ビットコインウォレットおすすめ5選|初心者が失敗しない選び方【2026年】

ビットコインウォレットおすすめ5選|初心者が失敗しない選び方【2026年】

ビットコインを始めたいけれど、どのウォレットを選べばいいか分からない。

取引所に預けたままで本当に安全なのか不安。

そんな悩みを抱えていませんか。

ビットコインウォレットは、あなたの大切な資産を守る「デジタルの財布」です。

この記事では、初心者でも安心して使えるおすすめウォレットと、失敗しない選び方を分かりやすく解説します。

2026年最新の情報をもとに、あなたに最適なウォレットが見つかります。

この記事の要約
  • ウォレットは秘密鍵を管理するデジタルの財布で、取引所との違いを理解することが重要
  • ホットウォレットは利便性、コールドウォレットは安全性に優れており用途で使い分ける
  • 初心者は金融庁登録済みの国内取引所ウォレットから始めるのが安心
結論

仮想通貨を始めるならGMOコインがおすすめ

  • 取引手数料無料
  • スマホアプリが使いやすい
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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

ビットコインウォレットとは|仮想通貨を保管する財布

ビットコインウォレットは、仮想通貨を保管・管理するためのデジタルツールです。銀行口座や財布のように、ビットコインの送金・受取・残高確認ができます。ただし、実際にビットコイン自体を保管しているわけではありません。ウォレットが管理しているのは「秘密鍵」と呼ばれる、ビットコインを動かすための重要な情報です。

ウォレットの役割と仕組み

ビットコインウォレットの本質は、秘密鍵を安全に保管することです。秘密鍵とは、ブロックチェーン上のビットコインを動かすためのパスワードのようなものです。この秘密鍵があれば、誰でもビットコインを送金できてしまうため、厳重な管理が必要になります。

ウォレットには秘密鍵とペアになる「公開鍵」から生成されたアドレスがあります。このアドレスは銀行口座番号のようなもので、他の人に公開して送金を受け取る際に使用します。秘密鍵は絶対に他人に教えてはいけませんが、アドレスは自由に公開できる点が大きな違いです。

ビットコインはブロックチェーン上に記録されており、ウォレットはその記録にアクセスするための「鍵」を管理しているイメージです。秘密鍵を失うと、ブロックチェーン上にビットコインが存在していても、二度とアクセスできなくなってしまいます。

秘密鍵を失うと資産を永久に失います

取引所のウォレットと個人ウォレットの違い

ビットコインを保管する方法は大きく分けて2つあります。取引所のウォレット(カストディ型)と、個人で管理するウォレット(非カストディ型)です。それぞれにメリットとデメリットがあり、利用目的によって使い分けることが重要です。

取引所のウォレットは初心者でも使いやすい

取引所のウォレットは、取引所が秘密鍵を管理してくれるため、初心者でも使いやすいのが特徴です。パスワードを忘れても再設定できますし、スマホアプリで簡単に取引できます。ただし、取引所がハッキングされたり倒産したりすると、預けた資産を失うリスクがあります。2024年5月にDMMビットコインから約482億円相当のビットコインが流出した事件は、取引所リスクを示す代表例です。

取引所の破綻リスクに注意が必要です

個人ウォレットは、自分で秘密鍵を管理するため、取引所の破綻リスクから資産を守れます。「Not your keys, not your coins(自分の鍵でなければ自分のコインではない)」という言葉の通り、真の意味で資産を所有できるのは個人ウォレットだけです。ただし、秘密鍵を紛失すると誰も復元できないため、自己責任での厳重な管理が求められます。

秘密鍵とリカバリーフレーズの重要性

秘密鍵は、ビットコインを動かすための最も重要な情報です。この秘密鍵が他人に知られると、あなたのビットコインを自由に送金されてしまいます。秘密鍵は通常、長い文字列で表されますが、人間が覚えやすいように「リカバリーフレーズ」という形式で表示されることが一般的です。

リカバリーフレーズ(シードフレーズとも呼ばれます)は、12個または24個の英単語で構成されています。この単語の組み合わせから秘密鍵を復元できるため、スマホを紛失したり故障したりしても、別の端末でウォレットを復元できます。ただし、リカバリーフレーズを知っている人は誰でもあなたの資産にアクセスできてしまうため、紙に書いて金庫に保管するなど、物理的な保護が必要です。

リカバリーフレーズは絶対にデジタル保存しない

リカバリーフレーズは絶対にスクリーンショットを撮ったり、クラウドに保存したりしてはいけません。デジタルデータとして保存すると、ハッキングやマルウェアによって盗まれるリスクがあります。また、SNSやメールで他人に送信することも厳禁です。リカバリーフレーズの管理が、ビットコイン保管の成否を分けると言っても過言ではありません。

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ビットコインウォレットの種類|ホットとコールドの違い

ビットコインウォレットは、インターネットへの接続状態によって「ホットウォレット」と「コールドウォレット」に分類されます。この2つの違いを理解することが、安全な資産管理の第一歩です。それぞれの特徴を把握して、自分の利用目的に合ったウォレットを選びましょう。

ホットウォレット|オンライン接続で利便性が高い

ホットウォレットは、インターネットに常時接続されているウォレットです。スマホアプリやWebブラウザの拡張機能として提供されることが多く、いつでもどこでも手軽に取引できるのが最大の魅力です。取引所のウォレットもホットウォレットの一種に分類されます。

日常的な取引に最適で操作も簡単

日常的にビットコインを送金したり、NFTを購入したり、DeFiサービスを利用したりする場合は、ホットウォレットが便利です。QRコードをスキャンするだけで支払いができるため、実店舗での決済にも適しています。取引のスピードが速く、操作も直感的で分かりやすいため、初心者にも扱いやすいウォレットです。

ハッキングやマルウェアのリスクがあります

ただし、インターネットに接続されているため、ハッキングやマルウェアのリスクがあります。フィッシングサイトに誘導されて秘密鍵を盗まれたり、偽のアプリをダウンロードしてしまったりする被害も報告されています。ホットウォレットには、日常的に使う少額のビットコインだけを入れておき、大きな金額は別の方法で保管することをおすすめします。

コールドウォレット|オフライン保管で安全性が高い

コールドウォレットは、インターネットから完全に切り離された状態でビットコインを保管する方法です。ハードウェアウォレットやペーパーウォレットがこれに該当します。オフライン環境で秘密鍵を管理するため、ハッキングやマルウェアのリスクをほぼゼロにできるのが最大の強みです。

長期保有に最適で最高レベルの安全性

長期保有(ガチホ)を目的とする場合や、100万円以上の大きな金額を保管する場合は、コールドウォレットが最適です。一度保管したら頻繁に動かさないため、利便性よりも安全性を優先したい人に向いています。国内の暗号資産交換業者も、顧客資産の95%以上をコールドウォレットで管理することが法律で義務付けられています。

取引時には手間がかかります

デメリットは、送金や取引をする際に手間がかかることです。ハードウェアウォレットの場合、PCやスマホに接続して操作する必要があり、即座に取引できません。また、ハードウェアウォレット本体を紛失したり、リカバリーフレーズを失ったりすると、資産を永久に失う可能性があります。コールドウォレットは、日常的に取引しない「金庫」のような存在と考えるとよいでしょう。

カストディ型と非カストディ型の違い

ウォレットは秘密鍵の管理主体によって、カストディ型(管理委託型)と非カストディ型(自己管理型)に分類されます。この違いは、資産の所有権と責任の所在に直結する重要なポイントです。

カストディ型ウォレットは、取引所などの第三者が秘密鍵を管理してくれるウォレットです。パスワードを忘れても再設定できますし、カスタマーサポートに問い合わせることもできます。初心者にとっては使いやすく、万が一の際にも助けを求められる安心感があります。ただし、取引所がハッキングされたり倒産したりすると、預けた資産を失うリスクがあります。

非カストディ型ウォレットは、自分自身で秘密鍵を管理するウォレットです。MetaMaskなどのソフトウェアウォレットや、LedgerやTrezorなどのハードウェアウォレットが該当します。秘密鍵を自分で持っているため、取引所の破綻リスクから完全に独立できます。ただし、秘密鍵やリカバリーフレーズを紛失すると、誰も復元できないため、すべて自己責任での管理が求められます。

カストディ型は銀行、非カストディ型は自宅金庫のイメージです

カストディ型は「銀行に預金する」イメージ、非カストディ型は「自宅の金庫に現金を保管する」イメージです。銀行は便利で安心感がありますが、銀行が破綻すると預金保険の対象外になる可能性があります。自宅の金庫は完全に自分の管理下ですが、鍵を失くすと開けられません。どちらを選ぶかは、あなたの資産額や管理能力、リスク許容度によって判断しましょう。

どちらを選ぶべき?利用目的別の選択基準

ホットウォレットとコールドウォレット、カストディ型と非カストディ型の組み合わせによって、最適なウォレットは変わります。以下の表を参考に、あなたの利用目的に合ったウォレットを選びましょう。

利用目的 推奨ウォレットタイプ 理由
初めてビットコインを買う 取引所ウォレット(カストディ型・ホット) 操作が簡単で、サポートも受けられる
日常的に取引・送金する モバイルウォレット(非カストディ型・ホット) いつでもどこでも取引できる
長期保有(ガチホ) ハードウェアウォレット(非カストディ型・コールド) 最高レベルの安全性で資産を守れる
NFT・DeFiを利用する MetaMask等(非カストディ型・ホット) DAppsとの接続が簡単
100万円以上を保管 ハードウェアウォレット(非カストディ型・コールド) ハッキングリスクを最小化できる

多くの専門家が推奨しているのは、複数のウォレットを使い分ける戦略です。日常的に使う少額は取引所ウォレットやモバイルウォレットに、長期保有する大きな金額はハードウェアウォレットに分散して保管することで、利便性と安全性のバランスを取ることができます。

5つのウォレットタイプ|特徴とメリット・デメリット

ビットコインウォレットは、形式によって5つのタイプに分類されます。それぞれに明確な特徴があり、利用シーンも異なります。ここでは各タイプの具体的なメリット・デメリットを解説します。自分のライフスタイルや資産額に合わせて、最適なウォレットを選びましょう。

ウェブウォレット|ブラウザで手軽にアクセス

ウェブウォレットは、Webブラウザからアクセスできるウォレットです。取引所のウォレットもこのカテゴリに含まれます。アプリのインストールが不要で、PCでもスマホでも同じアカウントでログインできるため、デバイスを選ばず利用できるのが特徴です。

手軽さが最大のメリット

メリットは、何といっても手軽さです。口座開設からビットコインの購入、送金まで、すべてブラウザ上で完結します。パスワードを忘れてもメールアドレスで再設定できますし、カスタマーサポートに問い合わせることもできます。初心者が最初に使うウォレットとしては最適です。

取引所の破綻リスクに注意

デメリットは、秘密鍵を第三者(取引所)が管理しているため、取引所がハッキングされたり倒産したりすると、預けた資産を失うリスクがある点です。また、取引所のメンテナンスやシステム障害時には、一時的に送金や取引ができなくなることもあります。大きな金額を長期間預けっぱなしにするのは避けた方がよいでしょう。

金融庁登録済みの国内取引所を選びましょう

ウェブウォレットは、頻繁に取引する人や、少額から始めたい初心者に向いています。ただし、金融庁に登録された国内取引所を選ぶことが重要です。無登録の海外取引所は、トラブル時に日本の法律で保護されない可能性があります。

モバイルウォレット|スマホアプリで日常使い

モバイルウォレットは、スマホアプリとして提供されるウォレットです。QRコードをスキャンするだけで送金できるため、実店舗での支払いや友人への送金に便利です。常に持ち歩くスマホで管理できるため、日常的にビットコインを使いたい人に最適です。

いつでもどこでも取引できる利便性

メリットは、いつでもどこでも取引できる利便性です。カフェでコーヒーを買う時も、友人に送金する時も、スマホ一つで完結します。プッシュ通知で着金を即座に確認できますし、指紋認証やFace IDで簡単にロック解除できるため、セキュリティと利便性のバランスが取れています。

スマホ紛失時のリスクに備えましょう

デメリットは、スマホを紛失したり故障したりすると、ウォレットにアクセスできなくなることです。ただし、リカバリーフレーズをきちんと保管していれば、別のスマホで復元できます。また、スマホがマルウェアに感染すると、秘密鍵が盗まれるリスクもあります。公式アプリストアから正規のアプリをダウンロードし、怪しいリンクをクリックしないよう注意が必要です。

モバイルウォレットは、日常的にビットコインを使いたい人や、外出先でも取引したい人に向いています。ただし、大きな金額を入れっぱなしにするのではなく、財布に入れる現金のように「使う分だけ」入れておくのが賢い使い方です。

デスクトップウォレット|PCで本格的に管理

デスクトップウォレットは、PCにインストールして使うウォレットです。フルノード型とSPV型があり、フルノード型はビットコインのブロックチェーン全体をダウンロードするため、最も信頼性の高いウォレットとされています。ただし、数百GBのストレージ容量が必要です。

大画面で複雑な操作がしやすい

メリットは、PCの大きな画面で操作できるため、複雑な取引や資産管理がしやすい点です。取引履歴の確認や、複数のアドレス管理、高度なセキュリティ設定など、細かい操作が可能です。また、フルノード型の場合、第三者のサーバーに依存せず、ビットコインネットワークに直接接続できるため、プライバシーが保たれます。

PCのセキュリティ対策が必須です

デメリットは、PCが故障したりウイルスに感染したりすると、ウォレットにアクセスできなくなることです。また、外出先では使えないため、モバイルウォレットと比べて利便性は劣ります。フルノード型の場合、初回のブロックチェーン同期に数日かかることもあり、初心者には敷居が高いかもしれません。

デスクトップウォレットは、自宅で本格的にビットコインを管理したい人や、プライバシーを重視する人に向いています。ただし、PCのセキュリティ対策(ウイルス対策ソフトの導入、OSの定期更新など)をしっかり行うことが前提です。

ハードウェアウォレット|物理デバイスで最高の安全性

ハードウェアウォレットは、USBメモリのような物理デバイスで秘密鍵を管理するウォレットです。秘密鍵がインターネットに接続されないため、ハッキングやマルウェアのリスクをほぼゼロにできます。100万円以上の大きな金額を保管する場合は、ハードウェアウォレットが最も安全な選択肢です。

最高レベルの安全性を実現

メリットは、圧倒的な安全性です。秘密鍵がデバイス内部のセキュアチップに保存されており、PCやスマホがウイルスに感染していても、秘密鍵が漏れることはありません。また、リカバリーフレーズがあれば、デバイスを紛失しても別のハードウェアウォレットで復元できます。長期保有を目的とする人には、最も信頼できるウォレットです。

購入費用は1〜3万円程度かかります

デメリットは、購入費用がかかることです。代表的なLedger Nano S Plusは約1万円、Trezor Model Tは約2.5万円します。また、送金する際にはPCやスマホに接続して操作する必要があり、即座に取引できません。日常的に頻繁に取引する人には不向きです。

必ず正規代理店から購入してください

ハードウェアウォレットは、長期保有(ガチホ)を目的とする人や、100万円以上の大きな金額を保管する人に最適です。初期投資は必要ですが、資産を守るための「保険」と考えれば、決して高い買い物ではありません。ただし、必ず正規代理店または公式サイトから購入してください。中古品や非正規品は、秘密鍵が盗まれるよう改造されている可能性があります。

ペーパーウォレット|紙に印刷して長期保管

ペーパーウォレットは、秘密鍵とアドレスを紙に印刷して保管する方法です。完全にオフラインで管理できるため、ハッキングのリスクはゼロです。ただし、現在ではハードウェアウォレットの方が安全で使いやすいため、ペーパーウォレットを使う人は減っています。

メリットは、コストがかからないことです。プリンターがあれば無料で作成できますし、物理的に保管するため、デジタルデータとして盗まれる心配はありません。また、ハードウェアウォレットのように電子機器が故障する心配もありません。

紙の劣化や火災・水害のリスクがあります

デメリットは、紙が劣化したり、火災や水害で失われたりするリスクがあることです。また、ペーパーウォレットから送金する際には、秘密鍵をPCやスマホに入力する必要があり、その瞬間にハッキングされる可能性があります。さらに、一度送金すると、残高を別のアドレスに移動させない限り、同じペーパーウォレットを再利用することは推奨されません。

現在はハードウェアウォレットが推奨されます

ペーパーウォレットは、かつては長期保管の手段として使われていましたが、現在ではハードウェアウォレットの方が安全で使いやすいため、あまり推奨されません。どうしてもペーパーウォレットを使いたい場合は、複数枚コピーして別々の場所に保管し、ラミネート加工で劣化を防ぐなどの対策が必要です。

ウォレットタイプ 安全性 利便性 コスト おすすめ用途
ウェブウォレット 無料 初心者・少額取引
モバイルウォレット 無料 日常的な送金・支払い
デスクトップウォレット 中〜高 無料 本格的な資産管理
ハードウェアウォレット 最高 1〜3万円 長期保有・大口保管
ペーパーウォレット 最低 無料 現在は非推奨

ビットコインウォレットの選び方|3つのポイント

ビットコインウォレットを選ぶ際は、自分の利用目的や保有資産額、セキュリティへの考え方を明確にすることが重要です。ここでは、ウォレット選びで失敗しないための3つのポイントを解説します。これらの基準を参考に、あなたに最適なウォレットを見つけましょう。

利用目的で選ぶ|取引・保管・DeFi利用

ウォレット選びで最も重要なのは、あなたがビットコインをどのように使いたいかです。頻繁に取引するのか、長期保有するのか、それともNFTやDeFiサービスを利用したいのか。利用目的によって、最適なウォレットは大きく変わります。

頻繁に取引したい人は、取引所のウォレットやモバイルウォレットが便利です。スマホアプリで簡単に売買できますし、送金もQRコードをスキャンするだけで完了します。ただし、大きな金額を入れっぱなしにするのではなく、取引に使う分だけを入れておくことをおすすめします。

長期保有(ガチホ)が目的なら、ハードウェアウォレットが最適です。一度保管したら数年間動かさない予定なら、多少手間がかかっても最高レベルの安全性を確保できるハードウェアウォレットを選びましょう。特に100万円以上の資産を保管する場合は、ハードウェアウォレットへの投資を強くおすすめします。

NFTの購入やDeFi(分散型金融)サービスを利用したい人は、MetaMaskなどのソフトウェアウォレットが必要です。これらのサービスは、ウォレットを接続することでアカウントが自動生成される仕組みになっており、個人情報の登録なしに利用できます。MetaMaskは世界中で数千万人が利用しており、多くのDApps(分散型アプリ)に対応しています。

セキュリティレベルで選ぶ|資産額に応じた対策

保有するビットコインの金額によって、必要なセキュリティレベルは変わります。少額なら利便性を優先してもよいですが、大きな金額になるほど安全性を重視すべきです。以下を目安に、資産額に応じたウォレットを選びましょう。

10万円以下の少額
取引所のウォレットやモバイルウォレットで十分。二段階認証を必ず設定してください。
10万円〜100万円の中程度
モバイルウォレットやデスクトップウォレットで自己管理を検討。リカバリーフレーズを紙に書いて金庫に保管しましょう。
100万円以上の大きな金額
ハードウェアウォレットが必須。正規代理店または公式サイトから購入してください。

多くの専門家が推奨するのは、複数のウォレットを使い分ける戦略です。日常的に使う少額は取引所ウォレットに、中期的に保管する金額はモバイルウォレットに、長期保有する大きな金額はハードウェアウォレットに分散することで、利便性と安全性のバランスを取ることができます。

対応銘柄で選ぶ|ビットコイン以外も保管するか

ビットコインだけを保管するのか、それとも他の仮想通貨も保管する予定があるのかによって、選ぶべきウォレットは変わります。将来的にイーサリアムやリップルなど他の銘柄も購入する可能性があるなら、最初から複数の銘柄に対応したウォレットを選んでおくと便利です。

ビットコイン専用ウォレットは、ビットコインの管理に特化しているため、シンプルで使いやすいのが特徴です。ただし、後から他の銘柄を保管したくなった時に、別のウォレットを用意する必要があります。

マルチカレンシーウォレットなら複数通貨を一元管理

マルチカレンシーウォレットは、複数の仮想通貨を一つのアプリで管理できます。国内取引所のウォレットは、取り扱っている銘柄すべてを一つのアカウントで管理できるため便利です。ハードウェアウォレットのLedgerやTrezorも、ビットコイン以外に数千種類の仮想通貨に対応しています。

NFTやDeFiに興味があるならイーサリアム対応ウォレットを

NFTやDeFiに興味がある人は、イーサリアム系のトークンに対応したウォレットが必要です。MetaMaskは、イーサリアムだけでなく、Polygon、Arbitrum、Optimismなど複数のブロックチェーンに対応しており、NFTマーケットプレイスやDeFiプロトコルとの接続も簡単です。

ウォレットを選ぶ際は、現在の保有銘柄だけでなく、将来的に購入する可能性のある銘柄も考慮に入れましょう。後から別のウォレットを用意するのは手間がかかりますし、複数のウォレットを管理するのは煩雑になりがちです。最初から柔軟性の高いウォレットを選んでおくことをおすすめします。

初心者におすすめの仮想通貨取引所5社|ビットコインウォレット対応

ビットコインを始める初心者にとって、最も手軽で安全なのは金融庁に登録された国内取引所のウォレットです。ここでは、初心者が安心して使える信頼性の高い取引所を5社厳選して紹介します。いずれも金融庁の登録を受けており、セキュリティ対策も万全です。

以下の比較表で各取引所の特徴を確認してから、詳細を読み進めてください。

取引所 銘柄数 手数料 最低額 特徴
GMOコイン 22種類 無料 100円 各種手数料が無料
SBI VCトレード 34種類 無料 500円 入出金手数料が完全無料
bitbank 44種類 -0.02%〜 銘柄による 取引所の取扱銘柄数が豊富

GMOコイン|各種手数料が無料で使いやすい

GMOコイン 公式サイト

出典: GMOコイン公式サイト

GMOコインの基本情報
取扱銘柄数 22種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%〜-0.03%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%〜0.09%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料(大口400円)
最小注文金額 100円
口座開設 最短10分
登録番号 関東財務局長 第00006号

📌 GMOコインの特徴

各種手数料が無料

GMOインターネットグループ運営

ステーキング対応

GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。最大の魅力は、入出金手数料、送金手数料、取引手数料(取引所形式)が無料という点です。初心者が気軽に始められる環境が整っています。

100円から購入できて初心者に最適

取扱銘柄数は22種類で、ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨を網羅しています。100円という少額から購入できるため、まずは試しに少額から始めたい人に最適です。スマホアプリも使いやすく、初心者でも直感的に操作できます。

セキュリティ面では、コールドウォレット管理、マルチシグ対応、24時間監視体制など、万全の対策が取られています。また、ステーキングサービスにも対応しており、保有しているだけで報酬を得ることができます。GMOインターネットグループという大手企業が運営している安心感も大きなポイントです。

金融庁登録番号:関東財務局長 第00006号

金融庁登録番号は関東財務局長 第00006号です。口座開設は最短10分で完了し、本人確認もオンラインで済ませられます。初心者が最初に選ぶ取引所として、非常におすすめです。

SBI VCトレード|入出金手数料が完全無料

SBI VCトレード 公式サイト

出典: SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの基本情報
取扱銘柄数 34種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ 2倍
取引手数料(Maker) -0.01%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.05%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 無料
最小注文金額 500円
口座開設 最短翌営業日
登録番号 関東財務局長 第00011号

📌 SBI VCトレードの特徴

SBIグループ運営の安心感

入出金手数料が完全無料

ステーキング14銘柄対応

レンディングサービス対応

SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。最大の特徴は、入金手数料も出金手数料も完全に無料という点です。銀行振込の手数料も取引所が負担してくれるため、余計なコストを気にせず取引できます。

取扱銘柄数34種類で選択肢が豊富

取扱銘柄数は34種類と国内でも多く、ビットコイン以外にも様々な仮想通貨を購入できます。最低取引額は500円からで、初心者でも気軽に始められます。ステーキングサービスは14銘柄に対応しており、保有しているだけで報酬を得られるのも魅力です。

セキュリティ対策も万全で、コールドウォレット管理、二段階認証、マルチシグなど、業界標準のセキュリティ機能をすべて備えています。SBIグループという金融大手が運営しているため、信頼性も高く、長期的に安心して利用できます。

金融庁登録番号:関東財務局長 第00011号

金融庁登録番号は関東財務局長 第00011号です。口座開設は最短翌営業日で完了します。手数料を気にせず取引したい人、ステーキングで報酬を得たい人に特におすすめです。

bitbank|取引所の取扱銘柄数が豊富

bitbank 公式サイト

出典: bitbank公式サイト

bitbankの基本情報
取扱銘柄数 44種類
取引所(板取引)
販売所
レバレッジ なし
取引手数料(Maker) -0.02%(Maker報酬)
取引手数料(Taker) 0.12%
日本円入金手数料 無料
日本円出金手数料 550円/770円(3万円以上)
最小注文金額 銘柄による
口座開設 最短即日
登録番号 関東財務局長 第00004号

📌 bitbankの特徴

取引所の取扱銘柄数が国内最多級

Maker手数料がマイナス(報酬)

高いセキュリティ評価

板取引に強い

bitbankは、取引所形式での取扱銘柄数が国内最多級の仮想通貨取引所です。44種類の銘柄を取り扱っており、ビットコイン以外にも様々なアルトコインを板取引で購入できます。販売所形式ではなく取引所形式で取引したい人に最適です。

Maker手数料がマイナスで報酬が得られる

最大の特徴は、Maker手数料がマイナス(報酬)という点です。指値注文で板に並べると、取引が成立した際に手数料を支払うのではなく、逆に報酬を受け取ることができます。頻繁に取引する人にとっては、大きなメリットです。

セキュリティ面でも高い評価を受けており、コールドウォレット管理、二段階認証、マルチシグなど、万全の対策が取られています。2014年から運営している実績もあり、国内取引所の中でも信頼性の高い存在です。

金融庁登録番号:関東財務局長 第00004号

日本円の出金手数料は550円(3万円以上は770円)

金融庁登録番号は関東財務局長 第00004号です。口座開設は最短即日で完了します。板取引に強く、多くの銘柄を取引したい人におすすめです。ただし、日本円の出金手数料は550円(3万円以上は770円)かかる点は注意が必要です。

ハードウェアウォレットの選び方|購入ガイド

100万円以上のビットコインを保管する場合、ハードウェアウォレットは必須です。しかし、どの製品を選べばよいのか、どこで購入すればよいのか、初心者には分かりにくいものです。ここでは、ハードウェアウォレットの選び方と購入時の注意点を詳しく解説します。

主要ハードウェアウォレット3種|Ledger・Trezor・SafePal

ハードウェアウォレットの市場では、Ledger、Trezor、SafePalの3つのブランドが世界的なシェアを誇っています。それぞれに特徴があり、価格帯や機能も異なります。自分の予算と必要な機能に合わせて選びましょう。

Ledger(レジャー)は、フランスを拠点とする企業が開発したハードウェアウォレットです。代表的な製品であるLedger Nano S Plusは、約1万円で購入でき、5,000種類以上のトークンに対応しています。セキュアチップ(CC EAL6+認証)を搭載しており、最高レベルのセキュリティを実現しています。MetaMaskなどのWebウォレットとも連携でき、DeFiやNFTの利用にも対応しています。

Trezor(トレザー)は、チェコを拠点とするSatoshiLabs社が開発したハードウェアウォレットです。2014年に世界初のハードウェアウォレットとして登場し、長い実績があります。Trezor Model Oneは約1.5万円、上位モデルのTrezor Model Tは約2.5万円です。オープンソースであるため、コードの透明性が高く、セキュリティ面での信頼性が評価されています。

SafePal(セーフパル)は、中国の深センを拠点とする企業が開発し、世界最大手の仮想通貨取引所Binanceから出資を受けています。SafePal S1は約7,500円と比較的安価で、200種類以上のブロックチェーンに対応しています。カメラを搭載しており、QRコードでの取引が可能です。バッテリー内蔵で、PCやスマホに接続せずに操作できる点が特徴です。

正規購入先と価格比較|偽物に注意

必ず正規代理店または公式サイトから購入してください

ハードウェアウォレットは、必ず正規代理店または公式サイトから購入してください。中古品や非正規品は、秘密鍵が盗まれるよう改造されている可能性があり、非常に危険です。実際に、改造されたハードウェアウォレットによって資産を盗まれた事例が報告されています。

Ledger Nano S Plusの正規購入先は、Ledger公式サイト(ledger.com)または日本の正規代理店です。ビックカメラやヨドバシカメラなど、大手家電量販店でも取り扱っています。価格は約1万円が目安です。Amazonや楽天などのECサイトでも販売されていますが、必ず公式ストアまたは正規代理店が販売しているものを選んでください。

Trezor Model Oneの正規購入先は、Trezor公式サイト(trezor.io)または日本の正規代理店「ハードウォレットストア」などです。価格は約1.5万円が目安です。公式サイトでは日本語での購入手続きが可能で、佐川急便で迅速に配送されます。

SafePal S1の正規購入先は、SafePal公式サイト(safepal.com)です。価格は約7,500円(49.99ドル)が目安です。Amazonでも販売されていますが、必ず公式ストアからの購入を確認してください。

開封済み・異常に安い製品は避けてください

購入時の注意点として、開封済みの製品や、異常に安い価格で販売されている製品は避けてください。また、購入後は必ず開封時にシールが破られていないか、パッケージに不自然な点がないかを確認しましょう。もし少しでも疑わしい点があれば、使用せずに販売元に問い合わせてください。

初期設定の手順|リカバリーフレーズの保管方法

ハードウェアウォレットを購入したら、初期設定を行います。この初期設定で最も重要なのは、リカバリーフレーズの保管です。リカバリーフレーズを失うと、デバイスを紛失した際に資産を復元できなくなります。以下の手順に従って、慎重に設定しましょう。

まず、ハードウェアウォレットをPCまたはスマホに接続し、専用アプリをダウンロードします。Ledgerの場合は「Ledger Live」、Trezorの場合は「Trezor Suite」、SafePalの場合は「SafePal App」です。必ず公式サイトからダウンロードし、偽のアプリに注意してください。

リカバリーフレーズは必ず紙に手書きで記録

次に、新しいウォレットを作成します。画面の指示に従って進めると、12個または24個の英単語で構成されるリカバリーフレーズが表示されます。このフレーズは絶対にスクリーンショットを撮らず、付属のリカバリーシートに手書きで記録してください。単語の順番を間違えると復元できないため、番号を振って正確に記録しましょう。

リカバリーフレーズを記録したら、デバイスが正しく記録できたか確認するため、再度入力を求められます。正確に入力して確認が完了したら、リカバリーシートを安全な場所に保管します。金庫に入れるか、銀行の貸金庫を利用するのが理想的です。火災や水害に備えて、複数枚コピーして別々の場所に保管することも検討しましょう。

少額でテスト送金を行い、正常に着金することを確認してから本送金を行ってください

PINコードを設定したら、初期設定は完了です。これで、取引所からハードウェアウォレットにビットコインを送金できるようになります。送金する際は、必ず少額でテスト送金を行い、正常に着金することを確認してから本送金を行ってください。

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ビットコインウォレットで気をつけたい5つのこと

ビットコインウォレットを使う上で、いくつかの重要なリスクがあります。これらのリスクを理解し、適切な対策を取ることで、大切な資産を守ることができます。ここでは、特に注意すべき5つのリスクと、その対策方法を解説します。

秘密鍵・リカバリーフレーズの紛失リスク

秘密鍵を紛失すると二度とアクセスできません

秘密鍵やリカバリーフレーズを紛失すると、ビットコインに二度とアクセスできなくなります。銀行口座のパスワードを忘れても再設定できますが、ビットコインの秘密鍵は誰も復元できません。実際に、紛失した秘密鍵によって数百億円相当のビットコインが永久に失われたケースも報告されています。

対策として、リカバリーフレーズは必ず紙に書いて保管してください。スクリーンショットやクラウドに保存すると、ハッキングされるリスクがあります。紙に書いたリカバリーフレーズは、金庫や銀行の貸金庫に保管しましょう。火災や水害に備えて、複数枚コピーして別々の場所に保管することも重要です。

家族にも保管場所を伝えておくことを検討してください

また、家族にもリカバリーフレーズの保管場所を伝えておくことを検討してください。万が一あなたに何かあった場合、家族が資産にアクセスできなくなってしまいます。ただし、リカバリーフレーズそのものではなく、保管場所だけを伝えるようにしましょう。

ハッキング・不正アクセスへの対策

ホットウォレットは、インターネットに接続されているため、ハッキングやマルウェアのリスクがあります。フィッシングサイトに誘導されて秘密鍵を入力してしまったり、偽のアプリをダウンロードしてマルウェアに感染したりするケースが報告されています。

対策として、まず二段階認証を必ず設定してください。パスワードだけでなく、スマホに送られる認証コードも必要になるため、セキュリティが大幅に向上します。また、パスワードは他のサービスと使い回さず、複雑なものにしましょう。パスワード管理アプリを使うと、複雑なパスワードを安全に管理できます。

フィッシングサイトに注意してください

フィッシングサイトに注意することも重要です。取引所やウォレットのURLは必ずブックマークしておき、検索結果やメールのリンクからアクセスしないようにしましょう。また、公式アプリストアから正規のアプリをダウンロードし、怪しいリンクをクリックしないことが大切です。

大きな金額はハードウェアウォレットで保管

大きな金額を保管する場合は、ハードウェアウォレットを使用することを強くおすすめします。ハードウェアウォレットなら、PCやスマホがウイルスに感染していても、秘密鍵が漏れることはありません。

送金アドレスの入力ミスによる資産喪失

ビットコインの送金は取り消しができません

ビットコインの送金は取り消しができません。間違ったアドレスに送金してしまうと、二度と取り戻せなくなります。実際に、アドレスの入力ミスによって数千万円相当のビットコインを失った事例も報告されています。

対策として、送金する際は必ずアドレスをコピー&ペーストで入力してください。手入力は絶対に避けましょう。また、コピーしたアドレスが正しいか、最初と最後の数文字を目視で確認することも重要です。マルウェアの中には、クリップボードのアドレスを書き換えるものもあるため、注意が必要です。

初めての送金先には少額でテスト送金を行いましょう

初めて送金する相手には、必ず少額でテスト送金を行いましょう。100円程度の少額を送金して、正常に着金することを確認してから本送金を行えば、万が一アドレスが間違っていても被害を最小限に抑えられます。

また、送金する際はネットワーク(チェーン)が正しいか確認してください。例えば、イーサリアムネットワークのアドレスにビットコインを送金してしまうと、資産を失う可能性があります。送金前に、送金元と送金先のネットワークが一致しているか必ず確認しましょう。

偽のハードウェアウォレット・詐欺サイト

中古品や非正規品は絶対に購入しないでください

ハードウェアウォレットの偽物や、偽の公式サイトによる詐欺が報告されています。中古品や非正規品を購入すると、秘密鍵が盗まれるよう改造されている可能性があります。また、偽の公式サイトでリカバリーフレーズを入力させて、資産を盗む詐欺も増えています。

対策として、ハードウェアウォレットは必ず正規代理店または公式サイトから購入してください。Amazonや楽天などのECサイトで購入する場合も、必ず公式ストアまたは正規代理店が販売しているものを選びましょう。中古品や、異常に安い価格で販売されている製品は絶対に購入しないでください。

公式サイトのURLは必ずブックマークしておき、検索結果やメールのリンクからアクセスしないようにしましょう。偽のサイトは、本物と見分けがつかないほど精巧に作られていることがあります。URLのスペルを一文字ずつ確認し、httpsで始まっているか、鍵マークが表示されているかを確認してください。

公式サポートが秘密鍵を尋ねることは絶対にありません

また、公式サポートを装った詐欺メールやSNSメッセージにも注意が必要です。公式サポートが、リカバリーフレーズや秘密鍵を尋ねることは絶対にありません。もし尋ねられたら、それは100%詐欺です。絶対に教えないでください。

取引所の倒産・破綻リスク

取引所に預けたビットコインは、取引所が倒産すると失われる可能性があります。 2024年5月にDMMビットコインから約482億円相当のビットコインが流出した事件では、同社は2024年12月に廃業を発表しました。幸いDMMグループの支援により顧客資産は全額補償されましたが、すべての取引所が同様の対応をするとは限りません。

大きな金額を取引所に預けっぱなしにしないでください

対策として、大きな金額を取引所に預けっぱなしにしないことが重要です。頻繁に取引する分だけを取引所に置き、長期保有する分はハードウェアウォレットに移動させましょう。「Not your keys, not your coins(自分の鍵でなければ自分のコインではない)」という言葉を忘れないでください。

複数の取引所に資産を分散することも、リスク分散の一つの方法です。一つの取引所に全資産を預けるのではなく、2〜3の取引所に分散させることで、一つの取引所が破綻しても被害を最小限に抑えられます。ただし、管理が煩雑になるため、自分が管理できる範囲で分散しましょう。

金融庁に登録された国内取引所を選びましょう

取引所を選ぶ際は、金融庁に登録された国内取引所を選ぶことが重要です。金融庁登録業者は、顧客資産の分別管理やコールドウォレット管理が義務付けられており、一定の安全性が担保されています。無登録の海外取引所は、トラブル時に日本の法律で保護されない可能性があるため、特に注意が必要です。

ウォレット選択診断|あなたに最適なタイプは?

ここまで様々なウォレットを紹介してきましたが、結局どれを選べばよいのか迷っている人も多いでしょう。ここでは、あなたのレベルや目的に応じて、最適なウォレットの組み合わせを提案します。自分に当てはまるカテゴリを参考に、ウォレットを選んでください。

初心者向け|まずは取引所ウォレットから

ビットコインを初めて購入する人は、まず国内取引所のウォレットから始めましょう。GMOコインやSBI VCトレード、bitbankなど、金融庁に登録された取引所を選べば、初心者でも安心して利用できます。操作も簡単で、カスタマーサポートもあるため、分からないことがあっても問い合わせできます。

最初は1万円〜10万円程度の少額から始めましょう

最初は1万円〜10万円程度の少額から始めることをおすすめします。取引所のウォレットに保管しておき、売買や送金の操作に慣れましょう。二段階認証を必ず設定し、パスワードは複雑なものにしてください。

ビットコインの仕組みやウォレットの使い方に慣れてきたら、次のステップとして、少額をモバイルウォレットに移動させて自己管理を試してみましょう。リカバリーフレーズの保管やセキュリティ対策を学ぶことで、より安全に資産を管理できるようになります。

中級者向け|複数ウォレットの使い分け戦略

ビットコインの取引に慣れてきて、資産が10万円〜100万円程度になったら、複数のウォレットを使い分けることを検討しましょう。利便性と安全性のバランスを取るために、以下のような使い分けがおすすめです。

日常的に取引する分(資産の10〜20%)は取引所ウォレットに置いておきます。頻繁に売買する場合は、取引所に置いておいた方が手数料も安く、操作も簡単です。中期的に保管する分(資産の30〜50%)はモバイルウォレットで自己管理します。MetaMaskなどのソフトウェアウォレットを使えば、DeFiやNFTにも対応できます。

50万円を超えたらハードウェアウォレットの購入を検討

長期保有する分(資産の30〜60%)は、そろそろハードウェアウォレットへの移行を検討しましょう。特に50万円を超えたら、ハードウェアウォレットの購入を強くおすすめします。Ledger Nano S Plusなら約1万円で購入でき、最高レベルのセキュリティで資産を守れます。

上級者向け|ハードウェアウォレット+マルチシグ

資産が100万円を超えたらハードウェアウォレットは必須です

資産が100万円を超えたら、ハードウェアウォレットは必須です。さらに、複数のハードウェアウォレットを使い分けたり、マルチシグ(複数の秘密鍵が必要な仕組み)を導入したりすることで、セキュリティをさらに強化できます。

例えば、資産の80〜90%はハードウェアウォレットで長期保管し、10〜20%だけを取引所やモバイルウォレットに置いておくという戦略が一般的です。ハードウェアウォレットは、LedgerとTrezorの両方を購入し、それぞれに資産を分散させることで、一つのデバイスが故障してもリスクを分散できます。

マルチシグは上級者向けの高度なセキュリティ対策です

マルチシグは、複数の秘密鍵がないと送金できない仕組みです。例えば、3つの秘密鍵のうち2つがないと送金できない「2-of-3マルチシグ」を設定すれば、一つの秘密鍵が盗まれても資産を守れます。ただし、設定が複雑で、誤って秘密鍵を失うと復元できなくなるリスクもあるため、上級者向けの方法です。

レベル 資産額目安 推奨ウォレット 使い分け戦略
初心者 1〜10万円 取引所ウォレット 全額を取引所に預ける
中級者 10〜100万円 取引所+モバイル+ハードウェア 取引用20%、中期保管30%、長期保管50%
上級者 100万円以上 ハードウェア(複数)+マルチシグ 長期保管90%、取引用10%

まとめ

ビットコインウォレットは、あなたの大切な資産を守るデジタルの財布です。取引所のウォレットは初心者でも使いやすく、少額から始めるには最適ですが、大きな金額を預けっぱなしにするのはリスクがあります。ホットウォレットは利便性が高く日常的な取引に向いていますが、長期保有する場合はコールドウォレット、特にハードウェアウォレットが最も安全です。

ウォレット選びで最も重要なのは、自分の利用目的と資産額に合わせて適切なタイプを選ぶことです。初心者はまず金融庁登録済みの国内取引所から始め、慣れてきたら複数のウォレットを使い分けることをおすすめします。秘密鍵やリカバリーフレーズの管理が資産保護の鍵となるため、必ず紙に書いて金庫に保管するなど、物理的な保護を徹底してください。

ビットコインは自己責任での管理が求められます

ビットコインは銀行預金と違い、自己責任での管理が求められます。取引所の倒産、ハッキング、秘密鍵の紛失など、様々なリスクがあることを理解した上で、適切なセキュリティ対策を取りましょう。100万円以上の資産を保管する場合は、ハードウェアウォレットへの投資を強くおすすめします。この記事で紹介した知識を活用して、安全にビットコインを管理してください。

暗号資産の取引には価格変動リスクがあり、投資元本を割り込む可能性があります

暗号資産の取引には価格変動リスクがあり、投資元本を割り込む可能性があります。取引を行う際は、ご自身の判断と責任において行ってください。また、取引所の選択やウォレットの管理方法については、最新の情報を確認し、慎重に判断することが重要です。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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