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ビットコインと聞くと、1BTCが1,000万円を超えることもあり「高額で手が届かない」と思っていませんか。
実は、ビットコインは500円程度の少額から購入できます。
国内の主要取引所では最低購入金額が500円〜1,000円程度に設定されており、初心者でも気軽に始められます。
この記事では、ビットコインの最低購入金額、少額投資におすすめの取引所、購入方法までを分かりやすく解説します。
少額から始めて、仮想通貨取引の経験を積みたい方はぜひ参考にしてください。
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※取扱銘柄・手数料は2026年10月2日時点の各社公式サイトをもとに当サイトで比較しています。2口座の併用は当サイト運営者の見解です。

目次
ビットコインはいくらから買える?
ビットコインは、国内の主要取引所であれば500円程度から購入できます。1BTCが数百万円〜1,000万円を超える価格であっても、1BTC未満の少額単位での購入が可能だからです。
各取引所は最低購入金額を設定しており、この金額は取引所によって異なります。多くの取引所では、初心者でも始めやすいよう500円〜1,000円程度の少額から取引できる仕組みを整えています。
国内の主要取引所における最低購入金額を比較すると、以下のようになります。
| 取引所名 | 最低購入金額(販売所) | 最低購入金額(取引所) | 取扱銘柄数 |
| GMOコイン | 100円 | 0.00001BTC | 24種類 |
| SBI VCトレード | 500円 | 0.0001BTC | 34種類 |
| bitbank | 銘柄による | 0.0001BTC | 44種類 |
販売所では500円程度から購入可能
このように、販売所では500円程度、取引所では0.0001BTC程度から購入できる取引所が一般的です。初心者の方は、まず販売所で少額から始めるのがおすすめです。
ビットコインが少額から購入できる理由は、1BTCを非常に細かい単位まで分割できる仕組みにあります。ビットコインの最小単位は「Satoshi(サトシ)」と呼ばれ、1Satoshi = 0.00000001BTCです。つまり、1億Satoshiで1BTCとなります。
この単位名は、ビットコインの考案者である「サトシ・ナカモト」の名前に由来しています。例えば、1BTCが1,000万円の場合、1Satoshiは約0.1円となり、非常に小さな金額単位での取引が可能になります。
1億Satoshiで1BTCとなる
取引所では、このSatoshi単位を活用して最低購入金額を設定しています。そのため、数百万円の資金がなくても、500円程度の少額からビットコイン投資を始められるのです。
少額投資におすすめの仮想通貨取引所5社
ここでは、最低購入金額が500円程度と少額で、初心者でも安心して始められる国内取引所を紹介します。手数料の安さ、使いやすさ、セキュリティ対策など、総合的に評価した5社を厳選しました。
| 取引所 | 銘柄数 | 取引手数料 | 最低額 | 特徴 |
| Coincheck | 31種類 | 無料 | 500円 | アプリDL数No.1・取扱通貨数国内最大級 |
| bitFlyer | 44種類 | Maker 0.01%〜0.15% | 1円 | ビットコイン取引量10年連続国内No.1※ JVCEA および暗号資産交換業者各社が公表するデータを基に当社調べ (差金決済取引および先物取引を含む年間出 来高、2016~2025年) |
| GMOコイン | 24種類 | Maker -0.01%〜-0.03%、Taker 0.05%〜0.09% | 100円 | 各種手数料が無料 |
| SBI VCトレード | 34種類 | -0.01% | 500円 | 入出金手数料が完全無料 |
| bitbank | 44種類 | -0.02% | 銘柄による | Maker手数料がマイナス |
当サイト運営者の見解
口座は2つ持って使い分ける
2社は買える銘柄と得意分野が違います。
両方の口座があると選択肢が広がります。
1口座目
コインチェック
アプリで少額から
2口座目
bitFlyer
限定銘柄・送付に
最低購入額
500円
1円
販売所
取扱通貨
35種類
44種類
つみたて
30銘柄に対応
月1万円から
1円から設定
毎日・毎週・毎月
ここが強い
IEOの実績4件
新規トークンの先行販売
送付手数料が無料
XRP・SOL・XLM・MONA
片方の口座でしか買えない銘柄がある
bitFlyerだけ(14銘柄)
コインチェックだけ(6銘柄)
※2社の選定と使い分けは当サイト運営者の見解です。取扱銘柄・手数料は2026年10月2日時点の各社公式サイトの情報に基づきます。送付手数料は暗号資産を外部へ送るときの手数料です。取扱銘柄は変更される場合があります。
| Coincheckの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 35種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | 無料 ※銘柄による。BTCは無料、一部銘柄は0.05%~0.1% |
| 取引手数料(Taker) | 無料 ※銘柄による。BTCは無料、一部銘柄は0.05%~0.1% |
| 日本円入金手数料 | 無料(銀行振込)/ 770円〜(コンビニ・クイック入金) |
| 日本円出金手数料 | 407円 |
| 最小注文金額 | 500円 |
| 口座開設 | 最短5分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00014号 |
📌 Coincheckの特徴
✓ アプリダウンロード数国内No.1※
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年1月〜2023年12月、データ協力:AppTweak
✓ 取扱銘柄数が豊富
✓ マネックスグループの子会社
✓ Coincheckつみたて対応
Coincheck(コインチェック)は、500円から仮想通貨を購入できる取引所です。マネックスグループ傘下の東証プライム上場企業グループが運営しており、セキュリティ面でも安心感があります。
取り扱い通貨数は31種類と国内最大級で、ビットコイン以外のアルトコインにも幅広く投資できます。取引所での取引手数料が無料のため、少額から始めたい方でもコストを抑えて取引できます。
アプリDL数No.1(※2019年1月〜2023年12月、国内暗号資産取引アプリ対象)を獲得しており、直感的に操作しやすい設計が特徴です。
さらに、最大年率5%の貸暗号資産サービスも提供しています。保有している仮想通貨を貸し出すことで、売買益だけでなくインカムゲインも狙えます。
NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」やIEO(新規暗号資産の取引所販売)にも対応しており、仮想通貨の購入だけでなく多様な資産運用の選択肢を持てる取引所です。
| bitFlyerの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 44種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | 0.01%〜0.15% |
| 取引手数料(Taker) | 0.01%〜0.15% |
| 日本円入金手数料 | 無料(ドコモSMTBネット銀行)/ 330円(その他) |
| 日本円出金手数料 | 220円〜770円 |
| 最小注文金額 | 1円 |
| 口座開設 | 最短9分 ※お手続きがスムーズに進んだ場合のbitFlyer社実績(2025年7月〜2026年6月) |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00003号 |
📌 bitFlyerの特徴
✓ ビットコイン取引量10年連続国内No.1※
※ JVCEA および暗号資産交換業者各社が公表するデータを基に当社調べ (差金決済取引および先物取引を含む年間出 来高、2016~2025年)
✓ 創業以来ハッキング被害ゼロ
出典:海外暗号資産取引所 Bybit ハッキング被害報道を受けた当社対応 2025年2月22日
✓ Vポイントをビットコインに交換可能
✓ bitFlyer クレカでBTC還元
bitFlyerは、1円という業界最小単位からビットコインを購入できる国内大手の仮想通貨取引所です。2014年創業の老舗取引所で、300万人以上のユーザーが利用しています。取扱銘柄数は44種類と豊富で、販売所形式と取引所形式の両方に対応しています。
販売所の取引手数料が無料、ドコモSMTBネット銀行からの入金手数料も無料
手数料面では、販売所での取引手数料が無料となっており、少額投資でもコストを抑えられます。ドコモSMTBネット銀行からの入金手数料も無料のため、こまめに入金したい方に最適です。取引所形式では、Maker手数料・Taker手数料ともに0.01%〜0.15%と低水準に設定されています。セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグ、SSL暗号化など多層的な対策を実施しており、安全性の高い取引環境を提供しています。口座開設は最短9分(※お手続きがスムーズに進んだ場合のbitFlyer社実績、2025年7月〜2026年6月)で完了し、スマホアプリも直感的な操作性で初心者にも使いやすい設計です。
暗号資産交換業者登録番号は関東財務局長 第00003号で、国内で最も早く登録された暗号資産交換業者の一つです。少額から安全に仮想通貨投資を始めたい方におすすめの取引所です。
| BitTradeの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 47種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | 無料(取引所・板取引 0.0000%) |
| 取引手数料(Taker) | 0.1%(取引所・板取引 0.1000%) |
| 日本円入金手数料 | 無料(クイック入金/ドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行) |
| 日本円出金手数料 | 330円 |
| 最小注文金額 | 2円 |
| 口座開設 | 最短5分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00007号 |
📌 BitTradeの特徴
✓ 取扱銘柄数国内最多級(47銘柄)
✓ 取引所手数料無料
✓ 2円から取引可能
✓ 旧Huobi Japan
BitTradeは、旧Huobi Japanから名称変更した取引所で、取扱銘柄数47種類と国内最多級を誇ります。2円から取引可能で、超少額から始めたい初心者に向いています。
2円から取引可能で超少額投資ができる
取引所形式のMaker手数料は無料で、販売所のスプレッドも比較的狭いため、コストを抑えた取引が可能です。クイック入金はドコモSMTBネット銀行・PayPay銀行からなら手数料無料で即時反映されます。
セキュリティ対策として、顧客資産の100%をコールドウォレットで管理しており、24時間365日の監視体制が整っています。レバレッジ取引は最大2倍まで対応しており、資金効率を高めた取引も可能です。
| GMOコインの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 24種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%〜-0.03%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05%〜0.09% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料(大口400円) |
| 最小注文金額 | 100円 |
| 口座開設 | 最短10分 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号(暗号資産交換業) 関東財務局長(金商)第3188号 |
📌 GMOコインの特徴
✓ 各種手数料が無料
✓ GMOインターネットグループ運営
✓ ステーキング対応
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内大手の仮想通貨取引所です。取扱銘柄数は24種類で、最低購入金額は100円と業界最低水準となっています。
入出金手数料や取引手数料(販売所)が無料
最大の特徴は、入出金手数料や取引手数料(販売所)が無料である点です。取引所形式では、Maker手数料が-0.01%〜-0.03%とマイナスになっており、取引するほど報酬を受け取れる仕組みです。Taker手数料は0.05%〜0.09%と比較的低めに設定されています。
セキュリティ面では、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグ、24時間監視体制を整えており、安心して利用できます。また、ステーキングにも対応しており、保有するだけで報酬を得られる銘柄もあります。
暗号資産交換業者登録番号は関東財務局長 第00006号(暗号資産交換業)
関東財務局長(金商)第3188号で、正規の暗号資産交換業者として認められています。
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」
| SBI VCトレードの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 40種類 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | 2倍 |
| 取引手数料(Maker) | -0.01%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.05% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 無料 |
| 最小注文金額 | 1円 |
| 口座開設 | 最短翌営業日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00011号 |
📌 SBI VCトレードの特徴
✓ SBIグループ運営の安心感
✓ 入出金手数料が完全無料
✓ ステーキング17銘柄対応
✓ レンディングサービス対応
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。取扱銘柄数は34種類と豊富で、最低購入金額は500円から始められます。
日本円の入出金手数料が完全無料
最大の特徴は、日本円の入出金手数料が完全無料である点です。銀行振込での入金や出金時に手数料がかからないため、少額投資でもコストを気にせず取引できます。取引手数料は、Maker手数料が-0.01%、Taker手数料が0.05%となっています。
ステーキングは14銘柄に対応しており、保有するだけで報酬を得られます。また、レンディングサービスも提供しており、保有する仮想通貨を貸し出すことで利息を得ることも可能です。
SBIグループという大手金融グループの運営という安心感があり、セキュリティ対策も二段階認証、コールドウォレット、マルチシグを完備しています。暗号資産交換業者登録番号は関東財務局長 第00011号です。
| bitbankの基本情報 | |
| 取扱銘柄数 | 40種類以上 |
| 取引所(板取引) | 〇 |
| 販売所 | 〇 |
| レバレッジ | なし |
| 取引手数料(Maker) | -0.02%(Maker報酬) |
| 取引手数料(Taker) | 0.12% |
| 日本円入金手数料 | 無料 |
| 日本円出金手数料 | 550円/770円(3万円以上) |
| 最小注文金額 | 銘柄による |
| 口座開設 | 最短即日 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00004号 |
📌 bitbankの特徴
✓ 取引所の取扱銘柄数が40種類以上
✓ Maker手数料がマイナス(報酬)
✓ 高いセキュリティ評価
✓ 板取引に強い
bitbankは、取引所形式の取扱銘柄数が国内最多級の44種類を誇る仮想通貨取引所です。板取引に強く、本格的な取引を行いたい方に適しています。
Maker手数料が-0.02%とマイナス
最大の特徴は、Maker手数料が-0.02%とマイナスになっている点です。指値注文で板に並べると報酬を受け取れるため、取引コストを抑えながら利益を得られます。Taker手数料は0.12%となっています。
セキュリティ面では、第三者機関から高い評価を受けており、二段階認証、コールドウォレット、マルチシグを完備しています。過去にハッキング被害を受けたことがなく、安全性の高さが評価されています。
出金手数料は550円(3万円以上は770円)
日本円の入金手数料は無料ですが、出金手数料は550円(3万円以上は770円)かかります。暗号資産交換業者登録番号は関東財務局長 第00004号です。
ビットコインを少額から始めるメリット・デメリット
ビットコインを少額から始めることには、メリットとデメリットの両面があります。投資判断を行う前に、それぞれを理解しておくことが重要です。
少額投資の最大のメリットは、損失リスクを抑えながら仮想通貨取引の経験を積める点です。ビットコインは価格変動が激しく、初心者がいきなり大金を投資すると大きな損失を被る可能性があります。
500円〜数千円程度なら損失は限定的
500円〜数千円程度の少額から始めれば、仮に価格が下落しても損失は限定的です。その間に、取引所の使い方、チャートの見方、売買のタイミングなどを学ぶことができます。経験を積んでから投資額を増やすことで、より適切な判断ができるようになります。
少額投資は、精神的な負担を大きく軽減します。大金を投資した場合、価格の上下に一喜一憂し、冷静な判断ができなくなることがあります。特に、ビットコインは1日で10%以上価格が変動することもあり、精神的なストレスは相当なものです。
一方、少額であれば「失っても生活に影響がない」という安心感があり、冷静に市場を観察できます。投資初心者にとって、この精神的な余裕は非常に重要です。
少額投資のデメリットは、大きな利益を得にくい点です。例えば、500円分のビットコインを購入し、価格が10%上昇しても利益は50円にしかなりません。大きなリターンを期待する場合、少額投資では物足りなく感じるでしょう。
500円の10%上昇でも利益は50円のみ
少額投資では、手数料の割合が相対的に大きくなります。例えば、販売所でのスプレッド(売値と買値の差)が5%の場合、500円分を購入すると約25円が実質的な手数料となり、利益を出すには5%以上の価格上昇が必要です。
手数料負けするリスクに注意
投資額が大きければ手数料の割合は小さくなりますが、少額投資では手数料負けするリスクがあります。そのため、手数料が安い取引所を選ぶことが重要です。
ビットコインは、2009年に誕生した世界初の仮想通貨(暗号資産)です。国家や中央銀行が発行・管理する法定通貨とは異なり、特定の管理者を持たない分散型のデジタル通貨として設計されています。
ビットコインは、ブロックチェーンと呼ばれる技術を基盤としています。ブロックチェーンとは、取引データをブロックという単位でまとめ、それらを鎖のようにつなげて記録する分散型台帳技術です。
この台帳は世界中のコンピューターに分散して保存されており、特定の管理者が存在しません。すべての取引履歴は公開されており、誰でも確認できます。一度記録されたデータは改ざんが極めて困難で、高い透明性と安全性を実現しています。
ビットコインの取引は、P2P(ピア・ツー・ピア)ネットワークを通じて行われます。銀行のような仲介者を介さず、個人間で直接送金できるため、手数料を抑えられます。また、国境を越えた送金も迅速に行えます。
ビットコインは、2008年10月31日に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物がインターネット上で発表した論文「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」から始まりました。この論文では、中央管理者を必要としない電子通貨の仕組みが提案されました。
2009年1月3日、サトシ・ナカモトによってビットコインの最初のブロック(ジェネシスブロック)が生成され、ビットコインネットワークが稼働を開始しました。このブロックには、英タイムズ紙の見出し「The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks(財務大臣、銀行への2度目の救済措置の瀬戸際)」が刻まれており、既存の金融システムへの問題提起が込められていたとされています。
2010年5月22日には、ビットコインを使った初めての商取引が行われました。プログラマーが1万BTCでピザ2枚を購入したこの日は、「ビットコイン・ピザ・デー」として記念されています。当時の価値は約200円でしたが、現在の価値に換算すると数百億円に相当します。
2024年4月20日に4回目の半減期を迎えた
その後、ビットコインは徐々に認知度を高め、2017年には価格が急騰して一時200万円を超えました。2021年には約700万円の最高値を記録しました。2024年4月20日には4回目の半減期を迎え、マイニング報酬が6.25BTCから3.125BTCに半減しました。次回の半減期は2028年頃と予想されています。2026年1月時点では価格変動を繰り返しながらも主要な投資対象として確立しています。
ビットコインには、従来の通貨とは異なる特徴があります。まず、発行上限が2,100万BTCと決まっており、インフレーションが起こりにくい設計です。法定通貨のように政府が無制限に発行することはできません。
また、国境を越えた送金が容易で、24時間365日いつでも取引できます。銀行の営業時間や休日に左右されず、世界中のどこへでも迅速に送金できます。
価格変動が激しく投資リスクが高い
一方で、価格変動が激しく、投資リスクが高い点には注意が必要です。また、国家による価値の保証がないため、自己責任での管理が求められます。
販売所と取引所の違い
仮想通貨を購入する方法には、「販売所」と「取引所」の2種類があります。初心者が混乱しやすいポイントですが、それぞれの特徴を理解すれば使い分けができます。
販売所は、仮想通貨取引所の運営会社から直接ビットコインを購入する方式です。提示された価格で即座に購入でき、操作も簡単なため初心者向けです。
注文が確実に成立し操作が分かりやすい
スプレッドが大きく実質的な手数料が高い
メリットは、注文が確実に成立する点と、操作が分かりやすい点です。デメリットは、スプレッド(売値と買値の差)が大きく、実質的な手数料が高くなる点です。スプレッドは取引所によって異なりますが、数%程度かかることが一般的です。
取引所は、ユーザー同士がビットコインを売買する方式です。板取引と呼ばれ、売りたい人と買いたい人の注文をマッチングさせます。
手数料が安く、Maker手数料がマイナスの場合も
注文が成立しないことがあり操作が難しい
メリットは、手数料が安い点です。Maker手数料がマイナスの取引所では、指値注文で報酬を受け取れます。デメリットは、注文が成立しないことがある点と、初心者には操作が難しい点です。
初心者の方は、まず販売所で少額から始めるのがおすすめです。操作が簡単で、確実に購入できるため、仮想通貨取引の流れを理解できます。
慣れてきたら、手数料の安い取引所形式に移行しましょう。特に、頻繁に取引する場合や投資額が大きい場合は、取引所形式の方がコストを抑えられます。
手数料のしくみ
仮想通貨取引には、さまざまな手数料がかかります。少額投資では手数料の割合が大きくなりやすいため、コスト構造を理解しておくことが重要です。
取引所形式での売買には、取引手数料がかかります。取引手数料には、Maker手数料とTaker手数料の2種類があります。
Maker手数料は、指値注文で板に注文を並べた場合に適用されます。市場に流動性を提供するため、手数料がマイナス(報酬を受け取れる)の取引所もあります。Taker手数料は、すぐに約定させる成行注文や、既存の注文を消費する場合に適用されます。
GMOコインではMaker手数料が-0.01%〜-0.03%
例えば、GMOコインではMaker手数料が-0.01%〜-0.03%、Taker手数料が0.05%〜0.09%となっています。取引スタイルに応じて、有利な手数料体系の取引所を選びましょう。
販売所形式では、取引手数料が無料と表示されていても、スプレッドという実質的なコストがかかります。スプレッドとは、売値と買値の差額のことです。
例えば、買値が100万円、売値が95万円の場合、スプレッドは5万円(5%)です。この差額が販売所の利益となり、利用者の実質的な手数料負担となります。スプレッドは取引所や銘柄、市場状況によって変動します。
少額投資ではスプレッドの割合が大きくなる
少額投資では、スプレッドの割合が相対的に大きくなるため、できるだけスプレッドの狭い取引所を選ぶことが重要です。
日本円の入出金にも手数料がかかる場合があります。入金手数料は無料の取引所が多いですが、銀行振込手数料は利用者負担となることが一般的です。
GMOコインやSBI VCトレードは出金手数料無料
bitbankは出金手数料550円〜770円
出金手数料は取引所によって異なります。GMOコインやSBI VCトレードは無料ですが、bitbankは550円〜770円かかります。少額投資では、入出金手数料も無視できないコストとなるため、手数料無料の取引所を選ぶのがおすすめです。
ビットコインの買い方
ビットコインを購入するには、仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。ここでは、口座開設から実際の購入までの流れを解説します。
まず、利用したい仮想通貨取引所の公式サイトにアクセスし、口座開設の申し込みを行います。メールアドレスやパスワードを登録し、アカウントを作成します。
口座開設は、スマートフォンから行うのが便利です。多くの取引所では、アプリをダウンロードして手続きを進められます。所要時間は10分〜30分程度です。
仮想通貨取引所では、犯罪収益移転防止法に基づき、本人確認(KYC)が義務付けられています。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を提出します。
最近では、スマートフォンのカメラで本人確認書類と自分の顔を撮影する「オンライン本人確認」が主流です。この方法なら、最短即日で口座開設が完了します。
審査が完了すると、メールで通知が届き取引を開始できます
口座開設が完了したら、日本円を入金します。入金方法は、銀行振込、インターネットバンキング、コンビニ入金などがあります。
銀行振込の場合、取引所が指定する口座に振り込みます。入金が反映されるまで、数分〜数時間かかることがあります。インターネットバンキングを利用すれば、即時反映される取引所もあります。
入金が完了したら、いよいよビットコインを購入します。初心者の方は、まず販売所で購入するのがおすすめです。
アプリやウェブサイトで「ビットコイン」を選択し、購入したい金額を入力します。500円から購入できる取引所なら、少額から始められます。内容を確認して「購入」ボタンを押せば、取引が完了します。
購入したビットコインは取引所のウォレットに保管されます
取引所のアプリで、保有状況や価格の推移を確認できます。
ビットコイン投資で気をつけたいこと
ビットコイン投資には、さまざまなリスクがあります。投資を始める前に、リスクを理解し、適切な対策を講じることが重要です。
ビットコインは、株式や為替と比べて価格変動が非常に激しい資産です。1日で10%以上価格が変動することも珍しくありません。
短期的な価格変動に一喜一憂せず、冷静に対応しましょう
価格変動リスクを抑えるには、余剰資金で投資すること、一度に大金を投資せず少額から始めること、長期的な視点で保有することが重要です。
仮想通貨取引所は、ハッキングの標的となることがあります。過去には、国内外の取引所がハッキング被害を受け、多額の仮想通貨が盗まれる事件が発生しています。
二段階認証を必ず設定し、フィッシング詐欺に注意してください
対策としては、セキュリティ対策がしっかりした取引所を選ぶこと、大量の仮想通貨を保有する場合は、取引所ではなく自分のウォレットで管理することも検討しましょう。
仮想通貨取引所が経営破綻した場合、預けていた資産が戻ってこない可能性があります。2014年のマウントゴックス事件や、2022年の海外取引所FTXの破綻など、実際に取引所の倒産事例があります。
国内の登録業者は、顧客資産と自己資産の分別管理が義務付けられており、一定の保護があります。しかし、完全な保証があるわけではありません。
金融庁に登録された正規の取引所を選びましょう
仮想通貨関連の詐欺やフィッシング被害が増加しています。「必ず儲かる」「元本保証」などをうたう投資勧誘は詐欺の可能性が高いため、絶対に信用してはいけません。
公式サイトのURLを必ず確認し、不審なリンクはクリックしないでください
また、取引所を装ったフィッシングサイトやメールにも注意が必要です。取引所の公式アプリを利用することで、フィッシング被害を防げます。
生活費や緊急時の資金には手を付けず、余剰資金で投資してください
税金・確定申告はどうなる?
仮想通貨で利益が出た場合、税金の申告が必要になります。仮想通貨の税制は株式とは異なり、複雑な面があるため注意が必要です。
仮想通貨取引で得た利益は、原則として「雑所得」に分類され、給与所得などと合算して税額を計算する総合課税の対象です。
総合課税は累進課税のため、所得が増えるほど税率も上がります。所得税と住民税を合わせると、最大で約55%の税率が適用されます。
2028年1月以降は申告分離課税(約20%)への移行が見込まれています
ただし、2025年12月に公表された令和8年度与党税制改正大綱では、暗号資産取引の申告分離課税(約20%)への移行が盛り込まれました。投資家保護のための法整備を前提として、早ければ2028年1月以降の施行が見込まれています。
施行前の利益は現行税制(総合課税・最大55%)で申告が必要です
仮想通貨同士の交換も課税対象となる点に注意が必要です。例えば、ビットコインでイーサリアムを購入した場合、その時点で利益が確定したとみなされ、課税されます。
給与所得者の場合、仮想通貨取引を含む雑所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。給与所得がない方や個人事業主の方は、基礎控除などを差し引いた後の所得が一定額を超える場合に確定申告が必要となります。
確定申告の期間は毎年2月16日から3月15日までです
期限内に申告しないと、無申告加算税や延滞税が課される可能性があります。
仮想通貨の損益計算は、取得価額の計算方法として「総平均法」または「移動平均法」のいずれかを選択します。一度選択した方法は、継続して適用する必要があります。
取引所から提供される年間取引報告書を利用すると、損益計算が簡単になります。また、仮想通貨専用の損益計算ツールを利用するのもおすすめです。
仮想通貨の損失は株式の損失と相殺できません
仮想通貨の損失は、同じ雑所得内でのみ損益通算が可能です。また、損失の繰越控除も認められていません。
取引所によって異なります。GMOコインでは100円から購入できますが、多くの取引所では500円程度が最低購入金額となっています。1円から購入できる取引所は限られています。
将来の価格を予測することはできません。ビットコインは過去に大きく値上がりしたこともありますが、大きく値下がりしたこともあります。価格は需給関係や市場環境によって変動するため、投資は自己責任で行う必要があります。
手数料の安さで選ぶなら、取引所形式でMaker手数料がマイナスの取引所がおすすめです。GMOコイン、SBI VCトレード、bitbankなどが該当します。ただし、使いやすさやセキュリティも考慮して総合的に判断しましょう。
国内の主要取引所では、18歳以上でなければ口座開設できません。未成年の方は、成人してから口座開設を行う必要があります。
少額であれば、取引所のウォレットに保管しておくのが便利です。大量に保有する場合は、自分で管理するウォレット(ハードウェアウォレットなど)に移すことでセキュリティを高められます。
売却のタイミングは、投資目的やリスク許容度によって異なります。短期的な利益を狙うなら価格が上昇したタイミングで売却し、長期的な値上がりを期待するなら保有を続けるという選択肢があります。自分の投資方針に基づいて判断しましょう。
はい、ほとんどの仮想通貨は少額から購入できます。イーサリアム、リップル(XRP)など主要なアルトコインも、500円程度から購入可能な取引所が多くあります。
ビットコインは、国内の主要取引所であれば500円程度の少額から購入できます。1BTCが数百万円〜1,000万円を超える価格であっても、Satoshi単位に分割されているため、初心者でも気軽に始められます。
取引所を選ぶ際は、最低購入金額だけでなく、手数料の安さ、使いやすさ、セキュリティ対策を総合的に比較することが重要です。GMOコイン、SBI VCトレード、bitbankなど、金融庁に登録された正規の取引所を選びましょう。
少額投資には、損失リスクを抑えて経験を積めるというメリットがある一方、大きな利益は期待できず、手数料の割合が大きくなるというデメリットもあります。まずは余剰資金で少額から始め、取引に慣れてから投資額を増やすことをおすすめします。
投資は自己責任で、リスクを理解した上で行ってください
ビットコイン投資には、価格変動、ハッキング、取引所倒産、詐欺などのリスクがあります。これらのリスクを理解し、二段階認証の設定、信頼できる取引所の選択、余剰資金での投資など、適切な対策を講じることが大切です。
また、仮想通貨で利益が出た場合は、税金の申告が必要になります。2025年12月に公表された税制改正大綱では、暗号資産取引の申告分離課税(約20%)への移行が盛り込まれ、早ければ2028年1月以降の施行が見込まれています。ただし、施行前の利益は現行税制(総合課税・最大55%)で申告する必要があります。取引履歴をしっかり記録し、確定申告に備えましょう。
ビットコインは、少額から始められる投資対象として魅力的ですが、リスクも伴います。この記事で紹介した内容を参考に、自分に合った取引所を選び、無理のない範囲で投資を始めてみてください。
| 順位 | 取引所 | 手数料 | 通貨数 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | コインチェック はじめての1口座に | 無料 | 35種類 | 無料で口座開設 |
| 2 | bitFlyer 2口座目に。限定銘柄・1円から | 販売所取引手数料無料 | 44種類 | 無料で口座開設 |
| 3 | GMOコイン 取引手数料を抑えたい人に | 無料 | 24種類 | 無料で口座開設 |
当サイトの結論は「コインチェック+bitFlyer」の2口座。使い分けを見る
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