楽天証券のつみたてNISAの始め方|買い方とおすすめ銘柄を解説

5G(第5世代移動通信システム)は、高速・大容量通信を実現する次世代通信技術として急速に普及が進んでいます。
5G関連企業への投資に興味があるものの、個別株の銘柄選びに自信がない方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、5G関連企業に分散投資できる「5G投資信託」です。
この記事では、5G投資信託の基本的な仕組みから、おすすめの商品3選、選び方のポイント、注意すべきリスクまで詳しく解説します。
5G市場の成長性を理解し、ご自身に合った投資信託を選ぶための参考にしてください。
目次
5G投資信託とは
5G投資信託とは、次世代通信技術である5Gに関連する企業の株式を中心に投資する投資信託です。
5G技術の発展によって業績向上が期待される企業に、プロの運用担当者が投資判断を行い、複数の銘柄に分散投資します。個人投資家が個別に5G関連企業を調査して投資するのは難しいですが、投資信託を活用することで、少額から効率的に5G市場の成長を取り込むことができます。
5G投資信託は、多くの投資家から集めた資金をまとめて、5G関連企業の株式に投資する金融商品です。
運用会社が投資家に代わって銘柄選定や売買のタイミングを判断し、資産を運用します。投資信託の基準価額は、組み入れている株式の価格変動によって日々変動します。株価が上昇すれば基準価額も上がり、下落すれば基準価額も下がる仕組みです。
多くの5G投資信託は「ファンド・オブ・ファンズ方式」を採用しており、海外の5G関連ファンドに投資することで、グローバルな5G企業への投資を実現しています。
原則として為替ヘッジを行わないファンドが多いため、円安時には為替差益も期待できます。投資信託は購入時手数料や信託報酬などのコストがかかりますが、専門家による運用と分散投資のメリットを享受できる点が魅力です。
5G投資信託が投資対象とする企業は、通信インフラ設備メーカー、半導体企業、通信事業者、5Gを活用したサービス提供企業など多岐にわたります。
具体的には、5G基地局の設備を製造する企業、5G対応スマートフォンやデバイスを開発する企業、5G通信に必要な半導体を製造する企業、IoTやAI技術を活用したサービスを提供する企業などが含まれます。
これらの企業は、世界中の金融商品取引所に上場しており、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど地域も分散されています。
ファンドによって組入銘柄の選定基準は異なりますが、多くは成長性や財務健全性などのファンダメンタルズ分析を通じて投資先を決定します。5G技術は今後さらに進化し、6Gなど次世代通信技術への発展も見込まれるため、投資対象企業も時代とともに変化していく可能性があります。
5G投資信託は複数の商品が販売されていますが、ここでは特に注目度の高い3つのファンドをご紹介します。
それぞれの特徴や投資対象、コストを比較して、ご自身の投資スタイルに合った商品を選びましょう。
「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)」は、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する5G投資信託の代表的な商品です。
THE 5Gの特徴
日本を含む世界の次世代通信関連企業の株式に投資
米国ニューバーガー・バーマン社が運用を担当
購入時手数料3.3%、実質信託報酬1.848%
NISA成長投資枠対象商品
運用は米国のニューバーガー・バーマン・インベストメント・アドバイザーズが担当し、株式リサーチ力に強みを持つ運用会社として知られています。
ファンダメンタルズ分析を通じて、成長性や株価の割安度を検証した上で銘柄を選定します。原則として為替ヘッジは行わないため、為替変動の影響を受けます。年1回決算で、設定日は2017年12月15日、償還日は無期限です。
5G通信インフラの構築から、5Gを活用した新たなビジネスを展開する企業まで、幅広い5G関連企業に投資できる点が特徴です。
「iFreeNEXT FANG+インデックス」は、大和アセットマネジメントが運用するインデックスファンドで、米国のビッグテック企業に集中投資する商品です。
iFreeNEXT FANG+の特徴
NYSE FANG+指数に連動するインデックスファンド
米国ビッグテック10銘柄に等金額で投資
購入時手数料無料、信託報酬0.7755%
NISA成長投資枠・つみたて投資枠対象
NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)に連動する投資成果を目指し、Facebook(現Meta Platforms)、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)の頭文字をつないだ「FANG」にAppleやMicrosoftなどを加えた10銘柄で構成されています。
この10銘柄に等金額で投資し、四半期ごとにリバランスが行われます。5G技術を直接のテーマとしているわけではありませんが、構成銘柄の多くが5G技術を活用したサービスやデバイスを提供しており、5G市場の成長から恩恵を受けられる投資信託です。
インデックスファンドのため運用方針が明確で、米国のテクノロジー企業の成長を効率的に取り込める点が魅力です。
「グローバル・テクノロジー株式ファンド」は、世界のテクノロジー関連企業に幅広く投資する投資信託です。
5Gに特化したファンドではありませんが、5G技術を含む最先端テクノロジー企業に投資できます。
グローバル・テクノロジー株式ファンドの特徴
情報技術、通信サービス、半導体など幅広く投資
5G、AI、クラウド、サイバーセキュリティなど成長分野に分散
アクティブ運用で機動的な銘柄入れ替え
NISA成長投資枠対象商品あり
投資対象は情報技術、通信サービス、半導体など、テクノロジーセクター全般に及びます。5G関連企業だけでなく、AI(人工知能)、クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティなど、幅広い成長分野に分散投資できる点が特徴です。
アクティブ運用のため、運用担当者が市場環境に応じて機動的に銘柄を入れ替えます。5Gだけでなく、テクノロジー全般の成長を取り込みたい方に適した商品です。
5G投資信託の選び方
5G投資信託を選ぶ際には、複数の観点から比較検討することが大切です。
ここでは、投資判断の際に確認すべき4つの重要なポイントを解説します。
信託報酬は、投資信託を保有している期間中、継続的に発生するコストです。
年率で表示され、日々の基準価額から自動的に差し引かれます。
信託報酬が高いほど、長期保有時のコスト負担が大きくなり、実質的なリターンが減少します。
一般的に、インデックスファンドは0.5〜1.0%程度、アクティブファンドは1.5〜2.0%程度の信託報酬がかかります。
例えば、THE 5Gの実質信託報酬は1.848%、iFreeNEXT FANG+インデックスは0.7755%です。同じ5G関連でも商品によって信託報酬は大きく異なります。
ただし、信託報酬が低ければ必ずしも良いというわけではありません。アクティブファンドは高い信託報酬を支払う代わりに、優れた運用成績を目指します。信託報酬と運用実績のバランスを見て判断することが重要です。
過去の運用実績は、ファンドの運用力を評価する重要な指標です。
基準価額の推移や、同じカテゴリーの他のファンドと比較したパフォーマンスを確認しましょう。運用実績を見る際は、1年だけでなく、3年、5年といった中長期のリターンを確認することが大切です。短期的には市場環境によって大きく変動することがあるためです。
また、リターンだけでなくリスク(価格変動の大きさ)も確認しましょう。標準偏差やシャープレシオといった指標を見ると、どれだけ効率的にリターンを上げているかが分かります。
過去の運用実績は将来の成果を保証するものではありません。あくまで参考情報として活用し、今後の市場環境や5G市場の成長見通しも含めて総合的に判断してください。
純資産総額は、そのファンドに集まっている資金の総額です。
純資産総額が大きいファンドは、多くの投資家から支持されている証でもあり、安定した運用が期待できます。
純資産総額が小さすぎるファンドは、運用効率が悪化したり、最悪の場合は繰上償還(予定より早く運用終了)されるリスクがあります。一般的に、純資産総額が30億円を下回ると繰上償還の可能性が高まるとされています。
また、純資産総額の推移も重要です。右肩上がりで増加しているファンドは、新規の資金流入が続いており、投資家からの評価が高いと判断できます。逆に、純資産総額が減少傾向にあるファンドは注意が必要です。
月次レポートや運用会社の公式サイトで、純資産総額の推移を確認できます。定期的にチェックして、ファンドの健全性を確認しましょう。
投資信託の運用報告書や月次レポートでは、どの企業にどれだけ投資しているかを確認できます。
上位組入銘柄を見ることで、ファンドの投資方針が実際に反映されているかをチェックしましょう。5G投資信託といっても、通信インフラ中心のファンドもあれば、5Gを活用したサービス企業中心のファンドもあります。構成銘柄を見ることで、どの分野に投資しているかが分かります。
また、業種や地域の分散状況も確認しましょう。特定の業種や地域に偏りすぎていると、その分野の不調時に大きな影響を受けます。適度に分散されているファンドの方が、リスクを抑えた運用が期待できます。
ご自身がどの分野の成長に期待しているかを考え、それに合った構成銘柄のファンドを選ぶことが大切です。
5G投資信託のメリット3つ
5G関連企業への投資は個別株でも可能ですが、投資信託を活用することで得られるメリットがあります。
ここでは、5G投資信託ならではの3つのメリットを解説します。
個別株投資では、1つの銘柄を購入するのに数万円から数十万円の資金が必要になることがあります。
特に海外の5G関連企業の株式を直接購入するには、外国株式口座の開設や為替手続きなどが必要で、初心者にはハードルが高いです。
投資信託なら、多くの証券会社で100円から購入できます。少額から始められるため、初めて投資をする方でも気軽にスタートできます。
また、1つの投資信託で数十銘柄に分散投資できるため、個別株のように特定企業の業績悪化で大きな損失を被るリスクを軽減できます。複数の5G関連企業に同時に投資することで、5G市場全体の成長を取り込むことができます。
積立投資にも対応しているため、毎月一定額を自動で投資する「ドルコスト平均法」を活用すれば、価格変動リスクを抑えながら資産形成ができます。
5G関連企業は世界中に存在し、通信インフラ、半導体、デバイス製造、サービス提供など分野も多岐にわたります。
個人投資家がすべての企業を調査して、有望な銘柄を選定するのは非常に困難です。投資信託では、運用会社の専門家が企業分析や市場調査を行い、投資判断を下します。ファンダメンタルズ分析や業界動向の把握など、専門的な知識と経験を活かした運用を任せられます。
また、市場環境の変化に応じて銘柄の入れ替えも行われます。個別株投資では自分で売買のタイミングを判断する必要がありますが、投資信託なら運用会社が適切に管理してくれます。
銘柄選びや売買の手間を省き、本業や他のことに時間を使いながら、5G市場への投資ができる点が大きなメリットです。
5G市場は今後も成長が見込まれていますが、どの企業が最も恩恵を受けるかを予測するのは難しいです。
特定の企業に集中投資すると、その企業が期待通りに成長しなかった場合、大きな損失につながります。5G投資信託なら、5G関連企業全体に分散投資することで、市場全体の成長を取り込むことができます。個別企業の成否に左右されにくく、5G技術の普及という大きなトレンドに乗ることができます。
また、5G技術は今後さらに進化し、新たなサービスやビジネスモデルが生まれる可能性があります。運用会社が市場動向を常にウォッチし、新たな成長企業を組み入れることで、時代の変化に対応した投資ができます。
長期的な視点で5G市場の成長を享受したい方にとって、投資信託は効率的な投資手段といえます。
5G投資信託で気をつけたい4つのこと
5G投資信託には魅力的なメリットがある一方で、注意すべきリスクやデメリットも存在します。
投資判断をする前に、以下の4つのポイントを必ず確認しましょう。
5G投資信託は株式を主な投資対象としているため、株式市場の変動により基準価額が大きく上下します。
投資信託は預金とは異なり、元本が保証されていません。特に5G関連企業の多くはテクノロジーセクターに属しており、成長期待が高い反面、市場環境の変化や業績悪化により株価が急落するリスクもあります。
購入時よりも基準価額が下がった状態で売却すると、元本割れとなり損失が発生します。
また、テーマ型投資信託は特定の分野に集中投資するため、その分野全体が不調になると、大きな影響を受けます。5G市場の成長が期待通りに進まなかった場合、基準価額が大きく下落する可能性があります。
価格変動リスクを理解した上で、余裕資金で投資することが大切です。短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資することをおすすめします。
多くの5G投資信託は、海外の企業に投資しており、原則として為替ヘッジを行いません。
そのため、為替相場の変動が基準価額に影響を与えます。円安になると、外貨建て資産の円換算額が増えるため、基準価額にプラスの影響があります。逆に円高になると、外貨建て資産の円換算額が減少し、基準価額が下がる要因となります。
例えば、投資先企業の株価が変わらなくても、為替が円高に動くだけで基準価額が下落することがあります。株式の価格変動リスクに加えて、為替変動リスクも負うことになります。
為替ヘッジありのファンドを選べば為替リスクを軽減できますが、ヘッジコストがかかるため信託報酬が高くなる傾向があります。ご自身のリスク許容度に応じて、為替ヘッジの有無を選択しましょう。
投資信託には、購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額などのコストがかかります。
特に信託報酬は保有期間中継続的に発生するため、長期投資では大きな負担になります。5G投資信託の信託報酬は、商品によって0.7〜2.0%程度と幅があります。年率1.848%の信託報酬がかかるファンドの場合、100万円を1年間保有すると約1万8,000円のコストが発生します。
購入時手数料は無料(ノーロード)の商品も増えていますが、一部のファンドでは購入金額の3%程度の手数料がかかります。100万円購入すると3万円の手数料が差し引かれるため、初期投資額が目減りします。
コストが高いほど実質的なリターンが減少するため、同じような投資対象のファンドであれば、コストが低い商品を選ぶことが賢明です。目論見書でコストの詳細を必ず確認しましょう。
5G投資信託はテーマ型投資信託に分類されます。
テーマ型投資信託は、特定のテーマに関連する企業に集中投資するため、そのテーマが注目されている間は高いリターンが期待できます。しかし、テーマへの注目度が低下したり、期待通りに市場が成長しなかったりすると、基準価額が大きく下落するリスクがあります。
過去にも、一時的に注目されたテーマ型投資信託が、ブームが去った後に大きく値下がりした例があります。
5G技術は現在注目されていますが、今後6Gなど次世代技術が登場すると、5Gへの投資資金が流出する可能性もあります。また、5G市場の成長が期待よりも緩やかだった場合、投資家の失望売りが出ることも考えられます。
純資産総額が減少し続けると、運用効率が悪化し、最悪の場合は繰上償還される可能性もあります。定期的に純資産総額の推移を確認し、ファンドの健全性をチェックすることが重要です。
5G投資信託を購入するには、証券会社で口座を開設する必要があります。
ここでは、初めて投資信託を購入する方に向けて、具体的な手順を5つのステップで解説します。
投資信託を購入するには、証券会社または銀行で口座を開設します。
ネット証券なら、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも申し込みができ、最短で翌営業日に口座開設が完了します。口座開設には、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)とマイナンバーが分かる書類が必要です。多くの証券会社では、スマホで本人確認書類を撮影してアップロードするだけで手続きが完了します。
口座開設と同時にNISA口座の申込みもできます。NISA口座を利用すれば、投資で得た利益が非課税になるため、税制優遇を受けながら投資ができます。
口座開設は無料で、口座維持手数料もかからない証券会社がほとんどです。複数の証券会社で口座を開設することも可能なので、自分に合った証券会社を選びましょう。
口座開設が完了したら、投資資金を入金します。
証券会社の口座に資金を入れておくことで、いつでも投資信託を購入できるようになります。入金方法は、銀行振込、即時入金サービス(インターネットバンキング)、ATMからの入金などがあります。即時入金サービスを利用すれば、振込手数料が無料で、入金後すぐに取引ができます。
初めて投資をする方は、少額から始めることをおすすめします。多くの証券会社では100円から投資信託を購入できるため、まずは小額で投資の感覚を掴むとよいでしょう。
入金した資金は、投資信託だけでなく、株式やETFなど他の金融商品の購入にも使えます。余裕資金の範囲内で投資することが大切です。
証券会社のウェブサイトやアプリで、購入したい5G投資信託を検索します。
「5G」「次世代通信」などのキーワードで検索すると、関連するファンドが表示されます。ファンドの詳細ページでは、基準価額、純資産総額、信託報酬、運用実績などの情報を確認できます。また、目論見書や運用報告書もダウンロードできるので、投資判断の前に必ず内容を確認しましょう。
同じ5G投資信託でも、販売会社によって取扱いがない場合があります。購入したいファンドが見つからない場合は、他の証券会社でも探してみましょう。
ファンドの比較機能を使えば、複数の5G投資信託を並べて比較できます。信託報酬や運用実績を見比べて、自分に合った商品を選びましょう。
購入したいファンドが決まったら、購入金額を入力します。
一括で購入する「スポット購入」と、毎月一定額を自動で購入する「積立購入」から選べます。積立購入を選ぶ場合は、毎月の積立金額と積立日を設定します。多くの証券会社では、クレジットカードで積立投資ができ、カード決済額に応じてポイントが還元されるサービスもあります。
積立投資のメリットは、価格が高い時には少なく、安い時には多く購入できる「ドルコスト平均法」の効果で、平均購入単価を抑えられることです。市場のタイミングを気にせず、自動で投資を続けられます。
NISA口座で購入する場合は、つみたて投資枠または成長投資枠のどちらを使うかを選択します。ファンドによって対応している枠が異なるので、確認してから購入しましょう。
投資信託を購入する前に、必ず目論見書を確認しましょう。
目論見書には、ファンドの投資方針、リスク、コスト、運用実績などの重要な情報が記載されています。特に「投資リスク」の項目は必ず読んでください。どのようなリスクがあるのかを理解した上で、投資判断をすることが大切です。
目論見書の内容を確認し、同意のチェックを入れたら、注文を確定します。注文が成立すると、指定した口座から資金が引き落とされ、投資信託の購入が完了します。
購入後は、定期的に基準価額や運用状況を確認しましょう。証券会社のマイページで、保有している投資信託の評価額や損益を確認できます。長期的な視点で、焦らず資産形成を続けることが成功の秘訣です。
5G投資信託とNISA
5G投資信託をNISA(少額投資非課税制度)で購入すれば、投資で得た利益が非課税になります。
ここでは、NISAを活用した5G投資信託の購入方法を解説します。
2024年から新NISA制度がスタートし、つみたて投資枠と成長投資枠の2種類があります。非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)です。
5G投資信託の多くは、成長投資枠の対象商品になっています。成長投資枠では年間240万円まで投資でき、株式や投資信託など幅広い商品を購入できます。
THE 5GやiFreeNEXT FANG+インデックスなど、主要な5G投資信託は成長投資枠で購入可能です。ファンドによっては、つみたて投資枠にも対応している商品もあります。
NISA口座で購入した投資信託から得られる分配金や売却益は、すべて非課税になります。通常は20.315%の税金がかかりますが、NISA口座ならこの税金が一切かかりません。
例えば、100万円投資して150万円になった場合、通常の口座なら利益50万円に対して約10万円の税金がかかりますが、NISA口座なら50万円すべてが手元に残ります。
NISAの非課税メリットを最大限に活用するには、いくつかのポイントがあります。
まず、長期投資を前提とすることです。NISAは非課税保有期間が無期限になったため、長く保有するほど複利効果と非課税メリットが大きくなります。積立投資を活用することもおすすめです。毎月一定額を積み立てることで、時間分散の効果が得られ、価格変動リスクを抑えながら資産形成ができます。
また、NISA口座は1人1口座しか開設できないため、どの証券会社で開設するかも重要です。取扱商品の豊富さ、手数料の安さ、ポイント還元率などを比較して、自分に合った証券会社を選びましょう。
NISA口座で購入した投資信託は、いつでも売却できます。売却して得た資金は、再び投資に回すこともできます。非課税投資枠を使い切った後でも、売却すれば枠が復活するため、柔軟に資産運用ができます。
5G市場の将来性
5G投資信託への投資を検討する上で、5G市場そのものの将来性を理解することは重要です。
ここでは、5G市場の成長予測と投資タイミングについて解説します。
総務省の情報通信白書によると、2025年時点では携帯電話総販売台数の56%が5G対応機種となり、契約回線ベースでは46%が5G契約になると予測されています。
グローバルでは、2025年時点における5G回線比率はモバイル回線全体の20%を占めると見込まれています。5G市場は現在、本格的な普及期に入っています。通信インフラの整備が進み、5G対応デバイスも増加しています。2024年度末時点の5G整備状況は、全国の5G人口カバー率が98.4%に達しました。
5G技術の活用分野も広がっています。スマートフォンの高速通信だけでなく、IoT(モノのインターネット)、自動運転、遠隔医療、スマート工場など、さまざまな産業で5Gが活用されることが期待されています。
ローカル5Gソリューション市場は黎明期~導入期にあり、本格的に普及するのは2025年度以降になると考えられています。産業用途での5G活用が進めば、関連企業の業績向上につながり、5G投資信託の基準価額にもプラスの影響が期待できます。
「いつ投資を始めるべきか」というタイミングの判断は難しいですが、長期投資を前提とするなら、早めに始めることが有利です。
市場のタイミングを完璧に予測することは不可能だからです。5G市場は既に成長期に入っており、今後も拡大が見込まれます。「もっと下がってから買おう」と待っているうちに、市場が大きく上昇してしまう可能性もあります。
一括投資ではなく、積立投資を活用することで、タイミングリスクを軽減できます。毎月一定額を投資することで、価格が高い時も安い時も買い続けることになり、平均購入単価を抑えられます。
また、5G市場の動向を定期的にチェックすることも大切です。技術の進化、新たなサービスの登場、規制の変化などが、市場に影響を与えることがあります。最新の情報を収集しながら、投資判断を見直していきましょう。
5G投資信託は、短期的な値動きを狙うのではなく、長期的な視点で投資することが重要です。
5G技術の普及と市場の成長には時間がかかるため、数年単位での保有を前提に考えましょう。短期的には、市場環境の変化や投資家心理によって基準価額が大きく変動することがあります。一時的な下落に動揺して売却してしまうと、その後の回復の恩恵を受けられません。
長期投資のメリットは、複利効果を享受できることです。運用で得た利益を再投資することで、雪だるま式に資産が増えていきます。時間を味方につけることで、リスクを抑えながら資産を増やすことができます。
また、長期投資ならNISAの非課税メリットも最大限に活用できます。焦らず、じっくりと資産形成を続けることが、5G投資信託で成功する秘訣です。
はい、5G投資信託は投資初心者の方でも購入できます。証券会社で口座を開設すれば、誰でも投資信託を購入できます。
多くの証券会社では、スマートフォンアプリで簡単に口座開設から投資信託の購入まで完結できます。操作も直感的で分かりやすく設計されているため、初めての方でも安心して利用できます。
また、投資信託は少額から購入できるため、まずは小額で始めて投資の感覚を掴むことができます。分からないことがあれば、証券会社のカスタマーサポートに相談することもできます。
多くの証券会社では、5G投資信託を100円から購入できます。SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの主要ネット証券では、最低購入金額が100円に設定されています。
積立投資の場合も、月々100円から設定できる証券会社が多いです。まずは少額から始めて、慣れてきたら投資額を増やしていくという方法も可能です。
ただし、証券会社やファンドによっては、最低購入金額が異なる場合があります。購入前に確認しておきましょう。
5G投資信託の手数料は、商品によって異なります。主なコストは、購入時手数料と信託報酬の2つです。
購入時手数料は、ファンドによって無料(ノーロード)から3.3%程度までさまざまです。iFreeNEXT FANG+インデックスは購入時手数料が無料ですが、THE 5Gは3.3%の購入時手数料がかかります。
信託報酬は、保有期間中継続的にかかるコストで、年率0.7〜2.0%程度です。iFreeNEXT FANG+インデックスは0.7755%、THE 5Gは1.848%です。
この他に、信託財産留保額や監査報酬などのコストがかかる場合もあります。詳細は目論見書で確認できます。
どちらがおすすめかは、投資経験や資金量、リスク許容度によって異なります。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。
5G投資信託のメリットは、少額から分散投資でき、プロの運用に任せられることです。銘柄選びや売買のタイミングを自分で判断する必要がないため、初心者の方に適しています。
5G個別株のメリットは、特定の企業の成長を直接享受できることです。有望な企業を見極められれば、大きなリターンが期待できます。ただし、銘柄選びには専門知識が必要で、リスクも高くなります。
初めて5G関連に投資する方や、分散投資でリスクを抑えたい方には、5G投資信託がおすすめです。
5G投資信託の売却タイミングは、投資目的や市場環境によって異なります。長期投資を前提としているなら、短期的な価格変動で売却する必要はありません。
売却を検討すべきタイミングとしては、投資目的を達成した時(目標金額に到達した時)、生活資金が必要になった時、5G市場の成長見通しが大きく変わった時などが考えられます。
また、ファンドの純資産総額が大きく減少し続けている場合や、運用方針が変更された場合なども、売却を検討する理由になります。
定期的にファンドの運用状況を確認し、必要に応じて見直すことが大切です。ただし、頻繁に売買すると手数料がかさむため、慎重に判断しましょう。
はい、5G投資信託でも損をする可能性があります。投資信託は元本が保証されていないため、購入時よりも基準価額が下がった状態で売却すると、損失が発生します。
5G関連企業の業績悪化、5G市場の成長鈍化、為替の円高、株式市場全体の下落など、さまざまな要因で基準価額が下がることがあります。
損失リスクを抑えるには、長期投資を前提とすること、積立投資でリスクを分散すること、余裕資金で投資することが重要です。短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けましょう。
また、投資する前にファンドのリスクを十分に理解し、自分のリスク許容度に合った商品を選ぶことが大切です。
5G投資信託は、次世代通信技術である5Gに関連する企業に分散投資できる金融商品です。
少額から始められ、プロの運用に任せられるため、初心者の方にも適した投資手段といえます。おすすめの5G投資信託として、「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(THE 5G)」「iFreeNEXT FANG+インデックス」「グローバル・テクノロジー株式ファンド」の3つをご紹介しました。それぞれ特徴が異なるため、信託報酬、運用実績、純資産総額、構成銘柄を比較して選びましょう。
5G市場は今後も成長が見込まれていますが、価格変動リスク、為替リスク、コスト負担、テーマが廃れるリスクなど、注意すべき点もあります。これらのリスクを理解した上で、長期的な視点で投資することが重要です。
NISA口座を活用すれば、投資で得た利益が非課税になるため、税制優遇を受けながら資産形成ができます。積立投資を活用して、時間分散の効果を得ることもおすすめです。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。詳しくは各証券会社・運用会社の公式サイトでご確認いただくか、専門家にご相談ください。
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