証券会社は祝日休み?取引時間と休業日を解説

野村證券で口座開設を検討しているけれど、「野村ネット&コール」と「店舗口座」の違いが分からず迷っていませんか?
野村證券には2つの口座タイプがあり、それぞれ手数料やサービス内容が大きく異なります。
特にIPO投資や信用取引を活用したい方にとって、野村ネット&コールは見逃せない選択肢です。
この記事では、野村ネット&コールの特徴から手数料体系、メリット・デメリット、そして賢い使い方まで詳しく解説します。
あなたに合った証券会社選びの判断材料として、ぜひ参考にしてください。
目次
野村ネット&コールとは
野村ネット&コールは、野村證券が提供するオンライン専用の証券口座です。インターネットと電話を通じて取引できる支店で、店舗を持たない代わりに手数料を抑えた設計になっています。
野村證券は国内最大手の証券会社として、預かり資産残高で業界トップの実績を持ちます。その野村證券が、ネット証券の利便性と大手証券の信頼性を両立させたサービスが野村ネット&コールです。
野村證券では、投資スタイルに応じて2つの口座タイプから選べます。それぞれの特徴を理解して、自分に合った口座を選びましょう。
店舗口座(本・支店口座)は、担当者と対面で相談しながら取引できる口座です。全国の野村證券支店で、一人ひとりに専属の担当者がつき、資産運用のアドバイスを受けられます。相続や税金対策など、複雑な相談にも対応してもらえる安心感があります。ただし、手数料は高めに設定されており、約定金額の1.1%程度が目安となります。
一方、野村ネット&コール口座は、インターネットと電話で取引する口座です。担当者はつきませんが、その分手数料が大幅に抑えられています。自分で投資判断ができる方や、コストを重視する方に向いています。口座管理料は無料で、オンラインサービスは24時間利用可能です。
なお、店舗口座と野村ネット&コール口座の両方を同時に開設することはできません。どちらか一方を選ぶ必要があります。
野村ネット&コール口座では、オンラインサービスを通じて幅広い金融商品を取引できます。国内株式(現物・信用)、投資信託、債券、外国株式、IPO(新規公開株)など、店舗口座とほぼ同じラインナップが揃っています。
取引ツールは、パソコンやスマートフォンのWebブラウザから利用できます。専用アプリ「野村株アプリ」も提供されており、外出先でも株価チェックや注文が可能です。リアルタイムの株価情報や、野村リサーチのレポートも無料で閲覧できます。
野村ネット&コールの大きな特徴は、大手証券ならではの投資情報が充実している点です。野村リサーチが提供する市況解説、個別銘柄分析、投資戦略レポートなど、プロの視点による情報を口座保有者なら無料で活用できます。これは、ネット専業証券にはない野村證券の強みと言えます。
また、NISA口座やiDeCo口座の開設にも対応しており、税制優遇を活用した資産形成も可能です。つみたてNISAの対象商品は約20本と厳選されたラインナップで、初心者でも選びやすい設計になっています。
問い合わせは専用のコールセンターで受け付けており、平日9:00〜17:00の間は電話でのサポートも利用できます。オンライン取引が初めての方でも、困ったときに相談できる体制が整っています。
野村ネット&コールの手数料
野村ネット&コールの手数料は、店舗口座と比べて大幅に安く設定されています。ただし、ネット専業証券と比較すると高めです。ここでは、具体的な手数料体系を詳しく見ていきましょう。
野村ネット&コール口座の現物取引手数料は、約定金額に応じて変動する仕組みです。10万円以下の取引で152円(税込)、50万円で524円、100万円で1,048円、500万円で5,238円となっています。
店舗口座と比較すると、野村ネット&コールの手数料は圧倒的に安くなります。例えば、100万円の取引では、店舗口座が約11,000円かかるのに対し、野村ネット&コールは1,048円と約10分の1です。店舗での対面サービスが不要なら、野村ネット&コールを選ぶメリットは大きいと言えます。
一方、SBI証券や楽天証券などのネット専業証券では、現物取引の手数料が原則無料です。この差は無視できません。月に1回100万円の取引をする場合、野村ネット&コールでは年間12,576円の手数料がかかりますが、SBI証券なら0円です。頻繁に売買する方は、この手数料差が積み重なります。
ただし、野村證券にはIPO投資や投資情報の充実など、手数料以外の強みがあります。手数料だけで判断せず、自分の投資スタイルに合わせて総合的に検討することが大切です。
野村ネット&コールの信用取引手数料は、1注文あたり524円(税込)の固定制です。約定金額に関わらず一律なので、大口取引ほど割安になります。
野村證券の信用取引で注目すべきは、買方金利の低さです。2024年7月から買方金利は年0.85%に設定されており、これは業界最安水準と言えます。SBI証券や楽天証券の買方金利が年2.80%であることを考えると、野村證券は約3分の1の水準です。
例えば、100万円の信用買いを1ヶ月保有した場合、野村證券では金利が約708円、SBI証券では約2,333円となり、1,625円の差が生まれます。信用取引を長期保有する場合、この金利差は手数料の高さを十分に補える可能性があります。
ただし、2025年6月には買方金利が年1.2%に変更される予定です。それでも他社と比較すれば低水準ですが、金利は市場環境によって変動する可能性があることを理解しておきましょう。
野村ネット&コールと主要ネット証券の手数料を比較してみましょう。以下の表は、現物取引と信用取引の手数料をまとめたものです。
| 証券会社 | 現物取引(100万円) | 信用取引手数料 | 信用買方金利 |
| 野村ネット&コール | 1,048円 | 524円/回 | 0.85% |
| SBI証券 | 無料 | 無料 | 2.80% |
| 楽天証券 | 無料 | 0〜1,385円 | 2.80% |
| マネックス証券 | 535円 | 99〜385円 | 3.47% |
| 松井証券 | 無料(1日50万円まで) | 無料(1日50万円まで) | 3.10% |
この表から分かるように、現物取引の手数料ではSBI証券や楽天証券が圧倒的に有利です。一方、信用取引の買方金利では野村證券が最も低く、長期保有する場合はコストメリットが大きくなります。
頻繁に売買する短期投資家は、手数料無料のSBI証券や楽天証券が向いています。一方、信用取引を長期保有する投資家や、IPO投資を重視する投資家は、野村證券の強みを活かせる場面が多いでしょう。
野村ネット&コールの5つのメリット
野村ネット&コールには、大手証券ならではの強みがあります。手数料の高さだけで判断せず、これらのメリットを理解した上で選択することが大切です。
野村證券の最大の強みは、IPO(新規公開株)投資での豊富な実績です。2024年には46銘柄のIPOを取り扱い、そのうち16社で主幹事を務めました。これは国内証券会社の中でも上位の実績です。
主幹事証券は、IPO株の配分が通常の引受証券の10倍以上になることもあります。そのため、主幹事実績の多い野村證券でIPO抽選に参加すれば、当選確率が高まる可能性があります。
野村證券のIPO抽選は、ネット配分の10%が完全平等抽選で行われます。資金力や取引実績に関係なく、すべての投資家に平等にチャンスがあります。IPO投資を本格的に取り組みたい方にとって、野村證券の口座は有力な選択肢と言えるでしょう。
野村ネット&コールの信用取引買方金利は年0.85%で、これは業界低水準です。SBI証券や楽天証券が年2.80%であることを考えると、約3分の1のコストで済みます。
信用取引を活用する投資家にとって、金利の低さは大きなメリットです。特に、数ヶ月以上の中長期で信用建玉を保有する場合、金利差が投資成果に直接影響します。
例えば、500万円の信用買いを6ヶ月保有した場合、野村證券では金利が約21,250円、SBI証券では約70,000円となり、約48,750円の差が生まれます。この差額は、手数料の高さを十分に補える金額です。
ただし、2025年6月からは金利が年1.2%に変更される予定です。それでも他社と比較すれば低水準ですが、今後の金利動向には注意が必要です。
野村證券は、大手証券会社として豊富な投資情報を提供しています。野村リサーチが作成する市況レポート、個別銘柄分析、投資戦略レポートなどを、口座保有者なら無料で閲覧できます。
野村リサーチの情報は、機関投資家向けに作成されたプロレベルの分析です。マクロ経済の見通しから、業界動向、個別企業の詳細分析まで、幅広いテーマをカバーしています。これらの情報を活用すれば、投資判断の質を高められる可能性があります。
ネット専業証券でも投資情報は提供されていますが、野村證券のような大手証券のリサーチ部門が作成する情報とは、深さや視点が異なります。特に、中長期の投資戦略を考える上で、質の高い情報にアクセスできることは大きなメリットです。
野村ネット&コールでは、「まめ株」というサービスで単元未満株(1株単位)の取引ができます。通常、株式は100株単位での取引が基本ですが、まめ株なら1株から購入できます。
例えば、株価が5,000円の銘柄を通常購入すると50万円必要ですが、まめ株なら5,000円から投資できます。資金が少ない初心者や、分散投資をしたい方に便利なサービスです。
まめ株の手数料は、約定金額の1.1%(税込)で、最低手数料は550円です。少額取引では手数料率が高めになりますが、少しずつ株式投資を始めたい方には有効な選択肢です。
野村ネット&コール口座は基本的にオンライン専用ですが、困ったときには専用コールセンターに電話で相談できます。また、将来的に対面でのサポートが必要になった場合、店舗口座への変更も可能です。
大手証券ならではの安心感は、長期的な資産形成において重要な要素です。相続や資産承継など、将来的に複雑な手続きが必要になったときに、全国に支店を持つ野村證券なら対応してもらえる体制があります。
ネット専業証券では、基本的にすべての手続きをオンラインで完結する必要があります。ITに不慣れな方や、将来的に対面サポートを受けたい可能性がある方は、野村證券を選ぶメリットがあります。
野村ネット&コールの3つのデメリット
野村ネット&コールにはメリットがある一方で、デメリットも存在します。公平な判断のために、マイナス面もしっかり理解しておきましょう。
野村ネット&コールの最大のデメリットは、手数料の高さです。SBI証券や楽天証券では現物取引の手数料が無料ですが、野村ネット&コールでは100万円の取引で1,048円かかります。
頻繁に売買する投資家にとって、この手数料差は無視できません。月に2回100万円の取引をする場合、年間で約25,000円の手数料負担になります。これをSBI証券で取引すれば0円なので、その差は明確です。
つみたてNISAなどで毎月コツコツ積み立てる場合も、手数料の差は積み重なります。月10万円の積立を30年続けた場合、野村證券では手数料だけで約38万円かかる計算です。長期投資では、手数料の差が最終的な資産額に大きく影響します。
ただし、IPO投資や信用取引など、野村證券の強みを活かせる取引を組み合わせれば、手数料の高さを補える可能性があります。自分の投資スタイルに合わせて、総合的に判断することが大切です。
野村證券のつみたてNISA対象商品は約20本で、これは他社と比較してかなり少ない数です。SBI証券は約271本、楽天証券は約200本の対象商品を取り扱っているため、選択肢の幅が大きく異なります。
商品数が少ないことは、一概にデメリットとは言えません。初心者にとっては、選択肢が絞られている方が選びやすいという面もあります。野村證券が厳選した商品ラインナップは、質を重視した結果とも言えます。
一方、投資経験がある方や、特定のテーマや地域に投資したい方にとっては、選択肢の少なさが物足りないかもしれません。例えば、新興国株式やセクター特化型のファンドなど、ニッチな商品を探している場合は、SBI証券や楽天証券の方が適しています。
野村ネット&コールの取引ツールは、基本的な機能は揃っていますが、ネット専業証券の高機能ツールと比較すると見劣りします。SBI証券の「HYPER SBI 2」や楽天証券の「MARKET SPEED II」のような、プロ仕様の分析ツールはありません。
野村株アプリはシンプルで使いやすい設計ですが、高度なテクニカル分析や複雑な注文機能を求める投資家には物足りないかもしれません。チャート機能や銘柄スクリーニング機能も、ネット専業証券と比べると限定的です。
ただし、野村證券の強みは取引ツールの高機能性ではなく、投資情報の質と大手証券としての信頼性です。取引ツールにこだわる方は、野村證券とネット証券を使い分けることで、両方の強みを活かせます。
IPO投資で野村ネット&コールを活用する方法
野村ネット&コールの最大の強みは、IPO投資での優位性です。ここでは、野村證券のIPO投資を最大限に活用する方法を解説します。
2024年、野村證券は46銘柄のIPOを取り扱い、そのうち16社で主幹事を務めました。これは国内証券会社の中で上位の実績です。主幹事数では、SMBC日興証券の22社に次ぐ2位の実績となっています。
主幹事証券は、IPO株の配分が通常の引受証券の10倍以上になることもあります。例えば、ある銘柄のIPOで100万株が公開される場合、主幹事証券には80〜90万株が配分されることもあります。残りの10〜20万株を複数の引受証券で分け合うため、主幹事証券の当選確率は圧倒的に高くなります。
野村證券が主幹事を務めたIPOには、東京地下鉄(東京メトロ)など大型案件も含まれています。大型IPOは注目度が高く、初値が公募価格を上回る傾向があるため、当選すれば大きな利益を得られる可能性があります。
野村ネット&コールのIPO抽選は、ネット配分の10%が完全平等抽選で行われます。これは、口座残高や取引実績に関係なく、すべての投資家に平等にチャンスがある仕組みです。
完全平等抽選では、1人1票の応募権利が与えられます。資金力のある投資家が複数口応募して当選確率を上げることはできません。投資初心者でも、ベテラン投資家と同じ確率で抽選に参加できます。
ただし、ネット配分は全体の10%なので、残りの90%は店舗口座の顧客に配分されます。店舗口座では営業担当者の裁量配分が中心となるため、一般投資家が当選するのは難しいのが現実です。そのため、野村ネット&コール口座でIPO抽選に参加するのが、最も現実的な選択肢です。
当選確率を上げるコツは、できるだけ多くのIPOに応募することです。野村證券は主幹事実績が多いため、年間を通じて多くのIPO抽選に参加できます。地道に応募を続けることで、当選のチャンスが巡ってきます。
野村證券のIPO抽選は、事前入金が不要です。通常、IPO抽選に参加する際は、申込株数分の資金を証券口座に入金しておく必要があります。しかし、野村證券では抽選に申し込む段階では資金が不要で、当選した後に入金すれば購入できます。
事前入金不要のメリットは、限られた資金で複数のIPOに応募できる点です。例えば、100万円の資金しかない場合、通常は1つのIPOにしか応募できません。しかし、野村證券なら同じ100万円で、複数のIPOに同時応募できます。当選したIPOにだけ入金すればいいので、資金効率が大幅に向上します。
また、入金の手間が省けるのも便利です。IPO抽選の結果が出てから入金すればいいので、外れた場合の資金移動が不要になります。複数の証券会社でIPO投資をする場合、この手軽さは大きなメリットです。
ただし、当選結果の確認から購入手続きまでの期間は3〜4日と短いため、当選したら速やかに入金する必要があります。当選に気づかず購入期限を過ぎてしまうと、せっかくの権利を失ってしまうので注意しましょう。
野村ネット&コールとネット証券の使い分け方
野村ネット&コールとネット証券は、それぞれ強みが異なります。両方を使い分けることで、手数料を抑えながら野村證券のメリットも活かせます。
野村證券を使うべき取引は、IPO投資と信用取引の長期保有です。IPO投資では、主幹事実績の多さと事前入金不要のメリットを最大限に活かせます。年間を通じて多くのIPO抽選に参加し、当選を狙いましょう。
信用取引で数ヶ月以上の中長期保有をする場合も、野村證券の低金利が有利に働きます。買方金利0.85%は業界低水準なので、金利負担を抑えながらレバレッジを効かせた投資ができます。
また、野村リサーチの投資情報を活用した中長期投資も、野村證券に向いています。質の高いレポートを参考に銘柄を選び、じっくり保有する投資スタイルなら、手数料の高さも気になりません。
頻繁に売買する短期投資や、つみたてNISAなどの積立投資は、手数料無料のネット証券が圧倒的に有利です。SBI証券や楽天証券なら、何度取引しても手数料がかからないため、コストを気にせず投資できます。
つみたてNISAは、SBI証券や楽天証券の方が商品ラインナップが豊富です。野村證券の約20本に対し、SBI証券は約271本の対象商品があるため、自分に合ったファンドを見つけやすくなります。
米国株投資も、ネット証券の方が有利です。SBI証券やマネックス証券は米国株の取扱銘柄数が多く、取引ツールも充実しています。為替手数料もネット証券の方が安いため、米国株を中心に投資する方はネット証券を選びましょう。
野村證券とネット証券の両方を使う場合、口座管理が複雑になりがちです。効率的に管理するコツをいくつか紹介します。
まず、各証券会社の役割を明確に決めることが大切です。例えば、「野村證券はIPO投資専用」「SBI証券は日常的な株式取引」「楽天証券はつみたてNISA専用」というように、用途を分けると管理しやすくなります。
資金管理は、各証券会社に必要最小限の金額だけ入金するのがおすすめです。野村證券はIPO当選時のみ入金すればいいので、普段は0円でも問題ありません。SBI証券には日常的な取引に必要な資金を入れておき、楽天証券にはつみたてNISAの積立額だけ入金します。
資産全体の把握には、マネーフォワードMEなどの家計簿アプリが便利です。複数の証券口座を連携させれば、資産状況を一元管理できます。どの証券会社にいくら資産があるか、一目で確認できるので管理の手間が減ります。
野村ネット&コールの口座開設方法
野村ネット&コール口座の開設は、オンラインで完結できます。ここでは、口座開設の流れを5つのステップで解説します。
口座開設には、本人確認書類とマイナンバー確認書類が必要です。本人確認書類は、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、健康保険証などが利用できます。マイナンバー確認書類は、マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載の住民票のいずれかを用意しましょう。
マイナンバーカードがあれば、これ1枚で本人確認とマイナンバー確認の両方ができます。最もスムーズに手続きできるので、持っている方はマイナンバーカードを使うのがおすすめです。
野村證券の公式サイトから、「野村ネット&コール口座開設」のページにアクセスします。メールアドレスを登録すると、申込用のURLが送られてきます。そのURLから申込フォームに進み、必要事項を入力していきます。
入力項目は、氏名、住所、生年月日、職業、投資経験などです。すべて正確に入力しましょう。特に住所は、本人確認書類と完全に一致している必要があります。
スマートフォンで本人確認書類を撮影し、アップロードします。運転免許証やマイナンバーカードなら、表面と裏面の両方を撮影します。画像がぼやけていたり、書類の一部が切れていたりすると、再提出が必要になるので注意しましょう。
最近では、スマホのカメラで本人の顔と本人確認書類を撮影する「eKYC(オンライン本人確認)」にも対応しています。この方法なら、郵送での本人確認が不要になり、口座開設がさらに早くなります。
申込内容と本人確認書類の審査が行われます。審査には最短5営業日程度かかります。審査が完了すると、メールで通知が届きます。
審査中に不備が見つかった場合は、野村證券から連絡が来ます。書類の再提出や追加情報の提供を求められることもあるので、連絡には速やかに対応しましょう。
審査が完了すると、口座番号とログインパスワードが郵送またはオンラインで通知されます。これらの情報を使って、野村證券のオンラインサービスにログインしましょう。
初回ログイン後は、取引パスワードの設定や、出金先銀行口座の登録を行います。これらの初期設定を完了すれば、すぐに取引を始められます。IPO投資をする場合は、信用取引口座の開設は不要ですが、信用取引をする予定なら、あわせて信用取引口座も申し込んでおきましょう。
野村ネット&コールを選ぶべき人・向かない人
野村ネット&コールが向いている人と向いていない人を明確にすることで、自分に合った証券会社を選べます。
野村ネット&コールがおすすめな人
IPO投資を本格的に取り組みたい人には、野村ネット&コールが最適です。主幹事実績が豊富で、事前入金不要で気軽に応募できるため、IPO当選のチャンスを最大化できます。複数の証券会社でIPO抽選に参加する「IPO投資家」にとって、野村證券は有力な口座と言えます。
信用取引を数ヶ月以上の中長期で保有する投資家にも向いています。買方金利0.85%は業界低水準なので、金利負担を抑えながらレバレッジを効かせた投資ができます。配当利回りの高い銘柄を信用買いして、配当と値上がり益の両方を狙う戦略も有効です。
大手証券の安心感を重視する人にもおすすめです。将来的に相続や資産承継などの相談をする可能性がある方は、全国に支店を持つ野村證券を選ぶメリットがあります。必要に応じて店舗サポートも利用できる柔軟性は、長期的な資産形成において心強い存在です。
野村リサーチの投資情報を活用したい人にも適しています。プロレベルの市況分析や銘柄レポートを無料で閲覧できるため、投資判断の質を高められます。情報収集を重視する投資家にとって、野村證券の情報インフラは大きな価値があります。
頻繁に売買する短期投資家には、手数料無料のSBI証券や楽天証券が向いています。デイトレードやスイングトレードで何度も売買する場合、手数料の差が利益に直結します。野村證券では1回の取引で524円以上かかるため、短期売買には不向きです。
つみたてNISAを中心に資産形成したい人も、ネット証券の方が適しています。SBI証券や楽天証券は対象商品が豊富で、ポイント還元などの特典もあります。野村證券のつみたてNISA対象商品は約20本と限られているため、選択肢の広さを求める方にはネット証券がおすすめです。
米国株投資をメインにする人も、ネット証券が有利です。SBI証券やマネックス証券は米国株の取扱銘柄数が多く、取引ツールも充実しています。為替手数料もネット証券の方が安いため、米国株中心の投資スタイルならネット証券を選びましょう。
投資資金が少ない初心者も、まずはネット証券から始めるのが無難です。少額取引では手数料の影響が大きいため、手数料無料のネット証券の方が有利です。投資に慣れて、IPO投資や信用取引に興味が出てきたら、野村證券の口座を追加で開設するのがおすすめです。
IPO投資におすすめの証券会社5社
IPO投資で当選確率を上げるには、複数の証券会社で抽選に参加することが重要です。野村證券以外にも、IPO投資に強い証券会社を5社紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は、IPO取扱数で業界トップの実績を誇ります。2024年には78銘柄のIPOを取り扱い、主幹事も12社務めました。取扱数の多さは、それだけ抽選参加のチャンスが増えることを意味します。
SBI証券のIPO抽選は、60%が完全平等抽選、30%がIPOチャレンジポイント、10%が取引実績に応じた配分です。IPOチャレンジポイントは、IPO抽選に外れるたびに貯まるポイントで、貯めたポイントを使えば必ず当選できる仕組みです。
IPO投資を本格的に取り組むなら、SBI証券は必須の口座です。取扱数の多さと、IPOチャレンジポイントによる救済措置があるため、長期的に見れば必ず当選のチャンスが巡ってきます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約400万口座 |
| 取引手数料 | ダイレクトコース:137円~27,500円 総合コース:1,925円〜192,500円 |
| 投資信託 | 約1,000本 |
| ミニ株(単元未満株) | 非対応 |
| NISA対応 | 対応(つみたて投資枠・成長投資枠)※現物取引のみ |
| 外国株 | 2カ国以上 米国株:約2,200銘柄※現物取引のみ |
| IPO取扱実績 | 年間52銘柄(2024年実績) |
| IPO主幹事件数 | 年間22社(2024年実績) |
| ポイントサービス | Vポイント / dポイント※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短即日 |
| 取引ツール(PC) | パワートレーダー / BRiSK |
| スマホアプリ | SMBC日興証券アプリ |
SMBC日興証券は、2024年に52銘柄のIPOを取り扱い、主幹事は22社と業界トップの実績です。主幹事数の多さは、配分されるIPO株が多いことを意味するため、当選確率が高まります。
SMBC日興証券のIPO抽選は、ネット配分の10%が完全平等抽選です。事前入金が必要ですが、ダイレクトコース(オンライン口座)なら手数料も比較的安く抑えられます。
大型IPOに強いのもSMBC日興証券の特徴です。注目度の高い大型案件では、主幹事を務めることが多く、当選すれば大きな利益を期待できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約170万口座 |
| 取引手数料 | 現物取引:1,045円〜84,480円 信用取引:無料 |
| 投資信託 | 約100本 |
| ミニ株(単元未満株) | 対応(詳細不明) |
| NISA対応 | 対応(つみたて投資枠・成長投資枠)※現物取引のみ |
| 外国株 | 6カ国 米国株:約6,500銘柄※現物取引のみ |
| IPO取扱実績 | 年間43銘柄(2024年実績) |
| IPO主幹事件数 | 年間19社(2024年実績) |
| ポイントサービス | なし |
| 口座開設スピード | 最短3営業日 |
| 取引ツール(PC) | Webアプリ |
| スマホアプリ | みずほ証券 株アプリ |
みずほ証券は、2024年に43銘柄のIPOを取り扱い、主幹事は19社務めました。大手証券として主幹事実績が豊富で、IPO投資家から注目されています。
みずほ証券のIPO抽選は、事前入金不要で参加できます。これは野村證券と同じメリットで、限られた資金で複数のIPOに応募できます。信用取引の手数料も無料なので、信用取引を活用する投資家にも向いています。
大手証券の中では比較的ネット口座の利用者が少ないため、競争率が低めと言われています。穴場的な存在として、IPO投資家には人気の証券会社です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認)※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は、2024年に54銘柄のIPOを取り扱いました。主幹事実績は1社と少ないですが、IPO抽選が100%完全平等抽選である点が大きな特徴です。
完全平等抽選では、資金力や取引実績に関係なく、すべての投資家に平等にチャンスがあります。投資初心者でも、ベテラン投資家と同じ確率で当選できるため、公平性を重視する方におすすめです。
米国株投資にも強いマネックス証券は、IPO投資と米国株投資の両方をしたい方に向いています。取引ツールも充実しており、投資情報も豊富です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約13,000,000口座 ※2025年11月時点 |
| 取引手数料 | 【ゼロコース】 国内株式(現物・信用):0円 かぶミニ®(単元未満株):0円 投資信託:0円 ※ゼロコース選択時。 ※一部、スプレッドや信託財産留保額が発生する場合があります。 |
| NISA対応 | 〇(新NISA対応)※現物取引のみ |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 251銘柄 ※2025年2月28日時点 ※現物取引のみ |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株式 / 外国株式 / 投資信託(約1,345銘柄)※現物取引のみ |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年4月24日時点 |
| 外国株 | 6カ国/米国株式(約4,500銘柄)※現物取引のみ |
| 取引ツール(PC) | マーケットスピード / マーケットスピード II / 楽天MT4 |
| スマホアプリ | iSPEED / iSPEED for iPad / iSPEED FX / iSPEED 先物 |
| 提携銀行口座 | 楽天銀行(マネーブリッジ) |
| ポイント投資・付与 | 楽天ポイント(投資信託 / 国内株式 / 米国株式<円貨決済>)※現物取引のみ |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
楽天証券は、2024年に56銘柄のIPOを取り扱いました。主幹事実績はありませんが、取扱数は比較的多く、IPO抽選に参加する価値があります。
楽天証券の最大の魅力は、楽天ポイントとの連携です。IPO抽選に外れても、楽天ポイントが貯まるキャンペーンが実施されることがあります。また、楽天カードで投資信託を積み立てれば、ポイント還元も受けられます。
楽天経済圏を活用している方なら、楽天証券を選ぶメリットは大きいです。IPO投資だけでなく、日常的な資産運用でもポイントを貯めながら投資できます。
口座開設は無料です。口座管理料も無料なので、維持コストはかかりません。開設後に取引をしなくても、費用は発生しないので安心してください。
はい、変更可能です。店舗口座からネット&コール口座への変更は、野村證券のコールセンターに連絡すれば手続きできます。ただし、変更には一定の審査があり、数日かかる場合があります。
はい、野村ネット&コールでもNISA口座を開設できます。つみたてNISA(つみたて投資枠)と成長投資枠の両方に対応しています。ただし、つみたてNISA対象商品は約20本と限られているため、選択肢の広さを求める方は注意が必要です。
野村株アプリは、シンプルで使いやすい設計です。株価チェックや注文、保有資産の確認など、基本的な機能は揃っています。ただし、高度なテクニカル分析や複雑な注文機能は限定的なので、プロ仕様のツールを求める方には物足りないかもしれません。
はい、野村ネット&コールでは電話での取引も可能です。専用のコールセンターに電話すれば、オペレーターが注文を受け付けてくれます。ただし、電話での取引は手数料が高くなるため、通常はオンラインサービスの利用がおすすめです。
口座解約は、コールセンターに電話して手続きします。保有している株式や投資信託をすべて売却または移管した後、残高を出金してから解約手続きを行います。解約には数週間かかる場合があるので、余裕を持って手続きしましょう。
野村ネット&コールは、野村證券のオンライン専用口座で、店舗口座より手数料が大幅に安く設定されています。手数料はネット専業証券より高めですが、IPO主幹事実績の豊富さや信用取引金利の低さなど、独自の強みがあります。
特にIPO投資を本格的に取り組みたい方や、信用取引を中長期で保有する方には、野村ネット&コールが適しています。事前入金不要でIPO抽選に参加でき、完全平等抽選で公平にチャンスがある点は大きなメリットです。
一方、頻繁に売買する短期投資家や、つみたてNISAを中心に資産形成したい方は、手数料無料のSBI証券や楽天証券の方が向いています。自分の投資スタイルに合わせて、野村證券とネット証券を使い分けることで、両方の強みを活かせます。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。手数料やサービス内容は変更される可能性がありますので、詳しくは野村證券の公式サイトでご確認ください。
| 順位 | 証券会社 | 特徴 | 手数料 | 口座開設 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SBI証券 おすすめ |
|
0円 | 口座開設 |
| 2 | 楽天証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
| 3 | moomoo証券 |
|
0円 | 詳細を見る |
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