つみたて全世界株式とは?選び方とおすすめ証券会社を解説

「ライブスター証券で口座を開設しようと思ったら、名前が変わっていた」という経験はありませんか。
ライブスター証券は2021年にSBIネオトレード証券へ社名変更し、SBIグループの一員として新たなスタートを切りました。
社名変更後も手数料の安さや信用取引の強みは健在で、特にデイトレーダーや短期投資家から高い支持を得ています。
この記事では、SBIネオトレード証券の現在のサービス内容、手数料体系、メリット・デメリット、他社との比較まで詳しく解説します。
旧ライブスター証券の口座をお持ちの方も、これから口座開設を検討している方も、ぜひ参考にしてください。
目次
ライブスター証券は今どうなっている?
ライブスター証券は2021年2月にSBIネオトレード証券へと社名を変更しました。
これは単なる名称変更ではなく、SBIホールディングスグループへの加入という大きな転機を意味しています。
旧ライブスター証券時代から続く手数料の安さや取引ツールの充実度はそのままに、SBIグループの信頼性とネットワークが加わりました。
2021年2月1日、ライブスター証券はSBIネオトレード証券へと社名を変更しました。
この変更は、SBIホールディングスによる株式取得に伴うもので、正式にSBIグループの一員となったことを示しています。
社名変更により、証券会社としての信頼性がさらに向上し、SBIグループのネットワークを活用したサービス展開が可能になりました。
旧ライブスター証券時代から続く「手数料の安さ」「信用取引の強み」といった特徴は継承されており、既存ユーザーにとっても安心して利用できる環境が維持されています。
SBIグループへの加入により、SBIネオトレード証券は経営基盤が大幅に強化されました。
SBIホールディングスは国内最大級のオンライン金融グループであり、SBI証券をはじめとする多様な金融サービスを展開しています。
SBI証券とは別の証券会社として独立して運営されており、それぞれ異なる強みを持っています。
旧ライブスター証券で開設した口座は、社名変更後もそのまま利用できます。
新たに口座を開設し直す必要はなく、ログインIDやパスワードも変更されません。
会社名が変更されたため、取引報告書や各種書類の発行元名称が「SBIネオトレード証券」に変更されています。社名変更に伴う手続きは基本的に不要ですが、不明点がある場合はカスタマーサポートにお問い合わせください。
SBIネオトレード証券の5つの特徴
SBIネオトレード証券は、手数料の安さと取引ツールの充実度で知られる証券会社です。
特に信用取引やデイトレードを行う投資家にとって魅力的なサービスが揃っています。
SBIネオトレード証券の大きな魅力は、低コストの手数料体系です。
現物取引では、5万円までの取引で50円(税込55円)、10万円までで88円(税込96円)と、少額取引でも手数料を抑えられます。
一律プランと定額プランの2種類から選べるため、取引スタイルに合わせた最適な料金体系を選択できます。
特に取引回数が多い投資家にとっては、手数料の積み重ねが利益に大きく影響するため、この低コスト構造は非常に大きなメリットです。
SBIネオトレード証券の最大の強みは、信用取引手数料が完全無料という点です。
一般的な証券会社では信用取引にも手数料がかかりますが、SBIネオトレード証券では約定代金に関わらず0円で取引できます。
信用取引手数料無料のメリット
デイトレードや短期売買を繰り返す投資家でも、手数料を気にせず取引に集中できます
信用金利優遇プログラムを利用すれば、取引実績に応じて信用金利が引き下げられます
信用取引を活用したい投資家にとって、SBIネオトレード証券は最有力候補の一つと言えるでしょう。
SBIネオトレード証券では、IPO(新規公開株)の抽選申込時に事前入金が不要です。
多くの証券会社では、IPO抽選に参加するために事前に購入資金を口座に入金しておく必要がありますが、SBIネオトレード証券では当選後に入金すればよいため、資金効率が大幅に向上します。
複数のIPO銘柄に同時に申し込む場合でも、資金を分散させる必要がなく、当選した銘柄にのみ入金すればよいため、限られた資金を有効活用できます。
IPO投資を積極的に行いたい方にとって、この仕組みは非常に便利です。
SBIネオトレード証券は、デイトレーダーや短期投資家向けの高機能取引ツールを提供しています。
特に「NEOTRADER」は、リアルタイムの株価情報、高度なチャート分析機能、素早い注文執行が可能なトレーディングツールとして人気があります。
主な取引ツール
NEOTRADER:高機能トレーディングツール
カブ板:リアルタイム板情報(無料)
NEOTRADE W:Webブラウザ版取引ツール
これらのツールは、スピードと正確性が求められるデイトレードに最適化されており、多くのアクティブトレーダーから支持されています。
SBIネオトレード証券の投資信託は、約48本と他社と比べて少なめです。
しかし、これは「厳選された優良ファンドのみを提供する」という方針の表れです。
ラインナップには、人気の「ひふみプラス」や低コストで人気の「eMAXIS Slimシリーズ」など、実績のあるファンドが揃っています。
投資信託の本数が多すぎると選択に迷うという初心者にとっては、厳選されたラインナップの方が選びやすいというメリットもあります。ただし、幅広い選択肢から選びたい方にとっては、SBI証券や楽天証券の方が適している場合もあります。
手数料はいくら?
SBIネオトレード証券では、取引スタイルに合わせて「一律(つどつど)プラン」と「定額(まとめ)プラン」の2種類から選べます。
それぞれの手数料体系を理解し、自分に合ったプランを選ぶことで、コストを最小限に抑えられます。
一律プランは、1回の取引ごとに手数料がかかるプランです。
| 約定代金 | 手数料(税込) |
| 5万円以下 | 55円 |
| 10万円以下 | 96円 |
| 20万円以下 | 110円 |
| 50万円以下 | 217円 |
| 100万円以下 | 411円 |
1日の取引回数が少なく、1回あたりの取引金額が明確な投資家に適しています。
特に少額取引が中心の初心者や、週に数回程度しか取引しない方にとっては、一律プランの方がコストを抑えられる場合が多いです。
定額プランは、1日の約定代金の合計額に応じて手数料が決まるプランです。
| 1日の約定代金合計 | 手数料(税込) |
| 100万円以下 | 0円(無料) |
| 200万円以下 | 2,200円 |
| 300万円以下 | 3,300円 |
1日に何度も取引を繰り返すデイトレーダーや、複数銘柄を同時に取引する投資家に最適です。
特に1日の約定代金が100万円以下の場合は手数料が完全無料になるため、少額で頻繁に取引する方にとって非常にお得なプランです。
プラン選択の基準は、取引頻度と1回あたりの取引金額です。
1日に1~2回程度の取引で、1回あたりの金額が50万円以上の場合は一律プランが有利です。
一方、1日に何度も取引を繰り返す場合や、少額の取引を複数回行う場合は定額プランがお得になります。
プラン選択の例
1日に10万円の取引を5回行う場合
一律プラン:96円×5回=480円(税込)
定額プラン:合計50万円なので0円(無料)
自分の取引スタイルを振り返り、シミュレーションしてから選ぶことをおすすめします。プランはいつでも変更可能なので、実際に取引してみて最適なプランを見つけるのもよいでしょう。
信用取引で使うメリット
SBIネオトレード証券は信用取引に強みを持つ証券会社として知られています。
手数料無料に加え、金利優遇プログラムなど、信用取引を活用する投資家にとって魅力的な制度が整っています。
SBIネオトレード証券の信用取引手数料は、約定代金に関わらず完全無料です。
一般的な証券会社では、信用取引でも1回あたり数百円の手数料がかかりますが、SBIネオトレード証券では0円で取引できます。
これにより、デイトレードで1日に何度も売買を繰り返す場合でも、手数料を気にせず取引に集中できます。
手数料無料の効果
1日に10回の信用取引を行う場合
他社:1回200円として2,000円の手数料
SBIネオトレード証券:0円
年間で見ると非常に大きな金額差になります
SBIネオトレード証券では、信用取引の実績に応じて信用金利が優遇される「信用金利優遇プログラム」があります。
信用買い残高や取引実績が一定の基準を満たすと、標準金利から最大で年率1.8%まで引き下げられます。
信用取引では、建玉を保有している期間に応じて金利(買い方金利)がかかるため、金利が低いほど長期保有時のコストを抑えられます。
特に、スイングトレードで数日から数週間ポジションを保有する投資家にとって、この金利優遇は大きなメリットです。
SBIネオトレード証券がデイトレードに向いている理由は、手数料無料と高機能ツールの組み合わせです。
スピードとコストの両面で優れているため、多くのアクティブトレーダーから支持されています。
IPO投資の特徴
SBIネオトレード証券のIPO投資は、事前入金不要という大きなメリットがあります。
資金効率を高めながらIPO抽選に参加できるため、複数の証券会社でIPO投資を行う方にとって便利です。
SBIネオトレード証券では、IPO抽選に「完全平等抽選」を採用しています。
これは、申込者全員に平等に当選チャンスがある方式で、資産残高や取引実績に関係なく抽選が行われます。
「IPO抽選優遇プログラム」として、過去の落選回数に応じて当選確率が上がる仕組みもあります。落選するたびにポイントが貯まり、次回以降の抽選で有利になるため、継続的にIPO抽選に参加することで当選確率を高められます。
この仕組みにより、初心者でもベテラン投資家と同じ条件で抽選に参加でき、公平性が保たれています。
SBIネオトレード証券の2024年のIPO取扱実績は、年間で約30銘柄程度です。
SBI証券の年間78銘柄と比べると少なめですが、主幹事案件も含まれており、当選確率は決して低くありません。
特に、事前入金不要という仕組みを活用すれば、資金を他の証券会社のIPO抽選にも回せるため、複数の証券口座を使い分けることで当選確率を高められます。
IPO投資では、できるだけ多くの証券会社で抽選に参加することが当選への近道なので、SBIネオトレード証券も選択肢の一つとして活用する価値があります。
事前入金不要の最大のメリットは、資金効率の向上です。
通常、IPO抽選に参加するには、抽選前に購入資金を口座に入金しておく必要があります。
しかし、SBIネオトレード証券では当選後に入金すればよいため、同じ資金を他の証券会社のIPO抽選にも使えます。
資金効率の比較例
100万円の資金で5つの証券会社のIPO抽選に参加する場合
通常:各社に100万円ずつ、合計500万円が必要
事前入金不要:100万円で済む
これにより、限られた資金でも多くのIPO抽選に参加でき、当選確率を大幅に高められます。
SBIネオトレード証券は、デイトレーダーやアクティブトレーダー向けの高機能取引ツールを提供しています。
それぞれのツールに特徴があり、取引スタイルに合わせて使い分けることで、効率的な取引が可能です。
NEOTRADERは、SBIネオトレード証券が提供する高機能トレーディングツールです。
リアルタイムの株価情報、高度なチャート分析機能、素早い注文執行が可能で、デイトレーダーに最適な設計になっています。
インストール型のツールなので、PCのスペックによっては動作が重くなる場合があります。
NEOTRADE Wは、Webブラウザで利用できる取引ツールです。
インストール不要で、インターネットに接続できる環境があればどこからでも取引できます。
NEOTRADERほど高機能ではありませんが、基本的な取引機能は十分に備えており、外出先や職場から手軽に取引したい方に適しています。
株価情報、チャート、注文機能など、日常的な取引に必要な機能は一通り揃っており、初心者でも直感的に操作できるシンプルな画面設計です。
スマートフォンやタブレットからも利用できるため、PCを持ち歩かない方にも便利です。
カブ板は、リアルタイムで板情報を確認できる無料ツールです。
板情報とは、株式の買い注文と売り注文の状況を示す情報で、デイトレードでは非常に重要な指標です。
カブ板を使えば、どの価格帯にどれだけの注文が集まっているかを瞬時に把握でき、売買のタイミングを判断しやすくなります。
また、板情報の変化をリアルタイムで追えるため、急激な株価変動の予兆を察知することも可能です。
多くの証券会社では板情報ツールが有料ですが、SBIネオトレード証券では無料で提供されているため、コストを抑えながら本格的なトレーディング環境を構築できます。
メリット・デメリットを正直に比較
SBIネオトレード証券には、手数料の安さや信用取引の強みなど多くのメリットがありますが、一方で投資信託の少なさなどのデメリットも存在します。
ここでは、良い点と悪い点を公平に比較します。
SBIネオトレード証券の投資信託は約48本ですが、実際にどの程度影響があるのでしょうか。
結論から言えば、長期の積立投資を目的とする場合、48本でも十分なケースが多いです。
なぜなら、人気の「eMAXIS Slimシリーズ」や「ひふみプラス」など、実績のあるファンドは一通り揃っているからです。
投資信託選びの重要ポイント
信託報酬が低い
運用実績が安定している
投資対象が分散されている
これらを満たすファンドは48本の中に含まれています
一方、テーマ型ファンドや特殊な投資対象のファンドを探している場合は、SBI証券や楽天証券の方が選択肢が豊富です。
自分の投資スタイルに合わせて判断しましょう。
他の証券会社と比較
SBIネオトレード証券を他の主要ネット証券と比較することで、それぞれの強みと弱みが明確になります。
ここでは、SBI証券・楽天証券との違いを詳しく見ていきます。
手数料面では、SBIネオトレード証券は信用取引手数料が完全無料という点で優位性があります。
SBI証券と楽天証券も現物取引手数料は原則無料ですが、信用取引では一部手数料がかかる場合があります。
| 証券会社 | 現物取引 | 信用取引 |
| SBIネオトレード証券 | 定額プラン100万円まで無料 | 完全無料 |
| SBI証券 | 原則無料(300万円まで) | 一部有料 |
| 楽天証券 | 原則無料 | 0円~1,385円 |
現物取引の定額プランでは、SBI証券の「アクティブプラン」が1日300万円まで無料なのに対し、SBIネオトレード証券は100万円までなので、大口取引ではSBI証券の方が有利です。取引スタイルに合わせて選ぶことが重要です。
取扱商品数では、SBI証券と楽天証券が圧倒的に優位です。
| 証券会社 | 投資信託 | 外国株 | IPO(年間) |
| SBIネオトレード証券 | 約48本 | 取扱なし | 約30銘柄 |
| SBI証券 | 約2,600本 | 8カ国 | 78銘柄 |
| 楽天証券 | 約2,550本 | 6カ国 | 56銘柄 |
国内株式の現物取引・信用取引を中心に行う投資家にはSBIネオトレード証券が適していますが、投資信託や外国株にも投資したい方はSBI証券や楽天証券の方が向いています。
SBIネオトレード証券とSBI証券は、同じSBIグループでありながら異なる強みを持っています。
おすすめの使い分け方
デイトレード・信用取引:SBIネオトレード証券
投資信託・IPO・外国株:SBI証券
SBIネオトレード証券は信用取引手数料が完全無料なので、短期売買に最適です。
一方、SBI証券は投資信託やIPOの取扱が豊富なので、長期投資や分散投資に向いています。
両方の口座を開設し、用途に応じて使い分けることで、それぞれの強みを最大限に活かせます。
口座開設・維持費用は無料なので、複数口座を持つことのデメリットはほとんどありません。
信用取引・デイトレードにおすすめの証券会社3社
SBIネオトレード証券と同様に、信用取引やデイトレードに強みを持つ証券会社を3社紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内最大級のネット証券として、取扱商品数・サービスの充実度・手数料の安さのすべてで高い水準を誇ります。
投資信託約2,600本、外国株8カ国、IPO年間78銘柄と、幅広い投資ニーズに対応できます。
信用取引手数料も一部プランで無料となっており、デイトレードにも対応可能です。
また、Vポイント・Pontaポイント・dポイントなど、複数のポイントプログラムに対応しており、ポイント投資も活用できます。
初心者から上級者まで、幅広い投資家におすすめできる総合力の高い証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天ポイントを貯めたい・使いたい方に最適な証券会社です。
楽天カードでの投信積立で最大1%のポイント還元があり、貯まったポイントで投資信託を購入することもできます。
取扱商品も投資信託約2,550本、外国株6カ国と充実しており、SBI証券に次ぐ規模です。
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」も高機能で、デイトレードにも対応しています。
楽天経済圏を活用している方にとって、ポイントの相乗効果が大きいため、楽天ユーザーには特におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、1日の約定代金50万円以下なら現物取引・信用取引ともに手数料無料という特徴があります。
少額取引が中心の初心者や、50万円以下の取引を繰り返すデイトレーダーにとって非常にお得です。
また、25歳以下は取引金額に関わらず手数料無料なので、若年層には特におすすめです。
サポート体制も充実しており、電話サポートの対応品質が高いと評判です。
初心者でも安心して始められる証券会社として、多くの投資家から支持されています。
向いている人・向いていない人
SBIネオトレード証券が自分に合っているかどうかを判断するために、向いている人と向いていない人の特徴を整理します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBIネオトレード証券が向いているのは、以下のような方です。
信用取引手数料が完全無料なので、取引回数が多いほどコストメリットが大きくなります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
一方、SBIネオトレード証券が向いていないのは、以下のような方です。
投資信託の本数が約48本と少ないため、幅広い選択肢から選びたい方には物足りないでしょう。
SBIネオトレード証券は、初心者でも使えますが、どちらかと言えば中級者以上向けの証券会社です。
信用取引やデイトレードに強みがあるため、ある程度投資経験がある方の方が活用しやすいでしょう。
初心者が使う場合は、まず現物取引から始め、取引に慣れてから信用取引に挑戦するのがおすすめです。
投資信託の本数が少ないため、「何を選べばよいか分からない」という初心者にとっては、逆に選びやすいというメリットもあります。サポート体制も整っているため、不明点があれば問い合わせることで解決できます。
初めての証券口座として開設するなら、SBI証券や楽天証券の方が取扱商品が豊富で、長く使い続けやすいかもしれません。
SBIネオトレード証券は、2021年にライブスター証券から社名変更し、SBIグループの一員として新たなスタートを切りました。
旧ライブスター証券の口座はそのまま利用でき、手続きは不要です。
最大の強みは、信用取引手数料が完全無料という点です。
デイトレードや短期売買を繰り返す投資家にとって、手数料を気にせず取引できる環境は大きな魅力です。
また、IPO投資で事前入金不要、高機能な取引ツールが無料で利用できるなど、アクティブトレーダー向けのサービスが充実しています。
一方、投資信託の本数が約48本と少なめ、外国株の取扱がない、ポイント還元制度がないなどのデメリットもあります。
そのため、国内株式の現物取引・信用取引を中心に行う方には最適ですが、投資信託や外国株にも投資したい方はSBI証券や楽天証券との併用をおすすめします。
SBIネオトレード証券は、デイトレーダーや短期投資家にとって非常に魅力的な証券会社です。
手数料の安さと取引ツールの充実度を重視する方は、ぜひ口座開設を検討してみてください。
投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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