SBI VCトレード手数料を7社比較|投資スタイル別コスト試算【2026年】

SBI VCトレード手数料を7社比較|投資スタイル別コスト試算【2026年】

SBI VCトレードの手数料が本当に安いのか、気になっていませんか。

仮想通貨取引では手数料の違いが年間で数万円の差になることもあり、取引所選びは慎重に行いたいものです。

SBI VCトレードは入出金手数料が完全無料、取引所のMaker手数料がマイナス報酬という特徴がありますが、本当にお得なのでしょうか。

本記事では、SBI VCトレードの手数料を主要7社と徹底比較し、投資スタイル別の年間コストシミュレーションも行います。

あなたの取引スタイルに最適な取引所を見つけるための判断材料を提供します。

この記事の要約
  • SBI VCトレードは入出金・送金手数料が完全無料で、取引所Maker手数料は-0.01%の報酬
  • GMOコインとbitbankも手数料が低水準だが、用途によって最適な取引所は異なる
  • 投資スタイル別のコスト試算で、自分に合った取引所を選ぶことが重要
結論

仮想通貨を始めるならGMOコインがおすすめ

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

SBI VCトレードの手数料は本当に安いのか|結論まとめ

SBI VCトレードの手数料体系を先にお伝えします。結論から言えば、SBI VCトレードは入出金・送金手数料が完全無料で、国内取引所の中でも手数料水準は低めです。

取引スタイルによって最適な取引所は変わります

各種手数料の一覧表

SBI VCトレードの主要な手数料をまとめました。

手数料項目 金額
口座開設・維持 無料
入金手数料(日本円) 無料
出金手数料(日本円) 無料
送金手数料(暗号資産) 無料
取引所Maker手数料 -0.01%(報酬)
取引所Taker手数料 0.05%
販売所手数料 無料(スプレッドあり)

入出金・送金がすべて無料である点が特筆すべきポイント

他社では出金1回につき数百円かかることが多いため、頻繁に資金を動かす方にとっては大きなメリットとなります。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

取引所形式では、指値注文(Maker)を出すと-0.01%の報酬を受け取れる仕組みです。つまり、取引するほど手数料がプラスになる計算です。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

他社と比較した結論

主要7社と比較した結果、SBI VCトレードは以下の点で優れています。

  • 入出金手数料が完全無料(GMOコインも同様)
  • 送金手数料が完全無料(GMOコインも同様)
  • 取引所Maker手数料がマイナス報酬

一方で、Maker手数料の報酬率ではbitbankの-0.02%に劣ります。大口取引を頻繁に行う方は、bitbankの方がコスト面で有利になる可能性があります。

出典:bitbank公式サイト「手数料」

販売所のスプレッドは業界平均的な水準です

コストを抑えたい場合は、販売所ではなく取引所形式を利用することをおすすめします。

どんな人におすすめか

SBI VCトレードは以下のような方に適しています。

  • 入出金や送金を頻繁に行う方
  • 少額から仮想通貨投資を始めたい初心者
  • SBIグループの信頼性を重視する方
  • ステーキングで長期的に報酬を得たい方
  • 取引所形式でMaker注文を活用できる方

大口取引でMaker手数料の報酬率を最大化したい方はbitbankも検討を

取扱銘柄数を重視する方はBitTradeなど、他社も検討する価値があります。

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SBI VCトレードの手数料を種類別に解説

ここからは、SBI VCトレードの各種手数料を詳しく見ていきます。実際の取引でどのようなコストが発生するのか、具体的に理解しましょう。

入金手数料|完全無料

SBI VCトレードでは、日本円の入金手数料が完全無料です。クイック入金(即時入金)に対応しており、24時間365日いつでもリアルタイムで口座に反映されます。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

対応金融機関は93行以上で最低入金額は1,000円から

住信SBIネット銀行やPayPay銀行などの主要ネットバンクはもちろん、地方銀行にも幅広く対応しています。

他社では銀行振込の場合に振込手数料が自己負担となることがありますが、SBI VCトレードのクイック入金なら完全無料で利用できます。

出金手数料|完全無料

日本円の出金手数料も完全無料です。出金額や回数による制限はなく、必要なタイミングでいつでも資金を引き出せます。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

他社では1回330円~770円程度の手数料がかかることも

月に数回出金すると年間で数千円のコスト差が生まれます。SBI VCトレードなら出金コストを気にせず、柔軟な資金管理が可能です。

出金処理は原則として翌営業日に完了し、急な資金需要にも対応しやすい仕組みです。

送金手数料|完全無料

暗号資産の送金手数料(入出庫手数料)も完全無料です。他の取引所や外部ウォレットへの送金時にコストがかからないため、資金移動の自由度が高いのが特徴です。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

例えばビットコインの送金では、他社で0.0005BTC(約4,000円相当)の手数料がかかることもありますが、SBI VCトレードなら何度送金しても0円です。

ブロックチェーンネットワークの混雑状況によっては送金に時間がかかる場合があります

NFTマーケットプレイスや海外取引所への送金、ハードウェアウォレットへの移動など、さまざまな用途で活用できます。

取引所の手数料|Maker報酬あり

取引所形式(板取引)では、Maker手数料が-0.01%、Taker手数料が0.05%に設定されています。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

Maker注文とは、板に新しい注文を出して市場に流動性を提供する注文のことです。指値注文で約定した場合、取引額の0.01%が報酬として受け取れます。例えば100万円分のビットコインを購入した場合、100円の報酬がもらえる計算です。

Taker注文は、既に板に並んでいる注文を即座に約定させる注文で、成行注文や、指値注文でも即座に約定した場合に適用されます。この場合は0.05%の手数料がかかりますが、国内取引所の中では低水準です。

取引所形式は販売所と比べてスプレッドが狭くコストを抑えられます

販売所の手数料|スプレッドに注意

販売所形式では、表面的な取引手数料は無料です。しかし、買値と売値の差額であるスプレッドが実質的なコストとなります。

販売所のスプレッドは2~5%程度で取引所形式より高め

スプレッドは市場の流動性や時間帯によって変動し、相場が急変する時や取引量が少ない時間帯には広がる傾向があります。

販売所のメリットは、操作が簡単で確実に希望数量を購入できる点です。初心者の方や、少額取引で手軽に始めたい方には向いていますが、取引に慣れてきたら取引所形式への移行を検討しましょう。

主要7社との手数料比較|どこが一番お得?

SBI VCトレードの手数料を、GMOコイン、BITPOINT、bitbank、BitTrade、Coincheck、bitFlyerと比較します。どの取引所が自分に合っているか、判断材料にしてください。

入金手数料の比較

日本円の入金手数料を比較しました。

取引所名 クイック入金 銀行振込
SBI VCトレード 無料 対応なし
GMOコイン 無料 振込手数料自己負担
BITPOINT 無料 振込手数料自己負担
bitbank 無料 振込手数料自己負担
BitTrade 無料 振込手数料自己負担
Coincheck 無料 振込手数料自己負担
bitFlyer 無料 振込手数料自己負担

入金手数料については、主要取引所はすべてクイック入金を無料で提供しています。差はほとんどありませんが、対応銀行数や入金反映のスピードに若干の違いがあります。

出金手数料の比較

日本円の出金手数料を比較しました。

取引所名 出金手数料
SBI VCトレード 無料
GMOコイン 無料(大口出金400円)
BITPOINT 月1回無料、2回目以降330円
bitbank 550円/770円(3万円以上)
BitTrade 330円
Coincheck 407円
bitFlyer 220円~770円

SBI VCトレードとGMOコインが完全無料で優位

頻繁に出金する方は、この2社を選ぶことで年間数千円のコスト削減が可能です。

出典:GMOコイン公式サイト「手数料」

BITPOINTは月1回まで無料なので、月に1回程度の出金であれば問題ありません。bitbankやbitFlyerは出金のたびに手数料がかかるため、まとめて出金する工夫が必要です。

取引所手数料の比較

取引所形式(板取引)の手数料を比較しました。

取引所名 Maker手数料 Taker手数料
SBI VCトレード -0.01% 0.05%
GMOコイン -0.01%~-0.03% 0.05%~0.09%
BITPOINT 無料 無料
bitbank -0.02% 0.12%
BitTrade 無料 無料
Coincheck 無料 無料
bitFlyer 0.01%~0.15% 0.01%~0.15%

取引所手数料では、bitbankのMaker手数料-0.02%が最も有利です。大口取引を頻繁に行う方は、bitbankを選ぶことでより多くの報酬を受け取れます。

出典:bitbank公式サイト「手数料」

GMOコインは取引量に応じてMaker手数料が-0.03%まで優遇される制度があり、月間取引額が300万円を超える方には魅力的です。

出典:GMOコイン公式サイト「手数料」

BITPOINTとBitTradeは手数料無料ですがMaker報酬はありません

送金手数料の比較

暗号資産の送金手数料(ビットコインの場合)を比較しました。

取引所名 BTC送金手数料
SBI VCトレード 無料
GMOコイン 無料
BITPOINT 無料
bitbank 0.0006BTC
BitTrade 0.0005BTC
Coincheck 0.0005BTC
bitFlyer 0.0004BTC

SBI VCトレード、GMOコイン、BITPOINTの3社が完全無料

他の取引所や外部ウォレットへの送金を頻繁に行う方は、この3社を選ぶことで大幅なコスト削減が可能です。

0.0005BTCは約5,000円相当(BTC価格1,000万円の場合)

投資スタイル別|年間コストシミュレーション

実際の投資スタイルに応じて、年間でどれくらいのコストがかかるのかシミュレーションしました。自分の取引パターンに近いケースを参考にしてください。

少額積立投資(月1万円)の場合

毎月1万円ずつビットコインを積立購入するケースを想定します。

取引所 年間取引額 取引手数料 出金手数料 年間コスト合計
SBI VCトレード(販売所) 12万円 約3,600円(スプレッド3%想定) 0円 約3,600円
SBI VCトレード(取引所) 12万円 60円(Taker) 0円 60円
GMOコイン(取引所) 12万円 60円(Taker) 0円 60円
bitbank(取引所) 12万円 144円(Taker) 3,300円(年6回出金) 3,444円

少額積立の場合、取引所形式を使えばSBI VCトレードとGMOコインが最も低コストです。販売所を使うとスプレッドが大きくなるため、できるだけ取引所形式を利用しましょう。

bitbankは出金手数料の差が大きく年間で数千円の差に

中額積立投資(月10万円)の場合

毎月10万円ずつビットコインを積立購入するケースを想定します。

取引所 年間取引額 取引手数料 出金手数料 年間コスト合計
SBI VCトレード(取引所Maker) 120万円 -120円(報酬) 0円 -120円
GMOコイン(取引所Maker) 120万円 -120円(報酬) 0円 -120円
bitbank(取引所Maker) 120万円 -240円(報酬) 3,300円(年6回出金) 3,060円
BITPOINT(取引所) 120万円 0円 1,650円(年6回出金、月1回無料) 1,650円

SBI VCトレードとGMOコインはトータルでマイナス(利益)に

中額積立では、Maker注文を活用することで手数料がプラスになります。出金手数料も無料なので、トータルコストでマイナス(利益)になります。

bitbankはMaker報酬が大きいものの、出金手数料がかかるため、トータルではプラスのコストになります。ただし、出金回数を減らせば、Maker報酬の恩恵を受けられます。

短期売買(月100万円)の場合

月に100万円程度の短期売買を行うケースを想定します。売買を繰り返すため、年間取引額は1,200万円とします。

取引所 年間取引額 取引手数料 出金手数料 年間コスト合計
SBI VCトレード(取引所Maker) 1,200万円 -12,000円(報酬) 0円 -12,000円
GMOコイン(取引所Maker) 1,200万円 -12,000円~-36,000円(報酬) 0円 -12,000円~-36,000円
bitbank(取引所Maker) 1,200万円 -24,000円(報酬) 6,600円(年12回出金) -17,400円
BITPOINT(取引所) 1,200万円 0円 3,630円(年12回出金、月1回無料) 3,630円

短期売買では、GMOコインの取引量優遇制度が最も有利です。月間取引額が300万円を超えると、Maker手数料が-0.03%になり、年間で最大36,000円の報酬を受け取れます。

出典:GMOコイン公式サイト「手数料」

取引量が多い方はMaker手数料の報酬率を重視して選びましょう

bitbankもMaker報酬が大きいため、出金頻度を抑えればトータルでマイナス(利益)になります。

販売所と取引所の違い|手数料を抑える使い分け方

仮想通貨取引には「販売所」と「取引所」の2つの形式があります。手数料に大きな差があるため、違いを理解して使い分けることが重要です。

販売所とは|メリット・デメリット

販売所は、取引所(運営会社)から直接暗号資産を購入・売却する形式です。表示された価格ですぐに売買が成立するため、操作が簡単で初心者にも分かりやすいのが特徴です。

確実に希望数量を購入でき操作も直感的

市場の流動性に関係なく、表示価格で即座に取引が完了します。アプリの操作も直感的で、「買う」「売る」ボタンを押すだけで取引できます。

スプレッドが2~5%程度あり取引所形式より高コスト

例えば、10万円分のビットコインを購入して即座に売却すると、スプレッドだけで2,000~5,000円の損失が発生します。

取引所とは|メリット・デメリット

取引所は、ユーザー同士が価格を提示し合って売買する形式です。板取引とも呼ばれ、買い注文と売り注文が並んだ「板」を見ながら取引します。

スプレッドが狭く手数料が安い

市場価格に近い価格で取引でき、指値注文を使えばMaker報酬を受け取ることも可能です。コストを抑えたい方には、取引所形式が断然おすすめです。

操作に慣れが必要で流動性が低い銘柄では約定しないことも

ただし、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄は流動性が高いため、取引所形式でも問題なく売買できます。最初は少額で試してみて、慣れてきたら取引所形式をメインに使うのが賢い選択です。

スプレッドとは|実質的なコスト

スプレッドとは、販売所で提示される買値(Ask)と売値(Bid)の差額のことです。手数料として明示されていませんが、実質的な取引コストとなります。

例えば、ビットコインの市場価格が1,000万円の場合、販売所では買値が1,030万円、売値が970万円といった形で提示されます。この場合のスプレッドは60万円(6%)です。

スプレッドは相場急変時や深夜に広がる傾向あり

スプレッドを抑えるには、取引所形式を使うか、販売所を使う場合でも取引量が多い時間帯を選ぶことが重要です。また、少額取引ではスプレッドの影響が大きいため、ある程度まとめて購入する方がコスト効率が良くなります。

手数料を安くする5つの方法

仮想通貨取引の手数料を抑えるための実践的な方法を5つ紹介します。これらを組み合わせることで、年間コストを大幅に削減できます。

取引所(板取引)を使う

販売所ではなく取引所形式を使うことが手数料削減の基本です。スプレッドが狭く、取引手数料も低いため、トータルコストを大幅に抑えられます。

最初は操作が難しく感じるかもしれませんが、慣れれば簡単です。指値注文を使えば、希望価格で買えるだけでなく、Maker報酬も受け取れます。

板取引の操作に不安がある方は、少額から練習しましょう

Maker注文で報酬を得る

取引所形式では、指値注文を使ってMaker注文を出すことで、手数料がマイナス(報酬)になります。SBI VCトレードでは-0.01%、bitbankでは-0.02%の報酬を受け取れます。

成行注文ではなく指値注文を使い、少し待つだけで報酬がもらえるため、急ぎでない取引では積極的にMaker注文を活用しましょう。

Maker注文なら取引するほど報酬が増えます

送金は無料の取引所を使う

他の取引所や外部ウォレットへの送金が必要な場合は、送金手数料が無料の取引所を経由しましょう。SBI VCトレード、GMOコイン、BITPOINTなら送金コストがかかりません。

例えば、bitbankで購入した暗号資産を外部ウォレットに移動する場合、一旦GMOコインに送金してから外部ウォレットに送れば、送金手数料を節約できます。

送金手数料は銘柄によって異なるため事前確認が必要です

入金は銀行振込を選ぶ

クイック入金はほとんどの取引所で無料ですが、銀行によっては振込手数料がかかる場合があります。住信SBIネット銀行やPayPay銀行などのネットバンクを使えば、振込手数料も無料になることが多いです。

また、SBI VCトレードは住信SBIネット銀行との連携が便利で、入金がスムーズに反映されます。SBIグループのサービスを組み合わせることで、より効率的な資金管理が可能です。

ネットバンクなら24時間いつでも無料で入金できます

スプレッドが狭い時間帯を狙う

販売所を使う場合は、スプレッドが狭い時間帯を選びましょう。一般的に、日中の取引が活発な時間帯(午前9時~午後3時頃)はスプレッドが狭くなりやすいです。

深夜や早朝は流動性が低くなり、スプレッドが広がる傾向があります。急ぎでない場合は、時間帯を選んで取引することでコストを抑えられます。

相場急変時はスプレッドが大きく広がるため注意が必要です

レバレッジ取引・ステーキングの手数料

SBI VCトレードでは、現物取引以外にもレバレッジ取引やステーキングなどのサービスを提供しています。それぞれの手数料体系を理解しておきましょう。

レバレッジ取引のファンディングレート

SBI VCトレードのレバレッジ取引では、ポジションを翌営業日に持ち越す際に「ファンディングレート」と呼ばれる調整額が発生します。

ファンディングレートは市場の需給バランスに応じて日々変動し、プラスの場合は手数料を支払い、マイナスの場合は報酬を受け取る仕組みです。国内取引所では珍しい変動制を採用しており、ポジションによっては報酬を得ながら取引できます

例えば、買いポジション(ロング)のファンディングレートがプラスの場合は手数料を支払いますが、売りポジション(ショート)の場合は報酬を受け取れます。市場の状況に応じて戦略的にポジションを選ぶことで、コストを抑えることが可能です。

ファンディングレートは毎日午前7時に適用され、前日の午後6時までに公式サイトで公表されます。レバレッジ取引を行う際は、事前にファンディングレートを確認しておくことをおすすめします。

レバレッジ取引は損失が拡大するリスクがあります

ステーキングの手数料と利率

SBI VCトレードでは、対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング報酬を受け取れるサービスを提供しています。2026年1月時点で14銘柄が対象です。

出典:SBI VCトレード公式サイト「ステーキング」

ステーキングの手数料は、報酬の25%が差し引かれる形です。例えば、年率10%のステーキング報酬がある場合、実際にユーザーが受け取れるのは7.5%(10% × 75%)となります。

対象銘柄にはイーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)、ソラナ(SOL)、ポルカドット(DOT)、コスモス(ATOM)などがあります。利率は銘柄によって異なり、2025年の実績ではコスモスが約18%、ポルカドットが約11%と高水準でした。

出典:SBI VCトレード公式サイト「ステーキング」

ステーキングのメリットは、特別な手続きが不要で、いつでも出金・売却が可能な点です。長期保有を考えている方は、ステーキング対応銘柄を選ぶことで、保有しているだけで資産を増やせます。

ステーキングなら保有しているだけで報酬が得られます

レンディングの手数料

SBI VCトレードでは「貸コイン」というレンディングサービスも提供しています。保有している暗号資産を貸し出すことで、利息を受け取れる仕組みです。

レンディングの手数料は、受け取る利息から一定割合が差し引かれる形ですが、具体的な手数料率は貸出期間や銘柄によって異なります。一般的に、貸出期間が長いほど利率が高くなる傾向があります。

レンディングは、ステーキング対応銘柄以外の暗号資産でも利用できるため、ビットコインなどを長期保有する際の選択肢の一つです。ただし、貸出期間中は売却できないため、相場の変動リスクには注意が必要です。

貸出期間中は売却できないため価格変動リスクがあります

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手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所5社

手数料の安さを重視する方におすすめの国内取引所を5社紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った取引所を選びましょう。

取引所 銘柄数 手数料 最低額 特徴
GMOコイン 22種類 Maker-0.01%~-0.03% 100円 各種手数料無料
SBI VCトレード 34種類 Maker-0.01% 500円 入出金完全無料
BITPOINT 30種類 無料 500円 出金月1回無料
bitbank 44種類 Maker-0.02% 銘柄による Maker手数料マイナス
BitTrade 47種類 無料 2円 取引所手数料無料

GMOコイン|各種手数料が無料

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。入出金手数料、送金手数料がすべて無料で、トータルコストを抑えやすいのが特徴です。

取引所形式では、Maker手数料が-0.01%~-0.03%と、取引量に応じて優遇される制度があります。月間取引額が300万円を超えると、-0.03%の報酬を受け取れるため、アクティブトレーダーにも人気です。

取扱銘柄は22種類で、ビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄はもちろん、ソラナやポルカドットなどのアルトコインも揃っています。ステーキングにも対応しており、保有しているだけで報酬を得られます。

オリコン顧客満足度調査2025年では2位を獲得しており、利用者からの評価も高い取引所です。

出典:GMOコイン公式サイト「手数料」
出典:GMOコイン公式サイト「手数料」
出典:オリコン顧客満足度調査「暗号資産取引所 現物取引」

取引量に応じてMaker手数料が優遇されます

SBI VCトレード|入出金完全無料

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードは、SBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所です。入出金手数料、送金手数料が完全無料で、回数制限もないため、柔軟な資金管理が可能です。

取引所形式では、Maker手数料が-0.01%、Taker手数料が0.05%と、低水準の手数料体系です。取扱銘柄は34種類で、国内取引所の中では多い方です。

ステーキングサービスが充実しており、14銘柄に対応しています。特別な手続きは不要で、保有しているだけで自動的に報酬を受け取れる仕組みです。長期保有を考えている方には魅力的なサービスです。

SBIグループという大手金融グループが運営しているため、セキュリティ面での信頼性も高く、初心者でも安心して利用できます。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」
出典:SBI VCトレード公式サイト「ステーキング」
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

14銘柄でステーキング報酬を自動受取できます

BITPOINT|出金月1回無料

BITPOINT 公式サイト

出典: BITPOINT公式サイト

BITPOINTの基本情報
取扱銘柄数 30種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) 無料
取引手数料(Taker) 無料
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 月1回無料(2回目以降330円)
最小注文金額 500円
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00009号

📌 BITPOINTの特徴

各種手数料無料

ステーキング国内最高水準

SBIホールディングス子会社

貸して増やすサービス

BITPOINTは、SBIホールディングスの子会社が運営する仮想通貨取引所です。取引所形式の手数料が完全無料で、Maker・Takerともにコストがかかりません。

出金手数料は月1回まで無料、2回目以降は330円かかります。月に1回程度の出金であれば、コストを気にせず利用できます。送金手数料も無料です。

ステーキングサービスは国内最高水準の利率を提供しており、保有しているだけで高い報酬を得られます。また、「貸して増やす」サービスも提供しており、レンディングでも資産を増やせます。

取扱銘柄は30種類で、主要銘柄はしっかり押さえています。SBIグループの一員として、信頼性の高いサービスを提供しています。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

月1回の出金なら手数料無料で利用できます

bitbank|Maker手数料マイナス

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは、2014年設立の老舗仮想通貨取引所です。取引所形式のMaker手数料が-0.02%と、国内最高水準の報酬率を誇ります。

取扱銘柄は44種類と国内最多級で、アルトコインの取引量は国内No.1を獲得しています。板取引に強く、流動性が高いため、希望価格で約定しやすいのが特徴です。

出金手数料は550円~770円かかりますが、Maker報酬でカバーできることも多いです。大口取引を頻繁に行う方は、Maker報酬の恩恵を最大限に受けられます。

セキュリティ評価も高く、過去にハッキング被害を受けたことがありません。安全性を重視する方にもおすすめの取引所です。

出典:bitbank公式サイト「手数料」
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

Maker手数料-0.02%は国内最高水準です

BitTrade|取引所手数料無料

BitTrade 公式サイト

出典: BitTrade公式サイト

BitTradeの基本情報
取扱銘柄数 47種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) 無料
取引手数料(Taker) 無料
日本円入金手数料 無料(クイック入金/住信SBI・PayPay銀行)
日本円出金手数料 330円
最小注文金額 2円
口座開設 最短5分
登録番号 関東財務局長 第00007号

📌 BitTradeの特徴

取扱銘柄数国内最多級(47銘柄)

取引所手数料無料

2円から取引可能

旧Huobi Japan

BitTradeは、取扱銘柄数が47種類と国内最多級の仮想通貨取引所です。取引所形式の手数料が完全無料で、Maker・Takerともにコストがかかりません。

最低取引額が2円からと、国内で最も少額から始められるのが特徴です。初心者が試しに始めるには最適な取引所です。

出金手数料は330円かかりますが、取引手数料が無料なので、トータルコストは抑えやすいです。クイック入金は住信SBIネット銀行とPayPay銀行に対応しており、手数料無料で利用できます。

多様な銘柄に投資したい方、マイナーなアルトコインも取引したい方には、BitTradeが向いています。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

47銘柄で国内最多級の取扱数を誇ります

よくある質問(Q&A)

SBI VCトレードは手数料無料ですか?

入出金手数料、送金手数料は完全無料です。取引所形式の取引手数料は、Maker注文で-0.01%の報酬、Taker注文で0.05%の手数料がかかります。販売所形式は表面的な手数料は無料ですが、スプレッドが実質的なコストとなります。

出典:SBI VCトレード公式サイト「手数料一覧」

スプレッドはどれくらいですか?

販売所のスプレッドは銘柄や時間帯によって変動しますが、一般的に2~5%程度です。相場が急変する時や、深夜など取引量が少ない時間帯には広がる傾向があります。コストを抑えたい場合は、取引所形式の利用をおすすめします。

他社から乗り換える際の費用は?

他社からSBI VCトレードに乗り換える際は、元の取引所からの送金手数料がかかる場合があります。例えば、bitbankからビットコインを送金する場合、0.0006BTC(約6,000円相当)の手数料がかかります。SBI VCトレード側での受取手数料は無料です。乗り換えを検討する際は、元の取引所の送金手数料を確認しましょう。

出典:bitbank公式サイト「手数料」

手数料は税金の経費にできますか?

仮想通貨取引にかかる手数料は、原則として取引の必要経費として認められます。売却益から手数料を差し引いた金額が課税対象となるため、手数料の記録をしっかり保管しておくことが重要です。確定申告の際は、取引履歴をダウンロードして、手数料を含めた損益計算を行いましょう。詳細は税理士や税務署にご相談ください。

出典:国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱い」

キャンペーンで手数料は変わりますか?

SBI VCトレードでは、不定期でキャンペーンを実施しています。2026年2月時点では、月間1,000万円以上の売買で翌月キャッシュバックが受けられるキャンペーンなどがあります。キャンペーン内容は時期によって変わるため、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

法人口座の手数料は個人と同じですか?

法人口座の基本的な手数料体系は個人口座と同じです。ただし、大口取引を行う法人向けに「SBIVC for Prime」という優遇プログラムがあり、預け入れ資産総額が1,000万円以上の場合、月間約定代金に応じて最大1%のキャッシュバックを受けられます。法人での利用を検討している方は、公式サイトで詳細を確認しましょう。

出金制限はありますか?

SBI VCトレードでは、出金額や回数による制限は設けられていません。ただし、本人確認の状況やアカウントのセキュリティ設定によっては、一時的に出金が制限される場合があります。また、出金処理は原則として翌営業日に完了しますが、金融機関の営業時間によっては反映に時間がかかることがあります。

SBI VCトレードの手数料に関してよくある質問をまとめました。疑問点を解消して、安心して取引を始めましょう。

まとめ

SBI VCトレードの手数料は、入出金・送金が完全無料で、取引所形式のMaker手数料もマイナス報酬という、国内取引所の中でも低水準の体系です。特に、頻繁に資金を動かす方や、長期保有でステーキング報酬を得たい方には魅力的な選択肢となります。

ただし、大口取引でMaker報酬を最大化したい方はbitbank、取扱銘柄数を重視する方はBitTrade、取引量優遇制度を活用したい方はGMOコインなど、投資スタイルによって最適な取引所は異なります。本記事で紹介した年間コストシミュレーションを参考に、自分に合った取引所を選びましょう。

仮想通貨取引では、手数料だけでなくセキュリティや使いやすさも重要な判断基準です。SBI VCトレードはSBIグループという大手金融グループが運営しており、セキュリティ対策も充実しています。金融庁に登録された暗号資産交換業者(関東財務局長 第00011号)として、法令を遵守した安全な取引環境を提供しています。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

仮想通貨投資には価格変動リスクがあります

仮想通貨投資にはリスクが伴います。価格変動リスク、流動性リスク、システムリスクなどを十分に理解した上で、余裕資金の範囲内で投資を行うことが重要です。レバレッジ取引は損失が拡大するリスクがあるため、特に注意が必要です。投資判断はご自身の責任で行い、不明点があれば公式サイトやカスタマーサポートに確認することをおすすめします。

出典:金融庁「暗号資産関連」

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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