Bybitの評判は?やばい口コミの真相|日本撤退後の選択肢【2026年】

Bybitの評判は?やばい口コミの真相|日本撤退後の選択肢【2026年】

Bybitを使っているけれど、日本撤退のニュースを見て不安になっていませんか。

「やばい」という評判を目にして、本当に大丈夫なのか心配になりますよね。

2025年12月にBybitは日本居住者向けサービスの終了を発表し、2026年から段階的な制限が始まっています

この記事では、Bybitの評判や日本撤退の詳細、今後の対応方法を解説します。

代替取引所の選び方も紹介しますので、安心して次のステップに進めます。

この記事の要約
  • Bybitは2025年12月に日本撤退を発表し、2026年3月から取引制限が開始
  • 2025年2月のハッキング被害は全額補償され、セキュリティを強化済み
  • 代替取引所はGMOコイン・bitbank・SBI VCトレードがおすすめ
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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

Bybitの評判まとめ|2026年の最新状況

Bybitは2018年に設立された海外仮想通貨取引所で、最大100倍のレバレッジ取引と豊富なアルトコインが魅力です。しかし、2025年10月に日本居住者の新規登録を停止し、同年12月には既存ユーザー向けサービスの終了を発表しました。

出典:CoinPost

良い評判・悪い評判の比較表

項目 良い評判 悪い評判
レバレッジ 最大100倍で効率的に取引できる 高レバレッジで大損失のリスク
取扱銘柄 300種類以上で選択肢が豊富 国内取引所にない銘柄は税金計算が複雑
手数料 取引手数料が比較的安い 出金時間が1日3回に制限
アプリ スマホアプリが使いやすい 日本円の直接入出金ができない
安全性 日本語対応でサポートが充実 金融庁未登録で法的保護が受けられない

2025年の重要な出来事(日本撤退・ハッキング)

2025年はBybitにとって激動の年でした。2月21日には約15億ドル(約2,200億円)相当のイーサリアムが流出する史上最大規模のハッキング事件が発生しました。CEOのベン・チョウ氏は「全ての顧客資産は1対1で裏付けられており、損失はカバーできる」と発表し、実際に全額補償を実施しました。

出典:Chainalysis

2026年7月22日には全ての未決済ポジションが強制決済される予定です

その後、10月31日に日本居住者の新規登録を停止し、12月22日には既存ユーザーへのサービス終了を発表しました。2026年3月23日から「クローズオンリーモード」が適用され新規取引ができなくなり、7月22日には全ての未決済ポジションが強制決済される予定です。これは金融庁の規制強化に対応するための措置とされています。

出典:JinaCoin

Bybitとは|基本情報と特徴

Bybitは世界130カ国以上にサービスを提供する大手仮想通貨取引所です。デリバティブ取引に強みを持ち、日本人ユーザーも多く利用してきました。

運営会社と設立経緯

Bybitは2018年3月にシンガポールの起業家ベン・チョウ氏によって設立されました。設立当初はシンガポールに本社を置いていましたが、2022年にアラブ首長国連邦のドバイへ本社を移転しています。現在はドバイ世界貿易センター内に拠点を構えており、ドバイの金融ライセンスを取得しています。

出典:CoinMarketCap

取扱銘柄数とサービス内容

現物取引で約350種類以上、デリバティブ取引で約300種類以上の仮想通貨を取り扱っています

Bybitは現物取引で約350種類以上、デリバティブ取引で約300種類以上の仮想通貨を取り扱っています。ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄はもちろん、国内取引所では扱っていないアルトコインも豊富です。レバレッジ取引、ステーキング、レンディング、自動売買ボット、NFT取引など多様なサービスを提供しています。

出典:CoinMarketCap

ユーザー数と取引量

2025年5月時点でBybitのユーザー数は7,000万人を超えており、世界第2位の仮想通貨取引所として成長を遂げました。1日の取引高は100億ドル以上に達し、高い流動性を誇ります。日本人ユーザーも多く、海外取引所の中では特に人気の高いプラットフォームでした。

出典:CoinPost

Bybitの良い評判・口コミ5つ

Bybitの利用者からは多くの肯定的な評価が寄せられています。特に取引環境の充実度と使いやすさが高く評価されています。

最大100倍のレバレッジで効率的に取引できる

Bybitの最大の魅力は最大100倍のレバレッジ取引が可能な点です。国内取引所のレバレッジは最大2倍に制限されているため、より効率的に資金を運用したいトレーダーにとって大きなメリットとなっています。少額の証拠金で大きなポジションを持てるため、資金効率を重視する中級者以上のトレーダーから支持されています。

出典:金融庁「暗号資産デリバティブ取引規制」

高レバレッジは損失も拡大するためリスク管理が重要です

ただし、高レバレッジは利益を拡大する一方で損失も拡大するため、リスク管理が重要です。Bybitではゼロカットシステムを採用しており、入金額以上の損失が発生しない仕組みになっています。

取扱銘柄が豊富でアルトコイン投資に最適

300種類以上の仮想通貨を取り扱っています

Bybitは300種類以上の仮想通貨を取り扱っており、国内取引所では購入できないアルトコインにも投資できます。AI関連トークン、GameFi銘柄、ミームコイン、DeFi関連トークンなど、トレンドの銘柄が次々と上場しています。

新興プロジェクトへの早期投資が可能なため、大きな値上がり益を狙いたい投資家にとって魅力的な環境です。取引所の審査プロセスも厳格で、一定の基準を満たした銘柄のみが上場しています。

スマホアプリが使いやすい

Bybitのスマホアプリは直感的な操作性と見やすいチャート表示が特徴です。初心者でも迷わず取引できるシンプルな設計ながら、上級者向けの高度な注文機能も搭載しています。アプリから現物取引、デリバティブ取引、ステーキング、資産管理まで全ての機能を利用できます。

2025年2月に日本のApp StoreとGoogle Playから削除されました

ただし、2025年2月に日本のApp StoreとGoogle Playから削除されたため、新規ダウンロードはできなくなりました。既にインストール済みのユーザーは引き続き利用できますが、アップデートができない可能性があります。

出典:JinaCoin

日本語対応でサポートも充実

Bybitは公式サイト、スマホアプリ、カスタマーサポートまで全て日本語に対応しています。海外取引所でありながら、言語の壁を感じることなく利用できる点が日本人ユーザーから高く評価されています。カスタマーサポートは24時間体制で対応しており、困ったときにすぐ質問できる環境が整っています。

また、仮想通貨の仕組みやチャート分析、リスク管理の方法を学べる教育コンテンツも充実しており、初心者でも安心して取引を始められます。

取引手数料が安い

Bybitの現物取引手数料は一律0.1%、デリバティブ取引はメイカー0.01%・テイカー0.06%と比較的低水準です。VIPプログラムを利用すれば取引量に応じてさらに手数料が優遇されます。取引所トークンのBITを保有することでも手数料割引を受けられます。

出典:CoinMarketCap

頻繁に取引を行うトレーダーにとって、手数料の安さは利益に直結する重要なポイントです。国内取引所のスプレッドと比較しても、Bybitの手数料体系は透明性が高く評価されています。

Bybitの悪い評判・口コミ5つ

Bybitには魅力的な特徴がある一方で、いくつかのデメリットも指摘されています。利用を検討する際はリスクを正しく理解することが重要です。

金融庁の警告を受けている

金融庁は過去3回にわたりBybitに対して警告を発しています

Bybitは日本の金融庁に登録されていない海外取引所です。金融庁は過去3回(2021年5月、2023年3月、2024年11月)にわたりBybitに対して警告を発しています。無登録で暗号資産交換業を行っていることが問題視されており、日本の法律による保護を受けられない点に注意が必要です。

出典:CoinDesk JAPAN

トラブルが発生した際に金融庁や消費者センターへの相談ができない可能性があります。利用者自身が自己責任でリスクを負う必要があります。

日本市場から撤退(2025年12月22日以降)

2026年7月22日には全ての未決済ポジションが強制決済されます

Bybitは2025年12月22日に日本居住者向けサービスの終了を発表しました。2026年3月23日正午から「クローズオンリーモード」が適用され、新規ポジションの構築ができなくなります。その後、7月22日正午には全ての未決済ポジションが強制決済される予定です。

出典:JinaCoin

日本撤退の背景には、金融庁による規制強化があります。海外取引所への監視が厳しくなる中、Bybitは日本市場からの撤退を選択しました。既存ユーザーは期限までに資金を移動させる必要があります。

2025年2月にハッキング被害(約2,200億円)

2025年2月21日、Bybitは約15億ドル(約2,200億円)相当のイーサリアムが流出する史上最大規模のハッキング事件に見舞われました。攻撃者はコールドウォレットの署名者に対してフィッシング攻撃を実行し、マルチシグウォレットの脆弱性を突いて資金を不正に引き出しました。

出典:Chainalysis

事件発生後、72時間以内に顧客資産を全額補償しました

Bybitは事件発生後、72時間以内に約447,000ETHの緊急資金調達を実施し、顧客資産を全額補償しました。Galaxy Digital、FalconX、Wintermuteなどの企業が流動性を提供し、サービスを継続できました。事件後はセキュリティ対策を大幅に強化していますが、ハッキングリスクがゼロではないことを認識しておく必要があります。

出金時間が1日3回に制限されている

Bybitでは出金処理が1日3回の決まった時間帯に行われるため、急な相場変動時に即座に資金を移動できない場合があります。出金申請から実際の送金までに時間がかかることがあり、タイミングによっては不便に感じるユーザーもいます。

セキュリティ強化のための措置ですが、柔軟な資金管理を求めるトレーダーにとってはデメリットとなります。出金スケジュールを事前に確認し、計画的に資金を移動させることが重要です。

日本円の直接入出金ができない

国内取引所を経由する手間と送金手数料が発生します

Bybitは海外取引所のため、日本円を直接入出金することができません。取引を始めるには、国内取引所で仮想通貨を購入してBybitに送金するか、クレジットカードで仮想通貨を購入する必要があります。

国内取引所を経由する手間がかかるほか、送金手数料も発生します。また、クレジットカード購入は手数料が高めに設定されているため、コストがかさむ点に注意が必要です。初心者にとっては入金のハードルが高く感じられるかもしれません。

Bybitの安全性・セキュリティ対策

Bybitはユーザー資産の保護を最優先に、多層的なセキュリティ対策を実施しています。ハッキング事件後はさらに対策を強化しました。

2025年ハッキング事件の詳細と全額補償

2025年2月21日のハッキングでは、攻撃者がSafeWallet開発者の端末を侵害し、マルチシグウォレットの署名インターフェースを操作しました。正しいアドレスを表示しながら内部ロジックを改ざんすることで、約401,000ETH(約15億ドル相当)を不正に引き出すことに成功しました。

出典:Chainalysis

Bybitは事件発生後すぐに出金を停止せず、サービスを継続しながら緊急資金調達を実施しました。72時間以内に447,000ETHを確保し、顧客資産を全額補償しました。CEOのベン・チョウ氏は「全ての顧客の資産は1対1で裏付けられており、損失はカバーできる」と公式に発表し、実際に補償を完了しました。

事件後のセキュリティ強化策

ハッキング事件を受けて、Bybitはセキュリティ対策を大幅に強化しました。マルチシグウォレットの署名プロセスを二重確認する体制を導入し、承認フローを厳格化しました。スマートコントラクトの定期監査を実施し、最新のセキュリティ基準に準拠するよう改善しています。

従業員に対するフィッシング対策トレーニングを強化し、内部監視体制も見直しました。第三者機関による定期的なセキュリティ監査を実施し、潜在的な脆弱性の早期発見に努めています。

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コールドウォレット管理と二段階認証

Bybitは顧客資産の大部分をコールドウォレット(インターネットに接続していないオフライン環境)で管理しています。マルチシグ技術を採用し、複数の署名が必要な仕組みで不正アクセスを防いでいます。

出典:金融庁「コールドウォレット管理義務」

ユーザー側でも二段階認証(メール認証、SMS認証、Google認証)を設定できます。ログインや出金時に認証コードの入力が必須となり、第三者による不正アクセスのリスクを大幅に減少させます。フィッシング対策コードの設定も可能で、偽サイトへのアクセスを防ぐことができます。

保険基金と補償制度

Bybitは相互保険基金を設けており、無期限契約で発生した損失を補償する仕組みを整えています。大きな価格変動が発生した際でも、保険基金から補償を受け取ることができます。

また、Proof of Reserves(準備金証明)を毎月公開しており、顧客資産に対して同じ割合で準備金を用意していることを証明しています。誰でも公式サイトから資産管理状況を確認できる透明性の高い運営を行っています。

Bybitのメリット5つ|他の取引所との違い

Bybitには国内取引所にはない独自の強みがあります。特に中級者以上のトレーダーにとって魅力的な特徴を5つ紹介します。

国内取引所にはないレバレッジ倍率

国内取引所のレバレッジは金融商品取引法により最大2倍に制限されていますが、Bybitでは最大100倍のレバレッジ取引が可能です。少額の証拠金で大きなポジションを持てるため、資金効率を最大化できます。

出典:金融庁「暗号資産デリバティブ取引規制」

ゼロカットシステムで入金額以上の損失が発生しません

ゼロカットシステムを採用しているため、入金額以上の損失が発生せず追証の心配がありません。高レバレッジのリスクを理解した上で活用すれば、効率的な資金運用が可能です。

豊富なアルトコインで分散投資が可能

Bybitは300種類以上の仮想通貨を取り扱っており、国内取引所の10倍以上の選択肢があります。AI関連トークン、GameFi銘柄、DeFi関連トークン、ミームコインなど、多様なカテゴリの銘柄に投資できます。

新興プロジェクトへの早期投資が可能で、上場直後の値上がり益を狙えるチャンスがあります。分散投資によりリスクを分散させながら、高いリターンを目指すことができます。

自動売買ボットで効率的に運用

Bybitは自動売買ボット機能を提供しており、設定したルールに従って自動的に取引を実行できます。24時間チャートを監視する必要がなく、仕事や睡眠中でも取引機会を逃しません。

グリッドトレーディング、DCA(ドルコスト平均法)、アービトラージなど、複数の戦略を選択できます。初心者向けのシンプルな設定から、上級者向けのカスタマイズまで幅広く対応しています。

ステーキングで資産を増やせる

Bybitでは保有している仮想通貨をステーキングすることで、利回りを得ることができます。取引をしない期間でも資産を運用でき、複利効果で資産を増やせます。

フレキシブルステーキング(いつでも引き出し可能)と定期ステーキング(一定期間ロック)の2種類があり、ニーズに応じて選択できます。主要銘柄からアルトコインまで、多様な銘柄でステーキングが可能です。

VIPプログラムで手数料優遇

Bybitは取引量に応じたVIPプログラムを提供しており、ランクが上がるほど取引手数料が優遇されます。最上位のPro 3レベルでは、現物取引のメイカー手数料が0%、デリバティブ取引のメイカー手数料も0%になります。

取引所トークンのBITを保有することでもVIPレベルがアップし、さらなる手数料割引を受けられます。大口取引を行うトレーダーにとって、手数料優遇は大きなメリットとなります。

Bybitのデメリット5つ|気をつけたいこと

Bybitを利用する際は、いくつかのリスクとデメリットを理解しておく必要があります。特に初心者は注意が必要です。

金融庁未登録で法的保護が受けられない

Bybitは日本の金融庁に登録されていない海外取引所です。国内の登録業者であれば、トラブル発生時に金融庁や消費者センターに相談できますが、Bybitの場合は日本の法律による保護を受けられません。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録制度」

取引所が突然サービスを停止したり、出金できなくなったりするリスクがあります

資産を失った場合でも、日本の法律で救済を受けることは困難です。利用は完全に自己責任となります。

日本撤退で突然使えなくなるリスク

Bybitは2025年12月に日本市場からの撤退を発表しました。2026年3月23日から新規取引ができなくなり、7月22日には全ての未決済ポジションが強制決済されます。海外取引所は規制環境の変化により、突然サービスを停止するリスクがあります。

過去にもBitMEXやOKXなどの海外取引所が日本市場から撤退した事例があります

長期的に資金を預けておくことはリスクが高く、定期的に資金を移動させる必要があります。

高レバレッジで大損失のリスク

最大100倍のレバレッジは魅力的ですが、同時に大きなリスクも伴います。相場が予想と反対に動いた場合、短時間で大きな損失を被る可能性があります。初心者が高レバレッジで取引すると、あっという間に資金を失うことがあります。

ゼロカットシステムにより追証は発生しませんが、入金額の全てを失うリスクは常にあります

レバレッジ取引を行う際は、適切なリスク管理と損切りルールの設定が不可欠です。

税金計算が複雑になる

海外取引所での取引は、国内取引所よりも税金計算が複雑になります。仮想通貨の売却益は雑所得として総合課税の対象となり、最大55%(所得税45%+住民税10%)の税率が適用されます。

出典:国税庁「暗号資産の税制」

取引履歴をダウンロードし、全ての取引を日本円換算して損益を計算する必要があります

複数の取引所を利用している場合は、全ての取引を合算して申告しなければなりません。申告漏れがあると、無申告加算税や延滞税が課される可能性があります。

カスタマーサポートの対応が遅い場合がある

Bybitは日本語サポートを提供していますが、海外取引所のため対応に時間がかかる場合があります。緊急時にすぐに問題が解決しないことがあり、トラブル発生時にストレスを感じることがあります。

国内取引所のように電話サポートがなく、基本的にチャットやメールでの対応となります。複雑な問題の場合、解決までに数日かかることもあります。サポート体制を重視する方は、国内取引所の利用を検討した方が良いでしょう。

日本撤退後の対応|資金移動の手順と期限

Bybitの日本撤退に伴い、既存ユーザーは期限までに資金を移動させる必要があります。具体的なスケジュールと対応方法を解説します。

日本撤退のスケジュールと段階的制限

Bybitの日本撤退は2025年10月31日に日本居住者の新規登録が停止され、12月22日に既存ユーザー向けサービスの終了が発表されました。

出典:CoinPost

2026年1月22日までに本人確認レベル2(住所証明)を完了しない場合、日本居住者として確定されます。3月23日正午から「クローズオンリーモード」が適用され、新規ポジションの構築ができなくなります。資産変換(BTC・ETH・USDC)と出金のみ利用可能となります。

出典:JinaCoin

7月22日正午には全ての未決済ポジションが強制決済されます

この期限までに必ず資金を移動させる必要があります。

資金移動の具体的な手順(画像付き)

資金移動の手順は以下の通りです。まず、Bybitにログインし、保有している仮想通貨を確認します。複数の銘柄を保有している場合は、主要銘柄(BTC・ETH・USDC)に変換しておくと移動がスムーズです。

次に、移動先の国内取引所(GMOコイン、bitbank、SBI VCトレードなど)で口座を開設します。口座開設には本人確認が必要で、通常1〜3営業日かかります。

移動先の取引所で入金用のアドレスを取得し、Bybitの出金画面でそのアドレスを入力します。出金する銘柄とネットワークを正しく選択し、金額を入力して出金申請を行います。二段階認証コードの入力が必要です。

出金処理には数分から数時間かかる場合があります

移動先の取引所で入金が確認できたら、資金移動は完了です。

期限を過ぎた場合のリスクと対処法

期限までに資金を移動させないと、アカウントが凍結され、資金を引き出せなくなる可能性があります。Bybitは具体的な対応方法を明示していませんが、過去の事例では一定期間後に出金手続きが可能になるケースもあります。

手続きが複雑になったり、追加の本人確認が必要になったりする可能性があります

最悪の場合、資金を失うリスクもあるため、必ず期限内に対応することが重要です。期限が迫っている場合は、Bybitのカスタマーサポートに連絡し、対応方法を確認してください。公式サイトやメールで最新情報を定期的にチェックすることも大切です。

Bybitの代わりにおすすめの仮想通貨取引所5社

Bybitの日本撤退に伴い、代替取引所を選ぶ必要があります。金融庁に登録された国内取引所の中から、特におすすめの5社を紹介します。

取引所 銘柄数 手数料 最低額 特徴
GMOコイン 22種類 無料〜0.09% 100円 各種手数料が無料
bitbank 44種類 -0.02%〜0.12% 銘柄による 取引所の取扱銘柄数が多い
SBI VCトレード 34種類 -0.01%〜0.05% 500円 入出金手数料が完全無料

GMOコイン|各種手数料が無料

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインはGMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。最大の特徴は各種手数料が無料である点で、入出金手数料、送金手数料が無料(大口出金は400円)となっています。

取扱銘柄は22種類で、最低取引額は100円から

ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄はもちろん、アルトコインも取り扱っています。ステーキングにも対応しており、保有しているだけで報酬を得られます。GMOインターネットグループの信頼性と、充実したセキュリティ対策により、安心して利用できる取引所です。

bitbank|取引所の取扱銘柄数が多い

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは取引所形式での取扱銘柄数が国内最多級の44種類を誇ります。Maker手数料がマイナス(-0.02%)となっており、指値注文を出すことで手数料を受け取れる仕組みです。

板取引に強く、スプレッドが狭いため、コストを抑えた取引が可能

高いセキュリティ評価を受けており、創業以来ハッキング被害ゼロの実績があります。中級者以上のトレーダーで、多様な銘柄を板取引で売買したい方に特におすすめです。

SBI VCトレード|入出金手数料が完全無料

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードはSBIグループが運営する仮想通貨取引所で、入出金手数料が完全無料である点が最大の魅力です。取扱銘柄は34種類で、ステーキングは14銘柄に対応しています。

レンディングサービスも提供しており、保有している仮想通貨を貸し出すことで利息を得られます

SBIグループの信頼性と安定した経営基盤により、長期的に安心して利用できます。コストを抑えながら資産運用をしたい方に最適な取引所です。

Bybitの口座開設方法と使い方

Bybitは日本撤退を発表していますが、既存ユーザー向けに基本的な使い方を解説します。今後は国内取引所への移行を検討してください。

口座開設の手順(最短5分)

Bybitの口座開設は非常に簡単で、メールアドレスまたは電話番号があれば最短5分で完了します。公式サイトにアクセスし、「登録」ボタンをクリックします。

メールアドレスまたは電話番号を入力し、パスワードを設定します。届いた認証コードを入力すれば、アカウント作成は完了です。

2025年10月31日以降、日本居住者の新規登録は停止されています

本人確認(KYC)の方法

Bybitでは本人確認レベル1(基本情報と身分証明書の提出)が義務化されています。アカウント設定画面から本人確認を選択し、氏名、生年月日、住所などの基本情報を入力します。

身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)をアップロードし、セルフィー(自撮り写真)を撮影します。審査には通常数時間から1営業日かかります。

本人確認レベル2(住所証明)では、発行から3ヶ月以内の公共料金の請求書や住民票などをアップロードします

日本撤退に伴い、2026年1月22日までにレベル2を完了しないと日本居住者として確定されます。

入金方法と注意点

Bybitへの入金方法は主に3つあります。外部ウォレットから仮想通貨を送金する方法、国内取引所から仮想通貨を送金する方法、クレジットカードで仮想通貨を購入する方法です。

入金画面で入金する仮想通貨とネットワークを選択し、表示されたアドレスに送金します。ネットワークの選択を間違えると資金を失う可能性があるため、慎重に確認してください。

クレジットカード購入は手数料が高めなので、国内取引所を経由する方がコストを抑えられます

取引方法の基本

Bybitでは現物取引とデリバティブ取引の2種類があります。現物取引は実際に仮想通貨を購入して保有する取引で、初心者におすすめです。

デリバティブ取引はレバレッジをかけた取引で、少額の証拠金で大きなポジションを持てますが、リスクも高くなります。取引画面で銘柄を選択し、注文タイプ(成行・指値・逆指値など)を選んで注文を出します。

初心者は少額から始め、取引に慣れてから徐々に金額を増やすことをおすすめします

よくある質問(Q&A)

Bybitは今でも使えますか?

2026年2月時点では、既存ユーザーは引き続きBybitを利用できます。ただし、2026年3月23日から「クローズオンリーモード」が適用され、新規取引ができなくなります。7月22日には全ての未決済ポジションが強制決済される予定です。早めに資金を移動させることをおすすめします。

日本撤退後も取引を続けられますか?

日本撤退後は、日本居住者として確定されたアカウントは段階的に制限されます。2026年3月23日以降は新規取引ができなくなり、資産変換と出金のみ可能となります。取引を続けたい場合は、国内取引所への移行を検討してください。

ハッキング被害は補償されましたか?

2025年2月のハッキング被害は全額補償されました。Bybitは72時間以内に緊急資金調達を実施し、顧客資産を1対1で補償しました。被害を受けたユーザーは本人確認後、指定アカウントへ仮想通貨または法定通貨で補償金を受け取りました。

金融庁の警告は何が問題ですか?

Bybitは日本の金融庁に登録されていない海外取引所です。無登録で暗号資産交換業を行っていることが問題視されており、過去3回(2021年5月、2023年3月、2024年11月)警告を受けています。日本の法律による保護を受けられないため、トラブル発生時のリスクが高くなります。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録制度」

Bybitの手数料はいくらですか?

Bybitの現物取引手数料は一律0.1%です。デリバティブ取引はメイカー0.01%、テイカー0.06%となっています。VIPプログラムを利用すれば、取引量に応じてさらに手数料が優遇されます。出金手数料は銘柄とネットワークによって異なります。

レバレッジ取引は初心者でもできますか?

レバレッジ取引は高いリスクを伴うため、初心者にはおすすめしません。相場が予想と反対に動いた場合、短時間で大きな損失を被る可能性があります。まずは現物取引で仮想通貨の値動きに慣れてから、少額でレバレッジ取引を試すことをおすすめします。

税金の申告はどうすればいいですか?

仮想通貨の売却益は雑所得として総合課税の対象となります。年間20万円を超える利益がある場合は確定申告が必要です。Bybitから取引履歴をダウンロードし、全ての取引を日本円換算して損益を計算します。複数の取引所を利用している場合は、全ての取引を合算して申告してください。

出典:国税庁「暗号資産の税制」

出金できないトラブルはありますか?

Bybitでは出金時に二段階認証コードの入力が必須です。認証コードが届かない、アドレスを間違えるなどのトラブルが報告されています。出金前にアドレスとネットワークを慎重に確認してください。トラブルが発生した場合は、カスタマーサポートに連絡してください。

国内取引所とどちらがおすすめですか?

初心者や安全性を重視する方には国内取引所がおすすめです。金融庁に登録されており、日本の法律による保護を受けられます。一方、高レバレッジ取引や豊富なアルトコインを求める中級者以上には海外取引所が魅力的ですが、リスクも高くなります。

Bybitより安全な取引所はありますか?

金融庁に登録された国内取引所(GMOコイン、bitbank、SBI VCトレードなど)は、法的保護を受けられる点でBybitより安全です。ハッキングや倒産時の補償制度もあり、初心者でも安心して利用できます。ただし、レバレッジ倍率や取扱銘柄数は海外取引所に劣ります。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

Bybitに関してよくある質問をまとめました。疑問点の解消にお役立てください。

まとめ

Bybitは最大100倍のレバレッジと豊富なアルトコインが魅力の海外仮想通貨取引所でしたが、2025年12月に日本市場からの撤退を発表しました。2026年3月23日から新規取引ができなくなり、7月22日には全ての未決済ポジションが強制決済されます。

2025年2月には約2,200億円のハッキング被害を受けましたが、全額補償を実施しセキュリティを強化しました。しかし、金融庁未登録のため日本の法律による保護を受けられず、リスクが高い点に注意が必要です。

既存ユーザーは期限までに資金を移動させる必要があります

代替取引所としては、金融庁に登録されたGMOコイン、bitbank、SBI VCトレードがおすすめです。各取引所の特徴を比較し、自分のニーズに合った取引所を選んでください。安全性を最優先に、計画的に資金を移動させましょう。

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共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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