会社設立前に
知っておきたいこと
事業を始めるときに「個人事業主」と「法人」の選択肢があります。
自身のビジネスがどちらの方が良いのか確認していきましょう。
「個人・法人」
どっちがオトク?
個人事業主にしたほうがイイの?
法人にしたほうがイイの?
法人なりシュミレーション
ミチシルくん
まずは法人なりシミュレーションにて、法人と個人どっちらがオトクか確認してみましょう。
ミチシルベでは簡易シミュレーションと詳細シミュレーションを用意しています。
まずは簡易シミュレーションで確認していただき、法人のほうがオトクであれば詳細シミュレーションのお問い合わせをしてみてください。
簡易シミュレーション
●●の方が●●円/年お得です
青色申告:青色申告している方は「あり」にチェックをつけてください。
1年間の利益:1年間の売上 - 1年間の経費(代表の給与除く)で算出してください。
例)売上1300万、仕入や外注費300万の場合、1年間の利益=1,000万
ミチシルくん
従業員がいらっしゃる場合や細かいシミュレーションがご希望の際はご相談ください。
お客様の現状に沿ったシミュレーションをご提示させていただきます。
詳細シミュレーション

会社設立のすごろく
会社設立した後のイメージをすごろくにしてみました。
どの段階でどのような課題が発生し、どのように乗り越えていかなければいけないのかを確認してきましょう。
ミチシルくん
どの段階でどのような「壁」が発生するのか事前に確認してみてください。
社長のメリット
社長になるひとつの大きなメリットは収入と手取りです。社長の自宅を社宅にするなど法人ならでは節税も利用できるので、実質手取りをさらにUPすることも可能です。
年収1000万円超えの割合
社長の場合
約30%
会社員の場合
約5%
社長の節税範囲は非常に大きい。
社長の節税範囲
会社員の節税範囲
しかし会社設立後の
実態は…
メリットがある一方でリスクも存在ます。
法人の倒産割合です。倒産割合は20年で約50%に上ります。
会社設立後の企業生存率
会社経営の失敗談

- 01
- 無借金経営に
こだわり続けた
飲食業 Aさん 58歳
Aさんは脱サラし、自己資金の500万円で念願の飲食業を開業しました。数年間、事業は順調でした。しかしAさんは体調を崩し入院することとなりました。仕方なくしばらく店を閉めることになります。
飲食業の固定費は他業種と比べ比較的高い傾向にあります。事業が止まることで資金はあっという間に減少してきました。
危機感を感じたAさんは金融機関に融資の申し込みを行いましたが、金融機関はAさんの融資を断りました。数か月後Aさんの体調は回復しましたが、固定費の支払いが間に合わず倒産しました。
こうならないために!!
お金が借りられないため倒産。
融資は余裕をもって。
経営が厳しくなってからでは、金融機関等の融資を受けられません。
借りられるときに、余裕をもって借りておきましょう。


- 02
- 成功した事業モデルを
外部環境の変化を気にせず継続した
小売り業 Bさん 32歳
Bさんは営業会社でスキルを学び、一念発起して独立しました。
もともとポスレジの営業でトップセールスだったBさんは独立後もポスレジの販売を行いました。
しかし時代はITの流れで「タブレット」を主流としたPOSレジが台頭してきました。
Bさんはこれまでの販売商品と販売手法を替えず、「自身から買うことがお客様の価値」と信じて営業していきます。結果として、コスト面などタブレット型のPOSレジには勝てず、大量の在庫を抱えて倒産します。
こうならないために!!
売上不振のため倒産。
事業計画を練りこみ、予算実績の管理を行う事業計画は適切なものでしょうか。しっかりと事業計画を練り、不振の際は早めに対策を行うことが必要です。より素早い一手が会社を救うこともあります。


- 03
- 人はいつでも
採れると思っていた
建設業 Cさん 28歳
Cさんは高校卒業後、先輩の紹介で地元の足場工事を行っている会社に入社しました。
Cさんは仕事の覚えも早く、取引先にも可愛がられていました。
自身で独立すれば、いまの数倍の収入になると算段したCさんは独立し会社を作ります。
仕事は順調で多くの仕事をこなしていきますが、Cさんの指導が厳しく従業員が次々退社します。
「人はいなくなれば補充すればいい」と考えていたCさんは求人募集をかけますが、全く応募がありません。
取引先の仕事をこなせなくなり、信用を失い事業は廃業に追い込まれました。
こうならないために!!
人手不足のため倒産。
仕事不足の対策を早めに行わないと仕事があっても請けられなくなってしまいます。
出生率も低下し、今後も人手不足は続きます。必要な時に採用活動ではなく、事前に活動しておくことも必要です。
また定着率を上げるために、適切な人事評価制度も用意しましょう。

ミチシルくん
先人に学び、成功確率の高い会社設立をサポートさせていただきます。