クレジットカードおすすめ11選|迷ったら選ぶ定番と失敗しない選び方

クレジットカードおすすめ11選|迷ったら選ぶ定番と失敗しない選び方
編集部の結論 迷ったら、まずこの1枚から
JCB CARD W
JCB CARD W
年会費永年無料 | 39歳以下限定・J-POINT2倍
公式サイトを見る

年会費・特典の詳細は公式サイトでご確認ください

クレジットカードのおすすめを探すとき、判断材料になるのは年会費・ポイント還元率・カードが手元に届くまでの速さの3つです。この記事では、この3指標で定番と言える11枚を横並びで整理しました。

年会費無料のカードを中心に、個別紹介するカードを絞り込んでいます。

各カードが「誰の・どんな使い方に合うのか」まで踏み込んで解説するので、順に読めば候補は3枚程度まで絞れるはずです。海外事務手数料や2枚目の組み合わせ方など、選んだあとに効いてくる論点もまとめました。

記事の要約: 迷ったらJCB CARD W・三井住友カード(NL)・楽天カードの3枚から選ぶ。比較軸は年会費・基本ポイント還元率・発行スピードの3点。「最大◯%」は条件付き。基本還元率で見比べるのが正確。年会費無料カードを中心に定番11枚を個別に紹介
JCBカードW
JCBカードW
年会費 永年無料
還元率 1.0%(JCB一般の2倍)
公式サイトはこちら
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%(JCB一般の2倍)
旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
J-POINTが通常の2倍(還元率1.0%)
Amazon・スターバックス等でポイント最大21倍(還元率最大10.5%)
39歳以下限定の申込だが、40歳以降も年会費無料で継続利用可能
SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

目次

クレジットカードのおすすめは?迷ったらこの3枚から選べば失敗しない

結論から書きます。特に強いこだわりがないなら、JCB CARD W・三井住友カード(NL)・楽天カードの3枚から選べば大きく外しません。

いずれも年会費が永年無料で、基本のポイント還元率とサービス網が安定しているためです。

いずれも国際ブランドの加盟店網が広く、初めての1枚としても扱いやすい構成です。

まず全体像として、この3枚を最大公約数の3指標で並べます。

カード名年会費ポイント還元率(基本)発行スピード
JCB CARD W永年無料(39歳までの入会が条件、40歳以降も継続無料)1.0%(200円につき2ポイント)最短5分(ナンバーレス)
通常カードは最短3営業日・約1週間で到着
三井住友カード(NL)永年無料0.5%(対象のコンビニ・飲食店のスマホのタッチ決済等で最大7%)最短10秒でカード番号発行(ナンバーレス。夜間帯申込は仮の利用枠となる場合あり)
楽天カード永年無料(利用金額等の条件なし)1.0%(楽天市場3%、公共料金等0.2%)約1週間で到着

3枚のうち1枚だけ選ぶなら、39歳以下の方はJCB CARD Wが素直な答えになります。基本還元率が1.0%と高く、40歳以降も年会費無料のまま持ち続けられるためです。

40歳以上の方、あるいはコンビニ・飲食店での支払いが多い方は三井住友カード(NL)。楽天市場での買い物が生活の一部になっているなら楽天カードが有力でしょう。

この先では、この3枚を含む定番11枚をランキング形式で個別に紹介します。そのあとに選び方の軸、目的別の絞り込み、海外利用時の注意点と続く構成です。

なお記載のスペック・特典・キャンペーン内容は執筆時点のものです。

申し込み前には各カード公式サイトで最新情報を確認してください。

なぜこの数枚が定番なのか?おすすめカードの選定基準

ランキング記事を読むとき、多くの方が気にするのは「これは広告で並べただけではないか」という点でしょう。

先に選定の物差しと掲載順の考え方を開示します。基準が分かれば、以降のランキングを自分の目で検証しながら読めるはずです。

年会費・還元率・発行スピードという3つの物差し

本記事が主軸に置いたのは、年会費・基本ポイント還元率・発行スピードの3点です。

この3つを選んだ理由は単純で、どんな使い方をする方にも共通して効いてくる指標だからです。特約店の優待や付帯保険は「使う人には効くが、使わない人にはゼロ」という性質があり、最初の絞り込みには向きません。

年会費は、維持コストがゼロかどうかを最初に確認します。永年無料であれば、使わなくなっても損失が発生しないためリスクが小さい。

基本ポイント還元率は、条件を満たさない普段の支払いで何%戻るかを見ます。0.5%と1.0%では、年間100万円使った場合に5,000円分の差が生まれる計算です。

発行スピードは、急いでいる方にとって決定的な要素になります。カード番号のみ先行して発行されるタイプと、プラスチックカードが手元に届くまでの日数は別物なので、その区別も明記しました。

付帯保険や優待は、上記3点で並んだあとの加点要素として扱っています。

審査の通りやすさをどう見ているか

審査基準はどのカード会社も公開していません。

したがって本記事では「このカードは審査が通る」といった評価は一切行っていません

代わりに参照したのは、各社が公式に示している申込条件です。たとえば「18歳以上(高校生を除く)」と「本人に安定継続収入があること」では、想定される申込者層が明確に異なります。

本記事では、この申込条件の幅が広いカードを「属性を問わず検討しやすいカード」として扱いました。あくまで申込資格の話であり、審査の結果とは別の次元の話です。

審査基準・審査結果はカード会社が定めるものであり、本記事の記載は発行を保証するものではありません。

掲載順と広告の関係について

本記事の掲載カードには広告(アフィリエイト等)を含みます。掲載順が広告出稿の有無の影響を受ける場合があることをあらかじめお伝えしておきます。

そのうえで、スペックの記載は各カード会社の公式サイトの表記に基づいて統一管理しており、広告の有無で年会費や還元率の書き方を変えることはしていません。

順位の数字だけを鵜呑みにせず、各カードの説明にある「どんな使い方に効くか」を自分の生活に当てはめて読み進めるのが、この手の記事の正しい使い方でしょう。

クレジットカードおすすめランキング11選

クレジットカードおすすめランキング11選

ここからは定番カードを個別に紹介します。それぞれ「年会費・基本ポイント還元率・国際ブランド」の基本スペックと、誰のどんな使い方に効くカードなのかをまとめました。

すべてのカードが年会費無料または条件付き無料です。まずは気になった2〜3枚に付箋を貼る感覚で読み進めてください。

JCB CARD W|年会費永年無料・39歳までの入会限定

JCBカードW公式サイト

出典: JCBカードW公式サイト

JCB CARD Wの基本情報
年会費永年無料。39歳までの入会で40歳以降も年会費無料
※39歳までの入会(18歳以上39歳以下)・40歳以降も年会費無料のまま継続可能
ポイント還元率最大1%(獲得 200円=2P)
貯まるポイントJ-POINT
国際ブランドJCB
海外事務手数料JCB: 1.6%
※公式FAQ 基準レート+1.6%
発行スピードナンバーレスなら最短5分でカード番号発行。最短3営業日で発行、申し込みから約1週間でカードお届け
※ナンバーレスの場合・即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PM。受付時間を過ぎた場合は翌日受付扱い
申込条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。一部、申し込みできない学校があります。40歳以降も年会費無料のまま継続できます
電子マネー・スマホ決済QUICPay/Apple Pay/Google Pay/Samsung Wallet/MyJCB Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(死亡・後遺障害の場合)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 海外:最高100万円(国内:―)
追加カード家族カード: 無料

📌 JCB CARD Wの特徴

J-POINTが通常の2倍(還元率1.0%)

Amazon・スターバックス等でポイント最大21倍(還元率最大10.5%)

39歳以下限定の申込だが、40歳以降も年会費無料で継続利用可能

👤 こんな人におすすめ: Amazonやスタバをよく使い、年会費をかけずに高還元を狙いたい39歳以下の人

JCBカードW
39歳以下限定・J-POINT2倍
公式サイトはこちら

年会費は永年無料。ただし申し込めるのは18歳以上39歳以下の方で、本人か配偶者に安定収入がある方、または学生が対象です。

注目したいのは、39歳までに入会すれば40歳以降も年会費無料のまま継続できる点。今のうちに作っておく価値がある一枚と言えます。

基本ポイント還元率は1.0%(200円につき2ポイント)で、J-POINTが通常の2倍貯まる設計です。年会費無料カードとしては高い水準にあります。

さらにAmazonやスターバックス等の優待店ではポイントがアップし、最大21倍(還元率最大10.5%)となる優遇も用意されています(対象店舗・事前登録などの条件あり)。倍率の適用条件に自分が該当するかは確認しておきましょう。

国際ブランドはJCBのみ。

国内での加盟店は充実していますが、海外では使えない店舗もあるため、海外渡航が多い方は後述の2枚持ちを検討する余地があります。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(死亡・後遺障害の場合、利用付帯)。国内旅行傷害保険は付帯しません。海外事務手数料は1.6%と低めで、ハワイではJCBプラザラウンジやワイキキトロリーの無料利用といった特典もあります。

発行は最短5分(ナンバーレス)でカード番号が発行されます。通常カードは最短3営業日、手元に届くまでは約1週間が目安です。支払い方法はQUICPay、Apple Pay、Google Pay、Samsung Wallet、MyJCB Pay、タッチ決済に対応しています。

Amazonやスターバックスをよく使い、年会費をかけずに高還元を狙いたい39歳以下の方に向くカードです。

三井住友カード(NL)|年会費永年無料・対象店舗のタッチ決済で高還元

三井住友カード(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード(NL)公式サイト

三井住友カード(NL)の基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率最大0.5%(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダー7%、条件達成でセブン‐イレブン最大10%還元10%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%、マネーフォワード ME のプレミアムサービスで10%還元10%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード最短10秒でカード番号を表示、即時発行可能。夜間帯(19:31~翌8:59)申込の場合は一時的な仮のショッピング利用枠(買物枠5万円・1回払いのみ)で発行
※即時発行とならない場合がある・毎週月曜1:00~7:45の申込等は即時発行とならない
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 付帯なし
追加カード家族カード: 永年無料

📌 三井住友カード(NL)の特徴

ナンバーレスデザインでカード番号盗み見を防止、高いセキュリティ性

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

最短10秒でカード番号発行、届く前からネットショッピングに利用可能

👤 こんな人におすすめ: コンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済が日常で、番号レスの安心感と発行スピードも重視する人

三井住友カード(NL)
ナンバーレス/最短10秒発行/コンビニ最大7%還元
公式サイトはこちら

年会費は永年無料。申込条件は満18歳以上(高校生は除く)で、幅広い方が検討できます。

基本ポイント還元率は0.5%(Vポイント)。ただし対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと最大7%まで上がります。この最大値には対象店舗・決済方法などの条件が付くため、自分がよく行く店が対象かどうかが判断の分かれ目です。

家族ポイント(最大+5%)を積み上げると還元率はさらに動きますが、条件達成が前提。普段の買い物では基本の0.5%で計算しておくのが安全でしょう。

カード名の「NL」はナンバーレスの意味で、券面にカード番号が印字されていません。

カード番号の盗み見を防げる設計です。

発行スピードは最短10秒でカード番号が発行されます(ナンバーレス。夜間帯の申込は仮の利用枠となる場合あり)。番号が出れば、プラスチックカードが届く前からネットショッピングに使えます。

国際ブランドはVisaとMastercardから選択可能。世界的に加盟店網が広く、1枚目としても2枚目としても扱いやすい構成です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)。ショッピング保険は付帯しません。海外事務手数料は3.63%です。

支払い方法はiD、Apple Pay、Google Pay、Google ウォレット、Samsung Wallet、タッチ決済に対応。コンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済が日常にある方、番号レスの安心感と発行スピードを重視する方に向きます。

楽天カード|年会費永年無料・国際ブランドが4種類から選べる

楽天カード公式サイト

出典: 楽天カード公式サイト

楽天カードの基本情報
年会費永年無料。「年間○○円以上ご利用いただいた場合に限る。」などの条件は一切ありません。
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)、優待: 楽天市場でのお買い物(SPU 楽天カード通常分+特典分)3%、公共料金(電気・ガス・水道等)・税金・国民年金等0.2%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.63%/American Express: 3.63%
※公式FAQ 3.63%(税込)。2025年3月改定
発行スピード約1週間でお届け
申込条件18歳未満、海外在住の方は申し込み不可。カード発行には所定の審査あり。
電子マネー・スマホ決済楽天Edy/Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 付帯なし
追加カードETCカード: 550円(税込み)。楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料。

📌 楽天カードの特徴

ポイント還元率1.0%で日常の買い物でも効率よくポイントが貯まる

楽天市場でポイント最大3倍、楽天経済圏でメリット大

新規入会キャンペーン実施中(条件・進呈ポイント数は時期により変動)

👤 こんな人におすすめ: 楽天市場や楽天のサービスを日常的に使い、ポイントを楽天経済圏に集約したい人

楽天カード
楽天市場Pt最大3倍/世界38拠点サポートデスク
公式サイトはこちら

年会費は永年無料で、利用金額などの条件はありません。申込条件は18歳以上(国内在住)で、海外在住の方は申し込めません。

基本ポイント還元率は1.0%。楽天市場での買い物は3%、公共料金等の支払いは0.2%と、使う場所によって率が変わる点は押さえておきましょう。

毎月5と0のつく日は楽天市場でポイント4倍、楽天トラベルの事前決済で2.5倍(要エントリー)といった優遇も用意されています。倍率の適用にはエントリーなどの条件があります。

特筆すべきは国際ブランドの選択肢の広さです。

Visa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類から選べるカードは多くありません。

すでに1枚持っている方が2枚目として作る場合、手持ちと違うブランドを指定できるのは実務上の利点になります。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯、傷害死亡・後遺障害)。国内旅行傷害保険とショッピング保険は付帯しません。海外事務手数料は3.63%(2025年3月改定・税込)です。

ETCカードは年会費550円(税込)ですが、楽天会員のランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員なら無料になります。ハワイのラウンジ無料利用という特典も。

新規入会キャンペーンが実施されることがありますが、条件・進呈ポイント数は時期により変動します。申し込み前に公式サイトで現在の内容を確認してください。

支払い方法は楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、タッチ決済に対応。楽天市場や楽天のサービスを日常的に使い、ポイントを楽天経済圏に集約したい方に向くカードです。

リクルートカード|年会費永年無料・基本還元率が高水準

リクルートカード公式サイト

出典: リクルートカード公式サイト

リクルートカードの基本情報
年会費永年無料。発行手数料・年会費は無料。ご利用金額に関わらず、2年目以降もずっと無料
ポイント還元率1.2%(獲得 100円=1.2P)、優待: じゃらんnetで宿泊予約(カード決済)3.2%、Hot Pepper Beautyで予約・来店(カード決済)2.2%
貯まるポイントリクルートポイント
国際ブランドMastercard/Visa/JCB
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.85%/JCB: 2.04%/American Express: 2.0%
※V/M 3.85%(2024年8月〜)/JCB 2.04%/Amex 2.00%
発行スピードリクルートカード(JCB モバ即)であれば最短5分で即時発行
※JCB モバ即はお支払い口座の設定が必須
電子マネー・スマホ決済タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(JCB/Mastercard・Visaともに)(利用付帯)
国内旅行: 最高1,000万円(JCBブランドのみ。Mastercard/Visaは対象外)(利用付帯)
ショッピング: JCB:年間200万円/Mastercard・Visa:年間100万円。購入日より90日間保障

📌 リクルートカードの特徴

基本還元率1.2%は年会費無料カードの中で高水準

ポイントはPontaポイント・dポイントに等価交換可能

リクルート系サービス(じゃらん・ホットペッパー等)で最大3.2%還元

👤 こんな人におすすめ: 使う場所を選ばず基本還元率の高さを最優先し、じゃらんやホットペッパーも使う人

リクルートカード
還元率1.2%業界最高水準/Pontaポイント交換可
公式サイトはこちら

年会費は永年無料。基本ポイント還元率は1.2%で、年会費無料カードのなかでは高い水準にあります。

この1.2%という数字が効くのは、特約店を意識せずどこで使っても同じ率で貯まる点です。使う店を選ばずに還元を取りたい方には、条件付きの最大値より価値があるでしょう。

じゃらんnetの宿泊予約で3.2%、Hot Pepper Beautyで2.2%と、リクルート系サービスではさらに上がります。ホットペッパーグルメの予約・来店では予約人数×50ポイントに加え、決済分1.2%の還元も。

貯まるリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントへ等価交換が可能です。

使い道が限定されない点は、ポイントを持て余しがちな方には安心材料になります。

国際ブランドはMastercard、Visa、JCBの3種類。海外事務手数料はブランドで差があり、Visa・Mastercardが3.85%、JCBが2.04%です。海外利用が多いならJCBを選ぶ手があります。

付帯保険は年会費無料カードとしては厚めです。海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)で、国内旅行傷害保険は最高1,000万円(利用付帯、JCBブランドのみ。Mastercard・Visaは対象外)。

ショッピング保険はJCBが200万円、Mastercard・Visaが100万円で、購入日から90日間の保障です。

発行は最短5分(JCBモバ即)でカード番号が発行されます。お支払い口座の設定が必須である点に注意してください。電子マネーチャージも月30,000円までポイント対象です。

dカード|年会費永年無料・ドコモ経済圏と相性がよい

dカード公式サイト

出典: dカード公式サイト

dカードの基本情報
年会費永年無料!
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)
貯まるポイントdポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.85%
※2025年12月1日到着分より3.85%に統一
発行スピードカードお申込み完了から最短5分で入会審査完了
※お申込み時に引き落とし口座の設定が完了している必要がある・お申込み状況によっては審査に数日かかる場合がある
申込条件満18歳以上であること(高校生を除く)。卒業を迎えた高校生の場合、卒業年度の3月31日までは申込不可。個人名義であること。ご本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと。その他当社が定める条件を満たすこと
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay
付帯保険海外旅行: 公式に記載なし(確認済み)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 付帯なし

📌 dカードの特徴

ポイント還元率1.0%で日常の買い物でdポイントが効率よく貯まる

d払いの支払い方法をdカードに設定するとd払いでもdポイント還元

dカードケータイ補償で購入1年以内の携帯端末を最大3万円補償

👤 こんな人におすすめ: dポイントを貯めていて、d払いと組み合わせて日常の決済をまとめたい人

dカード
dポイント1%還元・d払い連携
公式サイトはこちら

年会費は永年無料。申込条件は満18歳以上(高校生を除く)で、本人名義口座の設定が必要です。

基本ポイント還元率は1.0%(100円につき1ポイント)でdポイントが貯まります。100円単位で貯まるため、少額決済でも取りこぼしが出にくい設計です。

dポイント加盟店では、通常の1%に加えて加盟店ポイントが加算されます。d払いの支払い方法をdカードに設定すると、合計1.0%の還元になる仕組みも。

dカードケータイ補償は、購入から1年以内の携帯端末を最大3万円まで補償します。

スマホの修理・買い替え費用を考えると、無料カードの付帯特典としては実用的でしょう。

国際ブランドはVisaとMastercardの2種類。海外の加盟店でも使いやすく、海外利用分も1.0%のdポイント還元対象です。海外事務手数料は3.85%となります。

発行は最短5分で審査が完了しますが、口座設定の完了が必要で数日かかる場合があります。支払い方法はiDとApple Payに対応。

dポイントを貯めていて、d払いと組み合わせて日常の決済をまとめたい方に向きます。

PayPayカード|年会費永年無料・PayPayでの支払いに使える

PayPayカード公式サイト

出典: PayPayカード公式サイト

PayPayカードの基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率1%(獲得 200円=1P)、優待: PayPayステップ条件達成(アプリ登録・本人確認済)1.5%、電気・ガス・水道・税金の支払い0.5%、Yahoo!ショッピング・LOHACOで毎日最大5%、Yahoo!ショッピング・LOHACOでLYPプレミアム会員はさらに2%(合計最大7%)
貯まるポイントPayPayポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.85%
※公式 3ブランド3.85%(2025年3月10日改定)
発行スピード審査完了後すぐに使える。プラスチック製のカードは申し込みから約1週間でお届け
※審査完了で、すぐに使える・PayPayアプリが必要
申込条件PayPayカードの入会には審査があります。過去にPayPayカード ゴールド/PayPayカード(PayPayクレジットのみの利用含む)の発行を見送られた方は一定期間再度申し込みできません
電子マネー・スマホ決済Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 公式に記載なし(確認済み)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 公式に記載なし(確認済み)
追加カードETCカード: 1枚あたり550円(税込)
家族カード: 年会費無料

📌 PayPayカードの特徴

ポイント還元率1.0%でPayPayポイントが貯まり、そのまま支払いに利用可能

Yahoo!ショッピング・LOHACOで最大5%のPayPayポイント還元

最短5分でカード番号発行、届く前からネットショッピングに利用可能

👤 こんな人におすすめ: PayPay決済が生活の中心で、Yahoo!ショッピングもよく使う人

PayPayカード
PayPayポイント1%還元・Yahoo!ショッピング5%
公式サイトはこちら

年会費は永年無料。基本ポイント還元率は1.0%で、PayPayステップの条件を達成すると1.5%、Yahoo!ショッピング・LOHACO等では最大7%まで上がります。

貯まったPayPayポイントは、そのままPayPayの支払いに使えます。

ポイントの交換手続きや使い道探しが不要という点は、ポイントを失効させがちな方には効くはずです。

カードはナンバーレス仕様で、カード番号はPayPayアプリで確認します。24時間365日の不正利用モニタリングも実施されています。

国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBの3種類。海外事務手数料は3ブランド共通で3.85%です(2025年3月10日改定)。旅行傷害保険は付帯しません。

審査完了後すぐに使い始められますが、プラスチックカードが届くまでは約1週間かかります。利用にはアプリが必要です。

なお、過去に発行を見送られた方は一定期間再申込ができない場合があります。

ETCカードは1枚あたり550円(税込)、家族カードは年会費無料です。

PayPay決済が生活の中心で、Yahoo!ショッピングもよく使う方に向くカードでしょう。

エポスカード|年会費永年無料・全国の提携施設で優待

エポスカード公式サイト

出典: エポスカード公式サイト

エポスカードの基本情報
年会費入会金・年会費永年無料
ポイント還元率0.5%(獲得 200円=1P)
貯まるポイントエポスポイント
国際ブランドVisa
海外事務手数料Visa: 3.85%
※2025年7月1日以降 2.20%→3.85%
発行スピード即日発行できる数少ないクレジットカード。ネット申込で店舗・施設受取を選ぶと最短即日、エポスカードセンターで最短当日に受け取り可能(営業時間内に限る)。自宅配送の場合は約1週間後にお届け
※店舗・施設でお受け取りできるカードに限る・審査により当日受け取れない場合がある
電子マネー・スマホ決済Apple Pay
付帯保険海外旅行: 傷害死亡・後遺傷害 最高3,000万円/傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)/疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)/賠償責任(免責なし)3,000万円(1事故の限度額)/救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)/携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額、携行品1個・1組・1対あたり10万円限度、乗車券等は合計5万円程度)(利用付帯)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 公式に記載なし(確認済み)
追加カードETCカード: 年会費・入会金無料

📌 エポスカードの特徴

年会費永年無料で維持コストゼロ、学生や新社会人にも人気

全国1万以上の優待店舗で飲食・レジャーの割引が受けられる

マルイ・モディでの買い物が年4回10%オフになる特典付き

👤 こんな人におすすめ: 年会費無料で海外旅行保険と全国の店舗優待を使いたい人・初めての1枚を探す人

エポスカード
海外旅行保険付帯(利用付帯)・優待店舗10,000店以上
公式サイトはこちら

年会費は永年無料。基本ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)で、還元率だけを見ると控えめな部類です。

このカードの価値は別のところにあります。全国10,000店舗以上の優待網と、年会費無料としては手厚い保険構成です。

海外旅行傷害保険は傷害死亡最高3,000万円(利用付帯)で、賠償責任3,000万円等も付帯します。年会費無料のカードでこの補償額は目立つ水準でしょう。

優待の具体例としては、イオンシネマが1,400円になる映画優待、スターバックスカードへの入金でエポスポイント2倍などがあります。マルイ・モディでの買い物が年4回10%オフになる特典も。

紛失・盗難時には61日前まで遡って全額補償される仕組みも用意されています。

国際ブランドはVisaのみ。海外事務手数料は3.85%です。ETCカードは年会費・入会金ともに無料。

発行は最短即日ですが、これは店舗・施設での受け取りに限られます。

自宅への配送を選ぶと約1週間かかる点に注意してください。支払い方法はApple Payに対応します。

年会費をかけずに海外旅行保険と店舗優待を確保したい方、初めての1枚を探している方に向きます。

イオンカードセレクト|年会費無料・イオングループでの買い物向け

イオンカードセレクト公式サイト

出典: イオンカードセレクト公式サイト

イオンカードセレクトの基本情報
年会費無料
ポイント還元率0.5%(獲得 200円=1P)、優待: イオングループ対象店舗でいつでもポイント2倍(200円で2ポイント)1%、毎月10日はイオングループ以外でもポイント基本の2倍(200円で2ポイント)1%
貯まるポイントWAON POINT
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
海外事務手数料全ブランド共通: 1.6%
※公式FAQ 交換レート+1.60%
発行スピード審査後1~2週間程度でご自宅にお届け
申込条件18歳以上の方がお申込みいただけます
※高校生の方は卒業年度の1月1日以降であれば申込可
電子マネー・スマホ決済WAON/イオンiD/Apple Pay
付帯保険海外旅行: 公式に記載なし(確認済み)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: イオンカード・提携カード 年間50万円まで
※購入日から180日間補償、1品5,000円以上の商品が対象、クレジット決済分のみ

📌 イオンカードセレクトの特徴

イオングループ対象店舗で毎月20日・30日は5%OFF

イオン銀行口座と一体型で普通預金金利の優遇が受けられる

WAON一体型でオートチャージ200円ごとに1ポイント貯まる

👤 こんな人におすすめ: イオングループでよく買い物し、お客さま感謝デーの割引や公共料金の支払いをまとめたい人

イオンカードセレクト
イオンG 5%OFF(20日・30日)/公共料金ボーナスPt
公式サイトはこちら

年会費は無料。基本ポイント還元率は0.5%で、イオングループではいつでも1%、毎月10日は他店でも1%になります。

最大の特典は、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」に全国のイオン、マックスバリュなどで買い物代金が5%オフになる点です。食料品の日常買いでこの割引が効くのは、還元率換算では侮れません。

55歳以上の方は、毎月15日のG.G感謝デーでもクレジットまたはWAON利用で5%オフになります(イオンネットスーパー・イオンショップ等一部対象外)。

イオン銀行口座と一体型で、電子マネーWAONのオートチャージでは月間合計金額200円ごとに1WAON POINTが付与されます(要事前設定、モバイルWAON・Apple Pay WAONのオートチャージなど一部対象外)。

公共料金の口座振替は1件につき毎月5WAON POINT、イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAON POINTが付きます。振込が月2件以上でも10WAON POINTまでです。

イオンシネマの映画料金はクレジット払いでいつでも300円引き(同伴者1名まで対象)。感謝デーの20日・30日は1,100円になります。各種サービスデーや他割引との併用はできません。

ショッピング保険は年間50万円まで(購入日から180日間、1品5,000円以上が対象)。国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBの3種類です。

注目したいのが海外事務手数料1.6%という低さ。

3%台が主流のなかでは目立つ水準で、海外利用でも損をしにくい構成です。

発行までは1〜2週間。申込条件は18歳以上(高校生は卒業年度の1月1日以降申込可)です。支払い方法はWAON、イオンiD、Apple Payに対応します。

Orico Card THE POINT|年会費無料・電子マネー対応の幅が広い

年会費は無料で、基本ポイント還元率は1.0%。オリコポイントが貯まります。

オリコモールを経由したネットショッピングでは+0.5%が特別加算され、合計2%以上の還元になります。ネット通販の頻度が高い方には効く仕組みでしょう。

このカードの特徴は電子マネー対応の幅広さです。iD、QUICPay、Apple Pay、Google Pay、Samsung Wallet、タッチ決済に対応しており、店頭でどの方式を求められても対応しやすい構成になっています。

国際ブランドはMastercardとJCBの2種類。海外事務手数料は3.85%です(2024年12月〜順次改定)。

旅行傷害保険・ショッピング保険については公式に記載がありません。

保険を重視する方は他のカードと組み合わせる前提で考えてください。

発行は最短8営業日、カードレスなら最短90秒です。ネット限定の申込で、夜間帯は時間を要する場合があります。申込条件は18歳以上(ショッピング枠。キャッシング枠は20歳以上・安定収入が必要)。

ETCカードも家族カードも年会費・発行手数料が無料で、紛失・盗難保障やトラベルサポートも用意されています。

三菱UFJカード VIASOカード|年会費無料・固定費の支払いでポイント2倍

年会費は永年無料で、本人会員・家族会員ともに無料です。基本ポイント還元率は0.5%(1,000円=5ポイント)となります。

貯まるポイントはVIASOポイントプログラムで管理されます。ポイントの交換方法や使い道については、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。

携帯電話・プロバイダー・ETCの利用ではポイントが2倍になります。固定費の支払いをまとめる使い方と相性が良い構成です。POINT名人.com経由のネットショッピングではボーナスポイントも上乗せされます。

キャッシング枠を無料で設定できる点も用意されています。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)、ショッピング保険は年間100万円。年会費無料としては保険の下支えがあります。

国際ブランドはMastercardのみ。

海外事務手数料はVisa・Mastercardで3.85%です(JCB 2.04%、American Express 2.0%。2024年8月改定)。

発行は最短翌営業日ですが、審査状況・地域により異なります。申込条件は18歳以上で本人または配偶者に安定収入がある方(学生も申込可。高校生を除く、卒業年度10月1日以降等の条件あり)。

三井住友カード ゴールド(NL)|年間100万円利用で翌年以降の年会費が無料

三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト

三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報
年会費通常 5,500円(税込)。年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。初年度の年会費は年間100万円のご利用有無に関わらず5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・初年度は年間100万円利用有無に関わらず5,500円(税込)
ポイント還元率実質変動(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店で7%還元(スマホのタッチ決済またはモバイルオーダー)7%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード即時発行可能!最短10秒でカード番号を表示
※Apple PayやGoogleウォレットに登録することで利用可能・即時発行とならない場合がある
申込条件原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方。ゴールド独自の審査基準により発行
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング: 補償限度額:300万円
追加カード家族カード: 年会費無料

📌 三井住友カード ゴールド(NL)の特徴

年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になる

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

年間100万円利用で毎年10,000ポイントのボーナスを付与

👤 こんな人におすすめ: 年間のカード利用がまとまっていて、条件達成で年会費無料になるゴールドを持ちたい人

三井住友カード ゴールド(NL)
年100万円利用で年会費永年無料+1万ポイント
公式サイトはこちら

ここまでの10枚は年会費無料カードでしたが、年会費をかけて特典を厚くする選択肢も押さえておきましょう。

年会費は5,500円(税込)。ただし年間100万円の利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります。申込条件は満18歳以上で、本人に安定収入が必要(ゴールド独自の審査があります)。

ポイント還元率は利用状況により変動し、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済等で最大7%です。家族ポイントは最大+5%が加算されます。

年間100万円を使うと、継続特典として毎年10,000ポイントが付与されます。

この特典の意味は次のセクションで具体的に試算します。

保険は一般カードより厚く、海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)、国内旅行傷害保険も最高2,000万円(利用付帯)、ショッピング保険が300万円。国内主要空港のラウンジも無料で使えます。

国際ブランドはVisaとMastercard、海外事務手数料は3.63%。家族カードは年会費無料です。

発行は最短10秒でカード番号が発行されます(Apple Pay等の登録が必要、発行できない場合あり)。年間のカード利用がまとまっている方に向く1枚でしょう。

年会費無料のおすすめクレジットカード比較一覧

ここまでの11枚を見比べるとき、どの項目から確認すればよいかを整理しておきます。

比較軸は前述の3指標に国際ブランドを加えた4項目です。年会費・ポイント還元率・国際ブランド・発行スピードの順に見ていきます。

まず注意したいのが、ポイント還元率です。

括弧内に条件が書かれている場合、その率は特定の店舗・決済方法でのみ適用されます。自分の使い方で条件を満たせるかを確認してください。

年会費に「条件付き無料」とある場合も同様で、無料になる条件と2年目以降の金額を併せて見る必要があります。

発行スピードについては、カード番号のみ先行発行されるケースとプラスチックカードが届くまでの日数を区別して記載しています。急いでいる方はこの違いを見落とさないようにしましょう。

まず年会費が無料のものに目を通し、次に還元率が1.0%以上のカードに絞る。この2段階だけでも候補はかなり減るはずです。

カード名年会費基本還元率国際ブランド発行スピード
JCB CARD W永年無料
※39歳までの入会が条件(40歳以降も継続無料)
1%
※200円ごとに2ポイント換算
JCBナンバーレスなら最短5分でカード番号発行。最短3営業日で発行、申し込みから約1週間でカードお届け(ナンバーレスの場合・即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PM。受付時間を過ぎた場合は翌日受付扱い)
三井住友カード(NL)永年無料0.5%
※対象店舗のタッチ決済等で最大7%の優待あり
Visa/Mastercard最短10秒で番号表示
※夜間帯申込は仮の利用枠で発行、即時発行とならない場合あり
楽天カード永年無料
※利用金額等の条件なし
1%
※楽天市場3%、公共料金等0.2%
Visa/Mastercard/JCB/American Express約1週間でお届け
dカード永年無料1%
※100円ごとに1ポイント換算
Visa/Mastercard最短5分で審査完了
※引き落とし口座設定必須、状況により数日かかる場合あり
エポスカード永年無料0.5%
※200円につき1ポイント
Visa最短即日
※店舗・施設受取のみ、自宅配送は約1週間
PayPayカード年会費永年無料1%
※PayPayステップ達成で1.5%、Yahoo!等で最大7%
Visa/Mastercard/JCB審査完了後すぐ使える
※プラスチックカードは約1週間で届く、要アプリ
JCB カード W plus L永年無料
※18~39歳の入会限定(40歳以降も継続可)
1%
※優待店利用で最大10.5%(最大21倍)
JCB最短5分でアプリ発行
※カード到着は約1週間、ナンバーレス申込限定
イオンカードセレクト無料0.5%
※イオングループはいつでも1%、毎月10日は他店も1%
Visa/Mastercard/JCB1〜2週間
リクルートカード永年無料1.2%
※じゃらんnet宿泊予約3.2%、Hot Pepper Beauty2.2%
Mastercard/Visa/JCB最短5分(JCBモバ即)
※お支払い口座の設定が必須
au PAY カード永年無料1%
※100円ごとに1ポイント換算
Visa/Mastercard/American Express通常1~2週間
※アプリでの即時発行も可能(要マイナンバーカード等)
Amazon Mastercard永年無料1%
※Amazonはプライム会員3%・非会員2.5%、コンビニ1.5%
Mastercard
Amazon Prime Mastercard永年無料1.5%
※Amazonプライム会員は3.5%等優待あり
Mastercard
Olive フレキシブルペイ(一般)永年無料0.5%(200円=1P)
※対象店舗でスマホタッチ決済等いつでも8%還元
Visa最短70分で口座開設可能
※開設不可の場合あり。カード到着まで約2週間
JCBカードS永年無料最大0.5%JCB最短5分でアプリ発行
※ナンバーレス申込限定、到着は約1週間
三菱UFJカード永年無料
※家族会員も永年無料
最大0.5%Mastercard/Visa/JCB/American Express最短翌営業日発行
※国際ブランドにより異なる、到着まで約1週間
三菱UFJカード VIASOカード永年無料
※本人会員・家族会員とも無料
0.5%
※1,000円=5ポイント
Mastercard最短翌営業日
※審査状況・地域により異なる
Orico Card THE POINT無料1%Mastercard/JCB最短8営業日(カードレスは最短90秒)
※ネット限定申込、夜間帯は時間要する場合あり
Orico Card THE POINT UPty無料1%(100円=1P)
※入会後6ヶ月間は2%
Mastercard最短8営業日
※ネット限定申込。キャッシング希望時は所得証明書類が必要な場合あり
P-oneカード<Standard>無料1%Mastercard/Visa/JCB
P-one Wiz永年無料
※2年目以降もずっと無料
1%Mastercard/Visa/JCB申込から2週間前後で発送
※本人確認未完了の場合は本人限定受取郵便
メルカード永年無料1%JCB本体発行4〜7日
※審査最短2分・通過後アプリですぐ利用開始可
楽天PINKカード永年無料1%
※公共料金等は0.2〜0.5%の優待あり
Visa/JCB/Mastercard/American Express
楽天銀行カード永年無料1%JCB約10営業日で発送
※簡易書留郵便で発送、転送不要
楽天カード アカデミー無料1%VISA/JCB
みずほ楽天カード永年無料
※利用条件などの条件は一切なし
1%(100円=1P)Visa通常約1週間~10日で届く
※連休や審査状況等により遅くなる場合あり
学生専用ライフカード年会費無料
※卒業後も無料(年会費無料タイプへ自動切替)
1000円=1.0P
※海外利用総額は4%キャッシュバック(年間上限あり)
Visa/Mastercard/JCB最短2営業日で発行
※カード到着は審査完了から1週間~10日程度
ライフカード<年会費無料>無料
※入会後1年間利用なしで手数料1,650円
実質変動(1000円=1.0P)Visa/Mastercard/JCB最短2営業日で発行
ライフカードStylish年会費無料
※入会月から翌年入会月末日まで利用なしの場合手数料1,650円
1000円=1.0P
※実質変動
Visa最短2営業日
セゾンカードインターナショナル無料
※年1回利用なしで手数料1,650円
1000円=1P
※実質還元率変動
Visa/Mastercard/JCB最短即日発行(来店受取)
※郵送は審査後最短3〜7営業日
SAISON CARD Digital無料
※年1回利用なしで手数料1,650円
1000円=1P
※実質還元率変動
Visa/Mastercard/JCB/American Express最短5分でデジタルカード発行
※オンライン本人確認が必要
Likeme by saison card年会費無料
※入会月から翌年同月まで利用なしの場合手数料1,650円
1%JCB/Mastercard最短5分(デジタル限定)
※オンライン本人確認必須。未完了時は郵送カード到着まで利用不可
apollostation card永久無料
※有料オプション登録時は別途年会費
実質変動(1000円=5P)Amex最短3営業日
※出光クレジットHPからの入会の場合。通常は約2週間
Delight JACCS CARD無料最大1%
※2000円利用で20P獲得
Visa/Mastercard/JCB
イオンカード(WAON一体型)無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB最短5分でアプリ利用可能
※カード本体は審査後2週間程度で郵送
イオンカード(ミニオンズ)無料0.5%(200円=1P)Visa/Mastercard最短5分でアプリに届きすぐ使える
※受取にAEON Payアプリが必要。一部機種iD決済不可
イオンSuicaカード無料実質変動
※200円=1P、感謝デー等で5%OFF優待あり
Visa/Mastercard/JCB審査後2週間程度で郵送
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)無料実質変動
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB審査後2週間程度で郵送
※複数枚申込は審査で枚数制限の場合あり
コスモ・ザ・カード・オーパス年会費無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa/Mastercard/JCB審査後2週間程度で郵送
※複数枚申込時は発行枚数制限の場合あり
ウエルシアカード無料0.5%
※ウエルシアで1.5%、毎月10日は10%還元
Visa/JCB/Mastercard最短5分で審査完了
※カード到着は審査後2週間程度。受取にAEON Payアプリが必要
マルエツカード無料最大0.5%
※200円につき1ポイント
Visa/Mastercard/JCB最短5分で受取可能
※カード到着前もApple Pay等一部利用可
ゆめカード(ゆめかクレジット)入会金・年会費 無料100円=0.5P
※ゆめタウン・ゆめマート利用は実質1%
JCB/Visa最短5分で即時発行
※口座登録サービス利用必須、21〜24時申込は翌日審査
ゴールドポイントカード・プラス入会金・年会費無料1%Visa
ジョーシンクレジットカード無料0.5%
※200円=1P
Visa/Mastercard/JCB一週間程で、ご自宅宛てに、簡易書留郵便にてカードをお送りいたします
ノジマステラエポスカード永年無料0.5%
※200円=1ポイント
Visa約1週間
※エポススマホカードならアプリで即時利用可
ローソンPontaプラス無料1%
※ローソンでの利用は6%
Mastercard最短5分で申込完了
※インターネット申込のみ
JMBローソンPontaカードVisa無料
※入会月から翌年同月まで未利用で手数料1,650円
0.5%
※1000円=5P
Visa
ファミマカード(Famima Card)無料1%
※ファミペイ連携でファミマ利用時請求時5%割引
JCB
ZOZOCARD入会費・年会費 無料1%(100円=1P)
※ZOZOTOWNでの買い物は5%、Yahoo!店は1%
JCBZOZOTOWN内は申込後すぐ利用可
※カード到着まで利用上限10万円、到着後1週間で解除
DCカード Jizile(ジザイル)本人・家族会員とも無料実質変動
※1,000円=3ポイント
Visa/Mastercard
九州カードNEXT クラシックカード永年無料1%
※特定加盟店でVisaタッチ決済利用時5%
Visa

※編集部調査時点の要約です。条件・詳細は本文の各紹介と公式サイトをご確認ください。

はじめての1枚はこう選ぶ|押さえるべき4つの視点

ここからは、自分で比較軸を立てるための最小限の知識をまとめます。4つだけ押さえれば、どのランキング記事を読んでも自分で判断できるようになります。

特に1つ目の「最大◯%」の読み方は、多くの方が誤解したまま申し込んで期待外れになる論点です。

タイトル: はじめての1枚を選ぶ4つの視点。横並び4カードで: カード1(虫めがねのアイコン)ヘッダー: 還元率の読み方、説明: 「最大◯%」は条件付き。基本還元率で全体を並べてから加点する。カード2(電卓のアイコン)ヘッダー: 年会費無料か有料か、説明: 年会費 < 獲得ポイント + 特典の金銭価値 が成立するかで判断。カード3(店舗のアイコン)ヘッダー: よく使う店とポイント、説明: 生活圏(コンビニ・イオン・楽天・Amazon)と貯まるポイントの使い道から逆算。カード4(スマホのアイコン)ヘッダー: スマホ決済対応、説明: Apple Pay / Google Pay対応か、iD系かQUICPay系かを申込前に確認

「最大◯%還元」は基本還元率で見比べる

クレジットカードの広告でよく見る「最大7%」「最大21倍」といった表示。この数字をそのまま比較材料にするのは危険です

ポイント還元率には2種類あります。どんな支払いでも一定して効く基本還元率と、条件を満たしたときだけ適用される最大還元率です。

最大還元率には、対象店舗が限定される・特定の決済方法(スマホのタッチ決済など)が必要・月間の上限がある・事前エントリーが要る、といった条件が付くのが通常です。

実際の生活を振り返ると、こうした条件を満たさない支払いのほうが圧倒的に多いはず。スーパーでの食料品、公共料金、通販、飲み会の立て替え。これらの大半は基本還元率で計算されます。

たとえば三井住友カード(NL)の基本ポイント還元率は0.5%で、対象のコンビニ・飲食店のスマホのタッチ決済等で最大7%。この7%が効くのは、対象店舗での特定の決済方法に限られます。

一方、リクルートカードは基本1.2%を使う店を選ばず適用できます。対象店舗での決済が月1万円に満たない程度であれば、年間100万円の支払い全体では後者のほうが有利になる場合もあります(前提となる利用状況により結果は変わります)。

比較の手順はこうなります。まず基本還元率で全体を並べる。次に自分がよく行く店が最大還元率の対象かを確認し、対象なら加点する。

この順序を逆にすると、条件を満たせないカードを選んで後悔することになります。「最大」の文字が大きいカードほど、条件の欄を先に読むくらいでちょうどよいでしょう。

年会費無料と有料はどこで分かれる?

結論から言えば、初めての1枚や日常使いなら年会費無料カードで足ります

年会費無料でも基本還元率1.0%以上、海外旅行傷害保険が付帯するカードは珍しくありません。実際、ここまで紹介した10枚はすべて年会費無料または条件付き無料です。

では有料カードはどんなときに選ぶべきか。空港ラウンジ、手厚い保険、年間利用ボーナスといった有料カード特有の特典を実際に使い、年会費以上の価値を得られる場合に限られます。

年会費の高さがそのままお得さになるわけではありません。

使わない特典に年会費を払うのは、単なる支出です。

判断の仕方を、三井住友カード ゴールド(NL)で具体的に試算してみましょう。前提を仮に置きます。

年間100万円を利用し、そのすべてが基本の0.5%還元だったとします。獲得ポイントは5,000ポイント(1ポイント1円換算で5,000円相当)。

ここに年間100万円利用の継続特典10,000ポイント(10,000円相当)が加わり、合計15,000円相当になります。年会費は5,500円(税込)ですから、差し引き9,500円分のプラスという計算です。

さらに年間100万円を達成すると翌年以降の年会費が永年無料になるため、2年目以降はこの5,500円の負担自体が消えます。

逆に、年間の利用が50万円程度にとどまる場合はどうか。獲得ポイントは2,500円相当で、継続特典は条件未達のため付きません。年会費5,500円(税込)を差し引くと3,000円のマイナスです。

この試算はあくまで仮置きの前提に基づくもので、実際の還元率は決済先や対象店舗の利用状況で変わります。継続特典の適用には所定の条件があるため、詳細は公式サイトで確認してください。

大事なのは、この式を自分の年間利用額に置き換えて計算する習慣です。「年会費 < 獲得ポイント + 特典の金銭価値」が成立するかどうか。ここだけ見れば判断できます。

よく使う店とポイントの使い道から逆算する

基本スペックが近いカード同士では、どこで使うかとどのポイントが貯まるかが実質的な差になります。

自分の生活圏を書き出してみてください。コンビニに毎日寄るのか、週末にイオンでまとめ買いするのか、通販は楽天かAmazonか、スマホはドコモか。

この答えによって正解のカードは変わります。イオンでの買い物が中心なら、還元率0.5%のイオンカードセレクトでも感謝デーの5%オフが効いて実質的な得は大きくなるでしょう。

もう一つ確認したいのが、貯まったポイントの使い道です。

貯まっても使い道がなければ、還元率の高さは意味を持ちません。

PayPayポイントはPayPayの支払いにそのまま使えます。楽天ポイントは楽天市場や楽天ペイで、dポイントはd払いや加盟店で消化できる形です。

リクルートポイントのようにPontaポイント・dポイントへ等価交換できるタイプは、使い道の自由度が高い部類です。ポイントの交換方法や使い道はカードごとに異なるため、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。

ポイントには有効期限が設定されているものもあります。貯めるスピードと使うペースが釣り合うかも、あわせて考えておきたいところです。

スマホ決済で使えるかを申し込む前に確認

意外と見落とされがちなのが、Apple PayやGoogle Payに対応しているかという点です。

カード番号が先行発行されるタイプでは、スマホのウォレットに登録すればプラスチックカードが届く前から店頭で使えます。急いでいる方には決定的な違いになるでしょう。

ただし対応する決済方式はカードによって異なります。iD系かQUICPay系かで、使える店舗も変わってきます。

本記事で紹介したカードの対応状況を整理しておきます。

カード名対応する支払い方法
JCB CARD WQUICPay/Apple Pay/Google Pay/Samsung Wallet/MyJCB Pay/タッチ決済
三井住友カード(NL)iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
楽天カード楽天Edy/Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
リクルートカードタッチ決済
dカードiD/Apple Pay
PayPayカードApple Pay/Google Pay/タッチ決済
エポスカードApple Pay
イオンカードセレクトWAON/イオンiD/Apple Pay
Orico Card THE POINTiD/QUICPay/Apple Pay/Google Pay/Samsung Wallet/タッチ決済
三井住友カード ゴールド(NL)iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済

Androidを使っている方は、Google Pay対応かどうかを必ず確認してください。Apple Payのみ対応のカードもあるためです。

使い道が決まっているならこの1枚|目的別のおすすめ

総合ランキングだけでは自分に当てはめにくい、という方に向けて目的別に絞り込みます。

クレジットカードは万人にとっての1位が存在しにくい商品です。目的が一つでも決まっているなら、そこから逆算したほうが早く決着します。

とにかく早く手元に欲しいなら三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード(NL)公式サイト

三井住友カード(NL)の基本情報
年会費永年無料
ポイント還元率最大0.5%(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダー7%、条件達成でセブン‐イレブン最大10%還元10%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%、マネーフォワード ME のプレミアムサービスで10%還元10%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード最短10秒でカード番号を表示、即時発行可能。夜間帯(19:31~翌8:59)申込の場合は一時的な仮のショッピング利用枠(買物枠5万円・1回払いのみ)で発行
※即時発行とならない場合がある・毎週月曜1:00~7:45の申込等は即時発行とならない
申込条件満18歳以上の方(高校生は除く)
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 公式に記載なし(確認済み)
ショッピング: 付帯なし
追加カード家族カード: 永年無料

📌 三井住友カード(NL)の特徴

ナンバーレスデザインでカード番号盗み見を防止、高いセキュリティ性

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

最短10秒でカード番号発行、届く前からネットショッピングに利用可能

👤 こんな人におすすめ: コンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済が日常で、番号レスの安心感と発行スピードも重視する人

三井住友カード(NL)
ナンバーレス/最短10秒発行/コンビニ最大7%還元
公式サイトはこちら

急ぎでカードが必要なら、最短10秒でカード番号が発行される三井住友カード(NL)が有力です(ナンバーレス。夜間帯申込は仮の利用枠となる場合あり)。

番号が発行されればネットショッピングにすぐ使え、Apple Pay等に登録すれば店頭でも使えます。プラスチックカードの到着を待つ必要がありません。

同じく発行の速いカードとしては、JCB CARD Wの最短5分(ナンバーレス)、リクルートカードの最短5分(JCBモバ即、お支払い口座の設定が必須)があります。

いずれも申込後の審査を経ての発行です。

審査結果はカード会社の判断によるため、必ずしも記載の時間で発行されるとは限りません。

ネット通販が中心なら楽天カード

楽天カード公式サイト

出典: 楽天カード公式サイト

楽天カードの基本情報
年会費永年無料。「年間○○円以上ご利用いただいた場合に限る。」などの条件は一切ありません。
ポイント還元率1%(獲得 100円=1P)、優待: 楽天市場でのお買い物(SPU 楽天カード通常分+特典分)3%、公共料金(電気・ガス・水道等)・税金・国民年金等0.2%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
海外事務手数料Visa/Mastercard/JCB: 3.63%/American Express: 3.63%
※公式FAQ 3.63%(税込)。2025年3月改定
発行スピード約1週間でお届け
申込条件18歳未満、海外在住の方は申し込み不可。カード発行には所定の審査あり。
電子マネー・スマホ決済楽天Edy/Apple Pay/Google Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 付帯なし
追加カードETCカード: 550円(税込み)。楽天会員の会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員は無料。

📌 楽天カードの特徴

ポイント還元率1.0%で日常の買い物でも効率よくポイントが貯まる

楽天市場でポイント最大3倍、楽天経済圏でメリット大

新規入会キャンペーン実施中(条件・進呈ポイント数は時期により変動)

👤 こんな人におすすめ: 楽天市場や楽天のサービスを日常的に使い、ポイントを楽天経済圏に集約したい人

楽天カード
楽天市場Pt最大3倍/世界38拠点サポートデスク
公式サイトはこちら

楽天市場での買い物が多いなら楽天カードです。基本ポイント還元率1.0%に対し、楽天市場では3%になります。

毎月5と0のつく日は楽天市場でポイント4倍(要エントリー)といった上乗せも。貯まった楽天ポイントは楽天市場での支払いに充てられるため、経済圏内で循環する形になります。

Amazonの利用が多い方は、Amazon等の優待店でポイントがアップする(事前登録などの条件あり)JCB CARD Wが選択肢に入ります。ただし39歳以下の入会限定である点は前述のとおりです。

Yahoo!ショッピング・LOHACOが中心ならPayPayカード。基本還元率1.0%に加え、同サービスでは最大7%のPayPayポイント還元があります(付与条件・上限あり)。

どの通販サイトを一番使うかで答えが変わるため、まず利用履歴を確認してみてください。

20代・30代で還元率を優先するならJCB CARD W

JCBカードW公式サイト

出典: JCBカードW公式サイト

JCB CARD Wの基本情報
年会費永年無料。39歳までの入会で40歳以降も年会費無料
※39歳までの入会(18歳以上39歳以下)・40歳以降も年会費無料のまま継続可能
ポイント還元率最大1%(獲得 200円=2P)
貯まるポイントJ-POINT
国際ブランドJCB
海外事務手数料JCB: 1.6%
※公式FAQ 基準レート+1.6%
発行スピードナンバーレスなら最短5分でカード番号発行。最短3営業日で発行、申し込みから約1週間でカードお届け
※ナンバーレスの場合・即時判定の受付時間は9:00AM〜8:00PM。受付時間を過ぎた場合は翌日受付扱い
申込条件18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。一部、申し込みできない学校があります。40歳以降も年会費無料のまま継続できます
電子マネー・スマホ決済QUICPay/Apple Pay/Google Pay/Samsung Wallet/MyJCB Pay/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(死亡・後遺障害の場合)(利用付帯)
国内旅行: 付帯なし
ショッピング: 海外:最高100万円(国内:―)
追加カード家族カード: 無料

📌 JCB CARD Wの特徴

J-POINTが通常の2倍(還元率1.0%)

Amazon・スターバックス等でポイント最大21倍(還元率最大10.5%)

39歳以下限定の申込だが、40歳以降も年会費無料で継続利用可能

👤 こんな人におすすめ: Amazonやスタバをよく使い、年会費をかけずに高還元を狙いたい39歳以下の人

JCBカードW
39歳以下限定・J-POINT2倍
公式サイトはこちら

39歳以下という条件に当てはまるなら、JCB CARD Wは検討価値が高い1枚です。

年会費永年無料で基本ポイント還元率1.0%。しかも39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費無料のまま持ち続けられます。

この「入会時の年齢で権利が確定する」という性質があるため、40歳が近づいている方ほど先に作っておく意味があります。

すでに40歳以上の方は申し込めません。

基本還元率1.0%以上を求めるなら、年齢条件のない楽天カード(1.0%)やリクルートカード(1.2%)が代替になるでしょう。

ポイントの使い道に迷いたくないならリクルートカード

リクルートカード公式サイト

出典: リクルートカード公式サイト

リクルートカードの基本情報
年会費永年無料。発行手数料・年会費は無料。ご利用金額に関わらず、2年目以降もずっと無料
ポイント還元率1.2%(獲得 100円=1.2P)、優待: じゃらんnetで宿泊予約(カード決済)3.2%、Hot Pepper Beautyで予約・来店(カード決済)2.2%
貯まるポイントリクルートポイント
国際ブランドMastercard/Visa/JCB
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.85%/JCB: 2.04%/American Express: 2.0%
※V/M 3.85%(2024年8月〜)/JCB 2.04%/Amex 2.00%
発行スピードリクルートカード(JCB モバ即)であれば最短5分で即時発行
※JCB モバ即はお支払い口座の設定が必須
電子マネー・スマホ決済タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(JCB/Mastercard・Visaともに)(利用付帯)
国内旅行: 最高1,000万円(JCBブランドのみ。Mastercard/Visaは対象外)(利用付帯)
ショッピング: JCB:年間200万円/Mastercard・Visa:年間100万円。購入日より90日間保障

📌 リクルートカードの特徴

基本還元率1.2%は年会費無料カードの中で高水準

ポイントはPontaポイント・dポイントに等価交換可能

リクルート系サービス(じゃらん・ホットペッパー等)で最大3.2%還元

👤 こんな人におすすめ: 使う場所を選ばず基本還元率の高さを最優先し、じゃらんやホットペッパーも使う人

リクルートカード
還元率1.2%業界最高水準/Pontaポイント交換可
公式サイトはこちら

特約店を意識せず、どこで使っても高い還元率を維持したい。そんな方にはリクルートカードが向きます。

基本ポイント還元率1.2%は使う店を選びません。条件を満たすための行動を求められない点が、この1枚の本質的な強みです。

貯まるリクルートポイントはPontaポイント・dポイントへ等価交換できるため、使い道でも困りにくい構成になっています。

じゃらんnetの宿泊予約(3.2%)やHot Pepper Beauty(2.2%)を使う方なら、さらに上積みが効くでしょう。

年会費をかけて特典を厚くするなら三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト

出典: 三井住友カード ゴールド(NL)公式サイト

三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報
年会費通常 5,500円(税込)。年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。初年度の年会費は年間100万円のご利用有無に関わらず5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料・初年度は年間100万円利用有無に関わらず5,500円(税込)
ポイント還元率実質変動(獲得 200円=1P)、優待: 対象のコンビニ・飲食店で7%還元(スマホのタッチ決済またはモバイルオーダー)7%、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済で7%還元7%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
海外事務手数料Visa/Mastercard: 3.63%
※2024年11月1日到着売上分より2.20%→3.63%に改定
発行スピード即時発行可能!最短10秒でカード番号を表示
※Apple PayやGoogleウォレットに登録することで利用可能・即時発行とならない場合がある
申込条件原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方。ゴールド独自の審査基準により発行
電子マネー・スマホ決済iD/Apple Pay/Google Pay/Google ウォレット/Samsung Wallet/タッチ決済
付帯保険海外旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行: 最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング: 補償限度額:300万円
追加カード家族カード: 年会費無料

📌 三井住友カード ゴールド(NL)の特徴

年間100万円利用で翌年以降の年会費が永年無料になる

対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元

年間100万円利用で毎年10,000ポイントのボーナスを付与

👤 こんな人におすすめ: 年間のカード利用がまとまっていて、条件達成で年会費無料になるゴールドを持ちたい人

三井住友カード ゴールド(NL)
年100万円利用で年会費永年無料+1万ポイント
公式サイトはこちら

年間の利用額がまとまっている方は、ゴールドカードを検討する価値があります。

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)ですが、年間100万円利用で翌年以降永年無料。加えて毎年10,000ポイントの継続特典が付きます。損益分岐の考え方は前述のとおりです。

特典面では、国内主要空港のラウンジ無料利用、国内・海外それぞれ最高2,000万円の旅行傷害保険(いずれも利用付帯)、ショッピング保険300万円が加わります。

年に数回でも飛行機に乗る方なら、ラウンジ利用だけでも体感価値は出てくるはず。逆に旅行に行かず年間利用額も伸びない方には、年会費無料カードのほうが合理的でしょう。

海外で使うなら?国際ブランドと海外事務手数料の見落とし

カード選びの記事で扱われにくいのが、海外で使ったときのコストです。ここは還元率の差より大きな金額差を生むことがあります。

海外旅行の予定がある方、あるいは海外のネットサービスを使う方は目を通しておいてください。

タイトル: 海外利用で見落としがちな3つの論点。横並び3カードで: カード1(円マークと矢印のアイコン)ヘッダー: 海外事務手数料、説明: 本記事の11枚で1.6%〜3.85%の開き。20万円利用で最大4,500円の差。カード2(地球儀のアイコン)ヘッダー: 国際ブランドの加盟店網、説明: Visa・Mastercardは世界的に加盟店が多い。JCBは国内が強く海外では非対応店もあるがハワイ等で日本人向けサポート。カード3(傘のアイコン)ヘッダー: 旅行保険の付帯条件、説明: 本記事の付帯カードはすべて利用付帯。渡航前に航空券やツアー代金をそのカードで決済する必要あり

海外での支払いに上乗せされる手数料のしくみ

海外でクレジットカードを使うと、現地通貨での支払額を円換算する際に海外事務手数料が上乗せされます

この手数料はカード会社と国際ブランドの組み合わせで決まり、カードによって幅があります。本記事で紹介したカードでは1.6%から3.85%まで開きがありました。

差は2.25ポイント。海外で20万円使えば、4,500円の違いになる計算です。還元率0.5%と1.0%の差で同額に達するには、90万円ほどの利用が必要になります。

紹介したカードの海外事務手数料を並べます。

カード名海外事務手数料
JCB CARD W1.60%(JCB)
イオンカードセレクト1.60%(Visa/Mastercard/JCB)
三井住友カード(NL)3.63%(Visa/Mastercard)
三井住友カード ゴールド(NL)3.63%(Visa/Mastercard)
楽天カード3.63%(Visa/Mastercard/JCB/American Express)
リクルートカード3.85%(Visa/Mastercard)/2.04%(JCB)
dカード3.85%(Visa/Mastercard)
PayPayカード3.85%(Visa/Mastercard/JCB)
エポスカード3.85%(Visa)
Orico Card THE POINT3.85%
三菱UFJカード VIASOカード3.85%(Visa/Mastercard)

注目すべきはリクルートカードです。同じカードでもVisa・Mastercardは3.85%、JCBは2.04%と、選ぶブランドで手数料が変わります。

海外利用を想定するなら、申込時のブランド選択がそのままコストに直結するということ。手数料率は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の率を確認してください。

Visa・Mastercard・JCB・Amexの使える範囲の違い

海外事務手数料が安いブランドを選んでも、その店で使えなければ意味がありません。加盟店網の広さも合わせて考える必要があります。

VisaとMastercardは世界的に加盟店が多く、海外で1枚だけ持っていくならこの2ブランドのどちらかが安全な選択です。

JCBは日本国内での加盟店網が充実している一方、海外では使えない店舗もあります。ただしハワイやアジアの一部地域では、JCB独自のラウンジサービスなど日本人向けの手厚いサポートが受けられます。

JCB CARD Wの場合、ハワイのJCBプラザラウンジやワイキキトロリーの無料利用といった特典が該当します。行き先次第では強みになるでしょう。

American Expressは高級ホテルやレストランでの優待に強みがある一方、加盟店数はVisa・Mastercardに及びません。楽天カードは4ブランドから選べるため、目的に応じた指定が可能です。

海外渡航が前提なら、Visa・Mastercardのいずれかを1枚は確保しておく。これが実務上の落としどころになります。

旅行保険が自動でつくカードと使わないとつかないカード

海外旅行傷害保険には、自動付帯と利用付帯の2種類があります。この違いを知らずに渡航して補償されなかった、というケースは珍しくありません。

自動付帯は、カードを持っているだけで補償が適用されるタイプ。利用付帯は、旅行代金や公共交通機関の運賃をそのカードで支払った場合にのみ適用されるタイプです。

本記事で紹介したカードのうち、海外旅行傷害保険が付帯するものはいずれも利用付帯です。JCB CARD Wが最高2,000万円(死亡・後遺障害の場合、利用付帯)、三井住友カード(NL)が最高2,000万円(利用付帯)、楽天カードが最高2,000万円(利用付帯、傷害死亡・後遺障害)となっています。

エポスカードは傷害死亡最高3,000万円(利用付帯)で、賠償責任3,000万円等も付帯します。リクルートカードは海外最高2,000万円(利用付帯)に加え、JCBブランドのみ国内最高1,000万円(利用付帯)が付きます。

三菱UFJカード VIASOカードは海外最高2,000万円(利用付帯)、三井住友カード ゴールド(NL)は国内・海外ともに最高2,000万円(利用付帯)です。

いずれも利用付帯である以上、渡航前に航空券やツアー代金をそのカードで決済しておく必要があります。現金や別のカードで支払うと補償の対象外になる可能性が高い。

なお、PayPayカード・dカード・Orico Card THE POINTについては旅行傷害保険の記載がありません。

補償の内容と上限、適用条件は各カード会社が定めるものなので、渡航前に公式サイトの約款で確認してください。

2枚目を持つなら?定番カードの組み合わせ方

1枚決まったら、次の一手として2枚目を考える段階が来ます。すでにカードを持っていて乗り換えを迷っている方にも関わる話です。

タイトル: 2枚目カードの組み合わせ方。左右2カラムの図解。左カラム(見出し: 国際ブランドを分ける): 例1 メイン JCB CARD W(JCB)→ サブ Visa または Mastercardを選べるカード。例2 メイン 三井住友カード(NL)(Visa)→ サブ JCBブランドを選べるカード。補足: 楽天カードは Visa/Mastercard/JCB/Amex の4ブランド、リクルートカードは Mastercard/Visa/JCB の3ブランドから選べる。右カラム(見出し: 乗り換えを判断する3つの視点): ①基本還元率が上がるか ②年会費の負担が減るか(増えた年会費に見合う特典を使うか) ③よく行く店での優遇が増えるか

国際ブランドを分けて持つ理由

2枚目を作るとき、還元率や特典より優先したい観点があります。国際ブランドを分けることです。

クレジットカードの決済は、国際ブランドごとに異なるネットワークで処理されています。同じブランドで2枚持っていると、そのネットワーク側で障害が起きた場合に両方とも使えなくなる可能性があるわけです。

店舗によって「Visaのみ対応」「JCBは非対応」といった制約があることも。ブランドを分けておけば、こうした場面での取りこぼしを防げます。

具体的な組み合わせを考えてみましょう。JCB CARD W(JCB)をメインにするなら、2枚目はVisaかMastercardを選べるカードにする。三井住友カード(NL)でVisaを選んだなら、2枚目はJCBブランドを選べるカードにする、といった具合です。

楽天カードはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4ブランドから選べるため、2枚目の調整役として使いやすい存在でしょう。リクルートカードもMastercard、Visa、JCBの3種類から選べます。

加えて、貯まるポイントを分散させすぎない配慮も必要です。2枚とも別のポイントが貯まると、どちらも中途半端な残高で終わりがち。使い道が近いポイント同士か、一方を明確にサブ用途と割り切るのが現実的です。

今のカードから乗り換えるべきかの見極め方

すでにカードを持っている方が判断すべきは、乗り換えで今より得になるかという1点です。

見るポイントは3つ。基本還元率が上がるか、年会費の負担が減るか(または増えた年会費に見合う特典を使うか)、よく行く店での優遇が増えるか。

たとえば今のカードが基本0.5%で、リクルートカード(1.2%)に替えた場合。年間100万円を使うなら7,000円分の差が生まれる計算です。

逆に、今のカードで特約店の優遇をフルに使えているなら、基本還元率だけで乗り換えを判断するのは早計でしょう。

実は、乗り換えより2枚目として追加するほうが合理的なケースも少なくありません。年会費無料のカードなら、追加しても維持コストが増えないためです。

使う場面で使い分ける。今のカードを解約せず、新しいカードを特定の用途に限定して使う。この形なら乗り換えの判断を先送りしたまま、実際の使い勝手を確かめられます。

クレジットカードの作り方|申し込みから受け取りまで

候補が決まったら、あとは申し込むだけです。手順と必要なものを整理しておきます。

タイトル: 申し込みから受け取りまでの流れ。横並び4ステップのフロー図。ステップ1(書類のアイコン): 必要なものを準備。本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)と引き落とし用の銀行口座情報。ステップ2(PCのアイコン): 公式サイトでオンライン申込。所要時間は約10分。氏名・住所・勤務先・年収を入力。ステップ3(虫めがねのアイコン): 審査・結果通知。結果はメール等で通知。カード番号が先行発行されるタイプはこの段階で利用開始可。ステップ4(封筒のアイコン): カード受け取り。最短即日(店舗受取)〜1〜2週間。Apple Pay/Google Pay登録で現物到着前でも店頭利用可

申し込みに必要なものと手順

申し込みは公式サイトのオンライン申込が基本です。所要時間は10分程度でしょう。

手元に用意しておくものは、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)と、引き落とし用の銀行口座情報です。

口座情報については、オンラインで金融機関のサイトに接続して設定する方式が主流になっています。ネットバンキングの認証情報が必要になる場合もあるため、確認しておくとスムーズです。

申込フォームでは氏名・住所・勤務先・年収などを入力します。年収欄が本人の収入を指すのか世帯収入を指すのかはカード会社ごとに扱いが異なるため、各社の申込画面の案内に従って記入してください。

入力後は審査を待ち、結果がメール等で通知されます。カード番号が先行発行されるタイプなら、この段階で使い始められる場合も。

本人確認の方法によっては、郵送での書類提出や配達時の対面確認が必要になることがあります。

急ぐ場合はオンライン完結の方式を選ぶと早いでしょう。

審査で見られるポイントと落ちやすい人の特徴

まず前提として、審査基準・審査結果はカード会社が定めるものであり、本記事の記載は発行を保証するものではありません。基準そのものは各社とも公開していません。

公開されている情報から確認できるのは、各カードの申込条件だけです。たとえば三井住友カード(NL)は満18歳以上(高校生は除く)、JCB CARD Wは18歳以上39歳以下で本人か配偶者に安定収入がある方または学生、といった具合。

三井住友カード ゴールド(NL)は満18歳以上で本人に安定収入が必要とされ、ゴールド独自の審査があると明示されています。一般カードとは条件が異なるということです。

申込前に自分で確認できることとしては、記入内容に誤りがないか、申込条件を満たしているか、といった基本的な点が挙げられます。

また、短期間に複数枚を同時に申し込むと、各社の判断に影響する可能性があると一般に言われています。

1枚ずつ間隔を空けて申し込むほうが無難でしょう。

PayPayカードのように、過去に発行を見送られた方は一定期間再申込ができないと公式に案内しているケースもあります。

最短で受け取るためのコツ

急いでいるなら、カード番号が先行発行されるタイプを選ぶのが最短ルートです。

三井住友カード(NL)なら最短10秒でカード番号が発行されます(ナンバーレス。夜間帯申込は仮の利用枠となる場合あり)。JCB CARD Wは最短5分(ナンバーレス)、リクルートカードは最短5分(JCBモバ即、お支払い口座の設定が必須)です。

番号が出たらApple PayやGoogle Payに登録することで、店頭でのタッチ決済にも使えるようになります。プラスチックカードを待つ必要がありません。

プラスチックカードの到着はカードによって差があります。JCB CARD Wの通常カードは最短3営業日・約1週間、楽天カードとPayPayカードは約1週間、イオンカードセレクトは1〜2週間が目安です。

店頭で現物を受け取れるケースもあります。エポスカードは最短即日ですが、これは店舗・施設での受け取りに限られ、自宅配送を選ぶと約1週間かかります。

受け取りを早めるコツとしては、営業時間内に申し込む、入力内容の不備をなくす、口座設定をその場で完了させる、といった点が挙げられます。dカードのように審査は最短5分でも口座設定の完了に数日かかる場合があるため、口座情報を手元に用意してから始めるのが賢明でしょう。

JCBカードW
JCBカードW
年会費 永年無料
還元率 1.0%(JCB一般の2倍)
公式サイトはこちら
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%(JCB一般の2倍)
旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
J-POINTが通常の2倍(還元率1.0%)
Amazon・スターバックス等でポイント最大21倍(還元率最大10.5%)
39歳以下限定の申込だが、40歳以降も年会費無料で継続利用可能

クレジットカードのおすすめに関するよくある質問

結局どれか1枚に決めきれないときは?

年会費永年無料で基本ポイント還元率1.0%のカードを選べば、大きな失敗はしません。39歳以下ならJCB CARD W、年齢を問わないなら楽天カードが該当します。

年会費無料なら、合わなければ使わなくなっても金銭的な損失は生じません。まず1枚作って実際に使ってみるほうが、比較を続けるより早く答えが出るでしょう。

同時に何枚も申し込んでも大丈夫?

短期間に複数枚を申し込むと、各社の審査判断に影響する可能性があると一般に言われています。

審査基準は非公開のため断定はできませんが、1枚ずつ間隔を空けて申し込むほうが無難です。まずメインにする1枚を作り、使い勝手を確かめてから2枚目を検討する順序をおすすめします。

収入が少なくても審査に通る?

審査基準・審査結果はカード会社が定めるものであり、収入額と結果の関係を本記事で示すことはできません

確認できるのは各カードの申込条件です。学生の申し込みを明示的に認めているカードもあれば、本人に安定収入を求めるカードもあります。まず自分が申込条件を満たすかを公式サイトで確認してください。

年会費無料のカードでもデメリットはある?

あります。有料カードと比べると、付帯保険の補償額が小さい、空港ラウンジが使えない、優待の範囲が狭いといった差が出ます。

また、旅行傷害保険が付帯しないカードもあります。海外旅行に行く予定があるなら、付帯の有無と自動付帯・利用付帯の区別を確認しておきましょう。

使わなくなったカードは解約すべき?

年会費無料のカードなら、持っているだけでコストは発生しません。急いで解約する必要は薄いでしょう。

一方、年会費が有料のカードを使っていないなら、次の更新前に見直す価値があります。特典を実際に使っているかどうかが判断基準です。

ランキング上位のカードを選べば間違いない?

大きく外すことは少ないものの、ランキングは「多くの方にとっての平均点が高い順」でしかありません

自分がよく行く店やよく使うサービスが決まっているなら、そこでの優遇が厚いカードのほうが実利は大きくなります。上位から選んだうえで、自分の生活圏と照らして最終判断するのが確実でしょう。

まとめ

クレジットカードのおすすめを絞り込む軸は、年会費・基本ポイント還元率・発行スピードの3つです。この3点で並べれば、数百枚の選択肢は一気に減ります。

迷ったときの答えは3枚。39歳以下ならJCB CARD W(年会費永年無料、基本1.0%)、コンビニ・飲食店での支払いが多いなら三井住友カード(NL)(年会費永年無料、基本0.5%)、楽天市場を使うなら楽天カード(年会費永年無料、基本1.0%)です。

選ぶときに注意したいのが「最大◯%」という表示。条件付きの数字なので、基本還元率を主軸に比べ、自分が条件を満たせるかで割り引いて見てください。

年会費無料か有料かは、特典を実際に使って年会費以上の価値を得られるかで決まります。初めての1枚なら無料カードで十分でしょう。

まず1枚作って使ってみる。比較を続けるより、そのほうが自分に合うカードは早く見つかります。記載のスペック・特典は執筆時点のものですので、申し込み前に各カード公式サイトで最新情報を確認してください。

SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

この記事のキーワード

キーワードがありません。

この記事と同じキーワードの記事

まだ記事がありません。

キーワードから探す

資料請求

資料請求

カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ

お問い合わせ

そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!