iDeCo(イデコ)はどこがいい?金融機関の選び方とおすすめ5社を比較

証券会社選びで迷っていませんか。
投資を始めたいけれど、どの証券会社を選べばいいか分からないという方は多いです。
手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、ポイントサービスなど、比較するポイントがたくさんあって悩みますよね。
この記事では、証券会社選びで大切な7つのポイントと、初心者におすすめの証券会社5社を詳しく比較します。
自分に合った証券会社を見つけて、安心して投資を始めましょう。
目次
証券会社選びで大切な7つのポイント
証券会社を選ぶときは、自分の投資スタイルや目的に合った会社を見つけることが大切です。
手数料の安さだけでなく、取扱商品の豊富さやサービスの充実度も重要なポイントになります。
ここでは、証券会社選びで比較すべき7つのポイントを詳しく解説します。
株式取引の手数料は、投資のコストに直結する重要な要素です。
最近では多くのネット証券が現物取引の手数料を無料化しており、コストを抑えて投資できる環境が整っています。
手数料無料化により、少額投資でも手数料負担を気にせず取引できるようになりました。
ただし、信用取引や米国株取引では手数料がかかる場合があるため、自分が取引したい商品の手数料を確認しましょう。
少額投資から始める方は、1日の約定代金が一定額まで無料になるプランを選ぶとお得です。
証券会社によって取り扱っている商品の種類や数が異なります。
投資信託の本数、米国株の銘柄数、IPO(新規公開株)の取扱実績などを比較しましょう。
取扱商品のチェックポイント
投資信託の本数
米国株・外国株の銘柄数
IPO取扱実績
単元未満株の取扱
将来的に投資の幅を広げたいと考えている方は、幅広い商品を取り扱っている証券会社を選ぶと安心です。
特に米国株や外国株に興味がある方は、取扱銘柄数が多い証券会社がおすすめです。
2024年から始まった新NISA制度では、つみたて投資枠と成長投資枠の2つを活用できます。
非課税保有限度額が1,800万円に拡大され、より多くの資産を非課税で運用できるようになりました。
証券会社によってNISA口座で購入できる投資信託の本数が異なるため、つみたて投資枠で投資したい商品が取り扱われているか確認しましょう。
NISA口座は1人1口座しか開設できないため、慎重に選ぶことが大切です。
証券会社によっては、投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まったり、クレジットカードで積立投資をするとポイント還元が受けられたりします。
主要証券会社のポイントサービス
SBI証券:Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイント
楽天証券:楽天ポイント
マネックス証券:マネックスポイント、dポイント
三菱UFJeスマート証券:三菱UFJポイント(Pontaポイントに交換可能)
普段使っているポイントサービスと連携できる証券会社を選ぶと、効率的にポイントを貯められます。
投資を続けるうえで、取引ツールやスマホアプリの使いやすさは重要です。
特に初心者の方は、直感的に操作できるシンプルなデザインのアプリがおすすめです。
チャート分析機能、銘柄検索機能、リアルタイム株価表示など、自分が必要とする機能が備わっているか確認しましょう。
デモ画面や口コミを参考にして、使いやすそうなツールを選ぶとよいでしょう。
投資初心者の方は、困ったときに相談できるサポート体制が整っている証券会社を選ぶと安心です。
電話サポート、チャットサポート、AIサポートなど、サポート方法は証券会社によって異なります。
営業時間や対応の丁寧さも重要なポイントです。口座開設前に問い合わせをして、サポートの質を確認するのもよい方法です。
口座開設数が多い証券会社は、多くの投資家から支持されている証拠です。
SBI証券は約1,500万口座、楽天証券は約1,200万口座を突破しており、業界トップクラスの人気を誇ります。
人気の高い証券会社は、サービスの充実度や信頼性が高い傾向にあります。
ただし、人気だけで選ぶのではなく、自分の投資スタイルに合っているかを確認することが大切です。
初心者におすすめの証券会社5社
ここでは、投資初心者におすすめの証券会社5社を詳しく紹介します。
それぞれの特徴や強み、向いている人を解説するので、自分に合った証券会社を見つけましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は口座開設数約1,500万口座を誇る、国内最大手のネット証券です。
手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、ポイントサービスの充実度など、あらゆる面で高い水準を誇ります。
SBI証券の最大の強みは、総合力の高さです。
現物取引・信用取引の手数料は原則無料(一部ETF/REIT信用取引は有料)で、コストを抑えて投資できます。
SBI証券の充実した取扱商品
投資信託:約2,600本
米国株:約5,000銘柄
IPO取扱実績:年間78銘柄(2024年実績)
選べるポイント:5種類(Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALポイント、PayPayポイント)
IPO取扱実績も年間78銘柄(2024年実績)と業界トップクラスで、新規公開株に投資したい方にもおすすめです。
取引ツールは「HYPER SBI 2」やスマホアプリ「SBI証券アプリ」など、初心者から上級者まで使いやすいツールが揃っています。
口座開設は最短翌営業日で完了するため、すぐに投資を始めたい方にも適しています。
SBI証券は機能が豊富な分、初心者の方は最初は使いこなすのに時間がかかるかもしれません。ただし、サポート体制が充実しているため、困ったときは問い合わせることができます。
また、ポイントサービスが複数あるため、どのポイントを選ぶか迷う方もいるでしょう。
普段使っているポイントサービスに合わせて選ぶとよいでしょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約12,000,000口座 ※2025年1月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 263銘柄 ※2025年4月24日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄) |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、楽天グループのサービスと連携できる点が大きな魅力です。
楽天ポイントを投資に使えるほか、投資信託の保有残高に応じてポイントが貯まります。
楽天証券は、楽天経済圏を活用している方に特におすすめです。
楽天カードでクレジットカード積立をすると、積立額に応じて楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントは投資信託の購入に使えるため、効率的に資産形成ができます。
現物取引の手数料は原則無料、投資信託は約2,550本、米国株は約4,500銘柄を取り扱っています。
取引ツール「MARKET SPEED Ⅱ」やスマホアプリ「iSPEED」は、使いやすさに定評があります。
口座開設数は約1,200万口座で、SBI証券に次ぐ業界2位の規模を誇ります。
楽天証券は楽天ポイントに特化しているため、他のポイントサービスを利用したい方には向いていません。また、IPO取扱実績は年間56銘柄(2024年実績)とSBI証券より少ないため、IPO投資を重視する方は注意が必要です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、米国株取引に強みを持つネット証券です。
米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と業界トップクラスで、米国株投資を考えている方に特におすすめです。
マネックス証券は米国株取引の手数料が業界最低水準で、米国株投資に適した環境が整っています。
米国株専用アプリ「マネックス証券 米国株アプリ」では、リアルタイム株価やニュースを確認でき、スムーズに取引できます。
投資信託は約1,800本、IPO取扱実績は年間54銘柄(2024年実績)です。マネックスポイントやdポイントが貯まるポイントサービスも提供しています。
取引ツール「マネックストレーダー」は高機能で、チャート分析や銘柄検索がしやすいと評判です。
マネックス証券の現物取引手数料は55円~1,070円(税込)で、SBI証券や楽天証券と比べるとやや高めです。国内株の取引を中心に考えている方は、手数料の安い証券会社を選ぶとよいでしょう。
口座開設数は約270万口座とSBI証券や楽天証券より少ないですが、サービスの質は高く評価されています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は、25歳以下の方の手数料が無料になる独自のサービスを提供しています。
若い世代の投資家にとって、コストを抑えて投資を始められる魅力的な選択肢です。
松井証券の最大の特徴は、25歳以下の方は現物取引・信用取引の手数料が無料になることです。
26歳以上の方も、1日の約定代金が50万円までなら手数料無料で取引できます。
投資信託は約1,900本、米国株は約4,900銘柄を取り扱っています。つみたてNISA対象の投資信託は約250本で、長期投資に適した商品が揃っています。
サポート体制が充実しており、電話サポートやチャットサポートで丁寧に対応してくれます。
初心者の方でも安心して投資を始められる環境が整っています。
松井証券は26歳以上で1日の約定代金が50万円を超える場合、手数料がかかります。頻繁に大口取引をする方は、他の証券会社と比較して手数料を確認しましょう。IPO取扱実績は年間54銘柄(2024年実績)で、主幹事実績は0社のため、IPO投資を重視する方は注意が必要です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,800,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【ワンショット手数料コース】 約定代金5万円以下:55円(税込) 約定代金50万円超:1,070円(税込)【一日定額手数料コース】 1日100万円まで:0円 1日300万円まで:2,750円(税込) 以降300万円ごとに:2,750円(税込)加算 |
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄(2025年4月時点) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(1,155銘柄) |
| 投資信託 | 約1,853本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約1,050銘柄(2025年4月時点) |
| 取引ツール(PC) | kabuステーション / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | 三菱UFJ eスマート証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | 三菱UFJ銀行 / auじぶん銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短翌営業日(スマートフォンによるオンライン申込) |
三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)は、三菱UFJフィナンシャル・グループの証券会社です。
Pontaポイントが貯まる点が特徴で、Pontaポイントを活用している方におすすめです。
三菱UFJeスマート証券では、投資信託の保有残高に応じて三菱UFJポイント(Pontaポイントに交換可能)が貯まります。
一日定額手数料コースを選ぶと、現物・信用取引合わせて1日100万円まで手数料無料で取引できます。
投資信託は約1,800本、米国株は約1,050銘柄を取り扱っています。つみたてNISA対象の投資信託は約250本で、長期投資に適した商品が揃っています。
取引ツール「kabuステーション®」は高機能で、チャート分析や銘柄検索がしやすいと評判です。
三菱UFJeスマート証券の口座開設には3~5営業日かかるため、すぐに投資を始めたい方は注意が必要です。また、IPO取扱実績は年間20銘柄(2024年実績)で、主幹事実績は0社のため、IPO投資を重視する方には向いていません。
証券会社選びでは、自分の投資スタイルや目的に合った会社を選ぶことが大切です。
ここでは、投資スタイル別におすすめの証券会社を紹介します。
投資未経験の方や慎重派の方は、サポート体制が充実している証券会社を選ぶと安心です。
松井証券は電話サポートやチャットサポートが丁寧で、初心者の方でも安心して投資を始められます。
また、SBI証券や楽天証券も初心者向けの学習コンテンツが充実しており、投資の基礎知識を学びながら投資を始められます。
少額から始められる投資信託や単元未満株を活用して、まずは小さく始めてみましょう。
NISA・つみたてNISAで長期投資をしたい方は、つみたて投資枠の投資信託が豊富な証券会社を選びましょう。
SBI証券は約271本、楽天証券は約200本、マネックス証券は約217本のつみたてNISA対象商品を取り扱っています。
クレジットカード積立でポイント還元を受けられる証券会社を選ぶと、さらにお得に投資できます。
楽天証券は楽天カード、SBI証券は三井住友カードでクレカ積立ができます。
米国株や外国株に投資したい方は、取扱銘柄数が多い証券会社を選びましょう。
マネックス証券とSBI証券は約5,000銘柄の米国株を取り扱っており、米国株投資に最適です。
米国株専用アプリや情報ツールが充実している証券会社を選ぶと、リアルタイムで株価やニュースを確認でき、スムーズに取引できます。
為替手数料も比較して、コストを抑えられる証券会社を選びましょう。
ポイント投資やクレジットカード積立を活用したい方は、ポイントサービスが充実している証券会社を選びましょう。
楽天証券は楽天ポイント、SBI証券はVポイント・Pontaポイント・dポイント・JALポイント・PayPayポイントが貯まります。
クレジットカード積立の還元率も比較して、よりお得に投資できる証券会社を選びましょう。
普段使っているポイントサービスと連携できる証券会社を選ぶと、効率的にポイントを貯められます。
IPO投資に挑戦したい方は、IPO取扱実績が多い証券会社を選びましょう。
SBI証券は年間78銘柄(2024年実績)と業界トップクラスのIPO取扱実績を誇ります。
主幹事実績も重要なポイントです。
主幹事になると配分される株数が多くなるため、当選確率が上がります。複数の証券会社に口座を開設して、当選確率を上げる戦略も有効です。
証券会社を選ぶうえで、手数料の安さは重要なポイントです。
ここでは、現物取引と信用取引の手数料を比較します。
現物取引の手数料は、証券会社によって大きく異なります。
SBI証券と楽天証券は現物取引の手数料が原則無料で、コストを抑えて投資できます。
主要証券会社の現物取引手数料
SBI証券:原則無料
楽天証券:原則無料
松井証券:25歳以下無料、26歳以上は50万円/日まで無料
マネックス証券:55円~1,070円(税込)
三菱UFJeスマート証券:一日定額手数料コースで100万円まで無料
頻繁に取引する方は、1日の約定代金に応じて手数料が決まる定額プランを選ぶとお得になる場合があります。
自分の取引スタイルに合ったプランを選びましょう。
信用取引の手数料も証券会社によって異なります。
SBI証券は一部ETF/REIT信用取引を除いて無料、楽天証券は0円~1,385円(税込)、松井証券は25歳以下無料・26歳以上は50万円/日まで無料です。
マネックス証券は99円~385円(税込)、三菱UFJeスマート証券は一日定額手数料コースで100万円まで無料です。
信用取引を活用したい方は、手数料体系を比較して選びましょう。
手数料・サービス内容は変更される可能性があるため、最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。
複数の証券会社を使い分けるメリット
1つの証券会社だけでなく、複数の証券会社に口座を開設して使い分けることで、より効率的に投資できます。
ここでは、複数口座を持つメリットと使い分け方を解説します。
複数の証券会社に口座を開設すると、それぞれの強みを活かして投資できます。
例えば、NISA口座はSBI証券、米国株投資はマネックス証券、ポイント投資は楽天証券というように使い分けることで、最適な環境で投資できます。
IPO投資では、複数の証券会社から申し込むことで当選確率を上げられます。また、システム障害などのトラブル時にも、別の証券会社で取引を続けられるため、リスク分散にもなります。
NISA口座はSBI証券か楽天証券で開設し、長期投資用の投資信託を保有します。
米国株投資はマネックス証券かSBI証券で行い、国内株のIPO投資は複数の証券会社から申し込むという使い分けがおすすめです。
ポイント投資を活用したい方は、普段使っているポイントサービスと連携できる証券会社を選びましょう。
楽天ポイントなら楽天証券、Pontaポイントなら三菱UFJeスマート証券が適しています。
取引ツールの使いやすさも重要です。PC取引はSBI証券、スマホ取引は楽天証券というように、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
複数の証券会社に口座を開設する場合、管理が複雑になる点に注意が必要です。各証券会社のログイン情報やパスワードを適切に管理し、セキュリティ対策を徹底しましょう。
また、NISA口座は1人1口座しか開設できないため、どの証券会社でNISA口座を開設するか慎重に選ぶことが大切です。
特定口座(源泉徴収あり)を複数開設すると、確定申告が不要になるため便利です。
資産管理の手間を減らすため、メインで使う証券会社を1~2社に絞り、サブで使う証券会社を目的別に選ぶとよいでしょう。
証券口座の開設は、オンラインで簡単に手続きできます。
ここでは、口座開設から取引開始までの5つのステップを解説します。
まず、自分の投資スタイルや目的に合った証券会社を選びましょう。
手数料、取扱商品、ポイントサービス、取引ツールなどを比較して、最適な証券会社を見つけます。
この記事で紹介したSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJeスマート証券は、いずれも初心者におすすめの証券会社です。
証券会社の公式サイトから口座開設を申し込みます。
メールアドレスや氏名、住所、生年月日などの基本情報を入力します。
口座の種類は、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと確定申告が不要になるため便利です。
NISA口座を同時に開設する場合は、NISA口座開設も申し込みましょう。
本人確認書類として、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などを提出します。
スマホで撮影してアップロードするだけで、簡単に提出できます。
マイナンバーカードを使うと、最短即日で口座開設が完了する証券会社もあります。
マイナンバー通知カードや住民票でもマイナンバーを確認できます。
本人確認書類の審査が完了すると、口座開設完了通知がメールまたは郵送で届きます。
SBI証券や楽天証券は最短翌営業日、松井証券は最短即日で口座開設が完了します。
口座開設完了通知には、ログインIDやパスワードが記載されているため、大切に保管しましょう。
証券口座に入金して、取引を始めましょう。
銀行振込、即時入金サービス、ATM入金など、複数の入金方法があります。即時入金サービスを使うと、手数料無料で即時に入金できるため便利です。
入金が完了したら、投資信託や株式を購入できます。
初心者の方は、まず少額から投資信託の積立投資を始めるとよいでしょう。NISA口座を開設した方は、非課税枠を活用して効率的に資産形成しましょう。
証券会社選びで気をつけたいこと
証券会社を選ぶときは、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。
ここでは、証券会社選びで失敗しないためのポイントを解説します。
手数料の安さは重要ですが、手数料だけで証券会社を選ぶのは避けましょう。
取扱商品の豊富さ、取引ツールの使いやすさ、サポート体制なども重要なポイントです。
特に初心者の方は、サポート体制が充実している証券会社を選ぶと安心です。
手数料が安くても、自分が投資したい商品を取り扱っていなければ意味がありません。
証券会社選びでは、自分の投資スタイルや目的に合った会社を選ぶことが大切です。
長期投資をしたい方は投資信託が豊富な証券会社、米国株投資をしたい方は米国株の取扱銘柄が多い証券会社を選びましょう。
IPO投資に挑戦したい方は、IPO取扱実績が多い証券会社を選ぶと当選確率が上がります。
自分が何に投資したいかを明確にしてから、証券会社を選びましょう。
NISA口座は1人1口座しか開設できないため、どの証券会社でNISA口座を開設するか慎重に選ぶことが大切です。NISA口座を変更する場合は、手続きが必要になります。
つみたて投資枠で投資したい投資信託が取り扱われているか、クレジットカード積立でポイント還元を受けられるかなどを確認してから、NISA口座を開設しましょう。
証券口座を開設したら、放置せずに実際に投資を始めましょう。
口座を開設しただけでは資産は増えません。まずは少額から投資信託の積立投資を始めて、投資の経験を積むことが大切です。
最初は不安かもしれませんが、少額から始めれば大きな損失を避けられます。
投資の基礎知識を学びながら、徐々に投資額を増やしていきましょう。
はい、複数の証券会社に口座を開設できます。それぞれの証券会社の強みを活かして使い分けることで、より効率的に投資できます。ただし、NISA口座は1人1口座しか開設できないため注意が必要です。
口座開設や口座維持に手数料はかかりません。無料で口座を開設できるため、気軽に始められます。取引をする際の売買手数料や、投資信託の信託報酬などは別途かかります。
証券会社によって異なりますが、SBI証券や楽天証券は最短翌営業日、松井証券は最短即日で口座開設が完了します。マイナンバーカードを使うと、手続きがスムーズに進みます。
証券会社は顧客の資産を分別管理しているため、証券会社が倒産しても顧客の資産は保護されます。また、日本投資者保護基金に加入している証券会社では、1人あたり1,000万円まで補償されます。
NISA口座は、つみたて投資枠の投資信託が豊富で、クレジットカード積立でポイント還元を受けられる証券会社がおすすめです。SBI証券、楽天証券、マネックス証券が特におすすめです。
SBI証券は総合力が高く、取扱商品やIPO取扱実績が豊富です。楽天証券は楽天ポイントが貯まり、楽天経済圏を活用している方におすすめです。どちらも優れた証券会社なので、自分の投資スタイルに合わせて選びましょう。
初心者には、SBI証券、楽天証券、松井証券がおすすめです。サポート体制が充実しており、少額から投資を始められます。取引ツールも使いやすく、初心者でも安心して投資を始められます。
証券会社を変更する場合、新しい証券会社で口座を開設し、保有している株式や投資信託を移管する手続きが必要です。NISA口座を変更する場合は、金融機関変更の手続きが必要になります。
未成年の方は、親権者の同意があれば口座開設できます。未成年口座を開設する際は、親権者の本人確認書類も必要になります。証券会社によって対応が異なるため、詳しくは各証券会社にご確認ください。
特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、確定申告は不要です。NISA口座で得た利益も非課税のため、確定申告は不要です。一般口座や特定口座(源泉徴収なし)を選択した場合は、確定申告が必要になる場合があります。
証券会社選びでは、手数料の安さだけでなく、取扱商品の豊富さ、NISA対応、ポイントサービス、取引ツールの使いやすさ、サポート体制など、7つのポイントを総合的に比較することが大切です。
初心者におすすめの証券会社は、総合力の高いSBI証券、楽天ポイントが貯まる楽天証券、米国株に強いマネックス証券、25歳以下は手数料無料の松井証券、Pontaポイントが貯まる三菱UFJeスマート証券です。
自分の投資スタイルや目的に合わせて、最適な証券会社を選びましょう。
複数の証券会社に口座を開設して使い分けることで、それぞれの強みを活かして効率的に投資できます。
NISA口座は1人1口座しか開設できないため、慎重に選ぶことが大切です。
口座開設は、オンラインで簡単に手続きできます。本人確認書類を提出すれば、最短即日から翌営業日で口座開設が完了します。
口座を開設したら、まずは少額から投資信託の積立投資を始めて、投資の経験を積みましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。市場環境の変化により損失が生じる可能性があることをご理解のうえ、ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて慎重にご検討ください。詳しくは各証券会社にご確認ください。
この記事のキーワード
キーワードがありません。
この記事を見た方はこんな記事も見ています
この記事と同じキーワードの記事
まだ記事がありません。
キーワードから探す
カンタン1分登録で、気になる資料を無料でお取り寄せ
そんなお悩みをお持ちの方は、まずはお問い合わせください!