目指せる商品と考えられます。
バランス型ファンドは、株式と債券を組み合わせた商品で、リスクを抑えながら安定したリターンを目指します。
株式と債券の比率は商品によって異なりますが、一般的には株式50%・債券50%程度のものが多いです。過去10年間の平均利回りは年3~5%程度と、株式中心の商品よりは低めですが、価格変動が小さく安定しています。
投資初心者や、リスクを抑えたい方には向いている選択肢です。ただし、信託報酬がやや高めの商品もあるため、手数料を確認することが大切です。
利回りを確認するときの注意点5つ
利回りの数字だけを見て商品を選ぶのは危険です。
投資判断で見落としがちな重要なポイントを5つ紹介します。
投資信託の販売資料には「過去3年の利回り」などの実績が記載されていますが、これはあくまで過去のデータです。
過去に高い利回りを出していた商品が、今後も同じパフォーマンスを続けるとは限りません。市場環境は常に変化しており、特に短期間の好成績は一時的なものである可能性があります。
投資を始めると、毎日の価格変動が気になってしまうものです。
しかし、短期的な値動きに反応して売買を繰り返すと、手数料がかさむだけでなく、長期投資の複利効果を得られなくなります。NISAは長期投資に適した制度ですから、少なくとも5年以上、できれば10~20年の視点で考えることが大切です。
投資信託には信託報酬という運用コストがかかります。
たとえば、年5%の運用益があっても、信託報酬が年1.5%かかる場合、実質利回りは3.5%になります。特にアクティブファンドは信託報酬が高い傾向にあるため、手数料を差し引いた実質利回りで比較することが重要です。
インデックスファンドは信託報酬が年0.1~0.2%程度と低く、長期投資に適しています。
利回りを考える際には、インフレ率(物価上昇率)も考慮する必要があります。
たとえば、年3%の利回りがあっても、インフレ率が年2%であれば、実質的な資産増加は1%程度です。日本のインフレ率は長年低水準でしたが、近年は上昇傾向にあります。実質的な購買力を維持・向上させるためには、インフレ率を上回る利回りを目指すことが大切です。
高い利回りを追求すると、それだけリスクも高くなります。
自分のリスク許容度を超えた投資をすると、価格が下落したときにパニックになり、損失を確定してしまう可能性があります。以下のポイントをチェックして、自分に合った商品を選びましょう。
利回りがマイナスになったときの対処法
投資を続けていると、必ず含み損を抱える時期が訪れます。
そんなときにどう対処するかが、長期投資の成否を分けます。
価格が下落すると不安になり、「これ以上損失が拡大する前に売却しよう」と考えてしまいがちです。
しかし、株式市場は短期的には大きく変動しますが、長期的には回復する傾向があります。過去のデータを見ると、10年以上の長期投資では元本割れのリスクが大幅に低下します。一時的な下落で売却してしまうと、その後の回復局面で利益を得る機会を失ってしまいます。
NISAは長期投資を前提とした制度です。短期的な価格変動に惑わされず、当初の投資計画を守ることが大切です。
価格が下落しているときこそ、積立投資を続けるチャンスです。
これは「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法で、価格が安いときに多くの口数を購入できるため、平均購入単価を下げる効果があります。たとえば、基準価額が10,000円のときに1万円分購入すると1口買えますが、基準価額が5,000円に下がったときに1万円分購入すると2口買えます。
このように、価格が下がったときも積立を続けることで、将来価格が回復したときに大きな利益を得られる可能性が高まります。
歴史的に見ると、株式市場は何度も大きな暴落を経験していますが、その都度回復してきました。
たとえば、2008年のリーマンショックでは株価が半分以下になりましたが、約3~5年で元の水準に戻りました。2020年のコロナショックでは一時的に30%以上下落しましたが、わずか半年程度で回復しています。
こうした過去の事例を知っておくと、暴落時にも冷静に対処できます。むしろ暴落は「安く買えるチャンス」と捉えることもできるのです。
利回りを高めるための3つのポイント
利回りは運次第と思われがちですが、実は投資家の行動次第で改善できる部分もあります。
ここでは、利回りを高めるための実践的なポイントを紹介します。
複利効果とは、運用で得た利益を再投資することで、利益が利益を生む仕組みのことです。
たとえば、100万円を年5%で運用した場合、1年目の利益は5万円ですが、2年目は105万円に対して5%の利益が得られるため、5.25万円になります。この効果は時間が経つほど大きくなり、20年後には元本の2.65倍にまで増えます。
複利効果を最大化するには、とにかく長く投資を続けることが重要です。途中で売却せず、分配金も再投資することで、雪だるま式に資産が増えていきます。
「卵を一つのカゴに盛るな」という投資の格言があります。
特定の銘柄や地域に集中投資すると、その銘柄や地域が不調になったときに大きな損失を被る可能性があります。全世界株式インデックスファンドのように、世界中の株式に分散投資することで、リスクを抑えながら安定したリターンを目指せます。
また、株式だけでなく債券や不動産なども組み合わせることで、さらにリスクを分散できます。自分のリスク許容度に合わせて、適切な分散投資を心がけましょう。
信託報酬は毎年かかるコストなので、長期投資では大きな差になります。
以下のような低コストの商品を選ぶことが、利回り向上の近道です。
たとえば、信託報酬が年1%違うと、20年間で運用資産に約20%の差が生まれます。同じような投資対象であれば、信託報酬の低い商品を選ぶことが賢明です。
NISAにおすすめの証券会社5社
NISAを始めるには証券会社で口座を開設する必要があります。
ここでは、取扱商品数や使いやすさで評価の高い5社を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券の特徴
つみたてNISA対象商品は約271本と業界トップクラス
投資信託の保有でポイントが貯まる(5種類から選択可能)
米国株も約5,000銘柄と豊富
SBI証券は国内最大手のネット証券で、口座数は約1,500万を超えます。
つみたてNISA対象商品は約271本と業界トップクラスで、選択肢の豊富さが魅力です。投資信託の保有でVポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイントのいずれかが貯まるのも嬉しいポイントです。
取引ツールも充実しており、初心者から上級者まで幅広く対応しています。米国株も約5,000銘柄と豊富で、外国株投資にも強みがあります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券の特徴
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天カードでのクレジット決済に対応
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」が高機能
楽天証券は楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。
投資信託の保有で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントで投資もできます。楽天カードでのクレジット決済にも対応しており、積立投資でポイントが貯まるのも魅力です。
つみたてNISA対象商品は約200本で、人気の商品は一通り揃っています。取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で使いやすく、情報収集にも便利です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券の特徴
米国株約5,000銘柄と豊富
米国株の取引手数料が業界最低水準
IPO取扱実績も豊富(年間54銘柄)
マネックス証券は米国株取引に強みがあり、約5,000銘柄を取り扱っています。
米国株の取引手数料も業界最低水準で、為替手数料も無料キャンペーンを頻繁に実施しています。S&P500や米国個別株に投資したい方には特におすすめです。
つみたてNISA対象商品は約217本で、主要なインデックスファンドはしっかりカバーしています。IPO(新規公開株)の取扱実績も豊富で、年間54銘柄(2024年実績)と業界上位です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券の特徴
サポート体制が丁寧で初心者も安心
25歳以下は株式取引手数料が無料
1日の約定代金が50万円までは手数料無料
松井証券は創業100年を超える老舗証券会社で、サポート体制の充実が特徴です。
電話やチャットでの問い合わせ対応が丁寧で、投資初心者でも安心して利用できます。25歳以下は株式取引手数料が無料になるのも大きな魅力です。
つみたてNISA対象商品は約250本で、主要な商品は網羅しています。1日の約定代金が50万円までは手数料無料なので、少額投資から始めたい方にも向いています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の特徴
三菱UFJフィナンシャル・グループの安心感
対面でのサポートも受けられる
IPOの主幹事実績も豊富(年間9社)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループの証券会社で、大手の安心感があります。
対面でのサポートも受けられるため、投資について相談しながら進めたい方に適しています。
つみたてNISA対象商品は約30本とやや少なめですが、厳選された商品が揃っています。IPOの主幹事実績も年間9社(2024年実績)と多く、IPO投資にも強みがあります。
NISAの平均利回りは年2~8%が現実的な目安で、特に年5%前後を想定しておくと堅実な資産形成計画が立てられます。
毎月3万円を年利5%で20年間積み立てれば、約1,233万円の資産を築くことができ、老後資金や教育資金の準備に大きく役立ちます。
利回りを高めるには、長期投資を続けて複利効果を最大化すること、分散投資でリスクを抑えること、信託報酬の低い商品を選ぶことが重要です。
また、利回りがマイナスになったときも慌てて売却せず、積立を続けることで平均購入単価を下げられます。過去の暴落事例を見ても、長期投資を続けた人が最終的に利益を得ています。
証券会社選びでは、SBI証券や楽天証券のように商品数が豊富で手数料が安い会社がおすすめです。自分のライフスタイルや投資スタイルに合った証券会社を選び、まずは少額から始めてみましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。過去の実績は将来のリターンを保証するものではありません。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。詳しくは各証券会社や専門家にご相談されることをおすすめします。
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