投資信託おすすめ銘柄|初心者向け選び方と始め方

めぶき証券という名前を聞いたことはあるけれど、どんな証券会社なのか分からない方も多いのではないでしょうか。
めぶき証券は、茨城県を拠点とする地方証券会社で、常陽銀行・足利銀行と連携した対面営業に特化しています。
インターネット取引はできませんが、銀行の窓口で直接相談しながら投資できるのが特徴です。
この記事では、めぶき証券の会社概要、取扱商品、手数料体系、口座開設の流れまで詳しく解説します。
対面でじっくり相談しながら投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
めぶき証券とは
めぶき証券は、茨城県水戸市に本店を置く地方証券会社です。常陽銀行・足利銀行を傘下に持つめぶきフィナンシャルグループの完全子会社として、地域に根ざした金融サービスを提供しています。
インターネット証券とは異なり、対面での営業スタイルを重視しているのが大きな特徴です。
めぶき証券株式会社は2007年に設立され、茨城県水戸市南町3-4-12に本社を置いています。金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第1771号の登録を受けており、資本金は30億円です。
もともとは常陽証券株式会社として2007年11月30日に設立され、翌年5月12日より茨城県水戸市で営業を開始しました。常陽銀行で取扱っていた投資信託に加え、現物株式など銀行では取扱えない商品のラインナップ拡充を目的として設立されました。
日本証券業協会に加入しており、金融商品取引業者として適切な規制・監督を受けています。投資者保護の観点からも、信頼性の高い証券会社と言えます。
地方証券会社としては珍しく、大手銀行グループの傘下にあるため、経営基盤は安定しています。茨城県を中心とした北関東エリアで長年にわたり金融サービスを提供してきた実績があります。
めぶき証券は、2016年10月1日に株式交換により常陽銀行を完全子会社とした「足利ホールディングス」が商号変更し、株式会社めぶきフィナンシャルグループが発足したことにより、めぶきフィナンシャルグループの孫会社となりました。
現在は、めぶきフィナンシャルグループが100%の株式を保有する完全子会社として運営されています。これにより、常陽銀行・足利銀行との連携が強化され、銀行と証券の一体的なサービス提供が可能になっています。
めぶき証券はめぶきフィナンシャルグループの一員として、常陽銀行・足利銀行と連携してお客さまをサポートしています。常陽銀行・足利銀行のお客さまを中心に、地域のお客さまからの信頼を得られるよう、めぶきフィナンシャルグループ全体で質の高いサービスを提供しています。
グループ全体の総合力を活かし、預金・融資・資産運用を一体的に提案できる体制が整っているのが強みです。銀行口座と証券口座を連携させることで、資産全体を効率的に管理できます。
めぶき証券の特徴は3つ
めぶき証券には、他の証券会社とは異なる3つの大きな特徴があります。インターネット証券が主流となる中で、対面営業に特化した独自のサービスを展開しています。
地域密着型の証券会社として、常陽銀行・足利銀行との連携を強みとしたビジネスモデルを構築しています。
めぶき証券は対面での営業スタイルを重視する観点から、インターネットによる取引は行われていません。これは、多くのネット証券とは正反対のアプローチです。
店舗や銀行窓口で担当者と直接相談しながら取引を進めるスタイルを採用しています。投資初心者や、インターネット操作に不安がある方にとっては、安心して相談できる環境が整っています。
対面営業の価値
担当者がお客さまを第一に考え、連携してお客さまのニーズに合った最適な資産運用のご提案をします
対面によりお客さまにお話をお伺いすることで、お客さまご自身で気が付かれていないニーズを捉えた「めぶきフィナンシャルグループだからできる」ご提案をします
ただし、インターネット取引ができないため、即座に売買注文を出すことはできません。営業時間内に店舗や銀行に足を運ぶか、電話で注文する必要があります。
めぶき証券では、常陽銀行・足利銀行と金融商品仲介業務の委託契約を締結しており、常陽銀行・足利銀行が当社からの委託を受けて、金融商品仲介業務を行っています。証券口座の開設や証券取引を提携証券会社に取り次ぐ業務です。
常陽銀行の取扱店舗は全支店(大阪支店、出張所では取扱いしておりません)となっています。足利銀行でも同様に、全支店(一部の出張所を除く)で取扱いがあります。
普段利用している銀行の窓口で証券取引ができるため、新たに証券会社の店舗を探す必要がありません。預金口座と証券口座を同じ銀行で管理できるのも便利です。
めぶき証券とお取引いただくか否かが、常陽銀行におけるお客様の他のお取引に影響を与えることはありません。証券取引を始めても、銀行での融資などに影響が出ることはないので安心です。
めぶき証券は、常陽銀行の地盤である茨城県内に支店を設置する他、同行の支店においても金融商品の仲介を行っています。茨城県を中心に、栃木県でも足利銀行を通じてサービスを展開しています。
地域に根ざした証券会社として、地元企業の株式情報や、地域経済の動向に詳しい担当者が対応します。地方在住で、地元企業への投資を検討している方にとっては、有益な情報が得られる可能性があります。
全国展開の大手証券会社では得られない、地域密着型ならではの情報提供が期待できます。地元の経済動向を踏まえた資産運用のアドバイスを受けられるのは、地方証券会社ならではの強みです。
ただし、営業エリアが限定されているため、茨城県・栃木県以外にお住まいの方は、実質的に利用が難しい場合があります。
めぶき証券の取扱商品
めぶき証券では、株式、投資信託、債券、REITなど、幅広い金融商品を取り扱っています。対面営業に特化していますが、商品ラインナップは充実しています。
ただし、インターネット証券と比較すると、取扱銘柄数はやや少なめです。
めぶき証券では、東京証券取引所上場株式等(プライム、スタンダード、グロース)を取扱っています。ETF・REIT・優先出資証券も含まれます。
ただし、上記以外の国内市場、ミニ株式、株式累投、信用取引、ワラント、オプションその他先物取引等は現在お取扱しておりません。信用取引や単元未満株の取引ができない点は、投資の選択肢が限られることを意味します。
外国株式については、複数の金融商品取引所に上場されている外国株式を取扱っており、「海外委託取引」(外国市場への取次)と「国内店頭取引」の2通りの取引方法があります。
Yahoo!ファイナンスによると、外国株式の取扱銘柄数は95銘柄となっています。ネット証券の数千銘柄と比較すると、選択肢は限定的です。
めぶき証券の投資信託取扱銘柄数は約3,943銘柄となっています。投資信託のラインナップは比較的充実しており、国内株式型、外国株式型、バランス型など、様々なタイプの投資信託を選べます。
NISA対応投信は73銘柄、つみたて投資枠銘柄数は5銘柄、成長投資枠銘柄数は73銘柄となっています。
新NISA制度にも対応していますが、つみたて投資枠の対象銘柄が5銘柄と少ない点は注意が必要です。
投資信託の購入にあたっては、販売手数料や信託報酬などの費用が発生します。商品ごとに手数料が異なるため、購入前に目論見書で確認することが大切です。
めぶき証券では、社債(事業債)、地方債等の国内債券を取扱っています。個人向け国債以外の国内債券を募集・売出し等により、または当社との相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。
外国債券については、外国政府や国内外の事業法人が発行する、米ドル建て、豪ドル建て等の外国債券を取扱っています。低金利の日本円と比べて、相対的に高い金利水準の外国債券も選択できます。
外貨MMFも取扱っており、格付けの高い外貨建ての債券やコマーシャルペーパーなどで運用され、安定性を重視した商品です。いつでもお買付、ご換金ができ、しかも手数料がかかりません。
REITやETFについても、東京証券取引所に上場しているものを取り扱っています。不動産投資や分散投資を検討している方にとって、選択肢の一つとなります。
めぶき証券ではNISA口座の開設が可能で、つみたて投資枠と成長投資枠の両方に対応しています。2024年から始まった新NISA制度を活用して、非課税で資産運用ができます。
ただし、iDeCoについては取扱いがありません。個人型確定拠出年金を検討している方は、別の金融機関で口座を開設する必要があります。
めぶき証券の手数料はいくら?
めぶき証券の手数料体系は、対面営業のコストを反映して、ネット証券と比較すると高めに設定されています。投資を始める前に、手数料の仕組みをしっかり理解しておくことが大切です。
国内株式の売買(単元未満株式を除きます)の際には、約定代金に対して最大1.430%(税込み)(ただし最低手数料2,750円)の売買手数料をご負担いただきます。
常陽銀行の公式サイトによると、株式の売買には、委託証券会社所定の売買手数料(約定代金に対し、最大1.43%(消費税込)(最低2,750円(消費税込)))をお支払いただきます(お取引方法等により、割引がございます)。
具体的な手数料の例を見てみましょう。10万円の株式を購入する場合、最低手数料の2,750円が適用されます。100万円の株式を購入する場合は、約定代金の1.43%で14,300円となります。
取引方法によっては割引が適用される場合もありますが、基本的には対面営業のコストが反映された手数料体系となっています。
外国債券の売買、利払、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際は、委託証券会社所定の為替手数料(最大で1通貨単位あたり片道1円50銭(往復3円))をお支払いただきます。外国株式や外国債券を取引する際には、為替手数料も考慮する必要があります。
外国株式委託手数料は、現地委託手数料(現地約定金額×0.25%)と国内取次手数料(段階手数料100万円以下(円ベース)×1.10%)の合計をお客さまにご負担いただきます。
投資信託の購入にあたっては、販売手数料(お申込金額に対して最大3.85%(税込み))、信託報酬(純資産総額に対して最大年率2.42%(税込み))、信託財産留保額(換金時の基準価額に対して最大0.5%)などの費用が発生します。
債券については、購入対価のみで購入手数料はかかりませんが、経過利息をお支払いただく場合があります。
めぶき証券の手数料を主要ネット証券と比較すると、その差は明確です。
| 証券会社 | 国内株式売買手数料(10万円) | 国内株式売買手数料(100万円) | 取引方法 |
| めぶき証券 | 2,750円(税込) | 14,300円(税込) | 対面・電話 |
| SBI証券 | 0円 | 0円 | インターネット |
| 楽天証券 | 0円 | 0円 | インターネット |
| マネックス証券 | 55円(税込) | 535円(税込) | インターネット |
ネット証券の多くは、国内株式の売買手数料を無料化しています。めぶき証券の手数料は、対面営業のコスト(店舗運営費、人件費など)が含まれているため、どうしても高くなります。
手数料の差は、投資リターンに直接影響します。頻繁に売買を繰り返す場合、手数料負担が大きくなる点は理解しておく必要があります。
一方で、対面で相談しながら投資判断ができる安心感や、担当者からの情報提供を重視する方にとっては、手数料に見合った価値があると言えます。
めぶき証券の口座開設方法
めぶき証券で口座を開設するには、常陽銀行または足利銀行の窓口で手続きを行います。インターネットでの口座開設には対応していないため、直接店舗に足を運ぶ必要があります。
口座開設に必要な書類は、マイナンバー(個人番号)確認書類と本人確認書類です。具体的には以下の書類が必要になります。
常陽銀行・足利銀行の口座を持っていない場合は、先に銀行口座を開設する必要があります。証券口座への入出金は、登録した銀行口座を通じて行います。
書類に不備があると手続きが遅れるため、事前に銀行窓口に確認しておくと安心です。
めぶき証券の口座開設は、以下の流れで進みます。
取引開始まで最短7日となっています。ネット証券の即日~翌営業日開設と比較すると、やや時間がかかります。
口座開設や商品のお申し込みは、お客さまのご要望に応じてめぶき証券の営業員、常陽・足利銀行の行員がご対応させていただくため、お取引ごとに担当者が異なることがあります。
口座開設後は、担当者と相談しながら投資方針を決め、商品を選んでいきます。初めての投資で不安がある方も、対面で丁寧に説明を受けられるので安心です。
ただし、営業時間内(平日9時~15時頃)に銀行窓口に行く必要があるため、平日に時間を取れない方には不便かもしれません。
めぶき証券のメリット4つ
めぶき証券の最大のメリットは、対面でじっくり相談しながら投資ができることです。手数料は高めですが、それに見合った価値を提供しています。
投資初心者にとって、インターネットだけで投資判断をするのは不安なものです。めぶき証券では、担当者と直接顔を合わせて相談できるため、疑問点をその場で解消できます。
「この投資信託は自分に合っているのか」「リスクはどの程度なのか」「税金の申告はどうすればいいのか」など、細かい質問にも丁寧に答えてもらえます。
投資経験が少ない方や、インターネット操作に不慣れな高齢者にとっては、対面サポートは非常に心強い存在です。担当者との信頼関係を築きながら、長期的な資産形成を進められます。
また、市場が急変した際にも、担当者に相談してアドバイスを受けられるのは安心材料になります。
常陽銀行・足利銀行の口座と連携することで、預金と投資を一体的に管理できます。資産全体を俯瞰しながら、バランスの取れた資産配分を検討できるのがメリットです。
銀行の担当者とめぶき証券の担当者が連携して、お客さまの資産状況やライフプランに合わせた提案をしてくれます。住宅ローンや教育資金、老後資金など、人生の様々な場面で必要な資金計画を総合的にサポートしてもらえます。
預金だけでは資産が増えにくい低金利時代において、銀行と証券を組み合わせた資産運用は効果的です。窓口が一つにまとまっていることで、手続きの手間も省けます。
相続や贈与の相談も、銀行と証券の両面から対応してもらえる可能性があります。
地方証券会社ならではの強みとして、地域経済や地元企業の情報に詳しいことが挙げられます。茨城県・栃木県の企業動向や、地域の経済ニュースについて、担当者から直接情報を得られます。
地元企業への投資を検討している方にとっては、大手ネット証券では得られない貴重な情報源となります。地域に根ざした証券会社だからこそ、地元企業の成長性や経営状況について、より詳しい情報を持っています。
地域創生や地方経済の活性化に関心がある方にとって、地元企業への投資は社会貢献にもつながります。
まとまった資産を持つ富裕層向けには、より専門的なサービスが提供されます。相続対策、事業承継、不動産活用など、複雑な資産管理のニーズに対応できる体制が整っています。
専任の担当者が付き、個別の資産状況に応じたオーダーメイドの提案を受けられます。税理士や弁護士など、外部の専門家とも連携しながら、総合的な資産管理をサポートしてもらえる可能性があります。
富裕層にとっては、手数料よりも専門的なアドバイスの質が重要です。対面営業だからこそ提供できる、きめ細かなサービスが期待できます。
めぶき証券のデメリット3つ
めぶき証券にはメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。口座開設前に、これらの注意点をしっかり理解しておくことが大切です。
最大のデメリットは、手数料の高さです。前述の通り、国内株式の売買手数料は約定代金に対して最大1.43%(税込)、最低手数料は2,750円(税込)となっています。
ネット証券の多くが売買手数料を無料化している中で、この手数料水準は明らかに割高です。頻繁に売買を繰り返す場合、手数料負担が投資リターンを大きく圧迫します。
例えば、年間100万円分の株式を売買した場合、めぶき証券では約14,300円の手数料がかかりますが、SBI証券や楽天証券では0円です。この差は、長期的に見ると大きな金額になります。
対面サポートの価値と手数料のバランスを、ご自身の投資スタイルに照らして慎重に判断する必要があります。
めぶき証券では、インターネットでの取引ができません。株価が急変した時に、即座に売買注文を出すことができないのは大きなデメリットです。
注文を出すには、営業時間内に店舗や銀行窓口に行くか、電話で担当者に連絡する必要があります。市場が急落している時に、すぐに損切りできないリスクがあります。
また、インターネット証券のような豊富な投資情報ツールや、リアルタイムの株価チャート、スクリーニング機能なども利用できません。自分で情報を集めて投資判断をしたい方には、物足りないかもしれません。
インターネット照会サービスはあるようですが、取引自体はできないため、利便性は限定的です。
口座開設や商品購入のために、営業時間内(平日9時~15時頃)に銀行窓口に行く必要があります。平日に仕事をしている方にとっては、時間を作るのが難しい場合があります。
土日や夜間には取引ができないため、ライフスタイルによっては不便を感じるかもしれません。ネット証券であれば24時間いつでも注文を出せますが、めぶき証券ではそれができません。
また、担当者との面談には時間がかかることもあります。急いでいる時でも、丁寧な説明を受ける必要があるため、時間に余裕を持って訪問する必要があります。
めぶき証券が向いている人・向いていない人
めぶき証券の特徴を踏まえて、どのような人に向いているのか、向いていないのかを整理します。ご自身の投資スタイルや状況に照らして、判断の参考にしてください。
めぶき証券は、以下のような方に向いています。
対面サポートの価値を重視し、手数料よりも安心感を優先する方に適しています。
一方で、以下のような方には、めぶき証券は向いていません。
コストを重視し、自由度の高い取引を求める方には、ネット証券の方がおすすめです。
めぶき証券は、金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第1771号の登録を受けており、日本証券業協会に加入しています。めぶきフィナンシャルグループの完全子会社として、経営基盤も安定しています。
ただし、証券会社で購入した金融商品は預金保険の対象外です。万が一、証券会社が破綻した場合でも、顧客の資産は分別管理されており、日本投資者保護基金によって1,000万円まで保護されます。
めぶき証券の口座開設には、常陽銀行または足利銀行の預金口座が必要です。証券口座への入出金は、登録した銀行口座を通じて行います。
銀行口座を持っていない場合は、先に銀行口座を開設してから、証券口座の開設手続きを進めることになります。
いいえ、めぶき証券ではインターネットでの取引はできません。対面での営業スタイルを重視しており、取引は店舗や銀行窓口、または電話で行います。
インターネット照会サービスはあるようですが、取引自体はインターネットではできません。
国内株式の売買手数料は、約定代金に対して最大1.43%(税込)で、最低手数料は2,750円(税込)です。外国株式や投資信託には、それぞれ別の手数料体系が適用されます。
詳細な手数料は、商品ごとに異なるため、購入前に担当者に確認することをおすすめします。
NISA口座は開設できます。つみたて投資枠と成長投資枠の両方に対応しています。ただし、つみたて投資枠の対象銘柄は5銘柄と少なめです。
iDeCoについては、めぶき証券では取扱いがありません。iDeCoを利用したい場合は、別の金融機関で口座を開設する必要があります。
めぶき証券は地方証券会社のため、インターネット上の口コミや評判は限定的です。地域密着型の証券会社として、常陽銀行・足利銀行の顧客を中心にサービスを提供しています。
対面でのサポートを重視する方からは、丁寧な対応が評価されています。一方で、手数料の高さやインターネット取引ができない点については、不便に感じる声もあります。
めぶき証券は、茨城県水戸市に本店を置く地方証券会社で、めぶきフィナンシャルグループの完全子会社です。常陽銀行・足利銀行と連携し、対面営業に特化したサービスを提供しています。
インターネット取引はできませんが、担当者と直接相談しながら投資を進められるのが最大の特徴です。投資初心者や、インターネット操作に不安がある方にとっては、安心して投資を始められる環境が整っています。
一方で、手数料はネット証券と比較して高めに設定されており、頻繁に売買を繰り返す方には向いていません。営業時間内に店舗を訪問する必要があるため、平日に時間が取れない方には不便かもしれません。
めぶき証券を選ぶべきかどうかは、ご自身の投資スタイル、資産状況、居住地域によって異なります。対面サポートの価値を重視し、長期的な資産形成を考えている方には、選択肢の一つとなるでしょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しい商品内容や手数料については、めぶき証券の担当者にご確認ください。
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