リクルートカードをおすすめしない5つの理由|向く人・避けるべき人

リクルートカードをおすすめしない5つの理由|向く人・避けるべき人
編集部の結論 迷ったら、まずこの1枚から
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リクルートカードは基本還元率1.2%という数字が先に知られていますが、おすすめしないと言われる理由は還元率の低さではありません。不満が集中するのは、貯めたポイントの使い道や交換の手間、電子マネーチャージの付与上限、旅行傷害保険の付帯条件といった「申し込んだ後で気づく」使い勝手の部分です。

この記事では、数字に現れない欠点を具体的に整理したうえで、それが自分の生活圏・利用パターンで実害になるかを判定できる形にまとめました。楽天・PayPay・ドコモなど既存の経済圏との相性チェック、持って損しない人と後悔しやすい人の線引きまで解説します。

記事の要約: 不満の中心は還元率ではなくポイントの出口と付帯条件。電子マネーチャージの付与上限・保険の利用付帯が主な落とし穴。基本還元率1.2%は年会費永年無料のカードとして高水準。経済圏別の相性で持つべきか避けるべきかが分かれる
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ポイントはPontaポイント・dポイントに等価交換可能
リクルート系サービス(じゃらん・ホットペッパー等)で最大4.2%還元
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

リクルートカードをおすすめしないと言われる理由は?結論から解説

結論から言うと、リクルートカードが批判される理由は「貯める力」ではなく「使い切る力」にあります。年会費永年無料で基本ポイント還元率1.2%という条件自体は、年会費無料カードの中でも高い水準です。

それでも「おすすめしない」と言われるのは、次の4点に集約されます。

  • 貯まるリクルートポイントの使い道が、じゃらんnetやホットペッパー等のリクルート系サービスに偏っている
  • 他社ポイントへ移すには交換手続きというひと手間が必要になる
  • 電子マネーチャージにはポイント付与の上限(月30,000円まで)が設定されている
  • 旅行傷害保険が利用付帯で、条件を満たさないと補償されない

いずれも「還元率の数字」を見ているだけでは気づけない項目でしょう。申し込んでから半年ほど経ち、ポイントを使おうとした段階で初めて引っかかるタイプの不満です。

逆に言えば、これらは全員に等しく実害が出るものではありません。リクルート系サービスを年に数回使う人や、ポイントをPontaポイント・dポイントへ移す運用が苦にならない人にとっては、ほとんど問題にならない項目です。

この記事では欠点を並べるだけでなく、それぞれが「どんな使い方をしている人に実害として現れるか」まで書いています。券面デザインの評判、経済圏別の相性、代わりに検討したい年会費無料カードも順に見ていきましょう。

なお、ポイント還元率は利用先・支払い方法・キャンペーンの条件によって変動し、付与上限が設定される場合があります。掲載内容は執筆時点のものであり、最新の条件は各カード会社の公式サイトで確認してください。

還元率の数字に出てこない使い勝手の欠点5つ

ここからは、実際に持ってから気づくタイプの欠点を5つに分けて解説します。ポイントは「貯まりやすさ」ではなく「出口」に注目することです。

クレジットカードのお得さは、表面の還元率だけでは決まりません。1ポイントあたりの価値、有効期限、交換先の広さまで含めて、無駄なく使い切れるかどうかで実質的な損得が変わります。

タイトル: リクルートカードの使い勝手に関する欠点5つと実害が出る人。5行×3列の表: ヘッダー行: 欠点 | 内容 | 実害が出る人。行1: ポイントの使い道 | じゃらんnet・ホットペッパー等リクルート系に偏る | リクルート系サービスを使わない人。行2: 他社交換の手間 | Ponta・dポイントへ等価交換だが手動操作が必要 | ポイント管理を面倒に感じる人。行3: 有効期限 | 放置すると失効のおそれ | 残高を確認する習慣がない人。行4: 電子マネーチャージ | ポイント付与は月30,000円までが上限 | チャージ経由の還元が目的の人。行5: 旅行保険 | 海外・国内とも利用付帯(国内はJCBのみ) | 旅行代金を別カードで決済する人

ポイントの使い道がじゃらん・ホットペッパーに偏る

リクルートカードで貯まるのはリクルートポイントです。このポイントが本領を発揮するのは、じゃらんnetの宿泊予約やホットペッパービューティー、ホットペッパーグルメといったリクルート系サービス上に限られます。

実際、じゃらんnetの宿泊予約では3.2%、ホットペッパービューティーでは2.2%と、基本還元率1.2%より高い還元率が設定されています。裏を返せば、これらのサービスを使わない人にとっては優遇の恩恵がほぼ届きません。

問題は使い道です。

コンビニやスーパーの支払いにそのまま充当できるポイントと違い、リクルートポイントは自分から使う場所を探しにいく必要があります。

年に一度も旅行予約をせず、美容室の予約もアプリ経由でしない人の場合、貯まったポイントが手つかずのまま残るケースは十分に起こり得るでしょう。ポイントは貯めやすさと同じくらい、出口の広さを見て判断するのが正確です。

この点を「デメリット」と感じるかどうかは、月に何度リクルート系サービスを開くかで決まります。ホットペッパーグルメでの予約・来店では予約人数×50ポイントに決済分1.2%還元が加わるため、外食予約を頻繁にする人なら出口の狭さは実害になりません。

他社ポイントへの交換にひと手間かかる

リクルートポイントはPontaポイント・dポイントへ等価で交換できます。交換先が確保されている点は、使い道の狭さを補う重要な救済策です。

ただし、これは自動ではありません。会員サイト上で交換操作を行う必要があり、放置していれば手つかずのリクルートポイントとして残り続けます。

メインカードのポイントと合算できない点も見落とされがちでしょう。

楽天ポイントやVポイントとは別枠で、リクルートポイント単独の残高と有効期限を自分で監視する運用になります。

月に一度ログインして交換する程度の手間ですが、この一手間を「面倒」と感じるタイプの人は、カード枚数を増やすほど管理コストが積み上がっていきます。複数枚持ちを前提にするなら、この点は事前に想定しておきたいところです。

ポイントの有効期限が短く失効しやすい

リクルートポイントの有効期限は、公式サイトの規約で確認してください。ポイントを長く放置する使い方をする場合は、期限の扱いを事前に把握しておく必要があります。

サブカードとして月に数千円だけ決済に使っている場合、貯まる速度が遅いぶん「まとまってから使おう」と考えがちになります。この考え方が失効につながる典型パターンでしょう。

対策自体は難しくありません。定期的にPontaポイントやdポイントへ交換してしまえば、日常の買い物で消化できる形になります。

つまり、有効期限そのものより「期限を意識しないまま放置してしまう人が損をする」構造が本当の欠点です。ポイント残高を確認する習慣がない人ほど、実害が出やすくなります。

電子マネーチャージにポイント付与の上限がある

還元率1.2%という数字に惹かれて電子マネーチャージに使おうと考える人は少なくありません。ここが最も「知らずに損をする」ポイントです。

電子マネーチャージでポイント付与の対象になるのは、月30,000円までと上限が設定されています。

それを超えた分のチャージは、ポイント付与の対象外です。

月に10万円分をチャージして使うつもりだった人の場合、ポイントが付くのは30,000円分だけということになります。残り7万円分は還元ゼロで、還元率1.2%を前提にした試算とは大きくずれるでしょう。

チャージ経由での還元を主目的にカードを選んでいる人にとっては、この上限が決定的な欠点になります。一方、店頭やネットでの直接決済がメインの人には、まったく影響しません。

なお、電子マネーチャージのポイント付与上限や対象外となる利用の扱いは、カード会社の規定変更により見直される場合があります。申し込み前に最新の規定を確認してください。

旅行保険が自動付帯ではなく利用付帯

リクルートカードには海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)、国内旅行傷害保険が最高1,000万円(利用付帯)で付帯します。国内旅行傷害保険はJCBブランドのみが対象で、Mastercard・Visaは対象外です。

ここで重要なのが「利用付帯」という条件でしょう。カードを持っているだけでは補償されず、旅行代金をそのカードで決済していることが適用の前提になります。

落とし穴は、航空券やツアー代金を別のカードで払ってしまうケースです。普段のメインカードで旅行代金を決済し、リクルートカードは現地の買い物にだけ使った——この状態では保険が適用されない可能性があります。

自動付帯のカードに慣れている人ほど、この違いを見落としがちです。保険目的で持つなら、旅行代金の決済先をリクルートカードに固定する運用が必須になります。

ショッピング保険はJCBで200万円、Mastercard・Visaで100万円が付帯し、購入日から90日間が保障の対象です。補償金額はいずれも最高額であり、実際の支払額は約款の条件によります。

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「ダサい」と言われる券面デザインは実際どう?

デメリットを調べていると、スペックとは別軸で「券面が地味」という評判に行き当たります。実利と見た目のどちらを優先すべきか、判断軸を整理しておきましょう。

タイトル: 券面デザインを優先すべきか判断する軸。2列の対比表: ヘッダー行: 券面デザインを優先してよい人 | 還元率を優先すべき人。行1: 接待や会食でカードを人前に出す機会が多い | ネット決済とタッチ決済が中心で券面を出す機会が少ない。行2: 券面や国際ブランドの印象が対人評価に影響する場面がある | カードを見るのは自分が財布を開いたときだけ。行3: 質感を求めるなら年会費が発生するカード帯を検討 | 年会費永年無料の枠内で基本還元率の高さを取る

券面の見た目と国際ブランドによる違い

リクルートカードの券面は、装飾を抑えたシンプルな配色でまとめられています。ブランドロゴとカード名が並ぶ構成で、質感で個性を出すタイプの券面ではありません。

国際ブランドはMastercard・Visa・JCBから選べます。券面の印象はブランドによって多少変わるものの、全体のトーンは共通しているため、ブランド選択で大きく雰囲気が変わるわけではないでしょう。

ここで冷静に見ておきたいのが、券面が人目に触れる機会です。タッチ決済やスマートフォン決済に対応する店舗が増えており、カード本体を人前で出す機会は利用スタイルによって異なります。

会計時にカードを預ける飲食店を頻繁に使うのでなければ、券面が視界に入るのは自分が財布を開いたときだけ、というのが実態に近いところです。

デザインが気になる人が優先すべき判断軸

それでも見た目が気になるなら、優先順位を決めてしまうのが早道です。判断軸は「そのカードを人前で出す頻度」に絞れます。

接待や会食でカードを出す機会が多いなら、券面や国際ブランドの印象を優先しても合理的でしょう。逆に、ネット決済とタッチ決済が中心なら、券面の優先度は下げて還元率で選ぶほうが実利は大きくなります。

年会費永年無料という条件下では、券面の質感に投資されるコストにも限りがあります。見た目のクオリティを求めるなら、そもそも年会費が発生するカード帯を検討したほうが期待に合うはずです。

デザインを理由にリクルートカードを外す場合でも、選択肢は残ります。この記事の後半で、ポイントの使い道が広い年会費無料カードを紹介しています。

解約した人は何に不満を持ったのか?口コミの傾向を整理

本セクションの記述は、SNSや口コミサイト等での投稿傾向を編集部が整理したものであり、個別の投稿の転載・引用や一次調査は行っていません。

不満の中身そのものより、「その不満が自分の使い方でも再現するのか」を照合できる形にすることを重視して整理しました。

タイトル: 口コミで語られる論点の傾向(ネガティブ/ポジティブ)。2列の対比表: ヘッダー行: ネガティブ側で多い論点 | ポジティブ側で多い論点。行1: ポイントの使い道が見つからずPontaへ交換して消化している | 特約店を意識せずどこでも効く基本還元率1.2%の高さ。行2: 電子マネーチャージの付与上限(月30,000円)に達し期待とずれた | 年会費が永年無料で使わない月も維持コストがゼロ。行3: 旅行保険が利用付帯と渡航後に知った(旅行代金を別カードで決済) | じゃらんnet3.2%・ホットペッパービューティー2.2%の上乗せ。行4: 券面デザインは解約理由の主軸ではなく他の不満と併記される | 旅行や美容室の予約を1サービスにまとめる人ほど満足度が高い

ネガティブ側で多い論点の傾向

最も多く見られるのが、ポイントの使い道に関する指摘です。貯まるのは早いのに使う場面が見つからず、結局Pontaポイントへ交換して消化しているという趣旨の声が目立ちます。

次いで多いのが、電子マネーチャージの付与上限に関する指摘でしょう。チャージ経由の還元を目当てに作ったが、上限に達した後の還元がなくなり期待とずれた、という文脈で語られる傾向があります。

保険については、利用付帯であることを渡航後に知ったという指摘が見られます。旅行代金を別カードで払っていた、というパターンが多いようです。

券面デザインへの言及も一定数ありますが、解約理由の主軸として語られることは比較的少なく、他の不満と併記される形が中心と言えます。

ポジティブ側で多い論点の傾向

評価側で圧倒的に多いのが、基本還元率の高さです。特約店を意識せず、どこで使っても一定の還元が効く点を評価する声が多く見られます。

年会費が永年無料である点も、継続保有のハードルの低さとして支持されている論点でしょう。

使わない月があっても維持コストがかからない安心感が語られます。

じゃらんnetやホットペッパーを日常的に使う層からは、還元率の上乗せに対する評価が集まります。旅行や美容室の予約をカード経由でまとめている人ほど満足度が高い傾向が見て取れるでしょう。

その不満が自分にも起きるかの見分け方

不満が再現するかどうかは、次の3つの質問で概ね判別できます。

  • 電子マネーチャージに月30,000円超を使う予定があるか(あるなら付与上限の実害が出る)
  • ポイント残高を月1回確認して交換操作をする習慣が持てるか(持てないなら失効リスクが高い)
  • 旅行代金の決済先をこのカードに固定できるか(できないなら保険は戦力にならない)

3つとも「いいえ」なら、口コミで語られている不満はほぼそのまま自分にも当てはまります。逆に1つでも「はい」があるなら、その領域では欠点が実害になりません。

それでも高還元は本物?デメリットを打ち消すメリット

欠点を並べたあとは、公平に強みも確認しておきましょう。リクルートカードが長く支持されてきた理由は明快です。

タイトル: 基本還元率の差が年間でいくらになるか(月10万円決済の場合)。3列の表: ヘッダー行: 基本還元率 | 月あたりの還元相当額 | 年間の還元相当額。行1: 1.2%(リクルートカード) | 1,200円相当 | 14,400円相当。行2: 0.5%(三井住友カード(NL)の基本還元率) | 500円相当 | 6,000円相当。行3: 差額 | 700円相当 | 8,400円相当。注記: 月10万円をカード決済に集約した場合の試算。還元率は利用先・支払い方法・キャンペーンの条件により変動し、付与上限が設定される場合があります

どこで使っても効く基本還元率の強さ

リクルートカードのポイント還元率は基本1.2%です。特約店の指定や決済方法の条件なしに、日常のあらゆる支払いで一定して効く点が最大の武器と言えます。

本記事で比較している三井住友カード(NL)の基本還元率は0.5%です。1.2%はその倍以上にあたり、年会費無料のカードとしては高い水準に位置づけられます。

この差は使うほど開きます。仮に基本還元率0.5%のカードと比較した場合、月10万円をカード決済に集約すると、差は月あたり700円相当、年間では8,400円相当になる計算です。

店舗を選ばずに効くという性質は、生活圏が固定されていない人ほど価値が高くなるでしょう。引っ越しや転職で行動範囲が変わっても、還元率が落ちません。

年会費が条件なしで無料

年会費は永年無料です。

年間利用額や年1回以上の利用といった条件は設定されていません

「年間◯万円以上の利用で翌年無料」というタイプのカードは、条件を満たせなかった年に年会費が発生します。使わなくなったカードを維持するコストがゼロになる点は、サブカードとして持つ際の安心材料でしょう。

ただし、ETCカードの発行手数料や年会費は国際ブランドによって扱いが異なるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

ポイントは出口を決めれば使い切れる

ポイントの使い道の狭さは、最初に出口を決めてしまえば実質的に解消できます。おすすめは、貯まった分を定期的にPontaポイントかdポイントへ交換する運用です。

PontaポイントもdポイントもコンビニやドラッグストアなどでKPT消化しやすく、日常の買い物にそのまま充てられます。リクルート系サービスを使わない人でも、この経路さえ確保すれば「使えないポイント」にはなりません。

逆に言えば、この運用を回す気がない人にとっては、1.2%という数字が絵に描いた餅になります。貯める側の性能と使う側の手間はセットで考えるべきでしょう。

「最大◯%」表記に惑わされない見方

カード比較で最も誤解を生むのが、広告に並ぶ「最大◯%」という表記です。この数字には、対象店舗・決済方法・月間の付与上限といった条件がほぼ必ず付いています。

実際の生活では、条件を満たさない支払いが大半を占めます。比較の軸は、どこでも効く基本還元率に置き、上乗せ分は「自分が条件を満たせる店舗か」で割り引いて見るのが正確です。

リクルートカードが評価されるのは、まさにこの基本還元率で優位に立っているからでしょう。条件達成を意識せずに一定の還元が確保できる設計は、還元率の管理が面倒な人と相性がよくなります。

あなたの生活圏と合う?経済圏別の相性チェック

持つべきかどうかの最終判断は、すでにメインで使っている経済圏との組み合わせで決まります。同じカードでも、生活圏によって評価は反転するものです。

経済圏での高還元は、カード単体ではなく決済アプリ・対象サービス・チャージ経路の組み合わせで積み上がる構造になっています。公称の最大値ではなく、自分が無理なく満たせる条件だけを足した実効還元率で考えましょう。

タイトル: 経済圏別に見たリクルートカードの相性。4行×3列の表: ヘッダー行: メインの経済圏 | 相性 | 位置づけ・理由。行1: 楽天経済圏 | 併用向き | 楽天市場は楽天カード決済が前提。公共料金や実店舗など還元1%どまりの支払いを1.2%で拾うサブ役。ただしポイントが分散する。行2: PayPay経済圏 | 相性は薄め | チャージ対象カードはPayPay公式の最新案内で要確認。PayPayポイントは支払いに直接使えるが、リクルートポイントは交換の一手間が挟まる。行3: ドコモ・dポイント経済圏 | 最も好相性 | リクルートポイントはdポイントへ等価交換でき、ポイント分散が起きない。Ponta中心の人も同様。行4: 決まった経済圏なし | 素直に活きる | 条件達成型の高還元の恩恵を受けにくい層。基本還元率1.2%で1枚に集約でき管理も単純

楽天経済圏がメインの場合

楽天市場での買い物が支出の中心なら、楽天カードでの決済を外す理由はありません。楽天市場でのポイント優遇(3%、条件あり)は楽天カード決済が前提になるためです。

この場合のリクルートカードの役割は、楽天優遇が効かない支払いの受け皿になります。公共料金や実店舗など、楽天カードの還元が1%にとどまる領域を1.2%で拾う形です。

ただし、ポイントが楽天ポイントとリクルートポイントに分散する点は避けられません。楽天ポイントに一本化したい人は、無理に2枚持ちしないほうが管理は楽でしょう。

PayPay経済圏がメインの場合

PayPay中心の生活では、リクルートカードとの接点が薄くなる可能性があります。PayPayへチャージできるクレジットカードは限定されており、リクルートカードが対象かどうかはPayPay公式の最新案内で確認してください。

加えて、PayPayポイントは支払いにそのまま利用できるのに対し、リクルートポイントは交換の一手間が挟まります。出口の手軽さで差がつく組み合わせと言えるでしょう。

PayPay経済圏を軸にするなら、優先度は下がります。それでもPayPayが使えない支払い先が多いなら、汎用の高還元カードとして持つ意味は残ります。

ドコモ・dポイント経済圏がメインの場合

リクルートカードとの相性が最もよいのが、この層です。リクルートポイントはdポイントへ等価交換できるため、ポイントの分散が実質的に起きません。

dポイントは加盟店が広く、日常の買い物でそのまま消化できます。

基本還元率1.2%で貯めてdポイントへ流す運用は、出口の悩みがほぼ発生しない構成でしょう。

Pontaポイントを主に使っている人にも同じことが言えます。ローソンなどPonta加盟店を日常的に使うなら、交換の一手間を差し引いても実利が残ります。

決まった経済圏を持たない場合

特定の経済圏に寄せていない人は、条件達成型の高還元カードの恩恵をほとんど受けられません。対象店舗を意識せず一定の還元が効くカードのほうが、結果的に貯まります。

この層こそ、基本還元率1.2%という設計が最も素直に活きる立場です。どこで使うかを考えずに1枚に集約できるため、管理も単純になります。

注意点は出口だけでしょう。交換先をPontaポイントかdポイントのどちらかに決めておけば、経済圏を持たないことによる不便は解消できます。

制度改定に備えて逃げ道を残す考え方

支出を1つの経済圏に集約するとポイント効率は上がりますが、還元条件やポイント制度は事業者の判断で変更されうるものです。実際、還元率や付与ルールの見直しはこれまで繰り返されてきました。

今の条件が続く前提で、固定費まで含めてすべてを寄せてしまうのは避けたいところです。年会費のかからないカードを1枚維持しておけば、条件が変わったときに移る余地が残ります。

年会費永年無料で汎用性の高い還元が効くカードは、この「逃げ道」の役割に向いています。メインを別に置きつつ保険として持っておく、という判断も十分に合理的でしょう。

リクルートカードが向いている人・避けたほうがいい人

リクルートカードが向いている人・避けたほうがいい人

ここまでの内容を、利用パターンを条件にした線引きに落とし込みます。人物像ではなく、自分の使い方と照らして確認してください。

メリットデメリット
店舗やネットでの直接決済が中心なら、還元率1.2%がそのまま実効値になる電子マネーチャージ経由の還元が目的だと、ポイント付与は月30,000円までが上限
Pontaポイント・dポイントへ等価交換でき、出口の狭さを解消できるリクルートポイントは有効期限があり、メインカードのポイントと合算できない
じゃらんnetで3.2%、ホットペッパービューティーで2.2%の上乗せが効く旅行傷害保険は海外・国内とも利用付帯で、国内はJCBブランドのみが対象

持って損しない人の3条件

1つ目は、店舗やネットでの直接決済がカード利用の中心である人です。電子マネーチャージの付与上限に触れないため、還元率1.2%がそのまま実効値になります。

特約店を探す手間なく一定の還元が効くので、支出の集約先として使いやすいでしょう。生活圏が固定されていない人ほど恩恵が大きくなります。

2つ目は、Pontaポイントかdポイントを日常的に使っている人です。リクルートポイントを等価交換で流し込めるため、出口の狭さという最大の欠点が実質的に消えます。

3つ目は、じゃらんnetやホットペッパーを年に数回以上使う人でしょう。じゃらんnetの宿泊予約で3.2%、ホットペッパービューティーで2.2%と、基本還元率を上回る還元が効きます。

ホットペッパーグルメでの予約・来店なら、予約人数×50ポイントに決済分1.2%還元が加わります。旅行や外食の予約を1つのサービスにまとめている人には、実利が積み上がる構成です。

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後悔しやすい人の3条件

1つ目は、電子マネーチャージ経由の還元を主目的にしている人です。ポイント付与は月30,000円までが上限で、超過分は対象外になります。

月10万円をチャージする前提で計算していた場合、実際に還元されるのは3割程度にとどまる計算です。この用途で選ぶなら、期待値を大きく下げて検討する必要があります。

2つ目は、ポイント残高を管理する手間を避けたい人でしょう。リクルートポイントには有効期限が設定されており、メインカードのポイントと合算もできません。有効期限の詳細は公式サイトの規約で確認してください。

定期的に交換操作をする習慣が持てないなら、還元率の高さは失効によって相殺されます。管理が苦手な自覚がある人は、支払いに直接充当できるポイントが貯まるカードのほうが安全です。

3つ目は、旅行代金を別のカードで決済する運用が固まっている人です。旅行傷害保険は海外・国内とも利用付帯で、旅行代金の決済が適用条件になります。

国内旅行傷害保険はJCBブランドのみが対象という点も見落とせません。

保険を目的に持つのであれば、ブランド選択と決済先の運用まで含めて設計しないと機能しないでしょう。

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あわせて検討したい年会費無料のクレジットカード

デメリットが自分に当てはまると分かった場合の乗り換え先を整理します。比較の軸は、リクルートカードとの条件差である「ポイントの使い道の広さ」「優待の効き方」「発行スピード」の3点です。

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出典: JCBカードW公式サイト

JCB CARD Wの基本情報
年会費永年無料。39歳までの入会で40歳以降も年会費無料
※39歳までの入会(18歳以上39歳以下)・40歳以降も年会費無料のまま継続可能
ポイント還元率最大1%(獲得 200円=2P)
貯まるポイントJ-POINT
国際ブランドJCB
海外事務手数料JCB: 1.6%
※公式FAQ 基準レート+1.6%
発行スピードナンバーレスなら最短5分でカード番号発行。最短3営業日で発行、申し込みから約1週間でカードお届け
※ナンバーレスの場合・即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PM。受付時間を過ぎた場合は翌日受付扱い
申込条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。一部、申し込みできない学校があります。40歳以降も年会費無料のまま継続できます
電子マネー・スマホ決済QUICPay/Apple Pay/Google Pay/Samsung Wallet/MyJCB Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(死亡・後遺障害の場合)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 海外:最高100万円(国内:―)
追加カード家族カード: 無料

📌 JCB CARD Wの特徴

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Amazon・スターバックス等でポイント最大21倍(還元率最大10.5%)

39歳以下限定の申込だが、40歳以降も年会費無料で継続利用可能

👤 こんな人におすすめ: Amazonやスタバをよく使い、年会費をかけずに高還元を狙いたい39歳以下の人

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JCB CARD Wは年会費永年無料のカードです。39歳までの入会が条件で、入会後は40歳以降も無料のまま継続利用できます。

ポイント還元率は最大1%(200円につき2ポイント獲得)で、JCBの標準カードに対して常時2倍の水準に設定されています。貯まるのはJ-POINTで、交換先が広く用意されている点が特徴です。

強みは特約店での上乗せでしょう。Amazonでポイント3倍、スターバックスでポイント最大21倍(対象の利用方法・条件あり)と、ネット通販とカフェ利用が多い人に効く設計になっています。倍率の基準や適用条件は公式サイトで確認してください。

ポイントの出口で悩んでいる人には、この点が判断材料になります。Amazonでの利用が生活に組み込まれているなら、貯めたポイントの使い先も同じ動線上に確保しやすいでしょう。

国際ブランドはJCBのみです。海外事務手数料は1.6%(JCB基準レートに1.6%を加算)で、Visa・Mastercardの3%台と比べて低く抑えられています。

ハワイではJCBプラザラウンジやワイキキトロリーの無料利用といった特典も用意されています。一方で、JCB単独ブランドのため海外での加盟店網には注意が必要です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(死亡・後遺障害の場合、利用付帯)で、国内旅行傷害保険は付帯しません。ショッピング保険は海外最高100万円で、国内は付帯なしです。

発行はナンバーレスなら最短5分でカード番号が発行されます(即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PM、時間外は翌日受付扱い)。カード本体は最短3営業日で発行され、申し込みから約1週間で届く流れです。

申込対象は18歳〜39歳で、本人または配偶者に安定収入があること、または学生であることが条件になります(一部の学校を除く)。家族カードは無料です。

QUICPay、Apple Pay、Google Pay、Samsung Wallet、MyJCB Pay、タッチ決済に対応しています。年会費をかけずに高還元を狙いたい39歳以下の人に向く1枚でしょう。

三井住友カード(NL)|年会費永年無料・対象店舗のタッチ決済優待

三井住友カード(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード(NL)公式サイト

三井住友カード(NL)の基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率最大0.5%(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダー7%、条件達成でセブン‐イレブン最大10%還元10%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%、マネーフォワード ME のプレミアムサービスで10%還元10%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード最短10秒でカード番号を表示、即時発行可能。夜間帯(19:31~翌8:59)申込の場合は一時的な仮のショッピング利用枠(買物枠5万円・1回払いのみ)で発行
※即時発行とならない場合がある・毎週月曜1:00~7:45の申込等は即時発行とならない
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 付帯なし
追加カード家族カード: 永年無料

📌 三井住友カード(NL)の特徴

ナンバーレスデザインでカード番号盗み見を防止、高いセキュリティ性

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

最短10秒でカード番号発行、届く前からネットショッピングに利用可能

👤 こんな人におすすめ: コンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済が日常で、番号レスの安心感と発行スピードも重視する人

三井住友カード(NL)
ナンバーレス/最短10秒発行/コンビニ最大7%還元
詳細はこちら
PR:三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は年会費永年無料で、カード番号を券面に記載しないナンバーレスデザインを採用しています。番号の盗み見リスクを抑えられる点が、セキュリティ面での特徴です。

ポイント還元率は基本0.5%で、対象店舗でのスマホのタッチ決済等により最大7%の優待が受けられます(対象店舗・決済方法などの条件あり)。貯まるのはVポイントです。

基本還元率だけで見ればリクルートカードに劣ります。判断が分かれるのは、対象のコンビニ・飲食店を日常的に使うかどうかでしょう。

通勤途中のコンビニでの支払いが毎日発生するような生活なら、優待が効く場面が多く、実効還元率は基本値を大きく上回ります。逆に対象店舗をほとんど使わないなら、0.5%のカードとして評価することになります。

Vポイントは支払いへの充当を含めて使い道が広く、交換の手間が少ない点も強みです。ポイントの出口で悩んでいた人には、この差が効いてくるはずです。

国際ブランドはVisaとMastercardから選べます。海外事務手数料は3.63%(2024年11月1日改定、旧2.20%)で、Visa・Mastercard共通です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)が付帯します。国内旅行傷害保険は公式に記載がなく、ショッピング保険は付帯しません。

発行は最短10秒でカード番号が発行されます(即時発行。夜間帯の申し込みは仮枠発行となり、一部時間帯は非対応)。申込対象は満18歳以上で、高校生は除かれます。

家族カードは永年無料です。年間100万円の利用でゴールド(NL)への無料アップグレード案内が受けられるほか、家族ポイントで最大+5%、Vポイントアッププログラムで最大+7%といった上乗せの仕組みも用意されています(いずれも条件あり)。

iD、Apple Pay、Google Pay、Googleウォレット、Samsung Wallet、タッチ決済に対応しています。番号レスの安心感と発行の速さを重視する人に向くでしょう。

楽天カード|年会費永年無料・楽天市場での優待

楽天カード公式サイト

出典: 楽天カード公式サイト

楽天カードの基本情報
年会費永年無料。「年間○○円以上ご利用いただいた場合に限る。」などの条件は一切ありません。
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)、優待: 楽天市場でのお買い物(SPU 楽天カード通常分+特典分)3%、公共料金(電気・ガス・水道等)・税金・国民年金等0.2%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.63%/American Express: 3.63%
※公式FAQ 3.63%(税込)。2025年3月改定
発行スピード約1週間でお届け
申込条件18歳未満、海外在住の方は申し込み不可。カード発行には所定の審査あり。
電子マネー・スマホ決済楽天Edy/Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 付帯なし
追加カードETCカード: 550円(税込み)。楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料。

📌 楽天カードの特徴

ポイント還元率1.0%で日常の買い物でも効率よくポイントが貯まる

楽天市場でポイント最大3倍、楽天経済圏でメリット大

新規入会キャンペーン実施中(条件・進呈ポイント数は時期により変動)

👤 こんな人におすすめ: 楽天市場や楽天のサービスを日常的に使い、ポイントを楽天経済圏に集約したい人

楽天カード
楽天市場Pt最大3倍/世界38拠点サポートデスク
詳細はこちら
PR:楽天カード

楽天カードは年会費永年無料で、利用金額などの条件は設定されていません。ポイント還元率は1%で、楽天市場では3%、公共料金等の支払いでは0.2%と利用先によって変動します。

リクルートカードとの比較で最も大きいのは、貯まる楽天ポイントの使い道の広さでしょう。楽天市場での買い物に充てられるほか、加盟店の実店舗でもそのまま使えます。

交換操作を挟まずに消化できるため、ポイント管理の手間を避けたい人には有力な選択肢になります。有効期限を意識しなくても、日常の中で自然に減っていく設計です。

楽天市場での支出が多い人なら、還元率でもリクルートカードを上回ります。毎月5と0のつく日は楽天市場でポイント4倍(要条件)、楽天トラベルの事前決済で2.5倍(要エントリー)といった上乗せも用意されています。

ただし、公共料金等の支払いでは0.2%まで下がる点は要注意です。固定費をまとめて集約する用途では、1.2%が一律に効くリクルートカードのほうが有利になります。

国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類から選べます。海外事務手数料は3.63%(2025年3月改定、税込)で、全ブランド共通です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円の傷害死亡・後遺障害補償(利用付帯)が付帯します。国内旅行傷害保険とショッピング保険は付帯しません。ハワイのラウンジが無料で利用できる特典もあります。

ETCカードは年会費550円(税込)ですが、楽天会員のランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員であれば無料です。申込対象は18歳以上の国内在住者で、海外在住は対象外となります。

楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、タッチ決済に対応し、カードは約1週間で届きます。新規入会キャンペーンが実施される場合がありますが、条件や進呈ポイント数は時期により変動します。

なお、いずれのカードも発行の可否は各社所定の審査結果によります。

記載の発行スピードや申込条件は、発行を保証するものではありません。

年会費無料カードの条件を比較して確認する

年会費が無料または条件付きで無料になるカードを横断で並べました。絞り込むときは、まず基本還元率と年会費の条件を見て、そのうえで自分が条件を満たせる優待が乗っているかを確認する順序が効率的です。

カード名年会費基本還元率国際ブランド特徴
リクルートカード永年無料1.2%Mastercard/Visa/JCBじゃらんnet宿泊予約3.2%、Hot Pepper Beauty2.2%
JCB CARD W永年無料(39歳までの入会が条件)最大1%JCBAmazonでポイント3倍、スタバでポイント最大21倍
三井住友カード(NL)永年無料最大0.5%Visa/Mastercard対象店舗スマホタッチ決済等で最大7%の優待あり
楽天カード永年無料1%Visa/Mastercard/JCB/American Express楽天市場3%、公共料金等0.2%

還元率には対象店舗・決済方法・付与上限などの条件が設定されている場合があり、年会費はすべて税込表記です。発行スピードもナンバーレスやデジタルカード限定の条件が付くケースがあるため、数値だけでなく条件までセットで見比べてください。

参考として、編集部で調査しているクレジットカード全50枚の年会費・基本還元率・国際ブランド・発行スピードなども一覧にまとめました。気になるカードがあれば行ごとに見比べてください。

カード名年会費基本還元率国際ブランド発行スピード
JCB CARD W永年無料
※39歳までの入会が条件(40歳以降も継続無料)
最大1%
※200円につき2ポイント獲得
JCBナンバーレスなら最短5分でカード番号発行。最短3営業日で発行、申し込みから約1週間でカードお届け(ナンバーレスの場合・即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PM。受付時間を過ぎた場合は翌日受付扱い)
三井住友カード(NL)永年無料最大0.5%
※対象店舗スマホタッチ決済等で最大7%の優待あり
Visa/Mastercard最短10秒(即時発行)
※夜間帯申込は仮枠発行、一部時間帯は非対応
楽天カード永年無料
※利用金額等の条件なし
1%
※楽天市場3%、公共料金等0.2%
Visa/Mastercard/JCB/American Express約1週間でお届け
dカード永年無料1%
※100円=1P
Visa/Mastercard最短5分で入会審査完了
※口座設定必須、状況により数日かかる場合あり
エポスカード永年無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa最短即日発行
※店舗・施設受取限定。自宅配送は約1週間後(審査により変動)
PayPayカード年会費永年無料1%
※PayPayステップ達成で1.5%、Yahoo!等で最大7%
Visa/Mastercard/JCB審査完了後すぐ使える
※プラスチックカードは約1週間で届く、要アプリ
JCB カード W plus L永年無料
※18~39歳の入会限定、40歳以降も継続無料
最大1%
※優待店利用で最大10.5%
JCB最短5分でアプリ発行
※ナンバーレス申込の場合、実カード到着は約1週間
イオンカードセレクト無料0.5%
※イオングループ対象店舗は常時2倍(1%)
Visa/Mastercard/JCB審査後1~2週間程度
リクルートカード永年無料1.2%
※じゃらんnet宿泊予約3.2%、Hot Pepper Beauty2.2%
Mastercard/Visa/JCB最短5分(JCBモバ即)
※お支払い口座の設定が必須
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード初年度無料(通常1,100円)
※前年に1円以上の利用で翌年度も無料
実質変動(1000円=1P)AMEX最短5分(デジタルカード)
※プラスチックは最短3営業日、本人確認未完了は郵送後利用
au PAY カード永年無料1%
※100円=1P
Visa/Mastercard/American Express通常1~2週間
※アプリなら即時発行可(マイナンバー等必要)
Amazon Prime Mastercard永年無料1.5%
※Amazonプライム会員は3.5%等優待あり
Mastercard
Amazon Mastercard永年無料1%
※Amazonはプライム会員3%・非会員2.5%、コンビニ1.5%
Mastercard
JCBカードS永年無料0.5%
※200円=1P
JCB最短5分でアプリ発行
※実カードは最短3営業日発行、約1週間で到着
三菱UFJカード永年無料
※家族会員も永年無料
0.5%
※1000円=1P
Mastercard/Visa/JCB/American Express最短翌営業日発行
※ブランドにより異なる、到着まで約1週間
三菱UFJカード VIASOカード永年無料
※本人会員・家族会員とも無料
0.5%
※1,000円=5ポイント
Mastercard最短翌営業日
※審査状況・地域により異なる
Orico Card THE POINT無料1%Mastercard/JCB最短8営業日(カードレスは最短90秒)
※ネット限定申込、夜間帯は時間要する場合あり
Orico Card THE POINT UPty無料1%(100円=1P)
※入会後6ヶ月間は2%
Mastercard最短8営業日
※ネット限定申込。キャッシング希望時は所得証明書類が必要な場合あり
P-oneカード<Standard>無料1%Mastercard/Visa/JCB
P-one Wiz永年無料
※2年目以降もずっと無料
1%Mastercard/Visa/JCB申込から2週間前後で発送
※本人確認未完了の場合は本人限定受取郵便
メルカード永年無料1%JCB本体発行4〜7日
※審査最短2分・通過後アプリですぐ利用開始可
ローソンPontaプラス無料1%
※ローソンでの利用は6%
Mastercard最短5分で申込完了
※インターネット申込のみ
セゾンカードインターナショナル無料
※年1回利用なしで手数料1,650円
1000円=1P
※実質還元率変動
Visa/Mastercard/JCB最短即日発行(来店受取)
※郵送は審査後最短3〜7営業日
SAISON CARD Digital無料
※年1回利用なしで手数料1,650円
1000円=1P
※実質還元率変動
Visa/Mastercard/JCB/American Express最短5分でデジタルカード発行
※オンライン本人確認が必要
ライフカード<年会費無料>無料
※入会後1年間利用なしで手数料1,650円
実質変動(1000円=1.0P)Visa/Mastercard/JCB最短2営業日で発行
Olive フレキシブルペイ(一般)永年無料0.5%
※対象のコンビニ・飲食店で最大8%還元等の優待あり
Visa最短70分で口座開設
※開設できない場合あり。カード到着まで約2週間
楽天PINKカード永年無料1%
※公共料金等は0.2〜0.5%の優待あり
Visa/JCB/Mastercard/American Express
楽天カード アカデミー無料1%VISA/JCB
みずほ楽天カード永年無料
※利用条件などの条件は一切なし
1%(100円=1P)Visa通常約1週間~10日で届く
※連休や審査状況等により遅くなる場合あり
ZOZOCARD入会費・年会費 無料1%(100円=1P)
※ZOZOTOWNでの買い物は5%、Yahoo!店は1%
JCBZOZOTOWN内は申込後すぐ利用可
※カード到着まで利用上限10万円、到着後1週間で解除
ゴールドポイントカード・プラス入会金・年会費無料1%Visa
apollostation card永久無料
※有料オプション登録時は別途年会費
実質変動(1000円=5P)Amex最短3営業日
※出光クレジットHPからの入会の場合。通常は約2週間
Delight JACCS CARD無料最大1%
※2000円利用で20P獲得
Visa/Mastercard/JCB
九州カードNEXT クラシックカード永年無料1%
※特定加盟店でのVisaタッチ決済利用で5%
Visa
京急プレミアポイント シルバー無料最大1%
※100円で1ポイント
Visa
イオンカード(WAON一体型)無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB最短5分でアプリ利用可能
※カード本体は審査後2週間程度で郵送
イオンカード(ミニオンズ)無料0.5%(200円=1P)Visa/Mastercard最短5分でアプリに届きすぐ使える
※受取にAEON Payアプリが必要。一部機種iD決済不可
コスモ・ザ・カード・オーパス年会費無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB審査後2週間程度で郵送
※複数枚申込時は発行枚数制限の場合あり
ウエルシアカード無料0.5%
※ウエルシアで1.5%、毎月10日は10%還元
Visa/JCB/Mastercard最短5分で審査完了
※カード到着は審査後2週間程度。受取にAEON Payアプリが必要
マルエツカード無料最大0.5%
※200円につき1ポイント
Visa/Mastercard/JCB最短5分で受取可能
※カード到着前もApple Pay等一部利用可
ジョーシンクレジットカード無料0.5%
※200円=1P
Visa/Mastercard/JCB一週間程で、ご自宅宛てに、簡易書留郵便にてカードをお送りいたします
ノジマステラエポスカード永年無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa約1週間
※エポススマホカードならアプリで即時利用可
DCカード Jizile(ジザイル)本人・家族会員とも無料実質変動
※1,000円=3ポイント
Visa/Mastercard
Likeme by saison card年会費無料
※入会月から翌年同月まで利用なしの場合手数料1,650円
1%JCB/Mastercard最短5分(デジタル限定)
※オンライン本人確認必須。未完了時は郵送カード到着まで利用不可
ファミマカード(Famima Card)無料1%
※ファミペイ連携でファミマ利用時請求時5%割引
JCB
横浜バンクカード(VISA・マスターカード)永年無料
※家族会員も無料
200円=1P
※実質還元率は変動
Visa/Mastercard窓口2〜3週間後、WEB10日〜2週間後
※状況により期間を超える場合あり
ゆめカード(ゆめかクレジット)入会金・年会費 無料100円=0.5P
※ゆめタウン・ゆめマート利用は実質1%
JCB/Visa最短5分で即時発行
※口座登録サービス利用必須、21〜24時申込は翌日審査
JMBローソンPontaカードVisa無料
※入会月から翌年同月まで未利用で手数料1,650円
0.5%
※1000円=5P
Visa
三井ショッピングパークカード《セゾン》無料(条件あり)
※未利用で手数料1,650円。プレミアムアメックスは年会費3,300円
実質変動(1000円=1P)
※ショッピングパーク特典で最大8%相当(&mall等)
Visa/Mastercard/JCB/American Express最短5分でデジタルカード発行
※来店受取は最短即日。審査状況により時間要する場合あり
学生専用ライフカード年会費無料
※卒業後も無料(年会費無料タイプへ自動切替)
1000円=1.0P
※海外利用総額は4%キャッシュバック(年間上限あり)
Visa/Mastercard/JCB最短2営業日で発行
※カード到着は審査完了から1週間~10日程度

※編集部調査時点の要約です。条件・詳細は本文の各紹介と公式サイトをご確認ください。

リクルートカードのよくある質問

ポイントを失効させないコツは?

最も確実なのは、貯まったリクルートポイントを定期的にPontaポイントかdポイントへ交換してしまうことです。交換先のポイントなら日常の買い物で消化できます。

月に一度、明細を確認するタイミングで交換操作を済ませる習慣にしておけば、放置による失効はほぼ防げるでしょう。

チャージ上限を超えた分はどうなる?

電子マネーチャージでポイント付与の対象になるのは月30,000円までで、それを超えた分のチャージはポイント付与の対象外です。チャージ自体ができなくなるわけではありません。

気づかずに上限超過分をチャージし続けると、その分の還元はゼロになります。付与上限や対象外となる利用の扱いは規定変更の可能性があるため、最新の内容は公式サイトで確認してください。

旅行保険が使えないのはどんなとき?

海外・国内とも利用付帯のため、旅行代金をリクルートカードで決済していない場合は補償の対象になりません。航空券やツアー代金を別のカードで払っていたケースが典型です。

国内旅行傷害保険はJCBブランドのみが対象で、Mastercard・Visaは対象外という点も注意が必要でしょう。補償金額はいずれも最高額であり、実際の適用可否と支払額は約款の条件によります。

審査は厳しい?落ちる原因は?

審査基準は公開されておらず、通過の可否を事前に判断することはできません。申込時の入力内容に誤りがないか確認することが基本になります。

なお、申込フォームの年収欄などの記入方法はカード会社ごとに定義が異なります。各社の申込画面に表示される案内に従って入力してください。

解約したら残ったポイントはどうなる?

カードを解約すると、ポイントの取り扱いが変わる場合があります。解約前に使い切るか、Pontaポイントやdポイントへ交換しておくのが安全です。

解約手続きに進む前に、残高と有効期限を確認しておきましょう。詳細な取り扱いは公式サイトの案内に従ってください。

まとめ

リクルートカードがおすすめしないと言われる理由は、還元率の低さではありません。基本還元率1.2%・年会費永年無料という条件は、年会費無料カードの中で高い水準にあります。

批判が集中するのは出口と付帯条件です。ポイントの使い道がリクルート系サービスに偏り、他社ポイントへは交換の一手間がかかること。電子マネーチャージのポイント付与が月30,000円までに制限されること。旅行傷害保険が利用付帯で、旅行代金の決済が適用条件になること。

これらは全員に等しく実害が出るわけではありません。店舗やネットでの直接決済が中心で、Pontaポイントかdポイントを日常的に使い、ポイント残高を月に一度確認できる人なら、欠点はほぼ無効化できます。

逆に、チャージ経由の還元を狙う人、ポイント管理の手間を避けたい人、旅行代金の決済先を変えられない人は、別のカードを検討したほうが満足度は高くなるでしょう。還元率だけで選ぶと後悔するかという問いへの答えは、「出口まで設計できるかどうかで決まる」というのが実態に近いところです。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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