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新NISAの成長投資枠を使ってみたいけれど、何を買えばいいのか迷っていませんか。
年間240万円まで投資できる成長投資枠は、つみたて投資枠よりも選択肢が広く、投資信託だけでなく個別株やETFも購入できます。
しかし、選択肢が多い分、どの商品を選ぶべきか判断に困る方も多いでしょう。
この記事では、成長投資枠でおすすめの投資信託・個別株・ETFを具体的に紹介し、予算別の活用パターンや失敗しないための注意点まで詳しく解説します。
成長投資枠を上手に活用して、効率的な資産形成を始めましょう。
目次
NISA成長投資枠とは
成長投資枠は、2024年から始まった新NISA制度の一部で、年間240万円まで非課税で投資できる制度です。投資信託だけでなく、個別株やETFなど幅広い商品に投資できる点が特徴です。
つみたて投資枠と併用することで、年間最大360万円までの非課税投資が可能になります。成長投資枠は投資の自由度が高く、自分の投資スタイルに合わせた運用ができます。
成長投資枠の年間投資上限額は240万円で、非課税保有限度額は1,200万円です。この枠内であれば、投資で得た利益(売却益・配当金)に税金がかかりません。
非課税保有期間は無期限なので、長期保有による複利効果を最大限に活用できます。売却した場合は、翌年以降に非課税枠が復活するため、柔軟な運用が可能です。
成長投資枠で購入できる商品は、金融庁が定めた基準を満たした投資信託、上場株式、ETF、REITなどです。
ただし、レバレッジ型やデリバティブ取引を含む商品など、一部の高リスク商品は対象外となっています。
成長投資枠とつみたて投資枠には、年間投資上限額、購入できる商品、投資方法の3つの大きな違いがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った使い方を選びましょう。
| 項目 | 成長投資枠 | つみたて投資枠 |
| 年間投資上限額 | 240万円 | 120万円 |
| 非課税保有限度額 | 1,200万円 | 1,800万円(成長投資枠と合計) |
| 購入できる商品 | 投資信託・個別株・ETF・REIT | 金融庁指定の投資信託のみ |
| 投資方法 | 一括購入・積立購入の両方可 | 積立購入のみ |
| 対象商品数 | 約2,000本以上の投資信託+個別株 | 約280本の投資信託 |
つみたて投資枠は長期・積立・分散投資に適した商品に限定されているため、初心者でも安心して始められます。一方、成長投資枠は投資経験者向けの商品も含まれるため、より積極的な運用が可能です。
成長投資枠で買える商品は3種類
成長投資枠では、投資信託・個別株・ETFの3種類の商品を購入できます。それぞれにメリット・デメリットがあり、投資経験や目的に応じて選ぶことが大切です。
初心者の方は投資信託から始めるのがおすすめですが、ある程度経験を積んだら個別株やETFにも挑戦してみましょう。
投資信託は、複数の株式や債券に分散投資できる商品で、運用をプロに任せられるのが特徴です。少額から購入でき、自動的に分散投資ができるため、初心者でも始めやすい商品です。
成長投資枠で購入できる投資信託は約2,000本以上あり、国内株式・海外株式・債券・バランス型など、さまざまなタイプから選べます。特にインデックス型の投資信託は、信託報酬(運用コスト)が低く、長期投資に適しています。
個別株は、特定の企業の株式を購入する投資方法です。企業の成長により大きな値上がり益を狙えるほか、配当金や株主優待を受け取れる楽しみもあります。
ただし、個別株は企業の業績や市場環境によって価格が大きく変動するため、投資信託よりもリスクが高くなります。投資する企業の財務状況や事業内容をしっかり調べてから購入することが重要です。
ETF(上場投資信託)は、株式市場に上場している投資信託で、株式と同じようにリアルタイムで売買できます。日経平均株価やS&P500などの指数に連動する商品が多く、低コストで分散投資ができます。
| 商品タイプ | メリット | デメリット | おすすめな人 |
| 投資信託 | 少額から分散投資可能・自動積立可 | リアルタイム売買不可 | 投資初心者・長期投資志向 |
| 個別株 | 大きな値上がり益・配当・株主優待 | 価格変動が大きい・銘柄選定が難しい | 企業分析ができる中級者以上 |
| ETF | 低コスト・リアルタイム売買可 | 最低購入金額が高め | コスト重視・タイミング投資したい人 |
成長投資枠でおすすめの投資信託5選
成長投資枠で購入できる投資信託の中から、初心者でも安心して投資できる低コストなインデックス型を中心に、おすすめの5本を紹介します。これらの投資信託は、長期的な資産形成に適した商品として多くの投資家に選ばれています。
投資信託を選ぶ際は、信託報酬の低さ、運用実績、純資産総額の大きさなどを確認しましょう。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、日本を含む全世界の株式に投資できる投資信託です。MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動し、先進国から新興国まで幅広く分散投資できます。
信託報酬は年0.05775%程度と非常に低コストで、これ1本で世界中の約3,000銘柄に投資できるため、初心者にも人気の商品です。地域や銘柄の選定に迷う方は、この投資信託から始めるのがおすすめです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動する投資信託です。AppleやMicrosoft、Amazonなど、米国を代表する約500社に投資できます。
米国経済の成長を取り込みたい方に適した商品で、信託報酬は年0.09372%程度と低コストです。過去の実績では、長期的に安定したリターンを上げてきた指数として知られています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドは、楽天証券が運用する全世界株式型の投資信託です。eMAXIS Slimシリーズと同様に、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスに連動します。
信託報酬は年0.0561%程度とeMAXIS Slimよりもわずかに低く、楽天ポイントでの購入も可能です。楽天経済圏を活用している方には特におすすめの商品です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、SBI証券が運用する米国株式型の投資信託です。バンガード社のETFを通じてS&P500に投資する仕組みで、信託報酬は年0.0938%程度と低コストです。
SBI証券でVポイントやTポイントを使って購入できるため、ポイント投資を活用したい方に向いています。米国株式に集中投資したい方におすすめの商品です。
アクティブファンドは、ファンドマネージャーが独自の分析で銘柄を選定し、市場平均を上回るリターンを目指す投資信託です。インデックスファンドよりも高い信託報酬がかかりますが、優れた運用実績を持つファンドもあります。
アクティブファンドを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
成長投資枠でおすすめの個別株・ETF
投資信託に慣れてきたら、個別株やETFにも挑戦してみましょう。個別株は企業の成長を直接享受でき、配当金や株主優待も魅力です。ETFは低コストで分散投資ができ、リアルタイムで売買できる利便性があります。
ここでは、成長投資枠で購入できるおすすめの個別株とETFを紹介します。
高配当株は、配当利回りが高く、定期的な配当収入を得られる銘柄です。成長投資枠では配当金も非課税になるため、高配当株との相性が良いと言えます。
おすすめの高配当株としては、三菱UFJフィナンシャル・グループ、NTT、JT(日本たばこ産業)、三井住友フィナンシャルグループなどがあります。これらの企業は配当利回り3%以上で、安定した配当実績を持っています。
高配当株を選ぶ際は、配当利回りだけでなく、配当性向(利益のうち配当に回す割合)や過去の減配歴、企業の財務健全性も確認しましょう。
成長株は、高い成長率が期待できる企業の株式で、将来的な値上がり益を狙う投資スタイルです。配当利回りは低い傾向がありますが、企業の成長とともに株価上昇が期待できます。
日本の成長株としては、キーエンス、ソニーグループ、信越化学工業、東京エレクトロンなどが代表的です。これらの企業は高い技術力と競争力を持ち、グローバルに事業を展開しています。
成長株投資では、企業の成長性や競争優位性、市場環境などを分析することが重要です。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などの指標も参考にしながら、割高になりすぎていないか確認しましょう。
米国ETFは、米国市場に上場している低コストなETFで、S&P500や全米株式、ハイテク株などに投資できます。成長投資枠では米国ETFも購入できるため、米国市場への投資を検討している方におすすめです。
おすすめの米国ETFは以下の通りです。
成長投資枠とつみたて投資枠をどのように組み合わせるかは、月々の投資予算や投資経験によって変わります。ここでは、月5万円・15万円・20万円の3つの予算パターン別に、具体的な活用方法を紹介します。
自分の予算や投資目的に合わせて、最適な組み合わせを見つけましょう。
月5万円の投資予算がある場合は、まずつみたて投資枠を優先するのがおすすめです。つみたて投資枠の年間上限120万円を使い切るには、月10万円の積立が必要ですが、月5万円なら年間60万円の投資になります。
具体的な配分例としては、つみたて投資枠で全世界株式または米国株式の投資信託を月5万円積み立てるシンプルな方法が考えられます。初心者の方や、まずは安定した資産形成を目指したい方に適したパターンです。
余裕ができたら、成長投資枠で個別株やETFに少額から挑戦してみるのも良いでしょう。投資に慣れてから徐々に成長投資枠の活用を増やしていくのが安全な方法です。
月15万円の投資予算がある場合は、つみたて投資枠と成長投資枠を併用するのがおすすめです。つみたて投資枠で月10万円(年間120万円)、成長投資枠で月5万円(年間60万円)という配分が考えられます。
つみたて投資枠では、全世界株式や米国株式のインデックスファンドを積み立てて、長期的な資産形成の基盤を作ります。成長投資枠では、高配当株や成長株、米国ETFなど、より積極的な投資に挑戦できます。
この配分なら、安定した積立投資と、個別銘柄への投資を両立できるため、リスクとリターンのバランスが取れた運用が可能です。
月20万円以上の投資予算がある場合は、つみたて投資枠と成長投資枠の両方を最大限活用できます。つみたて投資枠で月10万円(年間120万円)、成長投資枠で月20万円(年間240万円)という配分が理想的です。
この配分なら、年間360万円の非課税投資が可能になり、5年で非課税保有限度額の1,800万円に到達できます。つみたて投資枠では安定したインデックスファンドを積み立て、成長投資枠では個別株・ETF・アクティブファンドなど、多様な商品に投資できます。
| 予算パターン | つみたて投資枠 | 成長投資枠 | 年間投資額 | おすすめな人 |
| 月5万円 | 月5万円(年60万円) | 0円 | 60万円 | 投資初心者・安定志向 |
| 月15万円 | 月10万円(年120万円) | 月5万円(年60万円) | 180万円 | バランス重視・中級者 |
| 月30万円 | 月10万円(年120万円) | 月20万円(年240万円) | 360万円 | 積極投資・経験者 |
成長投資枠で気をつけたい5つのこと
成長投資枠は投資の自由度が高い分、注意すべきポイントもあります。失敗を避けて効果的に活用するために、以下の5つの注意点を押さえておきましょう。
特に投資初心者の方は、これらのポイントを理解してから投資を始めることをおすすめします。
成長投資枠で購入できる商品は、すべて元本保証ではありません。株式や投資信託は市場環境や企業業績によって価格が変動するため、購入時よりも価格が下がって損失が出る可能性があります。
特に個別株は、企業の業績悪化や市場全体の下落により、大きく値下がりすることもあります。投資する際は、余裕資金で行い、短期的な価格変動に一喜一憂しないことが大切です。
成長投資枠では幅広い商品が購入できますが、中にはレバレッジ型やテーマ型など、リスクの高い商品も含まれています。これらの商品は短期的に大きなリターンが期待できる反面、損失も大きくなる可能性があります。
投資初心者の方は、まず低コストなインデックスファンドや安定した大型株から始めることをおすすめします。商品の仕組みやリスクを十分に理解してから投資することが重要です。
投資予算が限られている場合は、まずつみたて投資枠を優先することをおすすめします。つみたて投資枠で購入できる投資信託は、金融庁が定めた基準を満たした長期投資に適した商品に限定されているため、初心者でも安心して始められます。
つみたて投資枠で積立投資の習慣を身につけてから、成長投資枠で個別株やETFに挑戦するのが、リスクを抑えた資産形成の方法です。
成長投資枠の年間上限は240万円ですが、必ずしも使い切る必要はありません。無理に投資額を増やすと、生活資金が不足したり、リスクの高い商品に手を出してしまう可能性があります。
自分の収入や生活費、将来の支出計画を考慮して、無理のない範囲で投資することが大切です。余裕資金の範囲内で、長期的に継続できる投資計画を立てましょう。
NISAは長期投資を前提とした制度であり、短期的な売買を繰り返すデイトレードやスイングトレードには向いていません。頻繁に売買すると、非課税枠を効率的に活用できないだけでなく、取引コストもかさんでしまいます。
成長投資枠は、少なくとも3年以上の長期保有を前提に、じっくりと資産を育てる投資スタイルに適しています。短期的な価格変動に惑わされず、長期的な視点で投資することが成功のポイントです。
成長投資枠におすすめの証券会社5社
成長投資枠を活用するには、証券口座の開設が必要です。証券会社によって取扱商品数、手数料、ポイント還元、取引ツールなどが異なるため、自分の投資スタイルに合った証券会社を選びましょう。
ここでは、成長投資枠での投資におすすめの証券会社5社を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、国内最大級のネット証券で、口座数は約1,500万口座を誇ります。投資信託は約2,600本、米国株は約5,000銘柄と取扱商品数が非常に豊富で、成長投資枠で幅広い選択肢から投資先を選べます。
国内株式の売買手数料は原則無料で、IPO取扱実績も年間78銘柄(2024年)と業界トップクラスです。Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントなど、複数のポイントサービスに対応しているのも魅力です。
SBI証券の特徴
取引ツールも充実
PC向けの「HYPER SBI 2」やスマホアプリなど、初心者から上級者まで使いやすい環境が整っています
総合力の高さから、初めての証券口座としてもおすすめです

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天経済圏のユーザーに特におすすめのネット証券です。口座数は約1,200万口座で、投資信託は約2,550本、米国株は約4,500銘柄を取り扱っています。
国内株式の売買手数料は原則無料で、楽天カードでの投信積立で楽天ポイントが貯まります。貯まったポイントは投資にも使えるため、ポイント投資を活用したい方に最適です。
楽天証券の特徴
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」は高機能で使いやすく、初心者から上級者まで幅広く支持されています
楽天銀行との連携で普通預金金利が優遇されるなど、楽天グループのサービスと組み合わせることでメリットが大きくなります

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株投資に強みを持つネット証券です。米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と豊富で、米国ETFの買付手数料が実質無料(キャッシュバック)になるプログラムもあります。
投資信託は約1,800本で、つみたてNISA対象ファンドは約217本と充実しています。マネックスポイントやdポイントが貯まり、投資にも利用できます。
マネックス証券の特徴
IPO取扱実績は年間54銘柄(2024年)で、完全平等抽選を採用
資金量に関係なく当選チャンスがあるのも魅力
米国株を中心に投資したい方や、IPO投資に興味がある方におすすめ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、創業100年以上の歴史を持つ老舗証券会社で、サポート体制の充実が特徴です。電話やチャットでのサポートが手厚く、投資初心者でも安心して始められます。
25歳以下は国内株式の売買手数料が無料で、26歳以上でも1日の約定代金50万円までは無料です。投資信託は約1,900本、米国株は約4,900銘柄を取り扱っています。
松井証券の特徴
口座開設は最短即日で可能
スマホアプリも使いやすいと評判
初めて投資をする方や、サポートを重視したい方におすすめ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数(残あり口座) | 約105.3万口座 ※2025年3月末時点 |
| 取引手数料 | 【国内株式】 約定代金 × 最大1.265%(税込) ※最低手数料2,750円(税込) 【米国株式】 約定代金 × 0.495%(税込) ※最低手数料22米ドル(税込) ※手数料は取引チャネルや銘柄により異なります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA:つみたて投資枠・成長投資枠ともに対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 29銘柄 ※2025年時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式(約4,000銘柄) / 米国株式 / 投資信託(約285本) |
| 投資信託 | 約4,054本 ※2025年7月時点 |
| 外国株 | 米国株:約4,500銘柄 その他外国株:取扱限定的 |
| 取引ツール(PC) | オンライントレード(WEB) 専用取引アプリ(PC版) |
| スマホアプリ | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ(iOS / Android対応) |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行(即時入出金サービス対応) |
| ポイント投資・付与 | なし(ポイント投資制度は未対応) |
| 口座開設スピード | 通常2〜3営業日 ※オンライン申込後、書類提出状況により変動 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループと米国モルガン・スタンレーの合弁証券会社で、大手ならではの安心感があります。口座数は約1,800万口座と国内最大級です。
投資信託は約750本、米国株は約650銘柄を取り扱っており、外国株は14カ国に対応しています。IPO取扱実績は年間21銘柄(2024年)で、主幹事実績も年間9社と高い水準です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の特徴
Pontaポイントが貯まり、投資にも利用できます
対面での相談も可能で、店舗でのサポートを受けたい方や、大手証券会社の安心感を重視する方におすすめ
| 証券会社 | 投資信託本数 | 米国株銘柄数 | 国内株手数料 | ポイント |
| SBI証券 | 約2,600本 | 約5,000銘柄 | 原則無料 | Vポイント他5種 |
| 楽天証券 | 約2,550本 | 約4,500銘柄 | 原則無料 | 楽天ポイント |
| マネックス証券 | 約1,800本 | 約5,000銘柄 | 55円~1,070円 | マネックスポイント |
| 松井証券 | 約1,900本 | 約4,900銘柄 | 50万円まで無料 | 松井証券ポイント |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 約750本 | 約650銘柄 | 約定金額の0.869%~ | Pontaポイント |
はい、成長投資枠とつみたて投資枠は併用できます。年間最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで投資が可能で、それぞれの枠を自由に組み合わせて活用できます。
ただし、非課税保有限度額は両方合わせて1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)となっている点に注意が必要です。自分の投資予算や目的に応じて、両方の枠をバランスよく活用しましょう。
はい、成長投資枠だけで1,200万円まで使い切ることができます。つみたて投資枠を使わずに、成長投資枠のみで非課税保有限度額の上限まで投資することも可能です。
年間240万円の上限があるため、成長投資枠だけで1,200万円に到達するには最短5年かかります。ただし、投資初心者の方は、まずつみたて投資枠から始めることをおすすめします。
はい、成長投資枠で購入した商品を売却すると、翌年以降に非課税枠が復活します。例えば、100万円分の株式を売却した場合、翌年以降に再び100万円分の非課税枠が使えるようになります。
ただし、売却した年の年間投資枠(240万円)が増えるわけではない点に注意が必要です。非課税枠の復活は、非課税保有限度額(1,200万円)に対してのみ適用されます。
はい、成長投資枠でも積立投資ができます。つみたて投資枠は積立購入のみですが、成長投資枠は一括購入と積立購入の両方に対応しています。
投資信託であれば、毎月一定額を自動的に積み立てる設定ができます。個別株の場合は、単元未満株(ミニ株)サービスを利用すれば、少額から定期的に購入することも可能です。
2023年までの旧NISA口座を持っている場合でも、2024年からは自動的に新NISA口座に移行されます。新たに口座開設の手続きをする必要はありません。
旧NISAで保有している商品は、新NISAの非課税保有限度額とは別枠で非課税期間が終了するまで保有できます。新NISAの成長投資枠とつみたて投資枠は、2024年から新たに利用できるようになります。
成長投資枠は、年間240万円まで非課税で投資できる制度で、投資信託・個別株・ETFなど幅広い商品に投資できます。つみたて投資枠と併用することで、年間最大360万円までの非課税投資が可能になります。
初心者の方は、まず低コストなインデックス型投資信託から始めることをおすすめします。eMAXIS Slim 全世界株式やeMAXIS Slim 米国株式などの商品は、長期的な資産形成に適しています。投資に慣れてきたら、個別株やETFにも挑戦してみましょう。
証券会社選びでは、取扱商品数、手数料、ポイント還元、サポート体制などを比較して、自分に合った会社を選ぶことが大切です。SBI証券や楽天証券は、取扱商品数が多く初心者にもおすすめです。
成長投資枠を活用する際は、元本割れのリスクがあることを理解し、余裕資金で投資することが重要です。短期的な価格変動に惑わされず、長期的な視点で資産形成を進めましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社にご確認ください。
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