ビットコイン手数料が高すぎる理由と安く抑える7つの方法【2026年最新】

ビットコイン手数料が高すぎる理由と安く抑える7つの方法【2026年最新】

ビットコイン取引を始めてみたものの、「手数料が思ったより高い」と感じていませんか。

取引手数料、スプレッド、送金手数料など、複数の手数料が積み重なると、せっかくの利益が目減りしてしまいます。

この記事では、ビットコイン手数料が高いと感じる理由と、手数料を安く抑える具体的な方法を解説します。

取引所の選び方や手数料体系の違いを理解すれば、コストを最小限に抑えた効率的な投資が可能です。

手数料負けを防ぎ、利益を最大化するための知識を身につけましょう。

この記事の要約
  • 販売所のスプレッドは想像以上に広く、取引所形式を使えば大幅にコストを削減できる
  • Maker手数料がマイナスの取引所を選べば、取引するたびに報酬を受け取れる
  • 入出金・送金をまとめて行い、提携銀行を利用すれば手数料を大幅に抑えられる
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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

ビットコインの手数料が高いと感じる5つの理由

ビットコイン取引を始めた多くの人が、「思ったより手数料が高い」と感じています。取引所の手数料体系は複雑で、複数の種類が組み合わさることで、実質的なコストが膨らんでしまうのです。

ここでは、手数料が高いと感じる主な理由を5つに整理して解説します。それぞれの原因を理解することで、適切な対策が見えてきます。

販売所のスプレッドが想像以上に広い

販売所形式でビットコインを購入すると、買値と売値の差額であるスプレッドが実質的な手数料として発生します。このスプレッドは、多くの取引所で2〜5%程度に設定されており、想像以上に広いのが実情です。

例えば、1BTC=1,000万円のとき、販売所では買値が1,020万円、売値が980万円といった価格差が生じます。この場合、購入してすぐに売却すると、価格変動がなくても40万円(4%)の損失が発生してしまいます。

販売所は操作が簡単ですがスプレッドが大きな負担に

取引所形式を利用すれば、スプレッドを大幅に抑えられることを知っておきましょう。

取引回数が多くて手数料が積み重なる

短期売買を繰り返すと、1回あたりの手数料は小さくても、年間で見ると大きな金額になります。例えば、取引手数料が0.1%の取引所で月に10回取引すると、年間120回の取引で手数料が積み重なります。

100万円の取引を月10回行った場合、年間では12万円にもなります。取引回数が多いほど、手数料の総額は膨らんでいくのです。

デイトレードやスキャルピングなど頻繁に取引するスタイルの場合、手数料の安い取引所を選ぶことが利益確保の鍵となります。Maker手数料がマイナスの取引所を活用すれば、取引するたびに報酬を受け取ることも可能です。

送金手数料がネットワーク混雑で高騰する

ビットコインの送金手数料は、ネットワークの混雑状況によって大きく変動します。取引量が増加すると、マイナーは手数料の高い取引から優先的に処理するため、送金手数料が高騰しやすくなります。

通常時は約6,500円ですが、混雑時には約20万円以上にもなる計算です。

ネットワーク混雑時は送金手数料が大幅に高騰

送金手数料を抑えるには、ネットワークが空いている時間帯を狙うことが重要です。日本時間の深夜から早朝にかけては、比較的混雑が少ない傾向にあります。また、GMOコインやSBI VCトレードなど、送金手数料を取引所が負担してくれるサービスを利用するのも有効な手段です。

手数料の種類が多くて把握しきれない

ビットコイン取引には、取引手数料、スプレッド、入金手数料、出金手数料、送金手数料など、複数の手数料が存在し、全体のコストを把握しにくいのが実情です。

例えば、「取引手数料無料」と表示されていても、実際にはスプレッドが広く設定されていたり、出金手数料が高額だったりすることがあります。一つの手数料だけを見て取引所を選ぶと、トータルコストが高くなってしまう可能性があります。

手数料の全体像を理解して取引所を選びましょう

頻繁に入出金する人、長期保有する人、短期売買する人では、最適な取引所が異なります。

少額取引で手数料負けしている

少額でビットコインを購入する場合、手数料の割合が相対的に大きくなり、「手数料負け」に陥りやすくなります。手数料負けとは、取引で得た利益よりも支払った手数料の方が多くなってしまう状態のことです。

例えば、1万円分のビットコインを販売所で購入し、3%のスプレッドがかかると300円のコストが発生します。さらに出金手数料が550円かかる場合、合計850円の手数料となり、8.5%もの負担になります。

少額取引では手数料の割合が利益を大きく圧迫

少額から始めたい場合は、取引所形式を利用する、入出金をまとめて回数を減らす、手数料無料の取引所を選ぶなどの工夫が必要です。また、取引額がある程度大きくなるまで出金を控えるのも、手数料負けを防ぐ有効な手段です。

ビットコイン取引でかかる手数料の種類|全体像を把握

ビットコイン取引では、さまざまな場面で手数料が発生します。それぞれの手数料の仕組みを理解することで、トータルコストを把握し、効率的な取引が可能になります。

ここでは、ビットコイン取引でかかる主な手数料の種類と、それぞれの特徴を詳しく解説します。

取引手数料(Maker・Taker)

取引手数料は、ビットコインを売買する際に発生する手数料です。取引所形式では、Maker(メイカー)とTaker(テイカー)という2種類の手数料が設定されています。

Makerとは、取引板に新しい注文を並べて市場に流動性を提供する取引参加者のことです。指値注文を出して、その価格で取引相手が現れるまで待つ形になります。一方、Takerは、すでに板に並んでいる注文を約定させる取引参加者で、成行注文や、即座に約定する指値注文がこれに該当します。

GMOコインではMaker手数料がマイナス(報酬)に

多くの取引所では、Maker手数料の方がTaker手数料よりも安く設定されています。GMOコインやbitbankでは、Maker手数料がマイナス(報酬)になっており、取引するたびに手数料を受け取れる仕組みになっています。

スプレッド(売買価格差)

スプレッドとは、販売所形式での買値と売値の差額のことで、実質的な手数料として機能します。販売所では「取引手数料無料」と表示されていても、このスプレッドが収益源となっているのです。

スプレッドは常に変動しており、通常時は2〜3%程度ですが、価格が急騰・急落する局面では5〜10%以上に拡大することもあります。

スプレッドの計算方法は、(買値-売値)÷買値×100で求められます。例えば、買値が1,020万円、売値が980万円の場合、スプレッドは約3.9%となります。取引所形式を利用すれば、このスプレッドを大幅に抑えることができます。

入金手数料・出金手数料

入金手数料は、日本円を取引所の口座に入金する際にかかる手数料です。多くの取引所では、銀行振込による入金手数料は無料ですが、振込元の銀行側で振込手数料がかかる場合があります。

出金手数料は、取引所から銀行口座へ日本円を出金する際にかかる手数料で、407円〜770円程度が相場です。

GMOコインやSBI VCトレードでは出金手数料が無料

入出金手数料を抑えるには、住信SBIネット銀行やPayPay銀行など、取引所と提携している銀行を利用するのが効果的です。また、入出金の回数を減らし、まとめて行うことでも手数料を節約できます。

送金手数料(ネットワーク手数料)

送金手数料は、ビットコインを取引所から別の取引所や外部ウォレットに送金する際にかかる手数料です。この手数料は、ビットコインネットワーク上でトランザクションを処理するマイナーへの報酬として機能します。

送金手数料は、ネットワークの混雑状況によって大きく変動します。通常時は0.0005BTC程度(1BTC=1,300万円とすると約6,500円)ですが、混雑時には数万円以上に跳ね上がることもあります。

GMOコイン、BITPOINT、SBI VCトレードは送金手数料無料

海外取引所や外部ウォレットを頻繁に利用する人は、こうした取引所を選ぶことでコストを大幅に削減できます。

その他の手数料(レバレッジ・建玉管理料など)

レバレッジ取引を行う場合、建玉管理料(レバレッジ手数料)が発生します。これは、ポジションを翌営業日に持ち越すたびにかかる手数料で、一般的に日次0.04%程度が設定されています。

以下は、主要取引所のレバレッジ取引にかかる手数料の例です。

取引所 建玉管理料 最大レバレッジ ロスカット手数料
GMOコイン0.04%/日2倍無料
bitFlyer0.04%/日2倍無料
BitTrade0.04%/日2倍無料

建玉管理料は毎日発生するため長期保有は注意

レバレッジ取引を行う際は、短期決済を心がけるか、建玉管理料を含めた収支計算を行うことが重要です。

出典:金融庁「暗号資産デリバティブ取引規制」

販売所と取引所の違い|実質コストを比較

ビットコインを購入する方法には、「販売所形式」と「取引所形式」の2種類があります。この違いを理解することが、手数料を抑える第一歩となります。

それぞれの特徴と、実質的なコストの違いを見ていきましょう。

販売所は簡単だがスプレッドが広い

販売所形式は、取引所が保有するビットコインをユーザーが直接購入する仕組みです。提示された価格で即座に購入できるため、操作が簡単で初心者にも使いやすいのが特徴です。

販売所ではスプレッドが2〜5%程度に設定

しかし、販売所では買値と売値の差額であるスプレッドが広く設定されており、これが実質的な手数料となります。多くの販売所では、スプレッドが2〜5%程度に設定されているため、取引所形式と比べると割高になります。

販売所のメリットは、注文が確実に成立することと、操作が簡単なことです。急いで購入したい場合や、少額取引を手軽に行いたい初心者には向いています。ただし、頻繁に取引する場合や、ある程度まとまった金額を投資する場合は、スプレッドの負担が大きくなるため注意が必要です。

取引所は手数料が安いが操作に慣れが必要

取引所形式は、ユーザー同士がビットコインを売買する市場です。買いたい価格と数量を指定して注文を出し、条件が合う相手が現れると取引が成立します。

取引所形式では、スプレッドがほとんど発生せず、取引手数料も0〜0.15%程度と低く抑えられています。さらに、Maker手数料がマイナスの取引所を選べば、取引するたびに報酬を受け取ることも可能です。

Maker手数料マイナスなら取引で報酬を受け取れる

ただし、取引所形式では、指値注文や成行注文などの注文方法を理解する必要があり、初心者にはやや難しく感じられるかもしれません。また、注文した価格で必ずしも取引が成立するとは限らないため、希望する価格で購入できない可能性もあります。それでも、手数料を抑えたい人や、頻繁に取引する人には、取引所形式が圧倒的に有利です。

10万円取引した場合の実質コスト比較

販売所形式と取引所形式で、実際にどれくらいコストが違うのかを比較してみましょう。10万円分のビットコインを購入し、すぐに売却した場合の実質コストを計算します。

取引形式 買値 売値 実質コスト コスト率
販売所(スプレッド3%)100,000円97,000円3,000円3.0%
取引所(Taker手数料0.1%)100,000円99,800円200円0.2%
取引所(Maker手数料-0.02%)100,000円100,040円-40円(報酬)-0.04%

この比較から、販売所と取引所では実質コストに大きな差があることがわかります。販売所では3,000円のコストがかかるのに対し、取引所のTaker注文では200円、Maker注文では逆に40円の報酬を受け取れます。

年間で考えると、この差はさらに大きくなります。月に1回10万円の取引を行う場合、販売所では年間3万6,000円のコストがかかりますが、取引所のMaker注文なら年間480円の報酬を受け取れる計算です。手数料の違いを理解し、自分の取引スタイルに合った方法を選ぶことが、利益を最大化する鍵となります。

手数料を安く抑える7つの方法|実践テクニック

ビットコイン取引の手数料は、工夫次第で大幅に削減できます。ここでは、すぐに実践できる7つの手数料削減テクニックを紹介します。

これらの方法を組み合わせることで、年間数万円〜数十万円のコスト削減も可能です。

取引所形式を使ってスプレッドを避ける

最も効果的な手数料削減方法は、販売所形式ではなく取引所形式を利用することです。販売所のスプレッドは2〜5%程度かかりますが、取引所形式なら0.1%前後の手数料で取引できます

取引所形式は操作がやや複雑に感じられるかもしれませんが、慣れてしまえば難しくありません。指値注文を使えば、希望する価格で購入できるため、販売所よりも有利な価格で取引できる可能性もあります。

少額で取引所形式の操作に慣れることをおすすめ

初心者の方は、まず少額で取引所形式の操作に慣れることをおすすめします。多くの取引所では、スマホアプリでも取引所形式が利用できるため、パソコンがなくても手軽に始められます。

Maker手数料がマイナスの取引所を選ぶ

GMOコインやbitbankなど、Maker手数料がマイナスに設定されている取引所を利用すれば、取引するたびに報酬を受け取れます。これは、市場に流動性を提供することへの報酬として支払われるものです。

例えば、GMOコインではMaker手数料が-0.01%〜-0.03%となっており、100万円の取引で100円〜300円の報酬を受け取れます。頻繁に取引する人にとっては、この報酬が積み重なって大きな金額になります。

時間に余裕があるならMaker注文を活用しましょう

Maker注文を出すには、現在の市場価格よりも少し有利な価格で指値注文を出す必要があります。すぐに約定させたい場合はTaker注文になりますが、時間に余裕があるならMaker注文を活用して報酬を受け取りましょう。

入出金をまとめて回数を減らす

入金手数料や出金手数料は、取引の回数ごとに発生します。そのため、入出金の回数を減らし、まとめて行うことで手数料を節約できます

例えば、毎月1万円ずつ12回入金すると、振込手数料が1回220円だとすると年間2,640円かかります。しかし、年に1回12万円をまとめて入金すれば、手数料は220円で済みます。

出金についても同様です。利益が出るたびに小額ずつ出金すると、出金手数料が積み重なります。ある程度まとまった金額になってから出金する方が、手数料の負担を抑えられます。

送金はネットワーク混雑を避けたタイミングで

ビットコインの送金手数料は、ネットワークの混雑状況によって大きく変動します。混雑している時間帯を避けることで、送金手数料を大幅に抑えられます。

日本時間の深夜から早朝にかけては、世界的に取引量が少なくネットワークが空いている傾向があります。急ぎでない送金は、こうした時間帯に行うことで手数料を節約できます。

価格急変時はネットワーク混雑で手数料が高騰

また、価格が急騰・急落している局面では、多くのユーザーが一斉に送金を行うためネットワークが混雑します。こうした時期は送金を控えるか、手数料が高くなることを覚悟して送金する必要があります。

取引回数を減らして長期保有を検討

短期売買を繰り返すと、手数料が積み重なって利益を圧迫します。取引回数を減らし、長期保有を検討することで、手数料の負担を大幅に削減できます

例えば、月に10回取引する人が月に1回に減らせば、手数料は10分の1になります。短期的な値動きに一喜一憂せず、中長期的な視点で投資することで、手数料負けのリスクを減らせます。

長期保有には価格変動リスクが伴います

ただし、長期保有にはビットコインの価格変動リスクが伴います。自分のリスク許容度と投資目的に合わせて、適切な保有期間を設定することが大切です。

住信SBIネット銀行など手数料無料の銀行を使う

取引所と提携している銀行を利用することで、入金手数料を無料にできます。多くの取引所では、住信SBIネット銀行やPayPay銀行からの入金手数料が無料となっています。

GMOコインでは、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行からの即時入金が手数料無料です。また、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行からのPay-easy入金も無料となっています。

仮想通貨取引専用の口座として利用するのもおすすめ

提携銀行の口座を持っていない場合は、新たに開設することを検討してもよいでしょう。ネット銀行は口座開設が簡単で、維持費もかからないため、仮想通貨取引専用の口座として利用するのもおすすめです。

複数の取引所を目的別に使い分ける

取引所ごとに手数料体系や強みが異なるため、目的に応じて使い分けることで、トータルコストを最小化できます。例えば、以下のような使い分けが考えられます。

1.頻繁な取引にはMaker手数料がマイナスの取引所(GMOコイン、bitbank)
2.送金用には送金手数料無料の取引所(GMOコイン、SBI VCトレード)
3.積立投資には積立手数料無料の取引所(Coincheck、bitFlyer)
4.多様な銘柄取引には取扱銘柄数が多い取引所(BitTrade、bitbank)

複数の取引所を利用することで、それぞれの強みを活かした効率的な投資が可能になります。ただし、管理が複雑になるため、自分が管理できる範囲で利用することが大切です。

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主要取引所10社の手数料を徹底比較

取引所ごとに手数料体系は大きく異なります。ここでは、主要な国内取引所の手数料を項目別に比較し、自分に合った取引所選びの参考にしていただけるよう整理します。

手数料だけでなく、取扱銘柄数やサービス内容も含めて、総合的に判断することが重要です。

取引手数料(Maker・Taker)比較

取引所形式での売買手数料は、取引所選びの最も重要なポイントです。特に頻繁に取引する人にとっては、わずかな手数料の差が年間で大きな金額になります

取引所 Maker手数料 Taker手数料 特徴
GMOコイン-0.01%〜-0.03%0.05%〜0.09%Maker報酬あり
bitbank-0.02%0.12%Maker報酬が高い
SBI VCトレード-0.01%0.05%入出金完全無料
BitTrade無料無料取引所手数料完全無料
Coincheck無料無料アプリが使いやすい

Maker手数料マイナスは指値注文を多用する人に有利

Maker手数料がマイナスのGMOコインやbitbankは、指値注文を多用する人に有利です。一方、BitTradeやCoincheckは手数料が無料なので、初心者にも分かりやすい料金体系となっています。

入出金手数料比較

入出金手数料は、頻繁に資金を移動させる人にとって重要なポイントです。特に出金手数料は取引所によって大きく異なります

取引所 入金手数料 出金手数料 備考
GMOコイン無料無料大口は400円
SBI VCトレード無料無料完全無料
bitbank無料550円/770円3万円以上は770円
BitTrade無料330円比較的安い
Coincheck無料407円標準的

GMOコインとSBI VCトレードは出金手数料が無料

GMOコインとSBI VCトレードは出金手数料が無料なので、頻繁に出金する人に最適です。一方、bitbankは出金手数料がやや高めですが、Maker手数料がマイナスなので、取引メインの人には有利です。

送金手数料比較

ビットコインを他の取引所や外部ウォレットに送金する際の手数料は、取引所によって大きく異なります。海外取引所を利用する人や、ハードウェアウォレットで保管する人にとっては重要なポイントです。

取引所 BTC送金手数料 ETH送金手数料 備考
GMOコイン無料無料全銘柄無料
SBI VCトレード無料無料全銘柄無料
BITPOINT無料無料全銘柄無料
bitbank0.0006BTC0.005ETH変動制
Coincheck0.0005〜0.016BTC0.005ETH混雑時は高額

GMOコイン、SBI VCトレード、BITPOINTは送金完全無料

GMOコイン、SBI VCトレード、BITPOINTは送金手数料が完全無料なので、頻繁に送金する人には大きなメリットです。bitbankやCoincheckは送金手数料がかかりますが、1BTC=1,300万円とすると、bitbankで約7,800円、Coincheckで最大約20万円相当の手数料がかかる計算です。

スプレッド比較(実測値)

販売所形式を利用する場合、スプレッドが実質的な手数料となります。スプレッドは常に変動しますが、取引所ごとに平均的な水準が異なります

取引所 BTCスプレッド ETHスプレッド XRPスプレッド
GMOコイン約0.2%約0.3%約0.5%
bitFlyer約1.5%約2.0%約2.5%
Coincheck約6.0%約6.9%約8.8%
BitTrade約3.0%約3.5%約3.0%

スプレッドは市場の状況によって変動するため要確認

スプレッドは取引所によって大きく異なります。GMOコインは比較的スプレッドが狭く、販売所形式でも低コストで取引できます。一方、Coincheckはスプレッドが広めなので、取引所形式の利用がおすすめです。

スプレッドは市場の状況によって変動するため、取引前に必ず確認することが大切です。特に価格が大きく動いているときは、スプレッドが拡大しやすいので注意しましょう。

手数料負けを防ぐ|取引スタイル別の最適戦略

手数料の最適な削減方法は、取引スタイルによって異なります。ここでは、代表的な3つの取引スタイルごとに、手数料負けを防ぐための具体的な戦略を紹介します。

自分の取引スタイルに合った戦略を実践することで、効率的に利益を積み上げることができます。

少額投資(月1万円以下)の場合

少額投資では、手数料の割合が相対的に大きくなるため、手数料負けに陥りやすくなります。以下の3つのポイントを押さえることで、少額でも効率的に投資できます。

販売所のスプレッドは2〜5%程度かかる

まず、取引所形式を必ず利用しましょう。販売所のスプレッドは2〜5%程度かかるため、少額投資では利益が手数料に食われてしまいます。取引所形式なら0.1%前後の手数料で取引できるため、少額でも手数料負けしにくくなります。

次に、入出金の回数を最小限に抑えることが重要です。毎月少額ずつ入金すると、振込手数料が積み重なります。可能であれば、数ヶ月分をまとめて入金し、出金もある程度まとまった金額になってから行うようにしましょう。

最後に、積立投資サービスの活用も検討してください。Coincheckやbitflyerの積立サービスなら、自動で定期購入できるため、手間をかけずに少額投資を続けられます。ただし、積立は販売所形式となるため、スプレッドがかかる点には注意が必要です。

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積立投資(定期購入)の場合

積立投資は、長期的な資産形成に適した投資方法です。手数料を抑えるためには、以下の3つのポイントが重要です

積立手数料が無料の取引所を選ぶ

積立サービスを利用する場合、手数料無料の取引所を選びましょう。Coincheckやbitflyerでは、積立手数料が無料となっています。ただし、販売所形式での購入となるため、スプレッドがかかる点は理解しておく必要があります。

自分で定期的に購入する場合は、取引所形式を利用することでスプレッドを避けられます。毎月決まった日に指値注文を出す習慣をつければ、積立サービスよりも低コストで投資できます。ただし、手動での購入となるため、買い忘れには注意が必要です。

積立投資では、頻繁に売買しないことが前提となるため、取引手数料よりも入金手数料や送金手数料の方が重要です。入金手数料無料の銀行を利用し、長期保有を前提とすることで、手数料の負担を最小限に抑えられます。

短期売買(デイトレード)の場合

デイトレードでは、取引回数が多くなるため、手数料が利益を大きく圧迫します。以下の3つの戦略で、手数料負けを防ぎましょう。

Maker手数料がマイナスの取引所を必ず利用

Maker手数料がマイナスの取引所を必ず利用してください。GMOコインやbitbankなら、指値注文で取引するたびに報酬を受け取れます。1日に複数回取引する場合、この報酬が積み重なって大きな金額になります。例えば、1日100万円の取引を10回行うと、Maker手数料-0.02%の場合、1日で2,000円の報酬を受け取れます。

成行注文ではなく、指値注文を基本としましょう。成行注文はTaker手数料がかかりますが、指値注文ならMaker報酬を受け取れます。多少約定までに時間がかかっても、指値注文を使うことで手数料を大幅に削減できます。

取引量に応じた手数料割引制度を活用することも重要です。多くの取引所では、月間取引量が増えると手数料が割引される制度があります。取引量が多い人は、こうした制度のある取引所を選ぶことで、さらにコストを削減できます。

手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所5社

手数料の安さを重視して取引所を選ぶなら、以下の5社がおすすめです。それぞれの特徴を理解し、自分の取引スタイルに合った取引所を選びましょう。

以下は、5社の基本情報を比較した表です。

取引所 銘柄数 手数料 最低額 特徴
GMOコイン 22種類 Maker報酬あり 100円 各種手数料無料
bitbank 44種類 Maker-0.02% 銘柄による 板取引に強い
SBI VCトレード 34種類 Maker-0.01% 500円 入出金完全無料
BitTrade 47種類 無料 2円 銘柄数最多級
Coincheck 36種類 無料 500円 アプリが使いやすい

GMOコイン|各種手数料が無料でMaker報酬あり

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する大手取引所です。最大の特徴は、入出金手数料、送金手数料が無料で、さらにMaker手数料がマイナスになっている点です

指値注文で取引するたびに報酬を受け取れる

取引所形式では、Maker手数料が-0.01%〜-0.03%、Taker手数料が0.05%〜0.09%となっており、指値注文を使えば取引するたびに報酬を受け取れます。頻繁に取引する人や、送金を多用する人にとっては、手数料面で最も有利な取引所の一つです。

取扱銘柄数は22種類と主要な銘柄を網羅しており、ステーキングサービスも充実しています。100円から取引できるため、少額から始めたい初心者にもおすすめです。 オリコン顧客満足度調査では2025年に2位を獲得しており、ユーザーからの評価も高い取引所です。

出典:オリコン顧客満足度調査「暗号資産取引所 現物取引」2025年

bitbank|Maker手数料マイナスで板取引に強い

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは、取引所形式の取扱銘柄数が国内最多級の44種類を誇る取引所です。 Maker手数料が-0.02%と高めに設定されており、指値注文を多用する人にとって非常に有利です。

板取引に強く流動性が高い

板取引に強く、流動性が高いため、大口取引でもスリッページが少ないのが特徴です。高度なチャート分析ツールも提供されており、中級者以上のトレーダーに人気があります。

出金手数料は550円〜770円とやや高めですが、取引手数料の安さでカバーできます。頻繁に取引する人や、多様なアルトコインに投資したい人におすすめの取引所です。セキュリティ評価も高く、創業以来ハッキング被害がないことも安心材料です。

出典:bitbank公式サイト

SBI VCトレード|入出金完全無料でステーキング充実

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する取引所で、入出金手数料と送金手数料が完全無料なのが最大の特徴です。資金の出し入れを頻繁に行う人にとって、大きなメリットとなります。

ステーキング対応銘柄が14種類と充実

取引所形式では、Maker手数料が-0.01%、Taker手数料が0.05%となっており、指値注文で報酬を受け取れます。取扱銘柄数は34種類と豊富で、ステーキング対応銘柄が14種類と充実しているのも魅力です。

500円から取引できるため、初心者でも始めやすい設定となっています。SBIグループの信頼性と、手数料の安さを両立した取引所として、幅広い層におすすめできます。

BitTrade|取引所手数料無料で銘柄数最多級

BitTrade 公式サイト

出典: BitTrade公式サイト

BitTradeの基本情報
取扱銘柄数 47種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) 無料
取引手数料(Taker) 無料
日本円入金手数料 無料(クイック入金/住信SBI・PayPay銀行)
日本円出金手数料 330円
最小注文金額 2円
口座開設 最短5分
登録番号 関東財務局長 第00007号

📌 BitTradeの特徴

取扱銘柄数国内最多級(47銘柄)

取引所手数料無料

2円から取引可能

旧Huobi Japan

BitTradeは、取扱銘柄数が47種類と国内最多級を誇る取引所です。取引所形式の手数料が完全無料となっており、Maker・Takerともに手数料がかからないシンプルな料金体系が特徴です。

2円から取引できる超少額対応

2円から取引できるため、超少額から始めたい人に最適です。出金手数料も330円と比較的安く、総合的なコストを抑えられます。旧Huobi Japanから名称変更した取引所で、豊富な銘柄を低コストで取引したい人におすすめです。

Maker手数料がマイナスではないため、頻繁に取引する人にはやや不利ですが、手数料が完全無料なので、初心者にも分かりやすい料金体系となっています。多様なアルトコインに分散投資したい人に向いています。

Coincheck|取引手数料無料でアプリが使いやすい

Coincheckは、マネックスグループが運営する大手取引所で、スマホアプリのダウンロード数が国内No.1の実績を持ちます。取引所形式の手数料が無料で、初心者でも使いやすいシンプルなインターフェースが特徴です。

NFTマーケットプレイスやIEOなど多様なサービス

取扱銘柄数は36種類と豊富で、NFTマーケットプレイスやIEOなど、多様なサービスを提供しています。500円から取引できるため、少額から始めたい人にも最適です。

出金手数料は407円と標準的で、送金手数料はネットワーク混雑時に高くなる点には注意が必要です。ただし、取引所形式の手数料が無料なので、頻繁に売買する人にとってはメリットが大きい取引所です。初心者から上級者まで、幅広い層に支持されています。

出典:Coincheck公式プレスリリース「Coincheckアプリ、ダウンロード数6年連続国内No.1を獲得」

手数料以外で気をつけたいこと|総合的な判断基準

取引所を選ぶ際、手数料の安さは重要な要素ですが、それだけで判断すると思わぬリスクに遭遇する可能性があります。ここでは、手数料以外にも注目すべき3つのポイントを解説します。

総合的に判断することで、安全かつ効率的な投資環境を整えることができます。

セキュリティ対策の充実度

手数料が安くても、セキュリティ対策が不十分な取引所では、資産を失うリスクがあります。 国内の登録業者は金融庁の審査を通過していますが、取引所ごとにセキュリティレベルには差があります。

セキュリティ対策が不十分だと資産を失うリスク

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

確認すべきポイントは、コールドウォレット管理の割合、二段階認証の提供、マルチシグネチャ対応、不正アクセス監視体制などです。 国内の登録業者は、顧客資産の95%以上をコールドウォレットで管理することが義務付けられています。

出典:金融庁「暗号資産のコールドウォレット管理義務」

過去のセキュリティインシデント履歴と対応状況も重要な判断材料です。bitbankは創業以来ハッキング被害がなく、情報セキュリティ管理の国際規格「ISO27001」を取得しています。また、bitFlyerも創業以来ハッキング被害がなく、高いセキュリティ評価を得ています。こうしたセキュリティへの取り組みを確認し、信頼できる取引所を選びましょう。

流動性(取引のしやすさ)

流動性とは、希望する価格で迅速に売買できる度合いのことです。流動性が低い取引所では、注文が通りにくく、スリッページ(注文価格と約定価格の差)が大きくなるリスクがあります。

流動性が低いと実質的なコストが高くなる

手数料が安くても、流動性が低いと実質的なコストが高くなってしまいます。特に大口取引を行う場合や、価格が急変動している局面では、流動性の高さが重要になります。

流動性を確認するには、取引高ランキングや板の厚さをチェックしましょう。bitFlyerやCoincheckは国内トップクラスの取引高を誇り、流動性が高い取引所として知られています。また、実際に取引板を見て、注文がどれくらい並んでいるかを確認するのも有効です。

取扱銘柄数とサービスの充実度

ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルなど、多様な銘柄に投資したい場合は、取扱銘柄数も重要な判断基準となります。BitTradeは47種類、bitbankは44種類と、国内トップクラスの銘柄数を誇ります。

以下のチェックリストを参考に、自分に必要なサービスが揃っているか確認しましょう。

  • 取引したい銘柄が取引所形式で売買できるか
  • 積立投資サービスがあるか
  • ステーキングやレンディングサービスがあるか
  • NFT取引やIEOなどの追加サービスがあるか
  • スマホアプリの使いやすさ
  • サポート体制(問い合わせ方法、対応時間)
  • 税金計算サポート(取引履歴のダウンロード、損益計算ツール)

手数料の安さだけでなく、こうした総合的なサービス内容を比較することで、長期的に使いやすい取引所を選ぶことができます。

よくある質問(Q&A)

ビットコインの手数料は取引所によってどれくらい違う?

取引所によって手数料体系は大きく異なります。販売所のスプレッドは2〜8%程度、取引所形式の手数料は0〜0.15%程度、送金手数料は無料〜数万円相当と、取引所ごとに大きな差があります。例えば、GMOコインやSBI VCトレードは送金手数料が無料ですが、bitbankでは約7,800円相当(1BTC=1,300万円の場合)がかかります。自分の取引スタイルに合わせて、最も有利な取引所を選ぶことが重要です。

手数料無料の取引所は本当にお得?

「手数料無料」と表示されていても、実際には他の部分でコストがかかっている場合があります。例えば、取引手数料が無料でも、販売所形式ではスプレッドが広く設定されていることがあります。また、送金手数料や出金手数料が高額な場合もあります。手数料無料の表示だけで判断せず、トータルコストを確認することが大切です。取引所形式の手数料、スプレッド、入出金手数料、送金手数料をすべて比較しましょう。

スプレッドはどうやって確認できる?

スプレッドは、販売所の取引画面で買値と売値を確認することで計算できます。計算式は「(買値-売値)÷買値×100」です。例えば、買値が1,020万円、売値が980万円の場合、スプレッドは約3.9%となります。スプレッドは常に変動するため、取引前に必ず確認しましょう。特に価格が大きく動いているときは、スプレッドが拡大しやすいので注意が必要です。取引所形式を利用すれば、スプレッドをほぼゼロに抑えられます。

送金手数料が高騰するのはなぜ?

ビットコインの送金手数料は、ネットワークの混雑状況によって変動します。ビットコインは1秒間に約7件の取引しか処理できないため、取引量が増えると未処理の取引が溜まります。マイナーは手数料の高い取引から優先的に処理するため、混雑時には手数料が高騰します。価格が急騰・急落する局面や、世界的に取引が活発になる時間帯は、特に混雑しやすくなります。日本時間の深夜から早朝にかけては比較的空いているため、急ぎでない送金はこの時間帯に行うと手数料を抑えられます。

少額取引で手数料負けしないためには?

少額取引で手数料負けを防ぐには、3つのポイントが重要です。まず、販売所ではなく取引所形式を必ず利用しましょう。販売所のスプレッドは2〜5%程度かかるため、少額では利益が手数料に食われてしまいます。次に、入出金の回数を減らし、まとめて行うことで手数料を節約できます。最後に、出金は利益がある程度まとまってから行うようにしましょう。1万円の利益に対して550円の出金手数料がかかると、利益の5.5%が手数料で消えてしまいます。少額取引では、手数料の割合が大きくなることを理解し、慎重に取引することが大切です。

Maker手数料とTaker手数料の違いは?

Maker(メイカー)は、取引板に新しい注文を並べて市場に流動性を提供する取引参加者のことです。指値注文を出して、その価格で取引相手が現れるまで待つ形になります。一方、Taker(テイカー)は、すでに板に並んでいる注文を約定させる取引参加者で、成行注文や即座に約定する指値注文がこれに該当します。多くの取引所では、Maker手数料の方がTaker手数料よりも安く設定されており、GMOコインやbitbankではMaker手数料がマイナス(報酬)になっています。時間に余裕があるときは、Maker注文を活用して手数料を節約しましょう。

取引所を複数使い分けるべき?

取引所ごとに手数料体系や強みが異なるため、目的に応じて使い分けることで、トータルコストを最小化できます。例えば、頻繁な取引にはMaker手数料がマイナスのGMOコインやbitbank、送金用には送金手数料無料のGMOコインやSBI VCトレード、積立投資には積立手数料無料のCoincheckやbitFlyerといった使い分けが考えられます。ただし、複数の取引所を利用すると管理が複雑になるため、自分が管理できる範囲で利用することが大切です。まずは1〜2社から始めて、慣れてきたら必要に応じて追加していくとよいでしょう。

手数料は確定申告で経費にできる?

ビットコイン取引にかかる手数料は、確定申告で経費として計上できます。 取引手数料、スプレッド、入出金手数料、送金手数料などが経費として認められます。所得の計算式は「収入(売却金額)-経費(取得金額+手数料等)=所得(利益)」となります。手数料を経費として計上することで、課税対象となる所得を減らし、税負担を軽減できます。ただし、経費として認められる範囲は専門的な知識が必要なため、税理士や税務署に相談することをおすすめします。取引履歴や年間取引報告書は、経費の根拠資料となるため、大切に保管しておきましょう。

出典:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」

販売所と取引所はどちらを使うべき?

手数料を抑えたいなら、取引所形式を利用するべきです。販売所のスプレッドは2〜5%程度かかりますが、取引所形式なら0.1%前後の手数料で取引できます。ただし、取引所形式は操作がやや複雑で、注文が必ずしも成立するとは限りません。初心者で操作に不安がある場合や、少額を手軽に購入したい場合は、販売所から始めても問題ありません。慣れてきたら取引所形式に移行することで、手数料を大幅に削減できます。多くの取引所では、スマホアプリでも取引所形式が利用できるため、まずは少額で試してみることをおすすめします。

手数料が安い時間帯はある?

ビットコインの送金手数料は、ネットワークの混雑状況によって変動します。一般的に、日本時間の深夜から早朝にかけては、世界的に取引量が少なくネットワークが空いている傾向があります。この時間帯は、送金手数料が比較的安くなりやすいです。逆に、日本時間の夕方から夜にかけては、欧米の市場が活発になるため混雑しやすくなります。また、価格が急騰・急落している局面では、多くのユーザーが一斉に送金を行うため、時間帯に関わらずネットワークが混雑します。急ぎでない送金は、ネットワークが空いている時間帯を狙って行うことで、手数料を節約できます。

海外取引所のほうが手数料は安い?

海外取引所は、国内取引所よりも取引手数料が安い場合があります。しかし、海外取引所の利用にはいくつかのリスクがあります。まず、日本の金融庁に登録されていない業者は、日本の法律による保護を受けられません。トラブルが発生しても、自己責任となります。また、日本円の入出金に対応していない場合が多く、ビットコインを送金する必要があるため、送金手数料がかかります。さらに、税金計算が複雑になり、確定申告の手間が増えます。手数料の安さだけで海外取引所を選ぶのではなく、セキュリティやサポート体制、法的保護なども含めて総合的に判断することが重要です。

ビットコイン手数料に関して、多くの人が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。手数料に関する理解を深め、賢い取引を実践しましょう。

まとめ

ビットコイン取引の手数料は、取引所の選び方や取引方法によって大きく変わります。販売所のスプレッドは2〜5%程度かかりますが、取引所形式を利用すれば0.1%前後に抑えられます。さらに、Maker手数料がマイナスの取引所を選べば、取引するたびに報酬を受け取ることも可能です。

年間数万円〜数十万円のコスト削減が可能

手数料を安く抑える7つの方法を実践することで、年間数万円〜数十万円のコスト削減が可能です。取引所形式の利用、Maker手数料がマイナスの取引所選び、入出金のまとめ、ネットワーク混雑を避けた送金、取引回数の削減、提携銀行の利用、複数取引所の使い分けなど、自分の取引スタイルに合った方法を組み合わせましょう。

手数料の安さだけでなく、セキュリティ対策の充実度、流動性の高さ、取扱銘柄数とサービスの充実度なども総合的に判断することが重要です。GMOコイン、bitbank、SBI VCトレード、BitTrade、Coincheckなど、それぞれの取引所に強みがあるため、自分の目的に合った取引所を選びましょう。

手数料負けを防ぎ、効率的に利益を積み上げるためには、手数料の仕組みを正しく理解し、適切な対策を講じることが不可欠です。この記事で紹介した知識を活用して、賢いビットコイン投資を実践してください。

暗号資産取引には価格変動リスクがあります

なお、暗号資産取引には価格変動リスクがあり、投資元本を割り込む可能性があります。取引を始める前に、リスクを十分に理解し、余裕資金の範囲内で投資を行いましょう。詳細は各取引所の公式サイトでご確認ください。

出典:金融庁「暗号資産関連」

出典:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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