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イオン銀行の口座開設を検討しているけれど、どのカードを選べばいいのか分からないとお悩みではありませんか。
イオン銀行では、クレジット一体型・デビット一体型・キャッシュカードのみの3種類から選べます。
この記事では、3種類のカードの違いと選び方、本人確認方法別の開設手順、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
イオンをよく利用する方なら、ATM手数料無料やポイント還元でお得に使えます。
自分に合った口座開設方法を選んで、スムーズに手続きを進めましょう。
目次
イオン銀行の口座開設とは
イオン銀行の口座開設では、ライフスタイルに合わせて3種類のカードから選択できます。それぞれ機能や特典が異なるため、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。
イオン銀行は、イオングループが運営する銀行で、全国のイオン店舗内に窓口を設置しています。2007年に開業し、預金保険制度の対象となる正規の銀行です。
最大の特徴は、イオンでの買い物と連携したサービスです。普通預金金利の優遇やWAONポイントの付与など、イオンを日常的に利用する方にメリットがあります。全国のイオン、ミニストップ、まいばすけっとなどに設置されたATMを利用でき、条件を満たせばATM手数料が無料になります。
イオン銀行では、以下の3種類のカードから選択できます。
3種類のカードの特徴
イオンカードセレクト(クレジット一体型)
イオン銀行キャッシュ+デビット
イオン銀行キャッシュカード
イオンカードセレクト(クレジット一体型)は、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONが一体になったカードです。イオングループでの買い物で最大5%のポイント還元が受けられ、普通預金金利も優遇されます。イオン銀行を最もお得に使いたい方におすすめです。
イオン銀行キャッシュ+デビットは、キャッシュカードとデビットカード、電子マネーWAONが一体になっています。クレジットカードの審査が不要で、使った金額が即座に口座から引き落とされるため、使いすぎの心配がありません。クレジットカードを持ちたくない方に適しています。
イオン銀行キャッシュカードは、銀行機能のみのシンプルなカードです。クレジット機能やデビット機能は不要で、預金の出し入れだけできればよい方に向いています。ただし、他の2つのカードに比べて特典が少ない点に注意が必要です。
イオン銀行の口座開設は、オンラインまたは店頭で行えます。オンラインの場合、本人確認方法によって開設までの期間が異なります。
スマホで本人確認を選択すれば最短翌日に開設でき、郵送受取りを選択した場合は1〜2週間かかります。必要な情報は、氏名・住所・生年月日・職業・年収などです。
店頭での開設も可能で、全国のイオン店舗内にある窓口で相談しながら手続きできます。ただし、営業時間内に来店する必要があり、待ち時間が発生する場合があります。
イオン銀行の3種類のカードは、それぞれ機能と特典が異なります。自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことで、より効率的にポイントを貯めたり、手数料を節約したりできます。
イオンカードセレクトは、イオン銀行を最もお得に使えるカードです。キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの3つの機能が1枚に集約されています。
最大のメリットは、イオングループでの特典が充実している点です
毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では買い物代金が5%オフになり、毎月10日の「AEONCARD Wポイントデー」ではポイントが2倍になります。また、WAONへのオートチャージでポイントが貯まり、普通預金金利も通常の銀行より高めに設定されています。
クレジットカード機能があるため、18歳以上(高校生を除く)で安定した収入がある方が対象です。審査があり、クレジットヒストリーに問題がある場合は発行できない可能性があります。年会費は無料で、維持コストはかかりません。
イオンで月3万円以上買い物をする方や、クレジットカードでポイントを効率的に貯めたい方におすすめです。
イオン銀行キャッシュ+デビットは、クレジットカードを持ちたくない方向けのカードです。デビットカード機能により、買い物をすると即座に口座から引き落とされるため、使いすぎを防げます。
クレジットカードと異なり、審査が不要で15歳以上(中学生を除く)から申し込めます。口座残高の範囲内でしか使えないため、借金をする心配がありません。JCBブランドのデビットカードとして、国内外の加盟店で利用できます。
ポイント還元率は0.5%で、イオンカードセレクトよりも低めです。お客さま感謝デーの5%オフは適用されますが、WAONオートチャージポイントは付与されません
クレジットカードの審査に不安がある方や、計画的に支出を管理したい方におすすめです。
イオン銀行キャッシュカードは、銀行機能のみのシンプルなカードです。クレジット機能もデビット機能も付いていないため、預金の出し入れと振込だけを行いたい方に適しています。
審査が不要で、年齢制限もありません。未成年でも保護者の同意があれば口座開設できます。カードの発行手数料や年会費は無料です。
ただし、イオンカードセレクトやキャッシュ+デビットに比べて特典が大幅に少なくなります。お客さま感謝デーの5%オフは適用されず、ポイント還元もありません
クレジット機能もデビット機能も必要なく、給与振込口座や公共料金の引き落とし口座として使いたい方に向いています。
カード選びは、イオンの利用頻度とクレジットカードの必要性で判断します。
後からカードの種類を変更することも可能ですが、再度審査が必要になる場合があります。最初から自分に合ったカードを選ぶことをおすすめします。
イオン銀行の口座開設では、本人確認方法によって手続きの流れと開設までの期間が異なります。自分の状況に合った方法を選ぶことで、スムーズに口座を開設できます。
スマホで本人確認は、最も早く口座を開設できる方法です。スマートフォンのカメラで本人確認書類と自分の顔を撮影するだけで、郵送を待たずに手続きが完了します。
申込内容と本人確認が完了すると、イオン銀行側で審査が行われます。審査に通過すると、登録したメールアドレスに通知が届き、最短翌営業日に口座が開設されます。カードは後日郵送で届きますが、オンラインバンキングはカード到着前から利用できます。
スマホで本人確認では、運転免許証またはマイナンバーカードのいずれか1点が必要です。健康保険証やパスポートは使用できません。
書類は有効期限内のもので、氏名・住所・生年月日が申込内容と一致している必要があります。引越しをした場合は、裏面の住所変更記載も撮影してください。
撮影時は、書類全体がはっきり写るように明るい場所で行いましょう。反射や影で文字が読めないと、再提出を求められる場合があります
顔認証では、マスクやサングラスを外し、正面からはっきり顔が写るようにしてください。指示通りに顔を動かさないと、認証に失敗することがあります。スマートフォンのカメラ機能が古い機種では、うまく撮影できない場合があるため、別の本人確認方法を検討しましょう。
郵送受取り時本人確認は、オンラインで申込を行い、カードが届いた際に本人確認を行う方法です。スマホで本人確認ができない方や、運転免許証・マイナンバーカードを持っていない方に適しています。
申込フォームに必要事項を入力し、本人確認書類の画像をアップロードします。使用できる書類は、運転免許証・健康保険証・パスポート・住民票の写しなどです。健康保険証を使用する場合は、追加で住民票の写しや公共料金の領収書が必要になることがあります。
審査に通過すると、カードが本人限定受取郵便または簡易書留で送られてきます。受取時に配達員に本人確認書類を提示し、本人であることを確認してもらいます。この時点で口座開設が完了し、カードが使えるようになります。
申込から口座開設まで1〜2週間かかるため、急いでいる方には向きません。また、受取時に本人が不在だと再配達になり、さらに時間がかかります。
画像アップロードで本人確認は、本人確認書類の画像をオンラインでアップロードする方法です。スマホで本人確認と似ていますが、顔認証は行わず、書類の画像のみを提出します。
運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードなどの画像をスマートフォンやデジタルカメラで撮影し、申込フォームからアップロードします。健康保険証を使用する場合は、補助書類として住民票の写しや公共料金の領収書も必要です。
審査に通過すると、カードが簡易書留で送られてきます。郵送受取り時本人確認と異なり、受取時に配達員への本人確認書類の提示は不要です。ポストに投函されるため、不在時でも受け取れます。
申込から口座開設まで1週間程度かかります。スマホで本人確認よりは遅いですが、郵送受取り時本人確認よりは早く開設できます。
店頭での口座開設は、全国のイオン店舗内にあるイオン銀行の窓口で手続きを行う方法です。スタッフに相談しながら申し込めるため、オンライン手続きに不安がある方におすすめです。
窓口では、本人確認書類と印鑑を持参します。本人確認書類は、運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードなどが使用できます。印鑑は、届出印として登録するため、シャチハタ以外の印鑑を用意してください。
窓口で申込書に記入し、スタッフが内容を確認します。その場で審査が行われ、問題がなければ仮カードが発行されます。正式なカードは後日郵送で届きますが、仮カードでATMからの入出金は可能です。
店頭開設のメリットは、分からないことをその場で質問できる点です。カードの選び方や特典の内容について詳しく説明を受けられます
開設にかかる期間と審査について
イオン銀行の口座開設にかかる期間は、本人確認方法によって異なります。また、選択するカードの種類によって審査の有無や基準も変わります。
| 本人確認方法 | 開設期間 |
| スマホで本人確認 | 最短翌営業日 |
| 画像アップロード | 1週間程度 |
| 郵送受取り時本人確認 | 1〜2週間 |
| 店頭開設 | 即日(仮カード) |
平日の午前中に申し込めば、翌営業日には口座番号が発行され、オンラインバンキングが利用可能になります。カードは後日郵送で届きますが、1週間程度で手元に届くことが多いです。
イオン銀行の口座開設では、選択するカードによって審査の厳しさが異なります。
イオン銀行キャッシュカードは、銀行口座のみのため審査はほとんどありません。反社会的勢力でないことや、過去にイオン銀行で問題を起こしていないことが確認されれば、基本的に開設できます。
イオン銀行キャッシュ+デビットも、審査は比較的緩やかです。デビットカードは口座残高の範囲内でしか使えないため、クレジットカードのような厳しい審査はありません。
イオンカードセレクトは、クレジットカード機能があるため審査があります。18歳以上(高校生を除く)で安定した収入があることが条件です。過去にクレジットカードやローンの延滞があると、審査に落ちる可能性が高くなります
年収が極端に低い場合や、無職の場合は審査に通りにくくなります。ただし、専業主婦や学生でも、世帯収入があれば審査に通る可能性があります。
イオンカードセレクトの審査に落ちた場合、まずはイオン銀行キャッシュ+デビットまたはイオン銀行キャッシュカードでの口座開設を検討しましょう。これらのカードは審査が緩やかで、口座開設自体は可能です。
クレジットカードの審査に落ちた理由を確認するには、信用情報機関に情報開示請求を行います。CIC・JICC・KSCの3つの機関に登録されている情報を確認し、延滞履歴や債務整理の記録がないかチェックしてください。
延滞履歴がある場合、その情報が削除されるまで5年程度かかります。それまでは、デビットカードやプリペイドカードを利用し、クレジットヒストリーを改善する努力をしましょう。
再申込は、最低でも6ヶ月以上空けてから行うことをおすすめします。短期間に何度も申し込むと、審査に通りにくくなります。
イオン銀行は、イオングループでの買い物と連携したサービスが充実しています。特にイオンを日常的に利用する方にとって、大きなメリットがあります。
イオンカードセレクトを使うと、イオングループでの買い物が最大5%お得になります。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では、買い物代金が5%オフになります。月3万円の買い物をすれば、1,500円の割引になり、年間で18,000円の節約が可能です。
イオンでの特典
毎月20日・30日:買い物代金5%オフ
毎月10日:ポイント2倍
5のつく日:WAONポイント2倍
イオンシネマでは、イオンカードセレクトの提示で映画鑑賞料金が300円割引になります。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、1,100円で映画を観られます。
イオン銀行のATMは、24時間365日手数料無料で利用できます。全国のイオン、ミニストップ、まいばすけっとなどに設置されており、約6,000台以上のATMがあります。
提携金融機関のATMも、Myステージに応じて月1〜5回まで手数料無料で利用できます。ゆうちょ銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行のATMが対象です。Myステージがブロンズ以上なら、月1回は無料で利用できます。
コンビニATM(ローソン銀行・E-net・セブン銀行)も、Myステージに応じて月1〜5回まで手数料無料です。シルバーステージなら月2回、ゴールドステージなら月3回無料になります。
イオン銀行の普通預金金利は、イオンカードセレクトを保有している場合に優遇されます。通常の銀行の普通預金金利が年0.001%程度であるのに対し、イオン銀行では条件を満たすと年0.05%〜0.10%程度の金利が適用されます。
さらに、Myステージがプラチナになると、普通預金金利が最大年0.15%まで優遇されます。100万円を1年間預けた場合、通常の銀行では10円の利息ですが、イオン銀行では1,500円の利息が付きます(税引前)。
定期預金のキャンペーン金利も定期的に実施されており、年0.2%〜0.3%程度の金利が適用されることがあります。金利は変動するため、最新情報は公式サイトで確認してください。
イオンカードセレクトを使うと、買い物でWAONポイントが貯まります。イオングループでは200円で2ポイント、それ以外の加盟店では200円で1ポイント貯まります。
WAONへのオートチャージでもポイントが貯まります。オートチャージを設定しておくと、WAON残高が設定金額を下回ったときに自動的にチャージされ、チャージ額に応じてポイントが付与されます。月3万円チャージすれば、年間で1,800ポイント貯まります。
給与振込をイオン銀行に設定すると、毎月10ポイントが付与されます。年間で120ポイント貯まり、さらにMyステージのスコアも上がります。公共料金の引き落としでも、1件につき月5ポイントが付与されます。
貯まったWAONポイントは、1ポイント=1円としてイオングループでの買い物に使えます。WAONにチャージして電子マネーとして使うことも可能です。
イオン銀行は、全国のイオン店舗内に窓口があります。土日祝日も営業しており、買い物のついでに立ち寄れます。営業時間は店舗によって異なりますが、多くの店舗で9時〜21時まで営業しています。
窓口では、口座開設だけでなく、住宅ローン・カードローン・資産運用の相談ができます。専門スタッフが対応するため、初めての方でも安心して相談できます
電話での問い合わせも可能で、イオン銀行コールセンターは年中無休で対応しています。オンラインバンキングの操作方法や、カードの紛失・盗難の連絡もコールセンターで受け付けています。
イオン銀行のデメリットと注意点
イオン銀行にはメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点もあります。口座開設前に確認しておきましょう。
イオン銀行の最大のデメリットは、Myステージを上げないと手数料無料などの特典が受けられない点です。口座を開設しただけでは、ATM手数料無料回数は月0回で、他行宛振込手数料も有料です。
Myステージを上げるには、イオンカードセレクトの保有、給与振込の設定、積立式定期預金の契約など、複数の条件を満たす必要があります
ブロンズステージに上がるには、イオンカードセレクトを保有し、インターネットバンキングに登録するだけで達成できます。しかし、シルバーステージ以上を目指すには、給与振込や積立投資の設定が必要です。
イオンをあまり利用しない方や、イオン銀行をサブバンクとして使いたい方には、メリットが少ないかもしれません。
イオン銀行のATMは、イオン系列の店舗に設置されているため、イオンが近くにない地域では利用しにくくなります。地方や郊外では、イオンの店舗数が少ない地域もあります。
提携ATMは利用できますが、Myステージが低いと手数料がかかります。ブロンズステージでも月1回しか無料にならないため、頻繁にATMを利用する方には不便です。
振込手数料も、他行宛ては1回220円(税込)かかります。Myステージがゴールド以上なら月1〜3回無料になりますが、それ以外は有料です。
イオンカードセレクトやイオン銀行キャッシュ+デビットは、キャッシュカードとクレジットカード(またはデビットカード)が一体になっています。1枚で複数の機能が使えて便利ですが、紛失した場合のリスクが大きくなります。
カードを紛失すると、銀行口座からの出金もクレジットカードの利用も停止されます。再発行には1〜2週間かかるため、その間は不便です。カードの再発行手数料として、1,100円(税込)がかかります
不正利用された場合、クレジットカードには盗難保険が適用されますが、キャッシュカードでの不正出金は補償されないことがあります。暗証番号を他人に知られた場合や、カードと暗証番号を一緒に保管していた場合は、補償の対象外になる可能性があります。
カードの管理には十分注意し、紛失に気づいたらすぐにコールセンターに連絡しましょう。
イオン銀行の口座維持費は無料です。口座を開設しても、年会費や管理手数料はかかりません。ただし、長期間利用しない口座は、休眠口座として扱われる可能性があります。
2年以上入出金がない口座は、休眠口座として管理されます。休眠口座になると、オンラインバンキングが利用できなくなり、窓口での手続きが必要になります
口座を解約する場合は、窓口またはコールセンターで手続きできます。オンラインでの解約はできません。解約時には、通帳・カード・届出印・本人確認書類が必要です。残高がある場合は、解約時に現金で返金されます。
イオンカードセレクトを解約する場合は、クレジットカードの解約手続きも必要です。カードの解約は、イオンカードコールセンターに電話して行います。
Myステージとは
Myステージは、イオン銀行の優遇制度で、利用状況に応じてステージが上がり、ATM手数料や振込手数料が無料になる回数が増えます。
Myステージは、イオン銀行スコアに基づいて決定されます。スコアは、取引内容に応じてポイントが加算され、合計点数によってステージが決まります。ステージは、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4段階です。
各ステージの特典は以下の通りです。
| ステージ | 必要スコア | イオン銀行ATM | 他行ATM無料回数 | 他行宛振込無料回数 | 普通預金金利優遇 |
| ブロンズ | 20点以上 | 無料 | 月1回 | 0回 | なし |
| シルバー | 50点以上 | 無料 | 月2回 | 月1回 | あり |
| ゴールド | 100点以上 | 無料 | 月3回 | 月3回 | あり |
| プラチナ | 150点以上 | 無料 | 月5回 | 月5回 | 最大 |
スコアは毎月判定され、翌々月に適用されます。例えば、1月にスコアが50点に達した場合、3月からシルバーステージの特典が受けられます。
Myステージを効率的に上げるには、以下の方法がおすすめです。
これらを組み合わせることで、ゴールドステージやプラチナステージに到達できます。無理に全てを達成する必要はなく、自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。
イオン銀行を他の主要ネット銀行と比較して、どのような特徴があるのかを確認しましょう。
ATM手数料と振込手数料を比較すると、以下のようになります。
| 銀行名 | 自行ATM | コンビニATM無料回数 | 他行宛振込無料回数 |
| イオン銀行 | 無料 | 月1〜5回(ステージ次第) | 月0〜5回(ステージ次第) |
| 住信SBIネット銀行 | - | 月2〜20回(ランク次第) | 月1〜20回(ランク次第) |
| 楽天銀行 | - | 月0〜7回(ステージ次第) | 月0〜3回(ステージ次第) |
| ソニー銀行 | - | 月4回以上 | 月1〜11回(ステージ次第) |
住信SBIネット銀行は、最も手数料無料回数が多く、ランク2以上なら月5回以上のATM無料・振込無料が受けられます。イオン銀行は、イオン銀行ATMが24時間無料で使える点が強みです。
普通預金金利を比較すると、以下のようになります。
| 銀行名 | 普通預金金利 | 定期預金金利(1年) |
| イオン銀行 | 年0.001%〜0.15% | 年0.02%〜0.25% |
| あおぞら銀行BANK | 年0.2% | 年0.15%〜0.25% |
| UI銀行 | 年0.1% | 年0.12%〜0.35% |
| 楽天銀行 | 年0.02%〜0.1% | 年0.02%〜0.12% |
普通預金金利では、あおぞら銀行BANKが年0.2%と最も高く、条件なしで適用されます。イオン銀行は、プラチナステージなら年0.15%と高めですが、ステージを上げる必要があります。
使い勝手の面では、以下のような違いがあります。
イオン銀行は、全国のイオン店舗に窓口があり、土日祝日も営業しています。対面で相談できるため、初めてネット銀行を使う方でも安心です。
住信SBIネット銀行は、SBI証券との連携が強く、資産運用をする方に便利です。定額自動入金サービスや定額自動振込サービスが無料で使えるため、複数の銀行を使い分けやすくなります。
楽天銀行は、楽天経済圏との連携が強みです。楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすく、楽天証券との連携でステージが上がります。
ソニー銀行は、外貨預金や海外送金に強みがあります。為替手数料が安く、外貨を扱う機会が多い方に向いています。
イオン銀行を選ぶべき人・選ばない方がいい人
イオン銀行が自分に合っているかを判断するために、おすすめの人とそうでない人を整理しましょう。
イオンで週1回以上買い物をする人は、イオン銀行を選ぶメリットが大きいです。お客さま感謝デーの5%オフやWAONポイント還元で、年間数万円の節約が可能です
クレジットカードでポイントを貯めたい人は、イオンカードセレクトを活用しましょう。イオングループでの買い物でポイント還元率が高く、WAONオートチャージでもポイントが貯まります。
対面で相談しながら銀行を使いたい人は、イオン銀行の窓口が便利です。土日祝日も営業しており、住宅ローンや資産運用の相談ができます。
給与振込口座として使いたい人は、Myステージを上げやすくなります。給与振込を設定するだけで30点加算され、シルバーステージに到達できます。
イオンをほとんど利用しない人は、イオン銀行のメリットが少なくなります。お客さま感謝デーやWAONポイント還元の恩恵を受けられず、他のネット銀行の方がお得な場合があります。
ATM手数料無料回数を多く確保したい人は、住信SBIネット銀行やソニー銀行を検討しましょう。これらの銀行は、条件を満たせば月5回以上のATM無料が受けられます。
振込を頻繁に行う人は、住信SBIネット銀行の方が便利です。ランク2以上なら月5回以上の振込無料が受けられ、定額自動振込サービスも無料で使えます。
普通預金金利を重視する人は、あおぞら銀行BANKやUI銀行を選びましょう。これらの銀行は、条件なしで年0.1%〜0.2%の金利が適用されます。
オンラインでの口座開設では、印鑑は不要です。届出印の登録も必要ありません。店頭で口座開設する場合は、届出印として印鑑が必要になります。シャチハタ以外の印鑑を用意してください。
イオン銀行キャッシュカードは、年齢制限なく開設できます。未成年の場合は、保護者の同意が必要です。イオン銀行キャッシュ+デビットは、15歳以上(中学生を除く)から申し込めます。イオンカードセレクトは、18歳以上(高校生を除く)で安定した収入がある方が対象です。
給与振込の設定は、勤務先の総務部または人事部に申し出て行います。イオン銀行の支店名・口座番号を伝え、給与振込先変更の手続きを依頼してください。支店名は「イオン銀行本店」、支店番号は「001」です。
イオン銀行は、マネックス証券と連携しており、NISA口座や証券口座の開設が可能です。NISA口座を開設すると、Myステージのスコアが30点加算され、ステージアップに役立ちます。
カードを紛失した場合は、すぐにイオン銀行コールセンター(0120-13-1089)に連絡してください。24時間365日受付しており、カードの利用停止手続きを行います。警察にも遺失届を提出しましょう。
口座の解約は、全国のイオン銀行窓口またはコールセンターで手続きできます。オンラインでの解約はできません。解約時には、通帳・カード・届出印・本人確認書類が必要です。
イオン銀行では、定期的にシステムメンテナンスが実施されます。毎月第2月曜日の午前2時〜7時頃は、オンラインバンキングやATMの一部サービスが利用できなくなります。
イオン銀行では、複数のセキュリティ対策が実施されています。オンラインバンキングでは、ワンタイムパスワードによる二段階認証が採用されており、不正ログインを防ぎます。また、不正利用を検知するモニタリングシステムが24時間稼働しています。
イオン銀行の口座開設では、イオンカードセレクト・キャッシュ+デビット・キャッシュカードの3種類から選べます。イオンで週1回以上買い物をする方なら、イオンカードセレクトを選ぶことで、お客さま感謝デーの5%オフやWAONポイント還元の恩恵を最大限に受けられます。
口座開設は、スマホで本人確認を選択すれば最短翌日に完了します。Myステージを上げることで、ATM手数料や振込手数料が無料になる回数が増え、普通預金金利も優遇されます。給与振込やイオンカードセレクトの保有、投資信託の購入などを組み合わせることで、効率的にステージを上げられます。
一方で、イオンをあまり利用しない方や、振込を頻繁に行う方には、他のネット銀行の方が向いている場合があります。自分のライフスタイルとイオンの利用頻度を考慮して、最適な銀行を選びましょう。
なお、投資信託やiDeCoなどの資産運用を行う場合、元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは、イオン銀行の公式サイトまたは窓口でご確認ください。
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