ビットコインの買い方|初心者向け取引所5選と失敗しない始め方【2026年】

NFTアートやデジタルコレクションに興味があるけれど、どこから始めればいいか分からない。
OpenSeaという名前は聞いたことがあるけれど、仮想通貨の知識がなくて不安。
そんな悩みを抱えている方に向けて、この記事ではOpenSeaの始め方を初心者にも分かりやすく解説します。
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスであり、NFT取引を始めるなら真っ先に利用を検討したいプラットフォームです。
この記事を読めば、仮想通貨取引所の口座開設からNFTの購入・出品まで、OpenSeaを安全に利用する方法が分かります。
目次
OpenSea(オープンシー)とは?NFT取引を始める前に知っておきたい基本
OpenSeaは、2017年12月にニューヨークで設立された世界最大級のNFTマーケットプレイスです。NFTとは「非代替性トークン」のことで、デジタルデータに固有性を付与する技術により、デジタルアートやゲームアイテムなどに所有権を証明できる仕組みです。
OpenSeaでは、デジタルアートやゲームアイテム、音楽、トレーディングカードなど多種多様なNFTを取引できます。規模が大きいため売り手・買い手が見つかりやすく、NFTの取引を始めるなら真っ先に利用を検討したいマーケットプレイスと言えるでしょう。
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスとして知られていますが、2025年10月にはNFT特化型から暗号資産を含む包括的なオンチェーン取引プラットフォームへの転換を発表しました。2025年5月時点の月間アクティブユーザー数は約46万7,322人を記録しています。
世界中のNFTが集まるプラットフォームなので、お気に入りのNFTコレクションが見つかる可能性も高くなります。また、OpenSeaは海外のサービスですが、すでに日本語に対応しているため、英語表記に苦手意識のある方でも安心して利用できます。
OpenSeaは日本語対応済みで初心者でも使いやすい
OpenSeaでは、以下のような幅広いジャンルのNFTが取引されています。
NFTの売買だけでなく、NFTの作成や、作成したNFTを出品することも可能です。画像やビデオ、音楽、3Dデータなど、様々な形式のデジタルアセットを取引できます。
また、OpenSeaは複数のブロックチェーンに対応しています。2025年10月時点で、Ethereum、Polygon、Solanaなど22のブロックチェーンに対応しており、用途に応じて使い分けることができます。
OpenSeaでNFT取引を始めるには、以下の3つの準備が必要です。
NFTの購入には、イーサリアムなどの仮想通貨が必要です。また、購入代金やガス代(ネットワーク手数料)としてイーサリアムを用意する必要があるため、国内の仮想通貨取引所で口座を開設し、イーサリアムを購入しましょう。
さらに、OpenSeaを利用するにはMetaMaskなどのウォレットを接続する必要があります。ウォレットは仮想通貨やNFTを保管するための電子財布のようなもので、OpenSeaと接続することで、NFTの売買が可能になります。
無登録業者の利用はトラブルの原因となります
OpenSeaの始め方
OpenSeaでNFT取引を始めるための全体の流れを、5つのステップで解説します。各ステップの概要を理解することで、初心者でも迷わず始められます。
OpenSeaでNFTを購入するには、まず国内の仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。口座開設には、メールアドレスと本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)が必要です。
国内取引所を選ぶ際は、金融庁への登録状況を必ず確認しましょう。国内で暗号資産交換業を営むには登録が必要であり、無登録業者の利用はトラブルの原因となります。
口座開設が完了したら、OpenSeaでのNFT取引に必要なイーサリアム(ETH)を購入します。イーサリアムは、OpenSeaで最も一般的に使用される仮想通貨です。
購入する際は、取引所と販売所の違いを理解しておきましょう。取引所はユーザー同士で売買するため手数料が安く、販売所は業者から直接購入するため手数料が高めになります。初心者の方でも、取引所形式でイーサリアムを購入することで手数料を抑えることができます。
取引所形式を選ぶことで手数料を抑えられます
MetaMaskは、イーサリアムをはじめとする複数のブロックチェーンに対応した自己管理型ウォレットです。OpenSeaを利用するには、MetaMaskなどのウォレットを設定し、接続する必要があります。
MetaMaskは、Google Chromeの拡張機能としてインストールするか、スマートフォンアプリをダウンロードして利用できます。インストール後は、パスワードを設定し、シークレットリカバリーフレーズ(12個の英単語)を安全に保管します。
シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットを復元するために必要な非常に重要な情報です。この単語が外部に流出してしまうと、ウォレットの中の暗号資産やNFTを盗まれてしまうリスクが発生してしまいますので、必ず安全な場所に保管してください。
シードフレーズの流出は資産喪失につながります
仮想通貨取引所で購入したイーサリアムを、MetaMaskに送金します。MetaMaskのウォレットアドレスをコピーし、取引所の送金画面で送金先アドレスとして入力します。
送金時には、送金先アドレスが正確であることを必ず確認してください。アドレスを誤って入力すると、送金した仮想通貨を取り戻すことができなくなります。また、送金時にはガス代(ネットワーク手数料)がかかりますので、少し余裕を持った金額を送金しましょう。
送金先アドレスの誤入力は資産喪失の原因です
OpenSeaの公式サイトにアクセスし、MetaMaskをOpenSeaに接続します。OpenSeaのトップページ右上にある「ウォレットを接続」ボタンをクリックし、MetaMaskを選択します。
MetaMaskが起動し、接続の許可を求められますので、「署名」をクリックします。これでOpenSeaとウォレットの接続が完了し、NFTの売買が可能になります。接続後は、自分のアカウントページでプロフィールを設定することもできます。
OpenSeaにおすすめの仮想通貨取引所5社
OpenSeaでのNFT取引を始めるには、国内の仮想通貨取引所で口座を開設し、イーサリアムを購入する必要があります。ここでは、金融庁登録業者のみを厳選し、OpenSeaでのNFT取引に適した取引所を紹介します。
| 取引所 | 銘柄数 | 手数料 | 最低額 | 特徴 |
| GMOコイン | 22種類 | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) | 100円 | 各種手数料が無料 |
| SBI VCトレード | 34種類 | -0.01%(Maker報酬) | 500円 | 入出金手数料完全無料 |
| bitbank | 44種類 | -0.02%(Maker報酬) | 銘柄による | 取引所の取扱銘柄数が豊富 |
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。取扱銘柄数は22種類で、イーサリアムを含む主要な仮想通貨を取引できます。
GMOコインの最大の特徴は、各種手数料が無料であることです。日本円の入出金手数料、仮想通貨の送金手数料が無料なので、OpenSeaへの送金時にコストを抑えることができます。また、取引所形式での取引では、Maker手数料がマイナス(-0.01%〜-0.03%)となっており、取引するほど報酬を受け取れる仕組みです。
各種手数料が無料でコストを抑えられる
最低取引額は100円からと少額で始められるため、初心者の方にもおすすめです。セキュリティ面でも、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグ、24時間監視など、高い水準のセキュリティ対策を講じています。また、オリコン顧客満足度調査2025年 暗号資産取引所 現物取引部門で2位を獲得しており、利用者からの評価も高い取引所です。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。取扱銘柄数は34種類と豊富で、イーサリアムをはじめとする主要な仮想通貨を取引できます。
SBI VCトレードの最大の特徴は、入出金手数料が完全無料であることです。日本円の入出金手数料、仮想通貨の送金手数料がすべて無料なので、OpenSeaへの送金時にコストがかかりません。また、取引所形式での取引では、Maker手数料がマイナス(-0.01%)となっており、取引するほど報酬を受け取れます。
入出金手数料が完全無料で送金コストゼロ
ステーキングは14銘柄に対応しており、保有しているだけで報酬を得ることができます。レンディングサービスにも対応しており、仮想通貨を貸し出すことで利息を得ることも可能です。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、国内最多級の取扱銘柄数を誇る仮想通貨取引所です。取引所形式での取扱銘柄数は44種類と豊富で、イーサリアムを含む多様な仮想通貨を取引できます。
bitbankの最大の特徴は、取引所形式での取扱銘柄数が国内最多級であることです。また、Maker手数料がマイナス(-0.02%)となっており、取引するほど報酬を受け取れる仕組みです。板取引に強く、流動性が高いため、希望する価格で取引しやすい環境が整っています。
取引所形式での取扱銘柄数が国内最多級
セキュリティ面でも高い評価を受けており、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグなどの対策を講じています。日本円の入金手数料は無料ですが、出金手数料は550円(3万円以上は770円)かかります。なお、bitbankはレバレッジ取引には対応していません。
MetaMask(メタマスク)の設定方法
OpenSeaを利用するには、MetaMaskなどのウォレットを設定する必要があります。ここでは、MetaMaskのインストールからアカウント作成、シードフレーズの保管、ネットワーク追加まで、初心者にも分かりやすく解説します。
MetaMaskは、Google Chromeの拡張機能としてインストールするか、スマートフォンアプリをダウンロードして利用できます。PC版の場合は、MetaMask公式サイトにアクセスし、「Download」をクリックします。
「MetaMaskを追加しますか?」というポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックします。インストールが完了すると、ブラウザ上にキツネのアイコンが表示されます。これでMetaMaskのインストールは完了です。
スマートフォンの場合は、App Store(iOS)またはGoogle Play(Android)から「MetaMask」アプリをダウンロードします。アプリを開いて「開始」をタップし、「新規ウォレットを作成」を選択します。
MetaMaskをインストールしたら、次はウォレットを作成しましょう。ブラウザの右上にあるキツネのアイコンをクリックすると、MetaMaskが起動します。利用規約の同意にチェックを入れ、「新規ウォレットを作成」をクリックします。
次に、パスワードを設定します。パスワードを入力したら、確認のためもう一度同じパスワードを入力しましょう。最低で8文字以上入力しないと進めないので、セキュリティを意識したパスワードを設定してください。
パスワードが設定できたら、次はシークレットリカバリーフレーズの確認に入ります。周りに誰もいないことを確認して「ウォレットの安全を確保」をクリックして次の画面に進みましょう。シークレットリカバリーフレーズとは、ウォレットにアクセスするための12個の英単語からなる暗号フレーズのことです。
この単語が外部に流出してしまうと、ウォレットの中の暗号資産やNFTを盗まれてしまうリスクが発生してしまいますので、大切に保管してください。紙に書き写して、安全な場所に保管することをおすすめします。スクリーンショットやクラウドへの保存は、ハッキングのリスクがあるため避けましょう。
シードフレーズは絶対に他人に教えてはいけません
OpenSeaでは、イーサリアムチェーンだけでなく、PolygonチェーンのNFTも取引できます。Polygonチェーンは、イーサリアムよりもガス代が安く、数円〜数十円程度で取引できるため、初心者にもおすすめです。
MetaMaskにPolygonネットワークを追加するには、MetaMaskを開き、画面上部のネットワーク選択ボタンをクリックします。「ネットワークを追加」を選択し、Polygonの公式サイトからネットワーク情報を取得します。
ネットワーク名、RPC URL、チェーンID、通貨記号、ブロックエクスプローラーURLを入力し、「保存」をクリックします。これでMetaMaskにPolygonネットワークが追加され、Polygonチェーンのイーサリアム(ETH on Polygon)を使用できるようになります。
Polygonチェーンならガス代を大幅に節約できます
MetaMaskのシードフレーズは、ウォレットを復元するために必要な非常に重要な情報です。スマートフォンを紛失したり、PCが故障したりした場合でも、シードフレーズがあればウォレットを復元できます。
シードフレーズは、紙に書き写して、安全な場所に保管してください。複数の場所に分けて保管することで、紛失のリスクを減らすことができます。また、シードフレーズは絶対に他人に教えてはいけません。MetaMaskの運営やサポートが、シードフレーズを尋ねることは絶対にありません。
ウォレットを復元する場合は、MetaMaskをインストールし、「既存のウォレットをインポート」を選択します。シードフレーズを正確に入力し、パスワードを設定すれば、ウォレットが復元されます。
OpenSeaでNFTを購入する方法
OpenSeaでは、固定価格、オークション、オファーの3つの方法でNFTを購入できます。それぞれの特徴と手順を理解し、自分に合った購入方法を選びましょう。
固定価格での購入は、出品者が設定した価格でNFTを即座に購入する方法です。OpenSeaで最も一般的な購入方法で、「Buy Now」ボタンが表示されているNFTが対象です。
購入したいNFTが決まったら、商品ページで金額や商品の説明を確認します。問題がなければ、「Buy Now」ボタンをクリックし、MetaMaskで取引を承認します。購入の際はガス代(手数料)が発生し、ガス代はイーサリアムの取引量によって変動します。
ガス代が高い時間帯を避けることで、コストを抑えることができます。取引が完了すると、購入したNFTがMetaMaskに送られ、OpenSeaのマイページで確認できます。
ガス代が安い時間帯を選ぶとコスト削減できます
オークション形式は、出品者が設定した期間内に最も高い価格を提示した人が落札する方法です。一般的なオークションと同じように、最終的に最も高額で入札した人が落札します。
オークションに参加するには、商品ページで「Make Offer」または「Place Bid」ボタンをクリックし、入札額を入力します。オークション期間が終了すると、最高入札者が自動的に落札されます。ただし、オークション形式では、入札時にガス代がかかることがあります。
オークション期間中は、他の入札者が自分の入札額を上回ることがあるため、定期的に確認することをおすすめします。落札した場合は、MetaMaskで取引を承認し、NFTを受け取ります。
オファーは、購入希望者が出品者に対して希望価格を提示する方法です。出品者が提示した価格よりも安い価格で購入したい場合や、固定価格が設定されていないNFTを購入したい場合に利用します。
オファーを出すには、商品ページで「Make Offer」ボタンをクリックし、希望価格と有効期限を入力します。出品者がオファーを承認すれば、取引が成立します。オファーを出す際には、WETHという仮想通貨が必要になる場合があります。
オファーを出すと、出品者に通知が届きます。出品者が承認すれば、MetaMaskで取引を承認し、NFTを受け取ります。オファーが承認されなかった場合、有効期限が切れると自動的にキャンセルされます。
OpenSeaでNFTを出品・販売する方法
OpenSeaでは、誰でも簡単にNFTを作成・出品できます。ここでは、NFTの作成(ミント)方法、出品方法、価格設定のポイント、ロイヤリティ設定について解説します。
NFTを作成することを「ミント」と呼びます。OpenSeaでは、パソコンを保持していればNFTを誰でも無料で簡単に作れます。まず、OpenSeaのトップページ右上にある「作成」をクリックします。
作品の名前や説明、ロゴ画像などを細かく登録します。画像やビデオ、音楽、3Dデータなど、様々な形式のデジタルアセットをアップロードできます。最後に「Create」のボタンを押せば、NFTの作成は完了です。
NFTの作成自体は無料ですが、初めて出品する際にはガス代がかかる場合があります。ただし、Polygonチェーンを使用すれば、ガス代を大幅に抑えることができます。
Polygonチェーンを使えばガス代を抑えられます
作成が完了したら、出品したいNFTを選択します。作成したNFTはOpenSeaのサイトにある「My Collections」に保管されているので、そこから出品したいNFTを選びましょう。
出品するNFTを選択したら、販売方法や価格、期間など出品条件を設定しましょう。OpenSeaでは、販売方法を「Set Price(固定価格)」「Highest Bid(オークション)」「Bundle(グループ販売)」の3通りから選択できます。
価格設定は、同じジャンルのNFTの相場を参考にしましょう。高すぎると売れにくく、安すぎると損をしてしまいます。初めて出品する場合は、少し低めの価格で出品し、反応を見ながら価格を調整するのがおすすめです。
設定が完了したらOpenSeaのサイトにある「Post Your Listing」ボタンを押すと、ガス代の手続きのためにMetaMaskが起動します。MetaMaskで「署名」ボタンを押すことで、NFTの出品が完了します。
相場を参考に適切な価格設定を行いましょう
NFTマーケットプレイスには、二次流通によるロイヤリティ収入があります。ロイヤリティとは、NFT作品が売買されるたびに、NFT発行者に一定額の報酬が支払われる仕組みです。ブロックチェーン上での取引は履歴に残るため、この仕組みが可能となります。
OpenSeaでは、クリエイターが希望するロイヤリティを最大10%に設定することができます。ただし、2023年8月以降、実際のロイヤリティの支払いは購入者(コレクター)が任意で設定する仕組みに変更されているため、必ずしもクリエイターが設定した割合が支払われるとは限りません。
ロイヤリティの比率は、NFT作品を出品するときに設定できます。ロイヤリティ収入は、取引完了後約2〜4週間後に付与されます。ロイヤリティを設定することで、自分の作品が転売されるたびに継続的に収益を得られる可能性があります。クリエイターにとって、NFTの大きな魅力の一つと言えるでしょう。
ロイヤリティ設定で継続的な収益が期待できます
ガス代とは?OpenSeaの手数料のしくみ
OpenSeaでNFT取引を行う際には、ガス代と呼ばれるネットワーク手数料がかかります。初心者が最も混乱するガス代の仕組みを分かりやすく解説します。
ガス代とは、ブロックチェーン上で取引や操作を行うときに支払う手数料のことです。銀行振込の手数料と同様に、暗号資産の送金や取引には手数料がかかります。この手数料は、ネットワークを維持するバリデーター(取引を承認する人たち)への報酬として支払われたり、バーン(焼却)されたりします。
ガス代は常に変動しており、イーサリアムチェーンが混雑していれば混雑しているほど高くなります。多くの人が同時にサービスを利用した際に、ガス代を高く支払った人から優先的に取引が行われることで高騰します。
ガス代は「ガス単価 × 使用されたガス量」で決まる
トークン送金、スワップ、NFT購入など処理が複雑になるほど消費されるガス量が増え、結果として手数料も高くなります。
OpenSeaでは、NFTが売却された際に、出品価格の2.5%が手数料として自動的に徴収されます。別途、当該NFTのクリエイターが二次販売以降の手数料を設定していた場合には、その分も差し引かれます。
購入者側は、購入時にガス代を支払う必要があります。ガス代は、イーサリアムチェーンの場合、数百円から数千円程度かかることが一般的です。ただし、ネットワークの混雑状況によっては、1万円以上かかることもあります。
Polygonチェーンなら、ガス代を数円〜数十円に抑えられる
Polygonチェーンを使用すれば、ガス代を数円〜数十円程度に抑えることができます。ただし、Polygonチェーンを使用する場合、ガス代の支払いにはMATICという別の通貨が必要になります。
ガス代を節約する方法はいくつかあります。以下の4つの方法を活用することで、コストを抑えることができます。
ガス代は時間帯によって変動するため、混雑していない時間帯を狙うことで節約できます。一般的に、日本時間の早朝や深夜は混雑が少なく、ガス代が安い傾向にあります。人気トークンの発売直後やエアドロップ開始直後など、混雑が予想される時間帯を避けることも有効です。
MetaMaskでは、取引速度を「低速・中速・高速」から選ぶことができます。急ぎでなければ「低速」を選ぶことでガス代を節約できます。スワップやブリッジの際、Network Fee(ネットワーク手数料)の編集アイコンから処理速度を選択できます。
Polygonチェーンは、イーサリアムよりもガス代が安く、数円〜数十円程度で取引できます。OpenSeaでは、PolygonチェーンのNFTも取引できるため、ガス代を抑えたい場合はPolygonチェーンを活用しましょう。
OpenSeaで気をつけたい5つのこと
OpenSeaを利用する際には、詐欺やハッキングのリスクがあります。ここでは、詐欺・フィッシング・ハッキングの具体的な手口と対策を提示し、読者の資産を守る方法を解説します。
OpenSeaの偽サイトは、本物のサイトと見間違うように作られており、ユーザーを騙してウォレットを接続させようとします。偽サイトにウォレットを接続すると、ウォレットの中身を盗まれてしまう可能性があります。
OpenSeaの正式URLは「https://opensea.io/」
偽サイトを見分けるには、URLが正しいか確認することが重要です。URLが「http://」で始まる場合や、スペルが微妙に異なる場合は、偽サイトの可能性が高いです。
また、フィッシングメールや詐欺DMに対する有効な対策は、メールやDM内のリンクを開かないことです。OpenSeaの公式アカウントから送られてくることはほとんどありません。身に覚えのないメールやDMは、すべて無視することを心がけましょう。
シードフレーズは、ウォレットを復元するために必要な非常に重要な情報です。この単語が外部に流出してしまうと、ウォレットの中の暗号資産やNFTを盗まれてしまうリスクが発生してしまいますので、必ず安全な場所に保管してください。
シードフレーズは紙に書き写して安全な場所に保管
シードフレーズは、紙に書き写して、安全な場所に保管することをおすすめします。複数の場所に分けて保管することで、紛失のリスクを減らすことができます。スクリーンショットやクラウドへの保存は、ハッキングのリスクがあるため避けましょう。
また、シードフレーズは絶対に他人に教えてはいけません。MetaMaskの運営やサポートが、シードフレーズを尋ねることは絶対にありません。シードフレーズを尋ねるメールやDMは、すべて詐欺です。
OpenSeaでは、既に出品されているNFTと画像が完全に一致するNFTを検出し、出品を取り下げるシステムが備わっています。しかし、偽物のNFTが流通しているケースもあります。
公式コレクションには青いチェックマークが付いている
偽物を避けるための対策としては、クリエイター本人のSNSプロフィールからOpenSeaに飛ぶ、出品者アカウントにある情報をよく確認するなどが挙げられます。また、OpenSeaでは、公式コレクションに青いチェックマークが付いています。チェックマークがないコレクションは、偽物の可能性があります。
身に覚えのないNFTはスパムの可能性あり
身に覚えのないNFTがウォレットに追加されていたら、それはスパムNFTかもしれません。スパムNFTは、悪意のある者が送りつけてくる危険なNFTです。下手に触るとウォレットから資産を抜き取られる可能性があります。身に覚えのないNFTは、OpenSeaの「Hidden(非公開)」ページに格納され、そのままにしておくことをおすすめします。
ウォレットのセキュリティを高めるために、二段階認証を設定しましょう。MetaMaskでは、パスワードに加えて、二段階認証を設定することで、セキュリティを強化できます。
複数のウォレットを使い分けてリスクを分散
また、複数のウォレットを使い分けることも有効です。高額なNFTや仮想通貨を保管するウォレットと、日常的に使用するウォレットを分けることで、リスクを分散できます。高額な資産を保管するウォレットは、ハードウェアウォレット(コールドウォレット)を使用することをおすすめします。
仮想通貨の送金は、一度実行すると取り消すことができません。送金先アドレスを誤って入力すると、送金した仮想通貨を取り戻すことができなくなります。送金時には、送金先アドレスが正確であることを必ず確認してください。
アドレスは必ずコピー&ペーストで入力する
送金先アドレスは、MetaMaskのウォレットアドレスをコピーし、取引所の送金画面で送金先アドレスとして入力します。アドレスは長い文字列なので、手入力ではなく、必ずコピー&ペーストを使用しましょう。
また、初めて送金する場合は、少額でテスト送金を行うことをおすすめします。テスト送金が成功したことを確認してから、本送金を行うことで、送金ミスのリスクを減らすことができます。
OpenSeaと他のNFTマーケットプレイスとの比較
OpenSea以外にも、様々なNFTマーケットプレイスが存在します。ここでは、Blur、Magic Eden、Foundationとの手数料・特徴・利用シーンの違いを比較し、最適な選択を支援します。
Blurは、プロトレーダー向けのNFTマーケットプレイスです。高速な取引とリアルタイムの価格情報を提供しており、NFT取引を頻繁に行うトレーダーに人気があります。
Blurは取引手数料が無料
Blurの最大の特徴は、取引手数料が無料であることです。また、独自のポイントプログラムがあり、取引するほどポイントを獲得できます。ただし、UIが複雑で、初心者には使いづらい面があります。
Magic Edenは、SolanaチェーンのNFTマーケットプレイスです。Solanaチェーンは、イーサリアムよりもガス代が安く、取引速度が速いため、人気が高まっています。
取引手数料は2%と、OpenSeaより安い
Magic Edenの最大の特徴は、SolanaチェーンのNFTを幅広く取り扱っていることです。取引手数料は2%と、OpenSeaの2.5%よりも安く設定されています。ただし、イーサリアムチェーンのNFTは取り扱っていないため、イーサリアムチェーンのNFTを取引したい場合はOpenSeaを利用する必要があります。
Foundationは、クリエイター重視のNFTマーケットプレイスです。厳選されたクリエイターのみが出品できる招待制のプラットフォームで、高品質なNFTアートが集まっています。
クリエイターへのロイヤリティが10%と高い
Foundationの最大の特徴は、クリエイターへのロイヤリティが10%と高く設定されていることです。また、オークション形式の販売が中心で、作品の価値が正当に評価されやすい仕組みになっています。ただし、招待制のため、誰でも出品できるわけではありません。
OpenSeaは、世界最大級の取引量を誇るNFTマーケットプレイスであり、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。取扱NFTの種類が豊富で、日本語にも対応しているため、初めてNFT取引を始める方におすすめです。
一方、プロトレーダーとして頻繁に取引を行う方は、取引手数料が無料のBlurを検討してもよいでしょう。SolanaチェーンのNFTを取引したい方は、Magic Edenが適しています。高品質なアート作品を購入したい方は、Foundationをチェックしてみてください。
NFT取引の税金と確定申告
NFT取引で利益を得た場合、税金がかかります。ここでは、NFT売買益の課税区分、計算方法、確定申告の手順を解説し、税務リスクを回避する方法を紹介します。
NFT取引で得た利益は、原則として雑所得に分類されます。雑所得は総合課税の対象となり、最高税率は所得税45%+住民税10%=最大55%です。年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要です。
出典:国税庁「暗号資産の税制」
取引内容により所得区分が異なる可能性あり
ただし、NFTの取引内容により、譲渡所得、一時所得、事業所得などの所得区分に分かれる可能性があります。反復継続してNFTの転売を行っている場合や営利を目的としているか等の取引内容により、所得区分は異なる可能性がありますので注意が必要です。
NFT取引の損益計算は、収入から必要経費を差し引いて算出します。必要経費には、NFTの譲渡収入を得るために必要な売上原価の額や販売費、一般管理費、報酬を得るために使用したゲーム内通貨の取得価額の総額などが含まれます。
仮想通貨での支払いも譲渡として扱われる
また、NFTを購入する際にイーサリアムなどの仮想通貨で支払った場合、その支払いに使った仮想通貨は譲渡したという扱いになります。その使った仮想通貨の価額と譲渡原価等の差額は雑所得となります。
NFT取引では、株式投資や一部の仮想通貨取引のように、証券会社や取引所から取引明細が発行されるわけではありません。確定申告をするときに損益計算ができるように、自分で記録をつけて残しておく必要があります。
NFT取引で利益を得た場合、基本的に確定申告を行う必要があります。確定申告の必要性の有無は納税する対象者によって異なりますので注意が必要です。
住民税はどんな場合も申告が必要
また、上記のような例に当てはまらなくても確定申告と納税が必要となる可能性があります。住民税はどんな場合も申告が必要ですので、ご注意ください。例えば、会社員の方がNFT取引の利益が20万円以下だったために所得税の申告は不要と認識されていても、住民税の申告は必要となります。
確定申告をするには、申告書を紙で提出する方法、e-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用する方法、税理士に依頼して代理で申告をしてもらう方法があります。確定申告の期限は、所得が発生した年の翌年3月15日までです。
出典:国税庁「確定申告」
はい、OpenSeaは日本語に対応しています。OpenSeaのウェブサイトは、部分的ではありますが日本語表示が可能です。また、公式ヘルプセンターも日本語に対応しているため、何か困ったことがあったときも落ち着いて対応できます。
OpenSeaの利用規約では、18歳以上であることが利用条件とされています。未成年の方は、保護者の同意を得た上で利用する必要があります。また、国内の仮想通貨取引所でも、口座開設には18歳以上であることが条件となっている場合が多いです。
はい、OpenSeaは複数のブロックチェーンに対応しており、イーサリアム以外の仮想通貨でもNFTを購入できます。Ethereum、Polygon、Klaytn、Solana、Arbitrum、Optimism、Avalanche、BNB、Zora、Baseなど、多数のチェーンに対応しています。
NFTを購入すると、MetaMaskなどのウォレットに保管されます。ウォレットは仮想通貨やNFTを保管するための電子財布のようなもので、OpenSeaのマイページからも確認できます。ウォレットのシードフレーズを安全に保管することで、NFTを安全に管理できます。
はい、OpenSeaで購入したNFTは転売できます。購入したNFTをOpenSeaで再出品することで、転売が可能です。転売時には、出品者が設定したロイヤリティが差し引かれる場合があります。また、転売で利益を得た場合は、税金がかかることを忘れないでください。
ガス代は、NFTを購入する際や、仮想通貨を送金する際に支払います。OpenSeaでNFTを購入する場合、購入時にガス代が発生します。ガス代は、イーサリアムチェーンの混雑状況によって変動するため、取引前に必ず確認しましょう。
MetaMaskのシードフレーズを保管していれば、ウォレットを復元できます。スマートフォンを紛失したり、PCが故障したりした場合でも、シードフレーズがあればウォレットを復元できます。ただし、シードフレーズを紛失した場合は、ウォレットを復元することができず、保管していた仮想通貨やNFTを失ってしまいます。
はい、OpenSeaにはカスタマーサポートがあります。公式ヘルプセンターでは、よくある質問への回答や、トラブルシューティングの方法が掲載されています。また、問い合わせフォームから直接サポートチームに連絡することもできます。ただし、OpenSeaの公式アカウントからDMが送られてくることはほとんどありませんので、詐欺に注意してください。
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスであり、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。NFT取引を始めるには、国内の仮想通貨取引所で口座を開設し、イーサリアムを購入し、MetaMaskを設定することが必要です。
OpenSeaでは、固定価格、オークション、オファーの3つの方法でNFTを購入でき、誰でも簡単にNFTを作成・出品できます。ただし、ガス代や手数料がかかるため、Polygonチェーンを活用することでコストを抑えることができます。
詐欺・フィッシング対策を徹底することが重要
NFT取引を安全に行うためには、詐欺・フィッシング対策が重要です。偽サイトやスパムNFTに注意し、シードフレーズを安全に管理しましょう。また、NFT取引で利益を得た場合は、確定申告が必要になることを忘れないでください。
取引所を選ぶ際は、金融庁登録業者のみを選び、手数料やセキュリティ対策を比較しましょう。GMOコイン、SBI VCトレード、bitbankなど、各社の特徴を理解し、自分に合った取引所を選ぶことが大切です。
OpenSeaを通じて、NFTの世界を安全に楽しみましょう。この記事が、あなたのNFT取引の第一歩をサポートできれば幸いです。
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 特徴 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GMOコイン | 無料 | 26種類 |
|
口座開設 |
| 2 | コインチェック | 無料 | 29種類 |
|
詳細を見る |
| 3 | SBI VCトレード | 無料 | 23種類 |
|
詳細を見る |
PR | 情報は2026年2月時点
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