総量規制とは?年収の3分の1ルールと対象外で借りる方法

「審査なしで今すぐお金を借りたい」と考えている方へ。
結論から申し上げますと、審査なしのカードローンは日本国内に存在しません。
貸金業法により、すべての貸金業者は返済能力の調査が義務付けられており、審査なしで融資を行うことは違法です。
出典:貸金業法第13条
審査なしを謳う業者は闇金の可能性が極めて高い
法外な金利や違法な取り立てに遭うリスクがあります。
この記事では、審査なしが違法である理由を法的根拠とともに解説し、審査に不安を抱える方でも利用しやすいカードローン会社5社を比較します。
また、審査に通りやすくするための具体的な対策や、カードローン以外の選択肢もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
審査なしのカードローンは存在しない
「審査なしで借りられるカードローンはないか」と検索している方に、まず知っていただきたい事実があります。日本国内において、審査なしでお金を貸すカードローンは法律で禁止されており、存在しません。
なぜ審査が必須なのか、その法的根拠を3つの観点から解説します。
貸金業法第13条では、貸金業者に対して「返済能力の調査」を義務付けています。これは、借り手が返済できる範囲内でのみ融資を行うことで、多重債務や生活破綻を防ぐための法律です。
出典:貸金業法第13条
具体的には、貸金業者は融資を行う前に、申込者の年収・勤務先・他社借入状況・信用情報などを調査しなければなりません。この調査を行わずに融資することは、貸金業法違反となり、業務停止や登録取消などの行政処分の対象となります。
つまり、正規の貸金業者である限り、審査なしで融資を行うことは法律上不可能なのです。
貸金業法には「総量規制」という重要なルールがあります。これは、貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超えてはならないという規制です。
総量規制を遵守するため、貸金業者は必ず申込者の年収を確認し、他社からの借入状況を信用情報機関で照会する必要があります。この確認作業こそが「審査」の中核部分です。
たとえば、年収300万円の方は、貸金業者から合計100万円までしか借りられません。この上限を超える融資を防ぐために、審査は法律で義務付けられているのです。
「審査なし」広告は違法な闇金業者の可能性が極めて高い
正規の貸金業者がこのような表現を使うことは、貸金業法や景品表示法に違反するため絶対にありません。
闇金業者の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
一度闇金に手を出すと法外な利息で返済困難に
さらに厳しい取り立てに遭う悪循環に陥ります。審査なしという甘い言葉に惑わされず、必ず正規の貸金業者を利用してください。
審査なしで借りたい心理
「審査なしで借りたい」と考える背景には、さまざまな不安や事情があります。この気持ちを否定するつもりはありません。むしろ、なぜそう思うのかを理解することで、適切な解決策が見えてきます。
ここでは、多くの方が抱える4つの心理的背景について解説します。
以前カードローンやクレジットカードの審査に落ちた経験があると、「また落ちるのではないか」という不安が強くなります。審査落ちの理由は教えてもらえないことが多く、何が悪かったのかわからないまま、漠然とした恐怖心だけが残ります。
しかし、審査基準はカードローン会社によって異なります。A社で落ちてもB社では通ることもありますし、前回と状況が変わっていれば(勤続年数が伸びた、他社借入を完済したなど)、審査に通る可能性は十分にあります。
審査に落ちた経験は「絶対に借りられない」を意味しません
適切な会社を選び、対策を講じれば、審査通過の可能性は高まります。
過去にクレジットカードや携帯電話料金の支払いを延滞したことがある方は、「信用情報に傷がついているのではないか」と不安に感じるものです。いわゆる「ブラックリスト」に載っているのではないかと心配する方も多くいます。
確かに、61日以上または3ヶ月以上の延滞があると、信用情報機関に「異動」情報が登録され、審査に大きく影響します。しかし、数日程度の延滞であれば、異動情報にはならず、審査への影響は限定的です。
また、延滞を完済してから5年が経過すれば、その情報は信用情報機関から削除されます。自分の信用情報がどうなっているか不安な場合は、CIC・JICC・KSCといった信用情報機関に開示請求をすることで確認できます。
カードローンの審査では、申込者が申告した勤務先に本当に在籍しているかを確認するため、電話連絡が行われることがあります。この「在籍確認」を恐れて、審査を避けたいと考える方は少なくありません。
職場に電話がかかってくることで、「カードローンを利用していることが同僚にバレるのではないか」と不安になるのは当然です。特に小規模な職場では、電話の内容を詮索されることもあるかもしれません。
現在は多くが「原則電話での在籍確認なし」に対応
書類での確認に切り替えています。後ほど紹介する5社はいずれも、原則として電話での在籍確認を行わない方針を明示しています。
急な出費で今日中にお金が必要な場合、「審査に時間がかかって間に合わないのではないか」という焦りから、審査なしで借りられる方法を探してしまうことがあります。
銀行カードローンは即日融資不可能
警察庁データベースへの照会が義務付けられているためです。
消費者金融なら最短18分〜20分で審査完了・即日融資可能
審査なしの違法業者に手を出すより、正規の消費者金融で迅速な審査を受ける方が、安全かつ確実にお金を借りられます。
審査に不安な方におすすめのカードローン会社5社
審査なしのカードローンは存在しませんが、審査に不安を抱える方でも利用しやすいカードローン会社は存在します。ここでは、原則在籍確認なし・即日融資対応・柔軟な審査で知られる5社を厳選してご紹介します。
各社の特徴を比較し、ご自身の状況に最も合った会社を選んでください。
| アイフルの基本情報 | |
| 実質年率 | 3.0-18.0% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短18分 |
| 申込年齢 | 20-69歳 |
| 在籍確認 | 原則在籍確認なし ✓ |
| 郵送物 | 原則なし ✓ |
| 無利息期間 | 30日 |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 アイフルの特徴
✓ 最短18分で審査完了・業界最速クラス
✓ 原則在籍確認なし
✓ WEB完結で郵送物なし
✓ 2025年オリコン顧客満足度調査 初回利用1位
✓ 契約翌日から30日間金利0円
アイフルは、2025年オリコン顧客満足度調査で初回利用1位を獲得した消費者金融です。最大の特徴は、業界最速クラスの最短18分審査と、原則として電話での在籍確認を行わない方針です。
2025年11月期のデータによると、アイフルの成約率は32.4%となっています。また、2025年1月〜2月の調査では、99.1%の申込者が電話での在籍確認なしで審査を完了しています。これは、書類での在籍確認に切り替えることで、職場への電話連絡をほぼ回避できることを意味します。
Web完結申込で郵送物なし・家族にバレない
契約翌日から30日間は金利0円なので、短期間で返済できる見込みがある方には特におすすめです。
金利は年3.0%〜18.0%、限度額は最大800万円です。20歳から69歳までの安定した収入がある方であれば、正社員でなくても申込可能です。
出典:アイフルプレスリリース
出典:アイフルマンスリーレポート 2025年11月期
出典:アイフル公式FAQ
| アコムの基本情報 | |
| 実質年率 | 2.4-17.9% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短20分 |
| 申込年齢 | 20歳以上 |
| 在籍確認 | 原則電話なし(書面確認) ✓ |
| 郵送物 | 選択可(カードレスで郵送物なし) ✓ |
| 無利息期間 | 30日 |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 アコムの特徴
✓ 2026年1月6日より金利引き下げ(年2.4%-17.9%)
✓ 最大800万円まで借入可能
✓ 最短20分のスピード審査・即日融資
✓ 原則電話での在籍確認なし(書面確認)
✓ 契約翌日から30日間金利0円
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である大手消費者金融です。2026年1月6日より金利を引き下げ、年2.4%〜17.9%となりました。上限金利が17.9%と、他社の18.0%よりわずかに低いのが特徴です。
2025年11月の成約率は39.6%と、大手消費者金融の中でも比較的高い水準を維持しています。初めてカードローンを利用する方からの支持が厚く、審査に不安がある方でも申し込みやすい雰囲気があります。
原則電話での在籍確認なし・最短20分で審査完了
即日融資も可能です。契約翌日から30日間は金利0円なので、給料日前の一時的な資金不足にも対応できます。
限度額は最大800万円で、20歳以上の安定した収入がある方であれば申込可能です。振込・ATM・アプリでの借入に対応しており、利便性も高いカードローンです。
出典:アコムDATABOOK Monthly Report 2025年11月
| プロミスの基本情報 | |
| 実質年率 | 2.5-18.0% |
| 限度額 | 最大800万円 |
| 融資スピード | 最短3分 |
| 申込年齢 | 18-74歳 |
| 在籍確認 | 原則在籍確認なし ✓ |
| 郵送物 | 選択可(WEB完結で郵送物なし) ✓ |
| 無利息期間 | 30日(初回利用翌日から) |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 プロミスの特徴
✓ 下限金利2.5%は大手消費者金融最低水準
✓ 最短3分融資・業界最速
✓ 無利息期間は初回利用翌日から起算(契約日ではない)
✓ 18歳から申込可能(高校生除く)
✓ 原則在籍確認なし
プロミスは、SMBCグループの消費者金融で、下限金利2.5%は大手消費者金融の中でも低水準です。金利は年2.5%〜18.0%、限度額は最大800万円となっています。
無利息期間は「初回利用翌日から」30日間
多くのカードローンは契約日から無利息期間がスタートしますが、プロミスは初めて借入した翌日から30日間なので、契約後すぐに借りなくても無利息期間を無駄にしません。
最短3分で融資可能と、業界最速クラスのスピード審査も魅力です。原則として電話での在籍確認は行わず、公式FAQによると98%の方が電話なしで審査を完了しています。
18歳から申込可能(高校生を除く)で、若年層にも門戸を開いています。Web完結申込を利用すれば郵送物なしで契約でき、カードレスでアプリから借入・返済が可能です。
出典:プロミス公式FAQ
| レイクの基本情報 | |
| 実質年率 | 4.5-18.0% |
| 限度額 | 最大500万円 |
| 融資スピード | 最短15分(Web融資) |
| 申込年齢 | 20-70歳 |
| 在籍確認 | 原則電話なし(同意なしでは実施しない) ✓ |
| 郵送物 | - |
| 無利息期間 | 60日/365日(条件により選択) |
| 借入方法 | 振込,ATM,アプリ |
📌 レイクの特徴
✓ 業界最長365日間無利息(Web申込・契約金額50万円以上・収入証明提出)
✓ 契約金額50万未満の場合60日間無利息(Web申込)
✓ 最短15秒で審査結果表示
✓ 原則電話での在籍確認なし
✓ 最短15分でWeb融資可能
レイクは、SBI新生銀行グループの消費者金融で、業界最長の無利息期間が最大の特徴です。無利息期間は3つのプランから選択できます。
Web申込限定で60日間無利息を選択可能
または借入額のうち5万円まで365日間無利息(初回利用・Web申込・契約額50万円以上・収入証明書提出が条件)を選べます。通常の30日間無利息も選択可能です。
最短15秒で審査結果が表示され、最短15分でWeb融資が可能です。原則として電話での在籍確認は行わず、同意なしには実施しない方針を明示しています。
金利は年4.5%〜18.0%、限度額は最大500万円です。20歳から70歳までの安定した収入がある方であれば申込可能で、振込・ATM・アプリでの借入に対応しています。
| セブン銀行の基本情報 | |
| 実質年率 | 12.0-15.0% |
| 限度額 | 最大300万円 |
| 融資スピード | 最短翌日 |
| 申込年齢 | 20-69歳 |
| 在籍確認 | 原則なし ✓ |
| 郵送物 | なし ✓ |
| 無利息期間 | なし |
| 借入方法 | ATM,アプリ |
📌 セブン銀行の特徴
✓ 実質年率12.0-15.0%
✓ 限度額300万円
✓ 最短翌日融資に対応
✓ 原則電話での在籍確認なし
✓ 自宅への郵送物なしで利用可能
セブン銀行カードローンは、銀行系カードローンでありながら、原則として電話での在籍確認を行わない珍しいカードローンです。金利は年12.0%〜15.0%と、消費者金融より低めに設定されています。
セブン銀行ATMで24時間365日利用可能・手数料0円
全国のセブン-イレブンで借入・返済ができるため、利便性が非常に高いのが特徴です。
アプリで口座開設から借入まで完結し、毎月の返済は5,000円からと無理のない設定です。
銀行カードローンのため即日融資は不可能
警察庁データベースへの照会が必要となり、最短でも翌日融資となります。ただし、急ぎでない方には金利面でメリットがあります。
限度額は最大300万円で、満20歳以上70歳未満の方が申込可能です。総量規制の対象外なので、年収の3分の1を超える借入がある方でも申込できます。
カードローンの審査で見られる6つのポイント
審査に不安を感じている方は、「カードローン会社は何を基準に審査しているのか」を知ることで、対策が立てやすくなります。ここでは、審査で重視される6つのポイントを解説します。
最も重要なのは、申込者に安定した収入があり、返済能力があるかどうかです。年収が高ければ有利ですが、年収の絶対額よりも「安定性」が重視されます。
正社員でなくても、パート・アルバイト・派遣社員・自営業でも、毎月安定した収入があれば申込可能です。ただし、収入が不安定な場合や、短期間しか働いていない場合は、審査が慎重になる傾向があります。
総量規制により、貸金業者からの借入総額は年収の3分の1までと決まっています。たとえば年収300万円の方は、他社借入と合わせて100万円までしか借りられません。
カードローン会社は、申込者の信用情報を信用情報機関(CIC・JICC・KSC)で照会します。ここには、過去のクレジットカードやローンの契約情報、返済履歴、延滞情報などが記録されています。
特に重視されるのは、「異動」情報の有無です。61日以上または3ヶ月以上の延滞、債務整理、代位弁済などがあると、「異動」として記録され、審査に大きく影響します。
逆に、クレジットカードやローンを適切に利用し、遅延なく返済している履歴があれば、信用力の証明となり、審査にプラスに働きます。
既に他のカードローンやキャッシングを利用している場合、その件数と金額が審査に影響します。一般的に、他社借入が3件以上あると審査が厳しくなり、4件以上になると通過が困難になると言われています。
借入金額も重要で、総量規制の範囲内であっても、既に年収の3分の1に近い金額を借りている場合は、新規借入が難しくなります。
他社借入がある場合は完済してから申し込むのが理想
おまとめローンで借入件数を減らすことも検討しましょう。
勤続年数は、収入の安定性を判断する重要な指標です。一般的に、勤続年数が1年以上あると審査に有利とされています。逆に、転職したばかりで勤続年数が数ヶ月の場合は、審査が慎重になることがあります。
雇用形態については、正社員が最も有利ですが、契約社員・派遣社員・パート・アルバイトでも申込可能です。自営業やフリーランスの場合は、収入の安定性を証明するため、確定申告書などの書類提出を求められることがあります。
申込フォームに記入する情報は、すべて正確に記載する必要があります。年収・勤務先・他社借入額などを誤って記入したり、意図的に虚偽の情報を入力したりすると、審査に落ちる原因となります。
他社借入額を少なく申告しても信用情報で判明
虚偽申告はすぐにバレます。審査に通りたいからといって嘘をつくのは逆効果です。
わからない項目がある場合は、推測で記入せず、正確な情報を確認してから入力しましょう。
短期間に複数申込すると「申込ブラック」状態に
審査に悪影響を及ぼします。申込情報は信用情報機関に6ヶ月間記録されるため、1ヶ月以内に3社以上申し込むと、「お金に困っている」と判断され、審査が厳しくなります。
審査に落ちたからといって、すぐに別の会社に申し込むのは避けましょう。最低でも6ヶ月は期間を空けるか、審査前診断ツールを活用して、通過の可能性が高い会社に絞って申し込むことが重要です。
審査に通りやすくするための5つの対策
審査基準を理解したら、次は審査通過率を高めるための具体的な対策を実践しましょう。ここでは、今日からできる5つの方法をご紹介します。
カードローンの申込時には、希望する借入額を入力します。この金額は、必要最低限に抑えることが審査通過のコツです。
高額な借入を希望すると、返済能力の審査が厳しくなり、収入証明書の提出を求められる可能性も高まります。一方、少額の借入希望であれば、審査のハードルは下がります。
まずは少額で申込み、利用実績を積んでから増額審査を受ける
たとえば、実際には10万円必要な場合でも、50万円で申し込むのは避けましょう。まずは10万円で申し込み、契約後に利用実績を積んで信用を得てから、増額審査を受ける方が確実です。
既に複数のカードローンを利用している場合は、可能な限り借入件数を減らしてから申し込みましょう。少額の借入があれば完済し、件数を減らすだけでも審査に有利になります。
複数の借入を一本化できる「おまとめローン」を利用するのも一つの方法です。おまとめローンは総量規制の「例外」貸付けとして認められており、年収の3分の1を超えていても借入できる場合があります。
おまとめローン自体の審査も厳しいため、まずは少額の借入を完済することから始めるのが現実的です
前述の通り、申込フォームには正確な情報を記入することが重要です。特に以下の項目は、審査に直結するため慎重に入力しましょう。
入力ミスを防ぐため、申込前に給与明細や源泉徴収票、他社の借入明細などを手元に用意しておくと安心です。
複数社への同時申込は「申込ブラック」と判断される
審査に通るか不安だからといって、複数のカードローンに同時に申し込むのは逆効果です。申込情報は信用情報機関に記録され、他社も照会できるため、「この人は複数社に申し込んでいる」ことがわかってしまいます。複数社への同時申込は信用情報に影響する可能性があります。
1ヶ月以内に3社以上申し込むと、「申込ブラック」と判断され、「お金に困っている」「返済能力に問題がある」と見なされて審査に通りにくくなります。
まずは1社に絞って申し込み、審査結果を待ってから次の行動を考えましょう。
多くのカードローン会社は、公式サイトで「3秒診断」「お借入診断」といった簡易診断ツールを提供しています。これは、生年月日・年収・他社借入額などの簡単な情報を入力するだけで、借入可能かどうかの目安がわかるツールです。
簡易診断は信用情報機関への照会を行わないため、申込履歴に残りません
複数社の診断ツールを試して、「借入可能と思われます」という結果が出た会社に本申込をすることで、審査通過率を高められます。
ただし、あくまで簡易診断であり、本審査では別の結果になる可能性もあることは理解しておきましょう。
審査なしの代わりに使える4つの方法
カードローンの審査に不安がある方や、審査に時間をかけたくない方には、カードローン以外の借入方法も選択肢となります。ここでは、審査が不要または簡易な4つの方法をご紹介します。
既にクレジットカードを持っている方は、キャッシング枠があれば新たな審査なしで即座に現金を借りられます。
コンビニATMや銀行ATMでカードを使い、暗証番号を入力するだけで現金が引き出せます。利用限度額はカードによって異なりますが、10万円〜50万円程度が一般的です。
金利は年15%〜18%程度と高めです
返済方法は一括払いまたはリボ払いとなります。リボ払いは毎月の返済額が少ない分、利息が膨らみやすいので注意が必要です。
キャッシング枠が設定されていない場合は審査が必要になります
生命保険に加入している方は、「契約者貸付制度」で審査不要で借入できます。これは、解約返戻金の範囲内で保険会社から借入できる制度です。
金利は年2%〜6%程度とカードローンより大幅に低い
返済期限も特に定められておらず、保険期間中であればいつでも返済できます。
借入金が解約返戻金を超えると保険契約が失効する可能性があります
借入金を返済しないまま保険金の支払事由が発生した場合、保険金から借入金が差し引かれます。
契約者貸付が利用できるかは保険会社にご確認ください
質屋は、貴金属・ブランド品・時計・家電製品などの品物を担保にお金を借りられる業態です。品物の価値に応じて融資額が決まるため信用情報の審査は不要です。
金利は月利1.5%〜8%程度(年利18%〜96%相当)
質屋営業法により、金利は年109.5%まで認められていますが、実際には月利1.5%〜8%程度(年利18%〜96%相当)が一般的です。返済期限は通常3ヶ月で、期限内に元金と利息を返済すれば品物を取り戻せます。
返済できない場合は、品物の所有権が質屋に移り、質流れとなります。ただし、質流れになっても追加の支払義務は発生せず、取り立てもありません。
金利が高いため短期間の借入に限定するのが賢明です
低所得世帯や高齢者世帯、障害者世帯の方は、社会福祉協議会の「生活福祉資金貸付制度」を無利子または年1.5%で利用できます。保証人がいれば無利子になります。
緊急小口資金は10万円以内を無利子で借りられます
緊急小口資金は、緊急かつ一時的に生計維持が困難になった場合に、10万円以内を無利子で借りられる制度です。返済期限は2ヶ月の据置期間後、12ヶ月以内となっています。
審査に時間がかかり即日融資は不可能です
所得制限や利用目的の制限があるため、誰でも利用できるわけではありません。利用を検討する場合は、お住まいの地域の社会福祉協議会に相談してみましょう。
カードローンの審査に落ちてしまった場合、ショックを受けるのは当然です。しかし、落ち込むだけでは状況は改善しません。ここでは、審査に落ちた後に取るべき具体的な行動を4つご紹介します。
審査に落ちた理由は、カードローン会社から教えてもらえないことがほとんどです。しかし、自分の信用情報を開示請求すれば審査に影響した可能性のある情報を確認できます。
CICはインターネットで500円、JICCはスマホアプリで1,000円で開示請求できます
信用情報機関は、CIC・JICC・KSCの3つがあります。CICはインターネットで500円、JICCはスマホアプリで1,000円、KSCはインターネットで1,000円で開示請求できます。
出典:CIC「信用情報開示」
開示結果で「異動」の記載があれば、長期延滞や債務整理の情報が登録されている証拠です。また、申込情報が複数記録されていれば、申込ブラックの可能性があります。他社借入額が想定より多ければ、総量規制に抵触している可能性もあります。
信用情報を確認することで次にどう改善すればよいかが見えてきます
審査に落ちた直後に別のカードローンに申し込むのは避けましょう
申込情報は信用情報機関に6ヶ月間記録されます。短期間に複数社へ申し込むと、申込ブラックと判断されて審査に通りにくくなります。
最低でも6ヶ月は期間を空けることで、申込情報が削除され、次回の審査に影響しなくなります。この期間を利用して、他社借入を減らしたり、勤続年数を伸ばしたりするなど、審査に有利な状況を作りましょう。
急ぎの場合はクレジットカードのキャッシング枠や契約者貸付を検討してください
大手消費者金融の審査に落ちた場合でも、中小消費者金融であれば通過する可能性があります。中小消費者金融は、大手とは異なる独自の審査基準を持っており、過去の信用情報よりも現在の返済能力を重視する傾向があります。
金利が高めで限度額も低く設定されていることが多いです
中小消費者金融を利用する際は、必ず金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で貸金業登録番号を確認し、正規の業者であることを確かめてから申し込みましょう。闇金業者と間違えないよう注意が必要です。
返済が困難な状況にある場合は新たな借入ではなく債務整理を検討しましょう
既に複数の借入があり、返済が困難な状況にある場合は、債務整理や公的支援を検討する段階かもしれません。
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。任意整理は、弁護士や司法書士が債権者と交渉して利息をカットし、返済計画を立て直す方法です。個人再生は、裁判所を通じて借金を大幅に減額する手続きです。自己破産は、すべての借金を免除してもらう手続きですが、一定の財産を手放す必要があります。
法テラスの民事法律扶助制度で弁護士費用の立替を受けられます
債務整理を検討する場合は、法テラスや弁護士会の無料相談窓口を利用しましょう。収入・資産が一定基準以下であれば、法テラスの民事法律扶助制度を利用して、弁護士費用の立替を受けられます。
また、生活に困窮している場合は、社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度や、自治体の生活困窮者自立支援制度を利用できる可能性があります。一人で抱え込まず、専門家や公的機関に相談することが重要です。
審査に不安がある方は闇金業者の甘い言葉に惑わされやすい状況にあります
審査に不安がある方や、急いでお金が必要な方は、闇金業者の甘い言葉に惑わされやすい状況にあります。ここでは、違法な闇金業者を見分けるための5つの危険サインをご紹介します。
正規の貸金業者は、財務局長または都道府県知事の登録を受けており、広告やWebサイトに必ず「貸金業登録番号」を記載しています。登録番号は「関東財務局長(14)第00000号」のような形式です。
登録番号が記載されていない業者は無登録の違法業者です
金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で登録番号を検索し、実在する業者かどうかを確認しましょう。
闇金業者の中には、実在する正規業者の登録番号を無断で使用しているケースもあります。登録番号だけでなく、会社名・所在地・電話番号も一致しているか確認することが重要です。
「審査なし」を謳う業者は間違いなく違法業者です
正規の貸金業者は貸金業法により審査が義務付けられています。審査なしで融資することは絶対にありません。
出典:貸金業法第13条
また、「即日融資100%」「必ず借りられる」といった断定的な表現も、景品表示法に違反する可能性があり、正規業者は使用しません。
甘い言葉に惑わされず怪しいと感じたらその業者は避けるべきです
年20.0%を超える金利は違法であり刑事罰の対象となります
出資法により貸金業者が請求できる金利の上限は年20.0%と定められています。
闇金業者は、年利数百%から数千%という法外な金利を要求します。「トイチ」(10日で1割の利息)は年利365%、「トゴ」(10日で5割の利息)は年利1,825%に相当します。
金利が年20%を超える場合は絶対に借りてはいけません
貸金業法では、貸金業者に対して契約書面の交付を義務付けています。契約書には、借入金額・金利・返済方法・返済期間・遅延損害金などが明記されていなければなりません。
契約書を交付しない業者とは絶対に契約してはいけません
闇金業者は、契約書を交付しない、または内容が不明瞭な契約書を渡すことがあります。口頭だけで契約を済ませようとする業者も危険です。
貸金業法第21条では、暴力的な取り立て行為や脅迫行為を禁止しています。正規の貸金業者は、法律の範囲内で督促を行います。
闇金業者は、以下のような違法な取り立てを行います。
このような被害にあった場合はすぐに警察に相談してください
弁護士や司法書士に依頼することで、闇金業者との交渉や法的対応を任せることができます。
審査なしで即日融資を受けることはできません
貸金業法により、すべての貸金業者は返済能力の調査が義務付けられており、審査なしで融資することは違法です。審査なしを謳う業者は闇金の可能性が高いため、絶対に利用しないでください。
出典:貸金業法第13条
正規の消費者金融なら最短18分〜20分で審査完了します
完全に在籍確認なしのカードローンは存在しませんが、「原則電話での在籍確認なし」としている会社は多数あります。アイフル・アコム・プロミス・レイク・セブン銀行などは、原則として電話での在籍確認を行わず、書類での確認に対応しています。
書類での在籍確認では、社会保険証・給与明細・源泉徴収票などを提出することで、在籍を証明できます。職場への電話連絡を避けたい方は、これらの会社を選ぶとよいでしょう。
いわゆる「ブラックリスト」とは、信用情報機関に「異動」情報が登録されている状態を指します。61日以上の延滞、債務整理、代位弁済などがあると、異動情報が登録され、審査に大きく影響します。
異動情報がある場合大手の審査に通ることは非常に困難です
ただし、中小消費者金融の中には、過去の信用情報よりも現在の返済能力を重視する会社もあり、審査に通る可能性はゼロではありません。
異動情報は、延滞を解消してから5年間、債務整理の場合は5〜10年間記録されます。この期間が経過すれば情報は削除され、通常の審査を受けられるようになります。
審査なしで借りられるカードローンは存在しません
専業主婦の方が借入できる方法はあります。
消費者金融は総量規制の対象となるため、本人に収入がない専業主婦は原則として借入できません。ただし、一部の消費者金融では「配偶者貸付」という制度があり、配偶者の同意と収入証明書があれば借入可能です。
銀行カードローンは総量規制の対象外なので、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦でも申込できる場合があります。ただし、銀行カードローンも審査は必須です。
残念ながら、カードローン会社は審査に落ちた具体的な理由を教えてくれないことがほとんどです。これは、審査基準を公開すると、その基準をかいくぐろうとする悪質な申込者が増える可能性があるためです。
自分で信用情報を開示請求するのが最も確実な方法です
CIC・JICC・KSCの3つの信用情報機関に開示請求をすることで、延滞情報・申込情報・他社借入状況などを確認できます。
出典:CIC「信用情報開示」
短期間に複数のカードローンに申し込むと審査に悪影響を及ぼします
申込情報は信用情報機関に6ヶ月間記録されます。他社も照会できるため、「この人は複数社に申し込んでいる」ことがわかってしまいます。
1ヶ月以内に3社以上申し込むと、「申込ブラック」と判断され、「お金に困っている」「返済能力に問題がある」と見なされて審査に通りにくくなります。複数社への同時申込は信用情報に影響する可能性があります。
審査に通るか不安でも、まずは1社に絞って申し込み、結果を待ってから次の行動を考えましょう。審査前診断ツールを活用して、通過の可能性が高い会社を見極めることも重要です。
信用情報はCIC・JICC・KSCの3つの信用情報機関に開示請求をすることで確認できます。
CICはインターネットで500円、JICCはスマホアプリで1,000円で開示請求できます
出典:CIC「信用情報開示」
開示結果には、契約情報・返済履歴・延滞情報・申込情報などが記載されています。「異動」の記載があれば、長期延滞や債務整理の情報が登録されている証拠です。自分の信用情報を確認することで、審査に落ちた理由を推測し、改善策を立てることができます。
「審査なしのカードローンは違法である」という事実を必ず理解してください
この記事では、「審査なしのカードローンは違法である」という事実を、貸金業法・総量規制の観点から解説しました。審査なしを謳う業者は闇金の可能性が極めて高く、法外な金利や違法な取り立てに遭うリスクがあるため、絶対に利用してはいけません。
審査に不安を抱える方でも、原則在籍確認なし・即日融資対応のカードローン会社は存在します。アイフル・アコム・プロミス・レイク・セブン銀行の5社は、それぞれ異なる特徴を持ち、審査に不安がある方でも利用しやすい選択肢です。借入希望額を必要最低限にする、他社借入件数を減らす、申込情報を正確に記入するといった対策を講じることで、審査通過率を高めることができます。
また、カードローン以外にも、クレジットカードのキャッシング枠・生命保険の契約者貸付・質屋・公的融資制度といった選択肢があります。ご自身の状況に応じて、最適な方法を選んでください。
審査に落ちた場合は、信用情報を開示して原因を確認し、最低6ヶ月は期間を空けてから再申込をしましょう。返済が困難な状況にある場合は、新たな借入ではなく、債務整理や公的支援を検討することも重要です。
返済能力を超えた借入れは多重債務や生活破綻につながる恐れがあります
なお、ご利用は計画的に。返済能力を超えた借入れは、多重債務や生活破綻につながる恐れがあります。返済シミュレーションを活用し、必要な金額を計画的にご利用ください。返済にお困りの方は、消費生活センターや法テラスにご相談ください。詳しくは各カードローン会社にご確認ください。
| 順位 | カードローン | 金利 | 限度額 | 審査時間 | 申し込み |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 最短18分 | 申し込む |
| 2 | プロミス | 2.5%~18.0% | 800万円 | 最短3分 | 詳細を見る |
| 3 | アコム | 2.4%~17.9% | 800万円 | 最短20分 | 詳細を見る |
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