銀行カードローンと消費者金融の使い分け戦略

銀行カードローンと消費者金融の使い分け戦略

借入総額100万円を1社から借りる場合と、3社から約33万円ずつ借りる場合の利息を比較してみましょう。

借入方法 借入総額 金利 月々の返済額 総返済額 総利息額
1社から100万円 100万円 年15.0% 34,666円 1,247,976円 247,976円
3社から各33万円 100万円 年18.0% 36,153円(12,051円×3社) 1,301,508円(433,836円×3社) 301,509円(100,503円×3社)

この例では、3社に分散することで総利息額が約5万円以上も増えてしまいます。複数社からの借入を1社にまとめることで、利息負担を減らせる可能性があるのです。

ご利用は計画的に行い、返済能力を超えた借入にご注意ください

銀行カードローンと消費者金融には、それぞれ異なる特徴があります。自分の状況に合わせて使い分けることで、より適切な借入が可能になります。

銀行カードローンは総量規制対象外

銀行カードローンは貸金業法の対象外のため、総量規制は適用されません。つまり、理論上は年収の3分の1を超える借入も可能です。

出典:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」

ただし、銀行は独自の自主規制を設けており、実際には年収の3分の1から2分の1程度を上限とする審査を行っています。また、銀行カードローンは警察庁データベースへの照会が義務付けられているため、即日融資はできません。

出典:全国銀行協会「銀行カードローンの自主規制」

一方、消費者金融は総量規制の対象ですが、最短20分程度で審査が完了し、即日融資が可能な場合があります。急ぎの資金需要には消費者金融が適している場合があります。

金利差を活用した借入計画

銀行カードローンと消費者金融では、金利に差があります。一般的な金利帯を比較すると以下のようになります。

種類 金利帯 審査スピード 即日融資
銀行カードローン 年1.5%-14.5%程度 数日~1週間 不可
消費者金融 年3.0%-18.0%程度 最短20分 可能

急ぎの場合は消費者金融で借りて、後日金利の低い銀行カードローンに借り換えるという方法もあります。

短期間に複数社へ申込をすると申込みブラックのリスクがあります

計画的に進める必要があります。また、複数社への同時申込は信用情報に影響する可能性がありますのでご注意ください。

審査スピードと金利のバランスを取る

借入を検討する際は、審査スピードと金利のバランスを考えることが大切です。急ぎでなければ、時間をかけてでも金利の低い銀行カードローンを選ぶことで、総利息額を抑えられる可能性があります。

初回契約時に30日間の無利息期間を提供

一方、即日で資金が必要な場合は、消費者金融の無利息期間サービスを活用する方法もあります。多くの消費者金融では、初回契約時に30日間の無利息期間を提供しており、短期間で返済できる見込みがあれば利息負担を減らせます。

自分の返済計画に合わせて、最適な借入先を選びましょう。ご利用は計画的に行ってください。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

返済が苦しくなったら?|相談窓口と債務整理の選択肢

複数社からの借入で返済が困難になったら、一人で抱え込まずに専門家や公的機関に相談することが重要です。

無料で相談できる公的機関

返済に困ったときに相談できる公的機関として、以下があります。

消費生活センターは、全国各地に設置されており、多重債務の相談に無料で応じています。消費者ホットライン(188)に電話すると、最寄りの相談窓口を案内してもらえます。

日本貸金業協会では、貸金業相談・紛争解決センターを設置しており、カードローンに関する相談を受け付けています。返済計画の見直しや、貸金業者との交渉についてアドバイスを受けられます。

同一問題につき3回まで、1回30分程度の無料法律相談

法テラス(日本司法支援センター)では、収入が一定基準以下の方を対象に、同一問題につき3回まで、1回30分程度の無料法律相談が受けられます。弁護士や司法書士に債務整理について相談でき、費用の立替制度も利用できます(立替制度は審査があり、原則として毎月5,000円~10,000円ずつの分割返済が必要です。生活保護受給者等は返済猶予・免除の場合があります)。

出典:日本司法支援センター(法テラス)「民事法律扶助制度」

債務整理の3つの方法|任意整理・個人再生・自己破産

返済が困難な場合、債務整理という法的手続きを検討する選択肢があります。主な方法は3つです。

任意整理は、弁護士や司法書士が債権者と交渉し、利息のカットや返済期間の延長を行う方法です。裁判所を通さないため手続きが比較的簡単で、費用も抑えられます。ただし、元本は原則として減額されません。

個人再生は、裁判所に申立てを行い、借金を大幅に減額してもらう手続きです。住宅ローンを除く借金を5分の1程度に圧縮でき、マイホームを手放さずに済む場合があります。ただし、安定した収入があることが条件です。

すべての借金がゼロになりますが一定以上の財産は処分されます

自己破産は、裁判所に申立てを行い、借金の支払い義務を免除してもらう手続きです。すべての借金がゼロになりますが、一定以上の財産は処分されます。また、信用情報に記録が残ります。

どの方法が適しているかは、借入総額や収入状況によって異なります。専門家に相談して、自分に合った方法を選びましょう。

弁護士・司法書士に相談すべきタイミング

以下のような状況になったら、早めに弁護士や司法書士に相談することをおすすめします

  • 月々の返済額が収入の3分の1を超えている
  • 返済のために新たな借入を繰り返している
  • 返済を2ヶ月以上遅延している
  • 督促の電話や郵便が頻繁に来る
  • 4社以上から借入があり、管理できなくなっている

債務整理は早く着手するほど選択肢が広がります。返済不能に陥る前に、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

国の支援制度(生活福祉資金貸付制度)

生活費や一時的な資金を無利子または低利子で借りられます

低所得世帯や高齢者世帯、障害者世帯を対象に、国が実施する生活福祉資金貸付制度があります。この制度では、生活費や一時的な資金を無利子または低利子で借りられます。

カードローンの返済が困難で生活に困窮している場合、この制度の利用を検討する価値があります。お住まいの地域の社会福祉協議会で相談できますので、まずは問い合わせてみましょう。

審査には時間がかかり、即日融資はできません

ただし、審査には時間がかかり、即日融資はできません。計画的に利用することが重要です。

複数社借入でよくある質問(Q&A)

同時に何社まで申込できる?

1ヶ月以内に3社以上への申込は避けるべきです。法律上の制限はありませんが、短期間に複数社へ申込をすると「申込みブラック」と判断され、審査に影響する可能性があります。申込情報は6ヶ月間記録されるため、慎重に判断しましょう。

出典:株式会社シー・アイ・シー「CICが保有する信用情報」

在籍確認は何回も来る?

複数社に申込をすると、原則として各社から在籍確認が行われます。ただし、最近は書類での確認や電話なしで審査を行う会社も増えています。在籍確認が心配な場合は、申込前に各社に相談してみましょう。

家族にバレずに借りる方法は?

カードレス契約を選び、郵送物なしのオプションを選択することで、家族に知られるリスクを減らせます。また、Web完結申込に対応している会社を選ぶと、自宅への郵送物や電話連絡を最小限に抑えられます。ただし、返済遅延があると督促状が届く可能性があるため、計画的な返済が重要です。

返済日を統一できる?

多くのカードローン会社では、返済日を複数の選択肢から選べます。給料日直後に設定するなど、自分の都合に合わせて調整しましょう。また、会社によっては返済日の変更を相談できる場合もあります。各社のコールセンターに問い合わせてみることをおすすめします。

信用情報の回復にかかる期間は?

契約情報は完済後5年以内、申込情報は照会日から6ヶ月間保有されます。返済遅延の記録は、延滞解消後5年間残ります。自己破産などの官報情報は、KSCでは決定から7年以内保有されます。信用情報が回復するまでの期間は、事故の種類によって異なりますが、最短でも5年程度は見ておく必要があります。

出典:株式会社シー・アイ・シー「CICが保有する信用情報」

総量規制ギリギリで追加借入が必要になったら?

総量規制の上限に達している場合、新規の貸金業者からの借入は原則としてできません。この場合、総量規制対象外の銀行カードローンを検討する、おまとめローン(例外貸付け)を利用する、または公的支援制度や親族からの援助を検討するなどの選択肢があります。

違法なヤミ金融には絶対に手を出さないよう注意してください

出典:日本貸金業協会「お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)」

複数社からの借入について、よくある質問にお答えします。

まとめ

カードローンは法律上、借入社数に制限はありませんが、総量規制により年収の3分の1までという実質的な制限があります。複数社から借りると返済管理が複雑になり、審査も厳しくなり、利息負担も増えるというデメリットがあります。

既に複数社から借入がある場合は、おまとめローンで一本化する、高金利の借入から優先的に返済する、といった方法が有効です。返済シミュレーションを活用し、総利息額を比較検討することが大切です。

返済が困難になったら一人で悩まず相談を

消費生活センターや法テラスなどの公的機関に相談しましょう。債務整理という選択肢もあり、早めに専門家のアドバイスを受けることで、より多くの解決策が見つかります。

借入れは計画的にご利用ください

返済能力を超えた借入れは避け、困ったときは早めに専門家や相談窓口にご相談ください。返済にお困りの方は、消費生活センター(消費者ホットライン188)や法テラス、日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターにご相談ください。

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SOICO株式会社 共同創業者・取締役COO 土岐彩花
共同創業者&取締役COO 土岐 彩花(どきあやか)
SOICO株式会社
慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。大学在学中に米国UCバークレー校(Haas School of Business, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。

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