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「SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim、どっちを選べばいいの?」と迷っていませんか。
どちらもS&P500指数に連動する人気の投資信託ですが、信託報酬や運用方法に違いがあります。
SBI・V・S&P500は信託報酬0.0938%で業界最安水準、eMAXIS Slimは0.09372%とわずかに安いものの、実質コストや取扱証券会社に差があります。
この記事では、両ファンドの5つの違いを詳しく比較し、あなたに合った選び方を解説します。運用実績や積立シミュレーション、デメリットまで包括的に紹介するので、納得して投資判断ができるようになります。
目次
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとは
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、SBIアセットマネジメントが運用する投資信託です。
米国の代表的な株価指数であるS&P500指数に連動することを目指し、バンガード社のETF「VOO」を通じて投資する仕組みになっています。
2019年9月に設定されたファンドで、新NISAのつみたて投資枠にも対応しています。信託報酬は年率0.0938%程度と業界最安水準で、長期的な資産形成を目指す投資家から高い支持を得ています。
S&P500指数は、米国の代表的な500社の株価を時価総額で加重平均した株価指数です。
アップル、マイクロソフト、アマゾンなど、世界的な大企業が含まれており、米国株式市場全体の約80%をカバーしています。
1957年に算出が開始されて以来、長期的に右肩上がりの成長を続けてきました。
過去の実績では年平均10%前後のリターンを記録しており、米国経済の成長を享受できる指数として世界中の投資家から注目されています。
SBI・V・S&P500は、バンガード社が運用するETF「VOO(バンガード・S&P500 ETF)」を主要な投資対象としています。
VOOは経費率0.03%と非常に低コストで、S&P500指数に連動するETFとして高い人気を誇ります。
投資信託を通じてVOOに投資することで、個人投資家は少額から米国株式市場に分散投資できます。為替手続きや海外証券口座の開設が不要で、円建てで手軽に投資できる点が大きなメリットです。
SBI・V・S&P500は、2024年から始まった新NISA制度のつみたて投資枠対象商品です。
年間120万円まで非課税で積立投資ができ、運用益も非課税となります。
非課税保有限度額は1,800万円(うち成長投資枠1,200万円)で、非課税保有期間は無期限です。長期的な資産形成において、税制優遇を最大限に活用できる制度となっています。
SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimを比較
SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、どちらもS&P500指数に連動する人気ファンドですが、いくつかの重要な違いがあります。
ここでは信託報酬、実質コスト、運用方法、運用実績、取扱証券会社の5つの観点から詳しく比較します。
信託報酬は、投資信託を保有している間に継続的にかかるコストです。
SBI・V・S&P500は年率0.0938%程度、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は年率0.09372%と、わずかな差があります。
100万円を投資した場合、SBI・V・S&P500では年間938円、eMAXIS Slimでは年間937円のコストがかかる計算です。差はわずか1円程度で、実質的にはほぼ同水準と言えます。
| ファンド名 | 信託報酬(年率・税込) | 100万円投資時の年間コスト |
| SBI・V・S&P500 | 0.0938%程度 | 約938円 |
| eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.09372% | 約937円 |
実質コストは、信託報酬に加えて売買委託手数料や監査費用などを含めた総コストです。
運用報告書に記載されており、ファンドの真のコストを知る上で重要な指標となります。
SBI・V・S&P500の実質コストは年率0.10%前後、eMAXIS Slimは年率0.11%前後とされています。
これらの数値は運用状況により変動するため、最新の運用報告書で確認することが大切です。
| ファンド名 | 実質コスト(年率・税込) | 内訳 |
| SBI・V・S&P500 | 0.10%前後 | 信託報酬+売買委託手数料等 |
| eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 0.11%前後 | 信託報酬+売買委託手数料等 |
両ファンドの最も大きな違いは運用方法です。
SBI・V・S&P500はバンガード社のETF「VOO」を通じて間接的にS&P500構成銘柄に投資します。一方、eMAXIS Slimは米国株式を直接購入してポートフォリオを構築します。
どちらの方法も一長一短があり、長期的なパフォーマンスに大きな差が出るかは今後の運用次第と言えます。
運用実績を比較すると、両ファンドともS&P500指数にほぼ連動したパフォーマンスを示しています。
eMAXIS Slimは2018年7月設定と運用期間が長く、過去5年間のトータルリターンは年率15%前後を記録しています。
SBI・V・S&P500は2019年9月設定のため運用期間がやや短いものの、設定来のリターンはeMAXIS Slimとほぼ同水準です。
ベンチマークとの乖離も両ファンドとも0.1%以内に収まっており、優秀な運用成績と言えます。長期的には、実質コストの差がリターンに影響する可能性がありますが、現時点では大きな差は見られません。
取扱証券会社の違いは、投資家にとって重要な選択ポイントです。
SBI・V・S&P500はSBI証券、マネックス証券、松井証券などで取り扱われていますが、楽天証券では購入できません。
一方、eMAXIS Slimは楽天証券を含むほぼすべての主要ネット証券で取り扱われています。すでに楽天証券で口座を開設している場合、eMAXIS Slimを選ぶ方が手続きがスムーズです。
| ファンド名 | 主な取扱証券会社 | 楽天証券 |
| SBI・V・S&P500 | SBI証券、マネックス証券、松井証券 | × |
| eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券 | ○ |
SBI・V・S&P500の3つのメリット
SBI・V・S&P500には、長期的な資産形成において魅力的なメリットがあります。ここでは特に注目すべき3つのポイントを詳しく解説します。
SBI・V・S&P500の最大のメリットは、信託報酬が年率0.0938%程度と業界最安水準である点です。
投資信託のコストは長期的なリターンに大きく影響するため、低コストであることは非常に重要です。
例えば、信託報酬が0.5%のファンドと比較した場合、20年間で約10%以上のリターン差が生まれる可能性があります。
100万円を年率5%で20年間運用した場合、信託報酬0.0938%なら約264万円、0.5%なら約253万円となり、約11万円の差が出ます。
SBIアセットマネジメントは、低コスト運用を強みとしており、今後も業界最安水準を維持する姿勢を示しています。長期投資において、この低コスト体制は大きなアドバンテージと言えます。
S&P500指数は、過去の長期データで見ると年平均10%前後のリターンを記録してきました。
米国経済の成長とともに、アップル、マイクロソフト、アマゾンなどの世界的企業の成長を取り込める指数です。
SBI・V・S&P500はこの指数に連動することを目指しているため、米国経済が成長する限り、安定したリターンが期待できます。
もちろん短期的には価格変動がありますが、15年以上の長期投資では元本割れリスクが大幅に低減されるとされています。分散投資の観点でも、500社に分散投資できることは個別株投資と比べてリスクが低く、初心者にも適した投資対象と言えます。
SBI・V・S&P500は、世界最大級の運用会社バンガード社のETF「VOO」を通じて投資します。
バンガード社は低コスト運用のパイオニアとして知られ、VOOの経費率は0.03%と非常に低水準です。
個人投資家が直接VOOを購入する場合、米ドルでの購入や海外証券口座の開設が必要ですが、SBI・V・S&P500を通じて投資すれば円建てで手軽に購入できます。為替手数料や口座管理の手間を省きながら、バンガード社の運用ノウハウを活用できる点は大きなメリットです。
また、バンガード社は長年にわたり安定した運用実績を持ち、信頼性の高い運用会社として世界中の投資家から支持されています。
SBI・V・S&P500で気をつけたい3つのこと
SBI・V・S&P500には多くのメリットがある一方で、投資前に知っておくべき注意点もあります。ここでは特に重要な3つのポイントを解説します。
SBI・V・S&P500の最も大きな制約は、楽天証券で取り扱いがない点です。
楽天証券は国内第2位のネット証券で、楽天ポイントを活用した投資や楽天カードでのクレカ積立が魅力ですが、SBI・V・S&P500は購入できません。
すでに楽天証券で新NISA口座を開設している場合、SBI・V・S&P500に投資するには新たにSBI証券などで口座を開設する必要があります。NISA口座は1人1口座しか開設できないため、金融機関の変更手続きが必要になります。
楽天証券ユーザーがS&P500指数に投資したい場合は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を選ぶのが現実的な選択肢となります。
証券会社の変更は手間がかかるため、現在利用している証券会社で取り扱いがあるかを事前に確認しましょう。
SBI・V・S&P500はS&P500指数への連動を目指していますが、完全に一致するわけではありません。
運用報告書によると、トラッキングエラー(ベンチマークとの乖離)は年率0.1%前後で推移しています。
特にVOOを経由する運用方法では、ETFの売買タイミングによって一時的に乖離が大きくなる場合があります。
ただし、SBI・V・S&P500のトラッキングエラーは業界平均と比べても優秀な水準です。長期的には大きな問題にはならないと考えられますが、完全にベンチマークと一致するわけではない点は理解しておきましょう。
SBI・V・S&P500は米国株式に投資するため、為替変動の影響を受けます。
円建てで購入していても、実質的には米ドル建て資産に投資していることになります。
円安(ドル高)の場合は基準価額が上昇し、円高(ドル安)の場合は基準価額が下落します。
例えば、1ドル=100円から1ドル=110円に円安が進んだ場合、米国株式の価格が変わらなくても円建ての基準価額は約10%上昇します。逆に円高になれば基準価額は下落します。
長期投資では為替変動は相殺される傾向がありますが、短期的には大きな価格変動の要因となります。特に一括投資を検討している場合は、為替水準にも注意が必要です。積立投資であれば、ドルコスト平均法により為替リスクを分散できます。
運用実績はどう?
投資判断において、過去の運用実績は重要な参考情報です。ここではSBI・V・S&P500の具体的なリターン、ベンチマークとの乖離、純資産総額の推移を確認します。
SBI・V・S&P500は2019年9月に設定されたファンドで、設定来のトータルリターンは年率約15%前後を記録しています。
過去3年間では年率約12%、過去1年間では年率約20%と、S&P500指数の上昇に連動した好成績を示しています。
これらの数値は過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。2022年には米国株式市場全体が下落し、一時的に基準価額が20%以上下落する局面もありました。短期的な価格変動はあるものの、長期的には右肩上がりの成長を続けています。
| 期間 | トータルリターン(年率) | ベンチマーク(S&P500指数) |
| 過去1年 | 約20% | 約20.5% |
| 過去3年 | 約12% | 約12.3% |
| 設定来 | 約15% | 約15.2% |
SBI・V・S&P500のベンチマークとの乖離率(トラッキングエラー)は、年率0.1%前後と非常に優秀な水準です。
これは信託報酬や実質コストを考慮すると、ほぼ理論値通りの運用ができていることを示しています。
運用報告書によると、ベンチマークとの日次乖離は±0.5%以内に収まっており、安定した連動性を維持しています。VOOを経由する運用方法でありながら、この乖離率の小ささは運用会社の技術力の高さを示していると言えます。
SBI・V・S&P500の純資産総額は、設定来順調に増加しています。
2024年12月時点で約1兆5,000億円を超え、SBI・Vシリーズの中でも最も人気の高いファンドとなっています。
純資産総額の増加は、多くの投資家から支持されている証拠であり、ファンドの安定性にもつながります。純資産総額が大きいファンドは、売買コストが相対的に低くなり、運用効率が向上する傾向があります。今後も新NISAでの積立投資需要により、純資産総額は増加すると予想されます。
月3万円を20年積立したらいくらになる?
具体的な積立シミュレーションを通じて、長期投資の効果を確認しましょう。月3万円を20年間積立した場合、運用利回りによってどのくらいの資産が形成できるかを試算します。
年利5%で月3万円を20年間積立投資した場合、元本720万円に対して最終的な資産額は約1,233万円となります。
運用益は約513万円で、元本の約1.7倍に資産が増える計算です。
年利5%は比較的保守的な想定ですが、複利効果により着実に資産が増えていくことがわかります。特に後半10年間の資産増加が大きく、長期投資の威力を実感できます。
| 期間 | 元本 | 運用益 | 資産総額 |
| 10年後 | 360万円 | 約105万円 | 約465万円 |
| 20年後 | 720万円 | 約513万円 | 約1,233万円 |
年利7%で月3万円を20年間積立投資した場合、最終的な資産額は約1,567万円となります。
運用益は約847万円で、元本の約2.2倍に資産が増える計算です。
S&P500指数の過去の平均リターンは年率10%前後とされていますが、税金や為替変動を考慮すると年利7%程度が現実的な想定と言えます。この利回りであれば、20年間で1,500万円以上の資産形成が可能です。
| 期間 | 元本 | 運用益 | 資産総額 |
| 10年後 | 360万円 | 約162万円 | 約522万円 |
| 20年後 | 720万円 | 約847万円 | 約1,567万円 |
SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimの実質コスト差は年率0.01%程度です。
この差が20年間の運用成績にどの程度影響するかを試算すると、月3万円を年利7%で運用した場合、約2万円程度の差になります。
最終資産額は、SBI・V・S&P500が約1,565万円、eMAXIS Slimが約1,567万円となり、実質的にはほぼ同水準です。
コスト差よりも、どの証券会社で投資するか、クレカ積立のポイント還元率などの方が影響が大きい場合もあります。長期投資では、コストも重要ですが、継続して積立を続けることの方がはるかに重要です。どちらのファンドを選んでも、長期的には十分な資産形成が期待できます。
SBI・Vシリーズの他のファンドとの違いは?
SBIアセットマネジメントは、SBI・V・S&P500以外にも複数のバンガードETF連動ファンドを提供しています。ここでは主要な3つのファンドとの違いを解説します。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、バンガード社のETF「VTI」を通じて米国株式市場全体に投資します。
S&P500が大型株500社に投資するのに対し、VTIは約4,000銘柄の大型・中型・小型株に幅広く投資します。
信託報酬は0.0938%程度とSBI・V・S&P500と同水準です。米国株式市場全体に投資したい場合はSBI・V・全米株式、大型株中心に投資したい場合はSBI・V・S&P500が適しています。過去のリターンはほぼ同水準ですが、小型株の成長を取り込める点でSBI・V・全米株式にやや優位性があります。
| 項目 | SBI・V・S&P500 | SBI・V・全米株式 |
| 投資対象ETF | VOO | VTI |
| 投資銘柄数 | 約500銘柄 | 約4,000銘柄 |
| 信託報酬 | 0.0938%程度 | 0.0938%程度 |
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドは、バンガード社のETF「VT」を通じて世界中の株式市場に投資します。
米国だけでなく、日本、欧州、新興国など約8,000銘柄に分散投資できます。
信託報酬は0.1338%程度とSBI・V・S&P500よりやや高めです。米国集中ではなく、世界中に分散投資したい場合はSBI・V・全世界株式が適しています。ただし、過去のリターンは米国株式の方が高い傾向があります。
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドは、バンガード社のETF「VYM」を通じて米国の高配当株に投資します。
配当利回りが高い約400銘柄に投資し、インカムゲイン(配当収入)を重視した運用です。信託報酬は0.1238%程度です。
キャピタルゲイン(値上がり益)を狙うSBI・V・S&P500に対し、SBI・V・米国高配当株式は配当収入を重視します。ただし、分配金は再投資されるため、複利効果を活用した長期投資も可能です。リタイア後の定期収入を重視する場合に適しています。
SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimのどちらを選ぶべきか、明確な選択基準を示します。自分の投資環境や目的に合わせて判断しましょう。
以下の条件に当てはまる人は、SBI・V・S&P500が適しています。
特にSBI証券ユーザーであれば、クレカ積立でのポイント還元(最大5%)を活用できるため、SBI・V・S&P500を選ぶメリットが大きくなります。
以下の条件に当てはまる人は、eMAXIS Slimが適しています。
楽天証券ユーザーであれば、楽天カードでのクレカ積立(最大1%還元)を活用できるため、eMAXIS Slimを選ぶのが現実的です。
SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimの両方を購入するという選択肢もあります。
複数の証券会社で口座を持っている場合や、リスク分散の観点から運用会社を分けたい場合に有効です。
例えば、SBI証券でSBI・V・S&P500を月2万円、楽天証券でeMAXIS Slimを月1万円積立するなど、証券会社のポイント還元を最大限活用する戦略も考えられます。両ファンドとも優秀な運用成績を示しているため、どちらか一方に絞る必要はありません。
ただし、管理の手間や資産の把握が複雑になる点には注意が必要です。投資初心者の場合は、まず1つのファンドに集中して積立を続けることをおすすめします。
SBI・V・S&P500におすすめの証券会社3社
SBI・V・S&P500を購入できる証券会社の中から、特におすすめの3社を紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った証券会社を選びましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約15,000,000口座 ※2025年11月25日時点(SBIネオモバイル証券など含む) |
| 取引手数料 | 【スタンダードプラン(1注文ごと)】 取引金額に関係なく0円【アクティブプラン(1日定額制)】 1日100万円以下の取引:0円※現物取引・信用取引・単元未満株(S株)もすべて対象です。 |
| NISA対応 | 〇 |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(259銘柄)※2025年3月3日時点 |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 外国株 / 投資信託(約1,329銘柄 ※2025年3月3日時点) |
| 投資信託 | 約2,550本 ※2025年3月3日時点 |
| 外国株 | 8カ国/米国株式(5,000銘柄) |
| 取引ツール(PC) | HYPER SBI 2 / HYPER SBI / SBI CFDトレーダー |
| スマホアプリ | SBI証券 株アプリ / 米国株アプリ / かんたん積立 / HYPER FX / HYPER 先物 / HYPER CFD |
| 提携銀行口座 | SBI新生銀行 / 住信SBIネット銀行 |
| ポイント投資・付与 | Pontaポイント / dポイント / Vポイント(クレカ積立) |
| 口座開設スピード | 最短 翌営業日 |
SBI証券は国内最大手のネット証券で、口座数は約1,500万口座を誇ります。
SBI・V・S&P500の運用会社であるSBIアセットマネジメントと同じSBIグループのため、最も相性の良い証券会社と言えます。
三井住友カードでのクレカ積立を利用すれば、積立額に応じて最大5%のVポイントが貯まります。月5万円の積立で年間最大3万円相当のポイントが獲得でき、実質的なコスト削減効果が非常に大きくなります。
投資信託の取扱本数は約2,600本と業界最多水準で、新NISAのつみたて投資枠対象ファンドも約271本と充実しています。米国株式や外国株式の取扱も豊富で、将来的に投資の幅を広げたい場合にも対応できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約2,700,000口座 ※2025年2月時点 |
| 取引手数料 | 【取引毎手数料コース】
|
| NISA対応 | 〇(日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料が無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 中国株 / 投資信託(約1,750本以上) |
| 投資信託 | 約1,800本(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 2カ国/米国株:約5,000銘柄以上(2025年1月27日時点) |
| 取引ツール(PC) | マネックストレーダー / 銘柄スカウター |
| スマホアプリ | マネックス証券アプリ / 米国株アプリ / 投信アプリ |
| 提携銀行口座 | マネックス証券専用銀行口座(詳細は公式サイトで確認) |
| ポイント投資・付与 | マネックスポイント / dポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | オンライン申込で最短翌営業日 |
マネックス証券は米国株投資に強みを持つネット証券で、米国株の取扱銘柄数は約5,000銘柄と業界トップクラスです。
SBI・V・S&P500で米国株式に投資しながら、将来的に個別株投資も検討したい人に適しています。
マネックスカードでのクレカ積立では、積立額の1.1%のマネックスポイントが貯まります。月5万円の積立で年間6,600円相当のポイントが獲得でき、ポイント還元率はSBI証券に次ぐ水準です。
投資信託の取扱本数は約1,800本で、つみたて投資枠対象ファンドは約217本です。IPO(新規公開株)の取扱実績も年間54銘柄(2024年実績)と豊富で、多様な投資機会を提供しています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口座数 | 約1,670,000口座 ※2025年3月時点 |
| 取引手数料 | 【ボックスレート(1日定額制)】 1日の約定代金合計50万円まで:0円 50万円超:1,000円(税込1,100円)~※25歳以下なら約定代金に関わらず手数料無料 |
| NISA対応 | 〇(日本株、米国株、投資信託すべて売買手数料無料) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 〇(銘柄数は公式サイトで確認) |
| 成長投資枠対象商品 | 国内株 / 米国株 / 投資信託(約1,800本以上) |
| 投資信託 | 約1,900本以上(購入時手数料すべて無料) |
| 外国株 | 米国株:約4,900銘柄(2025年4月23日時点) |
| 取引ツール(PC) | ネットストック・ハイスピード(無料) |
| スマホアプリ | 日本株アプリ / 投信アプリ / 米国株アプリ(すべて無料) |
| 提携銀行口座 | MATSUI Bank(松井証券専用銀行) |
| ポイント投資・付与 | 松井証券ポイント(投資信託の積立に利用可能) |
| 口座開設スピード | 最短即日(スマートフォンによるオンライン申込) |
松井証券は創業100年以上の老舗証券会社で、ネット証券の先駆けとして知られています。
25歳以下の投資家は、現物取引・信用取引の手数料が完全無料となる点が大きな特徴です。
投資信託の取扱本数は約1,900本で、つみたて投資枠対象ファンドは約250本です。SBI・V・S&P500はもちろん、SBI・Vシリーズ全体を取り扱っているため、将来的にポートフォリオを組み替える際にも便利です。
サポート体制が充実しており、投資初心者向けの電話相談窓口やチャットサポートが利用できます。口座開設も最短即日で完了するため、すぐに投資を始めたい人にも適しています。
SBI・V・S&P500は、信託報酬0.0938%程度と業界最安水準で、バンガード社のETF「VOO」を通じて米国の主要500社に投資できる優秀なファンドです。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)との違いは、信託報酬がわずかに高い反面、実質コストでは優位性があり、運用方法もETF経由という特徴があります。
SBI証券ユーザーであれば、クレカ積立のポイント還元を活用してSBI・V・S&P500を選ぶメリットが大きくなります。一方、楽天証券ユーザーはSBI・V・S&P500を購入できないため、eMAXIS Slimを選ぶのが現実的です。
どちらのファンドも長期的には優秀な運用成績が期待でき、大きな差はありません。重要なのは、どちらのファンドを選ぶかよりも、長期的に積立投資を継続することです。
月3万円を20年間積立すれば、年利7%で約1,567万円の資産形成が可能です。新NISAのつみたて投資枠を活用して、非課税で効率的に資産を増やしていきましょう。
なお、投資には元本割れのリスクがあります。為替変動や株価変動により、投資元本を下回る可能性があることを理解した上で、ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて慎重にご検討ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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