給与振込口座はどこがお得?おすすめ銀行10選と選び方【2026年】

給与振込口座はどこがお得?おすすめ銀行10選と選び方【2026年】

給与振込口座を見直すだけで、年間数千円から数万円の手数料を節約できることをご存知ですか。

メガバンクからネット銀行への変更で、ATM手数料や振込手数料が無料になったり、普通預金金利が大幅にアップしたりするケースも珍しくありません。

この記事では、手数料の安さ・金利の高さ・給与振込特典の充実度から厳選した、おすすめの給与振込口座10選を紹介します。

ネット銀行とメガバンクの比較、複数口座の使い分け方、口座変更の具体的な手順まで、給与口座選びに必要な情報をすべて解説します。

自分に合った銀行を選んで、毎月の給与を賢く管理しましょう。

この記事の要約
  • 給与振込口座はネット銀行を選ぶと手数料無料・高金利のメリットがある
  • 楽天銀行(マネーブリッジ利用で年0.38%の高金利)・住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド預金で年0.31%)・auじぶん銀行(Pontaポイントが貯まる)が特におすすめ
  • 生活費・貯蓄・投資の3口座に分けて自動振込設定すると資金管理が楽になる
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。
💡 証券口座をお探しなら → SBI証券(国内株手数料0円) PR

目次

給与振込口座におすすめの銀行10選

給与振込口座を選ぶ際には、手数料の安さ・普通預金金利の高さ・給与振込特典の充実度が重要なポイントです。ここでは、これらの基準をもとに厳選した10の銀行を紹介します。

楽天銀行|楽天ポイントが貯まる

楽天証券LP画像
項目 内容
口座数 1,700万口座(2025年5月時点)
普通預金金利 基本金利:年0.02%
マネーブリッジ金利 年0.38%(2026年2月以降、1,000万円以下)※2026年1月は年0.28%
ATM手数料 月0~7回無料(ハッピープログラムのランクに応じて)
振込手数料(他行宛) 月0~3回無料(ハッピープログラムのランクに応じて)
給与振込特典 給与・賞与受取で楽天ポイント付与(詳細は公式サイトで確認)
提携証券口座 楽天証券(マネーブリッジで連携可能)
スマホアプリ 楽天銀行アプリ

楽天銀行の特徴

楽天銀行は、楽天経済圏を活用している人に最適な給与振込口座です。給与・賞与の受取1回につき楽天ポイントが3ポイント貯まり、楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」を利用すると普通預金金利が年0.38%(2026年2月以降、1,000万円以下の部分)にアップします(2026年1月は年0.28%)。これはメガバンクの数百倍の金利です。なお、1,000万円を超える部分は年0.32%(税引前)となります。

ATM手数料は月0~7回、他行宛振込手数料は月0~3回まで無料になる優遇プログラムがあり、取引状況に応じて無料回数が増える仕組みです。

スマホアプリの使いやすさにも定評があり、残高照会や振込がスムーズに行えます。楽天市場での買い物が多い人、楽天カードや楽天証券を利用している人には特におすすめです。

住信SBIネット銀行|ATM・振込手数料が無料

SBI証券の画像
項目 内容
口座数 850万口座以上(2025年9月時点)
普通預金金利 年0.30%(2026年1月改定後)
SBIハイブリッド預金金利 年0.31%(2026年2月2日以降)
ATM手数料 月2~20回無料(スマートプログラムのランクに応じて)
振込手数料(他行宛) 月1~20回無料(スマートプログラムのランクに応じて)
給与振込特典 給与振込でスマートプログラムのランクが2にアップ
提携証券口座 SBI証券(SBIハイブリッド預金で連携可能)
スマホアプリ 住信SBIネット銀行アプリ

住信SBIネット銀行の特徴

住信SBIネット銀行は、手数料の安さに定評がある銀行の一つです。ATM手数料は月2~20回、他行宛振込手数料は月1~20回まで無料で、スマートプログラムのランクに応じて無料回数が増えます。

給与振込を設定するだけでランクが2にアップし、ATM手数料月5回・振込手数料月5回が無料になるため、手数料を気にせず利用できます。

SBI証券との連携サービス「SBIハイブリッド預金」を利用すると、普通預金金利が年0.31%(2026年2月2日以降)にアップします。通常の普通預金金利(年0.30%)よりもさらに高金利で預金でき、証券口座への資金移動も自動化できます。定額自動入金サービスや定額自動振込サービスも無料で利用でき、複数口座を使い分けたい人にも便利です。

SBI新生銀行|給与振込で特典充実

SBI証券の画像
項目 内容
普通預金金利 基本金利(要確認)
SBIハイパー預金金利 年0.50%(2026年1月9日以降)
ATM手数料 月5回まで無料(給与振込で)
振込手数料(他行宛) 月1~2回無料(給与振込で)
給与振込特典 新生ステップアッププログラムのステージがアップ
提携証券口座 SBI証券(SBIハイパー預金で連携可能)

SBI新生銀行の特徴

SBI新生銀行は、給与振込による優遇特典が充実している銀行です。給与振込を設定すると「新生ステップアッププログラム」のステージが自動的にアップし、ATM出金手数料が月5回、他行宛振込手数料が月1回無料になります。

さらに、給与振込月の翌月には他行宛振込手数料が追加で1回無料になる特典もあります。

SBI証券との連携によりSBIハイパー預金を利用すると、年0.50%(2026年1月9日以降)という高金利で預金できます。スマホアプリでは指紋認証や顔認証でログインでき、セキュリティと利便性を両立しています。

auじぶん銀行|Pontaポイントが貯まる

auじぶん銀行の特徴

auじぶん銀行は、au経済圏を利用している人に最適な給与振込口座です。給与振込を設定すると「じぶんプラス」のステージが自動的にアップし、ATM手数料が月2~15回、他行宛振込手数料が月3~15回まで無料になります。

取引内容に応じてPontaポイントが貯まり、au PAYとの連携でポイントを日常の買い物に活用できます。

三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)との連携サービス「auマネーコネクト」を利用すると、普通預金金利が年0.20%(2026年1月時点、要確認)にアップします。スマホアプリは直感的に操作でき、残高照会や振込がスムーズです。

三井住友銀行(Olive)|Vポイントが貯まる

三井住友銀行(Olive)の特徴

三井住友銀行のOliveは、銀行・クレジット・証券・保険を一つのアプリで管理できる新しい金融サービスです。給与・賞与の受取でVポイントが貯まり、対象のコンビニ・飲食店での支払いで最大20%のポイント還元を受けられます。

Oliveフレキシブルペイ(デビット・クレジット・ポイント払いを切り替えられるカード)を活用すると、さらにお得に利用できます。

三井住友銀行はメガバンクのため、全国に店舗とATMがあり、対面サポートを受けられる安心感もあります。ATM手数料は条件を満たすと月3回まで無料、他行宛振込手数料は月3回まで無料になります。

PayPay銀行|PayPayとの連携が便利

PayPay銀行の特徴

PayPay銀行は、PayPayを日常的に利用している人に最適な給与振込口座です。PayPay銀行の口座からPayPayへのチャージは手数料無料で、リアルタイムに反映されます。

給与振込を設定すると、ATM手数料が月1回無料、3万円以上の入出金なら何度でも無料になります。他行宛振込手数料は月1回まで無料です。

Visaデビットカードは利用金額の0.2%がキャッシュバックされ、PayPayとの二重取りも可能です。スマホアプリは使いやすく、残高照会や振込がスムーズに行えます。

ソニー銀行|外貨預金に強い

ソニー銀行の特徴

ソニー銀行は、外貨預金や海外送金に強みを持つネット銀行です。給与振込を設定すると「Club S」のステージがアップし、ATM手数料が月4回、他行宛振込手数料が月2回まで無料になります。

普通預金金利も条件を満たすと年0.02%にアップします。

外貨預金は米ドル・ユーロなど12通貨に対応し、為替手数料が安いのが特徴です。海外旅行や海外出張が多い人、将来的に外貨投資を考えている人におすすめです。

イオン銀行|イオンでの買い物がお得

イオン銀行の特徴

イオン銀行は、イオングループでの買い物が多い人に最適な給与振込口座です。給与振込を設定すると「イオン銀行Myステージ」のステージがアップし、ATM手数料が月1~5回、他行宛振込手数料が月1~5回まで無料になります。

イオンカードセレクトを組み合わせると、イオングループでの買い物でWAON POINTが2倍貯まります。

普通預金金利も条件を満たすと年0.10%にアップし、メガバンクの100倍以上の金利で預金できます。全国のイオン店舗内にATMがあり、365日23時まで手数料無料で利用できるのも便利です。

東京スター銀行|給与振込特典が手厚い

東京スター銀行の特徴

東京スター銀行は、給与振込による優遇特典が手厚い銀行です。給与振込を設定すると、ATM手数料が月8回、他行宛振込手数料が月3回まで無料になります。

さらに、普通預金金利が年0.10%にアップし、高金利で預金できます。

スターワン口座という独自のサービスでは、円普通預金・外貨普通預金・投資信託を一つの口座で管理でき、資産運用を始めたい人にも便利です。給与振込による優遇が充実しているため、手数料を節約しつつ高金利で預金したい人におすすめです。

みんなの銀行|スマホ完結で使いやすい

みんなの銀行の特徴

みんなの銀行は、スマホアプリだけで完結するデジタルバンクです。口座開設から取引まですべてスマホで完結し、キャッシュカードも発行されません。

給与・賞与の受取で普通預金金利が年0.03%にアップし、ATM手数料が月15回まで無料になります。

最大の特徴は「Box」という貯蓄機能で、目的別に複数のBoxを作成して自動積立ができます。デビットカードは利用金額の0.2~1.0%がキャッシュバックされ、お得に買い物ができます。

給与振込口座を選ぶ4つのポイント

給与振込口座を選ぶ際には、手数料・金利・特典・使いやすさの4つのポイントを比較することが重要です。自分の生活スタイルに合った銀行を選ぶことで、毎月の手数料を節約し、お得に資産を増やせます。

ATM手数料・振込手数料の安さ

ネット銀行の多くは、給与振込設定でATM手数料・振込手数料が月数回無料になります。

ATM手数料と振込手数料は、毎月積み重なると大きな金額になります。メガバンクでは1回あたり110~330円の手数料がかかることが多く、月に数回利用するだけで年間数千円の出費になります。

一方、ネット銀行の多くは、条件を満たすことでATM手数料・振込手数料が月数回無料になります。

給与振込を設定するだけで無料回数が増える銀行も多いため、給与口座として利用するメリットは大きいです。住信SBIネット銀行やauじぶん銀行は、給与振込設定でATM手数料が月5回、振込手数料が月5回まで無料になります。

普通預金金利の高さ

ネット銀行の普通預金金利は年0.02~0.10%と、メガバンクの100倍以上に設定されていることが多いです。

普通預金金利は、銀行によって大きな差があります。メガバンクの普通預金金利は年0.001%~0.002%程度ですが、ネット銀行では年0.02~0.10%の金利が設定されていることが多いです。

100万円を1年間預けた場合、メガバンクでは約10円(年0.001%の場合、税引前)の利息ですが、年0.10%のネット銀行なら1,000円の利息が付きます。

さらに、証券口座との連携サービスを利用すると、普通預金金利が大幅にアップする銀行もあります。楽天銀行のマネーブリッジ、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金、auじぶん銀行のauマネーコネクトなどが代表例です。

給与振込特典の内容

給与振込を設定することで、さまざまな特典を受けられる銀行があります。代表的な特典は、ATM手数料・振込手数料の無料回数増加、ポイント付与、普通預金金利の優遇などです。

楽天銀行は給与受取1回につき3ポイント、auじぶん銀行はPontaポイント、三井住友銀行(Olive)はVポイントが貯まります。

また、給与振込を設定するだけで優遇プログラムのランクがアップし、手数料無料回数が増える銀行も多いです。住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、SBI新生銀行などが該当します。

スマホアプリの使いやすさ

給与振込口座は日常的に利用するため、スマホアプリの使いやすさも重要なポイントです。残高照会、振込、入出金明細の確認がスムーズに行えるアプリを選ぶことで、ストレスなく銀行を利用できます。

楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行のアプリは、直感的に操作でき、高評価を得ています。

また、生体認証(指紋認証・顔認証)に対応しているアプリは、セキュリティと利便性を両立しています。みんなの銀行のように、すべての取引がスマホで完結する銀行もあります。

ネット銀行とメガバンクを比較|どちらを選ぶべき?

給与振込口座を選ぶ際、ネット銀行とメガバンクのどちらを選ぶべきか迷う人も多いでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の生活スタイルや優先順位に合わせて選ぶことが大切です。

ネット銀行のメリット・デメリット

ネット銀行のメリット
手数料が安く、普通預金金利が高い。24時間いつでも取引可能で、スマホアプリが使いやすい。
ネット銀行のデメリット
店舗がないため対面サポートを受けられない。現金の入出金は提携ATMを利用する必要がある。

ネット銀行のメリットは、手数料の安さと普通預金金利の高さです。ATM手数料・振込手数料が月数回無料になる銀行が多く、給与振込を設定するだけで無料回数が増えます。

普通預金金利もメガバンクの100倍以上に設定されていることが多く、預けているだけで利息が増えます。スマホアプリの使いやすさも魅力で、24時間いつでもどこでも取引ができます。

ネット銀行のデメリットは、店舗がないため対面サポートを受けられないことです。複雑な手続きや相談が必要な場合、電話やチャットでのサポートに限られます。また、現金の入出金は提携ATMを利用する必要があります。

メガバンクのメリット・デメリット

メガバンクのメリット
全国に店舗とATMがあり、対面サポートを受けられる。長年の実績と信頼性がある。
メガバンクのデメリット
手数料が高く、普通預金金利が低い。ATM手数料は1回110~330円、振込手数料は1回220~880円かかることが多い。

メガバンクのメリットは、全国に店舗とATMがあり、対面サポートを受けられる安心感です。住宅ローンや教育ローンなどの相談も店舗で行えます。また、給与振込先として会社が指定している場合、メガバンクが選ばれることが多いです。

メガバンクのデメリットは、手数料が高く、普通預金金利が低いことです。ATM手数料は1回110~330円、他行宛振込手数料は1回220~880円かかることが多く、頻繁に利用すると出費がかさみます。普通預金金利も年0.001%~0.002%程度と低く、預けていてもほとんど利息が付きません。

給与振込口座の変更方法|手続きの流れと必要書類

給与振込口座を変更する際には、会社への申請と新しい銀行口座の開設が必要です。手続きの流れを事前に把握しておくことで、スムーズに変更できます。

会社への申請方法と記入例

給与振込口座を変更する場合、まず会社の総務部や人事部に「給与振込口座変更届」を提出します。会社によって書類の名称や形式は異なりますが、一般的には銀行名・支店名・口座種別・口座番号・口座名義を記入します。

記入例として、銀行名は「楽天銀行」、支店名は「第一営業支店」、口座種別は「普通」、口座番号は「1234567」、口座名義は「ヤマダ タロウ」のように記入します。

通帳のコピーやキャッシュカードのコピーを添付する必要がある会社もあります。ネット銀行の場合、通帳がないため、アプリの口座情報画面のスクリーンショットで代用できることが多いです。

提出期限は給与支給日の1~2か月前に設定されていることが多いため、早めに申請しましょう。

新しい銀行口座の開設手順

新しい銀行口座を開設する際には、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)とスマホまたはパソコンが必要です。ネット銀行の多くは、オンラインで口座開設が完結し、最短即日~数営業日で開設できます。

1. 口座開設申込
  • 銀行の公式サイトまたはアプリから「口座開設」を選択
  • 必要事項(氏名・住所・生年月日・職業など)を入力
2. 本人確認書類のアップロード
  • 本人確認書類をスマホで撮影してアップロード
  • eKYC(オンライン本人確認)対応なら最短即日で完了
3. 審査完了・口座番号発行
  • 審査が完了すると口座番号が発行される
  • キャッシュカードが郵送される(アプリのみの銀行もある)

変更後のチェックリスト

給与振込口座を変更した後は、各種サービスの引落し口座も変更する必要があります。変更漏れを防ぐために、以下のチェックリストを活用しましょう。

  • クレジットカードの引落し口座変更
  • 公共料金(電気・ガス・水道)の引落し口座変更
  • スマホ料金・インターネット料金の引落し口座変更
  • 保険料(生命保険・自動車保険など)の引落し口座変更
  • サブスクリプションサービス(Netflix・Spotifyなど)の支払い方法変更
  • 証券口座・FX口座の入出金口座変更
  • 家賃・駐車場代の引落し口座変更(該当する場合)

変更漏れがあると、引落しができずに延滞扱いになる可能性があるため、注意が必要です。変更手続きは各サービスのウェブサイトやアプリから行え、1~2か月かかる場合もあるため、早めに手続きを進めましょう。

給与振込口座と証券口座を連携させるメリット

給与振込口座と証券口座を連携させることで、普通預金金利がアップしたり、投資への資金移動が自動化されたりするメリットがあります。資産形成を始めたい人には特におすすめです。

マネーブリッジ(楽天銀行×楽天証券)

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券を連携させるサービスです。連携すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.38%(2026年2月以降、1,000万円以下の部分)にアップします(2026年1月は年0.28%)。これはメガバンクの数百倍の金利です。なお、1,000万円を超える部分は年0.32%(税引前)となります。

また、楽天証券で株や投資信託を購入する際、楽天銀行の口座から自動的に資金が引き落とされるため、資金移動の手間がかかりません。投資信託の積立購入を楽天カードで行うと、楽天ポイントが貯まり、さらにお得です。

ハイブリッド預金(住信SBI×SBI証券)

ハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行とSBI証券を連携させるサービスです。連携すると、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の金利が年0.31%(2026年2月2日以降)となります。通常の普通預金金利(年0.30%)よりもさらに高金利で預金できます。

また、SBI証券で株や投資信託を購入する際、ハイブリッド預金の残高から自動的に引き落とされるため、資金移動の手間がかかりません。SBI証券は取扱商品数が多く、投資信託の積立購入手数料も無料です。

auマネーコネクト(auじぶん銀行×三菱UFJeスマート証券)

auマネーコネクトは、auじぶん銀行と三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)を連携させるサービスです。連携すると、auじぶん銀行の普通預金金利が年0.20%(2026年1月時点、要確認)にアップします。

また、三菱UFJeスマート証券で株や投資信託を購入する際、auじぶん銀行の口座から自動的に資金が引き落とされるため、資金移動の手間がかかりません。三菱UFJeスマート証券は、Pontaポイントで投資信託を購入できるため、ポイント投資を始めたい人にもおすすめです。

給与振込口座の賢い使い分け方|複数口座の活用術

給与振込口座を複数に分けて管理することで、生活費・貯蓄・投資を自動的に振り分けられます。お金の管理が楽になり、貯蓄が自然に貯まる仕組みを作れます。

生活費・貯蓄・投資の3口座に分ける

給与を生活費・貯蓄・投資の3口座に分けることで、「今月使えるお金」「貯めるお金」「増やすお金」が明確になり、無駄遣いを防げます。

給与を受け取ったら、生活費用の口座・貯蓄用の口座・投資用の口座の3つに分けて管理する方法がおすすめです。

生活費用の口座には、家賃・光熱費・食費・交際費など、毎月の支出に必要な金額を入れておきます。貯蓄用の口座には、緊急時の備えや将来の大きな出費(旅行・家電の買い替えなど)に備えて、毎月一定額を積み立てます。投資用の口座には、長期的な資産形成のために、投資信託や株式の購入資金を入れておきます。

生活費用の口座にはメガバンクやネット銀行、貯蓄用の口座には高金利のネット銀行、投資用の口座には証券口座を選ぶと効果的です。

自動入金・自動振込サービスで資金管理を自動化

複数口座を使い分ける際には、自動入金サービスや自動振込サービスを活用すると便利です。自動入金サービスは、他の銀行口座から毎月一定額を自動的に入金してくれるサービスです。

住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」は手数料無料で、給与口座から自動的に資金を移動できます。

自動振込サービスは、毎月指定した日に指定した金額を自動的に振り込んでくれるサービスです。楽天銀行やauじぶん銀行などが提供しています。これらのサービスを活用することで、給与を受け取った後、手動で振り込む手間が省け、貯蓄や投資を自動化できます。

メガバンクとネット銀行を併用する戦略

メガバンクとネット銀行を併用することで、両方のメリットを享受できます。給与振込口座にはネット銀行を選び、手数料を節約しながら高金利で預金します。一方、住宅ローンや教育ローンの相談、対面サポートが必要な手続きにはメガバンクを利用します。

また、会社が振込先銀行を指定している場合、メガバンクで給与を受け取り、自動入金サービスでネット銀行に資金を移動する方法もあります。この戦略により、メガバンクの安心感とネット銀行の利便性を両立できます。

ライフステージ別のおすすめ給与振込口座

給与振込口座は、ライフステージによって最適な選択が変わります。自分の状況に合った銀行を選ぶことで、より効率的にお金を管理できます。

社会人1-3年目|手数料を節約したい人

社会人1-3年目におすすめ
住信SBIネット銀行・楽天銀行・auじぶん銀行。手数料無料・高金利・スマホアプリの使いやすさが魅力。

社会人1-3年目の人は、手数料を節約しながら貯蓄を始めることが重要です。おすすめは、住信SBIネット銀行・楽天銀行・auじぶん銀行です。

これらの銀行は、給与振込を設定するだけでATM手数料・振込手数料が月数回無料になり、普通預金金利も高めです。スマホアプリが使いやすく、初めてネット銀行を利用する人でも安心です。

30-40代|資産形成を始めたい人

30-40代におすすめ
楽天銀行×楽天証券、住信SBIネット銀行×SBI証券、auじぶん銀行×三菱UFJeスマート証券。証券口座連携で金利アップ・資金移動自動化。

30-40代の人は、貯蓄だけでなく投資を始めることで、長期的な資産形成を進められます。おすすめは、楽天銀行×楽天証券、住信SBIネット銀行×SBI証券、auじぶん銀行×三菱UFJeスマート証券の組み合わせです。

これらの連携サービスを利用することで、普通預金金利がアップし、投資への資金移動も自動化できます。NISA口座を開設して、投資信託の積立購入を始めると、税制優遇を受けながら資産を増やせます。

子育て世代|家族の口座を一元管理したい人

子育て世代におすすめ
イオン銀行・三井住友銀行(Olive)。日常の買い物でポイント還元・家族カードで支出一元管理。

子育て世代の人は、家族の口座を一元管理しながら、教育費を貯める必要があります。おすすめは、イオン銀行・三井住友銀行(Olive)です。

イオン銀行は、イオンカードセレクトと組み合わせることで、イオンでの買い物がお得になり、日常の出費を節約できます。三井住友銀行(Olive)は、家族カードを発行して家族の支出を一元管理でき、Vポイントも貯まります。

50代以上|退職金・年金受取も視野に入れたい人

50代以上におすすめ
メガバンク(三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行)とネット銀行の併用。対面サポートと手数料の安さを両立。

50代以上の人は、退職金の受取口座や年金受取口座も視野に入れて銀行を選ぶ必要があります。おすすめは、メガバンクとネット銀行の併用です。

退職金の受取や年金受取には、対面サポートを受けられるメガバンクが安心です。一方、日常的な資金管理には、手数料が安く金利が高いネット銀行を利用すると効果的です。また、複数の銀行口座を整理し、管理しやすくすることも重要です。

給与振込口座で気をつけたい3つのこと

給与振込口座を選ぶ際には、注意すべきポイントもあります。事前に確認しておくことで、トラブルを避けられます。

会社が振込先銀行を指定している場合の対処法

会社によっては、給与振込先銀行を特定のメガバンクに指定している場合があります。この場合、指定された銀行で給与を受け取り、自動入金サービスを利用して希望のネット銀行に資金を移動する方法があります。

住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」は手数料無料で、毎月一定額を自動的に入金できます。

また、会社によっては、給与を複数口座に分割振込できる場合もあります。総務部や人事部に確認し、メインの給与はメガバンクで受け取り、一部をネット銀行に振り込んでもらう方法も検討しましょう。

口座変更後の各種サービス(クレカ引落等)の変更漏れ

給与振込口座を変更した後、クレジットカードや公共料金などの引落し口座を変更し忘れると、引落しができずに延滞扱いになる可能性があります。

変更漏れを防ぐために、事前にリストを作成し、一つずつ変更手続きを進めましょう。

変更が必要なサービスは、クレジットカード、公共料金(電気・ガス・水道)、スマホ料金、インターネット料金、保険料、サブスクリプションサービス、証券口座、家賃・駐車場代などです。変更手続きは、各サービスのウェブサイトやアプリから行えることが多く、1~2か月で完了します。

ネット銀行の安全性とセキュリティ対策

ネット銀行は店舗がないため、安全性に不安を感じる人もいるかもしれません。しかし、ネット銀行も従来の銀行と同様に金融庁の監督下にあり、預金保険制度の対象です。万が一銀行が破綻しても、1,000万円までの預金とその利息は保護されます。

セキュリティ対策として、ネット銀行は二段階認証・生体認証(指紋認証・顔認証)・ワンタイムパスワードなどを導入しています。不正利用を検知する仕組みも整備されており、万が一不正利用があった場合の補償制度もあります。

安全に利用するためには、パスワードを定期的に変更し、フィッシング詐欺に注意することが大切です。公式アプリやウェブサイト以外からログインしないよう注意しましょう。

金利・手数料に関する重要な注意事項

最新情報の確認について

  • 本記事に記載されている金利・手数料・サービス内容は2026年1月時点の情報です
  • 金利は変動金利であり、金融情勢により予告なく変更される場合があります
  • 最新の情報は必ず各銀行の公式サイトでご確認ください

マネーブリッジ金利の重要な変更

  • 楽天銀行のマネーブリッジ金利は2026年1月1日に適用上限が300万円から1,000万円に拡大されました
  • さらに2026年2月1日に金利が年0.38%(1,000万円以下の部分)に改定されました
  • 1,000万円を超える部分は年0.32%(税引前)となります

住信SBIネット銀行の金利改定

  • 2026年1月9日に普通預金金利が年0.20%から年0.30%に改定されました
  • SBIハイブリッド預金金利は2026年2月2日から年0.31%に改定されました

手数料無料の条件

  • ATM手数料・振込手数料の無料回数は、各銀行の優遇プログラムの条件を満たす必要があります
  • 給与振込の設定が必要な場合、最低振込金額などの条件がある場合もあります
  • 詳細は各銀行の公式サイトでご確認ください

よくある質問(Q&A)

給与振込口座に関するよくある質問をまとめました。疑問や不安を解消して、自分に合った銀行を選びましょう。

給与振込口座に関するよくある質問
給与口座と生活費口座は分けるべき?

給与口座と生活費口座を分けることで、貯蓄を自動化できます。給与を受け取ったら、生活費用の口座に必要な金額を移し、残りを貯蓄用の口座に入れる仕組みを作ると、無駄遣いを防げます。自動振込サービスを活用すれば、手動で振り込む手間も省けます。貯蓄が苦手な人には特におすすめの方法です。

給与口座は複数持てる?

会社によっては、給与を複数口座に分割振込できる場合があります。例えば、給与の70%をメインの口座に、30%を貯蓄用の口座に振り込んでもらう設定が可能です。総務部や人事部に確認して、分割振込が可能か確認しましょう。分割振込ができない場合は、自動振込サービスを活用して、給与を受け取った後に自動的に資金を振り分ける方法もあります。

給与振込口座を変更するタイミングは?

給与振込口座を変更するタイミングは、転職時や引越し時、結婚時などのライフイベントが最適です。また、手数料が高いと感じたとき、普通預金金利が低いと感じたときも変更を検討するタイミングです。変更手続きは、会社の給与支給日の1~2か月前までに完了させる必要があるため、早めに準備を進めましょう。

ネット銀行が破綻したら給与は受け取れない?

ネット銀行が破綻しても、預金保険制度により1,000万円までの預金とその利息は保護されます。給与を受け取れなくなることはありません。ネット銀行も従来の銀行と同様に金融庁の監督下にあり、安全性は確保されています。また、楽天銀行やauじぶん銀行のように、大手グループの傘下にあるネット銀行は、経営基盤も安定しています。

副業の収入も同じ口座で受け取っていい?

副業の収入を給与口座と同じ口座で受け取ることは可能ですが、確定申告の際に収入を分けて管理する必要があります。副業の収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要になるため、副業用の口座を別に作成すると管理しやすくなります。副業用の口座には、手数料が安く、振込が多い場合でも無料回数が多いネット銀行を選ぶと便利です。

参考情報・公式サイト

最新の金利・手数料・サービス内容は、以下の公式サイトでご確認ください:

楽天銀行

  • 公式サイト: https://www.rakuten-bank.co.jp/
  • マネーブリッジ: https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/intermediation/moneybridge/
  • ハッピープログラム: https://www.rakuten-bank.co.jp/happyprogram/

住信SBIネット銀行

  • 公式サイト: https://www.netbk.co.jp/
  • SBIハイブリッド預金: https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/yen/hybrid/
  • スマートプログラム: https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/smartprogram/

SBI新生銀行

  • 公式サイト: https://www.sbishinseibank.co.jp/
  • SBIハイパー預金: https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/yen/sbihyper/

auじぶん銀行

  • 公式サイト: https://www.jibunbank.co.jp/
  • auマネーコネクト: (公式サイトで確認)

※本記事の情報は2026年1月時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

まとめ

給与振込口座を見直すことで、手数料を節約し、高金利で預金し、ポイントも貯められます。ネット銀行は手数料が安く金利が高いため、給与口座として最適です。楽天銀行・住信SBIネット銀行・auじぶん銀行は、給与振込特典が充実しており、特におすすめです。

給与振込口座を選ぶ際には、ATM手数料・振込手数料の安さ、普通預金金利の高さ、給与振込特典の内容、スマホアプリの使いやすさを比較しましょう。証券口座と連携させることで、普通預金金利がアップし、投資への資金移動も自動化できます。

複数口座を使い分けることで、生活費・貯蓄・投資を自動的に振り分けられ、お金の管理が楽になります。自動入金サービスや自動振込サービスを活用して、貯蓄を自動化しましょう。

給与振込口座の変更手続きは、会社への申請と新しい銀行口座の開設が必要です。変更後は、クレジットカードや公共料金などの引落し口座も忘れずに変更しましょう。

なお、銀行の手数料やサービス内容は変更される可能性があります。最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。また、預金には元本割れのリスクはありませんが、投資を始める場合は元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

順位 証券会社 特徴 手数料 口座開設
1 SBI証券 おすすめ
  • 口座開設数1,500万突破、ネット証券No.1の実績
  • 国内株式の売買手数料が0円(ゼロ革命)
0円 口座開設
2 楽天証券
  • 楽天ポイント投資 / 楽天経済圏と連携
0円 詳細を見る
3 moomoo証券
  • 株式投資アプリNo.1の高評価
  • 米国株24時間取引に対応
0円 詳細を見る

PR | 情報は2026年2月時点

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

この記事のキーワード

キーワードがありません。

この記事と同じキーワードの記事

まだ記事がありません。

キーワードから探す

資料請求

資料請求

カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ

お問い合わせ

そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!

お問い合わせ