NFTの税金はいくら?確定申告のやり方と計算方法を完全解説【2026年】

「ビットコインは今から買っても遅いのでは?」と不安に感じていませんか。
2026年2月時点でビットコインは1,100万円台で推移しており、過去最高値圏にあります。
しかし、過去の価格推移や半減期、機関投資家の参入状況を見ると、今からでも遅くない理由があります。
本記事では、投資額別のシミュレーションや失敗しないための具体的な始め方を解説します。
初心者が安心して取引できる金融庁登録業者の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ビットコインは価格変動が大きく、元本割れのリスクがあります
目次
ビットコインは今から買っても遅くない
ビットコインは2026年2月時点で1,100万円台を推移していますが、今から投資を始めても遅くありません。価格が高騰しているように見えても、長期的な成長の可能性や市場環境の変化を考えると、まだ参入の余地があります。
ここでは、今からでも遅くないと言える3つの理由を具体的に解説します。
ビットコインは2009年の誕生当初、1円にも満たない価値でした。しかし、2026年2月時点では1,100万円台で取引されており、長期的に見ると大幅な価格上昇を遂げています。
過去の価格推移を振り返ると、2015年頃は1BTCあたり3〜5万円程度でした。仮に2015年に3万円で購入していた場合、現在では約420倍になっています。2020年でも1BTCは80〜180万円で推移しており、80万円で購入していれば約15.6倍の上昇です。
このように、ビットコインは短期的には価格変動が激しいものの、長期的には右肩上がりの成長を続けてきました。価格が上昇した後も、さらなる成長の余地があることが過去のデータから読み取れます。
2024年1月、米国証券取引委員会(SEC)がビットコイン現物ETFを承認したことは、仮想通貨市場にとって大きな転換点となりました。ETF承認により、機関投資家や個人投資家が証券口座を通じて簡単にビットコインに投資できるようになりました。
承認後、機関投資家を中心に大量の資金が流入し、特にブラックロックやフィデリティのETFには多くの投資家から注目が集まりました。機関投資家の参入は市場の流動性向上と価格の安定化に寄与すると期待されており、ビットコインが金融商品として定着しつつあることを示しています。今後も機関投資家からの資金流入が続けば、価格上昇の余地は十分にあります。
ビットコインには約4年ごとに「半減期」と呼ばれるイベントがあり、マイニング報酬が半分になる仕組みが組み込まれています。2024年4月20日に4回目の半減期を迎え、マイニング報酬は6.25BTCから3.125BTCに減少しました。
半減期を迎えることで、新規に市場へ供給されるビットコインの量が減少し、希少性が高まります。過去3回の半減期(2012年、2016年、2020年)では、いずれも半減期後に大幅な価格上昇が見られました。
次の半減期は2028年頃、報酬は1.5625BTCまで減少予定
半減期による供給量の減少は、需要が一定または増加する場合、価格上昇の圧力となります。このサイクルは2140年頃まで続くとされており、長期的な価値の上昇が期待されています。
投資額別シミュレーション
ビットコイン投資を検討する際、「自分の投資額でどのくらいのリターンが期待できるのか」は最も気になるポイントです。ここでは、10万円・100万円の一括投資、月3万円の積立投資の3パターンでシミュレーションを行います。
このシミュレーションは過去データに基づく参考例です
なお、このシミュレーションはあくまで過去のデータに基づく参考例であり、将来の運用成果を保証するものではありません。ビットコインは価格変動が大きいため、投資判断はご自身の責任で行ってください。
10万円を一括でビットコインに投資した場合のシミュレーションを、過去の価格を基に見ていきます。
| 投資時期 | 購入価格 | 購入数量 | 2026年2月時点の評価額 | 倍率 |
| 2015年 | 3万円/BTC | 約3.3BTC | 約3,630万円 | 約363倍 |
| 2020年 | 80万円/BTC | 約0.125BTC | 約137.5万円 | 約13.8倍 |
| 2022年 | 220万円/BTC | 約0.045BTC | 約49.5万円 | 約4.95倍 |
※2026年2月時点のビットコイン価格を1,100万円として計算
2015年に投資していれば約363倍、2020年でも約13.8倍と大きなリターンが得られています。2022年という比較的最近の投資でも約4.95倍になっており、長期保有の効果が確認できます。
100万円を一括でビットコインに投資した場合のシミュレーションです。
| 投資時期 | 購入価格 | 購入数量 | 2026年2月時点の評価額 | 倍率 |
| 2015年 | 3万円/BTC | 約33.3BTC | 約3億6,630万円 | 約366倍 |
| 2020年 | 80万円/BTC | 約1.25BTC | 約1,375万円 | 約13.8倍 |
| 2022年 | 220万円/BTC | 約0.45BTC | 約495万円 | 約4.95倍 |
※2026年2月時点のビットコイン価格を1,100万円として計算
100万円の投資額でも、投資時期により大きなリターンの差が生まれます。2015年に投資していれば3億円を超える評価額となり、2020年でも1,000万円を超える資産に成長しています。
一括投資ではなく、月3万円を積立投資した場合のシミュレーションです。積立投資は価格変動リスクを分散できるメリットがあります。
| 投資期間 | 総投資額 | 平均購入価格 | 購入数量 | 2026年2月時点の評価額 | 損益 |
| 2020年1月〜2026年2月(6年間) | 216万円 | 約400万円/BTC | 約0.54BTC | 約594万円 | +378万円 |
| 2022年1月〜2026年2月(4年間) | 144万円 | 約600万円/BTC | 約0.24BTC | 約264万円 | +120万円 |
| 2024年1月〜2026年2月(2年間) | 72万円 | 約900万円/BTC | 約0.08BTC | 約88万円 | +16万円 |
※平均購入価格は各期間の価格変動を考慮した概算値
積立投資では、価格が高い時期には少なく、安い時期には多く購入できるため、平均購入価格を抑える効果があります。6年間の積立では約378万円の利益、4年間でも約120万円の利益が期待できる結果となりました。
これらのシミュレーションから、以下の3つのポイントが分かります。
長期保有ほどリターンが大きい傾向がある
2015年や2020年など、早い時期に投資した場合ほど大きなリターンを得ています。ビットコインは短期的には価格変動が激しいものの、長期的には右肩上がりの成長を続けてきました。数年単位で保有することで、価格変動リスクを抑えつつリターンを得られる可能性が高まります。
積立投資はリスク分散に有効
月3万円の積立投資シミュレーションでは、一括投資に比べて平均購入価格を抑えることができました。価格が高い時期に全額を投資してしまうリスクを避けられるため、初心者には特に適した方法です。
「今から遅い」とは限らない
将来の価格保証はないため、余剰資金での投資が重要
2022年や2024年という比較的最近の投資でも、一定のリターンが得られています。過去のデータを見る限り、「今からでは遅い」と判断するのは早計です。ただし、将来の価格を保証するものではないため、余剰資金の範囲で投資することが重要です。
ビットコイン投資で気をつけたい5つのこと
ビットコイン投資には大きなリターンの可能性がある一方で、注意すべきリスクも存在します。投資を始める前に、以下の5つのポイントを必ず理解しておきましょう。
ビットコインは株式や投資信託と比べて価格変動(ボラティリティ)が非常に大きい資産です。1日で数十万円単位の値動きが発生することも珍しくありません。
2025年2月には、トランプ氏の関税政策への懸念や大手取引所Bybitのハッキング事件(2025年2月21日発生、約2,200億円相当の被害)により、最高値の1,600万円から1,100万円まで約500万円も下落しました。このような急激な価格変動は、短期的な損失につながる可能性があります。
短期的な値動きに一喜一憂せず、長期視点で保有を
価格変動リスクに対処するには、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で保有することが重要です。また、生活資金ではなく余剰資金の範囲内で投資することを心がけましょう。
ビットコインを含む仮想通貨には、銀行預金のような元本保証は一切ありません。価格が下落した場合、投資した金額を下回る可能性があります。
銀行預金であれば、金融機関が破綻しても預金保険制度(ペイオフ)により1,000万円までは保護されます。しかし、仮想通貨にはこのような公的な保護制度はありません。取引所が独自に補償制度を設けている場合もありますが、条件や上限額が限定的です。
失っても生活に支障が出ない金額に留めることが大切
投資する際は、「元本が保証されていない」ことを十分に理解し、失っても生活に支障が出ない金額に留めることが大切です。
ビットコインの売却益は原則として「雑所得」に分類され、給与所得などと合算して総合課税の対象となります。所得税と住民税を合わせると、最大で約55%の税率が適用されます。
株式投資の場合は申告分離課税で一律20.315%ですが、仮想通貨は累進課税のため、利益が大きいほど税率が上がります。また、損失が出た場合でも翌年に繰り越すことができません。
年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要
年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要です。取引履歴をしっかり記録し、必要経費(取得費用や手数料など)を計上することで税負担を軽減できます。詳細は税務署や税理士に相談することをおすすめします。
仮想通貨取引にはハッキングや詐欺のリスクが伴います。過去には2018年のCoincheck事件(580億円相当流出)や2019年のBitpoint事件(35億円相当流出)など、大規模なハッキング被害が発生しています。2025年2月21日には大手取引所Bybitが約15億ドル(約2,200億円)相当のハッキング被害を受けました。
また、SNSを通じた投資詐欺も増加しています。「必ず儲かる」「元本保証」といった甘い言葉で勧誘する詐欺に注意が必要です。無登録の海外業者を利用した場合、トラブルが発生しても法的保護を受けられない可能性があります。
金融庁登録の国内取引所を利用し、二段階認証を設定
リスクを軽減するには、金融庁に登録された国内取引所を利用し、二段階認証などのセキュリティ対策を必ず設定しましょう。また、怪しい勧誘には一切応じないことが重要です。
出典:金融庁「暗号資産関連」
仮想通貨取引所が倒産した場合、預けていた資産が戻らない可能性があります。2022年11月には大手取引所FTXが破綻し、顧客が資産を失う事態となりました。
国内の金融庁登録業者は、顧客資産と自己資産の分別管理が義務付けられており、顧客の仮想通貨の95%以上をコールドウォレット(ネット非接続)で管理する必要があります。しかし、それでも100%安全とは言い切れません。
出典:金融庁「暗号資産関連」
複数の取引所に資産を分散させることが重要
リスク対策として、複数の取引所に資産を分散させる、大量の仮想通貨を保有する場合は自分のウォレットで管理するなどの方法があります。また、取引所を選ぶ際は、金融庁への登録状況やセキュリティ対策を必ず確認しましょう。
初心者におすすめの仮想通貨取引所5社
ビットコイン投資を始めるには、まず仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。ここでは、金融庁に登録された国内取引所の中から、初心者向けの5社を厳選して紹介します。
各取引所の特徴を比較した一覧表は以下の通りです。
| 取引所 | 銘柄数 | 手数料 | 最低額 | 特徴 |
| GMOコイン | 22種類 | -0.01%〜(Maker報酬) | 100円 | 各種手数料が無料 |
| SBI VCトレード | 34種類 | -0.01%(Maker報酬) | 500円 | 入出金手数料が完全無料 |
| bitbank | 44種類 | -0.02%(Maker報酬) | 銘柄による | 取扱銘柄数が国内最多級 |
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。最大の特徴は、入出金手数料や取引手数料など各種手数料が無料である点です。
取扱銘柄数は22種類、最低取引額は100円から
取扱銘柄数は22種類で、ビットコインをはじめ主要な仮想通貨を取引できます。最低取引額は100円からと少額で始められるため、初心者でも気軽に投資を開始できます。
Maker手数料は-0.01%〜-0.03%とマイナス(報酬)になっており、取引するほどお得になる仕組みです。Taker手数料は0.05%〜0.09%と業界でも低水準です。
セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグ、24時間監視体制を整えています。金融庁登録番号は関東財務局長 第00006号です。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。最大の特徴は、入出金手数料が完全無料である点で、取引コストを最小限に抑えられます。
取扱銘柄数は34種類、ステーキングは14銘柄に対応
取扱銘柄数は34種類と豊富で、ビットコインだけでなく幅広い仮想通貨に投資できます。最低取引額は500円からで、初心者でも始めやすい金額設定です。
Maker手数料は-0.01%とマイナス(報酬)、Taker手数料は0.05%と低水準です。また、ステーキングは14銘柄に対応しており、保有しているだけで報酬を得られるサービスも提供しています。
セキュリティ対策として、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグを導入しています。金融庁登録番号は関東財務局長 第00011号です。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、2014年に設立された国内でも歴史のある仮想通貨取引所です。最大の特徴は、取引所形式での取扱銘柄数が44種類と国内最多級である点です。
Maker手数料は-0.02%、板取引に強く流動性が高い
Maker手数料は-0.02%とマイナス(報酬)になっており、取引するほど報酬を得られます。Taker手数料は0.12%です。板取引に強く、流動性が高いため注文が成立しやすい環境が整っています。
出金手数料は550円(3万円未満)または770円(3万円以上)
セキュリティ評価が高く、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグを導入しています。ただし、出金手数料は550円(3万円未満)または770円(3万円以上)がかかる点には注意が必要です。
金融庁登録番号は関東財務局長 第00004号で、登録ユーザー数は50万人以上です。
出典:bitbank公式サイト
仮想通貨取引所は国内だけでも約30社あり、どれを選べば良いか迷う方も多いでしょう。ここでは、取引所を選ぶ際に確認すべき5つのポイントを解説します。
国内で暗号資産交換業を営むには、金融庁への登録が必要です。無登録業者の利用はトラブルの原因となるため、必ず登録業者かどうかを確認しましょう。
2026年1月時点で、金融庁に登録された暗号資産交換業者は28業者です。登録業者は金融庁の公式サイトで確認できます。登録番号の形式は「関東財務局長 第〇〇〇〇〇号」などと表記されます。
無登録業者の利用は法的保護を受けられない可能性
無登録業者を利用すると、資金決済法違反となり、トラブルが発生しても法的保護を受けられない可能性があります。海外取引所の中には日本居住者向けのサービスを提供していない業者もあるため、注意が必要です。
取引所を選ぶ際は、手数料とスプレッドを必ず比較しましょう。手数料には、入出金手数料、取引手数料(MakerとTaker)などがあります。
取引所形式では、Maker(指値注文で板に並べる)とTaker(すぐに約定させる)で手数料が異なります。Maker手数料がマイナスの取引所では、取引するほど報酬を得られます。
販売所形式ではスプレッドが実質的なコストになります
販売所形式では、取引手数料が無料でもスプレッド(売値と買値の差)が実質的なコストとなります。スプレッドは取引所によって大きく異なるため、実際の買値・売値を確認することが重要です。
頻繁に取引する場合は手数料が低い取引所、少額で始める場合は入出金手数料が無料の取引所を選ぶと良いでしょう。
仮想通貨取引所のセキュリティ対策は、資産を守るために最も重要なポイントです。金融庁登録業者は、顧客の仮想通貨の95%以上をコールドウォレット(インターネットに接続していない環境)で管理することが義務付けられています。
出典:金融庁「暗号資産関連」
確認すべきセキュリティ対策は以下の通りです。二段階認証の提供、コールドウォレット管理の実施、マルチシグネチャ対応、不正アクセス監視体制、保険・補償制度の有無などです。
ユーザー側でも二段階認証を必ず設定しましょう
過去にハッキング被害を受けた取引所もあるため、セキュリティ実績も確認しましょう。また、ユーザー側でも二段階認証を必ず設定し、パスワードを使い回さないなどの対策が必要です。
初心者が少額から始めるには、最低購入金額が低い取引所を選ぶことが重要です。取引所によっては100円や500円から購入できるところもあります。
積立投資機能は価格変動リスクを分散できる
また、積立投資機能があると便利です。毎日・毎週・毎月など、自動で定期的に購入する設定ができる取引所もあります。積立投資は価格変動リスクを分散できるため、初心者に適した投資方法です。
積立機能を利用すれば、価格が高い時期には少なく、安い時期には多く購入できるため、平均購入価格を抑える効果があります。忙しい方でも自動で投資を続けられる点もメリットです。
スマホアプリの使いやすさも重要な選定基準です。初心者の場合、操作が複雑なアプリでは取引自体がストレスになる可能性があります。
アプリの評価はApp StoreやGoogle Playのレビューで確認できます。チャート機能、注文方法、入出金のしやすさなどをチェックしましょう。デモ機能がある取引所では、実際に操作感を試すこともできます。
初心者向けと上級者向けモードを切り替えられるアプリも
また、初心者向けのシンプルなモードと、上級者向けの高機能モードを切り替えられるアプリもあります。自分のレベルに合わせて使い分けられる取引所を選ぶと良いでしょう。
口座開設から購入までの流れ
仮想通貨取引所の口座開設は、スマホやパソコンから簡単に行えます。ここでは、口座開設から実際にビットコインを購入するまでの流れを3つのステップで解説します。
まず、利用したい取引所の公式サイトまたはアプリから口座開設の申し込みを行います。メールアドレスやパスワードを登録し、基本情報(氏名、生年月日、住所など)を入力します。
申し込みに必要な書類は、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)です。スマホで本人確認書類を撮影し、自撮り写真と合わせて提出する「オンライン本人確認」を利用すれば、最短即日で口座開設が完了する取引所もあります。
入力内容に誤りがあると審査に時間がかかります
また、迷惑メール設定で取引所からのメールが届くように設定しておくことも重要です。
申し込み後、取引所側で本人確認と審査が行われます。審査期間は最短で即日、通常は1〜3営業日程度です。
オンライン本人確認を利用した場合は、審査完了後すぐに取引を開始できます。郵送での本人確認を選択した場合は、自宅に確認コードが記載されたハガキが届くまで待つ必要があります。
審査完了の通知はメールで届くため、定期的にメールをチェックしましょう。審査に通過したら、ログイン情報を確認し、二段階認証などのセキュリティ設定を必ず行ってください。
口座開設が完了したら、日本円を入金します。入金方法は、銀行振込、インターネットバンキング、コンビニ入金などがあります。入金手数料は取引所によって異なるため、事前に確認しましょう。
入金が反映されたら、ビットコインを購入できます。販売所形式では、購入したい金額または数量を入力して注文します。取引所形式では、指値注文(希望価格を指定)または成行注文(現在の価格ですぐに購入)を選択できます。
初心者はまず少額(数千円〜数万円)で購入を
取引に慣れてから、徐々に投資額を増やしていくと良いでしょう。
税金の計算方法と確定申告の手順
ビットコインの売却益には税金がかかります。税金の仕組みを理解し、適切に確定申告を行うことが重要です。ここでは、税金の計算方法と確定申告の流れを解説します。
ビットコインの売却益は原則として「雑所得」に分類され、給与所得などと合算して総合課税の対象となります。所得税は累進課税制度を採用しており、所得が多いほど税率が上がります。
| 課税所得金額 | 所得税率 | 住民税率 | 合計税率 |
| 195万円以下 | 5% | 10% | 15% |
| 195万円超〜330万円以下 | 10% | 10% | 20% |
| 330万円超〜695万円以下 | 20% | 10% | 30% |
| 695万円超〜900万円以下 | 23% | 10% | 33% |
| 900万円超〜1,800万円以下 | 33% | 10% | 43% |
| 1,800万円超〜4,000万円以下 | 40% | 10% | 50% |
| 4,000万円超 | 45% | 10% | 55% |
※所得税には復興特別所得税(2.1%)が上乗せされます
年間20万円を超える雑所得があれば確定申告が必要
自営業者や年金受給者など、給与所得がない方は基礎控除(48万円)を超える所得があれば申告が必要です。
出典:国税庁「所得税の税率」
ビットコインの利益額別に、実際にかかる税金をシミュレーションします。
| 給与所得 | ビットコイン利益 | 課税所得 | 所得税+住民税 | 手取り利益 |
| 400万円 | 50万円 | 約350万円 | 約10万円 | 約40万円 |
| 400万円 | 200万円 | 約500万円 | 約60万円 | 約140万円 |
| 400万円 | 500万円 | 約800万円 | 約165万円 | 約335万円 |
※社会保険料控除75万円、基礎控除48万円を考慮した概算
利益が大きいほど税率が上がり手取り額の割合が減少
500万円の利益でも、税金で約165万円が引かれることになります。
確定申告は毎年2月16日から3月15日までの期間に行います。申告の流れは以下の通りです。
まず、取引履歴をダウンロードして損益を計算します。主要な取引所では、取引履歴のダウンロード機能があります。国税庁が提供する「暗号資産の計算書」を利用すると便利です。
次に、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で申告書を作成します。給与所得や控除額も入力し、ビットコインの利益を雑所得欄に記載します。
作成した申告書は、e-Taxでオンライン提出するか、税務署に郵送または持参します。納税方法は、銀行振込、口座振替、コンビニ納付、クレジットカード納付などから選べます。
確定申告を忘れると無申告加算税や延滞税が課される
期限内に必ず申告しましょう。
失敗しないための投資戦略3つ
ビットコイン投資で失敗しないためには、適切な投資戦略を持つことが重要です。ここでは、初心者が実践すべき3つの投資戦略を解説します。
ビットコインは短期的には価格変動が激しいため、長期保有を前提とした投資戦略が有効です。過去のデータを見ると、数年単位で保有した場合、価格変動リスクを抑えつつリターンを得られる傾向があります。
短期トレードで利益を得るには、チャート分析やテクニカル指標の知識が必要です。初心者が短期売買を繰り返すと、手数料がかさむだけでなく、感情的な判断で損失を拡大させるリスクがあります。
長期保有の目安は最低でも3〜5年です
半減期のサイクルが約4年であることを考えると、少なくとも1回の半減期を経験するまで保有することで、価格上昇の恩恵を受けやすくなります。
一括投資ではなく、積立投資でリスクを分散することをおすすめします。毎月一定額を購入する「ドルコスト平均法」を活用すれば、価格が高い時期には少なく、安い時期には多く購入できるため、平均購入価格を抑えられます。
例えば、月3万円を積立投資する場合、価格が1,100万円の時は約0.0027BTC、550万円の時は約0.0055BTC購入できます。価格変動に関わらず定期的に購入することで、高値掴みのリスクを軽減できます。
多くの取引所で自動積立機能を提供
一度設定すれば手間なく継続できます。忙しい方や投資初心者に特に適した方法です。
ビットコイン投資は、必ず余剰資金の範囲内で行いましょう。生活費や緊急時の資金を投資に回すと、価格が下落した際に精神的な負担が大きくなり、冷静な判断ができなくなります。
余剰資金とは、「失っても生活に支障が出ない資金」のことです。一般的には、生活費の3〜6ヶ月分を緊急資金として確保した上で、残りの資金を投資に回すことが推奨されます。
投資額は自分のリスク許容度に合わせて設定
価格が半分になっても耐えられる金額であれば、長期保有を続けやすくなります。無理のない範囲で投資を続けることが、成功への近道です。
少額投資でも十分に意味があります。100円や500円から始められる取引所もあり、まずは少額で取引に慣れることが重要です。過去のデータを見ると、数万円の投資でも長期保有により大きなリターンを得られた事例があります。投資額よりも、長期的な視点で保有することの方が重要です。
販売所は業者から直接ビットコインを購入する形式で、操作が簡単で初心者向きです。ただし、スプレッド(売値と買値の差)が実質的なコストとなります。取引所は、ユーザー同士で売買する形式で、手数料が安いですが、注文方法がやや複雑です。初心者はまず販売所で慣れてから、取引所形式を利用すると良いでしょう。
初心者はまずビットコインから始めることをおすすめします。ビットコインは時価総額が最も大きく、流動性が高いため売買しやすいです。慣れてきたら、イーサリアムやリップルなど他の仮想通貨にも分散投資を検討すると良いでしょう。ただし、アルトコインはビットコイン以上に価格変動が大きい傾向があるため、注意が必要です。
売却のタイミングは投資目的によって異なります。長期的な資産形成が目的であれば、数年単位で保有することをおすすめします。短期的な利益確定が目的であれば、目標価格を事前に設定しておくと良いでしょう。ただし、税金の影響も考慮する必要があります。年をまたいで売却すると、損益通算ができない点に注意してください。
最低限のセキュリティ対策として、二段階認証を必ず設定しましょう。パスワードは使い回さず、複雑なものにします。フィッシングメールに注意し、公式サイト以外からログインしないことも重要です。大量の仮想通貨を保有する場合は、自分のウォレットで管理することも検討しましょう。
国内の金融庁登録業者は、顧客資産と自己資産の分別管理が義務付けられていますが、100%保証されるわけではありません。複数の取引所に資産を分散させる、大量保有する場合は自分のウォレットで管理するなどの対策が有効です。取引所を選ぶ際は、セキュリティ実績や運営体制も確認しましょう。
ビットコイン投資に関してよくある質問をまとめました。初心者が疑問に感じやすいポイントを解説します。
ビットコインは2026年2月時点で1,100万円台を推移していますが、今から投資を始めても遅くありません。過去の価格推移を見ると、長期的には右肩上がりの成長を続けており、2024年4月の半減期による希少性の高まりや、米国でのETF承認による機関投資家の参入など、今後も価格上昇の要因があります。
投資額別シミュレーションでは、10万円や100万円の一括投資、月3万円の積立投資でも一定のリターンが期待できることが分かりました。ただし、ビットコインには価格変動が大きい、元本保証がない、税金が雑所得扱いなどのリスクもあります。これらのリスクを十分に理解した上で、余剰資金の範囲内で投資することが重要です。
取引所を選ぶ際は、金融庁への登録状況、手数料とスプレッド、セキュリティ対策、最低購入金額、アプリの使いやすさを確認しましょう。初心者には、GMOコイン、SBI VCトレード、bitbankなど、手数料が低く少額から始められる取引所がおすすめです。
失敗しないための投資戦略として、長期保有を前提にする、積立投資でリスクを分散する、余剰資金の範囲で投資するの3つを実践しましょう。短期的な価格変動に一喜一憂せず、数年単位の視点で投資を続けることが成功への近道です。まずは少額から始めて、取引に慣れることから始めてみてください。
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 特徴 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GMOコイン | 無料 | 26種類 |
|
口座開設 |
| 2 | コインチェック | 無料 | 29種類 |
|
詳細を見る |
| 3 | SBI VCトレード | 無料 | 23種類 |
|
詳細を見る |
PR | 情報は2026年2月時点
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