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ネット証券を選ぶとき、「手数料の安さ」は最も気になるポイントの一つです。
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)は、業界最安水準の手数料と信用取引手数料完全無料が魅力の証券会社として注目を集めています。
しかし、「手数料が安い分、サービスに問題があるのでは?」「SBI証券とどう違うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
この記事では、SBIネオトレード証券の手数料体系、メリット・デメリット、取引ツールの特徴、そしてSBI証券との使い分け方まで詳しく解説します。
国内株式の取引コストを徹底的に抑えたい方、信用取引を活用したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ネオトレード証券とは
SBIネオトレード証券は、SBIホールディングスの完全子会社として運営されるネット専業の証券会社です。国内株式の現物取引と信用取引に特化し、業界最安水準の手数料体系を実現しています。
SBIネオトレード証券は、もともと1948年創業の「ライブスター証券」として長年運営されてきました。2020年10月にSBIホールディングスが完全子会社化し、2021年1月から現在の社名に変更されています。
ライブスター証券時代から「手数料の安さ」と「高機能な取引ツール」で玄人好みの証券会社として知られていましたが、SBIグループ入りによってIPO取扱数の増加やサービスの拡充が進み、より幅広い投資家におすすめできる証券会社へと進化しました。
SBIネオトレード証券の最大の魅力は、業界最安水準の取引手数料です。現物取引では1日の約定代金合計が100万円以下なら手数料0円、信用取引は全銘柄で取引手数料が完全無料となっています。
取引回数が多いデイトレーダーや、信用取引を活用したい投資家にとって、手数料の安さは利益に直結する重要なポイントです。SBIネオトレード証券なら、手数料負けを気にせず積極的な取引が可能になります。
SBIネオトレード証券は、東証プライム市場に上場するSBIホールディングスのグループ会社です。金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第8号の登録を受け、日本証券業協会にも加盟しています。
顧客資産は分別管理され、投資者保護基金の対象となっているため、万が一の場合でも1,000万円までの資産が保護されます。
大手金融グループの一員として、安全性と信頼性を兼ね備えた証券会社です。
SBIネオトレード証券は、国内株式の現物取引・信用取引・IPO投資に特化したサービスを提供しています。投資信託の取扱本数は約50本、外国株式は取り扱っていないなど、商品ラインナップは限定的です。
しかし、この「選択と集中」により、国内株式取引の手数料を徹底的に抑え、取引ツールの開発に注力できています。幅広い商品を扱うよりも、国内株式取引のコストと利便性を最優先したい方に最適な証券会社と言えるでしょう。
ネオトレード証券の手数料
SBIネオトレード証券の手数料体系は、取引スタイルに合わせて選べる2つのプランと、信用取引手数料完全無料が大きな特徴です。ここでは、各プランの詳細と他社との比較を見ていきましょう。
SBIネオトレード証券の現物取引には、「一律プラン」と「定額プラン」の2種類があります。どちらのプランも業界最安水準の手数料設定となっており、営業日15:30までに変更手続きをすれば翌営業日から適用されます。
一律プラン(1注文ごとの約定代金に応じた手数料)
定額プラン(1日の約定代金合計額に応じた手数料)
1日の取引金額が100万円以下なら定額プランで手数料0円、1回あたりの取引金額が大きい場合は一律プランがお得になります。
SBIネオトレード証券の信用取引は、全銘柄で取引手数料が完全無料です。制度信用取引・一般信用取引ともに手数料0円で、現引・現渡手数料も無料となっています。
手数料以外のコストとして、制度信用取引の買方金利は2.30%(優遇プログラムで最良1.19%)、貸株料は1.15%です。一般信用取引の買方金利は2.75%となっています。なお、一般信用取引の売建ては取り扱っていません。
信用取引では、1ヵ月を経過するごとに信用取引管理料(1株あたり11銭、上限1,100円)が発生します。また、権利確定日をまたいで買建玉を保有した場合は名義書換料がかかる点に注意が必要です。
SBIネオトレード証券の手数料を主要ネット証券と比較してみましょう。
| 証券会社 | 現物取引(100万円以下/日) | 信用取引手数料 | 制度信用買方金利 |
| SBIネオトレード証券 | 0円 | 0円 | 2.30%(最良1.19%) |
| SBI証券 | 0円 | 0円 | 2.80% |
| 楽天証券 | 0円 | 0円 | 2.80% |
| マネックス証券 | 550円 | 99円~385円 | 3.47% |
| 松井証券 | 0円 | 0円 | 3.10% |
現物取引の1日100万円以下の手数料は、主要ネット証券で横並びとなっています。しかし、信用取引の金利面ではSBIネオトレード証券が最も低水準です。特に金利優遇プログラムを活用すれば、最良1.19%という業界トップクラスの低金利で取引できます。
一律プランの手数料も、約定代金5万円以下で50円、10万円以下で88円と、他社より割安に設定されています。少額取引を頻繁に行う投資家にとって、この差は積み重なると大きなコスト削減につながります。
ネオトレード証券の7つのメリット
SBIネオトレード証券には、手数料の安さ以外にも多くのメリットがあります。ここでは、7つの主要なメリットを詳しく解説します。
SBIネオトレード証券の現物取引手数料は、業界最安水準に設定されています。定額プランなら1日の約定代金合計が100万円以下で手数料0円、一律プランでも5万円以下50円からと、どの価格帯でも競合他社より割安です。
オリコン顧客満足度®調査 ネット証券「取引手数料」ランキングで9年連続第1位(2015年~2023年)を獲得した実績があり、コスト重視の投資家から高く評価されています。
取引回数が多いほど、手数料の差が利益に大きく影響するため、アクティブトレーダーには特におすすめです。
SBIネオトレード証券の信用取引は、全銘柄で取引手数料が完全無料です。制度信用取引・一般信用取引ともに0円で、現引・現渡手数料も無料となっています。
さらに、制度信用取引の買方金利は通常2.30%ですが、取引実績や入金額に応じた金利優遇プログラムにより、最良1.19%まで引き下げられます。信用取引を活用したい投資家にとって、手数料と金利の両面でコストメリットが大きい証券会社です。
SBIネオトレード証券のIPO投資は、抽選申込時に前受金が不要という大きなメリットがあります。当選が決まってから購入資金を用意すればよいため、資金に余裕がない方でも気軽にIPO抽選に参加できます。
2024年のIPO取扱実績は11銘柄で、SBIグループ入り後は取扱数が増加傾向にあります。抽選方法は完全平等抽選10%、ステージ制抽選90%の混合方式で、取引実績や保有資産に応じて当選確率が上がる仕組みです。
SBIネオトレード証券は、高機能な取引ツールをすべて無料で提供しています。2023年10月にリリースされた新ツール「NEOTRADER」は、PCダウンロード版とスマホアプリ版があり、快適な操作性と最短2タップでの発注機能が特徴です。
Webブラウザ版の「カブ板」は、板情報やチャートが見やすく、発注機能も搭載されています。また、「NEOTRADE W」はブラウザで利用できる総合取引ツールとして、場所を選ばず取引できる利便性があります。
SBIネオトレード証券は、東証プライム市場に上場するSBIホールディングスの完全子会社です。大手金融グループの一員として、システムの安定性やセキュリティ対策、顧客サポート体制が整っています。
顧客資産は法令に基づき分別管理され、投資者保護基金の対象となっています。万が一の場合でも1,000万円までの資産が保護されるため、安心して取引できる環境が整っています。
SBIネオトレード証券では、IPO株式を1株単位で購入できる「ひとかぶIPO」に対応しています。通常のIPO投資では100株単位での申込が必要ですが、ひとかぶIPOなら少額資金でIPO投資にチャレンジできます。
ただし、通常の単元未満株取引(1株単位での売買)については、電話による売却手続きや郵送による買取請求のみ対応しており、オンラインでの自由な売買はできません。
SBIネオトレード証券の制度信用取引は、買方金利2.30%、貸株料1.15%と低水準に設定されています。さらに、金利優遇プログラムを活用すれば、最良1.19%まで金利が引き下げられます。
優遇条件は、信用取引の取引実績や建玉状況、入金額や株券の入庫額に応じて6段階のステージに分かれています。取引が活発な投資家ほど優遇金利が適用されやすく、長期的なコスト削減につながります。
ネオトレード証券の5つのデメリット
SBIネオトレード証券には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。ここでは、口座開設前に知っておきたい5つのデメリットを正直に解説します。
SBIネオトレード証券の投資信託取扱本数は約50本と、主要ネット証券と比べて大幅に少ないのが実情です。SBI証券や楽天証券が2,500本以上を取り扱っているのに対し、SBIネオトレード証券は「ひふみプラス」「ひふみワールド+」などの人気ファンドに絞って提供しています。
すべて購入手数料無料(ノーロード)で、積立投資にも対応していますが、幅広い投資信託から選びたい方には物足りないでしょう。投資信託を中心に資産運用したい場合は、SBI証券や楽天証券との併用がおすすめです。
SBIネオトレード証券は、米国株や中国株などの外国株式を一切取り扱っていません。国内株式の現物取引と信用取引に特化しているため、外国株投資を考えている方は他の証券会社を利用する必要があります。
近年、米国株投資の人気が高まっており、成長企業への投資機会を求める投資家にとっては大きなデメリットです。外国株投資も視野に入れている場合は、SBI証券(米国株約5,000銘柄)や楽天証券(米国株約4,500銘柄)との併用を検討しましょう。
SBIネオトレード証券では、単元未満株(1株単位)のオンライン取引に対応していません。IPO株式の「ひとかぶIPO」は利用できますが、通常の単元未満株取引は電話による売却手続きや郵送による買取請求のみとなっています。
SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ®」のように、1株単位で自由に売買したい方には不向きです。少額から株式投資を始めたい初心者には、単元未満株取引が充実した証券会社の方が使いやすいでしょう。
SBIネオトレード証券の2024年IPO取扱実績は11銘柄で、SBI証券(78銘柄)や楽天証券(56銘柄)と比べると少ない状況です。SBIグループ入り後は取扱数が増加傾向にありますが、まだIPO投資をメインにするには物足りない水準と言えます。
ただし、前受金不要で気軽に抽選参加できるメリットがあるため、他社と併用してIPO当選確率を上げる戦略は有効です。IPO投資を本格的に行いたい場合は、主幹事実績の多いSBI証券やSMBC日興証券との併用がおすすめです。
SBIネオトレード証券には、ポイントプログラムや貯まったポイントで投資できるサービスがありません。SBI証券のVポイント・Pontaポイント・dポイント投資や、楽天証券の楽天ポイント投資のようなサービスは提供されていません。
ポイントを貯めながら投資したい方、ポイントを使って投資を始めたい初心者には、ポイントプログラムが充実した証券会社の方が向いています。手数料の安さを最優先するか、ポイント還元を重視するかで、証券会社を使い分けるとよいでしょう。
SBIネオトレード証券は、無料で使える高機能な取引ツールを複数提供しています。ここでは、主要な3つのツールの特徴と使い分けを解説します。
2023年10月にリリースされた「NEOTRADER」のスマホアプリ版は、快適な操作性と最短2タップでの発注機能が特徴です。ダブルタップで発注できる発注板機能により、アプリ起動から最短2ステップで注文が完了します。
NEOTRADERの主な機能
お気に入り銘柄を最大2,000銘柄登録可能
11種類の時間軸チャート対応
過去18ヵ月分の取引履歴を確認可能
豊富なテクニカル指標(移動平均線、RSI、MACD等)
外出先でも本格的な分析と取引ができる、デイトレーダー向けのツールです。
「カブ板」は、Webブラウザで利用できる国内株式・取引情報ツールです。板情報が一覧しやすく、リアルタイムで更新される株価情報を見ながら発注できます。ダウンロード不要でブラウザからすぐに使えるため、PCのスペックに左右されず利用できるのが利点です。
チャート機能はテクニカル指標が豊富で、最大3銘柄の対比チャートにも対応しています。ツールのデザインカラー・文字サイズ・チャートカラーの設定など、カスタマイズ性も高く、自分好みの画面レイアウトを作成できます。
2022年8月からは発注機能や注文管理機能が追加され、情報収集から発注まで一貫して行えるトレーディングツールとして進化しました。
「NEOTRADE W」は、Webブラウザで利用できる総合取引ツールです。ダウンロード不要で、会社や外出先など、どこからでもアクセスできる利便性が特徴です。
口座管理、入出金、現物・信用取引の発注、保有銘柄の確認など、取引に必要な機能を一通り備えています。PCにソフトをインストールできない環境でも利用できるため、サブ端末での取引や、外出先での急な対応に便利です。
NEOTRADERのPCダウンロード版と比べると機能は限定的ですが、シンプルで使いやすいインターフェースとなっており、初心者でも迷わず操作できます。
ネオトレード証券とSBI証券の違い
SBIネオトレード証券とSBI証券は、同じSBIグループでありながら、サービス内容や強みが大きく異なります。ここでは、両社の違いを詳しく比較し、使い分け戦略を提案します。
SBI証券とSBIネオトレード証券の最も大きな違いは、取扱商品の幅広さです。
| 商品カテゴリ | SBI証券 | SBIネオトレード証券 |
| 国内株式(現物・信用) | ○ | ○ |
| 投資信託 | 約2,600本 | 約50本 |
| 外国株式 | 8ヵ国(米国約5,000銘柄) | 取扱なし |
| 単元未満株 | ○(S株) | ×(IPOのみ) |
| FX | ○ | × |
| iDeCo | ○ | × |
| ポイント投資 | ○(5種類) | × |
SBI証券は投資信託、外国株、FX、iDeCoなど幅広い商品を取り扱う総合証券です。一方、SBIネオトレード証券は国内株式の現物取引と信用取引に特化し、商品ラインナップを絞り込んでいます。
初めて投資を始める方や、幅広い商品に分散投資したい方はSBI証券、国内株式取引のコストを徹底的に抑えたい方はSBIネオトレード証券が向いています。
現物取引の手数料は、1日100万円以下の取引ならどちらも0円で同水準です。しかし、信用取引の金利面ではSBIネオトレード証券に優位性があります。
| 手数料項目 | SBI証券 | SBIネオトレード証券 |
| 現物取引(100万円以下/日) | 0円 | 0円 |
| 信用取引手数料 | 0円 | 0円 |
| 制度信用買方金利 | 2.80% | 2.30%(最良1.19%) |
| 一律プラン(5万円以下) | 55円 | 50円 |
SBIネオトレード証券の制度信用買方金利は通常2.30%で、SBI証券の2.80%より低く設定されています。さらに金利優遇プログラムを活用すれば最良1.19%まで引き下げられるため、信用取引を頻繁に利用する投資家にはSBIネオトレード証券が有利です。
IPO投資においては、SBI証券が圧倒的に有利です。
| IPO項目 | SBI証券 | SBIネオトレード証券 |
| 2024年取扱銘柄数 | 78銘柄 | 11銘柄 |
| 主幹事実績(2024年) | 12社 | 0社 |
| 前受金 | 必要 | 不要 |
| 抽選方法 | ポイント制+平等抽選 | ステージ制90%+平等抽選10% |
SBI証券は主幹事実績も豊富で、IPO取扱数が圧倒的に多いのが強みです。一方、SBIネオトレード証券は取扱数は少ないものの、前受金不要で気軽に抽選参加できるメリットがあります。
IPO投資を本格的に行うならSBI証券をメインに、SBIネオトレード証券をサブとして併用し、当選確率を上げる戦略が有効です。
SBI証券とSBIネオトレード証券は、それぞれ異なる強みを持っているため、両方の口座を開設して使い分けるのが最もおすすめです。
SBI証券を使うべき場面
SBIネオトレード証券を使うべき場面
口座開設・口座維持手数料はどちらも無料なので、両方開設してもコストはかかりません。用途に応じて使い分けることで、手数料を抑えながら幅広い投資機会を活用できます。
信用取引の始め方
SBIネオトレード証券の最大の強みは、信用取引手数料が完全無料で金利も低水準なことです。ここでは、信用取引の基本と、SBIネオトレード証券で信用取引を始める手順を解説します。
信用取引とは、証券会社から資金や株式を借りて行う取引のことです。手元資金の約3.3倍までの取引ができるため、少ない資金で大きな利益を狙えます。また、株価が下がると予想される銘柄を「空売り」して利益を得ることも可能です。
例えば、30万円の委託保証金があれば、最大約100万円分の株式を購入できます。株価が10%上昇すれば10万円の利益となり、手元資金に対して約33%のリターンが得られる計算です。
ただし、レバレッジは利益だけでなく損失も拡大させます。株価が10%下落すれば10万円の損失となり、委託保証金が不足すれば追加入金(追証)が必要になります。信用取引は、現物取引よりもリスクが高い取引方法であることを理解しておきましょう。
SBIネオトレード証券で信用取引を始めるには、まず証券総合口座を開設し、その後に信用取引口座を申し込む必要があります。
信用取引口座開設の流れ
信用取引口座の開設には、投資経験や金融資産の状況に関する審査があります。投資経験が浅い場合や、十分な資金がない場合は審査に通らないこともあるため、まずは現物取引で経験を積むことをおすすめします。
信用取引は利益を拡大できる反面、損失も拡大するハイリスクな取引です。初心者が信用取引を始める際は、以下のリスクと対策を理解しておきましょう。
主なリスクと対策
信用取引を始める際は、まず少額から取引を始め、リスク管理の方法を学ぶことが重要です。損切りラインを事前に決めておく、レバレッジを最大まで使わないなど、リスクをコントロールする習慣をつけましょう。
ネオトレード証券が向いている人・向いていない人
SBIネオトレード証券は、すべての投資家に最適な証券会社というわけではありません。ここでは、どのような人に向いているか、向いていないかを整理します。
①国内株式取引のコストを最小限に抑えたい人
現物取引手数料が業界最安水準、信用取引手数料が完全無料のため、取引回数が多いアクティブトレーダーや、デイトレーダーに最適です。手数料の差が利益に直結するため、コスト重視の投資家には特におすすめです。
②信用取引を活用したい投資家
信用取引手数料が完全無料で、制度信用買方金利も最良1.19%と業界最低水準です。信用取引をメインに取引する投資家にとって、コストメリットが非常に大きい証券会社です。金利優遇プログラムを活用すれば、さらにコストを削減できます。
③SBI証券と併用して使い分けたい人
SBI証券で投資信託や外国株に投資しながら、国内株式の信用取引はSBIネオトレード証券で行うという使い分けが可能です。両社とも口座開設・維持費用は無料なので、併用してもコストはかかりません。それぞれの強みを活かした効率的な資産運用ができます。
①投資信託や外国株に投資したい人
SBIネオトレード証券の投資信託は約50本、外国株は取扱なしと、商品ラインナップが限定的です。幅広い商品に分散投資したい方や、米国株投資に興味がある方は、SBI証券や楽天証券の方が適しています。
②ポイント投資を活用したい人
SBIネオトレード証券にはポイントプログラムがありません。楽天ポイントやVポイントを貯めながら投資したい方、ポイントを使って投資を始めたい初心者には、ポイントプログラムが充実した証券会社がおすすめです。
③少額から株式投資を始めたい初心者
単元未満株(1株単位)のオンライン取引に対応していないため、少額から株式投資を始めたい初心者には不向きです。SBI証券の「S株」や楽天証券の「かぶミニ®」など、単元未満株取引ができる証券会社の方が使いやすいでしょう。
口座開設の流れ
SBIネオトレード証券の口座開設は、Webから簡単に申し込めます。ここでは、口座開設に必要な書類と手順を解説します。
SBIネオトレード証券の口座開設には、本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。
本人確認書類(いずれか1点)
マイナンバー確認書類(いずれか1点)
マイナンバーカードがあれば、本人確認とマイナンバー確認が1枚で完了するため、手続きがスムーズです。
SBIネオトレード証券の口座開設は、以下の手順で進めます。
Webからの申込なら、印鑑や書類の郵送は不要です。スマホで本人確認書類を撮影してアップロードするだけで、簡単に手続きが完了します。
SBIネオトレード証券の口座開設にかかる日数は、最短翌営業日です。ただし、審査状況や郵便事情により、1週間程度かかる場合もあります。
口座開設時の注意点
口座開設・口座維持手数料は無料なので、今すぐ取引する予定がなくても、早めに口座を開設しておくと投資機会を逃しません。
信用取引におすすめの証券会社3社
信用取引を活用するなら、手数料と金利の両面でコストを抑えられる証券会社を選ぶことが重要です。ここでは、信用取引に強い3社を比較します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBIネオトレード証券は、信用取引手数料が完全無料で、制度信用買方金利も通常2.30%、最良1.19%と業界最低水準です。信用取引を頻繁に行う投資家にとって、最もコストメリットが大きい証券会社と言えます。
金利優遇プログラムは、取引実績や建玉状況、入金額や株券の入庫額に応じて6段階のステージに分かれており、取引が活発な投資家ほど優遇金利が適用されます。デイトレーダーやスイングトレーダーなど、信用取引をメインに取引する方に最適です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、信用取引手数料が無料で、制度信用買方金利は2.80%です。SBIネオトレード証券と比べると金利はやや高めですが、投資信託や外国株など取扱商品が豊富なため、総合的な資産運用がしやすいのが魅力です。
また、一般信用取引のデイトレード(日計り取引)では、売買手数料と金利・貸株料がすべて0円になります。デイトレードを中心に考えている方は、SBI証券も選択肢に入ります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄 ※2025年2月28日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、信用取引手数料が無料(超割コース)で、制度信用買方金利は2.80%です。手数料と金利の面ではSBIネオトレード証券に劣りますが、取引で楽天ポイントが貯まるメリットがあります。
楽天経済圏を活用している方や、楽天ポイントを投資に使いたい方には、楽天証券がおすすめです。また、投資信託や米国株の取扱いも充実しているため、幅広い投資をしたい方に向いています。
SBIネオトレード証券は、東証プライム市場に上場するSBIホールディングスの完全子会社で、金融商品取引業者として関東財務局長(金商)第8号の登録を受けています。顧客資産は法令に基づき分別管理され、投資者保護基金の対象となっているため、万が一の場合でも1,000万円までの資産が保護されます。大手金融グループの一員として、安全性と信頼性を兼ね備えた証券会社です。
はい、SBIネオトレード証券では2024年から始まった新NISA口座を開設できます。つみたて投資枠と成長投資枠の両方に対応しており、国内株式と投資信託(約50本)が投資対象です。ただし、投資信託の取扱本数が少ないため、つみたて投資枠を活用したい場合は、SBI証券や楽天証券の方が選択肢が豊富です。
SBIネオトレード証券の口座開設手数料と口座維持手数料は、どちらも無料です。口座を開設しても取引しなければ費用は一切かかりません。複数の証券会社に口座を開設して使い分けることも可能なので、まずは口座を開設しておくと投資機会を逃しません。
いいえ、SBIネオトレード証券では米国株を含む外国株式を取り扱っていません。国内株式の現物取引と信用取引に特化しているため、外国株投資を考えている方は、SBI証券(米国株約5,000銘柄)や楽天証券(米国株約4,500銘柄)など、外国株を取り扱う証券会社を利用する必要があります。
SBI証券とSBIネオトレード証券を併用することで、それぞれの強みを活かした効率的な資産運用ができます。SBI証券では投資信託の積立投資(つみたてNISA)や米国株投資、IPO投資を行い、SBIネオトレード証券では国内株式の信用取引を行うという使い分けが可能です。どちらも口座開設・維持費用は無料なので、併用してもコストはかかりません。
信用取引で株価が急落し、委託保証金維持率が一定水準を下回ると、追加保証金(追証)の差し入れが必要になります。追証が発生した場合、期限までに追加入金または保有株式の売却で解消しなければ、強制決済(ロスカット)されます。追証を避けるためには、余裕を持った資金管理と、こまめな維持率の確認が重要です。
SBIネオトレード証券は、業界最安水準の現物取引手数料と信用取引手数料完全無料が最大の魅力です。国内株式取引に特化することで、手数料を徹底的に抑え、高機能な取引ツールを無料で提供しています。
特に信用取引では、手数料無料に加えて制度信用買方金利が最良1.19%と業界最低水準のため、信用取引をメインに取引する投資家には最適な証券会社です。デイトレーダーやスイングトレーダーなど、取引回数が多い投資家ほど、手数料の差が利益に大きく影響します。
一方で、投資信託の取扱本数が少ない、外国株式を取り扱っていない、ポイントプログラムがないなどのデメリットもあります。幅広い商品に分散投資したい方や、ポイント投資を活用したい方には、SBI証券や楽天証券との併用がおすすめです。
SBI証券とSBIネオトレード証券は、どちらも口座開設・維持費用が無料なので、両方の口座を開設して用途に応じて使い分けることで、手数料を抑えながら幅広い投資機会を活用できます。国内株式取引のコストを最小限に抑えたい方は、ぜひSBIネオトレード証券の口座開設を検討してみてください。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。特に信用取引はレバレッジにより損失が拡大する可能性があるため、ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、慎重にご検討ください。
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