ネット証券のチャートでおすすめは?選び方と比較ポイント

ネット証券のチャートでおすすめは?選び方と比較ポイント

ネット証券でチャート機能を使った株式投資を始めたいけれど、どの証券会社のチャートツールが使いやすいか迷っていませんか?

最終更新日: 2026年1月
※本記事の情報は2026年1月10日時点のものです。証券会社のサービス・銘柄数・手数料等は変更される場合がありますので、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

実は、証券会社によってチャート機能の特徴や使い勝手が大きく異なり、投資スタイルに合わないツールを選んでしまうと、せっかくの分析が活用できません。

この記事では、 ネット証券会社では口座開設した人に対してチャート分析に有効な分析ソフトを提供しており、基本は無料で提供している先が多い という状況の中で、本当におすすめできるチャート機能を持つネット証券を詳しく比較します。

チャート分析で投資判断の精度を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • チャート機能で証券会社を選ぶ際の5つの比較ポイントを解説
  • SBI証券・楽天証券など主要5社のチャート機能を詳細比較
  • 投資スタイル別のおすすめツールと初心者向け学習方法を紹介

結論:SBI証券のHYPER SBIと楽天証券のMarketSpeedが高機能チャートの代表格で、初心者には操作性を重視した証券会社がおすすめ

順位 証券会社 特徴 手数料 口座開設
1 SBI証券 おすすめ
  • 口座開設数1,500万突破、ネット証券No.1の実績
  • 国内株式の売買手数料が0円(ゼロ革命)
0円 口座開設
2 楽天証券
  • 楽天ポイント投資 / 楽天経済圏と連携
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3 moomoo証券
  • 株式投資アプリNo.1の高評価
  • 米国株24時間取引に対応
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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

ネット証券のチャート機能とは?基本的なポイント

ネット証券のチャート機能について、まずは基本的なポイントを理解しておきましょう。チャート分析は株式投資で売買タイミングを判断するための重要なツールです。

株式投資でチャート分析が重要な理由

チャート分析(テクニカル分析)は、 過去の値動きから将来の値動きを予想しようとするものです。株価が上昇傾向にあるのか、下落傾向にあるのかといったトレンド(方向性)を探ることや、株価が上がりすぎた局面、下がりすぎた局面を探ることができます 。

株式投資では感情的な判断ではなく、客観的なデータに基づいた投資判断が重要です。チャート分析を活用することで、株価の方向性やタイミングを数値化して判断できるため、投資の成功確率を高められます。

特に短期売買や中期投資では、チャート分析による売買タイミングの見極めが利益に直結するため、使いやすいチャートツールの選択が欠かせません。

ネット証券のチャート機能でできること

現在のネット証券では、基本的なチャート表示から高度な分析まで幅広い機能を提供しています。 チャート機能はこれまで色々な分析ができることが重要視されてきたが、現在ではそれだけでなく、どの分析結果が現在の値動きと合っているのか教えてくれたり、複数のお気に入りの銘柄の値動きをワンクリックで一度に確認できたりと、さまざまな機能が追加されている 。

主なチャート機能

さらに最新のツールでは、 テクニカルチャート内にファンダメンタルズの情報をリンクできる機能も出てきており、チャート内のどこで重要な指標や要人発言があったのか一目で分かるようになっている という進化も見られます。

無料と有料ツールの違い

ネット証券のチャート機能は、基本的に口座開設者向けに無料で提供されています。 一部有料のツールはあるものの基本は無料で提供している先が多いです 。

無料ツールでも、移動平均線やボリンジャーバンド、MACD、RSIなどの主要なテクニカル指標は利用できます。有料サービスは、より詳細な板情報(全板情報)や高度な分析機能、リアルタイムニュース配信などが追加されることが多いです。

初心者から中級者の多くは無料機能で十分な分析が可能で、上級者やデイトレーダーが有料オプションを検討するのが一般的です。

チャート機能で比較する5つのポイント|証券会社選びの基準

ネット証券のチャート機能を比較する際は、以下の5つのポイントを重視しましょう。これらの基準を満たすツールを選ぶことで、効果的なテクニカル分析が可能になります

テクニカル指標の種類と数

テクニカル指標の豊富さは、チャート分析の幅を決める重要な要素です。基本的な移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSI、ストキャスティクスは最低限必要な指標です。

上級者向けには、一目均衡表、フィボナッチリトレースメント、エリオット波動、DMI、CCI、パラボリックSARなどの高度な指標も重要になります。 テクニカル指標が27種類から50種類以上に大幅に増加(トレンド系20種+オシレーター系34種)。さらにテクニカル系の指標は最大5つまで重ねて表示できるようになり、分析力が格段に強化されています という楽天証券のMarketSpeed IIのような進化も見られます。

複数の指標を同時に表示できる機能も重要で、トレンド系とオシレーター系の指標を組み合わせることで、より精度の高い分析が可能になります。

チャートの表示期間と時間足

投資スタイルに応じた時間足の選択肢が豊富であることも重要です。デイトレードでは1分足や5分足、スイングトレードでは日足や週足、長期投資では月足が主に使われます。

多様な時間足から選択できます。主な時間足には「Tick」「1分足」「3分足」「5分足」「10分足」「15分足」「30分足」「1時間足」「日足」「週足」「月足」などがあり、ツールによって利用可能な時間足は異なります(※詳細は各証券会社の公式サイトでご確認ください) 。

表示期間についても、過去数年分のデータを表示できるか、任意の期間を指定できるかなどを確認しましょう。長期的なトレンド分析には、十分な過去データの表示が不可欠です。

描画ツールの充実度

チャート上にトレンドラインや水平線、フィボナッチリトレースメントなどを描画できる機能は、テクニカル分析の精度を高めます。

主要な描画ツール

また、描画した線の色や太さを変更できるか、保存して後から呼び出せるかなども重要なポイントです。分析結果を記録として残せる機能があると、投資判断の振り返りにも活用できます。

複数チャートの同時表示機能

複数の銘柄や時間足を同時に表示できる機能は、効率的な分析に欠かせません。関連銘柄の比較や、異なる時間足でのトレンド確認などに活用できます。

複数の銘柄を選択し、同期間のなかで、始点から各銘柄の値上がり率がどのように推移したかを表示させます。複数の関連銘柄、同業種銘柄を比較するのに便利な機能です という相対チャート機能なども、銘柄比較に有効です。

画面分割の自由度や、チャートのレイアウト保存機能なども確認しておきましょう。自分の分析スタイルに合わせた画面構成を作れることが重要です。

スマホアプリでの操作性

現在では 入金から取引、決済までスマホで完結できるアプリが必須となっています 。外出先でも本格的なチャート分析ができるかが重要なポイントです。

スマホアプリの重要機能

また、PC版と同等のテクニカル指標が使えるか、描画ツールは利用できるかなども確認しておきましょう。スマホアプリの機能制限が少ない証券会社を選ぶことで、場所を選ばずに投資判断ができます。

チャート機能でおすすめのネット証券5社

チャート機能の観点から、特におすすめできるネット証券5社を詳しく紹介します。それぞれ異なる特徴を持っているため、投資スタイルに合わせて選択しましょう

SBI証券|HYPER SBIの高機能チャート

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む)
取引手数料 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。
NISA対応 〇※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ
投資信託 約2,550本 ※2025年3月3日時点
外国株 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ
取引ツール(PC) HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー
スマホアプリ SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD
提携銀行口座 SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行
ポイント投資・付与 Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ
口座開設スピード 最短 翌営業日

SBI証券はグループで1,000万口座を達成し、ネット証券の中でもトップクラスの利用者数を誇る大手ネット証券です 。主力ツールの「HYPER SBI」は、プロ仕様の高機能チャートを提供しています。

NISA情報(2026年1月時点)
つみたて投資枠取扱銘柄数:282銘柄
※最新の銘柄数・サービス内容はSBI証券公式サイトでご確認ください

HYPER SBIの特徴

「NEWチャート」画面では、チャートの表示設定をより自由に変更できるため、銘柄分析のためのお好みの環境を整えられます。テクニカル指標の種類も「個別チャート」画面より多数ご用意しています という高度な分析環境が特徴です。

「NEWチャート」画面にテクニカル指標を表示する操作を説明します。一つの画面に最大8つまで表示可能です という柔軟性も魅力的で、上級者の複雑な分析ニーズにも対応できます。

投資にはリスクが伴います。SBI証券での投資判断は自己責任で行ってください。

楽天証券|MarketSpeedの使いやすさ

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 約13,000,000口座 ※2025年11月時点
取引手数料 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。
NISA対応 〇(新NISA対応)※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 251銘柄 ※2025年2月28日時点 ※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)※現物取引のみ
投資信託 約2,550本 ※2025年4月24日時点
外国株 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)※現物取引のみ
取引ツール(PC) マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4
スマホアプリ iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物
提携銀行口座 楽天銀行(マネーブリッジ)
ポイント投資・付与 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)※現物取引のみ
口座開設スピード 最短 翌営業日

楽天証券の「MarketSpeed II」は、 最先端の機能、直感的な操作性、圧倒的な情報量、投資家たちが渇望した夢をカタチにした”究極のトレーディングツール”です として高い評価を得ています。

NISA情報(2026年1月時点)
つみたて投資枠取扱銘柄数:279銘柄(2025年12月時点)
※最新の銘柄数・サービス内容は楽天証券公式サイトでご確認ください

テクニカル指標が27種類から50種類以上に大幅に増加(トレンド系20種+オシレーター系34種)。さらにテクニカル系の指標は最大5つまで重ねて表示できるようになり、分析力が格段に強化されています という大幅な機能向上が特徴です。

MarketSpeed IIの特徴

移動や拡大・縮小などが直感的な操作で可能に なっており、初心者でも使いやすい設計になっています。トレンド系とオシレーター系の豊富なテクニカル指標により、多角的な分析が可能です。

投資にはリスクが伴います。楽天証券での投資判断は自己責任で行ってください。

マネックス証券|銘柄スカウター搭載

マネックス証券のLP画像
項目 内容
口座数 約2,700,000口座 ※2025年2月時点
取引手数料 【取引毎手数料コース】
  • 5万円以下:55円(税込)

  • 5万超~10万円以下:99円

  • 10万超~20万円以下:115円

  • 20万超~50万円以下:275円

  • 50万超~100万円以下:535円

  • 100万超~150万円以下:640円

  • 150万超~3,000万円以下:1,013円

  • 3,000万円超:1,070円

NISA対応 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)※現物取引のみ
投資信託 約1,800本(購入時手数料すべて無料)
外国株 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)※現物取引のみ
取引ツール(PC) マネックストレーダー / 銘柄スカウター
スマホアプリ マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ
提携銀行口座 マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認)
ポイント投資・付与 マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ
口座開設スピード オンライン申込で最短翌営業日

マネックス証券は、独自の銘柄分析ツール「銘柄スカウター」を提供しており、チャート分析とファンダメンタル分析を組み合わせた総合的な投資判断が可能です。

銘柄スカウターの特徴

チャート機能では、基本的なテクニカル指標に加えて、企業の業績データや財務指標をチャートと連動して表示できる点が特徴的です。これにより、株価の動きと企業の実態を同時に把握できます。

米国株のチャート機能も充実しており、日本株と同様の高度な分析が可能です。また、連続注文機能により、チャート分析に基づいた複数の条件付き注文を設定できます。

スマートフォンアプリでも、PC版に近い機能を利用でき、外出先での本格的な分析にも対応しています。

投資にはリスクが伴います。マネックス証券での投資判断は自己責任で行ってください。

松井証券|ネットストックスマートの特徴

松井証券のLP画像
項目 内容
口座数 約1,670,000口座 ※2025年3月時点
取引手数料 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料
NISA対応 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料)※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上)※現物取引のみ
投資信託 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料)
外国株 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点)※現物取引のみ
取引ツール(PC) ネットストック・ハイスピード(無料)
スマホアプリ 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料)
提携銀行口座 MATSUI Bank(松井証券専用銀行)
ポイント投資・付与 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ
口座開設スピード 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込)

松井証券の「ネットストック・スマート」は、 シンプルながらも、テクニカルや他銘柄・指標比較と分かりやすく、使いやすい印象です と評価されています。

ネットストック・スマートの特徴

特に初心者向けの設計が充実しており、複雑な設定なしでも基本的なテクニカル分析が始められます。チャートの見やすさと操作性を重視した設計で、投資初心者でも直感的に使用できます。

「マーケットラボ」という情報分析ツール内のチャート機能では、銘柄比較や指標比較が簡単に行えます。また、投資信託の分析にも対応しており、資産運用全般をサポートします。

一日定額制の手数料体系により、デイトレードでも手数料を気にせずに分析・取引ができる点も魅力です。

投資にはリスクが伴います。松井証券での投資判断は自己責任で行ってください。

岡三オンライン証券|岡三ネットトレーダー

岡三証券のLP画像
項目 内容
口座数 約480,000口座 ※2025年1月時点
取引手数料 【ワンショット手数料】 ~10万円:108円 ~20万円:220円 ~50万円:385円 ~100万円:660円 ~150万円:1,100円 ~300万円:1,650円 以降100万円ごと:330円加算【1日定額コース】 ~100万円:0円 ~200万円:1,430円 以降100万円ごと:550円加算
NISA対応 〇(日本株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ
つみたて投資枠取扱銘柄数 非公開(公式サイトで要確認)※現物取引のみ
成長投資枠対象商品 国内株 / 投資信託(約480本)※現物取引のみ
投資信託 約480本(すべて購入時手数料無料)
外国株 なし
取引ツール(PC) 岡三ネットトレーダーWEB2 / 岡三ネットトレーダーライト / 岡三RSS
スマホアプリ 岡三カブスマホ / 岡三ネットトレーダースマホ
提携銀行口座 公式サイトで確認(明記なし)
ポイント投資・付与 dポイント※現物取引のみ
口座開設スピード 最短即日(スマホで本人確認完了)

岡三オンライン証券の「岡三ネットトレーダー」は、 岡三オンラインの「岡三RSS」を活用することで自動売買が可能です という高度な機能を提供しています。

岡三ネットトレーダーの特徴

チャート機能では、豊富なテクニカル指標に加えて、独自の分析ツールを搭載しています。特に、板情報との連携機能が充実しており、チャート分析と板情報を同時に確認しながら取引できます。

サポートが手厚い岡三証券グループでの口座開設を検討してみてください とあるように、充実したサポート体制も特徴の一つです。

プロ仕様のツールでありながら、初心者向けの学習コンテンツも豊富で、チャート分析の基礎から応用まで段階的に学習できる環境が整っています。

投資にはリスクが伴います。岡三オンライン証券での投資判断は自己責任で行ってください。

投資スタイル別|あなたに合うチャートツールの選び方

投資スタイルによって最適なチャートツールは異なります。自分の投資経験や取引頻度に合わせて、適切な機能を持つツールを選択することが重要です。

投資初心者におすすめのシンプルなチャート

投資初心者には、複雑な機能よりも基本的な機能を使いやすく提供しているツールがおすすめです。 初心者が比較するべきポイントは、取引手数料、取引ツール、チャート機能、取扱商品、銘柄検索機能、スマホアプリ、配信情報の7点です 。

楽天証券のMarketSpeed II
直感的な操作性を重視した設計で、基本的な移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなどの主要指標が簡単に表示でき、チュートリアル機能も充実
松井証券のネットストック・スマート
シンプルながらも使いやすく、複雑な設定なしでも基本的なテクニカル分析が始められる初心者向け設計
DMM株の「かんたんモード」
機能の充実度はかなり高く、初心者向けのモード切替機能で段階的にスキルアップが可能

また、 DMM株も「かんたんモード」や機能の充実度はかなり高いです というように、初心者向けのモード切替機能がある証券会社も選択肢として有効です。

スマートフォンアプリでの使いやすさも重要で、外出先でも簡単にチャート確認ができる証券会社を選びましょう。

中級者向け|テクニカル分析重視の選び方

投資経験を積んだ中級者には、より多くのテクニカル指標と高度な分析機能を提供するツールが適しています。SBI証券のHYPER SBIやマネックス証券の銘柄スカウターがこの層におすすめです。

複数のテクニカル指標を同時に表示できる機能や、カスタマイズ性の高いチャート設定が重要になります。また、過去のチャートパターンとの比較機能や、アラート機能なども活用価値が高いです。

描画ツールの充実度も重要で、トレンドラインやフィボナッチリトレースメント、チャネルラインなどを自由に描画できる機能が必要です。分析結果を保存して後から参照できる機能も、継続的な投資判断の改善に役立ちます。

米国株や海外ETFにも投資する場合は、それらの市場に対応したチャート機能があるかも確認しましょう。

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上級者・デイトレーダー向けの高機能ツール

上級者やデイトレーダーには、リアルタイム性と高度な分析機能を兼ね備えたツールが必要です。 デイトレードに向いている証券会社とは「手数料形態」と「取引ツールの使いやすさ」がポイント となります。

上級者向けツールの要件

SBI証券のHYPER SBIや岡三オンライン証券の岡三ネットトレーダーは、プロレベルの機能を提供しています。板情報とチャートの連携機能、高速発注機能、複数画面での同時表示などが重要な要素です。

また、 岡三オンラインの「岡三RSS」を活用することで自動売買が可能です というような、システムトレードに対応した機能も上級者には魅力的です。

リアルタイムデータの精度と更新頻度、システムの安定性も重要な選択基準になります。取引量が多い場合は、手数料体系も含めて総合的に判断しましょう。

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初心者でもできるチャート分析の始め方

チャート分析は段階的に学習することで、効果的にスキルアップできます。基本的な見方から実践的な分析方法まで、順序立てて習得していきましょう

ローソク足チャートの見方を覚える

ローソク足は、チャート分析の基本中の基本で、1分・1時間・1日などの一定期間中の「始値・高値・安値・終値」の4本値を一つの足で表しているチャートのことです 。

まず、ローソク足の基本構造を理解しましょう。陽線(上昇)は始値より終値が高い状態で、多くの証券会社では白色や赤色で表示されます。陰線(下落)は始値より終値が低い状態で、黒色や青色で表示されることが一般的です。

ローソク足の長さは価格変動の大きさを、上下のヒゲは高値・安値への到達を示します。長い陽線は強い上昇圧力を、長い陰線は強い下落圧力を表しています。

基本的なローソク足のパターン(十字線、ハンマー、流れ星など)を覚えることで、相場の転換点を予測する手がかりが得られます。

基本的なテクニカル指標3つを使ってみる

初心者がまず覚えるべきテクニカル指標は、移動平均線、MACD、RSIの3つです。これらは多くの投資家が参考にする代表的な指標です。

1.移動平均線:一定期間の平均価格を線で結んだもので、トレンドの方向性を把握できます。短期線が長期線を上抜けた時は買いシグナル、下抜けた時は売りシグナルとして使われます。
2.MACD:2本の移動平均線の差を表示する指標で、売買タイミングの判断に有効です。MACDラインがシグナルラインを上抜けた時が買いシグナルとされます。
3.RSI:相対力指数と呼ばれ、買われすぎ・売られすぎを判断する指標です。70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎと判断されることが多いです。

これらの指標を実際のチャートで表示して、株価の動きとの関連性を観察してみましょう。単独ではなく、複数の指標を組み合わせることで分析精度が向上します。

実際の銘柄でチャート分析を練習する方法

理論を学んだら、実際の銘柄を使って分析の練習を行いましょう。まずは値動きが比較的安定した大型株から始めることをおすすめします。

練習方法として、過去のチャートを使ったバックテストが効果的です。特定の時点まで遡って、その時点での分析結果と実際の株価推移を比較します。これにより、自分の分析手法の有効性を検証できます。

また、複数の時間足を組み合わせた分析も重要です。日足でトレンドを確認し、時間足で具体的なエントリーポイントを探すという手法を練習しましょう。

デモ取引機能がある証券会社では、実際の資金を使わずに分析結果に基づいた売買の練習ができます。リスクなしで経験を積める貴重な機会として活用しましょう。

分析結果の記録と振り返りのコツ

チャート分析スキルの向上には、分析結果の記録と振り返りが欠かせません。投資日記やスクリーンショットを活用して、分析過程を記録に残しましょう。

記録すべき項目

基本情報
  • 分析日時、銘柄名
  • 使用したテクニカル指標
  • 分析結果と予想
結果と反省
  • 実際の株価推移
  • 予想との相違点
  • 反省点と改善案

特に予想が外れた場合は、その原因を詳しく分析することが重要です。

月に一度程度、過去の分析結果を振り返り、成功パターンと失敗パターンを整理しましょう。自分の得意な相場環境や苦手な局面を把握することで、投資判断の精度が向上します。

チャート分析で気をつけたい3つのこと|リスクと注意点

チャート分析は有効な投資手法ですが、過信は禁物です。適切なリスク管理と限界を理解した上で活用することが重要です。

チャート分析だけに頼りすぎるリスク

チャート分析(テクニカル分析)は過去の価格データに基づいた分析手法のため、将来の株価を確実に予測できるものではありません。市場には予測困難な突発的な要因が多数存在します。

企業の業績発表、経済指標の発表、地政学的リスク、自然災害などの突発的な事象は、チャート分析では予測できません。これらの要因により、テクニカル分析のシグナルが無効になることも頻繁にあります。

また、多くの投資家が同じテクニカル指標を参考にするため、シグナルが出た時点で既に株価に織り込まれている場合もあります。特に有名な指標ほど、この傾向が強くなります。

チャート分析は投資判断の一つの材料として活用し、他の要因も総合的に検討することが重要です。

ファンダメンタル分析との使い分け

効果的な投資判断には、チャート分析(テクニカル分析)とファンダメンタル分析の両方を活用することが重要です。それぞれ異なる視点から株価を分析する手法です。

分析手法の使い分け

使い分けの基本として、ファンダメンタル分析で投資対象を選定し、チャート分析で具体的な売買タイミングを判断するという手法が効果的です。また、投資期間によっても重要度が変わり、短期投資ではテクニカル分析、長期投資ではファンダメンタル分析の比重が高くなります。

両方の分析結果が一致した場合の投資成功率は、単独で使用する場合よりも高くなる傾向があります。

相場環境の変化で分析が外れることもある

相場環境は常に変化しており、過去に有効だった分析手法が現在も通用するとは限りません。市場参加者の構成変化、取引手法の進歩、規制変更などにより、チャートパターンの有効性も変化します。

特に、アルゴリズム取引やAI取引の普及により、従来のチャートパターンが機能しにくくなっている場面も見られます。また、市場のボラティリティが異常に高い時期や低い時期には、通常のテクニカル指標が適切に機能しない場合があります。

金融政策の大幅な変更、パンデミックのような世界的な危機、技術革新による産業構造の変化なども、従来の分析手法の前提を覆す要因となります。

定期的に分析手法の有効性を検証し、必要に応じて手法を見直すことが重要です。また、複数の分析手法を組み合わせることで、単一手法の限界を補完できます。

まとめ

ネット証券のチャート機能選びでは、テクニカル指標の種類、表示期間の柔軟性、描画ツールの充実度、複数チャート表示機能、スマホアプリの操作性という5つのポイントが重要です。

おすすめの証券会社として、高機能を求めるならSBI証券のHYPER SBIや楽天証券のMarketSpeed II、初心者には松井証券やDMM株のかんたんモードが適しています。投資スタイルに応じて、必要な機能を見極めて選択することが成功の鍵となります。

チャート分析は有効な投資手法ですが、ファンダメンタル分析との組み合わせや、相場環境の変化への対応も重要です。段階的に学習を進め、分析結果の記録と振り返りを継続することで、投資判断の精度を向上させることができます。

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免責事項・注意事項

情報の鮮度について

本記事の情報は2026年1月時点のものです。証券会社のサービス内容・手数料・銘柄数などは随時変更される場合があります。最新情報は必ず各証券会社の公式サイトでご確認ください。

投資判断について

投資は自己責任で行ってください。元本割れのリスクがあります。不明な点は証券会社のサポートや専門家にご相談ください。

データの出典

本記事のデータは以下の公式情報源を参考にしています:

  • SBI証券公式サイト
  • 楽天証券公式サイト
  • マネックス証券公式サイト
  • 松井証券公式サイト
  • 岡三オンライン証券公式サイト
  • 金融庁「NISA対象商品一覧」

投資は自己責任であり、元本割れのリスクがあります。チャート分析も完璧ではないため、リスク管理を徹底し、余裕資金での投資を心がけてください。不明な点があれば、証券会社のサポートや専門家への相談も検討しましょう。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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