ビットコインは土日も取引可能|値動き傾向と注意点を統計データで解説【2026年】

仮想通貨の送金を検討しているけれど、「どの取引所なら手数料が安いの?」「アドレスを間違えたら資産を失うって本当?」と不安に感じていませんか。
送金手数料は取引所によって大きく異なり、無料の取引所もあれば数千円かかるケースもあります。
また、送金は一度実行すると取り消せないため、アドレスミスは資産喪失に直結する重大なリスクです。
この記事では、送金手数料無料のおすすめ取引所5社、安全な送金手順、税金の注意点、トラブル対処法まで網羅的に解説します。
正しい知識を身につけて、安心して仮想通貨を送金できるようになりましょう。
目次
仮想通貨の送金は、銀行振込のように中央機関を経由せず、ブロックチェーン上で直接資産を移動させる仕組みです。24時間365日いつでも送金でき、国境を越えた送金も迅速に行えるのが大きな特徴です。
ここでは、仮想通貨の送金とは何か、基本的な流れ、そして主な送金パターンについて解説します。
仮想通貨の送金とは、ブロックチェーン技術を使って、ある人のウォレットから別の人のウォレットへ暗号資産を移動させることを指します。銀行送金のように金融機関が仲介するのではなく、世界中の参加者が検証・承認する分散型の仕組みで処理されます。
送金の際には、送金先の「アドレス」と呼ばれる英数字の文字列を指定します。このアドレスは銀行口座番号のような役割を果たし、間違えると資産を失う可能性があるため、正確な入力が不可欠です。
アドレスの入力ミスは資産喪失に直結します
送金リクエストが出されると、ネットワーク上のバリデーター(検証者)によって承認作業が行われ、ブロックチェーンに記録されることで送金が完了します。この仕組みにより、改ざんが困難で透明性の高い取引が実現されています。
仮想通貨の送金は、以下の5つのステップで行われます。初めて送金する方は、この流れを理解しておくとスムーズに手続きできます。
送金手続き自体は数分で完了します
ブロックチェーン上での承認には通貨によって数秒から数十分かかることがあります。
仮想通貨の送金には、主に3つのパターンがあります。それぞれの特徴と注意点を理解しておきましょう。
1. 取引所間の送金
国内の取引所から別の国内取引所へ送金するパターンです。例えば、GMOコインからbitbankへビットコインを送金する場合などが該当します。
トラベルルールの影響で送金できない場合があります
異なるソリューションを採用した取引所間では送金できない場合があるため、事前確認が必要です。
2. 取引所からウォレットへの送金
取引所からMetaMaskなどの個人ウォレット(プライベートウォレット)へ送金するパターンです。自分の資産を取引所から自分のウォレットに移動させる場合、税金は発生しません。ただし、送金手数料はかかります。
3. 海外取引所への送金
国内取引所から海外取引所へ送金するパターンです。トラベルルールの通知対象国に所在する海外取引所への送金は、多くの国内取引所で制限されています。一度プライベートウォレットを経由する方法もありますが、送金手数料が二重にかかる点に注意が必要です。
送金手数料が無料・安いおすすめの仮想通貨取引所5社
仮想通貨の送金手数料は取引所によって大きく異なります。ここでは、送金手数料が無料または安い国内取引所5社を紹介します。
送金を頻繁に行う方や、手数料を最小限に抑えたい方は、これらの取引所を検討してみてください。
| 取引所 | 銘柄数 | 送金手数料 | 入出金手数料 | 特徴 |
| GMOコイン | 22種類 | 無料 | 無料 | 各種手数料が無料 |
| BITPOINT | 30種類 | 無料 | 無料 | 取引手数料も無料 |
| SBI VCトレード | 34種類 | 無料 | 無料 | ステーキング対応 |
| bitFlyer | 39種類 | 通貨による | 有料 | セキュリティ重視 |
| bitbank | 44種類 | 通貨による | 有料 | 取扱銘柄が豊富 |
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 22種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、国内大手のGMOインターネットグループが運営する暗号資産取引所です。最大の特徴は、仮想通貨の送金手数料が完全無料である点です。
送金手数料が完全無料でコストを大幅削減
ビットコインやイーサリアムなど主要通貨の送金手数料が無料なので、他の取引所やウォレットへ資産を移動させる際のコストを大幅に削減できます。
また、日本円の入出金手数料も無料(大口出金を除く)で、最低取引額は100円からと少額投資にも対応しています。コールドウォレット管理やマルチシグなど、セキュリティ対策も充実しており、金融庁登録業者(関東財務局長 第00006号)として安心して利用できます。
送金手数料を抑えたい方、複数の取引所を使い分けている方に特におすすめの取引所です。
| BITPOINTの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 30種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | 無料 |
| 取引手数料(Taker) | 無料 |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 月1回無料(2回目以降330円) |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00009号 |
📌 BITPOINTの特徴
✓ 各種手数料無料
✓ ステーキング国内最高水準
✓ SBIホールディングス子会社
✓ 貸して増やすサービス
BITPOINTは、SBIホールディングスの子会社が運営する暗号資産取引所です。送金手数料だけでなく、取引手数料(メイカー・テイカー)も無料という、コスト面で非常に優れた取引所です。
ステーキング報酬率は国内最高水準
取扱銘柄は30種類で、ステーキングサービスは国内最高水準の報酬率を誇ります。日本円の入金手数料は無料、出金手数料は月1回まで無料(2回目以降は330円)です。最低取引額は500円からで、初心者でも始めやすい設定になっています。
送金手数料と取引手数料の両方を節約したい方、ステーキングで資産を増やしたい方に適した取引所です。金融庁登録業者(関東財務局長 第00009号)として、安全性も確保されています。
出典:CRYPTO INSIGHT「BITPOINT(ビットポイント)とは?」
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 34種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング14銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する暗号資産取引所です。日本円の入出金手数料、仮想通貨の送金手数料がすべて無料で、コストを最小限に抑えた取引が可能です。
取扱銘柄34種類でステーキング対応は14種類
取扱銘柄は34種類と豊富で、ステーキング対応銘柄は14種類に及びます。レンディングサービスも提供しており、保有している仮想通貨を貸し出すことで利息収入を得ることもできます。取引所形式の取引では、メイカー手数料がマイナス(報酬)になるため、指値注文を活用すると手数料を受け取ることができます。
最低取引額は500円からで、初心者から上級者まで幅広く利用できる取引所です。金融庁登録業者(関東財務局長 第00011号)として、信頼性も高い取引所です。
出典:CRYPTO INSIGHT「SBI VCトレードの評判・口コミはどう?」
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
bitFlyerは、2014年設立の国内最大級の暗号資産取引所です。取扱銘柄は39種類と豊富で、ビットコイン取引量は国内トップクラスを誇ります。
これまでハッキング被害の報告なし
セキュリティ面では、コールドウォレット管理、マルチシグ、二段階認証など多層的な対策を実施しており、これまでハッキング被害の報告はありません。送金手数料は通貨によって異なりますが、セキュリティの高さから安心して送金できる環境が整っています。
最低取引額は1円からで、少額から仮想通貨投資を始めたい方に適しています。口座開設は最短即日で完了し、スマホアプリも使いやすいと評判です。金融庁登録業者(関東財務局長 第00003号)として、長年の運営実績と信頼性があります。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が国内最多級
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、2014年設立の国内暗号資産取引所で、取扱銘柄数は44種類と国内最多級です。取引所形式の取引に強く、メイカー手数料がマイナス(報酬)になるため、指値注文を活用すれば手数料を受け取ることができます。
リップルやステラルーメンで低コスト送金が可能
送金手数料は通貨によって異なり、ビットコインは比較的高めですが、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などの送金に特化した通貨を利用すれば、低コストで送金できます。取扱銘柄が豊富なため、送金先の取引所やサービスに合わせて最適な通貨を選択できるのが強みです。
日本円の出金手数料は550円(3万円以上は770円)で、最低取引額は銘柄によって異なります。セキュリティ評価も高く、金融庁登録業者(関東財務局長 第00004号)として安心して利用できます。板取引に慣れた中級者以上のトレーダーにおすすめの取引所です。
出典:株探「bitbank(ビットバンク)の評判・口コミ」
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
仮想通貨の送金は、正しい手順を踏めば安全に行えます。ここでは、初心者でも迷わず送金できるよう、具体的な手順と注意点を解説します。
アドレスミスは資産喪失に直結します
仮想通貨を送金する前に、以下の3つを準備しておきましょう。
アドレスは必ずコピー&ペーストで入力してください
ここでは、一般的な取引所からの送金手順を解説します。取引所によって画面は異なりますが、基本的な流れは同じです。
送金手続き自体は数分で完了しますが、ブロックチェーン上での承認には時間がかかることがあります。焦らず待ちましょう。
仮想通貨の送金で最も危険なのが、アドレスの入力ミスです。一度送金すると取り消せないため、以下の3つの方法でミスを防ぎましょう。
多くの取引所では、送金先アドレスを登録できる「アドレス帳」機能があります。よく使う送金先は事前に登録しておくことで、毎回アドレスをコピー&ペーストする手間が省け、入力ミスのリスクも減らせます。登録時には、アドレスに名前(ラベル)を付けておくと管理しやすくなります。
送金先がQRコードを提供している場合は、QRコードを読み取ることでアドレスを自動入力できます。手入力やコピー&ペーストよりも確実で、入力ミスのリスクをほぼゼロにできます。スマホアプリを利用している場合は、QRコード読み取り機能を積極的に活用しましょう。
初めて送金する相手や、高額を送金する場合は、まず少額でテスト送金を行うことを強くおすすめします。
テスト送金で100円分を送り、正しく届くか確認しましょう
例えば、100円分だけ送金してみて、正しく届くことを確認してから本送金を行えば、万が一アドレスが間違っていても被害を最小限に抑えられます。手数料は二重にかかりますが、大切な資産を守るための保険と考えましょう。
送金が正しく処理されているかを確認するには、ブロックチェーンエクスプローラーを使うと便利です。ブロックチェーンエクスプローラーとは、ブロックチェーン上の取引記録を誰でも閲覧できるWebサービスです。
代表的なエクスプローラーには、ビットコイン用の「Blockchain.com」や「Blockchair」、イーサリアム用の「Etherscan」などがあります。取引所の送金履歴画面に表示されるトランザクションID(TxID)をコピーし、エクスプローラーの検索窓に貼り付けると、送金の詳細情報が表示されます。
承認回数(Confirmations)が表示されるため、送金がどの段階にあるかを確認できます。承認回数が取引所の規定回数に達すると、送金先の口座に資産が反映されます。送金が遅れている場合でも、エクスプローラーで確認すれば安心できます。
仮想通貨の送金にかかる手数料
仮想通貨の送金には、主に2種類の手数料がかかります。それぞれの仕組みを理解し、手数料を節約する方法を知っておきましょう。
取引所が設定する送金手数料は、取引所のサービス利用料として徴収されるものです。この手数料は取引所ごとに異なり、無料の取引所もあれば、数千円かかる取引所もあります。
例えば、GMOコインやBITPOINT、SBI VCトレードは送金手数料が無料ですが、一部の取引所ではビットコインの送金に0.0005BTC(約7,000円相当、2026年2月時点)などの手数料がかかることがあります。
送金手数料無料の取引所を選べば大幅にコスト削減
送金を頻繁に行う方は、送金手数料無料の取引所を選ぶことで大幅にコストを削減できます。
また、取引所によっては、送金手数料を高めに設定することで、優先的に送金を処理してもらえるオプションを提供している場合もあります。急ぎの送金の場合は、こうしたオプションを検討してもよいでしょう。
ネットワーク手数料(ガス代)は、ブロックチェーン上で取引を処理するバリデーターに支払われる手数料です。この手数料は、取引所が設定するものではなく、ブロックチェーンのネットワーク全体で決まります。
ビットコインの場合、送金データのサイズ(バイト数)と、1バイトあたりの手数料率(satoshi/byte)によって決まります。ネットワークが混雑している時間帯は手数料が高騰し、空いている時間帯は低くなる傾向があります。
イーサリアムのガス代は取引の複雑さで変動します
イーサリアムの場合は、「ガス代」と呼ばれ、取引の複雑さやネットワークの混雑状況によって変動します。
取引所を利用する場合、多くの取引所では取引所が設定する送金手数料にネットワーク手数料が含まれています。ただし、MetaMaskなどのウォレットから直接送金する場合は、自分でガス代を設定できるため、急ぎでなければ低めに設定してコストを抑えることができます。
送金手数料を節約するには、以下の4つの方法が有効です。
仮想通貨の送金時間
仮想通貨の送金時間は、通貨の種類やネットワークの状況によって大きく異なります。ここでは、主要通貨の送金時間と、送金が遅れる原因について解説します。
主要な仮想通貨の送金時間は以下の通りです。ただし、これらはあくまで目安であり、ネットワークの混雑状況によって変動します。
| 通貨 | 1回の承認時間 | 必要承認回数 | 送金完了目安 | 送金手数料 |
| ビットコイン(BTC) | 約10分 | 3〜6回 | 30分〜1時間 | 高め |
| イーサリアム(ETH) | 約15秒 | 80回程度 | 約16分 | 変動大 |
| リップル(XRP) | 約3〜5秒 | 1回 | 数秒〜数十秒 | 非常に安い |
| ステラルーメン(XLM) | 約3〜5秒 | 1回 | 数秒〜数十秒 | 非常に安い |
| ライトコイン(LTC) | 約2.5分 | 6回程度 | 約15分 | 安い |
リップルやステラルーメンは数秒で送金完了
リップルやステラルーメンは送金速度が非常に速く、数秒で完了するため、急ぎの送金に適しています。一方、ビットコインは承認に時間がかかるため、送金完了までに1時間以上かかることもあります。
仮想通貨の送金は、ブロックチェーン上で一定回数の承認(コンファメーション)を受けることで完了します。承認回数は、取引所やウォレットによって異なり、セキュリティを重視する場合は承認回数が多く設定されています。
例えば、ビットコインの場合、1回の承認に約10分かかります。取引所が3回の承認を必要とする場合、送金完了までに約30分かかることになります。高額な送金の場合は、6回以上の承認が必要とされることもあり、その場合は1時間以上かかります。
承認回数はブロックチェーンエクスプローラーで確認できます
承認回数が多いほど、取引の安全性は高まりますが、送金完了までの時間も長くなります。送金履歴画面やブロックチェーンエクスプローラーで、現在の承認回数を確認できます。
送金が予想以上に遅れる場合、以下の3つの原因が考えられます。
1. ネットワークの混雑
取引量が増加すると、ブロックに格納できるデータ量を超えてしまい、承認待ちの取引が溜まります。
手数料が低い取引は後回しにされます
この場合、手数料を高めに設定した取引が優先的に処理されるため、手数料が低い取引は後回しにされます。対処法としては、ネットワークが空いている時間帯に送金するか、手数料を高めに設定することです。
2. 送金手数料が低すぎる
バリデーターは、手数料が高い取引を優先的に処理します。手数料を極端に低く設定すると、承認されるまでに数時間、場合によっては数日かかることがあります。急ぎの送金の場合は、推奨される手数料以上に設定しましょう。
3. 取引所の処理待ち
送金リクエストを出しても、取引所側のセキュリティチェックや処理待ちで、ブロックチェーンに送信されるまでに時間がかかることがあります。取引所の送金履歴画面で「処理中」と表示されている場合は、取引所側の処理を待つしかありません。通常は数時間以内に処理されますが、長引く場合は取引所のサポートに問い合わせましょう。
送金に適した仮想通貨の選び方
送金目的で仮想通貨を選ぶ際は、送金速度と手数料のバランスが重要です。ここでは、送金に適した通貨の条件と、おすすめの通貨を紹介します。
送金に適した仮想通貨は、以下の3つの条件を満たしています。
送金先の取引所で取扱いがあるか事前確認が必須
送金に適した主要通貨5つを、速度・手数料・流動性の観点から比較します。
| 通貨 | 送金速度 | 送金手数料 | 流動性 | 特徴 |
| リップル(XRP) | 数秒 | 非常に安い | 高い | 国際送金に特化した設計 |
| ステラルーメン(XLM) | 数秒 | 非常に安い | 中程度 | 個人間送金に最適 |
| ライトコイン(LTC) | 約15分 | 安い | 高い | ビットコインより高速・低コスト |
| トロン(TRX) | 数秒 | 非常に安い | 中程度 | 高速処理が特徴 |
| ビットコインキャッシュ(BCH) | 約10分 | 安い | 中程度 | ビットコインより低コスト |
XRPは送金速度・手数料・流動性すべてで優秀
リップル(XRP)は、送金速度・手数料・流動性のすべてにおいて優れており、送金に最も適した通貨の一つです。ステラルーメン(XLM)も同様に優れていますが、取り扱いのある取引所がXRPより少ない点に注意が必要です。ライトコイン(LTC)は、ビットコインより高速・低コストで、多くの取引所で取り扱いがあるため、送金に適しています。
ビットコイン(BTC)は最も有名な仮想通貨ですが、送金に関しては一長一短があります。
メリット
デメリット
少額送金や急ぎの送金にはBTCは不向き
ビットコインは、大口送金や送金先が限定される場合には適していますが、少額送金や急ぎの送金には向いていません。送金目的であれば、XRPやXLMなど、送金に特化した通貨を選ぶことをおすすめします。
仮想通貨の送金には、税金がかかる場合とかからない場合があります。正しく理解しておかないと、確定申告漏れや追徴課税のリスクがあるため、注意が必要です。
仮想通貨の取引による利益は、原則として「雑所得」に分類され、総合課税の対象となります。雑所得は給与所得など他の所得と合算して税率が決まります。所得税の税率は5%〜45%の累進課税で、さらに住民税10%が加わるため、最大で55%の税率がかかります。
年間雑所得20万円超で確定申告が必要
給与所得者の場合、年間の雑所得が20万円を超えると確定申告が必要になります。専業主婦や学生など、給与所得がない場合は、雑所得が48万円(基礎控除額)を超えると確定申告が必要です。
仮想通貨の所得は、「売却時」「交換時」「使用時」など、利益が確定したタイミングで発生します。保有しているだけでは課税されませんが、送金のケースによっては課税対象となることがあります。
仮想通貨の送金で税金がかかるのは、以下の5つのケースです。
友人などに仮想通貨を売却する目的で送金した場合、売却価格と取得価格の差額が利益となり、課税対象になります。例えば、1BTC=500万円で購入したビットコインを、1BTC=700万円で友人に売却した場合、200万円の利益が発生します。
仮想通貨で商品を購入したり、サービスの支払いをしたりした場合、その時点での仮想通貨の時価と取得価格の差額が利益となり、課税対象になります。例えば、10万円で購入したビットコインで20万円の商品を買った場合、10万円の利益が発生します。
ビットコインをイーサリアムに交換するなど、仮想通貨同士の交換も課税対象です。交換時のビットコインの時価と取得価格の差額が利益となります。
友人や家族に仮想通貨を無償で贈与した場合、贈与者には所得税、受贈者には贈与税がかかる可能性があります。贈与額が年間110万円を超えると、受贈者に贈与税が課されます。
ステーキングやレンディングで仮想通貨を受け取った場合、受け取った時点の時価が所得として課税対象になります。
利益確定時に課税される点に注意
以下の送金パターンでは、税金はかかりません。
自分の口座間の送金は課税対象外
重要なのは、「利益が確定したか」という点です。送金しただけでは利益は確定しないため、自分の口座間での送金は課税されません。
仮想通貨の税金を正確に申告するには、すべての取引記録を保存しておく必要があります。送金履歴も重要な記録の一つです。
多くの取引所では、年間取引報告書をダウンロードできます。この報告書には、売買・送金・入金などの履歴が記載されているため、確定申告の際に活用しましょう。また、国税庁が提供する「暗号資産の計算書」を使えば、取得価額や所得金額を簡単に計算できます。
GtaxやCryptactなどの税務計算ツールが便利
複数の取引所を利用している場合や、取引回数が多い場合は、GtaxやCryptactなどの税務計算ツールを利用すると便利です。これらのツールは、取引所のデータを自動で取り込み、損益計算を行ってくれます。
確定申告は、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」やe-Taxを利用すれば、オンラインで完結できます。不明点がある場合は、仮想通貨の税務に詳しい税理士に相談することをおすすめします。
仮想通貨の送金は、一度実行すると取り消せないため、トラブルが発生すると深刻な事態になることがあります。ここでは、よくある送金トラブルと、その対処法を解説します。
アドレス間違いは資産喪失のリスク大
アドレスを間違えて送金してしまった場合、残念ながら資産を取り戻すのは非常に困難です。ブロックチェーン上の取引は不可逆的で、一度送金すると取り消せません。
ただし、以下のケースでは救済の可能性があります。
アドレスミスを防ぐには、必ずコピー&ペーストを使い、少額テスト送金を行うことが最も確実です。
送金が予想以上に遅れている場合、以下の手順で確認・対処しましょう。
取引所の送金履歴画面で、送金のステータスを確認します。「処理中」と表示されている場合は、取引所側の処理待ちです。
トランザクションID(TxID)をコピーし、ブロックチェーンエクスプローラーで検索します。承認回数(Confirmations)を確認し、必要な承認回数に達しているかチェックします。
ネットワークが混雑している場合、承認に時間がかかることがあります。ブロックチェーンエクスプローラーで未承認取引(Mempool)の状況を確認しましょう。
24時間以上経過しても反映されない場合は、取引所のサポートに問い合わせます。トランザクションIDと送金内容を伝えると、調査してもらえます。
ほとんどの場合、時間が経てば承認されて反映されますが、不安な場合はサポートに確認することをおすすめします。
ウォレットから直接送金する際に、ネットワーク手数料(ガス代)を低く設定しすぎると、バリデーターに処理されず、送金が長時間保留状態になることがあります。
この場合、以下の対処法があります。
取引所からの送金は適切な手数料が自動設定
取引所から送金する場合は、取引所が適切な手数料を設定してくれるため、このトラブルは起こりにくいです。
2023年6月から国内取引所でトラベルルールが施行され、異なるソリューションを採用した取引所間では送金できなくなりました。具体的には、bitFlyerとCoincheck(TRUST採用)と、その他の取引所(Sygna採用)間では送金できません。
この場合、以下の対応が可能です。
送金前に各取引所の最新情報を必ず確認
トラベルルールは今後も変更される可能性があるため、送金前に各取引所の公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
国内の取引所から送金する場合、すでに口座開設時に本人確認が完了しているため、送金時に改めて本人確認を行う必要はありません。ただし、初めて送金する際や高額送金の場合は、セキュリティ強化のため追加の認証(二段階認証など)が求められることがあります。
海外取引所への送金自体は違法ではありません。ただし、金融庁は国内居住者に対して、金融庁に登録された国内取引所の利用を推奨しています。海外取引所は日本の法律で保護されないため、トラブルが発生しても自己責任となります。また、トラベルルールの影響で、一部の海外取引所への送金が制限されている場合があります。
送金手数料は、取引所が設定する手数料とネットワーク手数料の2種類があります。取引所が設定する手数料は、送金額に関係なく一定の場合が多いです。例えば、ビットコインの送金手数料が0.0005BTCと設定されている場合、1BTCを送金しても0.1BTCを送金しても手数料は同じです。ただし、ネットワーク手数料は送金データのサイズによって変動するため、複数の送金元をまとめて送る場合は手数料が高くなることがあります。
送金中の資産は、ブロックチェーン上で処理されているため、取引所の倒産の影響は受けません。送金が完了すれば、送金先のウォレットや取引所に資産が届きます。ただし、取引所に預けたままの資産は、倒産時に返還されない可能性があります。国内の取引所は、顧客資産と自己資産の分別管理が義務付けられていますが、完全に保証されるわけではありません。大切な資産は、自分のウォレットで管理することをおすすめします。
大口送金を行う際は、以下の点に注意してください。まず、必ず少額でテスト送金を行い、正しく届くことを確認してから本送金を行いましょう。また、一度に全額を送金するのではなく、複数回に分けて送金することでリスクを分散できます。さらに、送金先の取引所が大口送金に対応しているか、入金上限額がないか事前に確認しておくことも重要です。高額な送金の場合、取引所のセキュリティチェックに時間がかかることがあるため、余裕を持って手続きしましょう。
残念ながら、ブロックチェーンに送信された後の送金はキャンセルできません。送金リクエストを出した段階で、取引所側の処理待ちであれば、サポートに連絡してキャンセルできる可能性がありますが、ブロックチェーンに送信された後は不可逆的です。一部のウォレットでは、RBF(Replace-By-Fee)機能を使って、未承認の取引を上書きすることでキャンセルに近いことができますが、確実ではありません。送金前に必ず内容を確認し、慎重に実行しましょう。
ウォレットへの送金とは、取引所から個人のウォレット(MetaMaskやLedger Nano Sなど)へ仮想通貨を移動させることを指します。取引所に預けたままだと、取引所のハッキングや倒産のリスクがありますが、自分のウォレットに移せば、秘密鍵を自分で管理できるため安全性が高まります。ただし、秘密鍵を紛失すると資産を失うリスクもあるため、バックアップをしっかり取っておくことが重要です。
送金履歴は、取引所の「入出金履歴」または「取引履歴」のページで確認できます。また、ブロックチェーンエクスプローラー(Blockchain.com、Etherscanなど)を使えば、トランザクションID(TxID)を入力することで、ブロックチェーン上の送金記録を確認できます。ブロックチェーンエクスプローラーでは、送金のステータス、承認回数、手数料、送金元・送金先のアドレスなど、詳細な情報を閲覧できます。
仮想通貨の送金は、正しい知識と手順を守れば、安全かつ低コストで行えます。送金手数料無料の取引所を選ぶことで、コストを大幅に削減できます。GMOコイン、BITPOINT、SBI VCトレードは送金手数料が完全無料で、送金を頻繁に行う方に特におすすめです。
アドレス入力ミスは取り返しがつかない
送金時に最も注意すべきは、アドレスの入力ミスです。アドレス帳機能やQRコード読み取りを活用し、必ず少額テスト送金を行ってから本送金を実行しましょう。一度送金すると取り消せないため、慎重な確認が不可欠です。
税金面では、自分の口座間での送金は課税されませんが、売却や交換、商品購入などで利益が確定した場合は課税対象となります。年間20万円を超える雑所得がある場合は確定申告が必要です。送金記録はしっかり保存し、国税庁の計算書や税務ツールを活用して正確に申告しましょう。
送金トラブルが発生した場合は、まずブロックチェーンエクスプローラーで送金状況を確認し、必要に応じて取引所のサポートに問い合わせることが重要です。トラベルルールの影響で送金できない場合は、プライベートウォレットを経由する方法や、同じソリューションを採用した取引所を利用する方法があります。
この記事で紹介した知識と対策を実践すれば、仮想通貨の送金を安全かつスムーズに行えるようになります。送金手数料無料の取引所を活用し、正確な手順で送金を行い、税金面でも適切に対応することで、安心して仮想通貨を活用できるでしょう。
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 特徴 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | GMOコイン | 無料 | 26種類 |
|
口座開設 |
| 2 | コインチェック | 無料 | 29種類 |
|
詳細を見る |
| 3 | SBI VCトレード | 無料 | 23種類 |
|
詳細を見る |
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