Visaのクレジットカードは発行会社で選ぶ|おすすめ10選と比較表

Visaのクレジットカードは発行会社で選ぶ|おすすめ10選と比較表
編集部の結論 迷ったら、まずこの1枚から
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
年会費永年無料 | ナンバーレス/最短10秒発行/コンビニ最大7%還元
公式サイトを見る

年会費・特典の詳細は公式サイトでご確認ください

クレジットカードの国際ブランドをVisaに決めたなら、あとは「どの発行会社のカードを選ぶか」だけが残る判断です。Visa自体はカードを発行しておらず、申込先は三井住友カードや楽天カードといった発行会社になります。

この記事では、Visaブランドの仕組みと海外での通用度を整理したうえで、年会費・ポイント還元率・海外事務手数料・旅行傷害保険という判断軸でカードを比較します。申込画面でVisaを選んだときに何が変わるのか、他ブランドからの乗り換えで気をつける点もまとめました。

記事の要約: Visaは国際ブランドで、申込先は各カード会社という役割分担。同一カードのブランド選択で年会費・還元率は基本的に不変。選ぶ軸は年会費条件・ポイントの出口・海外事務手数料・保険の付帯区分。調査201枚からVisa発行可能な49枚を一覧化し10枚を個別紹介
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
年会費 永年無料
還元率 0.5%(コンビニ等最大7%)
Visa/Mastercard
公式サイトはこちら
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

Visaのクレジットカード選びは「どこで作るか」で決まる

ブランドをVisaに固定した時点で、比較の対象は一気に絞られます。残るのは「どのカード会社が発行するVisaカードを持つか」という一点。

タイトル: Visaのカード選びで比較すべき4つの判断軸。横並び4カードで: カード1(コインのアイコン)ヘッダー: 年会費、説明: 永年無料・条件達成で無料・有料の3タイプ。三井住友カード(NL)や楽天カードは永年無料。カード2(ポイントのアイコン)ヘッダー: ポイント還元率と出口、説明: 基本0.5〜1.2%。貯まるポイントの種類と使い道で選ぶ。カード3(地球儀のアイコン)ヘッダー: 海外事務手数料、説明: 3.63%〜3.85%。決済額に上乗せされる。カード4(傘のアイコン)ヘッダー: 旅行傷害保険、説明: 自動付帯か利用付帯かで補償の条件が変わる

この記事は、その一点に答えを出すための順番で並べています。まずブランドの仕組みと海外での通用度を確認し、そのうえで発行会社ごとの条件を比べる流れです。

Visaは国際ブランド、申込先はカード会社

Visaは決済ネットワークを運営する国際ブランドであり、日本で個人向けにカードを直接発行しているわけではありません

実際にカードを発行し、審査・利用明細・ポイント付与・問い合わせ対応を担うのは発行会社(イシュアー)です。三井住友カード、楽天カード、エポスカードなどがそれにあたります。

つまり「Visaに申し込む」という窓口は存在しません。

申し込むのはあくまでカード会社で、Visaはそのカードが世界中の加盟店で使えるようにする裏側の仕組みという位置づけ。

この関係が理解できると、比較すべき項目もはっきりします。年会費もポイントも保険も、決めているのはVisaではなく発行会社だからです。

使える場所の広さで迷う必要はほぼない

「Visaなら困らない」という周囲の助言は、加盟店網の広さという点では的を射ています。Visaは200以上の国と地域で事業を展開しており、世界的な決済ネットワークを持ちます。
出典: Visa公式「当社について」

国内でもクレジットカードが使える店であれば、Visaが使えないケースはごく限られます。海外でも、欧米を中心に主要なカード決済端末はVisaに対応済み。

そのため、ブランド起因で「使えなかった」という場面に遭遇する確率は低く抑えられます。逆にいえば、Visaを選んだ時点で加盟店の広さは横並びで、差はつきません。

差がつくのは発行会社が決めるスペックのほうです。次の判断はそこに移ります。

ブランド選択で変わること・変わらないこと

同じカードでVisa/Mastercard/JCBを選べる場合、年会費とポイント還元率は原則として同じです。ブランドを変えても基本スペックは動きません。

一方で変わることもあります。代表的なのが海外事務手数料の料率と、ブランド独自の優待、そして券面デザインの選択肢です。

ブランドを変えても変わらないブランドで変わる場合がある
年会費海外事務手数料の料率
ポイント還元率ブランド独自の優待
貯まるポイントの種類券面デザインの選択肢

たとえばリクルートカードは、海外事務手数料がVisa・Mastercardで3.85%、JCBで2.04%と差があります。海外利用が多いなら、この差は無視できません。

各項目の詳細は「申込画面でVisaを選ぶと何が変わる?」で掘り下げます。まずは仕組みから確認していきましょう。

JCBカードW
JCBカードW
年会費 永年無料
還元率 1.0%(JCB一般の2倍)
JCB
公式サイトはこちら

そもそもVisaとは?カードを発行しない会社のしくみ

Visaという名前は誰もが知っていても、この会社が何をしているかを説明できる人は多くありません。ここを押さえると、カード選びの見通しが一段よくなります。

タイトル: クレジットカード決済に関わる3者の役割分担。中央に横並びの3ボックスとその関係を示すフロー図。ボックス1(左): 国際ブランド(Visa)。役割: 決済ネットワークの提供、ブランドのルール策定、世界共通規格の用意。ボックス2(中央): 発行会社/イシュアー(三井住友カード・楽天カード・エポスカード等)。役割: カード発行、審査、利用限度額の設定、毎月の請求、ポイントプログラム運営、年会費と保険の設計。ボックス3(右): アクワイアラ。役割: 加盟店の管理。下部に注記: 「使える範囲」はVisa側の話、「条件と特典」は発行会社側の話

国際ブランドと発行会社の役割の違い

クレジットカードの決済には、大きく3つの立場が関わっています。国際ブランド、発行会社(イシュアー)、加盟店を管理する会社(アクワイアラ)です。

Visaが担うのは、この3者をつなぐ決済ネットワークの提供とブランドのルール策定。世界共通の規格を用意することで、日本で発行されたカードが海外の店舗でも通る状態をつくっています。
出典: Visa公式「当社について」

発行会社は、そのVisaのルールに沿ってカードを発行する事業者です。審査基準を決め、利用限度額を設定し、毎月の請求を行い、ポイントプログラムを運営します。

年会費を決めているのも発行会社。

三井住友カード(NL)が永年無料、楽天プレミアムカードが11,000円(税込)という違いは、Visaではなく発行会社の設計によるものです。

旅行傷害保険も同様に発行会社が用意します。エポスカードの海外旅行傷害保険は最高3,000万円(傷害死亡・後遺障害、利用付帯)ですが、これはVisaブランドが付けているものではありません。

つまり読み解き方はこうなります。「使える範囲」はVisa側の話、「条件と特典」は発行会社側の話。この線引きが比較の基本になります。

「Visaのカード」が指しているもの

日常会話で「Visaのカード」と言うとき、実際に指しているのは「Visaブランドが付いた、どこかのカード会社が発行したカード」です。

たとえば三井住友カード(NL)はVisaとMastercardから選べます。エポスカードはVisaのみの取り扱い。楽天カードはVisa/Mastercard/JCB/American Expressの4ブランドから選択できます。

カード名選べる国際ブランド貯まるポイント
三井住友カード(NL)Visa/MastercardVポイント
楽天カードVisa/Mastercard/JCB/American Express楽天ポイント
エポスカードVisaエポスポイント

同じ「Visaのカード」でも、発行会社が違えば貯まるポイントが変わります。三井住友カード(NL)はVポイント、楽天カードは楽天ポイント、エポスカードはエポスポイントという具合。

ポイントの種類は使い道に直結するため、ここは実質的な差になります。Visaという共通点だけでは選べない理由がここにあります。

券面のVisaマークが保証していること

券面にVisaマークがあれば、世界中のVisa加盟店で決済できます。これがマークの意味するところです。

加えて、Visaのタッチ決済に対応するカードには、電波を模したマークが券面に入っています。このマークがあれば、対応端末にかざすだけで支払いが完了します。

一方、マークが保証しないこともあります。

ポイント還元率、保険の有無、利用限度額、審査結果はすべて発行会社の管轄です。

「Visaだから安心」という言い方は、使える場所については正しく、条件面については何も言っていない。そう理解しておくと判断を誤りません。

Visaは海外でどこまで使える?加盟店とATMの実際

渡航を控えていると、現地の小さな店やATMで本当に通るのかが気になるところ。ここでは場面別に確認します。

世界の加盟店ネットワークの広さ

Visaは200以上の国と地域で事業を展開しており、世界的な決済ネットワークを持ちます。
出典: Visa公式「当社について」この規模が「1枚目はVisaかMastercard」と言われる根拠になっています。

欧米・アジア・オセアニアの主要都市では、ホテル・レストラン・小売チェーンのほぼすべてが対応済み。カード決済に対応している店であれば、Visaが使えないという状況は考えにくい水準です。

地方都市や個人商店でも、決済端末が導入されていればVisaは通ります。カードが使えるかどうかの分かれ目は、ブランドよりも「その店が端末を置いているか」にあります。

一方、JCBはハワイ・グアム・ソウル・台北など、海外サービス窓口が設置された地域でのサポートに強みがあります。
出典: JCB公式「JCBプラザ・JCBプラザ ラウンジ」周遊型の海外旅行でVisaを軸にする判断は理にかなっています。

現地ATMで現地通貨を引き出せる?

Visaマーク(またはPLUSマーク)のある海外ATMでは、クレジットカードのキャッシング機能を使って現地通貨を引き出せます。空港・駅・銀行の店舗に設置されているのが一般的です。

枠がゼロのままでは引き出しできません。

ただし、この機能を使うにはカード発行時または後からキャッシング枠を設定しておく必要があります。

キャッシングは借入であり、利息が発生します。返済期間に応じて手数料がかかるため、帰国後すぐに繰上返済するなど、返済計画を立てたうえで使う前提の機能です。

実質年率や返済方法はカード会社ごとに異なります。渡航前に自分のカードの条件を確認しておくとよいでしょう。

なお、現地ATM側が独自の利用手数料を課す場合もあります。画面に表示される手数料と、その場での両替レート換算(DCC)の提案には注意が必要です。

それでも使えない場面と備え方

加盟店網が広くても、カードが使えない場面はゼロにはなりません。屋台や個人経営の小規模店では現金のみという地域が今も多く残ります。

また、海外での高額決済や普段と異なる利用パターンでは、不正利用防止の仕組みが働いて一時的に決済が止まることがあります。渡航予定をカード会社に伝えられる場合は事前連絡が有効です。

1枚だけに頼る構成はリスクが残ります。

ICチップの読み取り不良や端末側の通信障害といった、ブランドと無関係な原因もあります。

備え方としては、Visaを主軸にしつつ別ブランドを1枚持つ組み合わせが現実的。渡航先がハワイやアジア圏中心ならJCBを、欧米ならMastercardを添えると穴が埋まります。

あわせて、現金を少額だけ持っておくと屋台や交通機関で困りません。カードの利用限度額に旅行中の支出が収まるかも、出発前に確認しておきたいところです。

Visaのタッチ決済は今どこまで広がった?

かざすだけで支払いが終わるタッチ決済は、Visaの利便性を実感しやすい機能です。対応範囲は年々広がっています。

タイトル: カードのタッチ決済とスマホのタッチ決済の違い。2列の比較表: ヘッダー行: 比較項目 | カード本体をかざす | スマホをかざす。行1: 決済ネットワーク | Visaのネットワークを通る | Visaのネットワークを通る(同じ)。行2: 使い方 | レジで「Visaのタッチ決済で」と伝えて端末にかざす | Apple Pay/Google Payに登録して端末をかざす。行3: ポイント還元 | 基本還元率 | 三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店で最大7%、Olive フレキシブルペイ(一般)は最大8%。行4: 注意点 | 少額ならサイン・暗証番号不要が多い | 高額決済は端末側の認証が必要、バッテリー切れのリスク

国内で使える場所と使い方

国内では、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・ファストフードなど、日常的に使う店舗の多くがVisaのタッチ決済に対応しています。

使い方は、レジで「Visaのタッチ決済で」と伝えて端末にかざすだけ。少額決済であればサインも暗証番号も不要なことが多く、支払いは数秒で完了します。

三井住友カード(NL)やOlive フレキシブルペイ(一般)のように、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うとポイント還元が上乗せされるカードもあります。三井住友カード(NL)の基本還元率は0.5%で、対象店舗のタッチ決済等で7%まで上がる仕組みです。

海外の交通機関や店舗での対応状況

海外ではタッチ決済の普及が日本より早く進んだ地域が多く、ロンドンをはじめとする都市では地下鉄やバスの改札にカードを直接かざして乗車できます

交通系ICカードを現地で買う手間が省けるため、短期滞在では特に便利。対応の有無は都市によって異なるので、渡航先の交通局サイトで確認しておくと確実です。

店舗決済でも、欧州・オセアニアではタッチが標準的な支払い方法になっています。カードを店員に渡さず自分でかざせるため、スキミングのリスクを下げられる点も利点でしょう。

一方、地域によっては暗証番号の入力を求められることがあります。

海外に持ち出すカードの暗証番号は、出発前に思い出しておく必要があります。

スマホのタッチ決済とカードのタッチ決済の違い

カード本体をかざす方法と、スマートフォンに登録して端末をかざす方法があります。どちらもVisaの決済ネットワークを通る点は同じです。

違いが出るのはポイント還元の条件面。三井住友カード(NL)やOlive フレキシブルペイ(一般)の対象店舗での高還元は、スマホのタッチ決済が条件になっています。

スマホ側はApple PayやGoogle Payに登録して使います。三井住友カード(NL)はiD/Apple Pay/Google Pay/Samsung Wallet/タッチ決済に対応し、選択肢は広めです。

ただし高額決済ではスマホ側で認証が求められる場合があり、端末のバッテリー切れというリスクもあります。物理カードも併せて持ち歩くのが無難です。

申込画面でVisaを選ぶと何が変わる?

申込フォームのブランド選択で手が止まるのは、選択が後から取り返しにくいのではという不安があるからでしょう。実際の影響範囲を整理します。

年会費とポイント還元率は基本的に同じ

同一カードでブランドを選べる場合、年会費とポイント還元率はブランドによって変わらないのが原則です。

楽天カードはVisa/Mastercard/JCB/American Expressの4ブランドから選べますが、年会費は永年無料(利用金額等の条件なし)、ポイント還元率は1%(楽天市場3%、公共料金等0.2%)で共通しています。

三井住友カード(NL)もVisaとMastercardのどちらを選んでも年会費は永年無料。対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済による還元条件も変わりません。

ただしキャンペーンの条件・特典内容は時期により変動します。

入会キャンペーンの対象になるかどうかも、多くの場合ブランドでは分かれません。申込時点の告知を確認してください。

デザイン・付帯サービスで差が出る場合

差が出やすいのは、海外事務手数料とブランド独自の優待、そして券面デザインです。

海外事務手数料はブランドごとに料率が異なる場合があります。リクルートカードはVisa・Mastercardが3.85%、JCBが2.04%と設定されています。

リクルートカードの項目Visa・MastercardJCB
海外事務手数料3.85%2.04%
国内旅行傷害保険対象外最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険100万円200万円
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)

付帯保険にブランド差が出るカードもあります。リクルートカードの国内旅行傷害保険は最高1,000万円(利用付帯)ですが、これはJCBブランドのみが対象で、Visa・Mastercardは対象外です。

ショッピング保険もリクルートカードではJCB200万円、Mastercard・Visa100万円と差があります。海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)で3ブランド共通。

券面デザインについては、ブランドごとに用意されるデザインの種類が異なるカードもあります。申込画面で選べるデザインを確認してから決めるとよいでしょう。

エポスカードのようにVisaブランドのみで発行されるカードは、そもそも選択が発生しません。この場合は迷う余地がない分わかりやすい構成です。

あとからブランドだけ変更できる?

ブランドだけを切り替える手続きは、多くのカード会社で用意されていません。変更したい場合は、いったん解約して別ブランドで申し込み直すか、同じ会社の別カードを新規で申し込む形になります。

この場合、カード番号が変わるため、公共料金やサブスクリプションの登録変更が必要になります。貯めたポイントの扱いも会社によって異なります。

手続きの可否と条件はカード会社ごとに違うため、各社の案内を確認してください。手間を考えると、最初の選択で決めておくほうが負担は小さくなります。

迷ったときの考え方はシンプルです。海外利用が多いなら加盟店網の広いVisaかMastercard、国内中心でハワイ・アジア圏への渡航が多いならJCBという住み分けが実用的でしょう。

VisaとMastercard・JCBを比べてわかること

Visaに決めた判断が妥当だったかを確かめる意味でも、他ブランドとの違いを押さえておく価値があります。

タイトル: 主要国際ブランドの強みと位置づけ比較。4列の表: ヘッダー行: ブランド | 加盟店網 | 強みの方向性 | 向いている使い方。行1: Visa | 200以上の国と地域で事業展開 | 加盟店網の広さとVisaのタッチ決済の使いやすさ | 欧米・周遊型の海外旅行、1枚目のメインカード。行2: Mastercard | 世界規模の加盟店網 | 欧米の主要店舗で広く使える | 欧米渡航、Visaと組み合わせる2枚目。行3: JCB | 日本国内で十分な加盟店数 | ハワイ・グアム・ソウル・台北の海外サービス窓口、国内優待 | 国内中心+ハワイ・アジア圏への渡航。行4: American Express/Diners Club | 加盟店数より優待重視 | ステータス、旅行・ダイニング優待、コンシェルジュ | 2枚目以降の選択肢、年会費高めのカードが中心

加盟店の広さで比べる

加盟店網の広さでは、VisaとMastercardが2強です。Visaは200以上の国と地域で事業を展開しており
出典: Visa公式「当社について」、Mastercardも同様に世界規模の加盟店網を持ちます。欧米の主要な店舗ではどちらも広く使えます。

JCBは日本国内では十分な加盟店数を持ちます。ただし渡航先や店舗によっては対応ブランドが限られる場合があります。

American ExpressとDiners Clubは、加盟店数よりもステータスや優待に強みを置くブランドです。1枚目のメインカードというより、2枚目以降の選択肢になりやすい位置づけでしょう。

この整理から言えるのは、Visaを選んだ判断は「使える場所を最優先する」なら合理的だということ。加盟店網で悩む段階はすでに終わっています。

特典・優待の方向性で比べる

特典の方向性はブランドごとに色が違います。Visaは加盟店網の広さと、Visaのタッチ決済という決済手段の使いやすさが軸。

JCBは国内の優待と、ハワイなど特定地域でのサービスに厚みがあります。海外に日本語で対応する窓口を置いており、現地での加盟店予約や紛失時のサポートを受けられる点が特徴です。
出典: JCB公式「JCBプラザ・JCBプラザ ラウンジ」

American ExpressとDiners Clubは、旅行やダイニングの優待、コンシェルジュサービスといった付加価値で差別化しています。年会費が高めのカードが中心です。

もっとも、日常的に受けられる優待の多くは、ブランドではなく発行会社が用意するものです。三井住友カード(NL)の対象店舗での還元も、楽天カードの楽天市場での還元も発行会社側の設計。

渡航先で選び分ける考え方

渡航先が決まっているなら、ブランドの選び分けはもう少し具体的にできます。

ハワイ・グアム・ソウル・台北といった、JCBの海外サービス窓口や優待が厚い地域を訪れるなら、JCBブランドのカードを1枚加える意味があります
出典: JCB公式「JCBプラザ・JCBプラザ ラウンジ」現地で日本語のサポートを受けられる安心感は実利です。

欧米や複数国を回る周遊型の旅行では、加盟店網の広いVisaまたはMastercardを軸にするほうが確実。使えない店に当たる確率を下げられます。

窓口の設置都市やサービス内容は変わることがあるため、渡航前に各ブランドの公式情報で最新の状況を確認してください。

実務的には、Visaをメインに据えて、渡航先に応じた2枚目を用意する構成が最もつぶしが利きます。次のセクションでは、その2枚持ちの考え方を扱います。

他ブランドから乗り換える・追加する前に確認したいこと

すでにJCBやMastercardのカードを持っている場合、Visaを追加するのか乗り換えるのかで判断が分かれます。

重複を避ける2枚持ちの組み合わせ

ブランドを分けて2枚持つと、片方が使えない場面をもう片方で埋められます。Visa+JCB、Visa+Mastercardのいずれも成立する組み合わせです。

ここで意識したいのは、貯まるポイントも分散させないこと。ブランドを分けても、ポイントは同じ経済圏に集約したほうが使い切りやすくなります。

たとえば楽天カード(Visa)と楽天プレミアムカードのように同じポイントが貯まる構成なら、決済先が分かれてもポイントは一本化されます。

逆に、Vポイント・楽天ポイント・dポイント・Pontaポイントと4方向に分散すると、それぞれが少額のまま使い道に困ることになります。

今のカードは解約すべき?残すべき?

判断の基準は年会費です。年会費永年無料のカードなら、持ち続けてもコストは発生しません。使わなくても保有しておく選択に無理はありません。

一方、年会費がかかるカードは、支払っている金額に見合う特典を使えているかで判断します。年に一度も空港ラウンジを使わないのに年会費を払い続けているなら、見直しの余地があるでしょう。

乗り換えを検討する際は「今より得になるか」という差分の視点が有効です。新しいカードの年会費増に対して、還元や特典がどれだけ上乗せされるかを大まかにでも見積もってみてください。

なお、解約するとそのカードで貯めたポイントが失効する場合があります。

使い切ってから手続きするのが安全です。

家族カードのブランドは揃えるべき?

家族カードは本会員のカードに紐づいて発行されるため、原則として本会員と同じブランドになります。別ブランドを選ぶ形にはなりません。

家族カードの年会費はカードによって異なります。三井住友カード(NL)は永年無料、楽天プレミアムカードは1名あたり550円(税込)、三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料という設定です。

カード名家族カード年会費
三井住友カード(NL)永年無料
三井住友カード ゴールド(NL)年会費無料
楽天プレミアムカード1名あたり550円(税込)
au PAY カード1枚目無料/2枚目以降2,200円(税込)

au PAY カードのように、1枚目は無料、2枚目以降は1枚につき2,200円(税込)(本会員負担)というパターンもあります。人数によって負担が変わる点は確認しておきたいところ。

家族でブランドを分けたい場合は、それぞれが本会員として別カードを申し込む形になります。利用明細が分かれる点はメリットにもデメリットにもなり得ます。

Visaのクレジットカードの選び方|5つの判断軸

ブランドが同じである以上、差は発行会社の条件に出ます。実際に迷いやすい5つの軸を順に見ていきます。

タイトル: Visaカードを選ぶ5つの判断軸。縦並び5ステップのフロー図。ステップ1(財布のアイコン): 年会費が無料になる条件。永年無料/初年度無料/条件達成で無料の3種類。三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円利用で翌年以降永年無料。ステップ2(店舗のアイコン): よく使う店とポイントの貯まり方。コンビニ・飲食店なら三井住友カード(NL)7%、Olive フレキシブルペイ(一般)8%。ネット通販なら楽天カード楽天市場3%。ステップ3(出口のアイコン): ポイントの使い道と有効期限。1ポイントの価値・有効期限・交換先の広さを確認。ステップ4(飛行機のアイコン): 海外事務手数料と旅行保険の付帯条件。3.63%〜3.85%、自動付帯か利用付帯か。ステップ5(時計のアイコン): 発行スピード。カード番号発行と現物到着は別

年会費が無料になる条件を確認する

年会費の表記は「永年無料」「初年度無料」「条件達成で無料」の3種類に分かれます。同じ「無料」でも中身は別物です。

楽天カードは利用金額等の条件もありません。

三井住友カード(NL)、楽天カード、dカード、エポスカード、リクルートカード、au PAY カード、Olive フレキシブルペイ(一般)は永年無料。

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)で、年間100万円利用で翌年以降永年無料になる仕組みです。条件を満たせるかどうかで実質負担が変わります。

楽天プレミアムカードは11,000円(税込)(一括払いのみ)と有料。特典を使い切れる人向けのカードという位置づけになります。

よく使う店とポイントの貯まり方

基本スペックが近いカードでは、日常の決済先と貯まるポイントが実利の差を生みます。自分の生活圏を起点に選ぶのが近道です。

コンビニ・飲食店の利用が多いなら、三井住友カード(NL)やOlive フレキシブルペイ(一般)の対象店舗還元が効きます。Olive フレキシブルペイ(一般)の基本還元率は0.5%で、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと8%まで上がります。

ネット通販中心なら経済圏で選ぶのが合理的。楽天カードは楽天市場で3%、PayPayカードはYahoo!ショッピング・LOHACOでのPayPayポイント還元が用意されています。

使う店を選ばず基本還元率の高さを重視するなら、リクルートカードの1.2%(じゃらんnet宿泊予約3.2%、Hot Pepper Beauty2.2%)が候補になります。

貯めたポイントの使い道と有効期限

還元率の数字だけで比べると判断を誤ります。貯めたポイントを使い切れるかどうかまで見て、はじめて実質的なお得さがわかります。

確認したいのは3点。1ポイントあたりの価値、有効期限、そして交換先の広さです。

PayPayカードで貯まるPayPayポイントは、そのまま支払いに利用できます。

支払いにそのまま充当できるポイントは出口が明快です。

他社ポイントへの交換に強いタイプもあります。リクルートポイントはPontaポイント・dポイントに等価交換が可能で、使い道が広がる設計です。

有効期限はポイントごとに条件が異なります。

期限が短いと少額のまま失効しやすいため、自分が無理なく消化できるペースで貯まるかを見てください。

海外事務手数料と旅行保険の付帯条件

海外で使う予定があるなら、事務手数料の料率は見逃せない項目です。決済額に対して上乗せされるため、渡航中の支出が大きいほど差が開きます。

紹介するカードの中では、JCB CARD Wの1.6%(基準レート+1.6%)が低めの水準。ただしJCBブランドのみのカードのため、Visa枠での選択肢にはなりません。

Visaで発行できるカードでは、三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)・Olive フレキシブルペイ(一般)が3.63%、楽天カード・楽天プレミアムカードが3.63%、dカード・エポスカード・PayPayカード・リクルートカード・au PAY カードが3.85%という設定です。

旅行傷害保険は金額よりも付帯条件を先に見てください。「自動付帯」は持っているだけで補償が適用され、「利用付帯」は旅行代金の一部などをそのカードで支払うことが条件になります。

楽天プレミアムカードは海外・国内とも最高5,000万円の自動付帯。三井住友カード(NL)の海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)で、条件を満たさないと補償されません。

料率も保険条件もカード会社の定めにより変更される場合があります。渡航前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

発行スピード(カード番号と現物の違い)

急ぎで使いたい場合は、「何がいつ使えるのか」を分けて理解する必要があります

「最短◯分」とうたうカードの多くは、アプリやサイト上でカード番号が発行され、ネットショッピングやスマホのタッチ決済に使える状態を指します。プラスチックカードが郵送で届くまでには別途日数がかかります。

カード名発行スピード
三井住友カード(NL)最短10秒(即時発行)
JCB CARD W最短5分(ナンバーレス)/実カードは約1週間
エポスカード最短即日(店舗・施設受取)/自宅配送は約1週間
楽天カード約1週間でお届け
Olive フレキシブルペイ(一般)最短70分で口座開設/カード到着は約2週間

三井住友カード(NL)は最短10秒の即時発行(夜間帯申込は仮の利用枠での発行になる場合あり)。JCB CARD Wは最短5分でカード番号発行(ナンバーレス)で、実カードは最短3営業日発行、約1週間で届く流れです。

エポスカードは最短即日(店舗・施設受取の場合。自宅配送は約1週間)と、受け取り方法で日数が変わります。楽天カードは約1週間でお届けという案内。

Olive フレキシブルペイ(一般)は最短70分で口座開設(カード到着は約2週間、開設不可の場合あり)。急ぎなら、番号発行の速さと受け取り方法の両方を見て選ぶことになります。

Visaブランドで選べるクレジットカード比較一覧

調査対象201枚のうち、Visaブランドで発行できるカードを49枚まで絞って一覧にしました。年会費・ポイント還元率・国際ブランド・海外事務手数料・海外旅行傷害保険を並べています。

カード名年会費ポイント還元率国際ブランド海外事務手数料海外旅行傷害保険
三井住友カード(NL)永年無料最大0.5%Visa/Mastercard3.63%最高2,000万円(利用付帯)
楽天カード永年無料1%Visa/Mastercard/JCB/American Express3.63%最高2,000万円(利用付帯)
dカード永年無料1%Visa/Mastercard3.85%公式に記載なし
エポスカード永年無料0.5%Visa3.85%最高3,000万円(利用付帯)
リクルートカード永年無料1.2%Mastercard/Visa/JCBV/M3.85%・JCB2.04%最高2,000万円(利用付帯)
PayPayカード年会費永年無料1%Visa/Mastercard/JCB3.85%記載なし
au PAY カード永年無料1%Visa/Mastercard/American Express3.85%最大2,000万円(利用付帯)
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円(税込)実質変動Visa/Mastercard3.63%最高2,000万円(利用付帯)
Olive フレキシブルペイ(一般)永年無料0.5%Visa3.63%最高2,000万円(選べる無料保険)
楽天プレミアムカード11,000円(税込)1%Visa/Mastercard/JCB/American Express3.63%最高5,000万円(自動付帯)

見方のコツは、まず年会費の欄で「永年無料」「条件達成で無料」「有料」を仕分けること。次に自分がよく使う店と貯まるポイントの相性を見て、候補を数枚に絞ります。

海外利用が視野にあるなら、海外事務手数料と保険の欄を優先してください。保険は金額だけでなく、自動付帯か利用付帯かの区別が実際の補償を左右します。

一覧で候補を絞ったあと、次のセクションで主要な10枚を個別に見ていきましょう。

カード名年会費基本還元率国際ブランド海外事務手数料海外旅行保険
三井住友カード(NL)永年無料最大0.5%
※対象店舗のタッチ決済等で最大7%等の優待あり
Visa/Mastercard3.63%
※2024年11月改定(2.20%→3.63%)
最高2,000万円
※利用付帯
楽天カード永年無料
※利用金額等の条件なし
1%
※楽天市場3%、公共料金等0.2%
Visa/Mastercard/JCB/American Express3.63%
※2025年3月改定(税込)
最高2,000万円(利用付帯)
※傷害死亡・後遺障害
dカード永年無料1%
※100円=1P
Visa/Mastercard3.85%
※2025年12月1日到着分より統一
公式に記載なし
エポスカード永年無料0.5%Visa3.85%
※2025年7月改定(2.20%→3.85%)
最高3,000万円
※傷害死亡・後遺障害、利用付帯
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降永年無料
実質変動
※対象店舗のタッチ決済等で最大7%等の優待あり
Visa/Mastercard3.63%
※2024年11月改定(2.20%→3.63%)
最高2,000万円
※利用付帯
PayPayカード年会費永年無料1%
※PayPayステップ達成で1.5%、Yahoo!等で最大7%
Visa/Mastercard/JCB3.85%
※2025年3月10日改定、3ブランド共通
記載なし
イオンカードセレクト無料0.5%
※イオングループはいつでも1%、毎月10日は全店1%
Visa/Mastercard/JCB1.6%記載なし
リクルートカード永年無料1.2%
※じゃらんnet宿泊予約3.2%、Hot Pepper Beauty2.2%
Mastercard/Visa/JCBV/M3.85%・JCB2.04%・Amex2.0%最高2,000万円(利用付帯)
※JCB/M/Visaともに対象
au PAY カード永年無料1%
※100円=1P
Visa/Mastercard/American Express3.85%
※2024年6月20日以降の税込率
最大2,000万円
※利用付帯
イオンカード(WAON一体型)無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB1.6%
※全ブランド共通、交換レート+1.60%
記載なし
三菱UFJカード永年無料0.5%Mastercard/Visa/JCB/American Express3.85%(Visa/Mastercard)
※JCB 2.04%、Amex 2.00%
最高2,000万円
※利用付帯、治療費用100万円等限度あり
三菱UFJカード VIASOカード永年無料
※本人会員・家族会員とも無料
0.5%
※1,000円=5ポイント
Mastercard3.85%(Visa/MC)
※JCB2.04%・Amex2.0%、2024年8月改定
最高2,000万円
※利用付帯
ライフカード<年会費無料>無料
※入会後1年間利用なしで手数料1,650円
実質変動(1000円=1.0P)Visa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCB 3.85%
※2024年12月1日改定
公式に記載なし(確認済み)
楽天ゴールドカード2,200円(税込)1%Visa/JCB/Mastercard/American Express3.63%
※全ブランド共通(2025年3月改定)
最高2,000万円(利用付帯)
P-oneカード<Standard>無料1%Mastercard/Visa/JCB3.85%
※全ブランド共通
記載なし
※公式確認済み
Delight JACCS CARD無料最大1%
※2000円利用で20P獲得
Visa/Mastercard/JCB3.85%
※Visa/Mastercard/JCB、2025-07-01改定
死亡・後遺障害 最高2,000万円
※治療費用・賠償責任・携行品損害等も付帯
三井住友カード プラチナプリファード33,000円(税込)1%
※外貨ショッピング利用特典で2%
Visa3.63%
※2024年11月1日到着分より改定
最高5,000万円
※利用付帯
Oliveフレキシブルペイ ゴールド5,500円(税込)
※年間100万円以上利用で翌年以降永年無料
0.5%
※対象店舗タッチ決済で最大7.5%等の優待あり
Visa3.63%
※2024年11月1日到着分より改定
最高2,000万円
※利用付帯、選べる無料保険
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード33,000円(税込)
※クレジット機能なしでも選択ランクの年会費が発生
1%
※対象のコンビニ・飲食店で最大8%、セブンで最大11%
Visa3.63%最高5,000万円
Oliveフレキシブルペイ Visa Infinite99,000円(税込)
※クレジット機能なしでも年会費発生
1%
※セブン-イレブン条件達成で最大11%等
Visa3.63%
※2024年11月改定(旧2.20%)
最高1億円
※選べる無料保険
楽天PINKカード永年無料1%
※公共料金等は0.2〜0.5%の優待あり
Visa/JCB/Mastercard/American Express3.63%
※全ブランド共通(2025年3月改定)
楽天プレミアムカード11,000円(税込)
※一括払いのみ
1%
※楽天証券投信積立1%、楽天ぐるなび3%等の優待あり
Visa/Mastercard/JCB/American Express3.63%
※全ブランド共通、2025年3月改定
最高5,000万円
※自動付帯
Olive フレキシブルペイ(一般)永年無料0.5%
※対象コンビニ・飲食店等で最大8%還元
Visa3.63%
※2024年11月1日到着売上分より改定
最高2,000万円
※選べる無料保険
エポスゴールドカード通常年会費5,000円(税込)
※招待・家族紹介・年50万円利用等で永年無料
200円=1ポイント
※実質還元率は変動
VisaVisa 3.85%
※2025年7月1日に2.20%から改定
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円
※利用付帯、治療費用等各種補償あり
エポスプラチナカード招待20,000円、通常30,000円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降20,000円
200円=1ポイント
※実質還元率は変動
VisaVisa 3.85%
※2025年7月1日に2.20%から改定
傷害死亡・後遺障害最高1億円
※自動付帯、家族は2,000万円
JRE CARD524円(税込)
※初年度無料、フィットネス施設利用で翌年以降も無料
0.5%
※JRE優待店等は3.5%、モバイルSuica定期券は5%
Visa/Mastercard/JCB3.85%(Visa/Mastercard)
※JCBは1.6%
最高500万円
※利用付帯、治療費用各50万円限度
三井住友カード プラチナ55,000円(税込)1%(100円=1P)
※対象店舗タッチ決済で最大7%、セブンで条件達成時最大10%
VISA/Mastercard3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%から改定
傷害死亡・後遺障害 最高1億円(自動付帯)
※治療費用各500万円・賠償責任1億円・携行品100万円等
三井住友カード Visa Infinite99,000円(税込)1%(100円=1P)
※対象店舗タッチ決済等で7%還元
Visa3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%から改定
最高1億円
※利用付帯
三井住友カード ビジネスオーナーズ永年無料実質変動最高2,000万円
※利用付帯
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド5,500円(税込)
※年間100万円利用で翌年以降永年無料
実質変動最高2,000万円
※利用付帯
学生専用ライフカード年会費無料
※卒業後も無料(年会費無料タイプへ自動切替)
1000円=1.0P
※海外利用総額は4%キャッシュバック(年間上限あり)
Visa/Mastercard/JCB3.85%
※全ブランド共通(2024年12月改定)
記載なし
ビューカード スタンダード524円(税込)0.5%
※モバイルSuicaチャージ1.5%等の優待あり
Visa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard 3.85%、JCB 1.6%
ビックカメラSuicaカード524円(税込)、初年度無料
※年1回のクレジット利用で次年度も無料
1%(1000円=1P)
※ビックカメラ店頭は基本11%、Suicaチャージ払いは最大11.5%等
Visa/JCBVisa/Mastercard 3.85%、JCB 1.6%
ルミネカード1,048円(税込)
※初年度無料
0.5%(1000円=5P)
※ルミネ系列5%OFF、モバイルSuicaチャージ1.5%還元等
Visa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard 3.85%、JCB 1.6%
セゾンカードインターナショナル無料
※年1回利用なしで手数料1,650円
1000円=1P
※実質還元率変動
Visa/Mastercard/JCB3.85%
※全ブランド共通(2024年12月改定)
付帯なし
SAISON CARD Digital無料
※年1回利用なしで手数料1,650円
1000円=1P
※実質還元率変動
Visa/Mastercard/JCB/American Express3.85%
※全ブランド共通(2024年12月改定)
付帯なし
apollostation card永久無料
※有料オプション登録時は別途年会費
実質変動(1000円=5P)Amex3.85%
※2024年12月4日処理分から改定
公式に記載なし(確認済み)
TOYOTA TS CUBIC CARD レギュラー初年度無料、2年目以降1,375円(税込)1000円=5P(実質変動)Visa/Mastercard/JCBV/M 3.63%、JCB 3.58%公式に記載なし
コスモ・ザ・カード・オーパス年会費無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB1.6%
※全ブランド共通
公式に記載なし
JMBローソンPontaカードVisa無料
※入会月から翌年同月まで未利用で手数料1,650円
0.5%
※1000円=5P
Visa3.85%
※2024年12月4日以降、全ブランド共通
記載なし
プロミスVisaカード永年無料200円=1P
※対象店舗タッチ決済で7%、家族ポイント+5%等
Visa3.63%
※2024年11月1日到着分より2.20%から改定
最高2,000万円
※利用付帯
京王パスポートVISAカード初年度無料、通常262円
※年1回以上利用で翌年度も無料
実質変動
※200円で1ポイント
Visa3.63%
※Visa/Mastercard、2024年11月1日以降
記載なし
横浜バンクカード(VISA・マスターカード)永年無料
※家族会員も無料
200円=1P
※実質還元率は変動
Visa/Mastercard3.52%
※2025年2月1日以降改定、Visa/Mastercard
公式に記載なし(確認済み)
MUJI Card無料(Visa)
※未利用時手数料1,650円、AMEXは3,300円
1,000円=1P
※実質変動
Visa/AMEX3.85%
※全ブランド、2024年12月4日以降
最高3,000万円
※傷害死亡・後遺障害、利用付帯
ゴールドポイントカード・プラス入会金・年会費無料1%VisaVisa 3.63%
※2026年4月1日以降の改定後料率
公式に記載なし
ANA VISA/マスター 一般カード初年度無料/2年目以降2,200円200円=1P
※実質還元率は変動
Visa/Mastercard3.63%
※2024年11月1日到着売上分より改定(旧2.20%)
最高1,000万円
ANAカード(学生用)VISA/マスター在学期間中無料200円=1P
※実質還元率は変動
Visa/Mastercard3.63%
※2024年11月1日到着売上分より改定(旧2.20%)
最高1,000万円
JALカード 普通カード(Visa/Mastercard)本会員2,200円(税込)
※入会後1年間無料、家族会員1,100円
200円=1PVisa/Mastercard/JCB/AMEX3.63%
※JCBは1.6%、Amexは2.0%
傷害死亡1,000万円
※救援者費用100万円、Amexは最高3,000万円
JALカード navi(学生専用)在学期間中無料
※卒業後は普通カード2,200円に自動切替(初年度無料)
100円=1PJCB/Mastercard/Visa3.63%
※JCBは1.6%、Amexは2.0%
傷害死亡最高1,000万円
※補償期間90日間、治療費用各50万円等(自動付帯)

※編集部調査時点の要約です。条件・詳細は本文の各紹介と公式サイトをご確認ください。

Visaのおすすめクレジットカード10選

Visaのおすすめクレジットカード10選

ここからは、Visaブランドで発行できるカードから10枚を取り上げます。年会費・ポイントの貯まり方・海外条件の観点で、それぞれの向き不向きを整理しました。

三井住友カード(NL)|年会費永年無料・ナンバーレスのVisa

三井住友カード(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード(NL)公式サイト

三井住友カード(NL)の基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率最大0.5%(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダー7%、条件達成でセブン‐イレブン最大10%還元10%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%、マネーフォワード ME のプレミアムサービスで10%還元10%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード最短10秒でカード番号を表示、即時発行可能。夜間帯(19:31~翌8:59)申込の場合は一時的な仮のショッピング利用枠(買物枠5万円・1回払いのみ)で発行
※即時発行とならない場合がある・毎週月曜1:00~7:45の申込等は即時発行とならない
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 付帯なし
追加カード家族カード: 永年無料

📌 三井住友カード(NL)の特徴

ナンバーレスデザインでカード番号盗み見を防止、高いセキュリティ性

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

最短10秒でカード番号発行、届く前からネットショッピングに利用可能

👤 こんな人におすすめ: コンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済が日常で、番号レスの安心感と発行スピードも重視する人

三井住友カード(NL)
ナンバーレス/最短10秒発行/コンビニ最大7%還元
公式サイトはこちら

三井住友カード(NL)は年会費永年無料で、国際ブランドはVisaとMastercardから選べます。券面にカード番号を印字しないナンバーレス仕様で、番号の盗み見を防げる設計です。

ポイント還元率は基本0.5%。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと7%まで上がる優待が用意されています。

貯まるのはVポイント。家族ポイントで最大+5%、Vポイントアッププログラムで最大+7%といった上乗せの仕組みもあります。

発行は最短10秒の即時発行に対応(夜間帯申込は仮の利用枠での発行になる場合あり)。申込条件は満18歳以上(高校生は除く)です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)。海外事務手数料は3.63%(2024年11月改定)で、ショッピング保険は付帯しません。

家族カードは永年無料。コンビニや飲食店でのタッチ決済が日常的で、番号レスの安心感と発行の速さも重視する人に向きます。

楽天カード|年会費永年無料・申込時にブランドを選べる

楽天カード公式サイト

出典: 楽天カード公式サイト

楽天カードの基本情報
年会費永年無料。「年間○○円以上ご利用いただいた場合に限る。」などの条件は一切ありません。
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)、優待: 楽天市場でのお買い物(SPU 楽天カード通常分+特典分)3%、公共料金(電気・ガス・水道等)・税金・国民年金等0.2%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.63%/American Express: 3.63%
※公式FAQ 3.63%(税込)。2025年3月改定
発行スピード約1週間でお届け
申込条件18歳未満、海外在住の方は申し込み不可。カード発行には所定の審査あり。
電子マネー・スマホ決済楽天Edy/Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 付帯なし
追加カードETCカード: 550円(税込み)。楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料。

📌 楽天カードの特徴

ポイント還元率1.0%で日常の買い物でも効率よくポイントが貯まる

楽天市場でポイント最大3倍、楽天経済圏でメリット大

新規入会キャンペーン実施中(条件・進呈ポイント数は時期により変動)

👤 こんな人におすすめ: 楽天市場や楽天のサービスを日常的に使い、ポイントを楽天経済圏に集約したい人

楽天カード
楽天市場Pt最大3倍/世界38拠点サポートデスク
公式サイトはこちら

楽天カードは年会費永年無料(利用金額等の条件なし)で、Visa/Mastercard/JCB/American Expressの4ブランドから選べます。ブランド選択の幅が最も広いカードのひとつです。

ポイント還元率は1%。楽天市場では3%、公共料金等は0.2%と、利用先によって還元条件が変わります。

毎月5と0のつく日は楽天市場でポイント4倍、楽天トラベルの事前決済は2.5倍(要エントリー)といった上乗せもあります。エントリーが条件になる点は押さえておきましょう。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)で、傷害死亡・後遺障害が対象。国内旅行傷害保険とショッピング保険は付帯しません。

海外事務手数料は3.63%(2025年3月改定・税込)。ETCカードは550円(税込)ですが、楽天会員のランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員なら無料になります。

カードは約1週間でお届け。申込条件は18歳以上の国内在住者で、海外在住は不可、審査があります。楽天市場や楽天のサービスを日常的に使い、ポイントを集約したい人向けです。

新規入会キャンペーンが実施される時期もありますが、条件・進呈ポイント数は時期により変動します。申込時点の告知を確認してください。

dカード|年会費永年無料・ドコモのサービスと連携

dカード公式サイト

出典: dカード公式サイト

dカードの基本情報
年会費永年無料!
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)
貯まるポイントdポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.85%
※2025年12月1日到着分より3.85%に統一
発行スピードカードお申込み完了から最短5分で入会審査完了
※お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要がある・お申込み状況によっては審査に数日かかる場合がある
申込条件満18歳以上であること(高校生を除く)。卒業を迎えた高校生の場合、卒業年度の3月31日までは申込不可。個人名義であること。ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと。その他当社が定める条件を満たすこと
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay
付帯保険海外旅行: 公式に記載なし(確認済み)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 付帯なし

📌 dカードの特徴

ポイント還元率1.0%で日常の買い物でdポイントが効率よく貯まる

d払いの支払い方法をdカードに設定するとd払いでもdポイント還元

dカードケータイ補償で購入1年以内の携帯端末を最大3万円補償

👤 こんな人におすすめ: dポイントを貯めていて、d払いと組み合わせて日常の決済をまとめたい人

dカード
dポイント1%還元・d払い連携
公式サイトはこちら

dカードは年会費永年無料で、国際ブランドはVisaとMastercardから選べます。ポイント還元率は1%(100円=1P)で、dポイントが貯まります。

d払いの支払い方法をdカードに設定すると、d払い利用分でも還元を受けられる仕組み。合計1.0%還元となり、コード決済とカードの二重取りができます。

dポイント加盟店での加算に加え、40以上のdカード特約店でも上乗せがあります。日常の決済をdポイントに集約したい人と相性がよいでしょう。

dカードケータイ補償は、購入から1年以内の携帯端末を最大3万円まで補償する内容です。

海外事務手数料は3.85%(2025年12月1日到着分より統一)。旅行傷害保険は公式に記載がなく、ショッピング保険は付帯しません。海外での補償を重視するなら別のカードとの併用を検討してください。

審査完了は最短5分(引き落とし口座の設定が必要で、数日かかる場合あり)。申込条件は満18歳以上(高校生除く)で、個人名義・本人名義口座の設定が必要です。

エポスカード|年会費永年無料・Visaブランド専用で発行

エポスカード公式サイト

出典: エポスカード公式サイト

エポスカードの基本情報
年会費入会金・年会費永年無料
ポイント還元率0.5%(獲得 200円=1P)
貯まるポイントエポスポイント
国際ブランドVisa
海外事務手数料Visa: 3.85%
※2025年7月1日以降 2.20%→3.85%
発行スピード即日発行できる数少ないクレジットカード。ネット申込で店舗・施設受取を選ぶと最短即日、エポスカードセンターで最短当日に受け取り可能(営業時間内に限る)。自宅配送の場合は約1週間後にお届け
※店舗・施設でお受け取りできるカードに限る・審査により当日受け取れない場合がある
電子マネー・スマホ決済Apple Pay
付帯保険海外旅行: 傷害死亡・後遺傷害 最高3,000万円/傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)/疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)/賠償責任(免責なし)3,000万円(1事故の限度額)/救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)/携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額、携行品1個・1組・1対あたり10万円限度、乗車券等は合計5万円程度)(利用付帯)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 公式に記載なし(確認済み)
追加カードETCカード: 年会費・入会金無料

📌 エポスカードの特徴

年会費永年無料で維持コストゼロ、学生や新社会人にも人気

全国1万以上の優待店舗で飲食・レジャーの割引が受けられる

マルイ・モディでの買い物が年4回10%オフになる特典付き

👤 こんな人におすすめ: 年会費無料で海外旅行保険と全国の店舗優待を使いたい人・初めての1枚を探す人

エポスカード
海外旅行保険付帯(利用付帯)・優待店舗10,000店以上
公式サイトはこちら

エポスカードは年会費永年無料で、国際ブランドはVisaのみ。申込時にブランド選択で迷う余地がなく、Visa指定で探している場合は話が早いカードです。

ポイント還元率は0.5%で、貯まるのはエポスポイント。数字だけ見れば控えめですが、このカードの価値は優待と保険にあります。

海外旅行傷害保険は最高3,000万円(傷害死亡・後遺障害、利用付帯)。年会費永年無料のカードとしては手厚い部類で、旅行代金の一部をカードで支払う条件を満たす必要があります。

全国1万以上の優待店舗で飲食・レジャーの割引が受けられ、マルイ・モディでの買い物が年4回10%オフになる特典も付きます。スターバックスへの入金でポイント2倍、イオンシネマの優待で1,400円といった内容も。

紛失・盗難時は届出日から61日前まで全額補償されます。ETCカードは年会費・入会金ともに無料。

発行は最短即日(店舗・施設受取の場合。自宅配送は約1週間)。海外事務手数料は3.85%(2025年7月改定)です。

リクルートカード|年会費永年無料・基本還元率が高め

リクルートカード公式サイト

出典: リクルートカード公式サイト

リクルートカードの基本情報
年会費永年無料。発行手数料・年会費は無料。ご利用金額に関わらず、2年目以降もずっと無料
ポイント還元率1.2%(獲得 100円=1.2P)、優待: じゃらんnetで宿泊予約(カード決済)3.2%、Hot Pepper Beautyで予約・来店(カード決済)2.2%
貯まるポイントリクルートポイント
国際ブランドMastercard/Visa/JCB
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.85%/JCB: 2.04%/American Express: 2.0%
※V/M 3.85%(2024年8月〜)/JCB 2.04%/Amex 2.00%
発行スピードリクルートカード(JCB モバ即)であれば最短5分で即時発行
※JCB モバ即はお支払い口座の設定が必須
電子マネー・スマホ決済タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(JCB/Mastercard・Visaともに)(利用付帯)
国内旅行: 最高1,000万円(JCBブランドのみ。Mastercard/Visaは対象外)(利用付帯)
ショッピング: JCB:年間200万円/Mastercard・Visa:年間100万円。購入日より90日間保障

📌 リクルートカードの特徴

基本還元率1.2%は年会費無料カードの中で高水準

ポイントはPontaポイント・dポイントに等価交換可能

リクルート系サービス(じゃらん・ホットペッパー等)で最大3.2%還元

👤 こんな人におすすめ: 使う場所を選ばず基本還元率の高さを最優先し、じゃらんやホットペッパーも使う人

リクルートカード
還元率1.2%業界最高水準/Pontaポイント交換可
公式サイトはこちら

リクルートカードは年会費永年無料で、Mastercard/Visa/JCBから選べます。ポイント還元率は1.2%(じゃらんnet宿泊予約3.2%、Hot Pepper Beauty2.2%)と、使う店を選ばない基本還元率の高さが特徴です。

貯まるリクルートポイントは、Pontaポイント・dポイントへ等価交換できます。出口が広く、使い切れずに困りにくい設計。

ホットペッパーグルメの予約・来店では、予約人数×50Pに決済分1.2%還元が加わります。電子マネーチャージも月30,000円までポイント対象です。

ここで注意したいのがブランドによる差。海外事務手数料はVisa・Mastercardが3.85%、JCBが2.04%と分かれます。

国内旅行傷害保険は最高1,000万円(利用付帯)ですが、対象はJCBブランドのみでMastercard・Visaは対象外。ショッピング保険もJCB200万円に対しMastercard・Visaは100万円(購入日から90日間保障)です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)で、JCB・Mastercard・Visaいずれも対象。Visaブランドで申し込む場合は、この保険差を踏まえて判断してください。

発行は最短5分(JCBモバ即、お支払い口座の設定が必須)。Visaブランドの場合の発行手順は申込画面の案内を確認しましょう。

PayPayカード|年会費永年無料・貯めたポイントをそのまま支払いに利用できる

PayPayカード公式サイト

出典: PayPayカード公式サイト

PayPayカードの基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率1%(獲得 200円=1P)、優待: PayPayステップ条件達成(アプリ登録・本人確認済)1.5%、電気・ガス・水道・税金の支払い0.5%、Yahoo!ショッピング・LOHACOで毎日最大5%、Yahoo!ショッピング・LOHACOでLYPプレミアム会員はさらに2%(合計最大7%)
貯まるポイントPayPayポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.85%
※公式 3ブランド3.85%(2025年3月10日改定)
発行スピード審査完了後すぐに使える。プラスチック製のカードは申し込みから約1週間でお届け
※審査完了で、すぐに使える・PayPayアプリが必要
申込条件PayPayカードの入会には審査があります。過去にPayPayカード ゴールド/PayPayカード(PayPayクレジットのみの利用含む)の発行を見送られた方は一定期間再度申し込みできません
電子マネー・スマホ決済Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 公式に記載なし(確認済み)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 公式に記載なし(確認済み)
追加カードETCカード: 1枚あたり550円(税込)
家族カード: 年会費無料

📌 PayPayカードの特徴

ポイント還元率1.0%でPayPayポイントが貯まり、そのまま支払いに利用可能

Yahoo!ショッピング・LOHACOで最大5%のPayPayポイント還元

最短5分でカード番号発行、届く前からネットショッピングに利用可能

👤 こんな人におすすめ: PayPay決済が生活の中心で、Yahoo!ショッピングもよく使う人

PayPayカード
PayPayポイント1%還元・Yahoo!ショッピング5%
公式サイトはこちら

PayPayカードは年会費永年無料で、Visa/Mastercard/JCBから選べます。ポイント還元率は1%で、PayPayステップ達成時は1.5%、Yahoo!関連サービス等では7%まで上がる条件が設定されています。

貯まるPayPayポイントは、そのまま支払いに利用できるのが利点。ポイントの出口に迷わない点は、還元率の数字以上に効いてきます。

Yahoo!ショッピング・LOHACOでは最大5%のPayPayポイント還元(条件により変動)。PayPayでの決済が生活の中心にある人ほど、還元が積み上がる構成です。

ナンバーレス仕様で、カード番号はPayPayアプリで確認します。24時間365日の不正利用モニタリングも備えています。

審査完了後すぐに使える状態になり、プラスチックカードは約1週間で届きます(利用にはアプリが必要)。海外事務手数料は3.85%(2025年3月10日改定、3ブランド共通)。

旅行傷害保険とショッピング保険は公式に記載がありません。海外での補償を重視する場合は、保険付帯のカードと組み合わせるのが現実的です。

ETCカードは1枚あたり550円(税込)、家族カードは年会費無料。過去に発行を見送られた場合は一定期間再申込ができない点にも留意してください。

au PAY カード|年会費永年無料・Pontaポイントが貯まる

au PAYカード公式サイト

出典: au PAYカード公式サイト

au PAY カードの基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)
貯まるポイントPontaポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/American Express
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.85%
※2024年6月20日以降 税込3.85%
発行スピード通常1~2週間でカードをお届け。au PAY カードアプリでの即時発行申し込みが可能
※au PAY カードアプリでの即時発行はマイナンバーカードまたはキャッシュカード(通帳)+au IDが必要
申込条件個人でご利用のau IDをお持ちのお客さま(法人契約でご利用のau IDではお申し込みいただけません)、満18歳以上のお客さま、ご本人さままたは配偶者さまに定期収入のあるお客さま。学生の方は定期収入の有無にかかわらずお申し込みいただけます。
付帯保険海外旅行: 傷害死亡・後遺障害 最大2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 年間100万円
追加カードETCカード: 無料
家族カード: 1枚目:無料、2枚目以降:2,200円(税込)/枚(本会員負担)

📌 au PAY カードの特徴

ポイント還元率1.0%でPontaポイントが貯まりau PAY残高にチャージ可能

au PAYマーケットの買い得メンバーズで条件に応じて最大10%のPontaポイント還元

auユーザーならau料金の支払いでもPontaポイントが貯まる

👤 こんな人におすすめ: auやUQモバイルのユーザーで、Pontaポイントを効率よく貯めたい人

au PAYカード
Pontaポイント1%還元・au PAYチャージで1.5%
公式サイトはこちら

au PAY カードは年会費永年無料で、Visa/Mastercard/American Expressから選べます。ポイント還元率は1%(100円=1P)で、Pontaポイントが貯まります。

au PAY残高へのチャージで最大3P(上限は月500P)、au PAYマーケットの買い得メンバーズでは条件に応じて10%までの還元が用意されています。

auやUQモバイルのユーザーなら、通信料金の支払いでもPontaポイントが貯まる設計。Pontaを軸にポイントを集約したい人と噛み合います。

クレカ積立では0.5%還元がありますが、積立の対象は投資信託であり元本割れの可能性があります。投資には元本損失のリスクがある点を理解したうえで利用してください。

海外旅行傷害保険は最大2,000万円(利用付帯)、ショッピング保険は年間100万円。国内旅行傷害保険は付帯しません。

海外事務手数料は3.85%(2024年6月20日以降の税込率)。発行は通常1〜2週間で、アプリでの即時発行にはマイナンバー等が必要です。

申込条件は満18歳以上のau ID保有者で、本人か配偶者に定期収入が必要(学生は不要)。ETCカードは無料、家族カードは1枚目無料・2枚目以降は1枚2,200円(税込)(本会員負担)です。

三井住友カード ゴールド(NL)|条件達成で翌年以降の年会費無料

三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト

三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報
年会費通常 5,500円(税込)。年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。初年度の年会費は年間100万円のご利用有無に関わらず5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・初年度は年間100万円利用有無に関わらず5,500円(税込)
ポイント還元率実質変動(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店で7%還元(スマホのタッチ決済またはモバイルオーダー)7%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード即時発行可能!最短10秒でカード番号を表示
※Apple PayやGoogleウォレットに登録することで利用可能・即時発行とならない場合がある
申込条件原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方。ゴールド独自の審査基準により発行
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング: 補償限度額:300万円
追加カード家族カード: 年会費無料

📌 三井住友カード ゴールド(NL)の特徴

年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になる

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

年間100万円利用で毎年10,000ポイントのボーナスを付与

👤 こんな人におすすめ: 年間のカード利用がまとまっていて、条件達成で年会費無料になるゴールドを持ちたい人

三井住友カード ゴールド(NL)
年100万円利用で年会費永年無料+1万ポイント
公式サイトはこちら

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)で、年間100万円利用で翌年以降永年無料になります。国際ブランドはVisaとMastercardから選択可能。

年間100万円利用の継続特典として10,000ポイントが付与されます。年会費が無料になる条件と同じ基準のため、達成できるなら実質的な負担は軽くなる計算です。

ポイント還元率は実質変動で、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済等では7%までの優待があります。家族ポイントは最大+5%。

一般カードとの差が出るのは保険と空港ラウンジです。海外・国内とも旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)、ショッピング保険は最高300万円。国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。

三井住友カード(NL)との比較でいえば、年会費の増加分に対して国内旅行傷害保険・ショッピング保険・ラウンジが上積みされる形。年間100万円という利用額に届くかが判断の分かれ目です。

発行は最短10秒の即時発行(Apple Pay等への登録で利用可能、発行不可の場合あり)。海外事務手数料は3.63%、家族カードは年会費無料です。

申込条件は満18歳以上(高校生除く)で本人に安定収入があること。独自の審査基準があり、条件を満たしても発行されない場合があります。

Olive フレキシブルペイ(一般)|1枚で支払い方法を切り替えられる

Olive フレキシブルペイ公式サイト

出典: Olive フレキシブルペイ公式サイト

Olive フレキシブルペイ(一般)の基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店 スマホのタッチ決済またはモバイルオーダー(クレジットモード)でいつでも8%還元、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン等でのスマホのVisaタッチ決済で8%還元、マネーフォワードMEプレミアムサービス料金の支払いで10%還元、外貨クレカ積立(外貨自動積立サービスのクレジットカード決済)で1%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード最短70分で口座開設可能(最短70分で開設できない場合あり)。Oliveアカウント切替と同時にカードの手配が自動で進み、約2週間で手元に届く。カード到着前の段階からスマホのタッチ決済で利用可能
申込条件日本国内在住の個人のお客さま。事業用口座では申込不可。満18歳以上はクレジットモードの申込が必要。18歳未満(高校生含む)はクレジットモードに申込不可(デビットモード・ポイント払いモードのみ)。高校生は満18歳の3月1日以降に手続きでクレジットモードの審査対象となる
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Samsung Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円の海外旅行傷害保険(選べる無料保険)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 公式に記載なし(確認済み)
追加カードETCカード: 年会費550円(税込)。初年度年会費無料。1年に1回以上ETC利用の請求があれば次年度無料
家族カード: 年会費永年無料

📌 Olive フレキシブルペイ(一般)の特徴

デビット・クレジット・ポイント払いの3モードを1枚で切替可能

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大8%ポイント還元

三井住友銀行と一体化、口座開設から決済まで1つのアプリで完結

👤 こんな人におすすめ: 三井住友銀行の口座と日々の支払いを1枚に集約し、支払いモードを使い分けたい人

Olive フレキシブルペイ
3つの支払モード切替・最大8%還元・銀行口座一体型
公式サイトはこちら

Olive フレキシブルペイ(一般)は年会費永年無料で、国際ブランドはVisa。デビット・クレジット・ポイント払いの3つのモードを1枚で切り替えられる点が最大の特徴です。

三井住友銀行の口座と一体化しており、口座開設から決済までを1つのアプリで完結できます。支払い方法を使い分けたい人に向く構成。

ポイント還元率は基本0.5%で、対象のコンビニ・飲食店等では8%まで上がります。セブン-イレブンでは条件達成時に最大11%まで上がります。

毎月自由に選べる特典(ATM手数料無料等)があり、Vポイントアッププログラムでは最大+7%の還元。貯まるのはVポイントです。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円ですが、これは「選べる無料保険」で旅行関連の保険を選択した場合の内容。毎月の選択によって適用される保険が変わる仕組みです。

海外事務手数料は3.63%(2024年11月1日到着売上分より改定)。口座開設は最短70分で、カード到着は約2週間(開設不可の場合あり)。

クレジットモードの利用は満18歳以上が対象で、18歳未満はデビット・ポイント払いのみ。ETCカードは年会費550円(税込)で初年度無料、1年に1回以上ETC利用の請求があれば次年度無料です。

楽天プレミアムカード|空港ラウンジが使える上位カード

楽天プレミアムカード公式サイト

出典: 楽天プレミアムカード公式サイト

楽天プレミアムカードの基本情報
年会費本カード会員お一人様 11,000円(税込み)。年会費は一括払いでのお支払い
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)、優待: 楽天証券 投信積立クレジット決済1%、楽天ぐるなび 対象コースをネット予約・来店3%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.63%/American Express: 3.63%
※公式FAQ 3.63%(税込)。2025年3月改定
申込条件18歳未満、学生、海外在住の方はカードをお申し込みいただけません。カード発行には所定の審査がございます
付帯保険海外旅行: 傷害死亡・後遺障害保険金 最高5,000万円(自動付帯)
国内旅行: 傷害死亡・後遺障害保険金 最高5,000万円(自動付帯)
ショッピング: 動産総合保険 年間最高300万円
追加カードETCカード: 楽天プレミアムカード会員様は楽天ETCカード通常年会費550円(税込み)が無料
家族カード: 家族カード会員お一人様 550円(税込み)

📌 楽天プレミアムカードの特徴

プライオリティ・パス付帯で世界1,600以上の空港ラウンジを年5回無料利用可能

楽天市場で基本3.0%還元に加え、誕生月は+1%のボーナス還元

海外旅行保険が最高5,000万円自動付帯で充実の補償

👤 こんな人におすすめ: 海外渡航が多く、プライオリティ・パスと手厚い旅行保険を1枚でまかないたい人

楽天プレミアムカード
プライオリティ・パス年5回無料・旅行保険自動付帯
公式サイトはこちら

楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)(一括払いのみ)で、Visa/Mastercard/JCB/American Expressから選べます。年会費に見合う特典を使えるかが判断軸になるカードです。

付帯するプライオリティ・パスで、海外の空港ラウンジを年5回まで無料利用可能。国内空港ラウンジは回数制限なしで無料です。

旅行傷害保険は海外・国内とも最高5,000万円の自動付帯。カードを持っているだけで補償が適用されるため、旅行代金の支払い方法を気にする必要がありません。ショッピング保険は年間最高300万円。

ポイント還元率は1%で、楽天市場では最大6倍(SPU)。お誕生月には楽天市場・楽天ブックスで+1倍の特典が付きます。

楽天証券の投信積立をクレジット決済にすると1.0%還元。ただし投資信託は元本が保証されず、損失が生じる可能性がある点は理解しておいてください。

海外事務手数料は3.63%(全ブランド共通、2025年3月改定)。楽天ETCカードの通常年会費550円(税込)は無料になり、家族カードは1名550円(税込)です。

申込条件は18歳以上で、学生・海外在住は不可。所定の審査があります。海外渡航が多く、ラウンジと自動付帯の保険を1枚でまかないたい人向けです。

Visaのゴールド・プラチナはどう手に入れる?

Visa枠で長く使うことを前提にすると、次に気になるのが上位カードの存在でしょう。年会費と特典の見合い、そして招待の仕組みを整理します。

タイトル: 一般カードとゴールドカードで変わる3つの要素。3列の表: ヘッダー行: 項目 | 三井住友カード(NL)=一般 | 三井住友カード ゴールド(NL)。行1: 年会費 | 永年無料 | 5,500円(税込)、年間100万円利用で翌年以降永年無料。行2: 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯)。行3: 国内旅行傷害保険 | 記載なし | 最高2,000万円(利用付帯)。行4: ショッピング保険 | 付帯なし | 最高300万円。行5: 空港ラウンジ | なし | 国内主要空港ラウンジ無料。行6: 継続特典 | なし | 年間100万円利用で毎年10,000ポイント

ゴールドで増える特典と年会費の見合い

ゴールドカードで一般カードから上積みされるのは、主に旅行傷害保険・ショッピング保険・空港ラウンジの3点です。

三井住友カード ゴールド(NL)では、国内旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)、ショッピング保険が最高300万円加わり、国内主要空港のラウンジが無料になります。前述のとおり年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になる設計です。

楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込)を払い続ける前提のカード。プライオリティ・パスと最高5,000万円の自動付帯保険が使えるかで、金額の評価が変わります。

判断の考え方はシンプルで、年会費の増加分に対して特典をいくら使うか。年に数回しか飛行機に乗らないならラウンジの価値は限定的で、一般カードのままという選択も十分成り立ちます。

プラチナ・インフィニットの位置づけ

発行会社によっては、一般カードの上位グレードとしてゴールドやプラチナなどが用意されています。年会費は数万円規模になるのが一般的です。

プラチナ帯では、コンシェルジュサービス、ホテル・レストランの優待、旅行傷害保険の補償額拡大などが加わります。日常の還元より、旅行・接待といった場面での付加価値が中心。

上位グレードのカードは発行会社ごとに取り扱いや条件が異なり、申込条件や特典内容も各社の設計によります。

これらの上位カードは年会費が高額なため、特典を使う場面が具体的に想像できるかどうかが判断基準になります。

使わない特典に年会費を払う構図は避けたいところ。

招待(インビテーション)が届くまで

プラチナ以上のカードには、申込制のものと招待制のものがあります。招待制の場合、カード会社から案内が届いて初めて申し込める形です。

招待の基準はカード会社が公開していません。利用実績や支払い状況が考慮されると言われますが、確定的な条件を示すことはできない領域です。

確実に言えるのは、同じカード会社のカードを継続的に使い、支払いを滞りなく続けることが前提になるということ。短期間で結果を出そうとする性質のものではありません。

申込制の上位カードであれば、条件を満たせば自分から申し込めます。ただしいずれの場合も所定の審査があり、条件を満たしても発行されない場合があります。

まずは一般カードやゴールドカードで実績を積み、必要になった段階で検討する順番が現実的でしょう。

Visaのクレジットカードで気をつけたいこと

使える場所の広さという安心材料の一方で、条件面には注意すべき点があります。実害に直結する4つを整理します。

タイトル: Visaカードで気をつけたい4つのポイント。横並び4カードで: カード1(虫めがねのアイコン)ヘッダー: 還元率は条件付き、説明: 三井住友カード(NL)の基本還元率は0.5%、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済時に7%。楽天カードの公共料金等は0.2%。au PAY カードのau PAY残高チャージは上限月500P。カード2(地球儀のアイコン)ヘッダー: 海外事務手数料、説明: 3.63%〜3.85%。20万円の海外利用で7,260円〜7,700円程度が上乗せ。三井住友カードは2024年11月に2.20%→3.63%、エポスカードは2025年7月に2.20%→3.85%へ改定。カード3(傘のアイコン)ヘッダー: 自動付帯と利用付帯、説明: 楽天プレミアムカードは最高5,000万円の自動付帯。三井住友カード(NL)2,000万円・エポスカード3,000万円・au PAY カード2,000万円は利用付帯。カード4(書類のアイコン)ヘッダー: 審査と利用限度額、説明: 所定の審査があり申込条件を満たしても発行されない場合がある。利用限度額も審査で決まる

還元率は条件で変わり、上限もある

広告で目にする高い還元率の多くは、特定の店舗・支払い方法・エントリーといった条件付きの数字です。基本還元率とは別物として読む必要があります。

すべての決済で7%になるわけではありません。

三井住友カード(NL)の基本還元率は0.5%で、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使った場合に7%まで上がります。

還元には上限が設定されている場合もあります。au PAY カードのau PAY残高チャージでは最大3Pの還元がありますが、上限は月500Pです。

対象外の取引もあります。楽天カードでは公共料金等の還元率が0.2%と、通常の1%より低く設定されています。

ポイント還元率は利用先・支払い方法・キャンペーン条件によって変動し、上限や対象外の取引が存在します。自分の主な決済先が優待の対象かどうかを確認してください。

海外で使うと事務手数料が上乗せされる

海外でカードを使うと、決済額に海外事務手数料が上乗せされます。この料率はカード会社とブランドによって異なります

Visaブランドで発行できる紹介カードでは3.63%から3.85%の範囲。仮に20万円分を海外で使えば、7,260円から7,700円程度が上乗せされる計算です。

同じカードでもブランドで差が出る例があります。リクルートカードはVisa・Mastercardが3.85%、JCBが2.04%と分かれています。

近年は各社が料率を引き上げる動きが続いています。

三井住友カードは2024年11月に2.20%から3.63%へ、エポスカードは2025年7月に2.20%から3.85%へ改定しました。

海外事務手数料率や為替レートの換算方法はカード会社の定めにより変更される場合があります。渡航前に各カード会社の公式サイトで最新の条件を確認してください。

旅行保険は自動付帯と利用付帯で別物

旅行傷害保険で最初に見るべきは金額ではなく付帯条件です。ここを誤解すると、いざというときに補償を受けられません。

自動付帯は、カードを持っているだけで補償が適用されるタイプ。楽天プレミアムカードの海外・国内最高5,000万円がこれにあたります。

利用付帯は、旅行代金や交通費の一部をそのカードで支払うことが条件です。三井住友カード(NL)の最高2,000万円、エポスカードの最高3,000万円、au PAY カードの最大2,000万円はいずれも利用付帯。

条件を満たす支払いの範囲(航空券だけでよいのか、公共交通機関の利用も含むのか)はカード会社ごとに異なります。出発前に条件を確認しておかないと、支払い方を間違えて補償対象外になりかねません。

また、旅行傷害保険は補償条件・適用条件により補償されない場合があります。

補償の範囲や免責事項は各カード会社の約款で確認してください。

審査と利用限度額で知っておきたいこと

クレジットカードの発行には所定の審査があり、申込条件を満たしても発行されないことがあります。審査基準は各社が公開していません。

申込条件はカードによって異なります。三井住友カード(NL)は満18歳以上(高校生は除く)、三井住友カード ゴールド(NL)は満18歳以上(高校生除く)で本人に安定収入があることが条件です。

au PAY カードは満18歳以上のau ID保有者で、本人か配偶者に定期収入が必要(学生は不要)。楽天プレミアムカードは18歳未満・学生・海外在住は申込不可となっています。

申込フォームの記入方法、特に年収欄が本人の収入を指すのか世帯収入を指すのかといった定義は、カード会社ごとに異なります。申込画面の案内に従って記入してください。

利用限度額も審査によって決まります。海外旅行で高額決済を予定しているなら、出発前に自分の限度額を確認しておくと安心です。

なお、PayPayカードのように過去に発行を見送られた場合は一定期間再申込ができないカードもあります。

JCBカードW
JCBカードW
年会費 永年無料
還元率 1.0%(JCB一般の2倍)
公式サイトはこちら
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%(JCB一般の2倍)
旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
J-POINTが通常の2倍(還元率1.0%)
Amazon・スターバックス等でポイント最大21倍(還元率最大10.5%)
39歳以下限定の申込だが、40歳以降も年会費無料で継続利用可能

Visaのクレジットカードによくある質問

Visaのカードはどこに申し込めばいい?

Visaは国際ブランドであり、個人向けにカードを直接発行していません。申込先は三井住友カードや楽天カードなど、Visaブランドのカードを発行しているカード会社です。

各カード会社の申込ページで、国際ブランドとしてVisaを選択する流れになります。エポスカードのようにVisaのみを扱うカードでは、ブランド選択自体がありません。

同じカードでVisaを選ぶと損をする?

年会費とポイント還元率は、原則としてブランドを変えても同じです。この2点で損得が生じることは基本的にありません。

ただし海外事務手数料や一部の付帯保険には差が出る場合があります。リクルートカードは国内旅行傷害保険がJCBブランドのみ対象で、Visa・Mastercardは対象外です。

海外利用が多いなら、申込前にブランドごとの料率と保険条件を確認しておくとよいでしょう。

日本でVisaが使えない店はある?

国内でクレジットカード決済に対応している店であれば、Visaが使えないケースはごく限られます。加盟店網の広さがVisaの強みだからです。

一方、そもそもカード決済に対応していない店(現金のみの飲食店や個人商店など)では、ブランドに関係なく使えません。この場合の原因はVisa側にはありません。

Visaのデビット・プリペイドとの違いは?

クレジットカードは後払いで、利用分は後日まとめて口座から引き落とされます。審査があり、利用限度額の範囲内で使う仕組みです。

デビットカードは、決済と同時に口座から即時に引き落とされる方式。プリペイドカードは事前にチャージした金額の範囲内で使います。

Olive フレキシブルペイ(一般)のように、1枚でクレジット・デビット・ポイント払いを切り替えられるカードもあります。クレジットモードの利用は満18歳以上が対象です。

海外のATMでお金を引き出せる?

Visaマーク(またはPLUSマーク)のある海外ATMで、キャッシング機能を使って現地通貨を引き出せます。ただし事前にキャッシング枠を設定しておく必要があります。

キャッシングは借入であり、利用額に応じて利息が発生します。実質年率と返済方法はカード会社ごとに異なるため、返済の見通しを立てたうえで利用してください。

あとからブランドを変更できる?

ブランドだけを切り替える手続きは、多くのカード会社で用意されていません。変更したい場合は解約して別ブランドで申し込み直すか、同じ会社の別カードを新規で申し込む形になります。

カード番号が変わるため、公共料金やサブスクの登録変更が必要です。貯めたポイントの扱いも会社によって異なるので、手続き前に確認してください。

Visaのカードは何枚まで持てる?

枚数の上限は法律で決まっているわけではなく、審査の結果によります。複数のVisaカードを持つこと自体に制限はありません

ただし年会費が重複したり、貯まるポイントが分散したりする点には注意が必要です。用途が重なるカードを増やしても、管理の手間が増えるだけになりかねません。

申し込んだ当日から使える?

カードによります。三井住友カード(NL)は最短10秒の即時発行に対応(夜間帯申込は仮の利用枠での発行になる場合あり)で、審査通過後にアプリ上でカード番号が使える状態になります。

この場合に使えるのはネットショッピングやスマホのタッチ決済で、プラスチックカードの郵送到着には別途日数がかかります。

エポスカードは最短即日で受け取れますが、これは店舗・施設受取の場合で、自宅配送は約1週間。急ぎなら受け取り方法まで含めて確認してください。

まとめ

Visaは決済ネットワークを提供する国際ブランドであり、カードを発行しているのは三井住友カードや楽天カードといった発行会社です。申込先はカード会社であり、年会費もポイントも保険も発行会社が決めています。

加盟店網の広さについては、Visaを選んだ時点で悩む必要はほぼありません。Visaは200以上の国と地域で事業を展開しており、国内外で幅広く使えます。
出典: Visa公式「当社について」

同一カードでブランドを選ぶ場合、年会費とポイント還元率は原則変わりません。差が出るのは海外事務手数料の料率と、一部の付帯保険、券面デザインです。

残る判断軸は4つ。年会費が無料になる条件、よく使う店とポイントの出口、海外事務手数料の料率、旅行傷害保険が自動付帯か利用付帯かという点です。

日常の決済先から逆算して候補を数枚に絞り、海外利用の有無で手数料と保険を比べる。この順番で見ていけば、Visa枠の1枚は決まります。

なお、記載の内容は執筆時点の情報です。

年会費・還元率・手数料・保険の条件は変更される場合があるため、申込前に各カード会社の公式サイトで最新の情報を確認してください。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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