XAI仮想通貨とは|ゲーム特化型の買い方とリスクを初心者向けに解説【2026年】

XAI仮想通貨とは|ゲーム特化型の買い方とリスクを初心者向けに解説【2026年】
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この記事の要約
  • XAIはArbitrum上に構築されたゲーム特化型レイヤー3で、ウォレット不要・ガス代不要を実現
  • 2024年1月にBinanceローンチプールで上場し、新興プロジェクトとして価格変動リスクが大きい

    出典:Binance公式発表

  • 購入は海外取引所経由となるため、国内取引所でビットコインなどを購入してから送金する必要がある

「XAIという仮想通貨がゲーム業界で話題になっているけど、実際どんなものなんだろう」

ブロックチェーンゲームに興味があっても、ウォレットの操作やガス代の支払いが面倒で諦めていた方も多いのではないでしょうか。

XAIは、そんな従来のブロックチェーンゲームの課題を解決するために開発された、ゲーム特化型のレイヤー3ブロックチェーンです。

この記事では、XAIの基本情報から投資リスク、購入方法、将来性まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

海外取引所を利用する際の注意点や、国内取引所経由の安全な購入手順もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

仮想通貨XAI(ザイ)とは|ゲーム特化型レイヤー3の基本

XAI(ザイ)は、イーサリアムのレイヤー2であるArbitrum上に構築された、ブロックチェーンゲーム専用のレイヤー3ネットワークです。従来のブロックチェーンゲームが抱えていた「高額なガス代」「複雑なウォレット操作」といった課題を解決し、誰でも気軽にゲームを楽しめる環境を提供します。

開発元のOffchain LabsとXai Foundationの支援により、2024年1月にBinanceのローンチプールで正式にローンチされました。 XAIトークンは、ネットワーク内のガス代支払いや、ノード運営者への報酬として使用されます。

出典:CoinPost

XAIの基本情報(発行日・開発元・目的)

XAIは2024年1月9日にBinanceで上場し、同時にBybit、Bitgetなどの大手海外取引所でも取り扱いが開始されました。 総発行量は25億トークンに設定されており、そのうち3%(7,500万XAI)がBinanceローンチプールで配布されました。

出典:CoinPost

開発を主導するのは、Arbitrum開発元として知られるOffchain Labsです。Xai Foundationの監修のもと、Arbitrum Orbitという技術フレームワークを活用して構築されています。Offchain Labsは、インフラ整備からマーケティング支援まで、XAIプロジェクトを包括的にサポートしています。

出典:PR Newswire

レイヤー3とは何か|Arbitrum Orbitの仕組み

レイヤー3は、レイヤー2の上にさらに構築される専用ブロックチェーンです。イーサリアムがレイヤー1、Arbitrumがレイヤー2、そしてXAIがレイヤー3という三層構造になっています。

レイヤー2は、イーサリアムのスケーラビリティ問題(処理速度の遅延や高額なガス代)を解決するために開発されました。取引の大部分をオフチェーンで処理し、結果だけをイーサリアムに記録することで、高速処理と安価なガス代を実現しています。

Arbitrum Orbitは、Arbitrum上に独自のレイヤー3チェーンを展開できるフレームワークです。開発者は、ゲームやソーシャルアプリなど、特定のニーズに合わせてカスタマイズされたブロックチェーンを構築できます。XAIは、このArbitrum Orbitを活用した初のレイヤー3プロジェクトとして、Offchain Labsから直接的な技術サポートを受けています。

出典:PR Newswire

ブロックチェーンゲーム専用に作られた理由

既存のブロックチェーンゲームには、プレイヤーの参入を妨げる大きな障壁がありました。XAIは、これらの問題点を6つ挙げています。

  • ウォレットの操作が煩わしい
  • ネットワークの混雑によるガス代高騰
  • ネットワークの不安定さ
  • 金銭重視のゲームデザイン
  • ゲームと経済圏の複雑さ
  • 創造性の欠如

ウォレット管理とガス代の問題が特に深刻でした

特に深刻だったのが、ウォレット管理とガス代の問題です。従来のブロックチェーンゲームでは、プレイヤーは自分でウォレットを作成・管理し、ゲーム内のアクションごとにガス代を支払う必要がありました。イーサリアム上のゲームでは、1回の取引で数千円のガス代がかかることも珍しくありませんでした。

XAIは、ウォレットをゲーム体験のバックエンドに統合することで、プレイヤーがウォレットを意識せずにゲームを楽しめる仕組みを実現しました。さらに、Xai Foundationやゲーム開発者がガス代を補助することで、プレイヤーは手数料を支払うことなくゲームをプレイできます。

出典:Arbitrum Blog

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XAIの3つの特徴|他のゲーム系暗号資産との違い

XAIは、他のゲーム特化型ブロックチェーンとは異なる独自の特徴を持っています。ここでは、XAIが実現する3つの革新的な機能について詳しく見ていきましょう。

ウォレット不要でゲームプレイ可能

XAIの最大の特徴は、プレイヤーが仮想通貨ウォレットを操作する必要がない点です。従来のブロックチェーンゲームでは、MetaMaskなどのウォレットをインストールし、秘密鍵を管理し、ゲームに接続する必要がありました。

ユーザー名とパスワードだけでログイン可能

XAIは、Thirdwebと提携してウォレット管理をゲーム体験のバックエンドに統合しています。これは「アカウントアブストラクション」と呼ばれる技術で、プレイヤーのウォレットがゲームのバックグラウンドで自動的に管理されます。プレイヤーは、従来のゲームと同じように、ユーザー名とパスワードでログインするだけでゲームを始められます。

この仕組みにより、暗号資産の知識がない従来のゲーマーでも、ブロックチェーンゲームに参入できるようになりました。秘密鍵の紛失によるアセット喪失のリスクも軽減され、より安全にゲームを楽しめます。

ガス代不要の仕組み(手数料ゼロの実現方法)

XAIでは、プレイヤーがガス代を支払う必要がありません。これは「ガス補助金」という仕組みによって実現されています。

Arbitrum Orbitには、ガス代を開発側で肩代わりする機能が備わっています。2024年1月5日、ArbitrumはOrbitチェーンの取引手数料の支払いに、イーサリアム以外のERC-20トークンが使用可能になったと発表しました。 XAIもこの機能を活用しており、XAIトークンでガス代を補助しています。

出典:Myforex

具体的には、Xai Foundationやゲーム開発者がガス代を負担することで、プレイヤーは手数料を気にせずゲームをプレイできます。Xai Foundationは自社開発のゲームのトランザクション手数料を全額カバーし、外部ゲームにも補助金を提供しています。

出典:Arbitrum Blog

この仕組みにより、ゲーム内での頻繁なアクション(アイテムの購入、キャラクターの移動、バトルなど)でも、プレイヤーがコストを意識することなく楽しめます。ネットワークの混雑によるガス代高騰の心配もありません。

Offchain Labsのサポート体制

XAIは、Arbitrum開発元であるOffchain Labsから直接的なサポートを受ける初のレイヤー3プロジェクトです。 Arbitrum Orbitチェーンの展開は誰でも可能ですが、XAIはOffchain Labsと直接協力している点で特別な位置づけにあります。

出典:PR Newswire

Arbitrumエコシステムとの強固な連携

Offchain Labsは、XAIに対して以下のサポートを提供しています。

  • 技術インフラの整備と継続的な開発支援
  • マーケティング支援とエコシステムの拡大
  • Arbitrumエコシステムとの連携強化
  • セキュリティ監査と技術的な問題解決

Offchain Labsの技術力とArbitrumの実績は、XAIの信頼性を高める重要な要素です。Arbitrum Oneは、レイヤー2プロジェクトの中で取引量が最も多く、マーケットシェアの39%以上を占めています。 この技術基盤の上に構築されているXAIは、高い処理能力と安定性を持っています。

出典:CoinPost

また、Offchain LabsのCEOであるA.J. Warnerは、XAI Foundationとの協力について「Ex Populusチームとは約1年間密接に協力してきた」と述べており、長期的なパートナーシップが築かれています。

出典:PR Newswire

XAI投資で気をつけたい5つのリスク

XAIへの投資を検討する際は、リスクを十分に理解することが重要です。新興プロジェクトならではの不確実性や、海外取引所利用に伴う法的リスクなど、投資判断の前に知っておくべき注意点を5つ解説します。

新興プロジェクトの価格変動リスク

価格が短期間で大きく上下する可能性があります

新興プロジェクトは、実績が少なく市場での評価が定まっていないため、価格変動が非常に大きくなります。投資家の期待や市場のセンチメントによって、短期間で価格が大きく上下する可能性があります。

また、XAIの価格は、実際に稼働しているゲームの数やユーザー数、Arbitrumエコシステムの成長など、さまざまな要因に影響を受けます。プロジェクトが期待通りに進まない場合、価格が大きく下落するリスクがあります。

余裕資金の範囲内で投資してください

投資を検討する際は、余裕資金の範囲内で、価格が大きく下落しても生活に影響が出ない金額に留めることが重要です。

海外取引所利用の法的リスク(金融庁未認可)

2026年2月時点で、XAIは国内取引所では取り扱われていません。購入するには、Binance、Bybit、Bitgetなどの海外取引所を利用する必要があります。

海外取引所は金融庁に未登録の業者です

海外取引所の多くは、日本の金融庁に登録されていない無登録業者です。金融庁は、無登録業者の利用について注意喚起を行っており、トラブルが発生した場合、日本の法律による保護を受けられない可能性があります。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

海外取引所利用で想定されるリスクには、以下のようなものがあります。

  • 出金停止や取引所の破綻による資産喪失
  • 日本語サポートが不十分で問題解決が困難
  • ハッキング被害に遭った際の補償がない
  • 法的トラブルが発生した際の相談先が限られる

海外取引所の利用は自己責任が前提です

海外取引所を利用する場合は、これらのリスクを十分に理解し、自己責任で利用することが前提となります。取引所の選定には、運営実績やセキュリティ対策、ユーザーレビューなどを慎重に確認することが重要です。

流動性不足による売却困難リスク

XAIは新興プロジェクトであるため、取引量が限られており、流動性が不足している可能性があります。流動性とは、資産をスムーズに売買できる程度を示す指標です。

流動性が低い場合、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 希望する価格で売却できない
  • 大口の売却注文を出すと価格が大きく下落する
  • 買い注文が少なく、売却に時間がかかる
  • スプレッド(売値と買値の差)が大きく、実質的な取引コストが高くなる

価格急落時は売却がさらに困難になります

特に、価格が急落している局面では、売却注文が殺到し、さらに流動性が低下することがあります。パニック売りが発生すると、希望価格での売却が困難になり、大きな損失を被る可能性があります。

投資を検討する際は、取引所での取引量や板の厚さを確認し、十分な流動性があるかをチェックすることが重要です。また、急な売却が必要にならないよう、長期保有を前提とした投資計画を立てることをおすすめします。

実際に稼働しているゲームの少なさ

XAIの価値は、実際にプレイできるゲームの数と質に大きく依存します。しかし、2026年2月時点で、XAI上で完全に稼働しているゲームは限られています。

ゲームリリースの遅延リスクがあります

Ex Populusが開発する「Final Form」は、XAI上で展開される最初のゲームとして注目されていますが、開発段階にあります。その他、「LAMOverse」や複数のゲームタイトルが予定されていますが、リリース時期や実際のプレイ体験については不透明な部分があります。

ゲームが期待通りにリリースされない場合や、リリースされてもユーザーが集まらない場合、XAIトークンの需要は低下し、価格に悪影響を及ぼす可能性があります。ブロックチェーンゲームは、従来のゲームと比べてまだ市場規模が小さく、大ヒットタイトルが生まれるかどうかは不確実です。

投資を検討する際は、XAI上で開発されているゲームのロードマップや開発状況を定期的に確認し、プロジェクトが順調に進んでいるかをチェックすることが重要です。

競合プロジェクトの動向による影響

ゲーム特化型ブロックチェーンは、XAI以外にも複数存在します。ImmutableX、Ronin、Polygon、Oasysなど、それぞれ独自の特徴を持つ競合プロジェクトが市場でシェアを争っています。

競合の技術革新により優位性が低下する可能性

競合プロジェクトが技術的に優れたソリューションを提供したり、人気ゲームを獲得したりした場合、XAIの競争力が相対的に低下する可能性があります。特に、大手ゲーム開発会社が特定のブロックチェーンを採用した場合、そのプラットフォームに開発者やユーザーが集中する可能性があります。

また、Arbitrumエコシステム内でも、新たなレイヤー3プロジェクトが登場する可能性があります。Arbitrum Orbitは誰でも利用できるフレームワークであるため、XAIと同様のゲーム特化型チェーンが競合として現れるリスクがあります。

投資を検討する際は、XAIの競争優位性(Offchain Labsのサポート、Ex Populusとの提携など)を理解するとともに、競合プロジェクトの動向にも注目することが重要です。

XAIと他のゲーム特化ブロックチェーンを比較

ゲーム特化型ブロックチェーンは複数存在し、それぞれ異なる技術やアプローチを採用しています。ここでは、XAIと主要な競合プロジェクトを比較し、それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。

ImmutableXとの比較(技術・手数料・ゲーム数)

ImmutableXは、イーサリアムのレイヤー2として2021年に登場したゲーム特化型ブロックチェーンです。StarkWareのzkロールアップ技術を採用しており、高速な取引処理とガス代ゼロを実現しています。

項目XAIImmutableX
レイヤーレイヤー3(Arbitrum上)レイヤー2(イーサリアム上)
技術Arbitrum Orbit(Optimistic Rollup)zkロールアップ(StarkEx)
ガス代補助金により実質ゼロゼロ
ウォレットバックエンド統合で不要必要(ただし簡略化)
主要ゲームFinal Form、LAMOverse(開発中)Gods Unchained、Guild of Guardians

ImmutableXは、XAIよりも早く市場に参入しており、すでに複数のゲームが稼働しています。Gods Unchainedは、ImmutableX上で最も成功したゲームの一つで、数百万枚のNFTカードが取引されています。

技術面では、ImmutableXのzkロールアップは、Optimistic Rollupよりもセキュリティが高いとされていますが、開発の複雑さやコストが課題です。XAIのOptimistic Rollupは、開発者にとって扱いやすく、Arbitrumエコシステムとの互換性が高いという利点があります。

ウォレット不要がXAIの最大の差別化ポイント

XAIの最大の差別化ポイントは、ウォレット不要でゲームをプレイできる点です。ImmutableXでもウォレット操作は簡略化されていますが、完全に不要というわけではありません。この点で、XAIは従来のゲーマーにとってより参入しやすいプラットフォームと言えます。

Ronin(Axie Infinity)との比較

Roninは、人気ゲーム「Axie Infinity」専用に開発されたサイドチェーンです。2021年に登場し、Play-to-Earnモデルで大きな注目を集めました。

項目XAIRonin
チェーンタイプレイヤー3(Arbitrum上)サイドチェーン(イーサリアム互換)
セキュリティイーサリアムのセキュリティを継承独自のバリデーターに依存
ガス代補助金により実質ゼロ非常に低い
ゲーム数複数ゲーム対応予定主にAxie Infinityエコシステム
ハッキング被害なし(新規プロジェクト)2022年に約600億円の被害

Roninは2022年に大規模ハッキング被害を受けました

Roninは、Axie Infinityの爆発的な成長を支えたプラットフォームですが、2022年3月に大規模なハッキング被害を受け、約6億2,000万ドル相当の暗号資産が盗まれました。これは、サイドチェーンのセキュリティリスクを浮き彫りにする事件となりました。

XAIは、イーサリアムのセキュリティを継承するレイヤー3であるため、セキュリティ面でRoninよりも優位性があると考えられます。また、XAIは複数のゲーム開発者を受け入れるオープンなプラットフォームを目指しているのに対し、Roninは主にSky Mavisのゲームエコシステムに特化しています。

ただし、Roninはすでに大規模なユーザーベースを持ち、Axie Infinityの実績があります。XAIが同様の成功を収められるかどうかは、今後のゲーム開発とユーザー獲得にかかっています。

Polygon(旧Matic)との比較

Polygonは、イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして広く採用されているプラットフォームです。ゲーム専用ではありませんが、多くのブロックチェーンゲームがPolygon上で展開されています。

項目XAIPolygon
特化分野ゲーム専用汎用プラットフォーム
技術Arbitrum Orbit(レイヤー3)Plasma、PoS、zkEVM
ガス代補助金により実質ゼロ非常に低い(数円程度)
エコシステムゲーム中心DeFi、NFT、ゲームなど多様
開発者サポートOffchain Labsの直接支援広範なツールとドキュメント

Polygonは、ゲーム以外にもDeFi、NFTマーケットプレイス、エンタープライズ向けソリューションなど、幅広い用途で利用されています。そのため、エコシステムの規模はXAIよりもはるかに大きく、開発者コミュニティも活発です。

一方で、汎用プラットフォームであるがゆえに、ゲーム特化の最適化が行われていない面もあります。XAIは、ゲームに特化することで、ゲーム開発者が必要とする機能(大きなコントラクトサイズ、アカウントアブストラクション、ガス補助金など)を提供しています。

Crypto UnicornsがPolygonからXAIへ移行

実際、Crypto UnicornsというNFTゲームは、Polygonからの移行が困難であったため、2024年初めにXAIへの移行を発表しました。 これは、ゲーム開発者にとってXAIがより魅力的な選択肢となり得ることを示しています。

出典:Decrypt

XAI対応ゲームの実例|実際にプレイできるタイトル

XAIの価値は、実際にプレイできるゲームの質と数に大きく依存します。ここでは、XAI上で開発されているゲームタイトルと、今後のリリース予定について詳しく見ていきましょう。

Ex Populus開発のゲームタイトル

Ex Populusは、XAI上で最初にゲームを展開する開発スタジオです。Pixar、Ubisoft、Activision Blizzardなどの有名企業出身のベテラン開発者が率いるチームで、現在2つの主要タイトルを開発しています。

出典:Xai Foundation GitBook

Final FormはXAI上で最初にローンチされるゲーム

「Final Form」は、XAI上で展開される最初のゲームとして注目されています。これは、限定版NFTカードを使用したローグライト・オートバトラーゲームです。プレイヤーは、コンパニオン、ミューテート、レリックなどのカードを集め、バトルで勝利することでChromos(ゲーム内報酬)を獲得できます。カードはレジェンダリーレアリティまで進化させることができ、希少性と価値を高めることができます。

出典:GAM3S.GG

「LAMOverse」は、LAMOトイズの世界をデジタルに再現したアクションゲームです。カスタマイズ可能なホバーカーを使用し、破壊可能な環境でアドレナリン全開のバトルを楽しめます。バトルロイヤル、キャプチャー・ザ・フラッグ、ネクサスなど、複数のゲームモードが予定されています。

出典:PR Newswire

Ex Populusのウェブサイトによると、オープンワールド体験も現在プレプロダクション段階にあり、詳細は今後発表される予定です。

Ex PopulusのCEOであるTobias Battonは、Signal Zeroパブリッシングプラットフォームで約10億インストールを達成した実績を持ち、Clan Warsという人気ソーシャルゲームを開発した経験もあります。 この経験豊富なチームが、XAIエコシステムの成功に大きく貢献することが期待されています。

出典:PR Newswire

その他のXAI対応ゲーム一覧

Ex Populus以外にも、複数のゲーム開発スタジオがXAIへの参入を表明しています。

  • Crypto Unicorns: Polygonから移行したNFTゲームで、累計3,500万ドルの取引高を記録しています。開発元のLaguna Gamesは、XAI上でゲームエコシステムを展開する予定です。

    出典:Arbitrum Blog

  • Pixel Vault: BattlePlanというクリプトゲームと、RebootというゲーミングプロトコルをXAI上で展開予定です。Rebootは、他のゲームがスキルベースのコンテストを構築できるプラットフォームとなります。

    出典:Arbitrum Blog

  • Carnivale: Ex Populusが開発に関与しているタイトルの一つで、詳細は今後発表される予定です。

今後リリース予定のゲームロードマップ

XAIのゲームロードマップは、段階的にゲームタイトルを増やしていく計画となっています。

最新情報は公式サイトで確認してください

2024年1月のメインネットローンチ後、XAIとesXAIの交換、ステーキング開始、分散型取引所(DEX)との提携が行われました。インフラ企業との提携により、ウォレットやオンランプ・オフランプソリューションが展開され、マーケットプレイスとの提携により、ゲーム内アイテムやNFTの取引が可能になりました。

2024年4月から7月にかけて、Final Formのローンチが予定されていました。また、提携先のゲーム開発者がゲームのポートフォリオ全体をXaiで展開し始める予定でした。別の大手Web3ゲーム開発者も、自社の主力ゲームをXaiで展開する予定が発表されています。

Xai Foundationは、ゲームパブリッシャーとしての役割も果たし、XAI上で展開されるゲームに対して資金提供やマーケティング支援を行っています。これにより、より多くのゲーム開発者がXAIエコシステムに参入することが期待されています。

ただし、ゲーム開発には時間がかかり、リリース時期が遅れることも珍しくありません。最新の開発状況については、XAIの公式サイトやSNSで定期的に確認することをおすすめします。

XAIのトークノミクス|発行上限と配分の詳細

XAIトークンの価格形成を理解するには、トークノミクス(トークンの経済設計)を把握することが重要です。ここでは、XAIの総発行量、配分比率、ロック解除スケジュールについて詳しく見ていきましょう。

総発行量と配分比率(チーム・投資家・コミュニティ)

XAIの総発行量は25億トークンに設定されており、ブロック報酬によるインフレは発生しません。 つまり、新たにトークンが発行されることはなく、供給量は固定されています。

出典:CoinPost

トークンの配分は以下の通りです。

配分先割合説明
ノード・コミュニティ・DAC50.0%ノード運営者、コミュニティ報酬、Data Availability Committee
チーム・アドバイザー約20%開発チームとアドバイザーへの配分
投資家約20%シードラウンドなど初期投資家への配分
ローンチプール3.0%Binanceローンチプールで配布
その他約7%マーケティング、エコシステム開発など

最大の割合を占めるのは、ノード運営者とコミュニティへの配分です。これは、XAIが分散型ネットワークの構築を重視していることを示しています。誰でもノードを運営でき、ネットワークに貢献することで報酬を獲得できる仕組みが整備されています。

XAIは、過去3回の資金調達ラウンドで、それぞれ1XAIあたり0.01ドル、0.032ドル、0.035ドルで合計1,000万ドルを調達しています。 これらの初期投資家には、一定のロックアップ期間が設定されています。

出典:CoinPost

ロック解除スケジュールとインフレ率

XAIトークンのロック解除スケジュールは、価格形成に大きな影響を与える要因です。大量のトークンが一度に市場に放出されると、売り圧力が高まり、価格が下落する可能性があります。

大規模なロック解除は価格下落リスクがあります

2024年1月のローンチ時点での初期流通供給量は約2億7,712万XAI(総供給量の約11.08%)でした。 その後、定期的にトークンのロック解除が行われています。

出典:CoinCarp

報道によると、XAIは2024年9月と10月に、それぞれ約3,588万XAI(流通供給量の約6.2~6.3%)のトークンロック解除を実施しました。 このような大規模なロック解除は、短期的に価格に下落圧力をかける可能性があります。

出典:CoinCarp

各配分先には、クリフ(一定期間トークンが一切解除されない期間)とベスティング(段階的にトークンが解除される期間)が設定されています。詳細なスケジュールは、XAIの公式ドキュメント「Initial Allocation of XAI」で確認できます。

総発行量が固定されインフレがありません

重要なのは、XAIにはブロック報酬によるインフレがないという点です。多くの暗号資産では、ブロック生成ごとに新たなトークンが発行され、供給量が増加します。しかし、XAIは総発行量が固定されているため、長期的にはインフレによる価格下落圧力がありません。

価格形成に影響する要因

XAIトークンの価格は、以下のような要因に影響を受けます。

  • ゲームのリリースとユーザー数: 実際にプレイできるゲームが増え、ユーザーが増加すれば、XAIトークンの需要が高まります。
  • トークンロック解除: 大量のトークンが解除されると、売り圧力が高まり、価格が下落する可能性があります。
  • ステーキング参加率: 多くのトークンがステーキングされると、市場に流通するトークンが減少し、価格を支える要因となります。
  • Arbitrumエコシステムの成長: Arbitrum全体の成長は、XAIにもポジティブな影響を与えます。
  • 競合プロジェクトの動向: ImmutableXやRoninなど、競合プロジェクトの成功や失敗は、XAIの相対的な評価に影響します。
  • 暗号資産市場全体のトレンド: ビットコインやイーサリアムの価格動向は、アルトコイン全体に影響を与えます。

投資を検討する際は、これらの要因を総合的に判断し、XAIトークンの適正価格を見極めることが重要です。

XAIのステーキングとesXAIトークンの仕組み

XAIには、独自のステーキングシステムが用意されています。一般的なステーキングとは異なり、esXAIという特別なトークンを使用する点が特徴です。ここでは、esXAIの仕組みとステーキング方法について詳しく解説します。

esXAIトークンとは|XAIとの違い

esXAI(escrowed XAI)は、XAIトークンをエスクロー(一時預託)した状態のトークンです。XAIとesXAIには、以下のような違いがあります。

項目XAIesXAI
譲渡可能性完全に譲渡可能譲渡不可
主な用途ガス代支払い、取引ステーキング、ガバナンス
交換esXAIに即時交換可能XAIへの交換にはアンロック期間が必要
報酬なしステーキング報酬、特典アクセス

XAIトークン保有者は、いつでもペナルティなしでXAIをesXAIに交換できます。これは、ステーキングに参加したいユーザーにとって柔軟性の高い仕組みです。

esXAIをXAIに戻す際は一部がバーンされます

一方、esXAIをXAIに戻す際には、アンロック期間が設定されています。アンロック期間は15日、90日、180日から選択でき、それに応じて交換比率が25.0%、62.5%、100%に設定されています。例えば、15日のアンロック期間を選択した場合、100esXAIは25XAIにしか交換できず、残りの75esXAIはバーンされます。

この仕組みにより、短期的な投機を抑制し、長期的にXAIエコシステムにコミットするユーザーに報酬を与える設計となっています。

3つのステーキング方法と利回り比較

esXAIのステーキングには、3つのアカウントタイプがあり、それぞれ異なるメリットを提供します。

出典:Myforex

アカウントタイプ主な目的得られる報酬・特典
イールドアカウント利回り獲得esXAIの利回りを増やすことができる
カルチャーアカウントゲーム特典特別なイベントやNFTにアクセス可能
ガバナンスアカウント意思決定参加DAOガバナンスの投票権を獲得

イールドアカウントにesXAIをステーキングすると、esXAIの利回りを増やすことができます。これは、銀行預金の利息のようなもので、ステーキングした量と期間に応じて報酬が増加します。具体的な利回りは、ネットワーク全体のステーキング参加率やノード運営状況によって変動します。

カルチャーアカウントでは、Xaiブロックチェーン上で展開されるゲームに関連した特別なイベントやNFTにアクセスできます。例えば、限定版のゲーム内アイテムや、早期アクセス権などが提供される可能性があります。ゲームプレイを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢です。

ガバナンスアカウントでは、DAOガバナンスの権利を獲得できます。XAIの将来的な開発方針や、トレジャリー(財務)に関する提案に投票できるようになります。プロジェクトの方向性に関与したいユーザーに適しています。

重要なのは、ステーキングしているesXAIは、ペナルティなしで別のアカウントに即座に移動可能という点です。状況に応じて、利回り重視からゲーム特典重視に切り替えるなど、柔軟な運用ができます。

ステーキングのリスク(ロックアップ期間・流動性喪失)

ステーキングには、いくつかのリスクが伴います。投資判断の前に、これらのリスクを十分に理解しておくことが重要です。

esXAIは譲渡不可で自由に売却できません

流動性喪失リスク: esXAIは譲渡不可能なトークンであるため、ステーキング中は自由に売却できません。XAIに戻すには、アンロック期間(最短15日)が必要です。価格が急落している局面でも、すぐに売却できないため、損失を確定できないリスクがあります。

180日未満のアンロックでは一部が失われます

交換比率の損失: 180日のアンロック期間を選択しない限り、esXAIをXAIに戻す際に一部がバーンされます。15日のアンロックでは75%、90日のアンロックでは37.5%が失われます。緊急時に資金が必要になった場合、大きな損失を被る可能性があります。

利回り変動リスク: ステーキングの利回りは固定されておらず、ネットワークの状況によって変動します。多くのユーザーがステーキングに参加すると、個々のユーザーが受け取る報酬は減少します。期待した利回りが得られない可能性があります。

スマートコントラクトのバグリスクがあります

スマートコントラクトリスク: ステーキングはスマートコントラクトを通じて行われます。コントラクトにバグや脆弱性があった場合、資金を失うリスクがあります。XAIはArbitrum Nitroコードベースを使用しており、厳格な監査プロセスを経ていますが、リスクをゼロにすることはできません。

ステーキングを検討する際は、これらのリスクを理解した上で、長期保有を前提とした資金のみを使用することをおすすめします。短期的に必要になる可能性がある資金は、ステーキングせずに保持しておくことが賢明です。

Binanceローンチプールとは|XAIの上場経緯

XAIは、Binanceローンチプールの第43回目のプロジェクトとして注目を集めました。ここでは、ローンチプールの仕組みとXAIの上場経緯について解説します。

出典:CoinPost

ローンチプールの仕組みと参加方法

Binanceローンチプールは、新規上場予定のトークンを無料で獲得できるイベントです。ユーザーは、BNB、FDUSD、TUSDなどの指定された仮想通貨をステーキングすることで、新しいトークンを報酬として受け取れます。

XAIのローンチプールは、2024年1月5日午前9時(日本時間)から4日間実施されました。参加条件は以下の通りでした。

出典:Myforex

  • ステーキング可能銘柄: BNB、FDUSD、TUSD
  • 配布されるXAI: 7,500万XAI(総供給量の3%)
  • 1時間あたりの上限: BNBプールで62,500 XAI、FDUSDプールで7,812.5 XAI、TUSDプールで7,812.5 XAI

ローンチプール期間中、約192万BNBがステーキングされ、多くのユーザーがXAIトークンの配布を受けました。ステーキングした量と期間に応じて、報酬が比例配分される仕組みです。

出典:CoinCarp

ステーキングした元本は期間終了後に返還される

ローンチプールのメリットは、リスクを最小限に抑えながら新しいトークンを獲得できる点です。ステーキングした元本(BNBなど)は期間終了後に返還されるため、価格変動リスクのみを負担すればよいことになります。

上場後の価格推移と市場の反応

XAIは、ローンチプール終了直後の2024年1月9日午後7時(日本時間)にBinanceで上場しました。取引可能な通貨ペアは、XAI/BTC、XAI/USDT、XAI/BNB、XAI/FDUSD、XAI/TUSD、XAI/TRYでした。

出典:Myforex

この急騰の背景には、ローンチプールで配布されたトークン量が限られていたことや、XAIのゲーム特化型ブロックチェーンとしての期待感がありました。また、Arbitrumエコシステムの初のレイヤー3プロジェクトという新規性も、投資家の関心を集めました。

2024年2月最高値から大きく下落している点に注意

しかし、上場直後の価格は投機的な動きによるものであり、その後は調整局面を迎えました。2024年2月26日に史上最高値の1.52ドルを記録した後、価格は下落傾向にあります。2026年1月時点では、0.01~0.02ドル程度で推移しており、最高値から大きく下落しています。

出典:CoinLore

上場直後の急騰は、新規プロジェクトによく見られる現象です。初期の投機的な動きが落ち着いた後は、実際のゲームリリースやユーザー獲得など、プロジェクトの実績に基づいて価格が形成されていきます。XAIへの投資を検討する際は、短期的な価格変動に惑わされず、長期的な視点でプロジェクトの成長性を評価することが重要です。

XAIを購入できる取引所と買い方の手順

XAIは国内取引所では取り扱われていないため、海外取引所を利用する必要があります。ここでは、安全にXAIを購入するための手順を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

XAI取扱いの海外取引所一覧(Bybit・Binance・BTCC)

2026年2月時点で、XAIを取り扱っている主な海外取引所は以下の通りです。

取引所取扱い形式特徴
Binance現物・デリバティブ世界最大級の取引所、流動性が高い
Bybit現物・デリバティブ日本語サポート充実、使いやすいUI
Bitget現物・デリバティブコピートレード機能あり
BTCCデリバティブ(最大50倍)2011年設立の老舗取引所
KuCoin現物多様なアルトコイン取扱い

海外取引所は金融庁未登録業者です

これらの取引所は、いずれも日本の金融庁に登録されていない無登録業者です。利用する際は、自己責任で慎重に判断する必要があります。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

取引所を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 流動性: 取引量が多い取引所ほど、希望価格で売買しやすくなります。Binanceは流動性が最も高い傾向にあります。
  • 日本語サポート: トラブル時の対応を考えると、日本語サポートがある取引所が安心です。Bybitは日本語サポートが充実しています。
  • セキュリティ: 過去のハッキング被害の有無や、セキュリティ対策の内容を確認しましょう。
  • 手数料: 取引手数料、入出金手数料を比較し、コストを抑えられる取引所を選びましょう。

国内取引所で仮想通貨を購入する(GMOコイン・bitFlyer推奨)

海外取引所でXAIを購入するには、まず国内取引所でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入し、それを海外取引所に送金する必要があります。

国内取引所を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 金融庁登録: 必ず金融庁に登録されている業者を選びましょう。登録業者は金融庁のウェブサイトで確認できます。
  • 送金手数料: 海外取引所への送金手数料が無料または低額の取引所を選ぶと、コストを抑えられます。
  • 取扱銘柄: ビットコインやイーサリアムなど、海外取引所で取引できる銘柄を扱っているか確認しましょう。

出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」

GMOコインは送金手数料が無料

送金コストを抑えるためには、送金手数料が無料の取引所を選ぶことが重要です。GMOコインは、仮想通貨の送金手数料が無料であるため、海外取引所への送金に適しています。

国内取引所での口座開設手順は以下の通りです。

1.取引所の公式サイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードを登録
2.本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)を提出
3.審査完了後、日本円を入金
4.ビットコインまたはイーサリアムを購入

本人確認には、通常1~2営業日程度かかります。口座開設が完了したら、銀行振込やクイック入金で日本円を入金し、仮想通貨を購入します。

海外取引所へ送金してXAIを購入する手順

国内取引所で仮想通貨を購入したら、海外取引所に送金してXAIを購入します。以下の手順で進めましょう。

1.海外取引所で口座開設: Bybit、Binanceなどの公式サイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードで登録します。本人確認(KYC)を求められる場合があるので、指示に従って書類を提出します。
2.入金アドレスの確認: 海外取引所のウォレット画面で、ビットコインまたはイーサリアムの入金アドレスを確認します。ネットワークの選択を間違えると資金を失う可能性があるため、慎重に確認しましょう。
3.国内取引所から送金: 国内取引所の送金画面で、海外取引所の入金アドレスを入力し、送金額を指定します。初めて送金する場合は、少額でテスト送金を行い、正常に着金することを確認してから本送金を行うことをおすすめします。
4.着金確認: 海外取引所のウォレット画面で、送金した仮想通貨が着金したことを確認します。ビットコインの場合、ネットワークの混雑状況によっては30分~数時間かかることがあります。
5.XAIを購入: 海外取引所の取引画面で、XAI/USDTまたはXAI/BTCなどの通貨ペアを選択します。成行注文で即座に購入するか、指値注文で希望価格を指定して購入します。

長期保有時はハードウェアウォレットへの移管を検討

購入したXAIは、海外取引所のウォレットに保管されます。長期保有する場合は、セキュリティの観点から、ハードウェアウォレットなどの個人ウォレットに移すことも検討しましょう。

購入時の注意点(手数料・送金ミス対策)

XAIを購入する際は、以下の点に注意しましょう。

送金アドレスとネットワークを必ず複数回確認

送金ミスに注意: 仮想通貨の送金は、一度実行すると取り消すことができません。入金アドレスを間違えたり、ネットワークを間違えたりすると、資金を失う可能性があります。送金前に、アドレスとネットワークを必ず複数回確認しましょう。

手数料を考慮: 国内取引所での購入手数料、送金手数料、海外取引所での取引手数料など、複数の手数料が発生します。総コストを計算した上で、投資額を決定しましょう。

二段階認証を設定: 海外取引所のアカウントには、必ず二段階認証を設定しましょう。パスワードだけでは、ハッキングやフィッシング被害に遭うリスクが高まります。Google Authenticatorなどのアプリを使用した二段階認証を有効にすることで、セキュリティを大幅に向上できます。

フィッシング詐欺に注意: 偽のウェブサイトやメールを使ったフィッシング詐欺が多発しています。取引所の公式サイトには、必ずブックマークからアクセスするか、公式SNSのリンクから アクセスしましょう。メールやSNSのメッセージに記載されたリンクは、安易にクリックしないようにしましょう。

少額から始める: 初めて海外取引所を利用する場合は、少額から始めることをおすすめします。操作に慣れてから、徐々に投資額を増やしていきましょう。

コインチェック 国内最大級の取扱通貨数
詳細を見る →

XAI投資におすすめの仮想通貨取引所3社

XAIを購入するには海外取引所が必要ですが、まずは国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。ここでは、海外取引所への送金に適した国内取引所を3社ご紹介します。

当サイト運営者の見解

口座は2つ持って使い分ける

2社は買える銘柄と得意分野が違います。
両方の口座があると選択肢が広がります。

1口座目

コインチェック

アプリで少額から

2口座目

bitFlyer

限定銘柄・送付に

最低購入額

500円

1円

販売所

取扱通貨

35種類

44種類

つみたて

30銘柄に対応

月1万円から

1円から設定

毎日・毎週・毎月

ここが強い

IEOの実績4件

新規トークンの先行販売

送付手数料が無料

XRP・SOL・XLM・MONA

片方の口座でしか買えない銘柄がある

bitFlyerだけ(14銘柄)

ATOMGRAM(TON)XDCRNDRXTZBATMKRほか7銘柄

コインチェックだけ(6銘柄)

SUIIOSTFNCTBRILFPLWBTC

※2社の選定と使い分けは当サイト運営者の見解です。取扱銘柄・手数料は2026年10月2日時点の各社公式サイトの情報に基づきます。送付手数料は暗号資産を外部へ送るときの手数料です。取扱銘柄は変更される場合があります。

Coincheck|アプリが使いやすい

Coincheck 公式サイト

出典: Coincheck公式サイト

Coincheck ロゴ
Coincheckの基本情報
取扱銘柄数35種類
取引所(板取引)〇
販売所〇
レバレッジなし
取引手数料(Maker)無料
※銘柄による。BTCは無料、一部銘柄は0.05%~0.1%
取引手数料(Taker)無料
※銘柄による。BTCは無料、一部銘柄は0.05%~0.1%
日本円入金手数料無料(銀行振込)/ 770円〜(コンビニ・クイック入金)
日本円出金手数料407円
最小注文金額500円
口座開設最短5分
登録番号関東財務局長 第00014号

📌 Coincheckの特徴

✓ アプリダウンロード数国内No.1※

※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年1月〜2023年12月、データ協力:AppTweak

✓ 取扱銘柄数が豊富

✓ マネックスグループの子会社

✓ Coincheckつみたて対応

Coincheckは、マネックスグループが運営する国内取引所です。最大の特徴は、スマホアプリの使いやすさです。

アプリダウンロード数が国内トップクラス

Coincheckのアプリは、シンプルで直感的なデザインが特徴で、初心者でも迷うことなく操作できます。ダウンロード数は国内トップクラスで、多くのユーザーから支持されています。

取扱銘柄数は30種類で、ビットコイン、イーサリアム、リップル(XRP)など主要銘柄を網羅しています。販売所形式では手数料無料ですが、スプレッド(売値と買値の差)が実質的なコストとなります。取引所形式では、より低コストで取引できます。

最低取引額は500円からと、少額から始めやすい設定です。口座開設もスムーズで、本人確認書類を提出すれば、最短1日で取引を開始できます。

セキュリティ面では、2018年に大規模なハッキング被害を受けた過去がありますが、その後はセキュリティ対策を大幅に強化し、コールドウォレット管理、二段階認証、24時間監視体制を整えています。マネックスグループの傘下に入ったことで、経営体制も強化されています。

500円から・つみたては30銘柄

コインチェックで口座開設

口座開設は無料|当サイト限定で1,000円相当のBTC

※特典には条件があります。2027年2月までの期間限定

bitFlyer|創業以来ハッキング被害ゼロ

bitFlyer 公式サイト

出典: bitFlyer公式サイト

bitFlyer ロゴ
bitFlyerの基本情報
取扱銘柄数44種類
取引所(板取引)〇
販売所〇
レバレッジ2倍
取引手数料(Maker)0.01%〜0.15%
取引手数料(Taker)0.01%〜0.15%
日本円入金手数料無料(ドコモSMTBネット銀行)/ 330円(その他)
日本円出金手数料220円〜770円
最小注文金額1円
口座開設最短9分
※お手続きがスムーズに進んだ場合のbitFlyer社実績(2025年7月〜2026年6月)
登録番号関東財務局長 第00003号

📌 bitFlyerの特徴

✓ ビットコイン取引量10年連続国内No.1※

※JVCEAおよび暗号資産交換業者各社が公表するデータを基にしたbitFlyer調べ(差金決済取引および先物取引を含む年間出来高、2016〜2025年)

✓ 創業以来ハッキング被害ゼロ

出典:海外暗号資産取引所 Bybit ハッキング被害報道を受けた当社対応 2025年2月22日

✓ Vポイントをビットコインに交換可能

✓ bitFlyer クレカでBTC還元

bitFlyerは、2014年に設立された国内取引所の老舗です。最大の特徴は、創業以来ハッキング被害ゼロという実績です。

80%以上の仮想通貨をコールドウォレットで管理

セキュリティ対策には特に力を入れており、80%以上の仮想通貨をコールドウォレットで管理しています。また、マルチシグネチャウォレット、不正ログイン検知システムなど、多層的なセキュリティ対策を実施しています。

取扱銘柄数は44種類と国内取引所の中でも多く、ビットコイン、イーサリアムはもちろん、多様なアルトコインを取り扱っています。取引手数料は0.01%~と比較的低く、最低取引額は1円からと非常に低い設定です。

bitFlyerは、ビットコイン取引量が多い傾向にあり、流動性が高いという特徴もあります。大口の取引でも、希望価格で約定しやすい環境が整っています。

また、Vポイントをビットコインに交換できるサービスも提供しており、ポイント活用の選択肢が広がります。

1円から・取扱44種類

bitFlyerで口座開設

アカウント作成・維持手数料は無料|最短9分で口座開設※

※お手続きがスムーズに進んだ場合のbitFlyer社実績(2025年7月〜2026年6月)

GMOコイン|各種手数料が無料

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコイン ロゴ
GMOコインの基本情報
取扱銘柄数24種類
取引所(板取引)〇
販売所〇
レバレッジ2倍
取引手数料(Maker)-0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker)0.05%〜0.09%
日本円入金手数料無料
日本円出金手数料無料(大口400円)
最小注文金額100円
口座開設最短10分
登録番号関東財務局長 第00006号(暗号資産交換業)
関東財務局長(金商)第3188号

📌 GMOコインの特徴

✓ 入出金・送金手数料が無料

✓ GMOインターネットグループ運営

✓ ステーキング対応

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内取引所です。最大の特徴は、各種手数料が無料であることです。

取引手数料メイカー-0.01%~-0.03%(報酬)

取引手数料はメイカー-0.01%~-0.03%(報酬)、テイカー0.05%~0.09%となっており、メイカー注文では報酬を受け取れます。さらに、日本円の入金手数料、仮想通貨の送金手数料も無料です(大口出金のみ400円)。

海外取引所への送金を考えると、送金手数料が無料という点は大きなメリットです。ビットコインやイーサリアムを購入し、海外取引所に送金する際のコストを抑えられます。

取扱銘柄数は24種類で、ビットコイン、イーサリアム、リップル(XRP)など主要な銘柄を網羅しています。最低取引額は100円からと低く、初心者でも始めやすい設定です。

セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグ、24時間監視体制を整えており、安全性にも配慮されています。口座開設は最短10分で完了し、スムーズに取引を始められます。

XAIの将来性|投資価値を判断する5つのポイント

XAIへの投資を検討する際は、プロジェクトの将来性を多角的に評価することが重要です。ここでは、投資判断の材料となる5つのポイントについて解説します。

ブロックチェーンゲーム市場の成長予測

ブロックチェーンゲーム市場は、今後大きな成長が見込まれています。従来のゲーム市場は数千億ドル規模ですが、ブロックチェーン技術を活用したゲームは、まだ市場規模が小さく、成長余地が大きいと考えられています。

ブロックチェーンゲームの魅力は、プレイヤーがゲーム内アイテムを真に所有できる点です。従来のゲームでは、アイテムはゲーム会社のサーバー上に存在し、プレイヤーは「使用権」を持つだけでした。しかし、ブロックチェーンゲームでは、アイテムがNFTとして発行され、プレイヤーが完全に所有できます。

この仕組みにより、ゲーム内で獲得したアイテムを他のプレイヤーに売却したり、別のゲームで使用したりすることが可能になります。Play-to-Earn(遊んで稼ぐ)モデルも注目されており、ゲームプレイが収入源になる可能性があります。

Arbitrumエコシステムの拡大

XAIは、Arbitrumエコシステムの一部として成長していきます。Arbitrumは、レイヤー2プロジェクトの中で取引量が最も多く、マーケットシェアの39%以上を占めています。

出典:CoinPost

Arbitrumエコシステムには、DeFi、NFT、ゲームなど、多様なプロジェクトが展開されています。これらのプロジェクトとの相互運用性により、XAI上のゲームアイテムを他のArbitrumプロジェクトで活用できる可能性があります。

また、Arbitrum Orbitというフレームワークにより、新たなレイヤー3プロジェクトが次々と登場しています。これらのプロジェクトとの連携により、Arbitrumエコシステム全体が成長すれば、XAIにもポジティブな影響が期待できます。

Arbitrumの開発元であるOffchain Labsは、継続的に技術開発を進めており、Stylus、Arbitrum Nitroなどの新技術を導入しています。これらの技術革新が、XAIの性能向上にもつながる可能性があります。

Offchain Labsの技術開発力

XAIは、Offchain Labsから直接的な技術サポートを受ける初のレイヤー3プロジェクトです。Offchain Labsは、プリンストン大学発のスタートアップで、8年以上にわたりブロックチェーン研究開発に取り組んできました。

出典:PR Newswire

Offchain Labsの技術力は、Arbitrumの成功によって証明されています。Arbitrum Oneは、イーサリアムのレイヤー2ソリューションとして最も広く採用されており、多くのDeFiプロトコルやNFTプロジェクトが展開されています。

XAIは、この実績あるチームから、インフラ整備、マーケティング支援、製品サポートを受けています。技術的な問題が発生した際も、Offchain Labsのエンジニアが直接サポートすることで、迅速な解決が期待できます。

また、Offchain LabsのCEOであるA.J. Warnerは、XAI Foundationとの協力について「Ex Populusチームとは約1年間密接に協力してきた」と述べており、長期的なパートナーシップが築かれています。この関係性は、XAIの安定的な成長を支える重要な要素です。

出典:PR Newswire

Ex Populusとの提携内容

Ex Populusは、XAI上で最初にゲームを展開する開発スタジオであり、プロジェクトの成功に不可欠なパートナーです。Ex PopulusのCEOであるTobias Battonは、Signal Zeroパブリッシングプラットフォームで約10億インストールを達成した実績を持ち、Clan Warsという人気ソーシャルゲームを開発した経験もあります。

出典:PR Newswire

Ex Populusのチームには、Pixar、Ubisoft、Activision Blizzard、Wargamingなどの有名企業出身のベテラン開発者が参加しています。共同創業者のMark Harrisは、Pixarでアニメーションディレクターを務め、オスカーにノミネートされた経歴を持っています。

出典:Xai Foundation GitBook

このような経験豊富なチームが、Final Form、LAMOverse、そしてオープンワールド体験など、複数のゲームタイトルを開発しています。これらのゲームが成功すれば、XAIエコシステムに多くのユーザーが集まり、XAIトークンの需要が高まる可能性があります。

競合プロジェクトとの差別化持続性

XAIの競争優位性は、ウォレット不要・ガス代不要という参入障壁の低さにあります。しかし、この優位性を長期的に維持できるかどうかは、競合プロジェクトの動向に左右されます。

競合が同様の機能を実装する可能性に注意

ImmutableXやRoninなどの競合プロジェクトも、ユーザー体験の改善に取り組んでいます。もし競合プロジェクトが同様の機能を実装した場合、XAIの差別化ポイントが薄れる可能性があります。

XAIが競争力を維持するためには、継続的な技術革新と、魅力的なゲームタイトルの確保が重要です。Offchain Labsの技術サポートは強みですが、それだけでは不十分です。Ex Populusをはじめとする開発者が、質の高いゲームを継続的にリリースできるかどうかが、XAIの成功を左右します。

また、Arbitrum Orbitは誰でも利用できるフレームワークであるため、XAIと同様のゲーム特化型レイヤー3が登場する可能性もあります。先行者利益を活かし、早期にユーザーベースを確立できるかどうかが、長期的な成功の鍵となります。

投資を検討する際は、これらの要因を総合的に判断し、XAIが持続的な競争優位性を維持できるかを慎重に評価することが重要です。

よくある質問(Q&A)

XAIは国内取引所で買えますか?

2026年2月時点で、XAIは国内取引所では取り扱われていません。購入するには、Binance、Bybit、Bitgetなどの海外取引所を利用する必要があります。まず国内取引所でビットコインやイーサリアムを購入し、海外取引所に送金してXAIと交換する流れになります。

XAIの最低購入金額はいくらですか?

最低購入金額は、利用する取引所によって異なります。多くの海外取引所では、数ドル程度から購入可能です。ただし、送金手数料や取引手数料を考慮すると、実際には1万円程度からの投資が現実的です。

XAI投資の税金はどうなりますか?

仮想通貨の売却益は、原則として雑所得に分類され、総合課税の対象となります。給与所得者の場合、年間20万円を超える雑所得がある場合は確定申告が必要です。税率は所得に応じて5%~45%で、住民税10%を合わせると最大55%になります。

出典:国税庁「暗号資産の税制」

XAIを売却して利益が出た場合、その利益は「売却価額-取得価額-手数料」で計算します。複数回に分けて購入した場合は、総平均法または移動平均法で取得価額を計算します。損失が出た場合、他の雑所得と相殺できますが、翌年への繰越はできません。

XAIとesXAIの違いは何ですか?

XAIは通常のトークンで、自由に取引や送金ができます。一方、esXAI(escrowed XAI)は、ステーキング専用のトークンで、譲渡することができません。XAIはいつでもペナルティなしでesXAIに交換できますが、esXAIをXAIに戻すには、15日~180日のアンロック期間が必要です。アンロック期間が短いほど、交換比率が低くなり、一部のトークンがバーンされます。

XAIのステーキング利回りはどのくらいですか?

XAIのステーキング利回りは固定されておらず、ネットワークの状況によって変動します。多くのユーザーがステーキングに参加すると、個々のユーザーが受け取る報酬は減少します。具体的な利回りは、XAIの公式サイトやステーキングプラットフォームで確認できます。ステーキングには流動性喪失のリスクがあるため、長期保有を前提とした資金のみを使用することをおすすめします。

まとめ

XAIは、Arbitrum上に構築されたゲーム特化型レイヤー3ブロックチェーンで、ウォレット不要・ガス代不要という革新的な仕組みを実現しています。Offchain Labsの技術サポートとEx Populusの開発力により、従来のゲーマーがブロックチェーンゲームに参入しやすい環境を提供しています。

価格変動リスクと法的リスクに十分注意

一方で、2024年1月にローンチされたばかりの新興プロジェクトであるため、価格変動リスクが大きく、実際に稼働しているゲームも限られています。海外取引所を利用する必要があり、法的リスクや流動性不足のリスクも存在します。投資を検討する際は、これらのリスクを十分に理解し、余裕資金の範囲内で慎重に判断することが重要です。

XAIの将来性は、ブロックチェーンゲーム市場の成長、Arbitrumエコシステムの拡大、Ex Populusの開発するゲームの成功に大きく依存します。長期的な視点でプロジェクトの成長を見守り、定期的に情報をアップデートしながら、投資判断を行うことをおすすめします。投資は自己責任で行い、リスクを十分に理解した上で取り組みましょう。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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